JPS5933485B2 - パイプ切断装置 - Google Patents
パイプ切断装置Info
- Publication number
- JPS5933485B2 JPS5933485B2 JP20013982A JP20013982A JPS5933485B2 JP S5933485 B2 JPS5933485 B2 JP S5933485B2 JP 20013982 A JP20013982 A JP 20013982A JP 20013982 A JP20013982 A JP 20013982A JP S5933485 B2 JPS5933485 B2 JP S5933485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sun gear
- gear
- axis
- pipe
- planetary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D21/00—Machines or devices for shearing or cutting tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、パイプの切断加工に有用なパイプ切断装置に
関し、遊星歯車に偏心的に固着された円盤状の切断刃に
より、クランプ等に保持されたパイプを極めて効果的に
切断しうるパイプ切断装置を提供することを目的とする
ものである。
関し、遊星歯車に偏心的に固着された円盤状の切断刃に
より、クランプ等に保持されたパイプを極めて効果的に
切断しうるパイプ切断装置を提供することを目的とする
ものである。
以下図面に示した実施例に基づいて本発明に係るパイプ
切断装置を詳細に説明する。
切断装置を詳細に説明する。
第１図は本発明の実施例において採用された参照番号１
０で示されたパイプ切断装置の概略正面図を示し、また
第２図は第１図の■−■線に沿ったパイプ切断装置１０
の概略縦断側面図を示している。
０で示されたパイプ切断装置の概略正面図を示し、また
第２図は第１図の■−■線に沿ったパイプ切断装置１０
の概略縦断側面図を示している。
本発明のパイプ切断装置１０は、軸を中心として回転さ
れる太陽歯車１２と、この太陽歯車１２と同一軸にして
太陽歯車１２０半径方向外方に固定して配置された内歯
歯車１４と、前記太陽歯車１２と内歯歯車１４とに噛合
い太陽歯車１２の回転力によって自転しながら太陽歯車
１２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転される
複数の遊星歯車１６，１６，１６と、この各遊星歯車１
６．１６，１６に該遊星歯車の軸心と偏心させて夫々固
着された円盤状の切断刃１８，１８゜１８とから構成さ
れている。
れる太陽歯車１２と、この太陽歯車１２と同一軸にして
太陽歯車１２０半径方向外方に固定して配置された内歯
歯車１４と、前記太陽歯車１２と内歯歯車１４とに噛合
い太陽歯車１２の回転力によって自転しながら太陽歯車
１２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転される
複数の遊星歯車１６，１６，１６と、この各遊星歯車１
６．１６，１６に該遊星歯車の軸心と偏心させて夫々固
着された円盤状の切断刃１８，１８゜１８とから構成さ
れている。
前記太陽歯車１２の軸中心部には、切断加工物であるパ
イプ（Ｐ）を軸線方向に移動自在に貫通する透孔２０が
形成されている。
イプ（Ｐ）を軸線方向に移動自在に貫通する透孔２０が
形成されている。
この透孔２０内を軸線方向に移動自在に貫通されるパイ
プ（Ｐ）は、パイプ（Ｐ）の軸心が太陽歯車１２の軸心
と同一になるようクランプ２２等により保持されている
。
プ（Ｐ）は、パイプ（Ｐ）の軸心が太陽歯車１２の軸心
と同一になるようクランプ２２等により保持されている
。
軸を中心として回転される前記太陽歯車１２は、ＤＣサ
ーボモーター等の回転駆動部２４より回転駆動力を伝達
され、軸を中心として回転駆動可能とされている。
ーボモーター等の回転駆動部２４より回転駆動力を伝達
され、軸を中心として回転駆動可能とされている。
回転駆動力の伝達手段として本実施例では、太陽歯車１
２の背面側から軸線方向に延設された突出管２６の先端
部にスプロケット２８を取り付け、このスプロケット２
８と前記回転駆動部２４の出力軸に取付けられたスプロ
ケット３０とをチェーン３２を介して連結したものが採
用されている。
２の背面側から軸線方向に延設された突出管２６の先端
部にスプロケット２８を取り付け、このスプロケット２
８と前記回転駆動部２４の出力軸に取付けられたスプロ
ケット３０とをチェーン３２を介して連結したものが採
用されている。
しかしながら係る伝達手段に限定されないことは勿論で
ある。
ある。
太陽歯車１２０回転力によって自転しながら太陽歯車１
２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転される複
数の各遊星歯車１６，１６，１６は、太陽歯車１２の軸
を中心とした公転軌道上にそれぞれ等間隔に配置されて
いる。
