JP3395115B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体技術さらには容
量素子を有する半導体集積回路装置に適用して特に有効
な技術に関し、例えばDRAM(Dynamic Random Acces
s Memory)のメモリセルにおける容量素子の容量絶縁膜
の形成に利用して有用な技術に関する。
量素子を有する半導体集積回路装置に適用して特に有効
な技術に関し、例えばDRAM(Dynamic Random Acces
s Memory)のメモリセルにおける容量素子の容量絶縁膜
の形成に利用して有用な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、益々高集積化されてきているDR
AMの例えば積層形(スタックトキャパシタ形)のメモ
リセルにおける容量素子の下部電極と上部電極との間に
介設される容量絶縁膜には、一般に窒化シリコン膜を熱
酸化してその表面に酸化膜を設けた二層構造の薄膜が用
いられている。この窒化シリコン膜はステップカバレッ
ジ(段差被覆性)の優れたCVD(Chemical Vapor D
eposition)法により形成されるが、通常の減圧CVD
装置ではその反応炉にシリコンでできた半導体ウェハを
挿入するときに空気が流入し、下部電極が酸化されてそ
の表面に厚い絶縁性の自然酸化膜が形成される。この自
然酸化膜が本来の容量絶縁膜である上記二層構造の薄膜
とともに厚い容量絶縁膜を構成し、電荷の蓄積容量の減
少をもたらす。そこで、自然酸化膜の膜厚を極力薄くす
るか若しくは零にするため、不活性ガス雰囲気の予備室
等を反応炉に連設させて、空気の流入を防ぐようにした
ロードロック機構つきのCVD装置の採用が検討されて
いる。
AMの例えば積層形(スタックトキャパシタ形)のメモ
リセルにおける容量素子の下部電極と上部電極との間に
介設される容量絶縁膜には、一般に窒化シリコン膜を熱
酸化してその表面に酸化膜を設けた二層構造の薄膜が用
いられている。この窒化シリコン膜はステップカバレッ
ジ(段差被覆性)の優れたCVD(Chemical Vapor D
eposition)法により形成されるが、通常の減圧CVD
装置ではその反応炉にシリコンでできた半導体ウェハを
挿入するときに空気が流入し、下部電極が酸化されてそ
の表面に厚い絶縁性の自然酸化膜が形成される。この自
然酸化膜が本来の容量絶縁膜である上記二層構造の薄膜
とともに厚い容量絶縁膜を構成し、電荷の蓄積容量の減
少をもたらす。そこで、自然酸化膜の膜厚を極力薄くす
るか若しくは零にするため、不活性ガス雰囲気の予備室
等を反応炉に連設させて、空気の流入を防ぐようにした
ロードロック機構つきのCVD装置の採用が検討されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、窒化シリコン膜の
成長速度はシリコン上よりも酸化シリコン上の方が遅い
ため、上記ロードロック機構付きの装置を用いて窒化シ
リコン膜を形成すると、図7に示すように、窒化シリコ
ン膜10の膜厚は、ドープトシリコン(高濃度に不純物
を導入させてなる多結晶シリコン)からなる下部電極2
上の方が厚く、酸化シリコンからなる層間絶縁膜3など
の上の方が薄くなる。そのため、酸化シリコン上の窒化
シリコン膜10の耐酸化性が十分に得られず、続いて行
う熱酸化工程において、ゲート電極などの下層の多結晶
シリコン部分4やシリコン基板5が酸化され、電気抵抗
の増大などの特性劣化や下部電極2のシリコン基板5か
らの剥離などの破壊が引き起こされる虞があり、ロード
ロック機構付きのCVD装置を用いた容量絶縁膜の薄膜
化は困難であるというものである。
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、窒化シリコン膜の
成長速度はシリコン上よりも酸化シリコン上の方が遅い
ため、上記ロードロック機構付きの装置を用いて窒化シ
リコン膜を形成すると、図7に示すように、窒化シリコ
ン膜10の膜厚は、ドープトシリコン(高濃度に不純物
を導入させてなる多結晶シリコン)からなる下部電極2
上の方が厚く、酸化シリコンからなる層間絶縁膜3など
の上の方が薄くなる。そのため、酸化シリコン上の窒化
シリコン膜10の耐酸化性が十分に得られず、続いて行
う熱酸化工程において、ゲート電極などの下層の多結晶
シリコン部分4やシリコン基板5が酸化され、電気抵抗
の増大などの特性劣化や下部電極2のシリコン基板5か
