JP3400423B2 - 進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法および装置 - Google Patents

進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法および装置

Info

Publication number
JP3400423B2
JP3400423B2 JP2000317935A JP2000317935A JP3400423B2 JP 3400423 B2 JP3400423 B2 JP 3400423B2 JP 2000317935 A JP2000317935 A JP 2000317935A JP 2000317935 A JP2000317935 A JP 2000317935A JP 3400423 B2 JP3400423 B2 JP 3400423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
thickness
measuring
measuring unit
material strip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000317935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001165650A (ja
Inventor
フロルマン パウル
Original Assignee
イーエムエス−メスシステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イーエムエス−メスシステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical イーエムエス−メスシステメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JP2001165650A publication Critical patent/JP2001165650A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3400423B2 publication Critical patent/JP3400423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B15/00Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
    • G01B15/02Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring thickness
    • G01B15/025Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring thickness by measuring absorption

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、進行する材料スト
リップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術からすでに多数の測定法が公
知である。それぞれの測定法の主たる課題は、厚さ横断
面、すなわちストリップ進行方向に対して横断方向にお
けるストリップ幅にわたるストリップ厚さの測定、およ
び厚さ縦断面、すなわちストリップ中央またはストリッ
プ進行方向に沿った他の縦方向位置におけるストリップ
厚さの測定を正確に把握することである。この目標は従
来、測定過程の間、ストリップ中央におけるストリップ
厚さと、ストリップに対して横断方向でのそれぞれのス
トリップ位置におけるストリップ厚さとを把捉すること
によってしか達成できなかった。
【0003】このことは、たとえばマルチチャネル断面
測定によって実現される。一方では材料ストリップの中
央で少なくとも1つの放射線源と少なくとも1つの検知
器とからなる測定ユニットがストリップ厚さを直接測定
し、それによって厚さ縦断面を規定する。他方では厚さ
横断面を規定するための独立の測定ユニットが設けられ
ていて、材料ストリップのエッジの範囲を把捉する。
【0004】公知の装置は、測定すべき大きさの範囲と
測定精度とに対する上記の要求に相応して高価である。
たとえば測定ヘッド当たり放射線源と少なくとも1つの
検知器とから構成された少なくとも2つの独立の測定ユ
ニットか、または複数の測定ヘッドを有する1つの測定
ユニットが必要である。
【0005】上記の方法および装置は、主として連続鋳
造、分塊ラインもしくは製造段階の入口用に考案されて
いる。なぜならば、後続の製造段階の金属ストリップの
圧延プロセスを最適化することは、入口における状態の
正確な知識なくしては効果的に達成できないからであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の課題
は、進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面
の正確な規定を守りながら測定装置の技術的コストを低
減することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の方法は、 a)測定ユニットによって少なくとも2つの測定ポイン
トでストリップ厚さDを測定し、1つの測定ユニットが
少なくとも1つの放射線源8と、少なくとも2つの検知
器10とを有しており、測定ポイント22が材料ストリ
ップ2の、対応する検知器22により測定された放射線
によって通過された容積範囲であり、これらの測定ポイ
ントがストリップ進行方向に対して横断方向で互いに間
隔を置いて配置されており、 b)規定すべき厚さ縦断面の縦方向位置をストリップ進
行方向に沿って確定し、 c)縦方向位置におけるストリップ厚さDoを測定ユニ
ットによって直接測定して、修正値ΔKの値をゼロに設
定し、 d)測定ユニットをストリップ進行方向に対して横断方
向に移動させ、縦方向位置を基準にして移動量ΔPを規
