JP3396727B2 - 電気ひげそり装置 - Google Patents

電気ひげそり装置

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JP3396727B2 JP51041092A JP51041092A JP3396727B2 JP 3396727 B2 JP3396727 B2 JP 3396727B2 JP 51041092 A JP51041092 A JP 51041092A JP 51041092 A JP51041092 A JP 51041092A JP 3396727 B2 JP3396727 B2 JP 3396727B2
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly
    • B26B19/102Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly with a secondary cutting unit being translated or slid into an operating position

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハウジングに設けられた少なくとも1つの
短毛カッタ組立体と、「オフ」位置から少なくとも1つ
の作動位置に短毛カッタ組立体の方向に長髪トリマを垂
直方向に調整するためにハウジング上で摺動可能な少な
くとも1つの制御スイッチとを有する電気ひげそり装置
に関する。
ハウジングに設けられた長髪カッタ組立体を有する電
気ひげそり及びハウジングに摺動可能に取り付けられた
少なくとも1つの制御スイッチは知られおり(ドイツ特
許出願公開第2843947号明細書)、制御スイッチは、長
髪トリマを「オフ」位置から使用位置に対応する作動位
置に短毛カッタ組立体の方向に垂直方向に長髪トリマを
調整する作用を果たす。調整トリマの動きは、ひげそり
ハウジングに関してどのような位置にも固定され、ひげ
そり中、長髪トリマは、制御スイッチの作動によって、
他の使用位置、例えば、長髪トリマの動きが再び固定さ
れ、使用中その位置を変化することができない、「トリ
ミング位置」にのみ移動可能である。
ドイツ特許出願公開第2343116号明細書から知られて
いるように、電気ひげそり装置は、ハウジングに配置さ
れた短毛カッタ組立体と、所定の使用位置で長髪トリマ
の作動を保証するように長髪トリマの摺動手段上に設け
られた溝に固定されたばねを保持することによって短毛
カッタの輪郭上に設けられた使用位置において、及び
「オフ」位置の双方において移動不可能に保持されるよ
うになっており、垂直方向に摺動可能な長髪トリマとを
有する。短毛カッタ組立体に関して長髪トリマの指示さ
れた最大位置を考慮すると、この既知のひげそり装置
は、短毛及び長毛を切断する短毛カッタ組立体及び長毛
トリマが同時に作動することを妨げる。
本発明の目的は、少なくとも1つの作動位置において
カッタ組立体を同時に使用することを最適化することが
できるように2つの組立体を備えた最初に言及したタイ
プの電気ひげそり装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、この目的は、少なくとも1つの作動
位置において、長髪トリマが短毛カッタ組立体が設けら
れている上方向にばねによって付勢されていることによ
って達成される。これは、長髪トリマが矛盾のない角度
で皮膚の表面に係合し、短毛カッタ組立体がつかまず、
すなわちつかむことができない長髪をつかんで剃る簡単
な方法を保証する。例えば、ひげそり中、皮膚面に関し
てひげそりの位置を変化させるときに短い及び長髪カッ
タ組立体の皮膚係合面を変化させ、長髪トリマは自動的
に新しい状態に適応し、それによって双方のカッタ組立
体が皮膚係合面に最適な状態で係合し続ける。これは、
ひげそり性能を著しく改善し、同時に長髪トリマ組立体
の過剰な作用を減少させ、その結果、皮膚を刺激するこ
と、または傷つける危険性を減少させる。その結果、長
髪のトリマは、例えばあごの骨のような皮膚または顔の
輪郭のしわにひっかからない。皮膚面上での長髪のトリ
マのずべり作用は、さらに快適になり、改善を示す。
本発明の装置の他の特徴において、制御スイッチと長
髪トリマとの間にばねが備えられ、ばね圧をつくるため
に使用中の所定の位置に長髪トリマを維持する他の可能
性を有する。
本発明の他の特徴において、ハウジング上に備えら
れ、制御スイッチの装置によって調整可能な摺動手段に
配置されることが有利である。
最後に、本発明の解決法の好ましい実施例において、
長髪トリマを受けるプレートは、1つまたはいくつかの
案内部材の摺動手段に調整可能に取り付けられ、この摺
動手段は、制御スイッチによって種々の位置に関して調
整可能である。長髪トリマは、長髪トリマを受けるプレ
ートによって、使用中の所望の位置に容易に移動可能で
あり、その場合、長髪トリマは、それがばねによって取
り付けられていることによって容易に顔の輪郭に追随す
る。
本発明の特別に重要なことは、1つまたはいくつかの
