JP3400767B2 - 鋼管曲げ加工装置及び方法 - Google Patents

鋼管曲げ加工装置及び方法

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JP3400767B2
JP3400767B2 JP2000051208A JP2000051208A JP3400767B2 JP 3400767 B2 JP3400767 B2 JP 3400767B2 JP 2000051208 A JP2000051208 A JP 2000051208A JP 2000051208 A JP2000051208 A JP 2000051208A JP 3400767 B2 JP3400767 B2 JP 3400767B2
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    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
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    • B21D7/02Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment
    • B21D7/024Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment by a swinging forming member
    • B21D7/025Bending rods, profiles, or tubes over a stationary forming member; by use of a swinging forming member or abutment by a swinging forming member and pulling or pushing the ends of the work

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鋼管曲げ加工装
置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来例の鋼管曲げ加工装置を
示す。この装置を使用する鋼管の曲げ加工は、次の要領
で行われている。
【0003】(1)図10に示すように、曲げようとす
る鋼管51をサポートローラー52の上に置き、プッシ
ャー54側の後端部をテールストック53でつかむ。鋼
管51の前端部をピボット55を中心として旋回する旋
回アーム56のアームクランプ57でつかむ。
【0004】(2)加熱装置62により加熱コイル60
に通電する。ついで、図11のように、鋼管51を左右
一対のガイドローラー58,59で案内しながら、プッ
シャー54でその軸線方向へ押し、加熱コイル60方向
へ前進させ、同コイル60の中を通過させる。
【0005】このようにすると、前進する鋼管51は加
熱コイル60からの誘導電流によって順次加熱されてい
く。加熱コイル60は環状であるから、鋼管51の周囲
はその軸線を中心軸として環状に加熱される。
【0006】この加熱部の前側は、図12に示すよう
に、加熱コイル60の環状流路60aに環状に配列して
設けた多数の穴hから噴出する冷却水62によって鋼管
51の前端側から順次冷却されて環状の冷却部cとなる
から、鋼管51の実質的な加熱部は、軸線を中心軸とす
る幅Wの環状の局部加熱部tとなる。局部加熱部tは、
鋼管51の前進に伴って、その後端部側へ移動(後進)
する。
【0007】環状の局部加熱部tは再結晶温度以上の温
度である。この温度は、炭素鋼鋼管の例で言えば、軸線
方向の幅Wの加熱帯のそれで、760℃〜900℃であ
る。
【0008】(3)一方、鋼管51がプッシャー54で
押されて前進していくと、鋼管51の前端部は旋回アー
ム56のアームクランプ57によって固定されているか
ら、鋼管51は局部加熱部tにおいて、連続的に曲げら
れて行く。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鋼管曲
げ加工装置には次のような問題点がある。
【0010】(1)鋼管の曲げモーメントに抗するため