定し、 e)測定ポイントで測定されたストリップ厚さDに基づ
いてストリップ進行方向に対して横断方向におけるスト
リップ厚さDの勾配kを計算し、 f)修正値ΔKを従来の修正値ΔKと、勾配kと移動量
ΔPの積との合計として新たに計算し、 g)測定ポイントで測定されたストリップ厚さDから平
均ストリップ厚さDmを計算し、 h)縦方向位置における修正ストリップ厚さDokを、ス
トリップ厚さDmと新しい修正値ΔKとの合計として計
算し、 i)測定ユニットが縦方向位置に対して横断方向に最大
限移動し、再び縦方向位置におけるストリップ厚さDo
が測定ユニットによって直接測定される位置に戻される
まで、ステップd)からh)を1つの移動周期内で反復
的に繰り返し、 j)厚さ横断面を反復的に測定されたストリップ厚さD
mから規定し、厚さ縦断面を反復的に修正されたストリ
ップ厚さDokから規定する。
【0008】上述した方法手順は、移動式マルチチャネ
ル断面測定と呼ぶこともでき、本発明の基礎をなす課題
を解決するための測定ユニットに適用できる。
【0009】厚さ横断面を把捉する間に測定ユニットが
縦断面の外部にある場合は、縦方向位置におけるストリ
ップ厚さが同様に規定される。なぜならば、厚さ横断面
に基づいて生じる厚さ変化は、数学的方法によって後か
ら付加できるからである。この場合、ストリップ縦方向
でストリップ厚さが変化するので、縦方向位置における
ストリップ厚さに対する厚さの差を介して厚さ横断面が
把捉される。総じてこの方法の精度に対して、ストリッ
プ中央と外側エッジとのストリップ厚さの差が、たとえ
ば5%未満の範囲となるように考慮される。
【0010】本発明の方法のこの手順によって、進行す
る材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面との正確な
規定を維持しながら、測定装置の技術的コストが低減さ
れる。本発明による方法は、特に圧延ラインの入口範囲
で適用されるため、ストリップ進行速度は非常に小さ
く、5〜15m/minの移動速度で材料ストリップの
十分緻密な測定が行われる。
【0011】本発明の別の教示に従い、上述した技術的
問題を解決するために、進行する材料ストリップの厚さ
横断面と厚さ縦断面とを規定するための装置はハウジン
グと、ハウジング内に配置されている少なくとも1つの
放射線源と、ハウジング内に配置されている少なくとも
2つの検知器とを有しており、これらの検知器がストリ
ップ進行方向に対して横断方向で互いに間隔を置いて配
置されていて、種々異なる角度で少なくとも1つの放射
線源に向けて位置調整されており、材料ストリップが放
射線源と検知器との間に配置されており、検知器が材料
ストリップをストリップ進行方向に対して横断方向で区
分毎に把捉し、放射線源と検知器とを材料ストリップに
対して相対的に同期移動させるための移動手段が設けら
れている。
【0012】さらにこの技術的問題は、上記の方法を実
施するために上述した装置を使用することによって解決
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のその他の特徴お
よび長所を、添付の図面を参照しながら実施例に基づい
て詳細に説明する。図1および図2には、進行する材料
ストリップ2の厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するため
の本発明による装置の第1の実施例が示されている。こ
の装置はハウジング4と、ハウジング4内に配置されて
いる少なくとも1つの測定ユニット6を有しており、こ
の測定ユニット6は放射線源8と7つの検知器10a〜
10gとを具備している。検知器10a〜10gはスト
リップ進行方向に対して横断方向で互いに間隔を置いて
配置されていて、種々異なる角度で放射線源8に向けて
位置調整されている。さらに装置の外部に配置されて材
料ストリップ2を案内する案内装置12が設けられてい
て、材料ストリップ2を放射線源8と検知器10a〜1
0gとの間に配置する。これにより検知器10a〜10
gは材料ストリップ2をストリップ進行方向に対して横
断方向で区分毎に把捉する。さらに、放射線源8と検知
器10a〜10gとを材料ストリップに対して相対的に
同期移動させるための移動手段13が設けられている。
【0014】ハウジング4はC字形に形成されていて、
放射線源8も検知器10a〜10gも支持し、同時に材
料ストリップ2を取り囲むようになっていることが合理
的である。放射線源8は典型的に高エネルギーの電磁放
射線、特にガンマ線またはX線を放出する。
【0015】外側の検知器10aおよび10gは、測定
ユニット6が移動する間に材料ストリップ2の外側エッ
ジに到達したことを検出する。これについて図4に、材
料ストリップ2の表面に沿った測定ポイントの移動が示
されている。
【0016】検知器10a〜10gは、たとえば電離
箱、シンチレーション計数器、計数管または半導体検知
器として形成されている。検知器タイプの選定は、使用
する放射線源8とその強度に基づいて行われる。
【0017】ここに記載する測定ユニット6は7つの検
知器10a〜10gを備えているが、これよりも多い、
または少ない検知器を有する測定ユニットも考えられ
る。検知器10の数の選定は、所望の測定精度および統
計的ノイズを考慮して、使用する放射線源の種類、活動
度もしくは線量率と、使用する検知器の種類に応じて行
われる。
【0018】必ずしも装置に付属していない案内装置1
2は、機枠16に支持される2つのローラ14aおよび
14bを有している。この場合、両ローラ14aおよび
14bは測定ユニット6によって把捉される範囲の両側
に配置されていて、材料ストリップ2は装置の内部で規
定の位置を占める。
【0019】移動手段13は材料ストリップ2の全幅の
周期的把捉を可能にする。このためこれらの移動手段1
3は、放射線源8と検知器10a〜10gとからなる測
定ユニット6を材料ストリップ2に向かって移動させる
ように形成されている。
【0020】図1および図2に示すように、移動手段1
3はハウジング4を放射線源8と検知器10a〜10g
と一緒に材料ストリップ2に対して相対的に動かす。こ
のことは、移動手段13が直線ガイド18と、当該直線