ばねがガイドピン上に配設され、一端がプレートに係合
し、他端が摺動手段に備えられた当接部に当たることで
ある。これは、長髪トリマが斜めに曲がる危険性を有す
ることなく完全な機能を果たすことを保証する。
長髪トリマ及びプレートの構成に関連して、プレート
は端部位置にプレートを固定するフック部材を含むこと
が有利である。
プレートが摺動手段に挿入されるとき摺動手段に備え
られた摺動面に当接係合可能なように摺動面を備える比
較的に離れた2つのフック部材を有し、それによってフ
ック部材は、プレートが保持位置に調整可能になるよう
に曲がって離れる。このように、長髪トリマは、一方向
において摺動手段の所定の位置に配置されている。
さらに、プレートと、摺動手段の2つの当接部と縁部
との間に空間が設けられることが有利であり、この空間
は、フローティング位置において、長髪トリマが上下に
移動することができる範囲を形成する。
本発明の他の特徴において、長髪トリマを受けるプレ
ートは、戻り止め手段によって少なくとも1つの位置で
上下に運動可能なように固定可能であることが有利であ
り、戻り止め手段は、弾性軸受けを保持し、例えばトリ
ミング位置に関してその上縁部をプレートの下縁部に当
接するようになっている。
さらに戻り止め手段は、摺動手段の下方部分に固定さ
れるのが有利である。
本発明の装置のさらに他の特徴によれば、長髪トリマ
が制御スイッチによって「トリミング」位置に移動可能
とされることができ、この段階において、戻り止め手段
がハウジング壁のスロットに設けられた傾斜に沿って移
動し、戻り止め手段を戻り止め手段がプレートの下縁に
当接する固定位置まで移動させ、それによって長髪トリ
マの下方への運動を防止し、長髪トリマは、「トリミン
グ」位置に残るときに自動的に固定が解除される。
本発明の他の実施例において、長髪トリマは、摺動手
段とハウジングの各端部部材に受けられた軸上に旋回可
能に取り付けられているのが有利である。その結果、長
髪トリマの係合角度は、無限に変化する角度に適応す
る。
旋回可能な長髪トリマの位置は、一端が長髪トリマの
作動部材に作動的に連結され、他端が溝の案内路に係合
する制御ロッドからなる制御装置によって制御スイッチ
の作動運動に依存して変化可能であることが有利であ
る。
特に、溝案内路は、他のエレメントの間で制御ディス
クを有し、制御ディスクは、制御ロッド上端に固定され
たヒンジピンによって長髪トリマのシリンダに作動的に
関連する制御ロッドの下端にピンによって旋回可能に接
続されている。その結果、摺動手段、従って、制御ロッ
ドの上方への移動時に、シリンダはひげそり装置の中間
の長手方向の中間平面に関して0度と120度との間の範
囲の角度にわたって下方に回転される。また、溝は、制
御ディスクと3つのスロット形状のカムセグメントから
なることが有利であり、その内の2つのスロット形状の
カムセグメントは、互い関して水平方向にずれるように
配置された直線形状であり、傾斜した方法で伸びている
第3のスロット形状のカムセグメントによって相互に接
続されている。溝案内路の傾斜カムセグメントは、長髪
トリマが、上下に移動するときに、一定の角度の範囲で
一方または他方の方向に連続的に回転されるように湾曲
されることが有利である。その結果において、長髪トリ
マの係合角度は、皮膚の表面に正しく適応する。
この目的のために、制御ディスクは、1方の側面がピ
ンを通って制御ロッドに接続されており、その他方の側
面が、ハウジングに設けられたスロット形状のカムセグ
メント内に、またはガイドピンを通ってハウジングの端
部部材に摺動可能に受けられること、及び制御ディスク
が摺動手段の端部部材のピンに回転可能に支持されてい
ることが有利である。その結果、制御スイッチ及びそれ
と関連する摺動手段の移動は、正しい使用位置、また
は、「オフ」位置または遷移位置に交互に長髪トリマを
自動的に簡単な方法で移動させる。
特定の実施例において、制御スイッチを戻り止め装置
によって少なくとも1つの位置に固定されるようになっ
ているスイッチプレートに制御スイッチを結合し、戻り
止め装置は、ハウジングに設けられたスロット形状の湾
曲した溝に、第2のピンを通って案内され、ピンによっ
てスイッチプレートに旋回可能に接続された戻り止めプ
レートとして形成されており、スイッチプレートの移動
によって溝内で戻り止めプレートの回転運動を形成し、
スライドの「オフ」位置に長髪トリマを動かないように
保持し、長髪トリマを他の位置で開放する。
他の実施例を形成する本発明の装置の他の特徴におい
て、長髪トリマは、ハウジング内に調整可能に取り付け
られ、1つの位置において長髪トリマを上方に押すボウ
タイプのばねとして形成されるばねによってハウジング
に対して弾性的に当接するスライド装置に配置されてお
り、はねは、その一端がハウジングのピンに固定されて
おり、他端が摺動手段が沿って転がる摺動手段内に設け
られた溝内で支持され、摺動手段は、弾性固定手段によ
って底部位置で動かないように保持されるようになって
いる。
他の実施例において、長髪トリマを受ける長髪トリマ
ヘッドは、摺動手段上に弾性的に取り付けられており、
