JP3395855B2 - タレット装置 - Google Patents

タレット装置

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JP3395855B2
JP3395855B2 JP06995194A JP6995194A JP3395855B2 JP 3395855 B2 JP3395855 B2 JP 3395855B2 JP 06995194 A JP06995194 A JP 06995194A JP 6995194 A JP6995194 A JP 6995194A JP 3395855 B2 JP3395855 B2 JP 3395855B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームに水平軸線ま
わりに割出旋回可能に旋回体を支持し、この旋回体外周
に設けたギャングヘッドの1つを加工位置まで移動させ
て工作物を加工するようにした水平軸マガジン形のタレ
ット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の水平軸マガジン形タレット
装置としては、本出願人が開発した特開平5−2457
07号公報に開示されているタレットユニットがある。
この装置によれば水平方向に前後移動するスライド体に
クランプロッドを水平方向移動自在に支持し、スライド
体の前後移動でスライド体のカムレバーをタレットユニ
ットの固定側の第2カムと当接させ揺動させるようにし
ている。そしてこのカムレバーがクランプ部材を支持し
たクランプロッドを押圧する方向に揺動するときはクラ
ンプ用の圧縮ばねのばね力に抗してギャングヘッドをア
ンクランプし、クランプロッドと離脱する方向に揺動す
る場合は圧縮ばねの付勢によりこのクランプ部材を介し
てギャングヘッドをクランプするようにしている。又、
スライド体に位置決めピンを水平方向移動自在に設け、
固定側の第1のカムにスライド体の前後移動でカムレバ
ーが案内されて、縦軸、係合アームを介して前記位置決
めピンをスライド体前面より出没させてギャンヘッドの
スライド体に対する位置決め解放を行なっている。更に
このタレット装置ではスライド体の前後移動用のモータ
と別にスライド体上の駆動軸駆動用モータとフレーム上
のギャングヘッドのインデックス装置駆動用モータの2
つのモータを備え、駆動軸と割出駆動をこれら別々の駆
動モータで駆動している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の位置決め、
クランプ機構によれば、両者に対して別々のカムを設け
て、これと係脱するレバーや、あるいはレバーの回転を
位置決めピンの水平移動に変換するための縦軸等の変換
機構を伴なっているため、機構が複雑となる問題があっ
た。また、装置全体として3個の駆動モータを有し、そ
のうち2つが加工時に移動するスライド体上に載ってお
り、重量が嵩張り、スライド体の進退速度を速くする上
で不利であり、また、コスト的にも高価となる問題があ
った。本発明の第1の課題は、ギャングヘッドのクラン
プ及び位置決めを前記のように複雑な構造の装置を介し
て行なわず簡単なものにし機械的な故障が生じないタレ
ット装置を得ることにある。本発明の第2の課題は、駆
動軸駆動用とインデックス装置駆動用の駆動源としての
2つの駆動モータを1つのモータを使用する構造にして
軽量化を計り、スライド体の移動速度が速くなるように
し機能向上とコストダウンを計れるタレット装置を得る
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るために請求項1の発明では水平軸回りに割出旋回可能
な旋回体の外周に水平方向移動可能に設けた複数のギャ
ングヘッドの1つを所定の割出位置に割出すマガジン
と、割出位置のギャングヘッドをギャングヘッド受取位
置で受取って加工位置へ前進可能なスライド体とを備
え、ギャングヘッドの工具回転用の従動軸とスライド体
に設けた駆動モータで回転する駆動軸とを断続するよう
にしてあるタレット装置であって、スライド体には、ギ
ャングヘッドのクランプ部材を備えたクランプロッドを