ガイド18と係合する案内スキッド20とを有している
ことによって保証されている。さらにこの移動のため
に、直線駆動装置(詳しく図示しない)が設けられてい
る。全ハウジング4を動かすことによって、移動の間は
放射線源8と検知器10a〜10gとがあらかじめ調整
した位置に常に互いに配置されていることが保証されて
いる。しかし短所は、移動時に比較的大きい重量を動か
さなければならないことである。
【0021】これに対して図3に示した実施例では、移
動手段13は放射線源8と検知器10a〜10gとをハ
ウジング4に対して相対的に移動させるので、より小さ
い重量を動かせばよい。しかしこのように別個に移動さ
せる間に、放射線源8と検知器10a〜10gとが互い
に位置調整された状態にとどまることが保証されなけれ
ばならない。
【0022】さらに、移動手段13は、測定ユニット6
の材料ストリップ2に対して相対的な位置を規定するた
めの測定装置(図示しない)を有している。これによ
り、測定ユニットの位置データを把捉でき、以下に述べ
る測定データの評価に提供できる。
【0023】以下に、図4および図5に基づいて、本発
明による方法を詳しく説明する。進行する材料ストリッ
プ2の厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための本発明
による方法は、次のステップを有している。
【0024】a)測定ユニット6を用いて7つの測定ポ
イント22でストリップ厚さDを測定し、これらの測定
ポイント22がストリップ進行方向に対して横断方向で
互いに間隔を置いて配置されている。各測定ポイントの
測定値を、所定の測定周期の継続時間にわたって処理す
る。1測定周期に対する典型的な値は、たとえば約10
msである。検知器10によって測定された強度からス
トリップ厚さDを規定することは、材料ストリップ2に
対する検知器のそれ自体公知の角度で行われる。
【0025】b)規定すべき厚さ縦断面の縦方向位置2
4をストリップ進行方向に沿って確定する。図4および
図5に示すように、縦方向位置24を材料ストリップ2
の中央に配置する。
【0026】c)ストリップ厚さDoを縦方向位置24
の出発位置Aにおいて測定ユニット6で直接測定し、修
正値ΔKの値をゼロに設定する。このために縦方向位置
24が材料ストリップ2の、測定ポイント22a〜22
gによって把捉される範囲の内部に配置され、かつスト
リップ厚さDoが測定ポイント22により、好ましくは
中央測定ポイント22dにより直接把捉されるように、
測定ユニット6を配置する。同様に、ストリップ厚さD
oは測定ポイント22のストリップ厚さDの補間によっ
て計算できる。
【0027】d)測定ユニット6を所定の継続時間t0
〜t1、ストリップ進行方向に対して横断方向に、図4
および図5では左方向に移動させる。図5は、時点t0
〜t1における厚さ横断面と測定ユニット6の位置を表
している。縦方向位置を基準とした移動量ΔPは、ΔP
=P(t1)−P(t0)で規定される。この場合、移動
量ΔPは、図5でも見て取れるように、それぞれ2つの
測定ポイント22の間隔のオーダーであることが好まし
い。
【0028】測定ユニット6を、所定の移動速度でスト
リップ進行方向に対して横断方向に移動させる。この場
合、材料ストリップ2のエッジの範囲で移動速度を減少
させる。移動速度の典型的な値は、たとえば約5〜15
m/minであるが、他の値も可能であり、技術的に実
現可能である。移動量ΔPは所定の修正周期の継続時間
と移動速度とから得られる。
【0029】e)測定ポイント22で測定されたストリ
ップ厚さDから、ストリップ進行方向に対して横断方向
にストリップ厚さDの勾配kを計算する。この勾配は、
好ましくはそれぞれ修正周期の経過後に実施する。修正
周期のこの継続時間は、たとえば求められたストリップ
厚さ内に示される放射線源の統計的ノイズに依存してお
り、平均値形成によりノイズを低減するように働く。
【0030】修正周期の継続時間を、少なくとも測定周
期の継続時間に等しい長さに調節する。この場合、好ま
しくは修正周期の継続時間を測定周期の継続時間の数倍
に調節する。修正周期の継続時間は、その都度技術的な
前提に応じて選択されるが、その典型的な値は、たとえ
ば約100msである。勾配kを計算するために、修正
周期にわたって求めたそれぞれの測定ポイントにおける
ストリップ厚さDの平均値を使用する。
【0031】直線回帰を用いて、ストリップ厚さDと、
ストリップ進行方向に対して横断方向の測定ポイントの
絶対的位置とから勾配kを計算する。言い換えれば、1
次多項式をストリップ厚さの推移に適合させる。この回
帰計算は、たとえばガウス・ジョルダン法、すなわち最
小の誤差平方の合計法によって実施する。この場合、直
線的修正は良好な結果を生む。なぜならば、それぞれ2
つの測定ポイント22の間の範囲における測定ユニット
の移動ΔPにわたる厚さ横断面の変化が小さく、直線的
適合を可能にするからである。
【0032】一般に、2より大きいn個の測定ポイント
22とn−1次の多項式の回帰計算を用いて、ストリッ
プ厚さDと、ストリップ進行方向に対して横断方向の測
定ポイント22の絶対的位置とから勾配kを計算する。
これによって、より高い計算精度が達成される。
【0033】f)修正値ΔKを式ΔK=ΔK+k×ΔP
で新たに計算する。これは直線的な適合に対応してい
る。しかし、ステップe)で2より大きい次数の多項式
が適合された場合には、修正値ΔKは2次、場合によっ
てはより高次の修正項で計算することもできる。
【0034】g)測定ポイント22b〜22fで測定さ
れたストリップ厚さD(i)、i=1〜5から、平均ス
トリップ厚さDmを、好ましくは算術平均として計算す
る。この場合、特に材料ストリップ2の、測定ポイント
によって囲まれた範囲の中央における平均バンド厚さ
(Dm)を計算する。
【0035】h)次に、縦方向位置24における修正さ
れたストリップ厚さDokを、次式により計算する。
【数1】 この場合、両外側の測定ポイント22aと22gのスト
リップ厚さD(0)およびD(6)は考慮されないまま
である。その他の数の測定ポイント22を用いる方法に
おいて、相応に異なる指数iの式を使用しなければなら