らの剥離などの破壊が引き起こされる虞があり、ロード
ロック機構付きのCVD装置を用いた容量絶縁膜の薄膜
化は困難であるというものである。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、ロードロック機構付きのCVD装置を用いて、下部
電極上の容量絶縁膜となる窒化シリコン膜を十分な電荷
の蓄積容量を確保し得る程度の厚さで形成するととも
に、それ以外の部分の窒化シリコン膜を十分な耐酸化性
を確保し得る程度の厚さで形成することを可能ならしめ
る容量絶縁膜の形成工程を有する半導体装置の製造方法
を提供することを主たる目的としている。
で、ロードロック機構付きのCVD装置を用いて、下部
電極上の容量絶縁膜となる窒化シリコン膜を十分な電荷
の蓄積容量を確保し得る程度の厚さで形成するととも
に、それ以外の部分の窒化シリコン膜を十分な耐酸化性
を確保し得る程度の厚さで形成することを可能ならしめ
る容量絶縁膜の形成工程を有する半導体装置の製造方法
を提供することを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
においては、容量絶縁膜となる窒化シリコン膜を例えば
ロードロック機構付きのCVD装置を用いて形成する際
に、膜形成工程を初期核形成処理とその後の膜成長処理
との二段階に分け、それらの処理を連続して行なうよう
にした。初めの初期核形成処理は高圧力P1下でまずN
H3ガスのみを供給した後、途中からそれにSiH2Cl
2ガスを加えて供給する。後の膜成長処理はP1よりも低
い所定の圧力P2下でNH3ガスのみを供給した後、途中
からSiH2Cl2ガスを加えて供給する。
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
においては、容量絶縁膜となる窒化シリコン膜を例えば
ロードロック機構付きのCVD装置を用いて形成する際
に、膜形成工程を初期核形成処理とその後の膜成長処理
との二段階に分け、それらの処理を連続して行なうよう
にした。初めの初期核形成処理は高圧力P1下でまずN
H3ガスのみを供給した後、途中からそれにSiH2Cl
2ガスを加えて供給する。後の膜成長処理はP1よりも低
い所定の圧力P2下でNH3ガスのみを供給した後、途中
からSiH2Cl2ガスを加えて供給する。
【0006】
【作用】上記した手段によれば、ロードロック機構付き
のCVD装置を用いることにより、下部電極の表面の自
然酸化膜の成長が抑制され、従来の減圧CVD装置(ロ
ードロック機構なし)において約1.8nmもあった自然
酸化膜の厚さは0.8nm以下にまで薄くなる。この上に
初期核形成処理と膜成長処理を行って窒化シリコン膜及
びその酸化膜を十分な電荷の蓄積容量を確保し得る程度
の厚さ、例えば窒化シリコン膜を6.0nm及びその酸化
膜を1.0nmの厚さで夫々形成すると、酸化シリコン膜
に換算して4.8nm(窒化シリコン膜及びその酸化膜を
夫々同じ厚さで形成すると、従来の装置では5.54nm
である。)の厚さの容量絶縁膜が形成される。この際、
膜成長処理の前に初期核形成処理を行うことによって、
酸化シリコン上における窒化シリコン膜の成長速度がシ
リコン上における成長速度に近づくため、酸化シリコン
上においても十分な膜厚の窒化シリコン膜が形成され、
耐酸化性も確保される。
のCVD装置を用いることにより、下部電極の表面の自
然酸化膜の成長が抑制され、従来の減圧CVD装置(ロ
ードロック機構なし)において約1.8nmもあった自然
酸化膜の厚さは0.8nm以下にまで薄くなる。この上に
初期核形成処理と膜成長処理を行って窒化シリコン膜及
びその酸化膜を十分な電荷の蓄積容量を確保し得る程度
の厚さ、例えば窒化シリコン膜を6.0nm及びその酸化
膜を1.0nmの厚さで夫々形成すると、酸化シリコン膜
に換算して4.8nm(窒化シリコン膜及びその酸化膜を
夫々同じ厚さで形成すると、従来の装置では5.54nm
である。)の厚さの容量絶縁膜が形成される。この際、
膜成長処理の前に初期核形成処理を行うことによって、
酸化シリコン上における窒化シリコン膜の成長速度がシ
リコン上における成長速度に近づくため、酸化シリコン
上においても十分な膜厚の窒化シリコン膜が形成され、
耐酸化性も確保される。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係る方法により容量素子と
選択用MOSFETとからなるメモリセルを有するDR