クランプ方向へ付勢して前後動可能に設け、スライド体
の水平移動でクランプ部材が受取ったギャングヘッドを
クランプ、アンクランプし、かつ、ギャングヘッドとス
ライド体とが位置決めピンで位置決め、解除するように
してあるタレット装置において、スライド体前面にギャ
ングヘッドに取着した位置決めブッシュとスライド体の
水平移動で嵌脱する位置決めピンを固着し、スライド体
をギャングヘッド受取位置から、位置決めピンがギャン
グヘッドから離脱して位置決めを解除する待機位置まで
後退移動可能とし、タレット装置の固定部分に、クラ
ンプロッドと同一軸線上後方に、スライド体がギャング
ヘッド受取位置と待機位置間にあるときに、クランプロ
ッド後端を押圧してクランプ部材をアンクランプ状態に
保持するアンクランプストッパを取付けたことを特徴と
する。又、第2の課題を解決するために、請求項2の発
明では請求項1の構成に加えて駆動軸と旋回体とを第1
のクラッチ装置を介して連繋し、そのクラッチ装置は、
固定部分に旋回体を旋回させるギヤ伝達系の入力歯車を
回転自在に支持し、この入力歯車の中心に、スライド体
移動方向のスプライン孔を穿設し、駆動軸とギヤ伝達系
を介して連繋され前記スプライン孔にスライド体の水平
移動で嵌脱するスプライン軸をスライド体の後端から突
出させてスライド体が待機位置にあるときにスプライン
軸がスプライン孔に嵌入し、スライド体が待機位置から
前進するとその嵌入が外れるようにしてあり、また駆動
軸と従動軸とを、スライド体が待機位置にある時に切断
され、ギャングヘッド受取位置への前進移動で連結する
係止凹凸部から成る第2のクラッチ装置で連繋し、かつ
第1のクラッチ装置のスプライン軸がスプライン孔から
外れた時の旋回体の回り止め装置を備え、その回り止め
装置は、固定部分に、先端を前記入力歯車のスプライン
孔に嵌入した回止スプライン軸を、回転かつ、軸方向移
動自在に支持すると共に前記スプライン軸方向に付勢し
てスプライン軸の後端面に当接させ、更に固定部分には
スライド体の前進移動で第1のクラッチ装置のスプライ
ン軸がスプライン孔から外れた時に回止スプライン軸の
後部が嵌入する回止スプライン孔を設けて構成される
とを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1によればスライド体がギャングヘッド
受取位置へ後退すると、クランプロッド後端がアンクラ
ンプストッパに当接して待機位置まで後退する間、クラ
ンプ部材をアンクランプ位置に保持すると共に位置決め
ピンがギャングヘッドから外れる。この状態で新たなギ
ャングヘッドを割出位置へ割出す。次いでスライド体が
待機位置から前進すると位置決めピンがギャングヘッド
と係合し、スライド体がギャングヘッドを受取って更に
前進するとクランプロッドがアンクランプストッパから
離脱してクランプ部材は圧縮ばねにより割出位置のギャ
ングヘッドをスライド体にクランプする。又、請求項2
によればスライド体が待機位置にあるとき第1のクラッ
チ装置を介して駆動軸と旋回体とを連繋してマガジンを
割出し、待機位置からギャングヘッド受取位置への前進
で駆動軸と従動軸とを第2のクラッチ装置で連繋し従動
軸を回転させる。またこのようにして第1のクラッチ装
置が切断したとき旋回体の回り止め装置を作動させ旋回
体が回転しないようにする。
【0006】
【実施例】次に、図面において本発明のタレット装置1
の実施例について説明する。図1,図2,図3において
タレット装置1は、ベース1a上に、旋回体9の外周に
ギャングヘッド4を備えたマガジン3とスライド体5と
を備えている。ベース1a上には門型の支持ベース6が
固定され、フレーム2の本体2aは、固定部分としての
支持ベース6に固定され、図3に示すようにこの本体2
a内には水平軸線まわりに回動自在に旋回軸8が軸承さ
れている。本体2aの前面には、係止円板2cが固着さ
れ、係止円板2cは割出位置Aと対応した部分が水平に
切欠いてあり、後述のギャングヘッド4の接続面150
aに取付けた抜止片4Bが、この切欠部以外の内板外周
と係止して割出位置Aのギャングヘッド4以外の3つの
ギャングヘッド4の水平方向の抜止めを行なうようにな
