JP3399716B2 - 画像編集装置 - Google Patents
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報をデジタ
ル処理して画像編集・複写を行うデジタル複写機などの
画像編集装置に関するものである。
ル処理して画像編集・複写を行うデジタル複写機などの
画像編集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタル複写機では、マ
ーカ編集機能を持つものが知られている。これは、原稿
上の画像濃度よりうすく読み取られるマーカペンによっ
て原稿上に直接マーキングを行い、範囲指定をすること
でマーカ範囲指定を用いた加工編集を行うものである。
また、デジタル複写機の画像加工の一つとして、「中抜
き」が知られている。
ーカ編集機能を持つものが知られている。これは、原稿
上の画像濃度よりうすく読み取られるマーカペンによっ
て原稿上に直接マーキングを行い、範囲指定をすること
でマーカ範囲指定を用いた加工編集を行うものである。
また、デジタル複写機の画像加工の一つとして、「中抜
き」が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複写機によ
り厚手の本等のコピーを行う場合、圧板を閉じることが
出来ずにコピー作業を行わなくてはならないことがあ
る。この場合には、原稿のサイズが転写紙サイズより小
さい等に起因して、原稿の置かれていない箇所がベタ画
像として転写紙に像形成されていた。この様な場合、黒
ベタ画像を避ける為に原稿の置かれていない箇所に白紙
を置くことにより、上記の不具合を解消していたが、こ
の場合は、白紙をいちいち置かなければならないという
手間がかかった。
り厚手の本等のコピーを行う場合、圧板を閉じることが
出来ずにコピー作業を行わなくてはならないことがあ
る。この場合には、原稿のサイズが転写紙サイズより小
さい等に起因して、原稿の置かれていない箇所がベタ画
像として転写紙に像形成されていた。この様な場合、黒
ベタ画像を避ける為に原稿の置かれていない箇所に白紙
を置くことにより、上記の不具合を解消していたが、こ
の場合は、白紙をいちいち置かなければならないという
手間がかかった。
【0004】また、他の上記の不具合の解消手段とし
て、原稿を一度複写して(ベタ画像が生じるままコピー
を行い)、再度、マーカーを用いて指定範囲の消去を行
う方法もある。この場合には、オリジナルに対して最終
的な複写物が得られるまでに2代にわたる複写が行わ
れ、孫コピーとなってしまうため、画像品質が劣化する
という欠点がある。さらに、デジタル複写機の編集機能
の一つに「中抜き」が存在するが、この機能を用いた場
合には、ベタ部の枠部分が残ってしまう問題がある。加
えて、トナーニアエンド(トナーの残量が少ない)時に
おいて圧板開放のままコピーを行った場合に、上記のよ
うにベタ画像が転写紙に像形成されると、トナーを大量
に消費し、トナーエンド(トナーの残量がなくなるこ
と)を早めてしまうという欠点がある。
て、原稿を一度複写して(ベタ画像が生じるままコピー
を行い)、再度、マーカーを用いて指定範囲の消去を行
う方法もある。この場合には、オリジナルに対して最終
的な複写物が得られるまでに2代にわたる複写が行わ
れ、孫コピーとなってしまうため、画像品質が劣化する
という欠点がある。さらに、デジタル複写機の編集機能
の一つに「中抜き」が存在するが、この機能を用いた場
合には、ベタ部の枠部分が残ってしまう問題がある。加
えて、トナーニアエンド(トナーの残量が少ない)時に
おいて圧板開放のままコピーを行った場合に、上記のよ
うにベタ画像が転写紙に像形成されると、トナーを大量
に消費し、トナーエンド(トナーの残量がなくなるこ
と)を早めてしまうという欠点がある。
【0005】一方、原稿画像に黒ベタが存在する場合
に、自動的に黒ベタ部分の画像の作像を行わない機能を
有するデジタル複写機が知られている。このような複写
機では、上述のように厚手の本等のコピーを行う場合
に、圧板を開いたままコピー作業をしても、原稿の置か
れていない箇所がベタ画像として転写紙に像形成されな
い。しかし、オリジナル原稿に存在する画像のうち必要
である黒ベタ画像まで消去されてしまうので、その機能
を使用して厚手の本などをコピーする場合には、オリジ
ナル原稿に存在する黒ベタ部の誤った消去を気にしなが
らコピー作業をしなければならないという問題があっ
た。
に、自動的に黒ベタ部分の画像の作像を行わない機能を
有するデジタル複写機が知られている。このような複写
機では、上述のように厚手の本等のコピーを行う場合
に、圧板を開いたままコピー作業をしても、原稿の置か
れていない箇所がベタ画像として転写紙に像形成されな
い。しかし、オリジナル原稿に存在する画像のうち必要
である黒ベタ画像まで消去されてしまうので、その機能
を使用して厚手の本などをコピーする場合には、オリジ
ナル原稿に存在する黒ベタ部の誤った消去を気にしなが
らコピー作業をしなければならないという問題があっ
た。
【0006】そこで、本発明の第1の目的は、厚手の本
等の複写に際して不必要なベタ部が像形成されるような
場合に、そのベタ部を消去するのに必要な特別な作業の
省力化、複写画像の劣化の防止、およびトナーの無駄な
消費の防止を図るようにした画像編集装置を提供するこ
とにある。また、本発明の第2の目的は、圧板を開放し
た状態で複写作業をする際に、オリジナル原稿に存在す
るベタ部が不必要に消去されない画像編集装置を提供す
ることにある。
等の複写に際して不必要なベタ部が像形成されるような
場合に、そのベタ部を消去するのに必要な特別な作業の
省力化、複写画像の劣化の防止、およびトナーの無駄な
消費の防止を図るようにした画像編集装置を提供するこ
とにある。また、本発明の第2の目的は、圧板を開放し
た状態で複写作業をする際に、オリジナル原稿に存在す
るベタ部が不必要に消去されない画像編集装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、光学的に原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像
を画像情報に変換する画像読み取り手段と、この画像読
み取り手段により得られた画像情報を転写紙上に画像形
成する画像形成手段と、前記画像読み取り手段により得
られた画像情報からベタ部を検出するベタ部検出手段
と、ベタ部の消去を設定するベタ部消去設定手段と、こ
のベタ部消去設定手段によりベタ部を消去する設定がさ
れているときには、前記ベタ部検出手段が検出したベタ
部の画像情報を、前記画像形成手段で画像形成すべき画
像情報から消去するベタ部消去手段とを画像編集装置に
具備させて、前記第1の目的を達成する。
は、光学的に原稿画像を読み取り、読み取った原稿画像
を画像情報に変換する画像読み取り手段と、この画像読
み取り手段により得られた画像情報を転写紙上に画像形
成する画像形成手段と、前記画像読み取り手段により得
られた画像情報からベタ部を検出するベタ部検出手段
と、ベタ部の消去を設定するベタ部消去設定手段と、こ
のベタ部消去設定手段によりベタ部を消去する設定がさ
れているときには、前記ベタ部検出手段が検出したベタ
部の画像情報を、前記画像形成手段で画像形成すべき画
像情報から消去するベタ部消去手段とを画像編集装置に
具備させて、前記第1の目的を達成する。
【0008】請求項2記載の発明では、光学的に原稿画
像を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換す
る画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得
られた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、原稿を押圧する圧
板の開状態を検出する厚板検出手段と、この圧板検出手
段が圧板の開状態を検出したときに、前記ベタ部検出手
段が検出したベタ部の画像情報を、前記画像形成手段で
画像形成すべき画像情報から消去するベタ部消去手段と
を画像編集装置に具備させて前記第1の目的を達成す
る。
像を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換す
る画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得
られた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、原稿を押圧する圧
板の開状態を検出する厚板検出手段と、この圧板検出手
段が圧板の開状態を検出したときに、前記ベタ部検出手
段が検出したベタ部の画像情報を、前記画像形成手段で
画像形成すべき画像情報から消去するベタ部消去手段と
を画像編集装置に具備させて前記第1の目的を達成す
る。
【0009】請求項3記載の発明では、光学的に原稿画
像を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換す
る画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得
られた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、トナーの残量が少
