JP3398885B2 - 側方拡張型移動間仕切装置 - Google Patents
側方拡張型移動間仕切装置Info
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Description
用いる移動間仕切装置、特に、仕切られる部屋の側壁に
対して進退しうる側部移動部材を備えた側方拡張型移動
間仕切装置に関する。
切るのに、複数の移動間仕切を一列に整列させて、小さ
な部屋に区分し、行事等の終了後には、移動間仕切を移
動させて元の大きな部屋に戻すことが行われている。こ
の場合、天井に固定したガイドレールに沿って移動自在
に吊支した間仕切では、使用時に、間仕切と、仕切られ
る部屋の天井、床面との間、さらには側壁(柱)との間
などに若干の空隙が残るので、間仕切本体の端部に移動
部材を設け、この移動部材を、天井、床面、側壁等に密
接させて空隙を埋めることにより、遮音や防煙を図って
いる。この様な従来の遮音構造としては、登録実用新案
公報第3002593号に記載されているようなものが
ある。
は、その一方の側部を左右方向に伸長可能な側方拡張型
のものとし、これにより、間口全体を完全に閉塞できる
ようにすることが多い。しかし、この場合、一方の側部
を左右方向に拡張させ、かつ移動部材を上下方向に伸長
させたとき、拡張させた側部の上方及び下方に間隙が生
じ、この間隙から音が漏れるおそれがある。このような
コーナー部に生じる間隙を閉塞する手段としては、例え
ば実公昭55ー31195号公報に開示されているよう
に、上下部の移動部材の一側部に、側部移動部材と協働
して左右方向に移動する側部摺動部材を、左右方向に摺
動可能として装着したものがある。
側方拡張型移動間仕切装置のコーナー部の間隙を閉塞し
うるようにしたもの(後者のもの)では、上下部の移動
部材が上下に拡張し、かつ側部移動部材が側方に伸張し
たとき、側部移動部材の移動による空隙部の他に、多く
の空洞部分が存在し、これらを通して音漏れが生じ、固
定遮音壁に比べて遮音性能が劣るという問題がある。
な問題点に鑑みてなされたもので、移動部材回り、特
に、コーナー部の移動部材回りの遮音性能をより向上さ
せた側方拡張型移動間仕切装置を提供することを目的と
している。
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右方向を向く間仕切本体と、該間仕切本体の上
端または下端に形成された左右方向に延びる凹溝内に、
上下方向に移動可能に嵌合され、前記間仕切本体と、仕
切られる部屋の天井または床面との間の間隙を閉塞する
上下移動部材と、前記間仕切本体の一方の側部に形成さ
れた上下方向に延びる凹溝内に、左右方向に移動可能と
して嵌合され、前記間仕切本体と、仕切られる部屋の側
壁との間の間隙を閉塞する側部移動部材とを有する側方
拡張型移動間仕切装置において、前記上下移動部材を、
前記間仕切本体内に設けられた駆動手段により上下動さ
せられる第1の内側部材と、該第1の内側部材と前記左
右方向に延びる凹溝の内側面との間に配設され、第1の
内側部材に固着された第1の外側部材と、第1の内側部
材と前記左右方向に延びる凹溝の内側面との間に配設さ
れ、第1の内側部材とともに上下動するとともに、第1
の内側部材に対して左右方向に摺動可能として装着され
た第2の外側部材と、第2の外側部材の前記側部移動部
材側の端部の内側に固着され、かつ第2の外側部材より
外側方に突出するコーナー閉塞部を有する第2の内側部
材とにより構成し、前記側部移動部材を、駆動手段によ
り左右方向に移動させられるとともに、上下方向の長さ
を、前記間仕切本体の上下方向の長さより短くした第3
の内側部材と、該第3の内側部材と前記上下方向に延び
る凹溝の内側面との間に配設され、第3の内側部材に対
して上下方向に突出させて固着され、かつ第3の内側部
材より上下方向に突出する部分が、前記第2の内側部材
のコーナー閉塞部と重合しうるようにした第3の外側部
材とにより構成し、前記第2の内側部材を、前記側部移
動部材に対して、同期して左右方向に移動するととも