っている。この旋回軸8の前端面には、正四角型の旋回
体9が一体にキー止め及びねじ止めされている。また旋
回軸8の後部は旋回体9を旋回させる旋回歯車90が締
着してある。図4に示すように旋回歯車90は本体2a
の後部に固着した後部枠2bの軸受91に軸支されてい
る入力歯車92により中間歯車93を介して駆動モータ
M1からの駆動が伝達されるようにしてある。この入力
歯車92は中心にスライド体移動方向にスプライン孔9
2aが穿設してあり、このスプライン孔92aにスライ
ド体5の移動により後述のスプライン軸94が嵌脱し、
旋回体9を駆動させるための第1のクラッチ装置96が
構成される。
【0007】又、この入力歯車92の後方には、嵌入ス
プライン部98bの先端がスプライン孔92aに嵌入し
た回止スプライン軸98を軸線方向移動自在に支持した
ホルダ99が後部枠2bと一体のホルダ支持部材99a
に回転自在に軸支してある。回止スプライン軸98の後
部にはホルダ支持部材99aと一体な回止部材100の
回止スプライン孔101と嵌脱する係止スプライン部9
8aが設けてあり、この回止スプライン軸98は回止部
材100から後方に突出したブラケット104との間に
スラストベアリング105を介在して設けたばね102
によって前方へ付勢されて前端がスプライン軸94の後
端面94aに当接している。こうしてスライド体5の移
動でスプライン軸94がスプライン孔92aから外れた
時に係止スプライン部98aが回止スプライン孔101
に嵌入する旋回体9の回り止め装置103が構成してあ
る。106は係止スプライン部98aの回止スプライン
孔101との係脱を確認する近接スイッチである。
【0008】次に旋回体9の4つの外周面には、夫々案
内支持体10が固定され、各案内支持体10の摺動溝1
1には、ギャングヘッド4の摺動部12が水平方向に摺
動自在に嵌装されている。また、旋回体9の各外周面に
は、夫々段付取付孔13が穿設され、この段付取付孔1
3にはバネ14により半径方向外方に付勢された移動体
15が嵌装されている。この移動体15は、段付取付孔
13の段部に固定されたストッパー板16により位置決
めされ、ストッパー板16及び案内支持体10に穿設し
た挿入孔17を介して外方に突出する位置決めローラ1
8を備えている。この位置決めローラ18はギャングヘ
ッド4の摺動部12に設けた切欠部19と係合し、ギャ
ングヘッド4の水平方向の位置決めを行うようになって
いる。そして旋回体9の各案内支持体10にギャングヘ
ッド4が嵌装位置決めされた状態でかつ、スライド体5
が図7に示す待機位置Cにある時に、前記モータM1を
駆動することにより旋回体9が旋回し、次の加工に使用
する所定のギャングヘッド4を割出位置Aに旋回割り出
し可能となっている。
【0009】ギャングヘッド4の接続面150aには図
6,7,8に示すようにギャングヘッド4が割出位置A
に位置したときの後述のクランプ部材46を挟んだ上、
下位置に、一対の係合部材21が左右に設けられてい
る。各係合部材21の後部は、夫々内側に突出する係合
部22に形成され、この係合部22は、クランプ部材4
6のクランプ部48と係合可能となっている。また、左
上と右下の係合部材21の内側には後述の位置決めピン
64が嵌入可能な位置決め孔23aを穿設した位置決め
部材23が固着してある。またギャングヘッド4の前面
には工具Tを装着するようにした少なくとも1つのスピ
ンドルSPが回転自在に備えられ、このスピンドルSP
は歯車等の伝達機構(図示せず)を介してギャングヘッ
ド4から後方へ突出する工具回転用の従動軸25に連結
されている。この従動軸25は図5に示すようにギャン
グヘッド4に取付られたハウジング4aの軸受24に回
動自在に支持されている。従動軸25の後面には図9,
10,11に示すように後述の駆動軸42先端のキー溝
43とともに第2のクラッチ機構20を構成する係止凸
部として示すキー部材26が締着されている。
【0010】このキー部材26の長手方向両外端はキー
幅に沿って従動軸25外周面よりも突出した形状の突出
部26aに形成されている。この突出部26aには、従
動軸25後端の小径部25aに軸方向移動自在に装着し
た係止リング51の内径孔51cに設けた各キー溝51