に装置の剛性を大きくするから、また、旋回アームで鋼
管に制動を付与するために装置の剛性を大きくするか
ら、装置が大型となり重くなる。このため、従来の装置
は可搬性に劣り、施工現場から遠く離れた管曲げ工場に
据付け、そこで各現場で使用する鋼管の曲げ加工を集中
的に行わなければならなかった。そのため次のような問
題があった。
【0011】曲げようとする鋼管を特定の管曲げ工場
に輸送し、曲げ加工を行ってから国内外の施工現場へト
ラックまたは船で輸送せねばならない。しかし、曲げ鋼
管はかさばるため、輸送効率が悪く輸送費がかさむ。
【0012】プラント建設現場、パイプライン敷設現
場などの施工現場では、工事の進み遅れ、配管設計の変
更や追加工事が発生するが、現場から遠く離れた管曲げ
工場では、上記の変化に速やかに対応するのが困難であ
る。
【0013】(2)鋼管を曲げ加工するとき、従来技術
では、鋼管の前進に旋回アームで制動をかけることによ
り鋼管に軸線方向の圧縮力を加えるから、ある程度まで
減肉を抑えることができる。しかし、充分とは言えず、
鋼管の減肉は避けられない。このため、一般的には、曲
げ加工用鋼管として接続する相手の直管よりも肉厚がワ
ンランク厚い鋼管を用意してこれに曲げ加工を施してい
る。
【0014】この発明は、そのような技術的背景の下に
なされたもので、装置の可搬性に優れ、かつ鋼管の曲げ
加工による減肉を十分に抑制することができるうえ、曲
げ半径を自在に制御できる鋼管曲げ加工装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する鋼管
曲げ加工装置は、次の(1)及び(2)に記載のもので
ある。
【0016】(1)鋼管の周囲をその軸線を中心軸とし
て環状に加熱する加熱手段と、加熱手段による環状加熱
部を鋼管の軸線を中心軸として環状に冷却する冷却手段
と、鋼管の偏心軸線上に設定した、前記環状加熱部を挟
んでその両側の力の作用点の間に引張り力を付与する引
張り力付与手段と、前記鋼管と加熱手段と冷却手段とを
鋼管の軸線方向へ相対移動させる移動手段とよりなる鋼
管曲げ加工装置において、前記引張り力を可変する引張
力可変手段と、前記相対移動速度を制御する移動速度制
御手段とを設けたことを特徴とする鋼管曲げ加工装置
(以下、「第1の装置」という)。
【0017】(2)鋼管の周囲をその軸線を中心軸とし
て環状に加熱する加熱手段と、加熱手段による環状加熱
部を鋼管の軸線を中心軸として環状に冷却する冷却手段
と、鋼管の偏心軸線上に設定した、前記環状加熱部を挟
んでその両側の力の作用点の間に引張り力を付与する引
張り力付与手段と、前記鋼管と加熱手段と冷却手段とを
鋼管の軸線方向へ相対移動させる移動手段とよりなる鋼
管曲げ加工装置において、前記引張り力を可変する引張
力可変手段と、前記相対移動速度を制御する移動速度制
御手段と、逐次段階的に行う鋼管の曲げ加工における各
段階の予め設定した計画曲げ量を基準として、実際の曲
げ加工を行ったときの前記各段階における実行曲げ量を
測定する曲げ量測定手段とを設けたことを特徴とする
管曲げ加工装置(以下、「第2の装置」という)。
【0018】また、この発明が提供する鋼管曲げ加工方
法は、次の(1)及び(2)に記載のものである。
【0019】(1)鋼管の周囲にその軸線を中心軸とす
る環状の局部加熱部を形成し、この局部加熱部と鋼管を
その軸線方向へ相対移動させながら、鋼管の偏心軸線上
に設定した、前記局部加熱部を挟んでその両側の力の作
用点の間に引張り力を付与することにより鋼管の曲げ加
工をする際に、前記引張り力と、前記局部加熱部と鋼管
の相対移動速度を制御することを特徴とする鋼管曲げ加
工方法(以下、「第1の方法」という)。
【0020】(2)鋼管の周囲にその軸線を中心軸とす
る環状の局部加熱部を形成し、この局部加熱部と鋼管を
その軸線方向へ相対移動させながら、鋼管の偏心軸線上
に設定し、前記局部加熱部を挟んでその両側の力の作用
点の間に引張り力を付与することにより鋼管の曲げ加工
をする際に、逐次段階的に行う鋼管の曲げ加工における
各段階の予め設定した計画曲げ量を基準として実際の曲
げ加工を行うことによって、前記各段階における実行曲
げ量を測定し、その実行曲げ量の計画曲げ量を基準とす
る変位量に応じて、前記引張り力と、前記局部加熱部と