長髪トリマヘッドは、弾性固定手段によってスライド手
段に結合されている。
第1図は、ひげそりヘッド、長髪トリマ組立体、制御
スイッチ及びオン/オフスイッチを組み込んだひげそり
装置の正面図である。
第2図は、第1図のひげそり装置の側面図である。
第3図は、長髪トリマを組み込んだひげそり装置の拡
大図である。
第4図は、第2図の線A−Bに沿って切った断面図で
ある。
第5図は、旋回可能に移動可能に支持された調整可能
な長髪トリマの端の実施例であり、長髪トリマの「オ
フ」位置で図示されている。
第6図は、その「組み合わせ」位置の下方の設定で長
髪トリマを示す第5図と同様の側面図である。
第7図は、その組み合わせ位置の上方の設定での長髪
トリマを示す第5図の長髪トリマを示す側面図である。
第8図は、その「トリム」位置において、第5図の長
髪トリマの側面図である。
第9図は、第5図の長髪トリマの分解図である。
第10図は、長髪トリマの「オフ」位置を示す位置で可
動に支持された長髪トリマの他の実施例である。
第11図は、その作動位置においてそれを示す第10図の
可動に支持された長髪トリマの斜視図である。
第12図は、長髪トリマの上部が摺動手段上に浮上がる
ように支持されている可動に支持された長髪トリマの分
解図である。
第1図を参照すると、ハウジング1と、ハウジング1
の前方パネル3に摺動可能に配置され長髪トリマ組立体
4と共働する第1の制御スイッチ9とともに短毛カッタ
組立体2を有する電気ひげそり装置が示されている。
長髪トリマ組立体4は、スライド手段15とその中に摺
動可能に取り付けられた長髪トリマ4′からなる。この
スライド手段15は、ハウジング壁8の背後にハウジング
1の前方パネル上に摺動可能に設けられている。
長髪トリマ組立体4は、T形状の構造のプレート40を
有する。長髪トリマ組立体4のプレート40は、比較的に
間隔を置いた案内部材22内で案内される。この目的のた
めに、長髪トリマ4′は、その前側に、その中に各案内
部材22を摺動可能に受ける各案内溝32を備えている比較
的間隔を置いた案内エレメント31を有する。2つの案内
部材22は、長髪トリマ組立体4の摺動手段15に固定的に
取り付けられている。
さらに、下方に伸びる細長いプレート40は、スロット
付き開口部24並びに矩形の開口部30内に垂直方向に可動
なように収容されている。スロット付き開口部24及び開
口部30は、ハウジング1の前方パネルに摺動可能に取り
付けられている摺動手段15内に設けられている。
プレート40の上方の縁部33と下方の縁部34との間に、
各ガイドピン35に取り付けられた各ばね36が配設されて
いる。各ガイドピン35の上端は、右手及び左手の各案内
エレメント31に固定的に接続され、その下端は、摺動手
段15内に設けられた各穴29内に摺動可能に挿入されてい
る。下方への圧力が長髪トリマ4′上に与えられるとき
に、長髪トリマ4′は、下方に移動するかまたは下方に
引かれ、それによって人の皮膚の輪郭に正しく適応する
ことができる。なぜならば、長髪トリマ4′の係合角度
が皮膚の外側の輪郭に連続的に適合するからである。
長髪トリマ4′は、図面には示されない電気モータ及
び図面に参照符号39で示され、スロット41を含む振動ブ
リッジ部材によって駆動される。振動レバー37はプレー
ト40に旋回可能に取り付けられ、一端が係合手段38を介
して長髪トリマ4′の切断刃に結合されており、その他
端は、スロット41内に係合するピン128を通って駆動部
材39に結合されており、振動ブリッジ部材の振動運動を
切断刃に伝達する。
長髪トリマ組立体が3つの設定「1」から「3」の内
の1つに調整可能な装置によって、制御スイッチ9が、
ひげそり装置のハウジング壁8上に摺動可能に装着され
ている。
設定「1」は、「オフ」位置に対応し、設定「2」
は、長髪トリマ4′がばねで取り付けられており、長髪
トリマ4′上に圧力を加えるとき、下方に退くことがで
きる「組み合わせ」に対応する。
設定「3」は、次に説明するように、長髪トリマ組立
体4が所定の位置に固定される「トリミング」位置に対
応する。
他の制御スイッチ9′は、「オフ」位置から作動位置
「オン」にひげそり装置の短毛カッタ組立体2を移動す
る機能を単に果たす。
さらに第3図から明らかになるように制御スイッチ9
は、その後側にハウジング壁8内に設けられたスロット
開口部7内で設定「1、2、3」の内1つに調整可能な
案内エレメント6を備えている。
制御スイッチ9は、案内エレメント及び接続ピンによ
って、その上端で係合ピン52を受けるための溝50を有す
る角度付き作動部材11を有するスイッチプレート10に接
続されている。この係合ピン52は、結合機構12の部分で
ある。
さらに、第3図から明らかになるように、長髪トリマ
4′は、2つのばね36によって上方に押される。長髪ト
リマ4′の上方への移動は、2つのフック部材27によっ
て制限され、これらのフック部材は、摺動手段15に設け
られた適当な突出部に係合するためプレートの側面上に
配置されている。
プレート40上に設けられたフック部材27は、プレート
40が摺動装置15に挿入されるとき、摺動手段15に設けら