AMを形成した場合の一例及びその結果を併せて記載
し、本発明の特徴とするところをより明確にする。本実
施例では、図1に示すように、アンモニア(NH3)ガ
ス(第1の反応ガス)及びジクロルシラン(SiH2C
l2)ガス(第2の反応ガス)の反応により生成される
窒化シリコン膜10とその表面の酸化膜11とからなる
二層構造の容量絶縁膜1を、積層形(スタックトキャパ
シタ形)メモリセルの容量素子の下部電極2上に形成し
た。
選択用MOSFETとからなるメモリセルを有するDR
AMを形成した場合の一例及びその結果を併せて記載
し、本発明の特徴とするところをより明確にする。本実
施例では、図1に示すように、アンモニア(NH3)ガ
ス(第1の反応ガス)及びジクロルシラン(SiH2C
l2)ガス(第2の反応ガス)の反応により生成される
窒化シリコン膜10とその表面の酸化膜11とからなる
二層構造の容量絶縁膜1を、積層形(スタックトキャパ
シタ形)メモリセルの容量素子の下部電極2上に形成し
た。
【0008】図2には、その容量絶縁膜の形成手順の流
れが示されている。先ず、例えばロードロック機構付き
の減圧CVD装置(特に図には示さない。)の反応炉の
初期条件(反応温度や、真空度など)を設定する(ステ
ップS1)。この際、半導体ウェハの表面を酸化させな
いために、ロードロック機構の予備室を不活性ガス雰囲
気にしておき、その中に半導体ウェハを待機させておく
のはいうまでもない。
れが示されている。先ず、例えばロードロック機構付き
の減圧CVD装置(特に図には示さない。)の反応炉の
初期条件(反応温度や、真空度など)を設定する(ステ
ップS1)。この際、半導体ウェハの表面を酸化させな
いために、ロードロック機構の予備室を不活性ガス雰囲
気にしておき、その中に半導体ウェハを待機させておく
のはいうまでもない。
【0009】次に、予備室から反応炉内に半導体ウェハ
を移動させ、反応ガスを供給して初期核形成処理を行い
(ステップS2)、続いて、膜成長処理を行い(ステッ
プS3)、基板全面に窒化シリコン膜10を被着させ
る。ここまでは、上記ロードロック機構付きの減圧CV
D装置において行なう。
を移動させ、反応ガスを供給して初期核形成処理を行い
(ステップS2)、続いて、膜成長処理を行い(ステッ
プS3)、基板全面に窒化シリコン膜10を被着させ
る。ここまでは、上記ロードロック機構付きの減圧CV
D装置において行なう。
【0010】その後、半導体ウェハを熱酸化して(ステ
ップS4)、窒化シリコン膜10の表面に酸化膜11を
形成すれば容量絶縁膜1が基板全面に形成される。しか
る後に、その不要部分をフォトリソグラフィ技術及びエ
ッチング技術により除去する(ステップS5)。
ップS4)、窒化シリコン膜10の表面に酸化膜11を
形成すれば容量絶縁膜1が基板全面に形成される。しか
る後に、その不要部分をフォトリソグラフィ技術及びエ
ッチング技術により除去する(ステップS5)。
【0011】図3には、本発明の最も顕著な特徴の一つ
である初期核形成処理の具体的手順(S20〜S22)
及び膜成長処理の具体的手順(S30〜S33)の一例
が、図4には、その時の反応炉の圧力の経時変化が、図
5には、その時のNH3ガスの流量の経時変化が、図6
には、その時のSiH2Cl2ガスの流量の経時変化が、
夫々、示されている。上記ステップ1において、反応温
度及び反応炉内の圧力を夫々所定値(例えば750℃及
び1.0×10-2Pa)に設定した後、先ず、最初にNH
3ガスのみを流量R1(例えば900cc/min)で供給す
る(ステップS20)。この供給開始時刻をT0とす
る。また、この時の反応炉の圧力は高圧力P1(例えば
140Pa以上)である。
である初期核形成処理の具体的手順(S20〜S22)
及び膜成長処理の具体的手順(S30〜S33)の一例
が、図4には、その時の反応炉の圧力の経時変化が、図
5には、その時のNH3ガスの流量の経時変化が、図6
には、その時のSiH2Cl2ガスの流量の経時変化が、
夫々、示されている。上記ステップ1において、反応温
度及び反応炉内の圧力を夫々所定値(例えば750℃及
び1.0×10-2Pa)に設定した後、先ず、最初にNH
3ガスのみを流量R1(例えば900cc/min)で供給す
る(ステップS20)。この供給開始時刻をT0とす
る。また、この時の反応炉の圧力は高圧力P1(例えば
140Pa以上)である。
【0012】この状態をT0〜T1時間(例えば2分間以
上)経過するまで継続させ、時刻T1において、SiH2