ない。
【0036】i)ステップd)からh)を1移動周期内
で反復的に繰り返す。1つの移動周期の継続時間は、測
定ユニット6が縦方向位置に対して横断方向に最大限移
動し、再び縦方向位置24におけるストリップ厚さDo
が測定ユニット6によって直接測定される位置に戻され
るまで継続する。
【0037】この最大移動は、図4に示された実施例に
おいて、長手方向位置に対して相対的に材料ストリップ
2の縁部によって指定されるので、本質的に材料ストリ
ップ2の全幅が把捉される。この目的のため、材料スト
リップ2のエッジを把捉するために両外側測定ポイント
を用いる。これにより、たとえば7つの検知器10a〜
10gを使用する場合、両外側検知器10aおよび10
gを材料ストリップ2のエッジの検出手段として用い、
検知器10b〜10fはストリップ厚さを規定するため
に用いる。
【0038】j)次に、厚さ横断面を反復的に測定され
たストリップ厚さDmから規定し、厚さ縦断面を反復的
に修正されたストリップ厚さDokから規定する。
【0039】上記の方法の品質管理に対する尺度、すな
わち最終移動周期の修正の精度に対する尺度として、ス
テップc)で規定された移動周期の開始時の縦方向位置
におけるストリップ厚さDoと、ステップi)で移動周
期の終了時に規定された修正ストリップ厚さDokとの差
を使用できる。
【0040】以上、測定ユニット6を縦方向位置から材
料ストリップ2の一方のエッジに移動させ、そして戻す
ことによって、縦方向位置24の一方の側における厚さ
横断面を規定すると記した。これは図4では位置AとB
との間にある。それゆえ材料ストリップ2の全幅を交互
に把捉できるように、厚さ横断面を規定するために測定
ユニット6を縦方向位置24に対して横断方向で両側に
交互に移動させる。これについては、図4の部分B〜C
を参照されたい。
【0041】
【発明の効果】本発明による方法の特徴は、値ΔKを反
復的に加算する際に、材料ストリップ2のエッジに達す
るまでに精度誤差が生じることである。反対方向に移動
する間、勾配値の符号が逆になるのでこの誤差がほぼ取
り除かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第1の実施例のストリップ
進行方向における側面図である。
【図2】図1に示した装置の、ストリップ進行方向に対
して横断方向の側面図である。
【図3】本発明による装置の第2の実施例のストリップ
進行方向における側面図である。
【図4】材料ストリップの概略的な平面図で、材料スト
リップの表面に沿った測定ポイントの移動を示してい
る。
【図5】測定過程の間の種々異なる時点における厚さ横
断面と測定ポイントの位置を示す概略的な平面図であ
る。
【符号の説明】
2…材料ストリップ 6…測定ユニット 8…放射線源 10a〜10g…検知器 12…案内装置 13…移動手段 14a,14b…ローラ 16…機枠 18…直線ガイド 22a〜22g…測定ポイント 24…縦方向位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−201512(JP,A) 特開 平2−10211(JP,A) 特開 平10−2730(JP,A) 特開 平4−331308(JP,A) 特表 平4−501005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 21/08 B21C 51/00 G01B 15/02

Claims (37)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行する材料ストリップ(2)の厚さ横
    断面と厚さ縦断面を規定するための方法であって、 a)測定ユニット(6)を用いて少なくとも2つの測定
    ポイント(22)でストリップ厚さ(D)を測定し、こ
    れらの測定ポイント(22)がストリップ進行方向に対
    して横断方向で互いに間隔を置いて配置されており、 b)規定すべき厚さ縦断面の縦方向位置(24)をスト
    リップ進行方向に沿って確定し、 c)縦方向位置(24)におけるストリップ厚さ(D
    o)を測定ユニット(6)によって直接測定して、修正
    値(ΔK)の値をゼロに設定し、 d)測定ユニット(6)をストリップ進行方向に対して
    横断方向に移動させ、縦方向位置を基準にして移動量
    (ΔP)を規定し、 e)測定ポイント(22)で測定されたストリップ厚さ
    (D)に基づいてストリップ進行方向に対して横断方向
    におけるストリップ厚さ(D)の勾配(k)を計算し、 f)修正値(ΔK)を従来の修正値(ΔK)と、勾配
    (k)と移動量(ΔP)の積との合計として計算し、 g)測定ポイント(22)で測定されたストリップ厚さ
    (D)から平均ストリップ厚さ(Dm)を計算し、 h)縦方向位置(24)における修正ストリップ厚さ
    (Dok)をストリップ厚さ(Dm)と新しい修正値(Δ
    K)との合計として新たに計算し、 i)測定ユニット(6)が縦方向位置に対して横断方向
    に最大限移動し、再び縦方向位置(24)におけるスト
    リップ厚さ(Do)が測定ユニット(6)によって直接
    測定される位置に戻されるまで、ステップd)〜h)を
    1移動周期内で反復的に繰り返し、 j)厚さ横断面を反復的に測定されたストリップ厚さ
    (Dm)から規定し、厚さ縦断面を反復的に修正された
    ストリップ厚さ(Dok)から規定する方法。
  2. 【請求項2】 測定ユニット(6)を測定ポイント(2
    2)当たり少なくとも1つの検知器(10)と、少なく
    とも1つの放射線源(8)とから形成する、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 検知器(10)を用いて材料ストリップ
    (2)によって減衰された放射線の強さを測定する、請
    求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 測定ユニット(6)において複数の測定
    ポイント(22)、特に5つの測定ポイント(22)、