に、上下方向に相対的に移動可能として連係し、かつ第
1及び第2の内側部材と第1及び第2の外側部材の上下
方向の外側の端面を、天井または床面に当接可能とし、
第2及び第3の内側部材と第3の外側部材の外側の側端
面を部屋の側壁に当接可能とする。
び第3の内側部材を、前後1対の側片と、該両側片を連
結する連結片とからなるほぼ同一断面形状のものとし、
かつ第1、第2及び第3の外側部材を、前記両側片の外
側に装着された前後1対の側片からなるほぼ同一断面形
状のものとする。
び第3の内側部材の両側片と、第1、第2及び第3の外
側部材の両側片とを、遮音材により構成する。
1、第2及び第3の内側部材の両側片と、第1、第2及
び第3の外側部材の両側片との内面に、石膏ボードを設
ける。
態を示す。図1に示すように、間仕切本体(1)は、天井
(2)の下面に固着した左右方向を向くレール(3)に沿っ
て走行する1対の走行体(4)(4)より垂下する2本の吊
りボルト(5)(5)により吊支され、走行体(4)(4)とと
もに、レール(3)に沿って移動することができる。
下端には、左右方向に延びる凹溝(6)が形成されてお
り、また間仕切本体(1)の図1における右側端には、上
下方向に延び、かつ上下の端部が上記の左右方向に延び
る凹溝(6)の右端と連続する凹溝(6)が形成されてい
る。
げて形成した間仕切本体(1)の各凹溝(6)内の前後方向
の中央には、凹溝(6)の両内側面(6a)との間に前後の間
隙(7)(7)を形成するように、長手方向を向く凸条(8)
が設けられている。図2及び図3に示す例では、凸条
(8)は、凹溝(6)と同様に、鋼板を折り曲げて形成した
部材よりなり、内部に、ウレタンフォーム等の遮音材
(9)が充填されている。
(6)内には、間仕切本体(1)と、仕切られる部屋の天井
(2)または床面(10)との間の間隙(11)(12)を閉塞する上
下移動部材(13)(14)が上下方向に移動可能として嵌合さ
れ、また、間仕切本体(1)の右側端の凹溝(6)内には、
間仕切本体(1)と、仕切られる部屋の側壁(15)との間の
間隙(16)を閉塞する側部移動部材(17)が、案内支持手段
(18)により、左右方向に移動可能として嵌合されてい
る。
7)の詳細については後述することとし、先に、それらを
移動させる駆動手段(19)について説明する。なお、この
駆動手段(19)の構造は、上掲の実公昭55−31195
号公報に開示されている公知のものと同一であり、しか
も本発明に直接関係するものではないので、その作用の
みを、簡単に説明するに止める。
切本体(1)のほぼ中央部に設けられたギヤボックス(20)
に、図示を省略した操作のハンドルを装着して、その操
作ハンドルを回転させることにより、上下1対の伸縮杆
(21)(21)を互いに同期して、伸長または収縮させ、その
伸長時に、その先端部に連結された三角片(22)が所要方
向に回動させられ、三角片(22)の別の頂点に連結された
上下1対の押し出しリンク(23)を介して、側部移動部材
(17)が、図1の右方に押し出され、部屋の側壁(15)に押
しつけられるようになっている。
せると、上下の三角片(22)(22)が、圧縮ばね(24)(24)の
付勢力に抗して、上下方向に移動させられ、三角片(22)
(22)の残りの頂点に連結された押し出しリンク(25)(25)
を介して、上下移動部材(13)は天井(2)の下面に圧接す
るように上方に、また上下移動部材(14)は床面(10)に圧
接するように下方に、それぞれ移動させられるようにな
っている。
右方向に妄りに移動しないよう規制する支持リンクであ
る。
と、上述の場合と逆の作用で、上下移動部材(13)(14)が
上下内向きに移動させられて、凹溝(6)内に収容され、
次いで側部移動部材(17)が図1の左方に移動させられ
て、凹溝(6)内に収容される。
部材(17)の詳細について説明する。上下移動部材(13)(1
4)は、互いに上下対称の構造をなしているので、上方の
上下移動部材(13)についてだけ説明し、下方の上下移動
部材(14)については、詳細な説明は省略する。