れた摺動面に当接して係合するために適する摺動面を有
し、それによってフック部材27は、保持位置にプレート
40を調整するように離れるように曲げられる。
長髪トリマ4′の下方への動きは、摺動手段15上に設
けられた縁部34に対してプレート40の当接部124が係合
することによって制限される。プレート40の当接部124
と縁部34との当接の間に10mmまでの距離が設けられ、そ
の距離は、長髪トリマ4′が浮いた位置にあるとき昇降
することができる範囲である。
設定「1」,「2」及び「3」において、制御スイッ
チ9は、ノブ127が設けられているスイッチプレートの
二股に分かれた部分17と係合するロックピン16によって
所定の位置に固定されている。
「トリミング」位置に対応する設定「3」において、
戻り止め手段18は、摺動手段15の下方部分4′の動きを
固定する。この作用のために、戻り止め手段18は、プレ
ート40の下方縁40′に対して上縁18′で休止する。戻り
止め手段18は、摺動手段15の下方部分4″に固定され、
弾性的な構成である(第4図参照)。制御スイッチ9が
長髪トリマ組立体4を「トリミング」位置に移動すると
き、戻り止め手段18はスロット19内に設けられたスロー
プ20に沿って送行し、戻り止め装置18をプレート40の下
方縁部40′に対して休止する第3図の固定位置に移動さ
れ、長髪トリマ4′の下方への動きを防止する。スロッ
ト19は、ハウジング1のハウジング壁126に設けられ
る。戻り止め手段18を解除することによって逆方向の動
きが生じる。
第5図乃至第9図は、制御スイッチ9によって調整可
能な長髪トリマ4′を備えたひげそり装置の他の実施例
を示す。
第9図の分解図からあきらかなように、制御スイッチ
9は、ハウジング壁8上に摺動可能に配置され、係合手
段75によってスイッチプレート10内に設けられた開口部
76に作動的に連結され、従って、制御スイッチ9がスイ
ッチプレート10を設定「1」乃至「3」のいずれか1つ
に移動可能にする。
第9図から明らかになるように、スライド装置15は、
スライド装置15に設けられかつハウジング1に配置され
たピン78と係合するスロット77と、ハウジング1の端部
部材67内に配置されたガイドエレメント80に係合可能な
摺動手段15の端部部材55に設けられた少なくとも1つの
他のスロット79との双方によって案内される。
スイッチプレート10は、2つの突出したピン81,82で
案内される。このピン81及び82は、各スロット84及び85
内で垂直方向に移動可能に案内される。この実施例にお
いて、スイッチプレート10は2つの機能を果たす。第1
に、基本的な摺動構造として使用され、さらに同時にス
イッチプレートとして作用する。この実施例において、
長髪トリマ4′は、スイッチプレート10に対してばねに
よって取り付けられている。第9図において、長髪トリ
マ4′は、摺動手段15に対して垂直方向に調整可能では
ない。
ハウジング1内で可動に取り付けられた摺動手段15
は、固定装置86によって第1の実施例に対応する設定
「1」乃至「3」のいずれか1つに固定可能である。こ
の固定装置86は、2つの対向した下方の凹部88の中に固
定的に係合するようになっている二股に分かれる2つの
固定フック87と、下方の溝上に備えられた中間の2つの
溝89と、2つの上方の溝90とからなる。下方の溝88は、
制御スイッチ9の「オフ」位置に配置するように作用
し、中間の溝89は、制御スイッチ9を「組み合わせ」位
置に、上方溝90は制御スイッチ9の「トリミング」位置
に配置するように作用する。個々の溝88乃至90は、各縁
部91に配置される。
制御スイッチ9は、長髪トリマ4′を調整し、それを
所定の位置に固定するように作用する。この目的のため
に、制御スイッチ9は、戻り止めプレート92として形成
された戻り止め装置に接続される。この戻り止めプレー
ト92は、ピン83によってスイッチプレート10に旋回可能
に接続され、第2のピン94によってハウジング1内に設
けられた湾曲したスロット付きの溝内で案内され、スイ
ッチプレート10の移動によって戻り止めプレート92に溝
95内で回転運動を行わしめる。この「オフ」状態におい
て、戻り止めプレートは、第9図に示す垂直位置にあ
り、その位置で長髪トリマ4′は所定の位置に固定され
る。
スイッチプレートが「2」、すなわち、「組み合わ
せ」位置に移動するとき、戻り止めプレート92は、第9
図に破線で示すような水平方向の位置を占める。
制御スイッチ9が「トリミング」位置にさらに上方に
移動するときに、垂直方向に回転される戻り止めプレー
ト92は、摺動手段15内に配置され、摺動手段15に関して
水平方向に延びているリブ部材98に対して当接し、それ
によって長髪トリマ4′のさらに下方への動きを禁止す
る。
「組み合わせ」位置において、長髪トリマ4′は、ひ
げそり装置が皮膚の表面上をどのように移動するかに関
係なく顔の輪郭に正しく適応するように後退可能なよう
に所定の位置にある。長髪トリマ4′のフローティング
構成は、皮膚面に対する非常に有利な切断角度並びに永
久的な係合及び連続的な適応を保証する。
この「組み合わせ」位置において、戻り止め手段92