ないことを検出するトナーニアエンド検出手段と、この
トナーニアエンド検出手段がトナーニアエンドを検出し
たときに、前記ベタ部検出手段が検出したベタ部の画像
情報を、前記画像形成手段で画像形成すべき画像情報か
ら消去するベタ部消去手段とを画像編集装置に具備させ
て前記第1の目的を達成する。
像を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換す
る画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得
られた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、トナーの残量が少
ないことを検出するトナーニアエンド検出手段と、この
トナーニアエンド検出手段がトナーニアエンドを検出し
たときに、前記ベタ部検出手段が検出したベタ部の画像
情報を、前記画像形成手段で画像形成すべき画像情報か
ら消去するベタ部消去手段とを画像編集装置に具備させ
て前記第1の目的を達成する。
【0010】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、または請求項3記載の画像編集装置において、前
記ベタ部消去手段が自動消去を行うか否かの設定を行う
自動消去設定手段を備えたことにより前記第1の目的を
達成する。請求項5記載の発明では、光学的に原稿画像
を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換する
画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得ら
れた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、このベタ検出手段
が検出したベタ部の画像情報の大きさを所定値と比較す
る比較手段と、この比較手段で比較されたベタ部の画像
情報のうち所定値以上のものを、前記画像形成手段で画
像形成すべき画像情報から消去するベタ部消去手段とを
画像編集装置に具備させて、前記第2の目的を達成す
る。請求項6記載の発明では、請求項5記載の画像編集
装置において、前記比較手段が比較する際の所定値を任
意に設定する設定手段を備えたことにより前記第2の目
的を達成する。
項2、または請求項3記載の画像編集装置において、前
記ベタ部消去手段が自動消去を行うか否かの設定を行う
自動消去設定手段を備えたことにより前記第1の目的を
達成する。請求項5記載の発明では、光学的に原稿画像
を読み取り、読み取った原稿画像を画像情報に変換する
画像読み取り手段と、この画像読み取り手段により得ら
れた画像情報を転写紙上に画像形成する画像形成手段
と、前記画像読み取り手段により得られた画像情報から
ベタ部を検出するベタ部検出手段と、このベタ検出手段
が検出したベタ部の画像情報の大きさを所定値と比較す
る比較手段と、この比較手段で比較されたベタ部の画像
情報のうち所定値以上のものを、前記画像形成手段で画
像形成すべき画像情報から消去するベタ部消去手段とを
画像編集装置に具備させて、前記第2の目的を達成す
る。請求項6記載の発明では、請求項5記載の画像編集
装置において、前記比較手段が比較する際の所定値を任
意に設定する設定手段を備えたことにより前記第2の目
的を達成する。
【0011】
【実施の形態】以下、本発明の画像編集装置における好
適な実施の形態について、図1ないし図14を参照して
詳細に説明する。まず、図1は、本発明の第1の実施の
形態であるデジタル複写機の制御部のうち画像処理を中
心とする概略構成のブロック図である。図2は、同画像
編集装置の機械的な概略構成を示す断面図である。
適な実施の形態について、図1ないし図14を参照して
詳細に説明する。まず、図1は、本発明の第1の実施の
形態であるデジタル複写機の制御部のうち画像処理を中
心とする概略構成のブロック図である。図2は、同画像
編集装置の機械的な概略構成を示す断面図である。
【0012】このデジタル複写機は、図1に示すよう
に、後述する画像読み取り部(スキャナ部)のCCDカ
ラーイメージセンサ1、このCCDカラーイメージセン
サ1で読み取った原稿画像に応じて得られる画像信号を
A/D変換して黒オフセット補正、シェーディング補
正、画素位置補正を行うビデオ処理回路2、このビデオ
処理回路2で補正後の信号について後述のような画像処
理を行う画像処理回路3、プリンタ部(画像形成部)の
制御を行うビデオ書込処理回路4、半導体レーザの制御
を行うLD制御回路5、LEDの制御を行うLED制御
回路6、装置全体の制御を後述のように実行するCPU
(中央処理装置)7、このCPU7が実行する制御プロ
グラムが格納されているROM(リード・オンリー・メ
モリ)8、CPU7がデータ処理の際に一時的に使用す
る読み書き可能なRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)9、読み取り画像を記憶する画像メモリ21、各装
置間のデータの授受を行う内部システムバス10、この
システムバス10と画像処理回路3との間のインターフ
ェースを行うI/F部(インタフェース部)11、ユー
ザーが複写に際して任意の指示等を与える操作部12、
原稿を押圧するための圧板の開閉状態を検出する圧板開
閉検出器14、後述するトナーエンド検出器15等によ
り概略構成されている。
に、後述する画像読み取り部(スキャナ部)のCCDカ
ラーイメージセンサ1、このCCDカラーイメージセン
サ1で読み取った原稿画像に応じて得られる画像信号を
A/D変換して黒オフセット補正、シェーディング補
正、画素位置補正を行うビデオ処理回路2、このビデオ
処理回路2で補正後の信号について後述のような画像処
理を行う画像処理回路3、プリンタ部(画像形成部)の
制御を行うビデオ書込処理回路4、半導体レーザの制御
を行うLD制御回路5、LEDの制御を行うLED制御
回路6、装置全体の制御を後述のように実行するCPU
(中央処理装置)7、このCPU7が実行する制御プロ
グラムが格納されているROM(リード・オンリー・メ
モリ)8、CPU7がデータ処理の際に一時的に使用す
る読み書き可能なRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)9、読み取り画像を記憶する画像メモリ21、各装
置間のデータの授受を行う内部システムバス10、この
システムバス10と画像処理回路3との間のインターフ
ェースを行うI/F部(インタフェース部)11、ユー
ザーが複写に際して任意の指示等を与える操作部12、
原稿を押圧するための圧板の開閉状態を検出する圧板開
閉検出器14、後述するトナーエンド検出器15等によ
り概略構成されている。
【0013】次に、このデジタル複写機における画像読
み取り部の構成について、図2を参照して説明する。画
像読み取り部は、図2に示すように、装置の上面に原稿
を載置するコンタクトガラス201が設けられ、その下
部を光源(蛍光灯)202と原稿からの光を水平方向へ
反射させるミラー203から構成される走行体204が
水平移動(副走査方向の移動)可能に配置されている。
ミラー203からの光を順次90度ごとに反射させるた
めにミラー205及びミラー206からなる走行体20
7が、走行体204の移動に応じて走行可能に設けられ
ている。また、ミラー206の射出光路中にはレンズ2
09が配置され、その合焦点位置にCCDカラーイメー
ジセンサ1が配置されている。
み取り部の構成について、図2を参照して説明する。画
像読み取り部は、図2に示すように、装置の上面に原稿
を載置するコンタクトガラス201が設けられ、その下
部を光源(蛍光灯)202と原稿からの光を水平方向へ
反射させるミラー203から構成される走行体204が
水平移動(副走査方向の移動)可能に配置されている。
ミラー203からの光を順次90度ごとに反射させるた
めにミラー205及びミラー206からなる走行体20
7が、走行体204の移動に応じて走行可能に設けられ
ている。また、ミラー206の射出光路中にはレンズ2
09が配置され、その合焦点位置にCCDカラーイメー
ジセンサ1が配置されている。
【0014】次に、デジタル複写機の画像処理系の構成
の詳細について、図1及び図3を参照して説明する。図
1に示すように、CCDカラーイメージセンサ1で読み
取られたR、G、Bの画像信号は、ビデオ処理回路2で
適正な増幅がなされてA/D変換されたのち、黒オフセ
ット補正、シェーディング補正、画素位置補正の各補正
が行われ、クロック信号に同期した8ビットのデジタル
データRDT0〜7、GDT0〜7、BDT0〜7とし
て出力される。
の詳細について、図1及び図3を参照して説明する。図
1に示すように、CCDカラーイメージセンサ1で読み
取られたR、G、Bの画像信号は、ビデオ処理回路2で
適正な増幅がなされてA/D変換されたのち、黒オフセ
ット補正、シェーディング補正、画素位置補正の各補正
が行われ、クロック信号に同期した8ビットのデジタル
データRDT0〜7、GDT0〜7、BDT0〜7とし
て出力される。
【0015】ここで、黒オフセット補正とは、CCDの
暗電流の黒レベルを画像データから減算する補正であ
る。シェーディング補正とは、主走査方向の光源の光量