    好ましくは7つの測定ポイント(22)を使用する、請
    求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 所定の測定周期の継続時間にわたって各
    測定ポイントの測定値を処理する、請求項1から4のい
    ずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップb)において、縦方向位置(2
    4)を材料ストリップ(2)の中央に配置する、請求項
    1から5のいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップc)において、測定ポイント
    (22)によって把捉された材料ストリップ(2)の範
    囲の内部に縦方向位置(24)が配置されていて、スト
    リップ厚さ(Do)が測定ポイント(22)で測定され
    たストリップ厚さ(D)の補間によって計算されるよう
    に、測定ユニット(6)を配置する、請求項1から6の
    いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 縦方向位置(24)を測定ポイント(2
    2)によって直接把捉する、請求項1から7のいずれか
    1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 縦方向位置(24)を奇数の測定位置の
    平均数によって直接把捉する、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ステップd)において、測定ユニット
    (6)を所定の移動速度でストリップ進行方向に対して
    横断方向に移動させる、請求項1から9のいずれか1項
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 材料ストリップ(2)のエッジの範囲
    で移動速度を減少させる、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 移動量(ΔP)を所定の修正周期の継
    続時間と移動速度とから計算する、請求項10または1
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】 ステップe)において、修正周期の経
    過後にストリップ厚さ(D)の勾配(K)を実施する、
    請求項1から12のいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 修正周期の継続時間を少なくとも測定
    周期の継続時間に等しい長さに調節する、請求項13記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 修正周期の継続時間を測定周期の継続
    時間の数倍として調節し、勾配(k)を計算するために
    修正周期にわたって求めた各測定ポイント(22)のス
    トリップ厚さ(D)の平均値を使用する、請求項14記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 直線回帰を用いて、ストリップ厚さ
    (D)と、ストリップ進行方向に対して横断方向の測定
    ポイント(22)の絶対的位置とから勾配(k)を計算
    することを特徴とする請求項1から15のいずれか1項
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 2より大きいn個の測定ポイントと、
    n−1次の多項式の回帰計算とを用いて、ストリップ厚
    さ(D)と、ストリップ進行方向に対して横断方向の測
    定ポイント(22)の絶対的位置とから勾配(k)を計
    算する、請求項1から16のいずれか1項記載の方法。
  18. 【請求項18】 ステップf)において、2次、場合に
    よってはより高次の修正項で修正値(ΔK)を計算す
    る、請求項1から17のいずれか1項記載の方法。
  19. 【請求項19】 ステップg)において、平均ストリッ
    プ厚さ(Dm)を測定ポイント(22)のストリップ厚
    さ(D)の算術平均として計算する、請求項1から18
    のいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 測定ポイント(22)によって包囲さ
    れた材料ストリップ(2)の範囲の中央で平均ストリッ
    プ厚さ(Dm)を計算する、請求項1から19のいずれ
    か1項記載の方法。
  21. 【請求項21】 ステップi)において、縦方向位置
    (24)に対して相対的な最大移動を材料ストリップ
    (2)の縁部によって設定する、請求項1から20のい
    ずれか1項記載の方法。
  22. 【請求項22】 材料ストリップ(2)のエッジを把捉
    するために両外側測定ポイント(22a、22g)を用
    いる、請求項1から21のいずれか1項記載の方法。
  23. 【請求項23】 ステップc)で測定された移動周期の
    開始時の縦方向位置におけるストリップ厚さ(Do)
    と、ステップi)で移動周期の終了時に測定された修正
    ストリップ厚さ(Dok)との差を、最後の移動周期の修
    正の精度の尺度として使用する、請求項1から22のい
    ずれか1項記載の方法。
  24. 【請求項24】 厚さ横断面を規定するために測定ユニ
    ット(6)を縦方向位置(24)に対して横断方向で両
    側に交互に移動させる、請求項1から23のいずれか1
    項記載の方法。
  25. 【請求項25】 進行する材料ストリップ(2)の厚さ
    横断面と厚さ縦断面を規定するための、特に請求項1か
    ら24のいずれか1項記載の方法を実施するための装置
    であって、 ハウジング(4)を有しており、 ハウジング(4)内に配置されている少なくとも1つの
    放射線源(8)を有しており、 ハウジング(4)内に
    配置されている少なくとも2つの検知器(10)を有し