鋼管の相対移動速度を制御することを特徴とする鋼管曲
げ加工方法(以下、「第2の方法」という)。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例によって説明する。
【0022】(実施例1)図1及び図2は第1の装置の
実施例を示す。図1は実施例1の鋼管曲げ加工装置の一
部切欠平面図、図2は同装置の動作を示す図である。第
1の方法の実施例はこの実施例の鋼管曲げ加工装置によ
って実現される。
【0023】図において、1は鋼管で、その前端部と後
端部には、それぞれ前部挟圧板2と後部挟圧板3が被着
されている。Tは両2,3の間に引張り力を付与する
引張り力付与装置である。この装置Tは、チェーン4と
これに引張り力を与える油圧ジャッキ5とより構成され
ていて、チェーン4の前端は前部挟圧板2に固定され、
油圧ジャッキ5は後部挟圧板3に固定されている。
【0024】チェーン4の前端の前部挟圧板2への固定
端と油圧ジャッキ5の後部挟圧板3への固定端は、鋼管
1の軸線を通る平面上に設定した偏心軸線上にある。両
固定端は、油圧ジャッキ5によってチェーン4に与える
引張り力の作用点となる。
【0025】前部挟圧板2には、鋼管1の重量を支えて
水平な床面上を自在に移動することのできる自在車輪6
が取り付けられている。後部挟圧板3は鋼管移動装置7
と一体となっており、保持台8に敷設されたレール9の
上を鋼管1の軸方向に移動する。10は、鋼管1の外周
を加熱するための加熱コイルで、11はその加熱装置で
ある。同コイル10はコイルホルダー12を介して支持
台13に固定された加熱装置11のフレームに支持され
ている。加熱コイル10の細部構成は、図12に示す従
来例のものと同じ構造と機能を有している。
【0026】鋼管移動装置の移動速度は、鋼管移動速
度調節器14によって鋼管移動速度表示器15を見なが
ら調節することができる。油圧ジャッキ5によるチェー
ン引張り力は、引張り力調節器16によって引張り力表
示器17を見ながら調節することができる。
【0027】油圧ジャッキによるチェーン引張り力は、
油圧ジャッキによるチェーン引張り速度と相関関係にあ
るから、油圧ジャッキによるチェーン引張り速度の調節
によって調節できる。
【0028】この実施例では、油圧ジャッキによるチェ
ーン引張り速度の調節は、油圧ジャッキ5によるチェー
ン4の引張り速度調節器18によって引張り速度表示器
19を見ながら行う。
【0029】チェーン4の引張り速度と、局部加熱部t
と鋼管1の相対移動速度の比は、速度比調節器20によ
って調節し、速度比表示器21に表示される。加熱コイ
ル10による鋼管1の加熱温度と冷却水62の温度およ
び量は図外の制御手段によって制御される。
【0030】次に、上記構成に基づく作用を説明する。
【0031】鋼管移動装置7を駆動して鋼管1を前方に
送り、油圧ジャッキ5によりチェーン4に引張り力を加
えると、両者4,5の固定端は鋼管1の偏心軸線上にあ
るから、鋼管1は、図2に示すように、その偏心軸線方
向の圧縮力を受けながら順次後方へ移動する環状の局部
加熱部t(第12図参照)において連続して曲がってい
く。
【0032】このとき、チェーン4の引張り速度を上げ
れば(引張り力を大きくすれば)、単位時間あたりの曲
げ量が大きくなるので、曲げ半径を小さくすることがで
きる。逆に、チェーン4の引張り速度を下げれば(引張
り力を小さくすれば)、単位時間あたりの曲げ量が小さ
くなるので、曲げ半径を大きくすることができる。ま
た、鋼管移動装置7の移動速度を下げれば、同様の理由
で曲げ半径を小さくすることができる。
【0033】したがって、いま、チェーン4の引張り速
度を 1 、鋼管移動装置7の移動速度を 2 とすると、
両者の比( 1 2 )の値を大きくすれば、曲げ半径
は小さくなり、小さくすれば、曲げ半径は大きくなる。
【0034】このように、実施例1においては、鋼管1
の偏心軸線上に設定した2つの力の作用点の間に引張り
力を付与することにより鋼管の曲げ加工をする際に、前
記引張り速度(引張り力)と、前記局部加熱部と鋼管の
相対速度を調節できるから、鋼管1曲げ半径を、例え
ば、床に描いた曲げ加工線を基準にして制御することが
できる。
【0035】また、実施例1においては、鋼管の曲げ加