上記駆動手段(19)により上下動させられる第1の内側部
材(27)と、この第1の内側部材(27)と左右方向に延びる
凹溝(6)の内側面(6a)との間に配設され、第1の内側部
材(27)に固着された第1の外側部材(28)と、第1の内側
部材(27)と左右方向に延びる凹溝(6)の内側面(6a)との
間に配設され、第1の内側部材(27)とともに上下動する
とともに、第1の内側部材(27)に対して左右方向に摺動
可能として装着された第2の外側部材(29)と、第2の外
側部材(29)の側部移動部材(17)側の端部の内側に固着さ
れ、かつ第2の外側部材(29)より外側方に突出するコー
ナー閉塞部(30d)を有する第2の内側部材(30)とにより
構成されている。
駆動手段(19)により左右方向に移動させられるととも
に、上下方向の長さを、間仕切本体(1)の上下方向の長
さより第2の内側部材(30)の上下方向の長さ分だけ短く
した第3の内側部材(31)と、この第3の内側部材(31)と
上下方向に延びる凹溝(6)の内側面(6a)との間に配設さ
れ、第3の内側部材(31)に対して、第2の内側部材(30)
の上下方向の長さ分だけ上方に突出させて固着され、こ
の上方に突出する突出部(32c)が、第2の内側部材(30)
のコーナー閉塞部(30d)の外側に重合しうるようにした
第3の外側部材(32)とにより構成されている。
1)は、前後の間隙(7)(7)内に嵌合するように配設され
た前後1対の側片(27a)(30a)(31a)と、両側片(27a)(30
a)(31a)同士を連結する連結片(27b)(30b)(31b)とからな
るほぼ同一のコ字形の断面形状をなしており、凸条(8)
を跨ぐように配設されている。両側片(27a)(30a)(31a)
の外側面には、互いに内向き鉤形に屈曲する1対の長手
方向を向くガイド溝(27c)(30c)(31c)が形成されてい
る。
2)は、第1、第2及び第3の内側部材(27)(30)(31)の両
側片(27a)(30a)(31a)の外側面に装着された前後1対の
側片(28a)(29a)(32a)からなっている。各側片(28a)(29
a)(32a)は、それらの内面に設けた互いに内向き鉤形に
屈曲する1対の長手方向を向く係合片(28b)(29b)(32b)
を、上記ガイド溝(27c)(30c)(31c)に係合させることに
より、内側部材の側片(27a)(30a)(31a)の外側面に、長
手方向に摺動可能として装着されており、第1及び第3
の外側部材(28)(32)は、さらに止めねじその他の固着手
段(図示略)により、第1及び第3の内側部材(27)(31)に
固着されている。
1)の各側片(27a)(30a)(31a)の内面、及び第1、第2及
び第3の外側部材(28)(29)(32)の各側片(28a)(29a)(32
a)の内面には、石膏ボード等からなる遮音材(33)(34)が
設けられている。
は、その右端部に上端部が固着された下方を向く連結ピ
ン(35)を、第3の外側部材(32)に設けた上下方向を向く
筒部(36)に上方より摺動自在に嵌合することにより、側
部移動部材(17)の第3の内側部材(31)に対して、同期し
て左右方向に移動するとともに、上下方向に相対的に移
動可能として連係されている。
材(27)(30)の両側片(27a)(30a)の上端面と、第1及び第
2の外側部材(28)(29)の両側片(28a)(29a)の上端面とに
は、天井(2)に圧接しうるシール材(37)(38)が、内側部
材(27)(30)側のものと外側部材(28)(29)側のものとが互
いに近接(または密接)するようにして、ほぼ全長に亘っ
て設けられている(下方の上下移動部材(14)に関して
は、床面(10)に圧接しうる上記と同様の側片の下端面
に、同様のシール材が設けられている)。
内側部材(30)(31)の両側片(30a)(31a)の右端面と、第3
の外側部材(32)の両側片(32a)の右端面とには、側壁(1
5)に圧接しうる上記と同様のシール材(37)(38)が、同様
にしてほぼ全長に亘って設けられている。
(27a)(30a)の下部内面と、第3の内側部材(31)の各側片
(31a)の左端部内面とには、凸条(8)の外側面(8a)に摺
接する長手方向を向くシール材(39)が、また、第1及び
第2の外側部材(28)(29)の各側片(28a)(29a)の下部内面
と、第3の外側部材(32)の各側片(32a)の左端部内面と
には、凹溝(6)の内側面(6a)に摺接する長手方向を向く
シール材(40)が、それぞれほぼ全長に亘って設けられて
いる。なお、シール材(39)を、凸条(8)の外側面(8a)側
に、またシール材(40)を、凹溝(6)の内側面側に設ける
ことも可能である。
側部移動部材(17)との配列構造を模式的に示す説明図で
ある。これらの図においては、間仕切本体(1)の凹溝
(6)内の凸条(8)やシール材(37)〜(40)等は省略して示
してある。
について説明する。図4は、上下移動部材(13)及び側部
移動部材(17)が、ともに間仕切本体(1)の凹溝(6)内に
収容されている状態を示す。
部に設けられたギヤボックス(20)に、図示を省略した操
作ハンドルを装着して、これを回転させると、駆動手段
(19)により、まず、側部移動部材(17)が右方に押し出さ
れる。すなわち、図5に示すように、側部移動部材(17)
の第3の内側部材(31)が右方に押し出され、それに伴っ
て、それに固着された第3の外側部材(32)、連結ピン(3
5)を介して連係された第2の内側部材(30)、及び第2の
内側部材(30)に固着された第2の外側部材(28)(29)も一
体となって右方に押し出される。これによって、第1の
内側部材(27)と第2の内側部材(30)との間、及び第1の
外側部材(28)と第2の外側部材(29)との間には、左右方
向の間隙(d1)がそれぞれ形成されるが、これらの間隙(d
1)は、互いに左右方向にずれているので、前後方向に連
続する空隙が生じることはない。
び第3の外側部材(32)、並びに第2の内側部材(30)の右
端部に固着されたシール材(37)(38)が側壁(15)に圧接し
た後、さらに操作ハンドルを回転させ続けると、上述し
た駆動手段(19)の作用により、今度は、上下移動部材(1
3)(14)が上下方向に押し出される。すなわち、図6に示
すように、上下移動部材(13)の第1の内側部材(27)が上
方に押し出され、それに伴って、それに固着された第1
の外側部材(28)、左右方向に摺動自在に装着された第2
の外側部材(29)、及び第2の外側部材(29)に固着された
第2の内側部材(30)が押し上げられ、それらの上端面に
設けられたシール材(37)(38)が天井(2)に圧接する。こ
のとき、図6に示すように、第2の内側部材(30)と第3
の内側部材(31)との間には、上下方向の間隙(d2)が形成
されるが、この間隙(d2)は、第3の外側部材(32)により
外側面が閉塞されているので、前後方向に連続する空隙
が生じることはない。
(38)により、上下移動部材(13)と天井(2)の下面との
間、上下移動部材(14)と床面(10)との間、及び側部移動
部材(17)と側壁(15)との間が、全周にわたって完全に密
閉されるとともに、凹溝(6)の内側面(6a)に摺接するシ
ール材(40)と、凸条(8)の外側面(8a)に摺接するシール
材(39)とにより、凹溝(6)を回り込む音が遮断される。
さらに、凸条(8)内に充填した遮音材(9)や、各側片(2
7a)(28a)(29a)(30a)(31a)(32a)の内面に設けた遮音材(3
3)(34)により、間仕切本体(1)の前後方向の遮音性が向
上する。
により、上下移動部材(13)を、図6に示す状態から、図
5に示す状態に戻し、さらに、側部移動部材(17)を、図
5に示す状態から、図4に示す状態に戻すことができ
る。
部材と側部移動部材とを、ともに伸張させたときに生じ
る空隙を可及的に減少できるとともに、内側部材と外側
部材とが内外において常に重合するようにすることがで
き、もって、間仕切本体の前後方向の遮音性、防煙性、
気密性等をより向上させることができる。