むらやCCDの各画素間の感度差によるむらを除くた
め、原稿走査開始前に濃度の均一な白板を読み取り、そ
のデータを各画素毎に記憶し、原稿読み取り中の画像デ
ータを記憶した各画素ごとの白板のデータで除算するこ
とで補正を行うものである。画素位置補正とは、CCD
に3ラインのものを用いた場合に、副走査方向の画素の
位置ずれがあるため、それを補正するものである。
暗電流の黒レベルを画像データから減算する補正であ
る。シェーディング補正とは、主走査方向の光源の光量
むらやCCDの各画素間の感度差によるむらを除くた
め、原稿走査開始前に濃度の均一な白板を読み取り、そ
のデータを各画素毎に記憶し、原稿読み取り中の画像デ
ータを記憶した各画素ごとの白板のデータで除算するこ
とで補正を行うものである。画素位置補正とは、CCD
に3ラインのものを用いた場合に、副走査方向の画素の
位置ずれがあるため、それを補正するものである。
【0016】画像処理回路3は、図3に示すような各回
路から構成される。すなわち、色分離回路301では、
ビデオ処理回路2から供給されるR、G、Bの各信号か
ら黒データと赤データに分離され、黒データBLK0〜
7に対しては8ビットのまま、赤データは固定しきい値
による2値化が2値化回路303で行われて1ビットに
される。黒データは、MTF補正回路302でMTF補
正が、変倍回路304で主走査方向の電気変倍が行われ
た後にガンマ補正回路305においてガンマ補正が行わ
れ、画質処理回路306でディザや誤差拡散などの画質
処理が行われる。ここで、MTF補正とは、光学的な周
波数特性の劣化などを2次元の空間フィルタで補正する
ものである。
路から構成される。すなわち、色分離回路301では、
ビデオ処理回路2から供給されるR、G、Bの各信号か
ら黒データと赤データに分離され、黒データBLK0〜
7に対しては8ビットのまま、赤データは固定しきい値
による2値化が2値化回路303で行われて1ビットに
される。黒データは、MTF補正回路302でMTF補
正が、変倍回路304で主走査方向の電気変倍が行われ
た後にガンマ補正回路305においてガンマ補正が行わ
れ、画質処理回路306でディザや誤差拡散などの画質
処理が行われる。ここで、MTF補正とは、光学的な周
波数特性の劣化などを2次元の空間フィルタで補正する
ものである。
【0017】各種補正をされた黒データBLKDT0〜
7と赤データREDDT0は、ビデオ書込処理回路4と
図1のI/F部12に対して送られる。また、黒データ
BLKDT0〜7と赤データREDDT0とは、I/F
部11を経由して必要に応じて画像メモリ21に格納さ
れる。
7と赤データREDDT0は、ビデオ書込処理回路4と
図1のI/F部12に対して送られる。また、黒データ
BLKDT0〜7と赤データREDDT0とは、I/F
部11を経由して必要に応じて画像メモリ21に格納さ
れる。
【0018】ビデオ書込処理回路4は、画像処理回路3
から入力される画像データに応じてプリンタ部(画像形
成部)の制御を行う。LD制御回路5は、ビデオ書込処
理回路4から供給される8ビット256階調の黒画像デ
ータに応じて半導体レーザに与える電流パルス幅や電流
の量を制御する。また、LED制御回路6は、ビデオ書
込処理回路4から供給される1ビットの赤画像データに
より、赤画像露光用のLEDを点灯する。
から入力される画像データに応じてプリンタ部(画像形
成部)の制御を行う。LD制御回路5は、ビデオ書込処
理回路4から供給される8ビット256階調の黒画像デ
ータに応じて半導体レーザに与える電流パルス幅や電流
の量を制御する。また、LED制御回路6は、ビデオ書
込処理回路4から供給される1ビットの赤画像データに
より、赤画像露光用のLEDを点灯する。
【0019】画像処理回路3は、メイン制御板に設けた
CPU7とアドレスバス、データバスを共有しており、
これを介してCPU7との通信が行われるように構成さ
れる。メイン制御板のCPU7は、画像読み取り部や画
像形成部のモータ(図1には表示せず)の制御の他に、
各部のクラッチやソレノイド(図1には表示せず)の制
御を、あらかじめ定めた手順で行う。
CPU7とアドレスバス、データバスを共有しており、
これを介してCPU7との通信が行われるように構成さ
れる。メイン制御板のCPU7は、画像読み取り部や画
像形成部のモータ(図1には表示せず)の制御の他に、
各部のクラッチやソレノイド(図1には表示せず)の制
御を、あらかじめ定めた手順で行う。
【0020】次に、デジタル複写機における画像形成部
の構成について、図2を参照して説明する。この画像形
成部は、図2に示すように、LED光発生器210とレ
ーザ光発生器211、このレーザ光発生器211からの
レーザ光を所定位置に合焦させる光学系212、この光
学系212の出力光を反射させるミラー213、このミ
ラー213からのレーザ光が露出される感光体ドラム2
14、露光の前に感光体を一様に帯電する帯電チャージ
ャ215、露光による静電潜像を黒トナーにより現像す
る黒現像装置216、この黒現像装置216内に設けら
れた黒トナーの有無を検出するトナーエンド検出器1
5、カラートナーにより現像するカラー現像装置21
7、転写位置へ転写用紙をタイミングを合わせて給紙す
るレジストローラ219、転写用紙が多数枚セットされ
るカセット220、221、222、各々のカセットか
ら一枚だけ用紙を送り出す給紙コロ223、224、2
25、レジストローラ219から送り出された転写用紙
に対し感光体ドラム214上のトナー像を転写させる転
写チャージャ229、用紙の転写が終了した部分を感光
体ドラム214から剥離する分離チャージャ230、分
離爪231、剥離した転写紙を搬送する搬送ユニット2
32、この搬送ユニット232によって搬送された転写
紙に付着しているトナー像を定着させる定着器233、
感光体ドラム214の表面に付着している残留トナーを
除去するクリーニングユニット237、及び両面、合成
コピー時の搬送経路(両面合成切替爪243、反転切替
爪244、反転コロ245、ジョガーユニット246)
から構成されている。
の構成について、図2を参照して説明する。この画像形
成部は、図2に示すように、LED光発生器210とレ
ーザ光発生器211、このレーザ光発生器211からの
レーザ光を所定位置に合焦させる光学系212、この光
学系212の出力光を反射させるミラー213、このミ
ラー213からのレーザ光が露出される感光体ドラム2
14、露光の前に感光体を一様に帯電する帯電チャージ
ャ215、露光による静電潜像を黒トナーにより現像す
る黒現像装置216、この黒現像装置216内に設けら
れた黒トナーの有無を検出するトナーエンド検出器1
5、カラートナーにより現像するカラー現像装置21
7、転写位置へ転写用紙をタイミングを合わせて給紙す
るレジストローラ219、転写用紙が多数枚セットされ
るカセット220、221、222、各々のカセットか
ら一枚だけ用紙を送り出す給紙コロ223、224、2
25、レジストローラ219から送り出された転写用紙
に対し感光体ドラム214上のトナー像を転写させる転
写チャージャ229、用紙の転写が終了した部分を感光
体ドラム214から剥離する分離チャージャ230、分
離爪231、剥離した転写紙を搬送する搬送ユニット2
32、この搬送ユニット232によって搬送された転写
紙に付着しているトナー像を定着させる定着器233、
感光体ドラム214の表面に付着している残留トナーを
除去するクリーニングユニット237、及び両面、合成
コピー時の搬送経路(両面合成切替爪243、反転切替
爪244、反転コロ245、ジョガーユニット246)
から構成されている。
【0021】このように構成される画像形成部では、画
像情報に応じてレーザ発生器211が変調駆動され、こ
の変調されたレーザ光が光学系212、ミラー213を
介して予め帯電チャージャ215によって帯電が施され
ている感光体ドラム214に到達し、潜像が形成され
る。この潜像は感光体ドラム214の回転に伴い現像装
置216、217の対向位置に到達し、潜像に対するト
ナー現像が行われる。トナー現像による可視像が転写位
置に到達するタイミングに合わせて、カセット220、
221、222のいずれかから予め送り出されている転
写用紙がレジストローラ219から給紙され、転写位置
において転写チャージャ229により感光体ドラム21
4上のトナー像が転写用紙の表面に吸着される。転写の
終了した転写用紙は、その先端から除電チャージャ23
0、分離爪231によって剥離され、搬送ユニット23
2上に送り出される。搬送ユニット232上の用紙が、
定着器233に搬入されると、定着器233で熱及び圧
力が付与されて、トナー像が紙面上に定着される。
像情報に応じてレーザ発生器211が変調駆動され、こ
の変調されたレーザ光が光学系212、ミラー213を
介して予め帯電チャージャ215によって帯電が施され
ている感光体ドラム214に到達し、潜像が形成され
る。この潜像は感光体ドラム214の回転に伴い現像装
置216、217の対向位置に到達し、潜像に対するト
ナー現像が行われる。トナー現像による可視像が転写位
置に到達するタイミングに合わせて、カセット220、
221、222のいずれかから予め送り出されている転
写用紙がレジストローラ219から給紙され、転写位置
において転写チャージャ229により感光体ドラム21