Cl2ガスを流量R3(例えば45cc/min)で時刻T2に
至るまで供給する(ステップS21)。T1〜T2時間
(例えば30秒間)の間は、流量R1のNH3ガスとSi
H2Cl2ガスの両者とも供給している状態で、それらの
分圧の和(すなわち反応炉の圧力)はP1のままであ
る。
上)経過するまで継続させ、時刻T1において、SiH2
Cl2ガスを流量R3(例えば45cc/min)で時刻T2に
至るまで供給する(ステップS21)。T1〜T2時間
(例えば30秒間)の間は、流量R1のNH3ガスとSi
H2Cl2ガスの両者とも供給している状態で、それらの
分圧の和(すなわち反応炉の圧力)はP1のままであ
る。
【0013】この段階(すなわち初期核形成処理)で窒
化シリコン膜はシリコン(図1に符号2で示した下部電
極など)上で約2.6nm、酸化シリコン(図1に符号3
で示した層間絶縁膜など)上で約1.0nm夫々生成す
る。なお、これらの厚さは一形成条件において得られた
結果であり、これよりも厚くてもよいし薄くてもよい
が、膜厚の均一性を鑑みれば薄い方がより望ましい。
化シリコン膜はシリコン(図1に符号2で示した下部電
極など)上で約2.6nm、酸化シリコン(図1に符号3
で示した層間絶縁膜など)上で約1.0nm夫々生成す
る。なお、これらの厚さは一形成条件において得られた
結果であり、これよりも厚くてもよいし薄くてもよい
が、膜厚の均一性を鑑みれば薄い方がより望ましい。
【0014】続いて、SiH2Cl2ガスの供給を停止し
(ステップS22)、NH3ガスのみを時刻T3に至るま
で供給する(ステップS30)。T2〜T3時間(例えば
2〜3分間)の間は、流量を前記R1よりも少ないR
2(例えば600cc/min)にし、反応炉の圧力を前記P
1よりも低い所定の圧力P2(例えば60Pa)にする。
(ステップS22)、NH3ガスのみを時刻T3に至るま
で供給する(ステップS30)。T2〜T3時間(例えば
2〜3分間)の間は、流量を前記R1よりも少ないR
2(例えば600cc/min)にし、反応炉の圧力を前記P
1よりも低い所定の圧力P2(例えば60Pa)にする。
【0015】次に、この状態のまま、時刻T3において
再びSiH2Cl2ガスの供給を開始し(ステップS3
1)、T3〜T4時間(例えば1分40秒間)経過させ
る。この時のSiH2Cl2ガスの流量は前記R3よりも
少ないR4(例えば30cc/min)である。また、流量R
2のNH3ガスとSiH2Cl2ガスの分圧の和はP2のま
まである。
再びSiH2Cl2ガスの供給を開始し(ステップS3
1)、T3〜T4時間(例えば1分40秒間)経過させ
る。この時のSiH2Cl2ガスの流量は前記R3よりも
少ないR4(例えば30cc/min)である。また、流量R
2のNH3ガスとSiH2Cl2ガスの分圧の和はP2のま
まである。
【0016】この段階(すなわち膜成長処理)では、窒
化シリコン膜はシリコン上で約3.4nm、酸化シリコン
上で約3.4nm夫々生成し、先の初期核形成処理におけ
る膜厚と合わせてシリコン上で約6.0nm、酸化シリコ
ン上で約4.3nm夫々生成したことになる。初期核形成
処理における厚さと同様に、膜成長処理における厚さも
一形成条件において得られた結果であり、形成条件を変
えることにより異なる厚さの窒化シリコン膜が形成され
るのはいうまでもない。
化シリコン膜はシリコン上で約3.4nm、酸化シリコン
上で約3.4nm夫々生成し、先の初期核形成処理におけ
る膜厚と合わせてシリコン上で約6.0nm、酸化シリコ
ン上で約4.3nm夫々生成したことになる。初期核形成
処理における厚さと同様に、膜成長処理における厚さも
一形成条件において得られた結果であり、形成条件を変
えることにより異なる厚さの窒化シリコン膜が形成され
るのはいうまでもない。
【0017】続いて、時刻T4でSiH2Cl2ガスの供
給を停止し(ステップS32)、NH3ガスのみを時刻
T5に至るまで供給した後、停止する(ステップS3
3)。T4〜T5時間(例えば2〜3分間)の間は、NH
3ガスの流量は例えばR2のままで、反応炉の圧力はP2
若しくはそれよりも低い(図4には低い場合が示されて
いる。)。以上で、窒化シリコン膜の形成が終了する。
給を停止し(ステップS32)、NH3ガスのみを時刻
T5に至るまで供給した後、停止する(ステップS3
3)。T4〜T5時間(例えば2〜3分間)の間は、NH
3ガスの流量は例えばR2のままで、反応炉の圧力はP2
若しくはそれよりも低い(図4には低い場合が示されて