は、ほぼ3から6mmの長さの走行を可能にする。
戻り止めプレート92が「オフ」位置から「組み合わ
せ」位置に移動するときに、長髪トリマ4′の調整用の
ピン96に取り付けられたばね97の作用は、戻り止めプレ
ート92によって支持され、長髪トリマ4′の移動の力全
体を得るためのばね97の必要性をなくする。
第5図に示すひげそり装置は、「オフ」位置すなわち
「遷移」位置に対応する最下端位置にあり、その位置に
おいて、長髪トリマ4′は完全に下方に傾斜している。
長髪トリマ4′の回転は、第5図及び第9図に示され
るような制御装置を備えたひげそり装置を提供すること
によってこの実施例において達成される。
第5図及び第9図から明らかになるように、制御装置
は、ピン63によって長髪トリマ組立体4内の軸受け63′
に回転可能に取り付けられた制御ディスク61からなる。
さらにピン63は、制御ディスク61内の穴64内に受けられ
る。さらに、制御ディスク61には、ハウジング1の端部
部材67に設けられた案内溝66内に摺動可能に受けられた
ガイドピン65が固定されている。
摺動装置15が上方に移動するときに、案内溝66を介し
て制御ディスク61に回転運動が伝達される。さらに、こ
の制御ディスク61は、ピン62によって旋回可能に制御ロ
ッド74の下方端部に接続されており、このロッド74は、
上端に固定されたヒンジピン69によって長髪トリマ4′
のシリンダ70に作動可能に連結され、その結果、摺動手
段15及び制御ロッド74の上方への移動によって、シリン
ダ70が図面で120度の角度だけ図5に於いて反時計方向
に回転される(図5及び図8参照) 長髪トリマ4′のシリンダは、その端部にトラニオン
71を有し、このトラニオン71は、摺動手段15の各端部部
分55内に設けられた各穴72内に回転可能に収容されてい
る。
長髪トリマ4′の個々の設定は、案内溝66の湾曲の程
度によって得られる。この案内溝66は、3つのカム部6
6′、66″、及び66′″を有する。この2つのカム部6
6′,66″′は直線の構成であり、長髪トリマ4′が90゜
までの角度だけ制御ロッド74を介して回転することがで
きるように、互いに水平方向に変位されている。カム部
66′の頂部とカム部66′″の下部とは傾斜したカム部6
6″を介して互いに接続されている。2つのカム部66′
及び66′″の相対距離は、長髪トリマ4′の調整の範囲
に影響を与える。上方のカム部66'''は、長髪トリマ
4′の「トリミング」位置に対応する最上端位置に追加
の設定オプションを備えるためにさらにカム部内で続
き、それによって長髪トリマ4′と皮膚の表面との係合
の角度を増大または減少させることを可能にする。
第5図乃至第8図は、シリンダ70と関連する長髪トリ
マ4′の個々の位置を示す。
第5図は、長髪トリマ4′が完全に下方に移動した最
下端の位置にある摺動手段15を示す。この状態は、「オ
フ」状態(設定「1」)に対応する。
第6図及び第7図において、長髪トリマ4′は、「組
み合わせ」すなわち、フローティング位置にあり、第6
図は、「組み合わせ」位置における長髪トリマ4′の下
方設定及び第7図は、「組み合わせ」位置における長髪
トリマ4′の上方設定を表す。「組み合わせ」位置にお
いて、戻り止めプレート92は、水平方向に伸びており、
リブ部材98と制御スイッチ9の上方部分との間でピン96
に当たるばね97の作用に対して長髪トリマ4′の昇降運
動を可能とする。
制御スイッチ9(第9図参照)は、ハウジング壁8内
のスロット開口部7を案内され、摺動手段15上に設けら
れた案内路123内に摺動可能に収容されたスイッチプレ
ート10に固定される。
第6図及び第7図による「フローティング」位置にあ
るとき、長髪トリマ4′に力が作用するとき、それは、
第6図及び第7図に示す2つの位置の間で上方と下方に
押される。これが起こると、長髪トリマ4′の位置は、
制御ロッド74によってわずかに変化し、長髪トリマ4′
の接線99と中心線100との間に形成された角度αは、ほ
ぼ一定に維持される。
第8図において、長髪トリマ4′はその下方への運動
が戻り止めプレート92によって固定される「トリミン
グ」位置で示される。
第10図及び第11図は、長髪トリマ4′組立体4の他の
実施例を示し、ひげそり装置の同様の部品には同様の参
照符号が付されている。図面に部分的にだけ示されてい
るひげそり装置の摺動装置15は、ばち形案内路101内の
ハウジング1上で垂直方向に移動可能に案内される。摺
動装置15の追加の案内路が、外側の端壁102によって上
方領域内に側方に配置されている。
上方領域において(第11図参照)、摺動手段15が棒状
ばねのようなばね103に当たる。第10図によれば、ばね1
03は、その左手にピン105とフック部材104の形状に対応
する取り付け部106との間でクランプ係合によって突出
ピン105に装着されたフック部材104を備えている。フッ
ク部材104に対向するばねの端部は、外側に曲がったフ
ック部材107を等しく備えており、フック部材107は、フ
ック部材107の形状に適合する溝108により摺動手段15内
に支持され、ひげそりヘッド2または長髪トリマ4′組