工をする際に、鋼管の偏心軸線上に設定した2つの力の
作用点の間に引張り力を付与し、鋼管を長さ方向に圧縮
するから、鋼管の曲げ加工による減肉を抑制することが
できる。
【0036】さらに、実施例1においては、引張り力付
与装置があれば、鋼管を曲げることができるから、鋼管
の曲げ加工装置全体が小型かつ軽量になる。従来例のプ
ッシャー(押圧力付与手段)や旋回アームのように、大
きな曲げモーメントに抗する必要から装置を大型にして
重量を重くする必要がない。このため、鋼管曲げ加工装
置の施工現場への運搬と据付けが容易になる。
【0037】(実施例2)図3及び図4は第2の装置の
実施例を示す。第2の方法の実施例はこの実施例2の鋼
管曲げ加工装置によって実現される。
【0038】実施例2の鋼管曲げ加工装置は、図1に示
す実施例1のそれに、鋼管1の曲げ加工に伴って旋回
し、かつそのときの各旋回角θに応じた伸縮によって鋼
管1の曲げ量(以下、「実行曲げ量」という)を測定す
る曲げ量測定器(以下、「スケール」という)Sと、曲
げ量表示器23と、スケールSの旋回角測定器24と、
スケールSの旋回角表示器25とを付加したものであ
る。
【0039】その他の構成は、図1に示す実施例1と同
じである。したがって、図及び図において、図1と
同一の部分またはこれに相当する部分には、同符号を付
し、その説明は省略する。
【0040】上記スケールSは、シリンダ22aにロッ
ド22bを出し入れ可能に組み付けて伸縮可能に構成し
たものである。ロッド22bの端部は鋼管1の前端部に
取り付けた環状の金具26に、回動軸Bにおいて、相対
回動可能に取り付けられ、シリンダ22aの端部は、加
熱装置11のフレームに、回動軸Aにおいて、相対回動
可能に取り付けられている。
【0041】スケールSは、鋼管1の曲げ加工に伴っ
て、回動軸Aを旋回中心点として一定の長さを保持しな
がら、あるいは伸縮しながら、旋回し、回動軸Bはその
ときの旋回点となる。
【0042】C1 は床面と平行な水平面上において鋼管
1の軸線C2 と直交する加熱コイル10の直径方向の中
心線である。旋回中心点Aは、この中心線C1 の延長線
上に配置されている。図における軸線C2 と中心線C
1 の交点Dは、鋼管1の曲げ加工をする場合の曲げ加工
開始点である。
【0043】曲げ加工を開始する前においては、スケー
ルSは、図に示すように、前方へ角度αだけ旋回した
位置(以下、「初期位置」という)に設定され、そのと
きのスケールSの旋回点Bは、前記交点Dより前方に位
置し、かつ軸線 2 上に設定されている。角度αは、こ
の実施例では20度である。
【0044】前述した「実行曲げ量」は、初期位置にあ
るスケールSの長さをゼロとし、かつ同位置にあるスケ
ールSが旋回を開始したときの、各旋回角θにおけるス
ケールSの伸縮による長さの増減で示される。
【0045】この増減は、曲げ量表示器23に表示され
る。また、このときのスケールSの旋回角θは、旋回角
測定器24が測定し、旋回角表示器25に測定された旋
回角θが表示される。
【0046】実施例2の鋼管曲げ加工装置は、上述のよ
うな構成となっているから、例えば、スケールSの旋回
中心点Aを中心とし、ここから鋼管1の曲げ加工開始点
Dまでの距離を曲げ半径Rとする、鋼管1の90度曲げ
加工は、次の要領で行う。
【0047】(1)曲げようとする鋼管1の曲げ半径R
を、スケールSの旋回角θと各旋回角度θにおけるスケ
ールSの長さとの関係で、例えば、表1のように設定
し、これを曲げ加工の計画表としておく。
【0048】ここにいう各旋回角θにおけるスケールS
の長さは、鋼管1の「計画曲げ量」であって、初期位置
にあるスケールSの長さをゼロとしたときの各旋回角
(1°〜90°)におけるスケールSの長さの増減をmm
単位で示したものである。
【0049】
【表1】 (2)実施例1と同じ要領で、鋼管移動装置7を駆動し
て鋼管1を前方に送り、計画表を見ながら油圧ジャッキ
5によりチェーン4に引張力を加えて鋼管1を逐次段階
的に曲げる。
【0050】このようにすると、鋼管1は、図4に示す
ようにその偏心軸線方向に圧縮力を受けながら、順次後
方へ移動する局部加熱部tにおいて連続的に曲がってい
く。
【0051】(3)この曲げ加工の過程において、計画
