JP3394231B2 - ログ切断機のストローク調節装置 - Google Patents

ログ切断機のストローク調節装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ログ切断機のスト
ローク調節装置に関する。ログとはペーパーを丸太状に
巻取ったものであり、これを所定の長さに切断するとト
イレットペーパーやキッチンロールペーパーとなる。一
般に抄紙機で抄紙されたペーパーは幅広で、そのまま大
径(直径約2〜4m)に巻取機で巻取られる。この大径
のロール紙を小径(トイレットペーパーであればφ110m
m 〜120mm、キッチンロールペーパーであればφ110 〜1
30mm 等)に巻返し、小径で長尺になったものが、丸太
状であるのでログと呼ばれる。このログを105mm や108m
m 、114mm 等の所定間隔で切断するとトイレットペーパ
ーになる。また、約220mm 〜230mm 間隔で切断するとキ
ッチンロールペーパーになる。 【0002】 【従来の技術】従来のログ切断機として、特開平4−2
09156号公報記載のものがあるが、その基本構造を
図5に基づき説明する。図5において、符号14は2枚
の丸鋸で、ローターアーム11の先端に回転自在に取付
けられ、モーター13等で高速で自転するようになって
いる。ローターアーム11は軸12のまわりで回転自在
であり、モーター等により回転するようになっている。
このため、丸鋸14は自転しながら公転する。そして、
ログLをコンベア10で間欠送りすると、公転しながら
自転する丸鋸14により切断され、トイレットペーパー
Pやキッチンロールペーパーに仕上げられる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、トイレット
ペーパーPは幅が、105mm のものや、108mm のもの、11
4mm のものがある。これらの幅を変更する度に、コンベ
ア10の送り量(ストローク)を変えなければならな
い。そのため従来は、コンベア10の駆動プーリとモー
タMとの間には間欠割出装置Gを入れておき、間欠割出
装置Gのギヤの組合わせを変えて、ストロークを変える
ようにしていた。しかるに、ストロークの変更毎に、人
手によりギヤの組合わせを変えるのは、大変面倒であ
り、生産性の悪いものであった。 【0004】本発明はかかる事情に鑑み、送りストロー
クの変更を容易に行え、生産を高くできるログ切断機の
ストローク調節装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1のログ切断機の
ストローク調節装置は、ログを送りコンベアで間欠送り
して、丸鋸で所定寸法に切断するログ切断機において、
前記送りコンベアの送りストロークを調整するための
トローク調節装置であって、該ストローク調節装置が、
差動減速機を備えており、該差動減速機は、入力側サー
キュラスプラインと出力側サーキュラスプラインとを並
置し、該両サーキュラスプラインの内周にフレクスプラ
インを配置して互いに噛み合わせ、該フレクスプライン
の内周にウェーブジェネレータを挿入した減速機であ
り、前記差動減速機の前記入力側サーキュラスプライン
に主モータが接続され、前記出力側サーキュラスプライ
ンに前記送りコンベアの駆動スプロケットが接続され、
前記ウェーブジェネレータに調整用モータが接続されて
いることを特徴とする。 【0006】請求項1の発明によれば、差動減速機を用
いて送りコンベアの送り動作のストローク調整をごく簡
単に行える。すなわち、調整用モータを停止し主モータ
のみ回転させると入力側の回転数と出力側の回転数が一
致し、基準ストロークでの間欠送りを行える。主モータ
と共に調整用モータを回転させると入力側に対し出力側
にわずかな回転差が生じる。したがって、主モータの間
欠駆動に合わせて調整用モータをストローク差分だけ回
転させれば、基準ストロークに対してわずかに長短のあ
るストロークで送り動作させることができる。このよう
に本発明によれば、調整用モータの回転数の変更で、種
々の送りストロークを実現できるので、ストローク変更
を容易に行え、生産性を高めることができる。 【0007】 【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態のログ切断機の概
略構成図である。図1において、符号14は2枚の丸鋸
で、ローターアーム11の先端に回転自在に取付けら
れ、モーター13等で高速で自転するようになってい
る。ローターアーム11は軸12のまわりで回転自在で
あり、モーター等により回転するようになっている。こ
のため、丸鋸14は自転しながら公転する。 【0008】前記丸鋸14の下方には、送りコンベア1
0が設けられている。送りコンベア10は、公知のコン
ベアであって、送りコンベア10の図示しないガイド上
に載せられたログLを、丸鋸14に送るものである。 【0009】前記送りコンベア10の駆動側の回転軸に