２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転される複
数の各遊星歯車１６，１６，１６は、太陽歯車１２の軸
を中心とした公転軌道上にそれぞれ等間隔に配置されて
いる。
尚、本実施例では前記遊星歯車１６を３個配置しである
が、これに限定されず、２個あるいは４個であっても良
く、要するに切断加工されるパイプ（ｐ）の径等の条件
により適宜その個数は決定されるものとする。
が、これに限定されず、２個あるいは４個であっても良
く、要するに切断加工されるパイプ（ｐ）の径等の条件
により適宜その個数は決定されるものとする。
各遊星歯車１６，１６，１６に偏心してそれぞれ固着さ
れた各円盤状の切断刃１８，１８，１８は、遊星歯車１
６，１６，１６の自転にともない偏心回転されるが、こ
の偏心回転は各円盤状の切断刃１８，１８，１８が同時
に内方すなわち太陽歯車１２の軸中心方向に偏位するよ
う構成されている。
れた各円盤状の切断刃１８，１８，１８は、遊星歯車１
６，１６，１６の自転にともない偏心回転されるが、こ
の偏心回転は各円盤状の切断刃１８，１８，１８が同時
に内方すなわち太陽歯車１２の軸中心方向に偏位するよ
う構成されている。
また、各円盤状の切断刃１８，１８，１８が太陽歯車１
２の軸中心方向に同時に偏位された際、太陽歯車の軸中
心と同一軸上に保持されたパイプ（Ｐ）を効果的に切断
しうるよう各円盤状の切断刃ｉｓ、ｉｓ、ｉｓの軸心を
各遊星歯車１６゜１６．１６の軸心に対して均等に偏心
させて固着されている。
２の軸中心方向に同時に偏位された際、太陽歯車の軸中
心と同一軸上に保持されたパイプ（Ｐ）を効果的に切断
しうるよう各円盤状の切断刃ｉｓ、ｉｓ、ｉｓの軸心を
各遊星歯車１６゜１６．１６の軸心に対して均等に偏心
させて固着されている。
また、円盤状の切断刃１８を遊星歯車１６に偏心して固
着する手段として、本実施例ではキー３４による固着手
段を採用している。
着する手段として、本実施例ではキー３４による固着手
段を採用している。
すなわち、円盤状の切断刃１８の軸中心位置と遊星歯車
１６の偏心位置に夫々キー溝を有する嵌合溝を形成し、
との嵌合溝にキー溝を形成した固定軸３６を嵌合し、前
記各キー溝によって形成されたキー溝にキー３４を打ち
込むことにより円盤状の切断刃１８は遊星歯車１６に強
固に固着される。
１６の偏心位置に夫々キー溝を有する嵌合溝を形成し、
との嵌合溝にキー溝を形成した固定軸３６を嵌合し、前
記各キー溝によって形成されたキー溝にキー３４を打ち
込むことにより円盤状の切断刃１８は遊星歯車１６に強
固に固着される。
前記各遊星歯車１６，１６，１６の外側に位置し、各遊
星歯車１６，１６，１６と噛合う内歯歯車１４は、図示
していない支持台に固定して配置されている。
星歯車１６，１６，１６と噛合う内歯歯車１４は、図示
していない支持台に固定して配置されている。
この固定手段としては、例えば内歯歯車１４の外周部に
突設されたフランジ３８を支持台に固着するごとにより
行なわれる。
突設されたフランジ３８を支持台に固着するごとにより
行なわれる。
また図中４０．４２は想像線で示された各蓋体であり、
この各蓋体４０，４２は内歯歯車１４の正面及び背面側
のそれぞれ固着され、各遊星歯車１６，１６゜１６と太
陽歯車１２の正面及び背面側をそれぞれカバーすること
により、各遊星歯車１６，１６゜１６と太陽歯車１２を
固定して配置された内歯歯車１４に回転可能に支承して
いる。
この各蓋体４０，４２は内歯歯車１４の正面及び背面側
のそれぞれ固着され、各遊星歯車１６，１６゜１６と太
陽歯車１２の正面及び背面側をそれぞれカバーすること
により、各遊星歯車１６，１６゜１６と太陽歯車１２を
固定して配置された内歯歯車１４に回転可能に支承して
いる。
以下、本発明に係るパイプ切断装置の動作について説明
する。
する。
回転駆動部２４の出力軸に連結されて回転駆動力を与え
られた太陽歯車１２は軸を中心として回転駆動される。
られた太陽歯車１２は軸を中心として回転駆動される。
回転駆動される太陽歯車１２と固定して配置された内歯
歯車１４とに噛合わされた複数の遊星歯車１６，１６，
１６は太陽歯車１２０回転力によって自転しながら太陽
歯車１２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転さ
れる。
歯車１４とに噛合わされた複数の遊星歯車１６，１６，
１６は太陽歯車１２０回転力によって自転しながら太陽
歯車１２の外側を太陽歯車１２の軸を中心として公転さ
れる。
その際、各遊星歯車１６，１６，１６に偏心して固着さ
れた各円盤状の切断刃１８，１８，１８は、偏心的な自
転運動をしながら公転運動され、例えば各遊星歯車１６
，１６，１６が１回転した場合、各円盤状の切断刃ｉｓ
、ｉｓ、ｉｓは、第１図に一点鎖線で示される位置から
二点鎖線で示される位置まで偏位し、またもとの一点鎖
線の位置へ戻ってくる。
れた各円盤状の切断刃１８，１８，１８は、偏心的な自
転運動をしながら公転運動され、例えば各遊星歯車１６
，１６，１６が１回転した場合、各円盤状の切断刃ｉｓ
、ｉｓ、ｉｓは、第１図に一点鎖線で示される位置から
二点鎖線で示される位置まで偏位し、またもとの一点鎖