立体4が反対方向の力によって下方に押されるまで摺動
手段15の当接部110を、停止部109に向って上方に押す。
第10図に示す位置において、ばね103は下方のデッド
センターを通り、この位置で下方に作動する力を与え、
摺動手段15に「オフ」位置を取らしめる。摺動手段が第
11図に示す位置にシフトするとき、ばね103は、上方位
置のデッドセンターを通過し、摺動手段15を作動位置に
向けて上方に移動させるように付勢する。
第10図から明らかなように、摺動手段15は、その下方
の左手領域に固定手段111を有し、この固定手段111は弾
性的な構成であり、当接部として構成されるスロープ11
2に対してその下端に当たる。この状態において、この
装置は「オフ」位置または設定「1」に有り、そこで長
髪トリマ4′が所定の位置に等しく固定される。
制御スイッチ9が設定「1」から第11図に示すような
設定「2」に移動するとき、固定装置111はスロープ112
に隣接するリブ部材113上を案内され、固定装置111がリ
ブ部材113に隣接する溝114に到達しスプリングバックす
るまで、その行程中外側に曲げられ、それによって摺動
部材15の上下動が許容される。この設定「2」は、長髪
トリマ4′の「フローティング」位置に対応する。この
位置において、長髪トリマ4′は、ひげそりヘッドが皮
膚面に係合し、それによって長髪トリマ4′上に下方の
力を与えるとき3mmと4mmとの間の範囲で上下に移動する
ことができる。ひげそり動作中、ばね103は、長髪トリ
マ4′が皮膚面に最適に係合するように、いつも上方に
押されることを保証する。
第10図の長髪トリマ4′は、図面には示さない電気モ
ータによって駆動され、電気モータは、振動レバー37
と、係合手段38並びに振動ブリッジ部材39内に配置され
たスロット41によって長髪トリマ4′に振動運動を生ぜ
しめる。この実施例において、駆動速度または長髪トリ
マ4′が振動する振幅は、長髪トリマ4′が設定「2」
で上下に移動するときわずかに変化し、振幅は、前述し
た2つの実施例において一定に維持される。第10図及び
第11図の実施例において、駆動ピン115を介して電気モ
ータによって駆動される振動レバー37は、摺動手段15の
動きによって距離A内で上下に移動する。従って、振動
レバー37に関する駆動ピン115の位置は、変化しないま
まである。
第12図は、調整可能な長髪トリマ4′の第4の実施例
を示しており、長髪トリマ4′の上方部分は、摺動手段
15から離れており、それに対して後退することができ
る。
第12図において、長髪トリマ4′は、長髪トリマ4′
ヘッド116内に配設されており、このヘッドは、案内プ
レート121によって摺動手段15の案内エレメント117内に
摺動可能に受けられている。この目的のために、長髪ト
リマヘッド116及び摺動手段15は、その両端に各ガイド
ピン118を受けるために各穴119及び125を有する。ガイ
ドピン上には、図面には図示されない制御スイッチ9が
その「組み合わせ」またはフローティング位置(設定
2)にあるとき、長髪トリマヘッド116を変化不可能に
押す各ばね120が取り付けられている。ガイドプレート1
21がガイドエレメント117から外れることを防ぐため
に、摺動手段15に設けられた固定装置に係合可能なよう
に長髪トリマヘッド116の両端に固定フック122が設けら
れている。他の構成要素は、基本的には第3または第2
の実施例の構成要素と同一であるから、ここで再び説明
しない。
この実施例は前述した実施例と次ぎの点で異なる。す
なわち、長髪トリマヘッド116は別の構成であるが、摺
動手段15に関連して、図面には示さない中央スイッチに
よっては上方には移動することができないこと、また、
これらの部品の上方への移動時に長髪トリマ4′は、フ
ローティング位置に残り、その場合、対応する圧力が長
髪トリマ4′上に与えられるときひげそり中、下方に退
くことができる点である。
他の実施例において、長髪トリマ4′は「トリミン
グ」位置において所定の位置に固定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オポラッハ,クラウス ドイツ連邦共和国シュワルバッハ、フリ ードリッヒ − シュトルツェ − シ ュトラーセ、31 (72)発明者 テウェス,ベルント ドイツ連邦共和国ウィースバーデン − メデンバッハ、アム、ワルト、1 (72)発明者 アイヒホルン,ラインホルト ドイツ連邦共和国イドシュタイン − クレフテル、フェルトベルクシュトラー セ、17 (72)発明者 デュル,ヘルムート ドイツ連邦共和国フランクフルト、ア ム、マイン、90、グローセ − ゼー − シュトラーセ、40 (56)参考文献 特開 平3−193084(JP,A) 特開 昭55−73283(JP,A) 特開 平4−150888(JP,A) 実開 平4−64364(JP,U) 西独国特許出願公開2343116(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/10 B26B 19/38

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(1)に配設された少なくとも