表の各旋回角θにおける、曲げ量表示器23に示された
「実行曲げ量」が、例えば、表2に示す数値であれば、
これに基づいて、前述した油圧ジャッキ5の引張り速度
1 と鋼管移動装置7の移動速度V2 を制御して、「実
行曲げ量」と「計画曲げ量」が一致するようにする。
【0052】
【表2】 例えば、実行曲げ量が「+1」であれば、曲げ不足であ
るから、上記引張り速度V1 を速くするか、移動速度V
2 を遅くするか、両者の比(V1 /V2 )の値を大きく
するか、いずれかの方法をとる。逆に、「−1」であれ
ば、曲げ過剰であるから、上記とは逆の制御を実行す
る。
【0053】図3及び図4の曲げ加工では、鋼管1の曲
げ半径Rの中心を、スケールSの旋回中心点Aとした例
である。しかし、鋼管1の曲げ半径は、その中心を、図
5のように、スケールSの旋回中心点Aから離れた加熱
コイル10の中心線C1 上にある点に設定することに
よって、大きな曲げ半径R1 とすることもできる。
【0054】曲げ半径R1 で鋼管1の曲げ加工をする場
合、計画表は、例えば、表3のように作成される。この
計画表は、旋回中心点Aから曲げ加工開始点Dまでの距
離を200mmとし、曲げ半径R1 を500mmに設定して
曲げ加工するときの表である。曲げ半径R1 で90度曲
げ加工をする場合は、計画曲げ量は旋回各θの増大に連
れて逓増していくことになる。
【0055】図示しないが、鋼管1の曲げ半径の中心
は、旋回中心点Aから離れた中心線C 1 上の点であっ
て、加熱コイル10側に設定することもできる。また、
鋼管の曲げ開始部分と曲げ終了部分において、曲げ半径
を逓増または逓減することによって、同部分の前後にお
ける肉厚の変化をゆるやかにすることができる。
【0056】
【表3】 実際の曲げ加工の要領は、上述したところ同じである。
【0057】(実施例3) 図6は第2の装置の他の実施例を示す。第2方法の実
施例は、この実施例3の鋼管曲げ加工装置によって実現
される。
【0058】上述した実施例2の鋼管曲げ加工装置は、
加熱コイル10を固定し、鋼管1を移動させる構成とな
っている。これに対し、実施例3の鋼管曲げ加工装置
は、鋼管1を固定し、加熱コイル10を鋼管1に沿って
移動させる構成となっている。
【0059】すなわち、後部挟圧板3は保持台27に固
定され、加熱コイル10はコイル移動装置28で、鋼管
1上を移動する構成となっている。コイル移動装置28
の移動速度は、コイル移動速度調節器29によってコイ
ル移動速度表示器30を見ながら調節することができ
る。その他の構成は実施例2のそれと実質的に同じであ
る。鋼管1の曲げ加工は実施例2とおなじ要領で実施す
ることができる。
【0060】上記コイル移動装置28は鋼管1にそって
移動するようになっているが、図7に示すコイル移動装
置31のように、加熱装置11にローラを取り付けた構
成とし、保持台32上のレール33に沿って移動するよ
うにしてもよい。この場合、コイル移動装置31の移動
速度は、コイル移動速度調節器34によってコイル移動
速度表示器35を見ながら調節できる。このようにして
も、鋼管1の曲げ加工は、実施例2と同じ要領で実施で
きる。
【0061】(実施例4)図8及び図9は、第2の装置
のさらに他の実施例を示す。第2の方法の実施例は、こ
の実施例4の鋼管曲げ加工装置によっても実現できる。
【0062】実施例4の鋼管曲げ加工装置は、図3に示
す実施例2のそれにおけるスケールSに代えて同じく伸
縮可能なスケールS1 を使用した構造のものである。そ
の他構成は図3に示す実施例2と同じである。
【0063】このスケールS1 を構成するロッド36
部は、鋼管1の前端部に取り付けた環状の金具26
に、回転軸Fにおいて、相対回動可能に取り付けられ、
シリンダ37の端部は、保持台38に固定したレール3
9にスライダ40を介して移動可能に取り付けられてい
る。
【0064】レール39は曲げ加工開始前の鋼管1の軸
線C2 と平行に保持台38に取り付けられており、スケ
ールS1 はこのレール39に加熱コイル10の中心線C
1 と平行に取り付けられている。
【0065】ここにいうレール39は、図9のように鋼
管1が曲げられたときに移動するスケールS1 をガイド
するためのものであるが、同時に、スケールS1 の移動
距離を測定する移動距離測定器である。