線の位置へ戻ってくる。
そして複数の円盤状の切断刃１８゜１８．１８が一回偏
心運動されると、各切断刃１８．１８，１８により、透
孔２０に貫通され太陽歯車１２と同一軸心にて保持され
たパイプ（Ｐ）は切断される。
心運動されると、各切断刃１８．１８，１８により、透
孔２０に貫通され太陽歯車１２と同一軸心にて保持され
たパイプ（Ｐ）は切断される。
以下のように本発明に係るパイプ切断装置によれば、複
数の遊星歯車に偏心的に固着された各円盤状の切断刃の
偏心運動により、極めて迅速かつ効果的にパイプの切断
が可能である。
数の遊星歯車に偏心的に固着された各円盤状の切断刃の
偏心運動により、極めて迅速かつ効果的にパイプの切断
が可能である。
第１図は本発明のパイプ切断装置を示す概略正面図、第
２図は第１図の■−■線に沿った概略縦断側面図を示し
ている。 １０・・・・・・パイプ切断装置、１２・・・・・・太
陽歯車、１４・・・・・・内歯歯車、１６，１６，１６
・・・・・・遊星歯車、１８，１８，１８・・・・・・
円盤状の切断刃、２０・・・・・・・透孔。
２図は第１図の■−■線に沿った概略縦断側面図を示し
ている。 １０・・・・・・パイプ切断装置、１２・・・・・・太
陽歯車、１４・・・・・・内歯歯車、１６，１６，１６
・・・・・・遊星歯車、１８，１８，１８・・・・・・
円盤状の切断刃、２０・・・・・・・透孔。
Claims (1)
- １ 回転駆動部に連結され軸を中心として回転駆動され
る太陽歯車と、この太陽歯車と同一軸にして太陽歯車の
半径方向に固定して配置された内歯歯車と、前記太陽歯
車と内歯歯車とに噛合い太陽歯車の回転力によって自転
しながら太陽歯車の軸を中心として公転される複数の遊
星歯車とから成り、前記太陽歯車にあっては、該太陽歯
車の軸中心部に切断加工されるパイプを貫通する透孔を
形成し、前記各遊星歯車に夫々円盤状の切断刃を各遊星
歯車の軸心と偏心させて固着し、各切断歯が内方に偏位
されたとき、この切断歯により、前記透孔に貫通され太
陽歯車と同一軸心にて保持されたパイプを切断するよう
にしたことを特徴とするパイプ切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20013982A JPS5933485B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | パイプ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20013982A JPS5933485B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | パイプ切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993215A JPS5993215A (ja) | 1984-05-29 |
| JPS5933485B2 true JPS5933485B2 (ja) | 1984-08-16 |
Family
ID=16419436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20013982A Expired JPS5933485B2 (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | パイプ切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933485B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61111487U (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-15 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102133657B (zh) * | 2010-12-31 | 2013-03-20 | 广东联塑机器制造有限公司 | 一种无屑切割机 |
| CN106141285A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-11-23 | 江门银特银数控机床有限公司 | 一种管件的截断机床 |
| JP7254713B2 (ja) * | 2017-04-28 | 2023-04-10 | ベルヴァック・プロダクション・マシーナリー・インコーポレイテッド | 容器をトリミングする方法および装置 |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP20013982A patent/JPS5933485B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61111487U (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993215A (ja) | 1984-05-29 |
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