    ており、これらの検知器がストリップ進行方向に対して
    横断方向で互いに間隔を置いて配置されていて、種々異
    なる角度で少なくとも1つの放射線源(8)に向けて位
    置調整されており、 材料ストリップ(2)が放射線源
    (8)と検知器(10)との間に配置されており、 検知器(10)が材料ストリップ(2)をストリップ進
    行方向に対して横断方向で区分毎に把捉するようにした
    装置において、 放射線源(8)と検知器(10)とを材料ストリップ
    (2)に対して相対的に同期移動させるための移動手段
    (13)が設けられていることを特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 ハウジング(4)がC字形に形成され
    ていることを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 【請求項27】 放射線源(8)が高エネルギーの電磁
    放射線、特にガンマ線またはX線を放出することを特徴
    とする請求項25または26記載の装置。
  28. 【請求項28】 複数の検知器(10a〜10g)が設
    けられていることを特徴とする請求項25から27のい
    ずれか1項記載の装置。
  29. 【請求項29】 外側の検知器(10a、10g)が、
    材料ストリップ(2)の外側エッジに到達したことを検
    出することを特徴とする請求項28記載の装置。
  30. 【請求項30】 検知器(10)が電離箱、シンチレー
    ション計数器、計数管または半導体検知器として形成さ
    れていることを特徴とする請求項25から29のいずれ
    か1項記載の装置。
  31. 【請求項31】 移動手段(13)が材料ストリップ
    (2)の全幅の周期的把捉を可能にすることを特徴とす
    る請求項25から30のいずれか1項記載の装置。
  32. 【請求項32】 移動手段(13)が放射線源(8)と
    検知器(10)とからなる測定ユニット(6)を材料ス
    トリップ(2)に向かって移動させることを特徴とする
    請求項25から31のいずれか1項記載の装置。
  33. 【請求項33】 移動手段(13)がハウジング(4)
    を放射線源(8)と検知器(10)と一緒に材料ストリ
    ップ(2)に対して相対的に移動させることを特徴とす
    る請求項32記載の装置。
  34. 【請求項34】 移動手段(13)が放射線源(8)と
    検知器(10)とをハウジング(4)に対して相対的に
    移動させることを特徴とする請求項32記載の装置。
  35. 【請求項35】 移動手段(13)が少なくとも1つの
    直線ガイド(18)と直線駆動装置とを有していること
    を特徴とする請求項25から34のいずれか1項記載の
    装置。
  36. 【請求項36】 移動手段(13)が材料ストリップ
    (2)に対して測定ユニット(6)の位置を規定するた
    めの測定装置を有していることを特徴とする請求項25
    から35のいずれか1項記載の装置。
  37. 【請求項37】 請求項1から24のいずれか1項記載
    の方法を実施するために請求項25から36のいずれか
    1項記載の装置を使用。
JP2000317935A 1999-10-18 2000-10-18 進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法および装置 Expired - Fee Related JP3400423B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19950254A DE19950254C2 (de) 1999-10-18 1999-10-18 Verfahren zur Bestimmung eines Dickenquerprofils und des Dickenlängsprofils eines laufenden Materialbandes
DE19950254:4 1999-10-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001165650A JP2001165650A (ja) 2001-06-22
JP3400423B2 true JP3400423B2 (ja) 2003-04-28

Family

ID=7926114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000317935A Expired - Fee Related JP3400423B2 (ja) 1999-10-18 2000-10-18 進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6429944B1 (ja)
EP (1) EP1094296B1 (ja)
JP (1) JP3400423B2 (ja)
AT (1) ATE295958T1 (ja)
DE (2) DE19950254C2 (ja)
ES (1) ES2239986T3 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2392994A (en) * 2002-05-30 2004-03-17 Medivance Instr Ltd Apparatus and method for monitoring the efficacy of an X-ray or photographic development process
DE10307356A1 (de) * 2003-02-21 2004-09-16 Sikora Ag Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Dicke der Isolation eines Flachkabels in Bereichen der metallischen Leiterbahnen
