JP3393917B2 - 乗用田植機の動力伝達機構 - Google Patents

乗用田植機の動力伝達機構

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JP3393917B2
JP3393917B2 JP05643894A JP5643894A JP3393917B2 JP 3393917 B2 JP3393917 B2 JP 3393917B2 JP 05643894 A JP05643894 A JP 05643894A JP 5643894 A JP5643894 A JP 5643894A JP 3393917 B2 JP3393917 B2 JP 3393917B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗用田植機の動力伝達機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用田植機では、エンジンからの
動力を前後車輪や植付け部に伝達するために、液圧式無
段変速機やミッションケース等が配備されており、また
電気系統をサポートするためにバッテリーが装備されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記エンジ
ン、液圧式無段変速機、ミッションケース等を、それぞ
れ別個に配備したのでは、構造が煩雑になって走行機体
の組立作業やメンテナンス作業が煩雑になり、また、こ
れらの部材を走行機体の適切な位置に配備しなければ、
動力伝達系統が複雑になったり、上記部材やバッテリー
を走行機体の適切な位置に配置しなければ、走行機体の
重量配分が悪くなって安定性を害したり、また、バッテ
リーに付属する電気配線が、動力伝達機構の可動部分に
接触してショートしたりすることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、乗用田植機
において、主軸を左右方向にして配設したエンジンの一
側に液圧式無段変速機を一体に取付けて走行機体の前部
に配設すると共に、同液圧式無段変速機の後方に減速ケ
ースを配設し、同減速ケースと前記液圧式無段変速機と
の間にベルト伝動機構を構成し、しかも、前記液圧式無
段変速機を走行機体のステップの下方に位置せしめたこ
とを特徴とする乗用田植機の動力伝達機構を提供せんと
するものである。
【0005】また、乗用田植機において、エンジンに液
圧式無段変速機を主軸を前後方向にして一体に取付けて
走行機体の前部に配設し、前記液圧式無段変速機を走行
機体の右よりに配設すると共に、その後方左よりに配設
した減速ケースに連動連結したこと、乗用田植機におい
て、走行機体の前部に主軸を左右方向にしてエンジンを
配設し、同エンジンの一側方に液圧式無段変速機を配設
し、エンジンの他側方にバッテリーとエアクリーナーと
を配設し、さらに、上記液圧式無段変速機の後方に減速
ケースを配設すると共に、同減速ケースと前記液圧式無
段変速機との間にベルト伝動機構を構成したことにも特
徴を有する。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0007】図1は本発明第1実施例の動力伝達機構A1
を具備する乗用田植機Aを示しており、1は走行機体で
あり、エンジン2と液圧式無段変速機HST とを車体フレ
ーム3に搭載し、これらの後方に減速ケース40を配設
し、その後方に配設したミッションケース4の前方にフ
ロントアクスルケース5を介して前車輪6を軸支すると
共に、前記ミッションケース4の後部にリアアクスルケ
ース7を連設し、同リアアクスルケース7に後車輪8を
軸支し、前記エンジン2を覆うボンネット9の両側に予
備苗載せ台10を取付け、ステップ11を介し車体カバー12
によって前記ミッションケース4等を覆い、前記車体カ
バー12の上部に運転座席13を載設し、同運転座席13の前
方でかつボンネット9の後部に操向ハンドル14を設けて
いる。
【0008】走行機体1の後方には植付け部15を連結し
ており、同植付け部15は6条植え用の苗載せ台16並びに
複数の植付け爪17などを具備しており、前高後低の苗載
せ台16を下部レール18およびガイドレール19を介して植
付けケース20に左右往復摺動自在に支持させると共に、
一方向に等速回転するロータリーケース21を前記植付け
ケース20に支持させ、ロータリーケース21の回転軸芯を
中心に対称位置に一対の爪ケース22を配設し、同爪ケー
ス22の先端に植付け爪17を取付けている。
【0009】また、前記植付けケース20の前側にローリ
ング支点軸23を介して支持フレーム24を設け、同支持フ
レーム24を、トップリンク25及びロワーリンク26を含む
3点リンク機構27を介して走行機体1の後側に連結し、