は、送りコンベア10を駆動させる駆動スプロケット1
5が取り付けられている。この駆動スプロケット15の
回転を調整する装置が、本実施形態のログ切断機のスト
ローク調整装置20(以下、単にストローク調整装置2
0という)である。 【0010】さて、本実施形態のストローク調節装置2
0について説明する。図2は本実施形態のストローク調
整装置20の概略構成図である。同図において、ストロ
ーク調整装置20は、差動減速機30と、間欠割出装置
40と、調整用モータ50とから基本構成されている。 【0011】まず、差動減速機30を説明する。図2に
示すように、入力側ケーシング31および出力側ケーシ
ング32は、一端にフランジが設けられた円筒状の剛体
金属である。これら入力側ケーシング31および出力側
ケーシング32の中心には、ボスが形成されており、そ
のボスにベアリングBがそれぞれ取り付けられている。 【0012】図3は、図2のIII-III 線断面矢視図であ
る。図2および図3に示すように、この入力側ケーシン
グ31と出力側ケーシング32は、フランジが設けられ
た端面が互いに平行に、かつ相対するように配置されて
いる。この入力側ケーシング31および出力側ケーシン
グ32の相対する端面には、入力側サーキュラスプライ
ン33および出力側サーキュラスプライン34が並置し
てそれぞれ固定されている。この入力側サーキュラスプ
ライン33および出力側サーキュラスプライン34は、
例えば剛体のリング状の部材であり、その内周に歯が形
成されたものである。また、入力側サーキュラスプライ
ン33の歯数は、出力側サーキュラスプライン34の歯
数よりも、例えば2枚歯数が多くなっている。 【0013】前記ベアリングBには、軸37が挿入さ
れ、その両端が回転自在に支持されている。しかも、軸
37には、ウエーブジェネレータ36が図示しないキー
によって固定されている。このウエーブジェネレータ3
6は、前記入力側サーキュラスプライン33および前記
出力側サーキュラスプライン34の内部に配置されてい
る。 【0014】このウエーブジェネレータ36は楕円状の
カム36c の外周に、ボールベアリング36b の内輪が固定
されたものである。このボールベアリング36b の外輪
は、内輪との間のボールを介して弾性変形しながら、カ
ム36c の外周を回転することができる。 【0015】前記ウエーブジェネレータ36のボールベ
アリング36b の外輪には、フレクスプライン35が固定
されている。このフレクスプライン35は、薄肉で円筒
状の金属弾性体であるから、フレクスプライン35は楕
円状に弾性変形して固定されている。このフレクスプラ
イン35の外周面には、前記出力側サーキュラスプライ
ン34と同じ歯数の歯が形成されている。このため、楕
円形状のウエーブジェネレータ36の長軸方向の両端に
対応するフレクスプライン35の2ヶ所の歯が、前記入
力側サーキュラスプライン33および前記出力側サーキ
ュラスプライン34の内周に設けられた歯と互いに噛み
合うのである。 【0016】つぎに、調整用モータ50を説明する。図
2に示すように、前記差動減速機30の軸37の軸は、
前記ウエーブジェネレータ36のカム36c の軸心に固定
され、その一端には、調整用モータ50の主軸が取り付
けられている。この調整用モータ50は、間欠回転が可
能なモータであり、前記ウエーブジェネレータ36のカ
ム36c を回転させるものである。 【0017】つぎに、間欠割出装置40を説明する。符
号40は、間欠割出装置である。この間欠割出装置40
は、主モータMによって駆動されるものである。この間
欠割出装置40の軸には、入力側ドライブギア22が取
り付けられており、入力側ドライブギア22には入力側
ドリブンギア23が噛み合っている。 【0018】この入力側ドリブンギア23の中央にはボ
ス孔が形成されており、このボス孔には前記差動減速機
30の入力側ケーシング31が固定されている。また、
入力側ドリブンギア23と平行に、出力側ドライブギア
24が設けられている。この出力側ドライブギア24の
中央にはボス孔が形成されており、このボス孔には前記
差動減速機30の出力側ケーシング32が固定されてい
る。 【0019】前記出力側ドライブギア24は、前記出力
側ドリブンギア25と噛み合っており、この出力側ドリ
ブンギア25は、その中心が前記送りコンベア10の駆
動スプロケット15と同一の回転軸に固定されている。 【0020】つぎに差動減速機30の動作を説明する。
前記調整用モータ50を停止したまま入力側サーキュラ
スプライン33を、間欠割出装置40によって例えば時
計回りに回転させると、入力側サーキュラスプライン3
3によってフレクスプライン35に回転トルクが加えら
れる。このフレクスプライン35は出力側サーキュラス
プライン34とも噛み合っているので、前記回転トルク
によって、フレクスプライン35ともに、出力側サーキ
ュラスプライン34が回転する。このとき、調整用モー