【0066】実施例4における「実行曲げ量」は、図8
に示すように、曲げ加工開始前のスケールS1 の長さを
ゼロとし、かつ同位置にあるスケールS1 がレール39
にそって移動を開始したときの、各移動距離Lにおける
スケールS1 の伸縮による長さの増減で示される。
【0067】この増減は、曲げ量表示器41に表示され
る。また、このときのスケールS1の移動距離Lは、距
離測定器(レール)39が測定し、移動距離標示器42
に表示される。
【0068】実施例4の鋼管曲げ加工装置は、上述のよ
うな構成となっているから、例えば、中心線C1 上の点
Aを中心とし、ここから鋼管1の曲げ加工開始点Dまで
の距離を曲げ半径R2 とする、鋼管1の90度曲げ加工
は、次の要領で行う。
【0069】(1)曲げようとする鋼管1の曲げ半径R
2 を、スケールS1 の移動距離Lと各移動距離Lにおけ
るスケールS1 の長さとの関係で、例えば、表4のよう
に設定し、これを曲げ加工の計画表としておく。この計
画表は曲げ半径(R2 )を500mmに設定して曲げ加工
する場合の表である。
【0070】ここにいう各移動距離Lにおけるスケール
1 の長さは、鋼管1の「計画曲げ量」で、鋼管1の曲
げ加工開始前のスケールS1 の長さをゼロとしたときの
各移動距離Lにおけるその長さの増減をmm単位で示した
ものである。
【0071】
【表4】 (2)実施例1と同じ要領で、鋼管移動装置7を駆動し
て鋼管1を前方に送り、計画表を見ながら油圧ジャッキ
5によりチェーン4に引張力を加えて鋼管1を逐次段階
的に曲げる。
【0072】このようにすると、鋼管1はその偏心軸線
方向に圧縮力を受けながら、順次後方へ移動する局部加
熱部tにおいて連続的に曲がっていく。
【0073】(3)この曲げ加工の過程において、計画
表の各移動距離Lにおける、曲げ量表示器41に示され
た「実行曲げ量」が、例えば、表5に示す数値であれ
ば、実行曲げ量の計画曲げ量に対する変位量に基づい
て、前述した油圧ジャッキ5の引張り速度V1 と鋼管移
動装置7の移動速度V2 を制御して、「実行曲げ量」と
「計画曲げ量」が一致するようにする。
【0074】
【表5】 例えば、変位量が「+1.3」であれば、曲げ不足であ
るから、上記引張り速度V1 を速くするが、移動速度V
2 を遅くするか、両者の比(V1 /V2 )の値を大きく
するか、いずれかの方法をとる。逆に、「−2.0」で
あれば、曲げ過剰であるから、上記とは逆の制御を実行
する。
【0075】なお、上述した実施例2〜4における鋼管
曲げ加工方法は、あらかじめ記録媒体にプログラムとし
て格納しておき、コンピュータによって実行することが
できる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上述のような構成としたから、次の効果を奏する。
【0077】(1)装置が小型、軽量になり、可搬性に
優れているから、装置を施工現場に搬入して施工の進行
に即した鋼管の曲げ加工ができる。
【0078】(2)引張り力付与手段によって鋼管に長
さ方向の圧縮力を付与するから、鋼管の曲げ加工による
減肉を抑制できる。
【0079】(3)逐次段階的に鋼管の曲げ量の制御が
できるから、鋼管の曲げ精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面
【図2】 実施例1の鋼管曲げ加工装置の動作を示す一
部切欠平面図
【図3】 実施例2の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面
【図4】 実施例2の鋼管曲げ加工装置の動作を示す一
部切欠平面図
【図5】 実施例2の鋼管曲げ加工装置の要部平面図
【図6】 実施例3の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面
【図7】 実施例3の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面
【図8】 実施例4の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面
【図9】 実施例4の鋼管曲げ加工装置の動作を示す一
部切欠平面図
【図10】 従来の鋼管曲げ加工装置の一部切欠平面図