いる。)。以上で、窒化シリコン膜の形成が終了する。
【0018】なお、図1中、符号4で示したものはゲー
ト電極などの下層の多結晶シリコン部分、符号5で示し
たものはシリコン基板、符号6で示したものは上部電
極、符号7で示したものは層間絶縁膜、符号8で示した
ものはアルミニウム配線である。
ト電極などの下層の多結晶シリコン部分、符号5で示し
たものはシリコン基板、符号6で示したものは上部電
極、符号7で示したものは層間絶縁膜、符号8で示した
ものはアルミニウム配線である。
【0019】以上、詳述したように、本実施例によれ
ば、下部電極2の表面の自然酸化膜の成長が抑制され、
従来の減圧CVD装置(ロードロック機構なし)におい
て約1.8nmもあった自然酸化膜の厚さは0.8nm以下
にまで薄くなる。この上に初期核形成処理と膜成長処理
を行って窒化シリコン膜10を6.0nm及びその酸化膜
11を1.0nmの厚さで夫々形成すると、容量絶縁膜1
の厚さは酸化シリコン膜に換算して4.8nmとなり、電
荷の蓄積容量を十分に確保することができる。この際、
膜成長処理の前に初期核形成処理を行うことによって、
酸化シリコン上における窒化シリコン膜10の成長速度
とシリコン上における成長速度との差が小さくなり、酸
化シリコン上においても十分な膜厚の窒化シリコン膜1
0が形成され、耐酸化性も確保される。従って、ロード
ロック機構付きのCVD装置を用いた容量絶縁膜の薄膜
化を達成することができる。また、従来の減圧CVD装
置(ロードロック機構なし)において約1.8nmの厚さ
の自然酸化膜上に上記実施例と夫々同じ厚さで窒化シリ
コン膜及びその酸化膜の二層を形成すると、容量絶縁膜
の厚さは酸化シリコン膜に換算して5.54nmとなり、
これに比べて上記実施例においてはその厚さが0.74
nm薄くなる。従って、DRAMの高集積化が可能になる
だけでなく、容量絶縁膜1が薄くなることによって、下
部電極2の厚さを半減させることができるので、下部電
極2の形成過程における異物の発生が抑えられるだけで
なく、エッチングによる下部電極2の加工や後工程にお
ける平坦化などが容易になるなど、製造上の効果も大き
い。
ば、下部電極2の表面の自然酸化膜の成長が抑制され、
従来の減圧CVD装置(ロードロック機構なし)におい
て約1.8nmもあった自然酸化膜の厚さは0.8nm以下
にまで薄くなる。この上に初期核形成処理と膜成長処理
を行って窒化シリコン膜10を6.0nm及びその酸化膜
11を1.0nmの厚さで夫々形成すると、容量絶縁膜1
の厚さは酸化シリコン膜に換算して4.8nmとなり、電
荷の蓄積容量を十分に確保することができる。この際、
膜成長処理の前に初期核形成処理を行うことによって、
酸化シリコン上における窒化シリコン膜10の成長速度
とシリコン上における成長速度との差が小さくなり、酸
化シリコン上においても十分な膜厚の窒化シリコン膜1
0が形成され、耐酸化性も確保される。従って、ロード
ロック機構付きのCVD装置を用いた容量絶縁膜の薄膜
化を達成することができる。また、従来の減圧CVD装
置(ロードロック機構なし)において約1.8nmの厚さ
の自然酸化膜上に上記実施例と夫々同じ厚さで窒化シリ
コン膜及びその酸化膜の二層を形成すると、容量絶縁膜
の厚さは酸化シリコン膜に換算して5.54nmとなり、
これに比べて上記実施例においてはその厚さが0.74
nm薄くなる。従って、DRAMの高集積化が可能になる
だけでなく、容量絶縁膜1が薄くなることによって、下
部電極2の厚さを半減させることができるので、下部電
極2の形成過程における異物の発生が抑えられるだけで
なく、エッチングによる下部電極2の加工や後工程にお
ける平坦化などが容易になるなど、製造上の効果も大き
い。
【0020】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、初
期核形成処理時における反応炉の圧力が膜成長処理にお
ける圧力よりも高ければ、反応温度、各ステップにおけ
る所用時間、各ガスの流量、反応炉の圧力などの各条件
を種々変化させてもよいのはいうまでもなく、それら種
々の条件に応じた膜厚あるいは特性の容量絶縁膜が形成
される。また、ステップS1で反応炉の初期条件を設定
した後、ステップS20でNH3ガスのみを供給する前
に、SiH2Cl2ガスのみを供給するステップを設けて
もよい。この時のSiH2Cl2ガスの流量と反応炉の圧
力は夫々、例えば45cc/minと60Pa程度であり、例
えば5秒間程度行えばよい。その後、上記実施例と同様