    1つの短毛カッタ組立体(2)と、「オフ」位置から少
    なくとも1つの作動位置に短毛カッタ組立体(2)の方
    向に長髪トリマ(4′)を設定するための、ハウジング
    (1)に摺動可能に取り付けられた少なくとも1つの制
    御スイッチ(9)とを有する電気ひげそり装置におい
    て、長髪トリマ(4′)は、少なくとも1つの作動位置
    において短毛カッタ組立体(2)が設けられている上方
    向にばねによって浮動的に支持されていることを特徴と
    する電気ひげそり装置。
  2. 【請求項2】ばね(36)は、制御スイッチ(9)と長髪
    トリマ(4′)との間に具備されており、ばね(36)の
    圧力により長髪トリマ(4′)を使用位置に維持するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の電気ひげそり装置。
  3. 【請求項3】長髪トリマ(4′)は、ハウジング(1)
    に設けられた摺動手段(15)に装着され、直接または間
    接的な手段によって制御スイッチによって設定位置が調
    整可能であることを特徴とする、請求項1または2に記
    載の電気ひげそり装置。
  4. 【請求項4】長髪トリマ(4′)を受けるプレート(4
    0)は、1つまたはいくつかの案内部材(22)内の摺動
    手段(15)に調整可能に取り付けられており、摺動手段
    は制御スイッチ(9)によって種々の位置に調整可能で
    あることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項
    に記載の電気ひげそり装置。
  5. 【請求項5】1つまたはいくつかのばね(36)は、ガイ
    ドピン(35)に装着され、一端がプレート(40)に当た
    り、他端が摺動手段(15)に設けられた当接部に当たる
    ことを特徴とする、請求項4に記載の電気ひげそり装
    置。
  6. 【請求項6】プレート(40)は、プレート(40)を端部
    位置に保持する少なくとも1つのフック部材(27)を有
    することを特徴とする、請求項4または5に記載の電気
    ひげそり装置。
  7. 【請求項7】プレート(40)は、プレート(40)が摺動
    手段(15)に挿入されるとき、摺動手段(15)上に備え
    られた摺動面に当接して係合するために適当な摺動面を
    具備した相対的に間隔を置いた2つのフック部材(27)
    を含み、両フック部材は、プレートを保持位置に調整す
    ることができるように互いに離れるように曲がることを
    特徴とする、請求項6に記載の電気ひげそり装置。
  8. 【請求項8】プレート(40)及び摺動手段(15)の2つ
    の当接部と縁部(34)との間に空間が設けられ、前記空
    間は、フローティング位置において長髪トリマ(4′)
    が上下に移動する範囲を提供することを特徴とする、請
    求項2に記載の電気ひげそり装置。
  9. 【請求項9】長髪トリマ(4′)を受けるプレート(4
    0)は、上下運動時に少なくとも1つの位置に戻り止め
    手段(18)によって固定することが可能であり、戻り止
    め手段(18)は、移動不可能な弾性軸受けを保持し、プ
    レート(40)の下縁(40′)にその上縁を当接させるよ
    うになっていることを特徴とする、請求項1から8のい
    ずれか1項に記載の電気ひげそり装置。
  10. 【請求項10】戻り止め手段(18)は、摺動手段(15)
    の下方部分(4″)に固定されていることを特徴とす
    る、請求項9に記載の電気ひげそり装置。
  11. 【請求項11】長髪トリマ(4′)は、制御スイッチ
    (9)によって「トリミング」位置に移動可能であり、
    その場合、戻り止め手段(18)は、ハウジング壁(12
    6)内のスロット(19)内に具備されたスロープ(20)
    に沿って移動し、戻り止め手段(18)をプレート(40)
    の下縁(40′)に当接する固定位置に移動させ、それに
    よって長髪トリマ(4′)が下方に移動することを防止
    し、長髪トリマ(4′)は、「トリミング」位置に残る
    ときに自動的に固定されることを特徴とする、請求項9
    に記載の電気ひげそり装置。
  12. 【請求項12】長髪トリマ(4′)は、摺動手段(15)
    とハウジング(1)の各端部部材(55、67)に収容され
    た軸上に旋回可能に取り付けられていることを特徴とす
    る、請求項1から3のいずれか1項に記載の電気ひげそ
    り装置。
  13. 【請求項13】旋回可能な長髪トリマ(4′)の位置
    は、制御装置による制御スイッチ(9)の作動行程に応
    じて変化可能であることを特徴とする、請求項12に記載
    の電気ひげそり装置。
  14. 【請求項14】制御装置は、一端が長髪トリマ(4′)
    の作動部材に接続されており、他端が直接または間接的