aが係脱可能になっている。係止リング51は外周の2
ヶ所に突出片51bを有し、この突出片51bはハウジ
ング4aに締着される蓋部材50の壁部に設けた一対の
係止溝50aに嵌入されて回り止めされると共にコイル
ばね52で後方へ付勢してある。そしてこの係止リング
51はコイルばね52により蓋部材50に圧接した状態
では係止溝50aとの係合で回り止めされた状態で、か
つ、そのキー溝51aがキー部材26の突出部26aと
係合し、キー部材26と一体な従動軸25の自由な回転
を阻止し所定位置に回転位置を保持する回り止め装置を
構成している。
【0011】又、各突出片51bはスライド体5の前面
5Aに取付けられ、先端を前方に突出した一対のフック
53の鉤部53aとそれぞれ係合可能で、コイルばね5
2の動作不良があったときスライド体5の待機位置Cへ
の後退途中で鉤部53aに引掛けられて積極的に引っ張
られて係止リング51がキー部材26と確実に係合する
ようにしている(図9)。又、突出片51bはスライド
体5のギャングヘッド受取位置Bへの前進でフック53
の切欠部53bに押圧されて、コイルばね52のばね力
に抗して係止リング51を前方へ移動させ、キー溝51
aをキー部材26の突出部26aから前方に離脱させて
従動軸25の回止めが解除されるようにしてある(図1
0)。
【0012】次に、前記割出位置Aのギャングヘッド4
後方に設けられたスライド体5について説明する。スラ
イド体5は、フレーム2に設けたモータM2の作用で回
転するネジ送り機構を介して旋回軸8に沿う方向に伸び
るスライドレール41上を移動し、図7に示す待機位置
Cと図5,6に示すギャングヘッド受取位置Bとその前
方の加工位置との間を往復移動するようになっている。
図8に示すように、スライド体5の前面5Aの中央部に
は、後述の左右のクランプ部材46との間から前方に突
出する駆動軸42が回動自在に支持されている。この駆
動軸42は、スライド体5が待機位置Cに位置すると
き、割出位置Aのギャングヘッド4の従動軸25と対向
し、その対向面に、前記従動軸25のキー部材26とギ
ャングヘッド受取位置Bで係合可能なキー溝(係止凹
部)43が設けられている。
【0013】また、駆動軸42は、エンコーダを内蔵
し、自体の出力軸の回転位置を検出してその設定された
回転位置に停止できる駆動モータM1に連結され、この
駆動モータM1の作用により、駆動軸42と従動軸25
とをキー連結した状態で工具Tが回転駆動され工作物の
加工を行い、この加工終了時に駆動軸42とともに従動
軸25は所定位置(従動軸25のキー部材26が垂直な
位置となる図9に示す位置)に位置決めされる。尚、ギ
ャングヘッド4の割出時において、駆動軸42と従動軸
25とがキー連結をやめた状態で、駆動モータM1に連
結された駆動軸42は常に所定位置に位置決めされた状
態が保たれる。図5に示すように駆動軸42の後部外周
には駆動モータM1からの駆動を、前記第1のクラッチ
装置96を介して旋回体9に伝達する駆動歯車110が
形成してある。駆動歯車110は中間歯車111を介し
てスプライン軸94のスプライン軸歯車112に噛合し
てある。このスプライン軸94はスプライン軸歯車11
2を中間にした両側をスライド体5の軸受109に軸支
され、後端には前記入力歯車92のスプライン孔92a
に嵌合するスプライン部94bが形成してある。
【0014】次に図6,7,8においてクランプ装置4
5について説明する。クランプ部材46はスライド体5
の前記駆動軸42を挾んだ両側に配置される。クランプ
部材46は上下端にギャングヘッド4の係合部22と係
合可能なクランプ部48が形成してある。このクランプ
部材46はクランプロッド71先端に、クランプロッド
71の鍔部71aを挾むスライドブッシュ72を介して
一体固着されている。スライドブッシュ72はスライド
体5に締着されたブッシュ73に前後動自在に支持され
クランプ部材46、クランプロッド71を前後動自在に
支持している。又、クランプロッド71の後端に締着さ
れたストップカラー74前面の座金74aとブッシュ7
3後面の座金73aとの間には圧縮ばね75が介在さ
れ、クランプ部材46をクランプ方向(後方)に付勢し