【図11】 従来の鋼管曲げ加工装置の動作を示す一部
切欠平面図
【図12】 図10における加熱コイルの要部断面拡大
及び鋼管軸方向断面の温度分布を示すグラフ
【符号の説明】
1 鋼管 2 前部挟圧板 T 引張り力付与装置 3 後部挟圧板 4 チェーン 5 油圧ジャッキ 6 自在車輪 7 鋼管移動装置 10 加熱コイル 11 加熱装置 14 鋼管移動速度調節器 15 鋼管移動速度表示器 16 引張り力調節器 17 引張り力表示器 18 引張り力速度調節器 19 引張り力速度表示器 20 速度比調節器 21 速度比表示器 S 曲げ量測定器(スケール) 22a シリンダ 22b ロッド 23 曲げ量表示器 24 旋回角測定器 25 旋回角表示器 A,B 回転軸 D 曲げ加工開始点 28,31 コイル移動装置 29,34 コイル移動速度調節器 30,35 コイル移動速度表示器 S1 スケール 36 ロッド 37 シリンダ F 回転軸 39 レール(移動距離測定器) 40 スライダ 41 曲げ量表示器 42 移動距離表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 7/025 B21D 7/16 B21D 7/024 B21D 7/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管の周囲をその軸線を中心軸として環
    状に加熱する加熱手段と、加熱手段による環状加熱部を
    鋼管の軸線を中心軸として環状に冷却する冷却手段と、
    鋼管の偏心軸線上に設定した、前記環状加熱部を挟んで
    その両側の力の作用点の間に引張り力を付与する引張り
    力付与手段と、前記鋼管と加熱手段と冷却手段とを鋼管
    の軸線方向へ相対移動させる移動手段とよりなる鋼管曲
    げ加工装置において、前記引張り力を可変する引張力可
    変手段と、前記相対移動速度を制御する移動速度制御手
    段とを設けたことを特徴とする鋼管曲げ加工装置。
  2. 【請求項2】 鋼管の周囲をその軸線を中心軸として環
    状に加熱する加熱手段と、加熱手段による環状加熱部を
    鋼管の軸線を中心軸として環状に冷却する冷却手段と、
    鋼管の偏心軸線上に設定した、前記環状加熱部を挟んで
    その両側の力の作用点の間に引張り力を付与する引張り
    力付与手段と、前記鋼管と加熱手段と冷却手段とを鋼管
    の軸線方向へ相対移動させる移動手段とよりなる鋼管曲
    げ加工装置において、前記引張り力を可変する引張力可
    変手段と、前記相対移動速度を制御する移動速度制御手
    段と、逐次段階的に行う鋼管の曲げ加工における各段階
    の予め設定した計画曲げ量を基準として、実際の曲げ加
    工を行ったときの前記各段階における実行曲げ量を測定
    する曲げ量測定手段とを設けたことを特徴とする鋼管曲
    げ加工装置。
  3. 【請求項3】 鋼管の周囲にその軸線を中心軸とする環
    状の局部加熱部を形成し、この局部加熱部と鋼管をその
    軸線方向へ相対移動させながら、鋼管の偏心軸線上に設
    定した、前記局部加熱部を挟んでその両側の力の作用点
    の間に引張り力を付与することにより鋼管の曲げ加工を
    する際に、前記引張り力と、前記局部加熱部と鋼管の相
    対移動速度を制御することを特徴とする鋼管曲げ加工方
    法。
  4. 【請求項4】 鋼管の周囲にその軸線を中心軸とする環
    状の局部加熱部を形成し、この局部加熱部と鋼管をその
    軸線方向へ相対移動させながら、鋼管の偏心軸線上に設
    定し、前記局部加熱部を挟んでその両側の力の作用点
    の間に引張り力を付与することにより鋼管の曲げ加工を
    する際に、逐次段階的に行う鋼管の曲げ加工における各
    段階の予め設定した計画曲げ量を基準として前記各段階
    における実行曲げ量を測定し、その実行曲げ量の計画曲
    げ量を基準とする変位量に応じて、前記引張り力と、前
    記局部加熱部と鋼管の相対移動速度を制御することを特
    徴とする鋼管曲げ加工方法。
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