4上のトナー像が転写用紙の表面に吸着される。転写の
終了した転写用紙は、その先端から除電チャージャ23
0、分離爪231によって剥離され、搬送ユニット23
2上に送り出される。搬送ユニット232上の用紙が、
定着器233に搬入されると、定着器233で熱及び圧
力が付与されて、トナー像が紙面上に定着される。
【0022】次に、デジタル複写機の操作部12の構成
例について、図4を参照して説明する。この操作部12
には、図4に示すように、スタートキー1201、テン
キー1202、クリア/ストップキー1203、モード
クリアキー1204、ガイダンスキー1205、ガイダ
ンス表示器1206、プログラムキー1207、割り込
みキー1208、割り込み表示器1209、仮出力キ
ー、仮出力加工キーなどが配置されている。さらに、操
作部12には、図4に示すように、ベタ部消去キー12
10が特別に配置されている。このベタ部消去キー12
10は、後述するベタ部消去の動作の指定を設定入力す
るためのキーであり、圧板開閉時のベタ発生が懸念され
る場合には、ユーザーによって任意に設定入力されるも
のである。
例について、図4を参照して説明する。この操作部12
には、図4に示すように、スタートキー1201、テン
キー1202、クリア/ストップキー1203、モード
クリアキー1204、ガイダンスキー1205、ガイダ
ンス表示器1206、プログラムキー1207、割り込
みキー1208、割り込み表示器1209、仮出力キ
ー、仮出力加工キーなどが配置されている。さらに、操
作部12には、図4に示すように、ベタ部消去キー12
10が特別に配置されている。このベタ部消去キー12
10は、後述するベタ部消去の動作の指定を設定入力す
るためのキーであり、圧板開閉時のベタ発生が懸念され
る場合には、ユーザーによって任意に設定入力されるも
のである。
【0023】また、操作部12には、図4に示すよう
に、LCD表示器13が配置され、タッチパネルと組み
合わせることで、自由にキーまたは表示を設定すること
ができるように構成される。また、入力可能なキーは白
地に黒文字で表示され、入力によりキーONと判断され
たものは、反転し黒字に白文字表示となる。
に、LCD表示器13が配置され、タッチパネルと組み
合わせることで、自由にキーまたは表示を設定すること
ができるように構成される。また、入力可能なキーは白
地に黒文字で表示され、入力によりキーONと判断され
たものは、反転し黒字に白文字表示となる。
【0024】このLCD表示器13内には、メッセージ
表示部1310、セット枚数表示部1311、濃度入力
キー及び表示部1312、自由濃度キー及び表示部13
13、手差しキー及び表示部1314、第1トレイキー
及び表示部1315、第2トレイキー及び表示部131
6、第3トレイキー及び表示部1317、第4トレイキ
ー及び表示部1318、第5トレイキー及び表示部13
19、自動用紙選択キー及び表示部1320、倍率表示
部1321、用紙指定変倍キー及び表示部1322、等
倍キー及び表示部1323、仕上げキー及び表示部13
24、、表紙/合紙キー及び表示部1325、編集キー
及び表示部1326、綴じ代キー及び表示部1327、
両面キー及び表示部1328、変倍キー及び表示部13
29が配置されている。
表示部1310、セット枚数表示部1311、濃度入力
キー及び表示部1312、自由濃度キー及び表示部13
13、手差しキー及び表示部1314、第1トレイキー
及び表示部1315、第2トレイキー及び表示部131
6、第3トレイキー及び表示部1317、第4トレイキ
ー及び表示部1318、第5トレイキー及び表示部13
19、自動用紙選択キー及び表示部1320、倍率表示
部1321、用紙指定変倍キー及び表示部1322、等
倍キー及び表示部1323、仕上げキー及び表示部13
24、、表紙/合紙キー及び表示部1325、編集キー
及び表示部1326、綴じ代キー及び表示部1327、
両面キー及び表示部1328、変倍キー及び表示部13
29が配置されている。
【0025】次に、このように構成される第1の実施の
形態の動作について、図5および図6のフローチャート
を参照して説明する。図5は、第1の実施の形態の複写
の主動作の一例を示すフローチャートである。図6は、
本実施の形態にかかるベタ部消去の設定の有無を確認す
るための一例を示すフローチャートである。いま、装置
の電源が投入(ON)されると、処理モード等の初期化
が行われる(ステップ400)。次に、ユーザーが原稿
をコンタクトガラス201上に載置し、操作部12から
の編集・内容の設定があるとその入力が行われ(ステッ
プ401)、コピースタートの指示を待つ(ステップ4
02)。そして、コピースタートの指示があると(ステ
ップ401;Y)、CPU7はベタ画像への対応方法を
確認する(ステップ403)。
形態の動作について、図5および図6のフローチャート
を参照して説明する。図5は、第1の実施の形態の複写
の主動作の一例を示すフローチャートである。図6は、
本実施の形態にかかるベタ部消去の設定の有無を確認す
るための一例を示すフローチャートである。いま、装置
の電源が投入(ON)されると、処理モード等の初期化
が行われる(ステップ400)。次に、ユーザーが原稿
をコンタクトガラス201上に載置し、操作部12から
の編集・内容の設定があるとその入力が行われ(ステッ
プ401)、コピースタートの指示を待つ(ステップ4
02)。そして、コピースタートの指示があると(ステ
ップ401;Y)、CPU7はベタ画像への対応方法を
確認する(ステップ403)。
【0026】次に、CPU7は、画像読み取り部(スキ
ャナ)を起動させて(ステップ404)等倍で原稿情報
の読み取りを行い、読み取られた画像データは画像処理
回路路3内で所定の処理がされて黒データBLKDT0
〜7のみが出力される。この黒データはI/F部11を
通って画像メモリ21に格納される(ステップ40
5)。なお、画像メモリ21は、黒データBLKDT0
〜7をそのまま記憶できるサイズである1画素8ビット
のメモリである。その後、画像メモリ21に格納された
画像データは、予め指定された編集内容、およびステッ
プステップ403で確認されたベタ画像の対応に応じ
て、画像メモリ21の内容を後述のように画像メモリ2
1上で編集・加工する(ステップ406)。この画像メ
モリ21上での加工・編集が終わると、加工・編集済み
の画像メモリ21の内容をI/F部11を経由して画像
処理回路路3側へ戻して、画像形成部による転写用紙へ
の出力(画像形成)を行う(ステップ407)。その
後、初期化後の状態に戻り、上述と同様に操作部12か
らのユーザーによる入力指示を待つ状態(ステップ40
1)での待機となる。
ャナ)を起動させて(ステップ404)等倍で原稿情報
の読み取りを行い、読み取られた画像データは画像処理
回路路3内で所定の処理がされて黒データBLKDT0
〜7のみが出力される。この黒データはI/F部11を
通って画像メモリ21に格納される(ステップ40
5)。なお、画像メモリ21は、黒データBLKDT0
〜7をそのまま記憶できるサイズである1画素8ビット
のメモリである。その後、画像メモリ21に格納された
画像データは、予め指定された編集内容、およびステッ
プステップ403で確認されたベタ画像の対応に応じ
て、画像メモリ21の内容を後述のように画像メモリ2
1上で編集・加工する(ステップ406)。この画像メ
モリ21上での加工・編集が終わると、加工・編集済み
の画像メモリ21の内容をI/F部11を経由して画像
処理回路路3側へ戻して、画像形成部による転写用紙へ
の出力(画像形成)を行う(ステップ407)。その
後、初期化後の状態に戻り、上述と同様に操作部12か
らのユーザーによる入力指示を待つ状態(ステップ40
1)での待機となる。
【0027】次に、上述したステップ403におけるベ
タ部への対応方法の確認に関する処理動作について、図
6を参照して説明する。図6に示すように、まず、CP
U7は、モードの読み込みを行い(ステップ500)、
ユーザーにより操作部12に配置されるベタ部消去キー
1210が「ON」か否か(ステップ501)、すなわ
ち、ベタ画像を消去する旨の指示があるかどうかの判定
を行う。その判定の結果、ベタ部消去キー1210が
「ON」であってベタ画像を削除する旨の指示の場合に
は(ステップ501;Y)、ベタ画像の消去を行う画像
の加工が設定される(ステップ504)。
タ部への対応方法の確認に関する処理動作について、図
6を参照して説明する。図6に示すように、まず、CP
U7は、モードの読み込みを行い(ステップ500)、
ユーザーにより操作部12に配置されるベタ部消去キー
1210が「ON」か否か(ステップ501)、すなわ
ち、ベタ画像を消去する旨の指示があるかどうかの判定
を行う。その判定の結果、ベタ部消去キー1210が
「ON」であってベタ画像を削除する旨の指示の場合に
は(ステップ501;Y)、ベタ画像の消去を行う画像
の加工が設定される(ステップ504)。
【0028】一方、ベタ部消去キー1210が「ON」
ではなくベタ画像を消去する旨の指示がない場合には
(ステップ501;N)、圧板開閉検出器14の検出信
号により圧板が開状態または閉状態でのコピー動作か否
かの判定を行う(ステップ502)。この判定の結果、