ている。
【0015】この各クランプロッド71の後方には、夫
々ストッパ装置76が配設してある。ストッパ装置76
はクランプロッド71左右の前記固定部分の支持ベース
6に取付られる支持ブラケット77と、この支持ブラケ
ット77に螺合し、固定用のナット78で固定され全周
にネジを刻設し、自体の回転で前後移動可能なアンクラ
ンプストッパーとしてのスクリュネジ79とで構成され
ている。スクリュネジ79はクランプロッド71と同一
軸線上後方に取付けられている。そしてスクリュネジ7
9の前後位置はスライド体5が加工位置から後退してギ
ャングヘッド受取位置Bに位置したとき、クランプロッ
ド71後端がスクリュネジ79先端によって押されて、
クランプ部材46のクランプ部48とギャングヘッド4
の係合部22との間が隙間L1(本実施例では0.25m
m)になるように設定され(図6)、ギャングヘッド4を
アンクランプ状態にしギャングヘッド4を割出旋回可能
にしている。又スライド体5がギャングヘッド受取位置
Bと待機位置Cとの間で移動量L(本実施例の場合25
mm)移動するときは前記アンクランプ状態を保持したま
ま圧縮ばね75を押圧してスライド体5のみが後退でき
るようにしてある。移動量Lは位置決めピン64が位置
決め孔23aから離脱し、かつ、第2クラッチ装置20
が完全に離れて、ギャングヘッド4の割出時にギャング
ヘッド側の部材とスライド体5側の部材が干渉しない量
に設定してある。
【0016】次にスライド体5の前面5Aには駆動軸4
2の上方に割出時のギャングヘッド軸方向移動を規制す
る規制部材60が取付けてある。この規制部材60は、
割出時にクランプ部48の後方を通過した係合部22と
前後方向で対向して割出位置Aでのギャングヘッド4の
軸方向の抜け止めを行なうように、図7に示すようにス
ライド体5が待機位置Cにあるときに、その規制部60
aがクランプ部48と同一垂直面内に位置するようにな
っている。更にスライド体5の前面5Aには対角線上の
2ヶ所に位置決めピン64が固着してある。各位置決め
ピン64は先端部が前方に突出し、ギャングヘッド4の
接続面151aに取着された位置決めブッシュ23の位
置決め孔23aに嵌脱可能にしてある。
【0017】又、クランプ時、クランプ部48に押圧さ
れたギャングヘッド4の係合部22後面を受け止めギャ
ングヘッド4をクランプ部材46とで把持する受け部材
66がクランプ部材46のクランプ部48に対向して4
ヶ取付けられている。更にスライド体5の前面には駆動
軸42の上下4ヶ所にパット部材85が固着してある。
パット部材85はスライド体5にギャングヘッド4がク
ランプされたとき、その前端面85aとギャングヘッド
4の接続面150aとが圧接し、ギャングヘッド4の水
平方向位置を維持し、この状態では、スライド体5とギ
ャングヘッド4の対向する接続面150a,151aと
の間が僅かの隙間Sができるようにしてある。これらの
位置決めピン64、位置決めブッシュ23、受け部材6
6、パット部材85により、位置決め手段65が構成さ
れる。
【0018】スライド体5の前面5A及びギャングヘッ
ド4の後面4Aにはクランプ状態でクランプ部材46、
位置決め手段65、駆動軸42及び従動軸25等を外部
と区画する囲み壁150,151がこれらを囲むように
互いに対向して、かつ、連続して突出形成してある。囲
み壁150,151の対向面は接続面150a,151
aに形成され、接続面150aの一部は前述の通りパッ
ト部材85と圧接する。接続面151aには凹形状の溝
82が連続的に刻設されている。溝82には合成ゴム、
或は合成樹脂等の材質で形成されるシール部材(0リン
グ)83が嵌着してある。シール部材83はギャングヘ
ッド4のクランプ時に接続面150aにより圧縮され、
接続面150a,151a間の隙間Sをシールし、外部
からの切粉の浸入を阻止するようにしてある。又、この
囲み壁150,151に囲まれた内部にはエアー導入路
155及び導入管156を通じてエアーにより内圧をか
け、アンクランプ時に接続面150a,151aが開く
と同時にエアーを吹き出しシール部材83の外側に付着
している切粉を吹き飛ばすようにすれば切粉の浸入がな