タ50が停止しているためカム36c が動かないので、出
力側サーキュラスプライン34とフレクスプライン35
は同じ位相で回転する。よって、出力側サーキュラスプ
ライン34は入力側サーキュラスプライン33と同じ回
転速度で時計回りに回転するのである。 【0021】図4は差動減速機30の減速作用の説明図
である。上記のように入力側サーキュラスプライン33
を間欠割出装置40によって例えば時計回りに回転させ
ながら、調整用モータ50を時計回りに回転させる、す
るとウエーブジェネレータ36のカム36c も時計回りに
回転するので、ウエーブジェネレータ36のベアリング
36b の外輪およびフレクスプライン35がカム36c の回
転に合わせて弾性変形し、フレクスプライン35と入力
側サーキュラスプライン33とが噛み合う位置が図4の
(I) →(II)→(III) の順で反時計回りに移動する。 【0022】入力側サーキュラスプライン33の内周の
歯数はフレクスプライン35の外周の歯数よりも2枚多
いので、カム36c が時計回りに一回転すると、入力側サ
ーキュラスプライン33とフレクスプライン35とが噛
み合う位置が内周の歯2枚分だけ反時計回りに移動する
ことになる(図4(III) 参照)。つまり、フレクスプラ
イン35は、入力側サーキュラスプライン33に対して
位相が遅れる。 【0023】一方、出力側サーキュラスプライン34の
内周の歯数はフレクスプライン35と同じであるので、
カム36c が一回転しても、出力側サーキュラスプライン
34とフレクスプライン35とが同じ位置で噛み合う。
つまり出力側サーキュラスプライン34とフレクスプラ
イン35との間では位相が変化しない。 【0024】したがって、入力側サーキュラスプライン
33とウェーブジェネレータ36のカム36c とを同じ方
向に回転させると、ウェーブジェネレータ36のカム36
c が一回転するごとに、出力側サーキュラスプライン3
4は入力側サーキュラスプライン33に対してその内周
に設けられた歯2枚分だけ位相が遅れることになる。 【0025】逆に、入力側サーキュラスプライン33と
ウェーブジェネレータ36のカム36c とを逆方向に回転
させると、ウェーブジェネレータ36のカム36c が一回
転するごとに、出力側サーキュラスプライン34は入力
側サーキュラスプライン33に対してその内周に設けら
れた歯2枚分だけ位相が進むことになる。 【0026】したがって、この差動減速機30によれ
ば、調整用モータ50によってカム36c を回転させる
と、入力側サーキュラスプライン33に対する出力側サ
ーキュラスプライン34の相対的な回転数を変化させる
ことができるのである。 【0027】なお、入力側サーキュラスプライン33の
歯数をフレクスプライン35の歯数と同じにして、出力
側サーキュラスプライン34の歯数を入力側サーキュラ
スプライン33より多くしてもよい。その場合には、入
力側サーキュラスプライン33とウェーブジェネレータ
36のカム36c とを同時に同じ方向に回転させると、出
力側サーキュラスプライン34は入力側サーキュラスプ
ライン33に対して相対的に回転が速くなり、逆に、入
力側サーキュラスプライン33とウェーブジェネレータ
36のカム36c とを同時に逆方向に回転させると、出力
側サーキュラスプライン34は、入力側サーキュラスプ
ライン33に対して相対的に回転が遅くなるのである。 【0028】つぎに、本実施形態のログ切断機のストロ
ーク調節装置の作用と効果を説明する。まず、本実施形
態のストローク調節装置が採用されたログ切断機を用い
てトイレットペーパーPを基準幅、例えば114mm の幅に
仕上げる方法を説明する。まず、送りコンベア10の送
りストロークが基準幅と同じ長さになるように、の間欠
割出装置40が設定されているので、差動減速機30の
調整用モータ50を停止したまま、主モータMによって
間欠割出装置40のみを作動し、例えば時計回りに間欠
回転させる。すると、間欠割出装置40の回転トルク
は、入力側ドライブギア22→入力側ドリブンギア23
→入力側ケーシング31→フレクスプライン35→出力
側ケーシング32→出力側ドライブギア24→出力側ド
リブンギア25→送りコンベア10の駆動スプロケット
の順で伝達される。 【0029】このとき、調整用モータ50は停止してい
るため入力側ケーシング31と出力側ケーシング32と
の回転数が一致している。よって、ログLの丸鋸14へ
の送りストロークが基準幅のままであり、丸鋸14によ
ってログLを切断すると、基準幅のトイレットペーパー
Pに仕上げることができる。 【0030】つぎに、トイレットペーパーPの幅を短
幅、例えば108mm に変更して仕上げる方法を説明する。 【0031】主モータMによって間欠割出装置40を時
計回りに間欠回転させる。間欠割出装置40が時計回り
に回転すると、入力側ケーシング33は反時計回りに回
転するので、間欠割出装置40の間欠駆動に合わせて、
調整用モータ50も反時計回りに回転させる。すると、