ロワーリンク26に昇降用油圧シリンダ28を連結して、3
点リンク機構27を介し植付け部15を昇降可能にしてい
る。
【0010】図中、29は変速レバー、30は植付け部昇降
レバー、31は植付け感度調節レバー、32は主クラッチペ
ダル、34はセンターフロート、35はサイドフロート、36
はローリングシリンダ37を支持するブラケットである。
【0011】かかる乗用田植機Aにおいて、本発明では
第1実施例として、図2〜図4で示すように、エンジン
2の左側面に液圧式無段変速機HSTを一体に取付けて、
これを走行機体1の車体フレーム3上面の前部に主軸を
左右方向にして配設し、この後方に減速ケース40を配設
し、液圧式無段変速機HSTと減速ケース40との左側面に
それぞれ突設した原動プーリー41と受動プーリー42との
間にベルト43を巻回してベルト伝動機構44を構成してお
り、エンジン2からの動力を液圧式無段変速機HSTで無
段階に変速してベルト伝動機構44を介し減速ケース40に
伝達し、減速ケース40からプロペラシャフト45を介して
ミッションケース4と、その後方に連設したリアアクス
ルケース7に動力を伝達するように構成されている。
【0012】46及び47は、それぞれ、上記ベルト43の緊
張を保持するためのアイドルプーリーとスプリングであ
る。
【0013】なお、上記液圧式無段変速機HST はエンジ
ン2に連動連結した油圧ポンプと、同ポンプと連通し出
力軸に連結した油圧モーターとで構成されており、上記
ポンプとモーターの少なくとも一方を斜板式や斜軸式な
どの可変容量型にしたものであり、変速比を無段階に変
更できる特性を有している。
【0014】また、図1及び図3で示すように、ステッ
プ11を前高後低に形成して、同ステップ11の下方に上記
液圧式無段変速機HST を位置せしめている。
【0015】減速ケース40は、図4で示すように、ケー
シング48の内部に入力軸49と中間軸50とを左右方向に軸
支し、入力軸49の左端と受動プーリー42との間にクラッ
チ51を介設し、同入力軸49の中途部に原動歯車52を形成
して、中間軸50に形成した受動歯車53に噛合させ、同中
間軸50の右端とケーシング48の後側面に軸支した出力軸
54の前端とを噛合傘歯車55で連動連結し、同出力軸54の
後端をプロペラシャフト45の前端に連動連結して、液圧
式無段変速機HST からミッションケース4に伝達する動
力を2段階に変速可能にし、かつ回転動力の軸方向を左
右方向から前後方向に変換している。
【0016】図4中、56はクラッチ操作機構であって、
後述の変速レバー29にワイヤー等の連動機構を介して連
動連結している。
【0017】かかる構成によって、エンジン2と液圧式
無段変速機HST とが一体構成されて、液圧式無段変速機
HST に付属する油圧配管を要せず構造が簡単になり、ま
た、この一体化されたエンジン2と液圧式無段変速機HS
T が走行機体1の最前部に配設され、その後方に近接し
て減速ケース40が配設されているので、これらの重量が
走行機体1後部に配設したミッションケース4、リアア
クスルケース7、植付け部昇降用油圧シリンダー28、走
行機体1後部の運転座席に搭乗した運転者や植付け部15
等の重量と釣合って、車体の前後バランスが良好とな
る。
【0018】また、ステップ11を前高後低に形成して、
同ステップ11の下方に上記液圧式無段変速機HST を位置
せしめることによって、エンジン2と液圧式無段変速機
HSTへの風通しが良くなって、これらの冷却が良好にな
る。更に、前記ボンネット9の横幅を狭くしてステップ
11の左右張出し量を小さくすることができ、苗継ぎのた
めに、運転者がステップ11上を歩行して予備苗載せ台10
に行く際、走行機体1の左右バランスが崩れるのを抑制
することができる。
【0019】また、図2で示すように、走行機体1前部
の右側、すなわち、エンジン2を挟んで液圧式無段変速
機HST の反対側に、エンジン2と適宜間隔を保持してバ
ッテリー57とエアクリーナー59とを配設しており、この
ようにしたことで、バッテリー57に付属した電気配線が
液圧式無段変速機HST と減速ケース40間のベルト43に接
触して、絶縁被覆が剥がれたり断線したりするのを防止
することができる。
【0020】また、液圧式無段変速機HST とバッテリー
57との重量が釣合って、走行機体1の左右バランスが良
好になり、液圧式無段変速機HST との干渉がないので、
大きいエアクリーナー59を装備することができる。
【0021】また、図4及び図5で示すように、液圧式
無段変速機HST の左側に適宜間隔を保持して、略矩形箱
状のマフラー60を配設しており、同マフラー60の前部内
側面に、エンジン2後上部左側面から液圧式無段変速機
HST の上方及び前方を間隔を保持して迂回した排気管61
をフランジ62を介して接続し、同マフラー60の後部外側