く効果的である。尚、本実施例では前記囲み壁150,
151はスライド体5、ギャングへッド4に一体化した
ものにしてあるがこれに限定されず別な囲み部材を取付
けたものにしてもよく、又、囲み壁はスライド体5とギ
ャングヘッド4の何れか一方に設けた構成にしても差し
支えない。
【0019】次に、以上のように構成されたタレット装
置1の作用について説明する。加工位置のスライド体5
の加工終了時に、駆動モータM1の駆動を止め、駆動軸
42を定位置停止させる。これによって駆動軸42とキ
ー連結した従動軸25は、キー部材26が垂直になる所
定位置に位置決めされる。この状態のままモータM2を
駆動させ加工位置のスライド体5をギャングヘッド受取
位置Bに向かって後退移動させると、スライド体5にク
ランプされたギャングヘッド4の摺動部12が割出位置
Aに対応する旋回体9の案内支持体10の摺動溝11に
係合し始める。さらにスライド体5が後退して図6のギ
ャングヘッド受取位置Bに至るとギャングヘッド4はそ
の摺動部12の切欠部19に旋回体9の位置決めローラ
18が係合し図3で示す状態に水平方向に位置決めが行
なわれる。
【0020】一方、スライド体5がギャングヘッド受取
位置Bへ達する直前にクランプロッド71がアンクラン
プストッパ76のスクリュネジ79と当接し、更にスラ
イド体5が圧縮ばね75の付勢力に抗してクランプ部材
46に対してギャングヘッド4と共に後退してギャング
ヘッド受取位置Bに至るとクランプ部材46のクランプ
部48とギャングヘッド4の係合部22との間が隙間量
L1になってギャングヘッド4のアンクランプを行な
う。スライド体5は旋回体9に係合したギャングヘッド
4を残して更に移動量L後退し、位置決めピン64をギ
ャングヘッド4から離脱させてギャングヘッド4の位置
決め解除を行なう。
【0021】ギャングヘッド受取位置Bでは係止リング
51の突出片51bは図10に示すようにフック53の
切欠部53bによって前方へ移動されており、そのキー
溝51aは従動軸25のキー部材26より離れたところ
にあって従動軸25を回り止めしてないが、従動軸25
は駆動軸42との連繋により所定位置に位置決めされて
おりこの状態でスライド体5は待機位置Cへ向けて後退
する。スライド体5の待機位置Cへの後退で駆動軸42
のキー溝43が従動軸25のキー部材26より離脱する
と係止リング51はコイルばね52の付勢力で後方に移
動し、図9に示すようにキー溝51a内にキー部材26
の突出部26aが位置し従動軸25の回り止めを係止リ
ング51により維持させる。これにより駆動軸42と従
動軸25との連結が切断されても図11に示すように従
動軸25は係止リング51に係止されて所定位置に回止
めされる。又、スライド体5が待機位置Cに至ると図
4,5に示すようにスプライン軸94はスプライン部9
4bがスプライン孔92aに嵌入すると共に回止スプラ
イン軸98を押圧して係止スプライン部98aを回止ス
プライン孔101から離脱させて旋回体9を回転可能に
し、ギャングヘッド4が割出可能の状態となる。その後
駆動モータM1を駆動して使用済のギャングヘッド4を
移動させて次に使用する新しいギャングヘッド4の割出
を開始する。
【0022】この割出時に、ギャングヘッド4の旋回と
ともに従動軸25のキー部材26は係止リング51に係
止され割出回転中の従動軸25の自由な回転は阻止さ
れ、新しいギャングヘッド4が割出位置に割り出される
ときその従動軸25のキー部材26は確実に駆動軸42
のキー溝43と対向する。また、新たなギャングヘッド
4の係止リング51の突出片51bは図9に示すように
上下のフック53の鉤部53aの僅か後方に入り込む。
また、割出時にはギャングヘッド4の係合部材21は規
制部材60の規制部60aに案内されているので、ギャ
ングヘッド4の水平方向の移動が阻止される。割出中、
スプライン軸94はスプライン孔92aに嵌入し、かつ
回止スプライン軸98の嵌入スプライン部98bもスプ
ライン孔92aに嵌入しているので回止スプライン軸9
8もスプライン軸94の回転により一体回転するが、ば
ね102はスラストベアリングを介して回止スプライン
軸98と当接しているので、回止スプライン軸98の回