DE10312535B4 (de) * 2003-03-20 2006-12-07 Ims-Messsysteme Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum geometrischen Vermessen eines Materialbandes
CN101045374B (zh) * 2006-03-31 2011-05-11 海德堡印刷机械股份公司 用于对运动的物体的棱边进行图像摄取的方法及装置
JP4272667B2 (ja) 2006-09-21 2009-06-03 日立ビアメカニクス株式会社 穴明け加工方法およびレーザ加工機
US20080203333A1 (en) * 2007-02-23 2008-08-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet discrimination apparatus and image forming apparatus
KR100921417B1 (ko) * 2007-12-17 2009-10-14 한국원자력연구원 단일 지점 동위원소 방사선원을 이용한 다면적 두께 측정장치 및 측정 방법
US9109330B2 (en) * 2009-03-09 2015-08-18 Honeywell International Inc. Apparatus and method for measuring properties of unstabilized moving sheets
DE202009015084U1 (de) * 2009-11-03 2011-03-24 Di-Soric Industrie-Electronic Gmbh & Co. Kg Messsystem zur Überprüfung eines Werkstücks, insbesondere eines Halbleitersubstrats
DE102011083653A1 (de) * 2011-09-28 2013-03-28 Voith Patent Gmbh Messvorrichtung und Messverfahren zur Messung von Bahneigenschaften
CN102658299B (zh) * 2012-05-23 2015-01-28 北京首钢股份有限公司 电工钢横向厚差检测分析系统及方法
CN102909222B (zh) * 2012-10-24 2014-12-17 北京首钢股份有限公司 一种电工钢横向厚差控制系统及其方法
DE102015108060A1 (de) * 2015-05-21 2016-11-24 Ims Messsysteme Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Charakterisierung eines Gefüges eines Bands oder Blechs aus Metall
DE202015004613U1 (de) * 2015-06-30 2016-08-04 Helmut Knorr Vorrichtung zur optischen Dicken- oder Neigungsmessung an einer Materialbahn
CN108007366A (zh) * 2016-10-31 2018-05-08 泰科电子(上海)有限公司 在线厚度检测平台
DE102018104624B3 (de) 2018-02-28 2019-06-13 VOLAS GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung einer Oberfläche
JP7075303B2 (ja) * 2018-07-24 2022-05-25 株式会社ディスコ 厚み測定装置
CN111421002A (zh) * 2020-03-30 2020-07-17 宝钢湛江钢铁有限公司 辊道运输厚钢板自动定位纠偏方法
CN116020903B (zh) * 2023-03-29 2023-06-16 中铁四局集团钢结构建筑有限公司 一种不锈钢复合波折板轮廓检测装置及轮廓调整方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3766386A (en) * 1971-11-03 1973-10-16 Alcan Res & Dev Profile measurement of moving metal strip
JPS4874865A (ja) * 1971-12-29 1973-10-09
GB1448669A (en) * 1972-09-08 1976-09-08 Bakelite Xylonite Ltd Profile determining and/or controlling system
US4037104A (en) * 1976-04-29 1977-07-19 Nucleonic Data Systems, Inc. Dual beam X-ray thickness gauge
GB2097915B (en) * 1981-04-27 1985-02-27 British Steel Corp Apparatus for measuring profile thickness of strip material
JPS5890112A (ja) * 1981-11-26 1983-05-28 Toshiba Corp 放射線厚さ計
CA1202431A (en) * 1984-05-18 1986-03-25 Josef W. Repsch Method and apparatus to measure the weight per unit area, density and thickness of a moving sheet
DE3530109A1 (de) 1985-08-23 1987-03-05 Hoesch Stahl Ag Vorrichtung zur messung des dickenprofils von gewalzten baendern