ウェーブジェネレータ36のカム36c が入力側ケーシン
グ31と、同じ方向に回転するので、入力側ケーシング
31に対する出力側ケーシング32の相対的な回転が遅
くなり、送りコンベアによるログLの丸鋸14への送り
ストロークを、基準幅の長さよりも短くできる。しかも
入力側ケーシング31に対する出力側ケーシング32の
回転の遅れは、調整用モータ50の回転数を高くすると
その遅れを大きくでき、調整用モータ50の回転数を低
くするとその遅れも小さくできる。 【0032】したがって、調整用モータ50の回転数を
適切に設定するだけで、ログLの丸鋸14への送りスト
ロークを短くし、その送りストロークを短幅の長さと同
じにすることができるので、丸鋸14によってログLを
切断すると短幅のトイレットペーパーPを仕上げること
ができる。 【0033】また、短幅のトイレットペーパーPを仕上
げる時よりも調整用モータ50の回転数を高くすれば、
入力側ケーシング31に対する出力側ケーシング32の
回転の遅れを大きくすることができるので、送りコンベ
ア10の送りストロークを短幅の長さよりも短くでき、
短幅より短い幅のトイレットペーパーPを仕上げること
ができる。 【0034】したがって、間欠割出装置40の回転を一
定にしたままでも、調整用モータ50の回転数を適切に
設定するだけで、ログLから加工するトイレットペーパ
ーの幅を、114mm 、108mm 、105mm等、所望の幅に変更
することができる。 【0035】なお、間欠割出装置40を時計回りに回転
させ、調整用モータ50も時計回りに好適な回転数で回
転させれば、送りコンベア10の送りストロークを基準
幅より長くすることができ、基準幅より幅の広いキッチ
ンペーパー等も仕上げることができる。 【0036】よって、本実施形態のログ切断機のストロ
ーク調節装置によれば、間欠割出装置40と共に調整用
モータ50を回転させると、差動減速機30の入力側に
対し出力側にわずかな回転差が生じさせることができ
る。このため、間欠割出装置40の間欠駆動に合わせて
調整用モータ50をストローク差分だけ回転させるだけ
でログLを基準ストロークに対して長短のあるストロー
クで送り動作させることができる。しかも、間欠割出装
置40と調整用モータ50の回転数の変更で、種々の送
りストロークを実現できるので、ストローク変更を容易
に行え、生産性を高めることができる。 【0037】 【発明の効果】請求項1のログ切断機のストローク調節
装置によれば、差動減速機を用いてコンベアの送り動作
のストローク調整をごく簡単に行える。また、調整用モ
ータの回転数の変更で、種々の送りストロークを実現で
き、しかもストローク変更を容易に行え、生産性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施形態のログ切断機の概略構成図である。 【図2】本実施形態のストローク調整装置20の概略構
成図である。 【図3】図2のIII-III 線断面矢視図である。 【図4】差動減速機30の減速作用の説明図である。 【図5】従来のログ切断機の概略図である。 【符号の説明】 10 送りコンベア 14 丸鋸 15 駆動スプロケット 20 ストローク調節装置 30 差動減速機 33 入力側サーキュラスプライン 34 出力側サーキュラスプライン 35 フレクスプライン 36 ウェーブジェネレータ 40 間欠割出装置 50 調整用モータ L ログ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−209156(JP,A) 特開 平11−333787(JP,A) 特開 昭60−180798(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 1/00 B26D 5/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】ログを送りコンベアで間欠送りして、丸鋸
    で所定寸法に切断するログ切断機において、前記送りコ
    ンベアの送りストロークを調整するためのストローク調
    節装置であって、 該ストローク調節装置が、差動減速機を備えており、 差動減速機は、入力側サーキュラスプラインと出力側
    サーキュラスプラインとを並置し、該両サーキュラスプ
    ラインの内周にフレクスプラインを配置して互いに噛み
    合わせ、該フレクスプラインの内周にウェーブジェネレ
    ータを挿入した減速機であり、 前記差動減速機の前記入力側サーキュラスプラインに主
    モータが接続され、 前記出力側サーキュラスプラインに前記送りコンベアの
    駆動スプロケットが接続され、 前記ウェーブジェネレータに調整用モータが接続されて
    いることを特徴とするログ切断機のストローク調節装
    置。
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