圧板が閉状態の時は(ステップ502;N)、ステップ
505へ移行する。一方、圧板が開状態の時は(ステッ
プ502;Y)、ベタ画像を削除する自動モードが設定
されているか否かを判定する(ステップ503)。この
判定の結果、ベタ画像を消去する自動モードが設定され
ている時には(ステップ503;Y)、ベタ画像の消去
を行う画像の加工が設定される(ステップ504)。一
方、ベタ画像を削除する自動モードが設定されていない
時には(ステップ503;N)、ステップ505へ移行
する。
ではなくベタ画像を消去する旨の指示がない場合には
(ステップ501;N)、圧板開閉検出器14の検出信
号により圧板が開状態または閉状態でのコピー動作か否
かの判定を行う(ステップ502)。この判定の結果、
圧板が閉状態の時は(ステップ502;N)、ステップ
505へ移行する。一方、圧板が開状態の時は(ステッ
プ502;Y)、ベタ画像を削除する自動モードが設定
されているか否かを判定する(ステップ503)。この
判定の結果、ベタ画像を消去する自動モードが設定され
ている時には(ステップ503;Y)、ベタ画像の消去
を行う画像の加工が設定される(ステップ504)。一
方、ベタ画像を削除する自動モードが設定されていない
時には(ステップ503;N)、ステップ505へ移行
する。
【0029】続いて、ステップ505では、トナーエン
ド検出器15の検出信号により黒現像装置216のトナ
ーの残量が少ないか否か、すなわちトナーニアエンドで
あるかどうかの判定を行う(ステップ505)。その判
定の結果、トナーニアエンドの場合には(ステップ50
5;Y)、次のステップ506に進み、トナーニアエン
ドでない場合には(ステップ505;N)、リターンす
る。そして、ステップ506では、ベタ画像を削除する
自動モードが設定されているか否かの判定を行う。この
判定の結果、ベタ画像を削除する自動モードが設定され
ているときには(ステップ506;Y)、ベタ画像の削
除を行う画像の加工が設定され(ステップ504)、ベ
タ画像を削除する自動モードが設定されていないときに
は(ステップ506;N)、リターンする。ここで、ス
テップ503およびステップ506においてベタ画像を
消去する自動モードであるか否かの確認を行っている
が、この自動モードの設定は、SPモードと呼ばれる操
作部キーの組み合わせにより設定されるモードである。
ド検出器15の検出信号により黒現像装置216のトナ
ーの残量が少ないか否か、すなわちトナーニアエンドで
あるかどうかの判定を行う(ステップ505)。その判
定の結果、トナーニアエンドの場合には(ステップ50
5;Y)、次のステップ506に進み、トナーニアエン
ドでない場合には(ステップ505;N)、リターンす
る。そして、ステップ506では、ベタ画像を削除する
自動モードが設定されているか否かの判定を行う。この
判定の結果、ベタ画像を削除する自動モードが設定され
ているときには(ステップ506;Y)、ベタ画像の削
除を行う画像の加工が設定され(ステップ504)、ベ
タ画像を削除する自動モードが設定されていないときに
は(ステップ506;N)、リターンする。ここで、ス
テップ503およびステップ506においてベタ画像を
消去する自動モードであるか否かの確認を行っている
が、この自動モードの設定は、SPモードと呼ばれる操
作部キーの組み合わせにより設定されるモードである。
【0030】次に、上述した図5のステップ406にお
ける画像メモリ21上での編集について、図7のフロー
チャートを参照して説明する。まず、図7に示すステッ
プ901の輪郭追跡について説明すると、画像メモリ2
1上で入力画像をラスタ走査して、追跡を開始する画素
を探し出す。次に、その追跡開始画素から外側の輪郭線
の場合には反時計回りに追跡し、内側の輪郭線の場合に
は時計回りに輪郭画素を追跡する。そして、再び追跡開
始画素に戻ったことをもって、一つの画素集合の輪郭線
の追跡が終了する。以上の走査を未追跡の輪郭画素がな
くなるまで繰り返し実行する。
ける画像メモリ21上での編集について、図7のフロー
チャートを参照して説明する。まず、図7に示すステッ
プ901の輪郭追跡について説明すると、画像メモリ2
1上で入力画像をラスタ走査して、追跡を開始する画素
を探し出す。次に、その追跡開始画素から外側の輪郭線
の場合には反時計回りに追跡し、内側の輪郭線の場合に
は時計回りに輪郭画素を追跡する。そして、再び追跡開
始画素に戻ったことをもって、一つの画素集合の輪郭線
の追跡が終了する。以上の走査を未追跡の輪郭画素がな
くなるまで繰り返し実行する。
【0031】図8は一つの画素集合の輪郭線を追跡した
例を示すもので、輪郭線の方向として図9に示すような
0〜7の方向としている。まず、図8の点描のようにラ
スタ走査して追跡開始を捜し、例えば、追跡開始画素が
(i1,j1)の位置に見つかったとすると、ラスタ走
査時の一つ前の画素か白画素であり外側輪郭線であると
判断し、この位置より反時計回りに追跡を開始する。次
に、図9の「4」の方向から反時計回りに追跡を開始す
る。「4」の方向から反時計回りに近傍の画素を調べ、
最初に見つかった画素の方向を輪郭線の方向とする。次
いで、追跡中心画素をその画素に移動し、前回の輪郭線
の方向(「2」の方向)から反時計回りに近傍画素を調
べ、これが追跡開始画素にたどり着くまで繰り返す。こ
の様な処理を行うことで図8の矢印群で示すような輪郭
線が得られる。
例を示すもので、輪郭線の方向として図9に示すような
0〜7の方向としている。まず、図8の点描のようにラ
スタ走査して追跡開始を捜し、例えば、追跡開始画素が
(i1,j1)の位置に見つかったとすると、ラスタ走
査時の一つ前の画素か白画素であり外側輪郭線であると
判断し、この位置より反時計回りに追跡を開始する。次
に、図9の「4」の方向から反時計回りに追跡を開始す
る。「4」の方向から反時計回りに近傍の画素を調べ、
最初に見つかった画素の方向を輪郭線の方向とする。次
いで、追跡中心画素をその画素に移動し、前回の輪郭線
の方向(「2」の方向)から反時計回りに近傍画素を調
べ、これが追跡開始画素にたどり着くまで繰り返す。こ
の様な処理を行うことで図8の矢印群で示すような輪郭
線が得られる。
【0032】この追跡結果のうち、外側の輪郭線追跡の
場合だけを輪郭線データとしてメモリに格納する。輪郭
線のデータは図10に示すように、輪郭座標の最小値と
最大値をとって開始位置(最小値)、と長さ(最大値−
最小値)で構成されている。図10の1行目が図8の輪
郭線追跡結果を示している。
場合だけを輪郭線データとしてメモリに格納する。輪郭
線のデータは図10に示すように、輪郭座標の最小値と
最大値をとって開始位置(最小値)、と長さ(最大値−
最小値)で構成されている。図10の1行目が図8の輪
郭線追跡結果を示している。
【0033】ステップ902およびステップ904で
は、上述のようにして求めた輪郭データをもとに画像の
判定を行う。これは、輪郭線追跡の結果として得られた
輪郭データの内、X方向、Y方向の大きさ(図10参
照)により、その輪郭線の内側が画像ノイズなのか、文
字なのか予め決めたしきい値L1,L2によって判断す
る。すなわち、輪郭データX、Yがしきい値L1より小
さいときにはノイズとして判断されてノイズ処理が行わ
れる(ステップ903)。このノイズ処理では、ノイズ
として認識された画素集合に対してその後特別な処理は
行わない。輪郭データX、Yがしきい値L1としきい値
L2との間の場合には、文字として判断されて文字処理
が行われる(ステップ905)。この文字処理では、文
字として判断された画素集合が文字部として切り出され
てパターンマッチングされることで、予め記憶されてい
る文字として認識される。
は、上述のようにして求めた輪郭データをもとに画像の
判定を行う。これは、輪郭線追跡の結果として得られた
輪郭データの内、X方向、Y方向の大きさ(図10参
照)により、その輪郭線の内側が画像ノイズなのか、文
字なのか予め決めたしきい値L1,L2によって判断す
る。すなわち、輪郭データX、Yがしきい値L1より小
さいときにはノイズとして判断されてノイズ処理が行わ
れる(ステップ903)。このノイズ処理では、ノイズ
として認識された画素集合に対してその後特別な処理は
行わない。輪郭データX、Yがしきい値L1としきい値
L2との間の場合には、文字として判断されて文字処理
が行われる(ステップ905)。この文字処理では、文
字として判断された画素集合が文字部として切り出され
てパターンマッチングされることで、予め記憶されてい
る文字として認識される。
【0034】輪郭データX、Yがしきい値L2より大き
いときには、図9の輪郭線の方向を表すデータの出現回
数で画素集合の形態を判断する。これはエリアを表す様
な面積の大きい輪郭線は図9の輪郭線の方向にばらつき
が生ずるが、線の様なものの輪郭線は特定の2方向に強
いかたよりを示すからである。そのため0〜7の各方向
の輪郭データの確率を求め、その最大値と最小値の差を
計算することで線図形かエリア図形かの判断ができる。
そこで、ここでは定数KとPmax−Pminの大小を
比べることにより、エリア図形か線図形かの判断を行う
(ステップ906)。この画像判断データは、図11に
示すようにコード化されて図10の順番に登録される。
いときには、図9の輪郭線の方向を表すデータの出現回