DE3707107A1 (de) * 1987-03-05 1988-09-15 Flormann Paul Vorrichtung zur simultanen erfassung des dickenquerprofils und der bandbreite beim warmwalzen von flachprofilen
DE3827084C1 (ja) 1988-08-10 1989-11-16 Sulzer-Escher Wyss Gmbh, 7980 Ravensburg, De
US5021666A (en) * 1989-09-14 1991-06-04 Barber-Colman Company Pass-line independent web measuring method and apparatus
FR2666409B1 (fr) 1990-09-05 1992-12-11 Siderurgie Fse Inst Rech Procede et dispositif de mesure de profil transversal d'epaisseur d'une bande metallique notamment en acier.
JPH04331308A (ja) * 1991-03-05 1992-11-19 Permelec Electrode Ltd 箔厚み連続測定装置
FR2704643B1 (fr) * 1993-04-26 1995-06-23 Lorraine Laminage Procede et dispositf d'etalonnage pour un ensemble de mesure du profil transversal d'epaisseur d'un produit plat.
FR2716259B1 (fr) * 1994-02-11 1996-04-19 Lorraine Laminage Dispositif pour la mesure du profil d'épaisseur d'un produit métallique sous forme de bande ou de plaque en défilement.
DE19844756A1 (de) * 1998-02-11 1999-08-19 Siemens Ag Verfahren und Einrichtung zur Messung der Dicke eines Metallbandes

Also Published As

Publication number Publication date
EP1094296A2 (de) 2001-04-25
ES2239986T3 (es) 2005-10-16
EP1094296B1 (de) 2005-05-18
DE19950254C2 (de) 2003-06-26
EP1094296A3 (de) 2001-10-24
DE50010341D1 (de) 2005-06-23
DE19950254A1 (de) 2001-05-10
US6429944B1 (en) 2002-08-06
ATE295958T1 (de) 2005-06-15
JP2001165650A (ja) 2001-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3400423B2 (ja) 進行する材料ストリップの厚さ横断面と厚さ縦断面を規定するための方法および装置
CN103240283B (zh) 带钢宽度自动检测方法
CN110116138A (zh) 一种轧制过程中热态钢板长度及侧弯测量方法
US9194823B2 (en) Radiation inspection apparatus
US5440386A (en) Method and device for calibrating an apparatus for measuring the thickness of a sheet of material
US6480802B1 (en) Method for determining the flatness of a material strip
KR101605004B1 (ko) 강판두께 및 스카핑 량 측정장치
CN103028616A (zh) 带钢横断面形状检测与修正方法
JP5467517B2 (ja) 放射線測定装置
CN115647079B (zh) 一种离线综合板形检测仪及检测方法
JP6128009B2 (ja) 縞鋼板の板厚測定方法および板厚測定装置
US20030015012A1 (en) Bending method and bending apparatus
GB1383160A (en) Method and apparatus for measurement of thickness of moving metal strip
JPS60106610A (ja) 圧延材のキャンバ制御方法
JPS60230008A (ja) 放射線厚さ計
JP2605158B2 (ja) 平坦度測定装置
JPS62192209A (ja) 圧延機における板厚制御方法
JPH04264209A (ja) 金属、特に鋼のストリップの厚さの横方向プロフィルを測定する方法と装置
JPH07174548A (ja) 平坦度測定装置
JPH01242908A (ja) X線鍍分析装置
JPS6352718B2 (ja)
RU2278355C2 (ru) Оптоэлектронный способ измерения ширины и серповидности движущегося листового материала
JPH06229703A (ja) 条鋼圧延における鋼材測長方法
JPH051912A (ja) 平坦度測定装置
JPH0674755A (ja) 平坦度測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3400423

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100221

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140221

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees