JPH0118797Y2 - - Google Patents

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JPH0118797Y2
JPH0118797Y2 JP17308483U JP17308483U JPH0118797Y2 JP H0118797 Y2 JPH0118797 Y2 JP H0118797Y2 JP 17308483 U JP17308483 U JP 17308483U JP 17308483 U JP17308483 U JP 17308483U JP H0118797 Y2 JPH0118797 Y2 JP H0118797Y2
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JP
Japan
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door
lifting rod
rod
pressing plate
fixed
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JP17308483U
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JPS6082092U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 天井等に敷設したレールに、走行自在に吊支し
たドアや間仕切等を、任意の位置で簡単に固定し
うる装置は、例えば実公昭56−2777号公報におい
て開示されている。
第1図と第2図は、この装置を略示するもの
で、1は、レール2に吊支されたドアで、その上
下両端面に形成した各凹溝3内には、ドア1の横
幅とほぼ等長の横向昇降杆4が遊嵌され、ドア1
の4角部に内設した圧縮ばね5により、凹溝3よ
り抜け出す方向に付勢されている。
6は、ドア1内においてほぼ水平をなす駆動板
で、その中央と第1図における左端は、それぞれ
連係杆7,7をもつて、上下両昇降杆4,4に連
係され、同じく右端は、連係杆8をもつて、ドア
1の右端下部に枢設された、不使用時はドア1内
に没入しているハンドル9の内端に連係されてい
る。
上述のドア1において、ハンドル9の操作によ
り、駆動板6を、第1図時計方向に回動させる
と、両昇降杆4,4は、ばね5に抗して、両凹溝
3,3内に没入し、ドア1は走行自在となる。
ドア1を、レール2に沿つて所定位置まで移動
させた後、ハンドル9の操作により、駆動板6
を、反時計方向に回動させると、両昇降杆4,4
は、いずれもばね5の付勢により、凹溝3,3よ
り突出して、レール2と床10に圧接し、ドア1
が固定される。
しかして、凹溝3の内側面と昇降杆4の間隙1
1よりの隙間風や騒音の侵入を防止するため、昇
降杆4の側面上部に、弾性材よりなるパツキング
12を貼設して、凹溝3の内側面に圧接させてい
た。
しかし、このものは、パツキング12と凹溝3
の内側面との摩擦により、昇降杆4が円滑に昇降
せず、不快な摩擦音を発し、また長期使用によ
り、パツキング12が摩耗して、初期の効果が減
退するという欠点があつた。
本考案は、上述の欠点を解消することを目的と
してなされたものである。
第3図と第4図は、本考案装置を使用した吊支
ドアーの下部を示すもので、上記と同様の部材に
ついては、同一符号を付してその説明を省略し、
かつ圧縮ばね4の図示を省略する。
上記連係杆7に相当する連係杆51は、凹溝3
の上辺と、下部昇降杆4の上方において昇降杆4
と平行をなし、かつ該昇降杆4とほぼ等長の押圧
板52と、昇降杆4の上面とを遊嵌し、かつ、そ
の下端に螺合したナツト53により、昇降杆4と
連係されている。
押圧板52は、連係杆51における昇降杆4と
押圧板52の間に巻装した圧縮ばね54の付勢に
より、連係杆51に固設したフランジ55に常時
圧接している。
昇降杆4と押圧板52の対向面の前端同士間と
後端同士間には、押圧板52と等長をなす、弾性
材よりなる閉塞板56,56の上下両縁が止着さ
れている。
第3図に示すように、昇降杆4が上昇して、床
10より離間している時は、昇降杆4は、連係杆
51の下限に位置し、各閉塞板56は、凹溝3の
内側面より若干離間して、外方に若干湾曲してい
る。
上述状態のドア1を所定の位置に移動して、第
4図に示すように、ハンドル(図示省略)操作に
より、連係杆51を下降させると、ドアの4角部
に内設した圧縮ばねの付勢により、昇降杆4も下
降して、床10に圧接する。
この時、昇降杆4が接床するまでは、上記ばね
54押圧板52は、昇降杆4より最も離間してい
るので、閉塞板56は、第3図に示す状態を保つ
ている。
昇降杆4が接床すると、第4図に示すように、
連係杆51とともに押圧板52が、ばね54を圧
縮しつつ下降して、昇降杆4との間隔が短縮する
ので、各閉塞板56は、さらに外方に湾曲して、
凹溝3の内側面に圧接し、間隔11は、完全に閉
塞される。
第4図に示す状態の本装置は、ハンドル操作に
より、連係杆51を引き上げることにより、上述
と逆に動作して、第3図に示す状態に復帰し、ド
ア1を自由に走行させることができる。
上述のように、本考案装置においては、閉塞板
56は、昇降杆4が床10に圧接して停止するま
では、凹溝3の内側面より離間しているので、昇
降杆4の昇降は円滑で、不快音を発することはな
く、また長期使用しても摩耗することはない。
なお、閉塞板56の弾発力を強力にすることに
より、圧縮ばね54を省略することができる。
また、上述装置は、上下対称に構成して、ドア
1の上端に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の吊支ドアを略示する正面図、
第2図は、第1図におけるA−A線拡大縦断面
図、第3図は、本考案装置の一実施例を備えるド
アの、走行時における第2図に相当する拡大縦断
面図、第4図は、同じく固定時における第2図に
相当する拡大縦断面図である。 1……ドア、2……レール、3……凹溝、4…
…昇降板、5……圧縮ばね、6……駆動板、7,
8……連係杆、9……ハンドル、10……床、1
1……間隙、12……パツキング、51……連係
杆、52……押圧板、53……ナツト、54……
圧縮ばね、55……フランジ、56……閉塞板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井等に敷設したレールに、走行自在に吊支さ
    れ、かつ上下両端面に切設した凹溝に、それと等
    長の横長昇降杆を遊嵌して、昇降杆を、適宜の手
    段により昇降する連係杆に連係することにより、
    昇降杆を、レールと床に圧接させて、ドア等を固
    定するようにした装置において、前記連係杆に、
    凹溝の底面と昇降杆の間において、昇降杆と等長
    かつ平行をなす押圧板を、ドアの中心方向に向つ
    て移動不能に係止し、昇降杆と押圧板の対向面同
    側端間に、外方に湾曲して、ドアの走行時は、凹
    溝の内側面より離間し、かつドアの固定時には、
    外向湾曲に凹溝の内側面に圧接するようにした、
    弾性材よりなる閉塞板を設けてなる、吊支ドアに
    おける密閉装置。
JP17308483U 1983-11-10 1983-11-10 吊支ドア等における密閉装置 Granted JPS6082092U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17308483U JPS6082092U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 吊支ドア等における密閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17308483U JPS6082092U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 吊支ドア等における密閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6082092U JPS6082092U (ja) 1985-06-06
JPH0118797Y2 true JPH0118797Y2 (ja) 1989-06-01

Family

ID=30377138

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17308483U Granted JPS6082092U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 吊支ドア等における密閉装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6082092U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104806138A (zh) * 2014-02-21 2015-07-29 阿特玛无限公司 门密封装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104806138A (zh) * 2014-02-21 2015-07-29 阿特玛无限公司 门密封装置

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Publication number Publication date
JPS6082092U (ja) 1985-06-06

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