数で画素集合の形態を判断する。これはエリアを表す様
な面積の大きい輪郭線は図9の輪郭線の方向にばらつき
が生ずるが、線の様なものの輪郭線は特定の2方向に強
いかたよりを示すからである。そのため0〜7の各方向
の輪郭データの確率を求め、その最大値と最小値の差を
計算することで線図形かエリア図形かの判断ができる。
そこで、ここでは定数KとPmax−Pminの大小を
比べることにより、エリア図形か線図形かの判断を行う
(ステップ906)。この画像判断データは、図11に
示すようにコード化されて図10の順番に登録される。
【0035】ステップ906において、線図形として認
識された画素集合はベクトル化処理が施される(ステッ
プ907)。この実施の形態では電子通信学会論文誌、
1985年4月VOL.J68−D、NO.4、845
頁〜852頁、あるいは特開昭62−286177号公
報に記載されるように、線図形画像の両側の輪郭線を追
跡しつつ、その中心線を求め、おれ線ベクトルとして近
似表現する方法を用いている。ベクトル化した状態でパ
ターンマッチングを行い、矢印の先端の方向を検出して
ベクトルの方向を決定する。おれ線ベクトルの始点と終
点より矢印のベクトル化を行う。
識された画素集合はベクトル化処理が施される(ステッ
プ907)。この実施の形態では電子通信学会論文誌、
1985年4月VOL.J68−D、NO.4、845
頁〜852頁、あるいは特開昭62−286177号公
報に記載されるように、線図形画像の両側の輪郭線を追
跡しつつ、その中心線を求め、おれ線ベクトルとして近
似表現する方法を用いている。ベクトル化した状態でパ
ターンマッチングを行い、矢印の先端の方向を検出して
ベクトルの方向を決定する。おれ線ベクトルの始点と終
点より矢印のベクトル化を行う。
【0036】一方、ステップ906において、エリア図
形として認識された画素集合に対しては、外側の輪郭追
跡線のデータがエリアのデータとして保存される。その
際、エリア図形が黒ベタ画像であるか否かの判断を行
う。その判断方法は、エリア内黒データの発生頻度によ
り、黒ベタ画像か否かを予め決めたしきい値によって判
断することにより行う。その後、CPU7は予め操作部
12により設定されている編集内容に従って、画像メモ
リ21上にて原稿画像の編集を行う。特に、黒ベタ部分
を消去するモードが設定されていた場合には、黒ベタと
認識されたエリア画像が存在した場合は、その黒ベタ画
像のエリア全体を消去する。このようにして画像データ
加工・編集が終わった後の画像メモリの内容はI/F部
11、ビデオ書込処理回路4、およびLD制御回路5を
経由して画像形成部の感光体ドラム214面上に書き込
まれ、転写紙上に出力される。
形として認識された画素集合に対しては、外側の輪郭追
跡線のデータがエリアのデータとして保存される。その
際、エリア図形が黒ベタ画像であるか否かの判断を行
う。その判断方法は、エリア内黒データの発生頻度によ
り、黒ベタ画像か否かを予め決めたしきい値によって判
断することにより行う。その後、CPU7は予め操作部
12により設定されている編集内容に従って、画像メモ
リ21上にて原稿画像の編集を行う。特に、黒ベタ部分
を消去するモードが設定されていた場合には、黒ベタと
認識されたエリア画像が存在した場合は、その黒ベタ画
像のエリア全体を消去する。このようにして画像データ
加工・編集が終わった後の画像メモリの内容はI/F部
11、ビデオ書込処理回路4、およびLD制御回路5を
経由して画像形成部の感光体ドラム214面上に書き込
まれ、転写紙上に出力される。
【0037】次に、第1の実施の形態におけるコピー作
業でのコピー例について、図12を参照して説明する。
この説明では、ユーザーが圧板を開放して、B5サイズ
の原稿をA4サイズの転写紙に等倍コピーを行う場合と
する。まず、原稿をコンタクトガラス201上に載置し
た後、転写紙として「A4」を選択して圧板開放のまま
操作部12のスタートキー1201を押す。複写機はス
タートキー1201が「ON」であることを確認した
後、圧板開放でのコピーであるので自動的にベタ部消去
のモードに設定される(図6参照)。
業でのコピー例について、図12を参照して説明する。
この説明では、ユーザーが圧板を開放して、B5サイズ
の原稿をA4サイズの転写紙に等倍コピーを行う場合と
する。まず、原稿をコンタクトガラス201上に載置し
た後、転写紙として「A4」を選択して圧板開放のまま
操作部12のスタートキー1201を押す。複写機はス
タートキー1201が「ON」であることを確認した
後、圧板開放でのコピーであるので自動的にベタ部消去
のモードに設定される(図6参照)。
【0038】本実施の形態においては、テンキー入力の
組み合わせにより複写機の動作状態を設定可能なSPモ
ードと呼ばれる特殊モードにて、既に、圧板開放でのコ
ピー作業では転写紙に発生する黒ベタ画像を消去するモ
ードに自動推移する様に設定されているものとしてい
る。この後、複写機はスキャナーを起動させ原稿画像の
データを読み込み、メモリ上で編集した後その編集内容
のアウトプットを行い、図12(A)のオリジナル原稿
から図12(B)のようなが画像が形成されているA4
の転写紙を得る。
組み合わせにより複写機の動作状態を設定可能なSPモ
ードと呼ばれる特殊モードにて、既に、圧板開放でのコ
ピー作業では転写紙に発生する黒ベタ画像を消去するモ
ードに自動推移する様に設定されているものとしてい
る。この後、複写機はスキャナーを起動させ原稿画像の
データを読み込み、メモリ上で編集した後その編集内容
のアウトプットを行い、図12(A)のオリジナル原稿
から図12(B)のようなが画像が形成されているA4
の転写紙を得る。
【0039】従って、圧板の開放時において、原稿が選
択された転写紙よりも小さく原稿が置かれていない部分
がある場合でも、その部分がベタ画像として図12
(C)に示すように複写されることはない。ここで、図
12(C)は、従来の複写機で、圧板開放のまま、B5
原稿をA4サイズに等倍コピーした場合の例を示す。ま
た上記内容は圧板の開時に、ベタ部消去モードに自動推
移する場合についての例であるが、圧板の閉時におい
て、トナーニアエンドでかつベタ部消去モードに自動推
移する様に設定されている場合にも(図6参照)、同様
に図12(B)の画像が得られる。
択された転写紙よりも小さく原稿が置かれていない部分
がある場合でも、その部分がベタ画像として図12
(C)に示すように複写されることはない。ここで、図
12(C)は、従来の複写機で、圧板開放のまま、B5
原稿をA4サイズに等倍コピーした場合の例を示す。ま
た上記内容は圧板の開時に、ベタ部消去モードに自動推
移する場合についての例であるが、圧板の閉時におい
て、トナーニアエンドでかつベタ部消去モードに自動推
移する様に設定されている場合にも(図6参照)、同様
に図12(B)の画像が得られる。
【0040】なお、第1の実施の形態では、上述のよう
に図5、図6、および図7に示す各処理をROM8に格
納したプログラムによりCPU7がソフトウエア的に処
理を行うようにしているが、この各処理を行うための専
用の回路をハードウエアで構成するようにしてもよい。
に図5、図6、および図7に示す各処理をROM8に格
納したプログラムによりCPU7がソフトウエア的に処
理を行うようにしているが、この各処理を行うための専
用の回路をハードウエアで構成するようにしてもよい。
【0041】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図13のフローチャートを参照して説明する。この
第2の実施の形態は、その制御手順が図13に示すよう
に異なり、その構成は第1の実施の形態と同様であるの
で、構成の説明については省略して制御手順のみについ
て説明する。
て、図13のフローチャートを参照して説明する。この
第2の実施の形態は、その制御手順が図13に示すよう
に異なり、その構成は第1の実施の形態と同様であるの
で、構成の説明については省略して制御手順のみについ
て説明する。
【0042】図13に示すように、いま、装置の電源が
投入(ON)されると、処理モード等の初期化が行われ
る(ステップ600)。次に、ユーザーが原稿をコンタ
クトガラス201上に載置し、操作部12からの編集・
内容の設定があるとその入力が行われ(ステップ60
1)、コピースタートの指示を待つ(ステップ60
2)。そして、コピースタートの指示があると、CPU
7はベタ画像への対応方法を確認し、ベタ部消去キー1
210によりベタ部消去モードが設定されているか否か
を判定する(ステップ603)。その判定の結果、ベタ
部消去モードが設定されていない場合は(ステップ60
3;N)、ステップ604に移行し、ベタ部消去モード
が設定されている場合は、消去すべきベタ画像のサイズ
の読み込みを行う(ステップ608)。ステップ604
では、CPU7は、画像読み取り部(スキャナ)を起動
させて等倍で原稿情報の読み取りを行い、読み取られた
画像データは画像処理回路路3内で所定の処理がされて
黒データBLKDT0〜7のみが出力される。この黒デ
ータはI/F部11を経由して画像メモリ21に格納さ
れる(ステップ605)。なお、画像メモリ21は、黒
データBLKDT0〜7をそのまま記憶できるサイズで
ある1画素8ビットのメモリである。