転によりばね102がねじれることはない。
【0023】割出後の新しいギャングヘッド4のスライ
ド体5に対する位置決め及びクランプ動作は、前記アン
クランプ、位置決め解除の動作と逆の手順で行われる。
スライド体5が待機位置Cからギャングヘッド受取位置
Bへ前進して第2のクラッチ装置20を軸方向に係合さ
せる一方、スプライン軸94が入力歯車92のスプライ
ン孔92aから外れ、回止スプライン軸98の回止スプ
ライン部98aがばね102のばね力で回止スプライン
孔101へ嵌入して入力歯車92の自由回転を阻止し、
旋回体9を回り止めする。そしてギャングヘッド受取位
置Bで位置決めピン64で位置決めして加工位置へスラ
イド体5を前進させると、スクリュネジ79よりクラン
プロッド71が離脱しクランプ部材46が割出位置Aの
ギャングヘッド4をクランプする。その後このスライド
体5にクランプされたギャングヘッド4は旋回体9から
の支持を外れ、加工位置まで前進し、駆動モータM1に
より従動軸25を回転させて加工する。加工中、スプラ
イン軸94は回転するが、スプライン軸94は入力歯車
92のスプライン孔92aから外れているので旋回体9
の割出回転は行われない。
【0024】又、加工中に切粉が飛び散ってもクランプ
部材46、位置決め手段65、駆動軸42、及び従動軸
25等はギャングヘッド4とスライド体5との囲み壁1
50,151とで囲まれ、更にこれらの対向する接続面
150a,151aとの隙間Sは接続面150aと接続
面151aとの間に介装されたシール部材83によりク
ランプ状態の時には塞がれるようになっているので加工
時、外部と内部を完全に遮蔽し、切粉が浸入することは
ない。従って、クランプ部材46等に加工中に飛散する
切粉が直接付着しないため、次のギャングヘッド4の位
置決め、クランプ時に、クランプ部材46とギャングヘ
ッド4間や位置決めピン64と位置決め孔23a間等
へ、こうした切粉が付着することを殆んど無くすことが
でき、クランプ、位置決め、駆動軸、従動軸42,25
間の接続が確実となる。
【0025】以下に、本発明の実施の態様をまとめて列
記する。 (1)固定部分に旋回体を旋回させるギヤ伝達系の入力
歯車を回転自在に支持し、この入力歯車の中心に、スラ
イド体移動方向のスプライン孔を穿設し、このスプライ
ン孔に嵌脱するスプライン軸をスライド体の後端から突
出させ、このスプライン軸と駆動軸をギヤ伝達系を介し
て連繋して第1のクラッチ装置を構成したことを特徴と
する請求項2記載のタレット装置。 (2)固定部分に、先端を入力歯車のスプライン孔に嵌
入した回止スプライン軸を、回転かつ、軸方向移動自在
に支持すると共に前記スプライン軸方向に付勢し、更に
固定部分にスライド体の移動でクラッチ装置のスプライ
ン軸がスプライン孔から外れた時に回止スプライン軸の
後部が嵌入する回止スプライン孔を設けて旋回体の回り
止め装置を構成したことを特徴とする(1)記載のタレ
ット装置。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明では、ギャ
ングヘッドのクランプ部材の動作及び位置決めピンの係
脱動作をスライド体の水平移動を直接利用して余分な変
換機構を無くして行なうようにしたので装置自体そのも
のが簡単になり故障がなく機能が向上しコストダウンが
できる。又、請求項2では駆動軸の駆動と割出駆動とを
1台の駆動モータで駆動するようにしたのでタレット装
置自体を軽量化することができスライド体の移動速度を
速くし移動時間を短縮でき作業能率を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタレット装置の側面図である。
【図2】図2のII−II視図である。
【図3】旋回体とギャングヘッドの位置決め説明図であ
る。
【図4】第1のクラッチ装置の説明図である。
【図5】本発明のタレット装置の一部を断面した説明図
である。
【図6】スライド体がギャングヘッド受取位置にあると
きの説明図である。
【図7】スライド体が待機位置にあるときの説明図であ
る。
【図8】図6のVIII−VIII断面図である。
【図9】クラッチ切状態の第2のクラッチ機構を示す図
である。