(S20〜S33)に窒化シリコン膜を形成しても同様
の効果が得られる。 さらに、反応ガスも2種類に限ら
ず3種類以上でもよいし、反応ガス種も上記実施例のも
のに限らない。さらにまた、容量絶縁膜は上記窒化シリ
コン膜とその酸化膜とからなる2層構造のものに限らな
い。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、初
期核形成処理時における反応炉の圧力が膜成長処理にお
ける圧力よりも高ければ、反応温度、各ステップにおけ
る所用時間、各ガスの流量、反応炉の圧力などの各条件
を種々変化させてもよいのはいうまでもなく、それら種
々の条件に応じた膜厚あるいは特性の容量絶縁膜が形成
される。また、ステップS1で反応炉の初期条件を設定
した後、ステップS20でNH3ガスのみを供給する前
に、SiH2Cl2ガスのみを供給するステップを設けて
もよい。この時のSiH2Cl2ガスの流量と反応炉の圧
力は夫々、例えば45cc/minと60Pa程度であり、例
えば5秒間程度行えばよい。その後、上記実施例と同様
(S20〜S33)に窒化シリコン膜を形成しても同様
の効果が得られる。 さらに、反応ガスも2種類に限ら
ず3種類以上でもよいし、反応ガス種も上記実施例のも
のに限らない。さらにまた、容量絶縁膜は上記窒化シリ
コン膜とその酸化膜とからなる2層構造のものに限らな
い。
【0021】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mのメモリセルに適用した場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものではなく、容量素子を必
要とする半導体装置全て、さらには異なる物質が連なっ
てなる半導体基板の表面上に均一な厚さの膜を気相成長
させる場合に利用することができる。
なされた発明をその背景となった利用分野であるDRA
Mのメモリセルに適用した場合について説明したが、こ
の発明はそれに限定されるものではなく、容量素子を必
要とする半導体装置全て、さらには異なる物質が連なっ
てなる半導体基板の表面上に均一な厚さの膜を気相成長
させる場合に利用することができる。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、容量絶縁膜の薄い容量素子
を形成することができるので、小さな面積で容量値の大
きな素子が得られ、DRAMの蓄積容量に適用すればD
RAMの高集積化が可能になる。また、容量絶縁膜が薄
くなることによって、下部電極の厚さを半減させること
ができるので、下部電極の形成過程における異物の発生
が抑えられるだけでなく、エッチングによる下部電極の
加工や後工程における平坦化などが容易になるなど、製
造上の効果も大きい。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。すなわち、容量絶縁膜の薄い容量素子
を形成することができるので、小さな面積で容量値の大
きな素子が得られ、DRAMの蓄積容量に適用すればD
RAMの高集積化が可能になる。また、容量絶縁膜が薄
くなることによって、下部電極の厚さを半減させること
ができるので、下部電極の形成過程における異物の発生
が抑えられるだけでなく、エッチングによる下部電極の
加工や後工程における平坦化などが容易になるなど、製
造上の効果も大きい。
【図1】本発明に係る容量絶縁膜の形成方法により容量
絶縁膜を形成したDRAMの要部縦断面図である。
絶縁膜を形成したDRAMの要部縦断面図である。
【図2】容量絶縁膜の形成手順の一例を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】図2の初期核形成処理の具体的手順及び膜成長
処理の具体的手順の一例を示すフローチャートである。
処理の具体的手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】初期核形成処理及び膜成長処理における反応炉
の圧力の経時変化の一例を示すタイムチャートである。
の圧力の経時変化の一例を示すタイムチャートである。
【図5】初期核形成処理及び膜成長処理におけるNH3
ガスの流量の経時変化の一例を示すタイムチャートであ
る。
ガスの流量の経時変化の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図6】初期核形成処理及び膜成長処理におけるSiH