材と側部移動部材とを、同一の内側部材と外側部材とを
もって構成することができ、容易に製造することができ
る。
切本体の前後方向の遮音性能を、固定遮音壁と同等のレ
ベルまで向上させることができる。
を破断して示す正面図である。
図である。
図である。
部移動部材を拡張前の状態で示す模式的な斜視図であ
る。
と同様な模式的な斜視図である。
材を上方移動させた状態を示す図4と同様な模式的な斜
視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 左右方向を向く間仕切本体と、該間仕切
本体の上端または下端に形成された左右方向に延びる凹
溝内に、上下方向に移動可能に嵌合され、前記間仕切本
体と、仕切られる部屋の天井または床面との間の間隙を
閉塞する上下移動部材と、前記間仕切本体の一方の側部
に形成された上下方向に延びる凹溝内に、左右方向に移
動可能として嵌合され、前記間仕切本体と、仕切られる
部屋の側壁との間の間隙を閉塞する側部移動部材とを有
する側方拡張型移動間仕切装置において、 前記上下移動部材を、前記間仕切本体内に設けられた駆
動手段により上下動させられる第1の内側部材と、該第
1の内側部材と前記左右方向に延びる凹溝の内側面との
間に配設され、第1の内側部材に固着された第1の外側
部材と、第1の内側部材と前記左右方向に延びる凹溝の
内側面との間に配設され、第1の内側部材とともに上下
動するとともに、第1の内側部材に対して左右方向に摺
動可能として装着された第2の外側部材と、第2の外側
部材の前記側部移動部材側の端部の内側に固着され、か
つ第2の外側部材より外側方に突出するコーナー閉塞部
を有する第2の内側部材とにより構成し、 前記側部移動部材を、駆動手段により左右方向に移動さ
せられるとともに、上下方向の長さを、前記間仕切本体
の上下方向の長さより短くした第3の内側部材と、該第
3の内側部材と前記上下方向に延びる凹溝の内側面との
間に配設され、第3の内側部材に対して上下方向に突出
させて固着され、かつ第3の内側部材より上下方向に突
出する部分が、前記第2の内側部材のコーナー閉塞部と
重合しうるようにした第3の外側部材とにより構成し、 前記第2の内側部材を、前記側部移動部材に対して、同
期して左右方向に移動するとともに、上下方向に相対的
に移動可能として連係し、かつ第1及び第2の内側部材
と第1及び第2の外側部材の上下方向の外側の端面を、
天井または床面に当接可能とし、第2及び第3の内側部
材と第3の外側部材の外側の側端面を部屋の側壁に当接
可能としたことを特徴とする側方拡張型移動間仕切装
置。 - 【請求項2】 第1、第2及び第3の内側部材を、前後
1対の側片と、該両側片を連結する連結片とからなるほ
ぼ同一断面形状のものとし、かつ第1、第2及び第3の
外側部材を、前記両側片の外側に装着された前後1対の
側片からなるほぼ同一断面形状のものとした請求項1記
載の側方拡張型移動間仕切装置。 - 【請求項3】 第1、第2及び第3の内側部材の両側片
と、第1、第2及び第3の外側部材の両側片とを、遮音
材により構成した請求項2記載の側方拡張型移動間仕切
装置。 - 【請求項4】 第1、第2及び第3の内側部材の両側片
と、第1、第2及び第3の外側部材の両側片との内面
に、石膏ボードを設けた請求項2または3記載の側方拡
張型移動間仕切装置。
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JP30409698A JP3398885B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 側方拡張型移動間仕切装置 |
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- 1998-10-26 JP JP30409698A patent/JP3398885B2/ja not_active Expired - Fee Related
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