    な手段によってハウジング(1)に設けられた案内溝
    (66)に接続されていることを特徴とする、請求項13に
    記載の電気ひげそり装置。
  15. 【請求項15】制御装置は、上端部が長髪トリマ
    (4′)のシリンダ(70)の偏芯位置にヒンジピン(6
    9)により接続され、下端がピン(62)によって制御デ
    ィスク(61)の偏芯位置に回動可能に接続された制御ロ
    ッド(74)を有し、摺動手段及び上記制御ロッド(74)
    の上方への移動により、シリンダ(70)が0゜乃至120
    ゜の範囲で回動されることを特徴とする、請求項14に記
    載の電気ひげそり装置。
  16. 【請求項16】案内溝(66)は、少なくとも3つのスロ
    ット形状のカム部(66′、66″、66′″)を有し、その
    内の2つのスロット形状のカム部(66′、66′″)は、
    互いに水平方向にずれた関係で配置された直線形状であ
    り、傾斜した形状に延びている第3のスロット形状のカ
    ム部(66″)によって相互に接続されていることを特徴
    とする、請求項14に記載の電気ひげそり装置。
  17. 【請求項17】傾斜カム部(66″)は、シリンダ(70)
    または長髪トリマ(4′)が0゜乃至120゜間の範囲で
    旋回するようになっているひげそり装置のハウジングの
    前面に対して前後方向でかつ上下方向に所定角度で傾斜
    していることを特徴とする、請求項16に記載の電気ひげ
    そり装置。
  18. 【請求項18】案内溝(66)の傾斜カム部(66″)は、
    上下に移動する際、長髪トリマ(4′)が所定の角度範
    囲内で一方向または他方向に連続的に回転するように曲
    がっていることを特徴とする、請求項16に記載の電気ひ
    げそり装置。
  19. 【請求項19】制御ディスク(61)は、一方の側でピン
    (62)を介して制御ロッド(74)に接続されており、そ
    の他方の側でハウジング(1)上に設けられたスロット
    形状のカム部(66′、66″、66′″)に、または案内ピ
    ン(65)を通ってハウジング(1)の端部部材(67)に
    摺動可能に受けられていることを特徴とする、請求項16
    に記載の電気ひげそり装置。
  20. 【請求項20】制御ディスク(61)は、摺動手段(15)
    の端部部材(55)のピン(63)に回転可能に支持された
    1つの側面を有することを特徴とする、請求項19に記載
    の電気ひげそり装置。
  21. 【請求項21】制御スイッチ(9)は、戻り止め装置に
    よって少なくとも1つの位置に固定されるようになって
    いるスイッチプレート(10)に接続されていることを特
    徴とする、請求項1から20のいずれか1項に記載の電気
    ひげそり装置。
  22. 【請求項22】戻り止め装置は、ピン(83)によってス
    イッチプレート(10)に旋回可能に接続され、ハウジン
    グ(1)に設けられたスロット形状の彎曲した溝(95)
    で第2のピン(94)を介して案内される戻り止めプレー
    ト(92)として構成されており、スイッチプレート(1
    0)の移動によって溝(95)内で戻り止めプレート(9
    2)の回転運動を生じ、スイッチプレート(10)の「オ
    フ」位置において長髪トリマ(4′)を不動状態に保持
    し、他の位置で長髪トリマ(4′)を解放することを特
    徴とする、請求項21に記載の電気ひげそり装置。
  23. 【請求項23】長髪トリマ(4′)は、ハウジング
    (1)内に設定位置が調整可能に取り付けられ、かつ一
    方の位置に於いて、長髪トリマ(4′)を上方に押し、
    デットセンターを過ぎた後、下方に押す弓状ばねのよう
    に形成されたばね(103)によってハウジング(1)に
    弾性的に当たることを特徴とする、請求項1から3のい
    ずれか1項に記載の電気ひげそり装置。
  24. 【請求項24】ばね(103)は、その一端がハウジング
    (1)のピン(105)に固定され、他端は、摺動手段(1
    5)に設けられている溝(108)内に支持され、摺動手段
    (15)内でそれに沿って回動し、摺動手段(15)は弾性
    固定手段(111)によって底部位置に移動不可能に保持
    されるようになっていることを特徴とする、請求項23に
    記載の電気ひげそり装置。
  25. 【請求項25】長髪トリマ(4′)を受ける長髪トリマ
    ヘッド(116)は、摺動手段(15)に弾性的に取り付け
    られていることを特徴とする、請求項1から3のいずれ
    か1項に記載の電気ひげそり装置。
  26. 【請求項26】長髪トリマヘッド(116)は、弾性固定
    フック(122)によって摺動手段(15)に接続されてい
    ることを特徴とする、請求項25に記載の電気ひげそり装
    置。
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