2Cl2ガスの流量の経時変化の一例を示すタイムチャー
トである。
2Cl2ガスの流量の経時変化の一例を示すタイムチャー
トである。
【図7】従来の減圧CVD装置(ロードロック機構な
し)により窒化シリコン膜を形成した状態におけるDR
AMの要部縦断面図である。
し)により窒化シリコン膜を形成した状態におけるDR
AMの要部縦断面図である。
1 容量絶縁膜
2 下部電極
6 上部電極
10 窒化シリコン膜
11 酸化膜
P1 高圧力
P2 所定の圧力
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
H01L 27/108
(72)発明者 杉浦 順
東京都青梅市今井2326番地 株式会社
日立製作所デバイス開発センタ内
(56)参考文献 特開 平3−125473(JP,A)
特開 平1−304735(JP,A)
特開 平2−93071(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H01L 21/822
H01L 21/205
H01L 21/8242
H01L 27/04
H01L 27/108
Claims (3)
- 【請求項1】 酸化シリコンからなる層間絶縁膜上に多
結晶シリコンよりなる下部電極と、窒化シリコン膜から
なる容量絶縁膜と、上部電極とが積層されてなる容量素
子を備えた半導体装置の製造方法であって、 前記容量素子の容量絶縁膜を形成するにあたり、 所定の圧力のもとで少なくとも第1の反応ガスと第2の
反応ガスとを混合させてなるガスより形成する窒化シリ
コン膜成長ステップに先だって、前記所定の圧力よりも
高い圧力のもとで第1の反応ガスとともに第2の反応ガ
スを供給して前記層間絶縁膜および前記下部電極上に窒
化シリコン膜の初期核形成処理を行うことを特徴とする
半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記初期核形成処理及び前記膜成長処理
により窒化シリコン膜を形成した後、熱酸化処理を行っ
て窒化シリコン膜の表面に酸化膜を形成することを特徴
とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記第1の反応ガスはアモンニア(NH
3)ガスであり、前記第2の反応ガスはジクロルシラン
(SiH2Cl2)ガスであることを特徽とする請求項
1または2記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29098392A JP3395115B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29098392A JP3395115B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06140572A JPH06140572A (ja) | 1994-05-20 |
JP3395115B2 true JP3395115B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=17762948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29098392A Expired - Fee Related JP3395115B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3395115B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4849711B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2012-01-11 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
JP4154471B2 (ja) | 2002-11-15 | 2008-09-24 | 富士通株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP29098392A patent/JP3395115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06140572A (ja) | 1994-05-20 |
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