【図10】クラッチ入状態の第2のクラッチ機構を示す
図である。
【図11】図9のXI−XI断面図である。
【符号の説明】
1 タレット装置、 2 フレーム、 4 ギャングヘ
ッド、5 スライド体、 9 旋回体、 20 第2の
クラッチ装置、25 従動軸、 42 駆動軸、 46
クランプ部材、64 位置決めピン、 71 クラン
プロッド、79 スクリュネジ(アンクランプストッ
パ)、 92 入力歯車、92a スプライン孔、 9
4 スプライン軸、96 第1のクラッチ装置、 98
回止スプライン軸、101 回止スプライン孔、 1
03 回り止め装置、 A 割出位置、B ギャングヘ
ッド受取位置、 C 待機位置、 M1 駆動モータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸回りに割出旋回可能な旋回体の外
    周に水平方向移動可能に設けた複数のギャングヘッドの
    1つを所定の割出位置に割出すマガジンと、割出位置の
    ギャングヘッドをギャングヘッド受取位置で受取って加
    工位置へ前進可能なスライド体とを備え、ギャングヘッ
    ドの工具回転用の従動軸とスライド体に設けた駆動モー
    タで回転する駆動軸とを断続するようにしてあるタレッ
    ト装置であって、スライド体には、ギャングヘッドのク
    ランプ部材を備えたクランプロッドをクランプ方向へ付
    勢して前後動可能に設け、スライド体の水平移動でクラ
    ンプ部材が受取ったギャングヘッドをクランプ、アンク
    ランプし、かつ、ギャングヘッドとスライド体とが位置
    決めピンで位置決め、解除するようにしてあるタレット
    装置において、スライド体前面にギャングヘッドに取着
    した位置決めブッシュとスライド体の水平移動で嵌脱す
    位置決めピンを固着し、スライド体をギャングヘッド
    受取位置から、位置決めピンがギャングヘッドから離脱
    して位置決めを解除する待機位置まで後退移動可能と
    し、タレット装置の固定部分に、クランプロッドと
    一軸線上後方に、スライド体がギャングヘッド受取位置
    と待機位置間にあるときに、クランプロッド後端を押圧
    してクランプ部材をアンクランプ状態に保持するアンク
    ランプストッパを取付けたことを特徴とするタレット装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動軸と旋回体とを第1のクラッチ装置
    を介して連繋し、そのクラッチ装置は、固定部分に旋回
    体を旋回させるギヤ伝達系の入力歯車を回転自在に支持
    し、この入力歯車の中心に、スライド体移動方向のスプ
    ライン孔を穿設し、駆動軸とギヤ伝達系を介して連繋さ
    れ前記スプライン孔にスライド体の水平移動で嵌脱する
    スプライン軸をスライド体の後端から突出させてスライ
    ド体が待機位置にあるときにスプライン軸がスプライン
    孔に嵌入し、スライド体が待機位置から前進するとその
    嵌入が外れるようにしてあり、また駆動軸と従動軸と
    を、スライド体が待機位置にある時に切断され、ギャン
    グヘッド受取位置への前進移動で連結する係止凹凸部か
    ら成る第2のクラッチ装置で連繋し、かつ第1のクラッ
    チ装置のスプライン軸がスプライン孔から外れた時の
    回体の回り止め装置を備え、その回り止め装置は、固定
    部分に、先端を前記入力歯車のスプライン孔 に嵌入した
    回止スプライン軸を、回転かつ、軸方向移動自在に支持
    すると共に前記スプライン軸方向に付勢してスプライン
    軸の後端面に当接させ、更に固定部分にはスライド体の
    前進移動で第1のクラッチ装置のスプライン軸がスプラ
    イン孔から外れた時に回止スプライン軸の後部が嵌入す
    る回止スプライン孔を設けて構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のタレット装置。
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