面に略渦巻状に屈折したテールパイプ63の始端を接続
し、同テールパイプ63の終端をマフラー60の前方で斜め
前下方向に開口させている。
【0022】このように、排気管61を液圧式無段変速機
HST の上方及び前方を間隔を保持して迂回させたこと
と、テールパイプ63を略渦巻状に屈折させたことで、排
気管61と液圧式無段変速機HST との干渉が防止されると
共に、狭いスペース内で十分な排気管61とテールパイプ
63の長さを確保することができ、消音効果を高め、エン
ジン2の低速トルク特性を良くすることができる。
【0023】また、エアクリーナー59とマフラー60をエ
ンジン2を挟んで反対側に配設したことで、エンジン2
の吸気温度の上昇を防止して充填効率の低下を防止する
ことができる。
【0024】また、図6で示すように、走行機体1後部
の運転座席13の左側方に枢軸64を横架し、同枢軸64に変
速レバー29の下端部を回動自在に枢着し、同変速レバー
29の下方延出部65の下端に連動ロッド66の後端を枢着す
ると共に、前記液圧式無段変速機HST の前端部左側面に
変速比変更軸67を突設し、同変速比変更軸67に変速比変
更レバー68の基端を固着し、同変速比変更レバー68の先
端に前記連動ロッド66の前端を枢着して、変速レバー29
の操作作動を液圧式無段変速機HST に伝達するようにし
ている。
【0025】そして、上記連動ロッド66を液圧式無段変
速機HST の原動プーリー41の上方位置で斜め後下方に屈
折させ、同連動ロッド66中央部で水平方向に屈折させる
ことによって、フロアに形成したシャフトトンネル69の
内部に収容されるようしている。
【0026】そして、上記変速レバー29の操作は、図7
で示すガイド板70で案内されている。すなわち、ガイド
板70に後方向に開いた略Y字形状のガイド孔71を形成し
て変速レバー29の中途部を挿通させ、同ガイド孔71の前
端を変速操作の前進高速位置72、二又分岐部を中立位置
73、二又に別れたガイド孔71の右側後端を後進位置74、
左側後端位置を苗継ぎ位置75に設定しており、この苗継
ぎ位置75ではクラッチ51及び液圧式無段変速機HST の動
力伝達が切れるようにしている。
【0027】かかる構成によって、運転座席13左方に配
設した単一の変速レバー29で前進高速から後進まで操作
することができるので、変速操作が容易になり、更に、
苗継ぎに際し、変速レバー29を苗継ぎ位置75に操作して
おけば、動力切断状態が保持されて、走行機体1が停止
状態を保持するので、安全に苗継ぎ作業を行うことがで
きる。
【0028】図8は、上記減速ケースの変容例を示して
おり、同減速ケース76は、ケーシング77の内部に左右方
向に入力軸78と中間軸58を軸支し、入力軸78の左端と受
動プーリー42との間にクラッチ51を介設し、同入力軸78
の中途部に大小原動歯車79,80 を形成したスライディン
グピース81をスプライン嵌合して、中間軸58に形成した
大小受動歯車82,83 に噛合可能にし、同中間軸58の右端
とケーシング77後側面に軸支した出力軸54の前端とを噛
合傘歯車55で連動連結し、同出力軸54の後端をプロペラ
シャフト45の前端に連動連結して、液圧式無段変速機HS
T からミッションケース4に伝達する動力を2段階に変
速可能にしたものである。
【0029】図9は、第2実施例として、前記第1実施
例と同様に一体構成したエンジン2と液圧式無段変速機
HSTとを主軸を前後方向にし、かつ液圧式無段変速機HST
を後方にして、走行機体1の前部やや右よりに配設し、
その後方やや左側よりに減速ケース84を配設して左右の
バランスをとり、液圧式無段変速機HSTから第1実施例
と同様のベルト伝動機構44を介し減速ケース84に動力を
伝達し、同減速ケース84からプロペラシャフト45を介し
てミッションケース4に動力を伝達するようにしたもの
である。
【0030】この実施例の減速ケース84は、図10で示
すように、ケーシング85の内部に前後方向に入力軸86と
出力軸87を軸支し、入力軸86の前端と受動プーリー42と
の間にクラッチ51を介設し、同入力軸86の中途部に大小
原動歯車88,89 を形成したスライディングピース90を摺
動自在に嵌着して、出力軸54に形成した大小受動歯車9
1,92 に噛合可能にし、同出力軸87の後端をプロペラシ
ャフト45の前端に連動連結して、液圧式無段変速機HST
からミッションケース4に伝達する動力を2段階に変速
可能にしている。
【0031】かかる構成によって、減速ケース中の噛合
傘歯車を省略することができ、構造を簡単にすることが
できる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、乗用田植機において、
主軸を左右方向にして配設したエンジンの一側に液圧式
無段変速機を一体に取付けて走行機体の前部に配設する