投入(ON)されると、処理モード等の初期化が行われ
る(ステップ600)。次に、ユーザーが原稿をコンタ
クトガラス201上に載置し、操作部12からの編集・
内容の設定があるとその入力が行われ(ステップ60
1)、コピースタートの指示を待つ(ステップ60
2)。そして、コピースタートの指示があると、CPU
7はベタ画像への対応方法を確認し、ベタ部消去キー1
210によりベタ部消去モードが設定されているか否か
を判定する(ステップ603)。その判定の結果、ベタ
部消去モードが設定されていない場合は(ステップ60
3;N)、ステップ604に移行し、ベタ部消去モード
が設定されている場合は、消去すべきベタ画像のサイズ
の読み込みを行う(ステップ608)。ステップ604
では、CPU7は、画像読み取り部(スキャナ)を起動
させて等倍で原稿情報の読み取りを行い、読み取られた
画像データは画像処理回路路3内で所定の処理がされて
黒データBLKDT0〜7のみが出力される。この黒デ
ータはI/F部11を経由して画像メモリ21に格納さ
れる(ステップ605)。なお、画像メモリ21は、黒
データBLKDT0〜7をそのまま記憶できるサイズで
ある1画素8ビットのメモリである。
【0043】その後、画像メモリ21に格納された画像
データは、予め指定された編集内容、および上述のよう
に確認された本実施の形態にかかるベタ画像の対応に応
じ、画像メモリ21の内容を後述のように画像メモリ2
1上で編集・加工する(ステップ606)。この画像メ
モリ21上での加工・編集が終わると、加工・編集済み
の画像メモリ21の内容をI/F部を通して画像処理回
路路3側へ戻して、画像形成部による転写用紙への出力
(画像形成)を行う(ステップ607)。その後、初期
化後の状態に戻り、上述と同様に操作部12からのユー
ザーによる入力指示を待つ状態(ステップ601)での
待機となる。
データは、予め指定された編集内容、および上述のよう
に確認された本実施の形態にかかるベタ画像の対応に応
じ、画像メモリ21の内容を後述のように画像メモリ2
1上で編集・加工する(ステップ606)。この画像メ
モリ21上での加工・編集が終わると、加工・編集済み
の画像メモリ21の内容をI/F部を通して画像処理回
路路3側へ戻して、画像形成部による転写用紙への出力
(画像形成)を行う(ステップ607)。その後、初期
化後の状態に戻り、上述と同様に操作部12からのユー
ザーによる入力指示を待つ状態(ステップ601)での
待機となる。
【0044】ここで、上述のステップステップ608で
読み込まれる消去すべきベタ画像の大きさの設定は、S
Pモードと呼ばれる操作部キーの組み合わせにより設定
可能なモードにて設定を行う。また、その設定の他の方
法としては、操作部LCDとタッチキーを用いた設定方
法でもよい。
読み込まれる消去すべきベタ画像の大きさの設定は、S
Pモードと呼ばれる操作部キーの組み合わせにより設定
可能なモードにて設定を行う。また、その設定の他の方
法としては、操作部LCDとタッチキーを用いた設定方
法でもよい。
【0045】この第2の実施の形態においても、上述し
たステップ606における画像メモリ21上で編集・加
工する際に、第1の実施の形態で説明したと同様な手順
によりエリア図形を認識する。そして、エリア図形とし
て認識された画素集合に対しては、外側の輪郭追跡線の
データがエリアのデータとして保存される。その際、エ
リアが黒ベタ画像であるか否かの判断を行う。その判断
方法は、エリア内黒データの発生頻度により、黒ベタで
あるか否かを予め決めたしきい値によって判断する。
たステップ606における画像メモリ21上で編集・加
工する際に、第1の実施の形態で説明したと同様な手順
によりエリア図形を認識する。そして、エリア図形とし
て認識された画素集合に対しては、外側の輪郭追跡線の
データがエリアのデータとして保存される。その際、エ
リアが黒ベタ画像であるか否かの判断を行う。その判断
方法は、エリア内黒データの発生頻度により、黒ベタで
あるか否かを予め決めたしきい値によって判断する。
【0046】さらに、エリアのデータが黒ベタ画像であ
ると判断された場合には、そのベタ画像のサイズを求め
る。本実施の形態ではエリアの面積を求める方法として
X方向から画素の現れた回数を随時カウントアップして
いく方法を採用し、図8に示す画像の場合は、i1行目
で画素3個、i2行目で画素5個・・・と順にカウント
(計数)していき、画像サイズは「19」とされる。こ
の数値はベタ消去の際、消去するかどうかの判断対象に
なる。
ると判断された場合には、そのベタ画像のサイズを求め
る。本実施の形態ではエリアの面積を求める方法として
X方向から画素の現れた回数を随時カウントアップして
いく方法を採用し、図8に示す画像の場合は、i1行目
で画素3個、i2行目で画素5個・・・と順にカウント
(計数)していき、画像サイズは「19」とされる。こ
の数値はベタ消去の際、消去するかどうかの判断対象に
なる。
【0047】その後、CPU7は予め操作部12より設
定された編集内容に従って、画像メモリ上21にて原稿
画像の編集を行う。特に、黒ベタ部分を消去するモード
が設定されている場合には、黒ベタと認識されたエリア
画像が存在するときに、そのエリアの大きさを上述のよ
うに算出し、その算出結果が予め指定されている基準値
より大きい場合には、該エリア全体を消去する。このよ
うにして画像データ加工・編集が終わった後の画像メモ
リ21の内容はI/F部11、ビデオ書込処理回路4、
およびLD制御回路5を経由して画像形成部の感光体ド
ラム214面上に書き込まれ、転写紙上に出力される。
定された編集内容に従って、画像メモリ上21にて原稿
画像の編集を行う。特に、黒ベタ部分を消去するモード
が設定されている場合には、黒ベタと認識されたエリア
画像が存在するときに、そのエリアの大きさを上述のよ
うに算出し、その算出結果が予め指定されている基準値
より大きい場合には、該エリア全体を消去する。このよ
うにして画像データ加工・編集が終わった後の画像メモ
リ21の内容はI/F部11、ビデオ書込処理回路4、
およびLD制御回路5を経由して画像形成部の感光体ド
ラム214面上に書き込まれ、転写紙上に出力される。
【0048】次に、第2の実施の形態におけるコピー作
業でのコピー例について、図14を参照して説明する。
この説明では、ユーザーが圧板を開放して、B5サイズ
の原稿をA4サイズの転写紙に等倍コピーを行う場合と
する。
業でのコピー例について、図14を参照して説明する。
この説明では、ユーザーが圧板を開放して、B5サイズ
の原稿をA4サイズの転写紙に等倍コピーを行う場合と
する。
【0049】まず、原稿をコンタクトガラス201上に
載置した後、転写紙として「A4」を選択するととも
に、ベタ部消去を選択して圧板開放のまま操作部12の
スタートキー1201を押す。複写機はスタートキー1
201が「ON」であることを確認した後、消去すべき
ベタ画像の大きさを読み込む。本実施の形態において
は、その消去すべきベタ画像のサイズの設定は、テンキ
ー入力の組み合わせにより複写機の動作状態を設定可能
なSPモードと呼ばれる特殊モードにて、既に、消去す
るベタサイズの下限値は「20」と設定されている。
載置した後、転写紙として「A4」を選択するととも
に、ベタ部消去を選択して圧板開放のまま操作部12の
スタートキー1201を押す。複写機はスタートキー1
201が「ON」であることを確認した後、消去すべき
ベタ画像の大きさを読み込む。本実施の形態において
は、その消去すべきベタ画像のサイズの設定は、テンキ
ー入力の組み合わせにより複写機の動作状態を設定可能
なSPモードと呼ばれる特殊モードにて、既に、消去す
るベタサイズの下限値は「20」と設定されている。
【0050】その後、複写機はスキャナーを起動させ原
稿画像のデータを読み込み、画像メモリ21上で編集し
た後、その編集内容のアウトプットを行い、図14
(A)のオリジナル原稿から図14(B)のようなが画
像が形成されている転写紙を得る。
稿画像のデータを読み込み、画像メモリ21上で編集し
た後、その編集内容のアウトプットを行い、図14
(A)のオリジナル原稿から図14(B)のようなが画
像が形成されている転写紙を得る。
【0051】従って、図14(A)に示すB5サイズの
原稿に図示のような黒ベタ画像があり、これらベタ画像
の大きさがいずれも消去すべき画像の大きさである設定
値「20」以下であれば、原稿の部分のベタ画像は、図
14(C)に示すように消去されることなく図14
(B)に示すように再現され、かつ原稿が置かれていな
い部分のベタ画像についても複写されない。なお、図1
4(C)は、従来の複写機で、B5原稿をA4サイズに
等倍コピーした場合の例を示す。
原稿に図示のような黒ベタ画像があり、これらベタ画像
の大きさがいずれも消去すべき画像の大きさである設定
値「20」以下であれば、原稿の部分のベタ画像は、図
14(C)に示すように消去されることなく図14
(B)に示すように再現され、かつ原稿が置かれていな
い部分のベタ画像についても複写されない。なお、図1
4(C)は、従来の複写機で、B5原稿をA4サイズに
等倍コピーした場合の例を示す。
【0052】なお、第2の実施の形態では、上述のよう
に図13に示す各処理をROM8に格納したプログラム
によりCPU7がソフトウエア的に処理を行うようにし
ているが、この各処理を行うための専用の回路をハード
ウエアで構成するようにしてもよい。
に図13に示す各処理をROM8に格納したプログラム
によりCPU7がソフトウエア的に処理を行うようにし
ているが、この各処理を行うための専用の回路をハード
ウエアで構成するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、原稿画像ベタ
部が存在する場合には、ベタ部をキー操作のみで消去可
能であるので、従来エリア消去の際必要としていたマー
カー等を使用することが無くなる。また、書籍のコピー
の際に、ベタ部を消すためにオリジナルに対し最終的な
複写物が孫コピーとなってしまうことを防止することが
出来る。さらに、トナー消費の激しいベタ部画像の像形
成が行われないので、トナーの無駄な消費の低減化が図
れる。
部が存在する場合には、ベタ部をキー操作のみで消去可
能であるので、従来エリア消去の際必要としていたマー
カー等を使用することが無くなる。また、書籍のコピー
の際に、ベタ部を消すためにオリジナルに対し最終的な
複写物が孫コピーとなってしまうことを防止することが
出来る。さらに、トナー消費の激しいベタ部画像の像形
成が行われないので、トナーの無駄な消費の低減化が図
れる。
【0054】請求項2記載の発明では、圧板開放でのコ
ピーの際にベタ消去の加工を行うので、コピーの際に操
作部でいちいちベタ消去を設定する手間が省ける上に、
原稿の置かれていない箇所のベタ画像の発生を気にする
ことなくユーザーは複写作業ができる。
ピーの際にベタ消去の加工を行うので、コピーの際に操
作部でいちいちベタ消去を設定する手間が省ける上に、
原稿の置かれていない箇所のベタ画像の発生を気にする
ことなくユーザーは複写作業ができる。
【0055】請求項3記載の発明では、トナーニアエン
ド時、トナー消費の激しいベタ画像の像形成を行わない
ので、トナーの無駄な消費を低減させトナーエンドまで
の時期を延ばすことができる。請求項4記載の発明で
は、圧板開閉コピー時、及びトナーニアエンド時に、ベ
タ部の消去を行うかどうかの設定が可能であるので、ユ
ーザーの好みにあったベタ部消去のモードにて装置を使
用できる。
ド時、トナー消費の激しいベタ画像の像形成を行わない
ので、トナーの無駄な消費を低減させトナーエンドまで
の時期を延ばすことができる。請求項4記載の発明で
は、圧板開閉コピー時、及びトナーニアエンド時に、ベ
タ部の消去を行うかどうかの設定が可能であるので、ユ
ーザーの好みにあったベタ部消去のモードにて装置を使
用できる。
【0056】請求項5記載の発明では、消去するベタ部
のサイズが予め設定されているので、ベタ部消去モード
においてのコピー時に、不必要にオリジナル原稿のベタ
部が消去されることを防止できる。請求項6記載の発明
では、ベタ部を消去する基準値を設定・変更可能である
ので、ユーザー先での使用環境(原稿に黒ベタが存在す
る比率、ベタ部のサイズ等)にあったベタ部消去ができ
る。
のサイズが予め設定されているので、ベタ部消去モード
においてのコピー時に、不必要にオリジナル原稿のベタ
部が消去されることを防止できる。請求項6記載の発明
では、ベタ部を消去する基準値を設定・変更可能である
ので、ユーザー先での使用環境(原稿に黒ベタが存在す
る比率、ベタ部のサイズ等)にあったベタ部消去ができ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態であるデジタル複写
機の制御部のうち画像処理を中心とする概略構成のブロ
ック図である。
機の制御部のうち画像処理を中心とする概略構成のブロ
ック図である。
【図2】同デジタル複写機の機械的な概略構成を示す断
面図である。
面図である。
【図3】画像処理回路の構成を示すブロック図である。
【図4】操作部の構成を示す平面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のメイン動作の手順
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】ベタ部消去の設定有無を確認するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】画像メモリ上での編集処理を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】輪郭の追跡例を示す図である。
【図9】輪郭線の方向を示す図である。
【図10】輪郭データの一例を示す図である。
【図11】輪郭データの判定結果を示す図である。
【図12】第1の実施の形態におけるコピー作業でのコ
ピー例を説明する図である。
ピー例を説明する図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態であるデジタル複
写機のメイン動作を示すフローチャートである。
写機のメイン動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるコピー作
業でのコピー例を説明する図である。
業でのコピー例を説明する図である。
1 CCDカラーイメージセンサ
2 ビデオ処理回路
3 画像処理回路路
4 ビデオ書込処理回路
5 LD制御回路
6 LED制御回路
7 CPU
8 ROM
9 RAM
10 バス
11 I/F部
12 操作部
14 圧板開閉検出器
15 トナーエンド検出器
21 画像メモリ
210 LED光発生器
211 レーザ光発生器
214 感光体ドラム
215 帯電チャージャ
216 黒現像装置
233 定着器
1210 ベタ部消去キー
Claims (3)
- 【請求項1】 光学的に原稿画像を読み取り、読み取っ
た原稿画像を画像情報に変換する画像読み取り手段と、 この画像読み取り手段により得られた画像情報を転写紙
上に画像形成する画像形成手段と、 前記画像読み取り手段により得られた画像情報からベタ
部を検出するベタ部検出手段と、トナーの残量が少ないことを検出するトナーニアエンド
検出手段と、 このトナーニアエンド検出手段がトナーの残量が少ない
ことを検出したときに、 前記ベタ部検出手段が検出した
ベタ部の画像情報を、前記画像形成手段で画像形成すべ
き画像情報から消去するベタ部消去手段とを具備したこ
とを特徴とする画像編集装置。 - 【請求項2】 光学的に原稿画像を読み取り、読み取っ
た原稿画像を画像情報に変換する画像読み取り手段と、 この画像読み取り手段により得られた画像情報を転写紙
上に画像形成する画像形成手段と、 前記画像読み取り手段により得られた画像情報からベタ
部を検出するベタ部検出手段と、このベタ検出手段が検出したベタ部の画像情報の大きさ
を所定値と比較する比較手段と、 この比較手段で比較されたベタ部の画像情報のうち所定
値以上のものを、 前記画像形成手段で画像形成すべき画
像情報から消去するベタ部消去手段とを備えたことを特
徴とする画像編集装置 - 【請求項3】 前記比較手段が比較する際の所定値を任
意に設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項
2記載の画像編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24253395A JP3399716B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 画像編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24253395A JP3399716B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 画像編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0965105A JPH0965105A (ja) | 1997-03-07 |
JP3399716B2 true JP3399716B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=17090534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24253395A Expired - Fee Related JP3399716B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 画像編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399716B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017073764A (ja) * | 2015-10-08 | 2017-04-13 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP24253395A patent/JP3399716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0965105A (ja) | 1997-03-07 |
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