と共に、同液圧式無段変速機の後方に減速ケースを配設
し、同減速ケースと前記液圧式無段変速機との間にベル
ト伝動機構を構成し、しかも、前記液圧式無段変速機を
走行機体のステップの下方に位置せしめたことによっ
て、液圧式無段変速機に付属する油圧配管を要せず構造
が簡単になり、また、車体の前後バランスが良好とな
り、更に、エンジンと液圧式無段変速機との風通しが良
くなりこれらの冷却が良好にすることができる。
【0033】また、乗用田植機において、エンジンに液
圧式無段変速機を主軸を前後方向にして一体に取付けて
走行機体の前部に配設し、前記液圧式無段変速機を走行
機体の右よりに配設すると共に、その後方左よりに配設
した減速ケースに連動連結したことによって、左右バラ
ンスをとることができる。
【0034】また、乗用田植機において、走行機体の前
部に主軸を左右方向にしてエンジンを配設し、同エンジ
ンの一側方に液圧式無段変速機を配設し、エンジンの他
側方にバッテリーとエアクリーナーとを配設し、さら
に、上記液圧式無段変速機の後方に減速ケースを配設す
ると共に、同減速ケースと前記液圧式無段変速機との間
にベルト伝動機構を構成したことによって、液圧式無段
変速機に付属する油圧配管を要せず構造が簡単になり、
また、バッテリーに付属した電気配線が液圧式無段変速
機と減速ケース間のベルト等に接触して、被覆が剥がれ
たり断線したりするのを防止することができ、更に、走
行機体の左右バランスを良好にすることができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動力伝達機構を具備する乗用田植
機の全体側面図(第1実施例)。
【図2】動力伝達機構の配置状態を示す平面説明図(第
1実施例)。
【図3】走行機体前部の左側面図(第1実施例)。
【図4】走行機体前部の平面図(第1実施例)。
【図5】マフラーの左側面図(第1実施例)。
【図6】主変速操作系統を示す左側面図(第1実施
例)。
【図7】ガイド板の平面図(第1実施例)。
【図8】減速ケースの構成を示す説明図(第1実施例の
変容例)。
【図9】動力伝達機構の配置状態を示す平面説明図(第
2実施例)。
【図10】減速ケースの構成を示す説明図(第2実施
例)。
【符号の説明】
A 乗用田植機 HST 液圧式無段変速機 1 走行機体 2 エンジン 11 ステップ 13 運転座席 15 植付け部 29 変速レバー 40 減速ケース 57 バッテリー 59 エアクリーナー 68 変速比変更レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−276812(JP,A) 特開 平6−8740(JP,A) 実開 平3−94326(JP,U) 実開 平4−122254(JP,U) 実開 昭62−38725(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 B60K 17/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗用田植機において、主軸を左右方向にし
    て配設したエンジン(2)の一側に液圧式無段変速機(HST)
    を一体に取付けて走行機体(1)の前部に配設すると共
    に、同液圧式無段変速機(HST)の後方に減速ケース(40)
    を配設し、同減速ケース(40)と前記液圧式無段変速機(H
    ST)との間にベルト伝動機構(44)を構成し、しかも、前
    液圧式無段変速機(HST)を走行機体(1)のステップ(11)
    の下方に位置せしめたことを特徴とする乗用田植機の動
    力伝達機構。
  2. 【請求項2】乗用田植機において、エンジン(2)に液圧
    式無段変速機(HST)を主軸を前後方向にして一体に取付
    けて走行機体(1)の前部に配設し、前記液圧式無段変速
    機(HST)を走行機体(1)の右よりに配設すると共に、その
    後方左よりに配設した減速ケース(40)に連動連結したこ
    とを特徴とする乗用田植機の動力伝達機構。
  3. 【請求項3】乗用田植機において、走行機体(1)の前部
    主軸を左右方向にしてエンジン(2)を配設し、エン
    ジン(2)の一側方に液圧式無段変速機(HST)を配設し、エ
    ンジン(2)の他側方にバッテリー(57)とエアクリーナー
    (59)とを配設し、さらに、上記液圧式無段変速機(HST)
    の後方に減速ケース(40)を配設すると共に、同減速ケー
    ス(40)と前記液圧式無段変速機(HST)との間にベルト伝
    動機構(44)を構成したことを特徴とする乗用田植機の動
    力伝達機構。
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