JP3426387B2 - 田植機 - Google Patents

田植機

Info

Publication number
JP3426387B2
JP3426387B2 JP05351895A JP5351895A JP3426387B2 JP 3426387 B2 JP3426387 B2 JP 3426387B2 JP 05351895 A JP05351895 A JP 05351895A JP 5351895 A JP5351895 A JP 5351895A JP 3426387 B2 JP3426387 B2 JP 3426387B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
shaft
transmission
case
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05351895A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08214648A (ja
Inventor
尾 敏 夫 中
谷 和 久 塩
岡 秀 樹 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP05351895A priority Critical patent/JP3426387B2/ja
Publication of JPH08214648A publication Critical patent/JPH08214648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3426387B2 publication Critical patent/JP3426387B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transplanting Machines (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は苗載台及び植付爪を備え
て連続的に苗植作業を行う乗用式田植機に関する。 【0002】 【従来の技術】エンジンを車体前部に搭載した田植機に
あっては、車体後部のミッションに対し、エンジン出力
軸は機体後方或いは左右側方に向いて通常取出されてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら機体後方に
エンジン出力軸が取出される場合、エンジンの排気風
(熱風)も、エンジン後方の運転席側に排出される状態
となって環境悪化となったり、エンジンの出力伝動装置
がエンジンと運転席間の狭い空間配置となってメンテナ
ンス性に悪いという問題があった。また機体側方に取出
される場合、後方の作業機に対するPTO出力が側方と
なり、伝動系が複雑となるなどの欠点があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】したがって本発明は、車
体前部に搭載するエンジンの出力を、車体後部のミッシ
ョンケースの入力軸にカウンタ軸を介し伝達させ、前記
エンジンの出力をエンジンの前側に取出すと共に、前記
カウンタ軸をエンジン下側の前方から後方に通過させる
田植機において、ミッションケースの入力軸とカウンタ
軸とを連動連結するミッション伝動軸を、側面視車体を
構成する左右メーンフレーム間の略上下幅内に設けると
共に、エンジン前部に配設するオルタネータをエンジン
の前面に取付け、エンジン前面側の出力軸を挟んで、エ
キゾーストパイプ及びカバーとマフラーを一方に設け、
オルタネータとカウンタ軸を他方に設けるもので、カウ
ンタ軸に対するエンジン出力の伝達系のメンテナンス性
を向上させると共に、オルタネータの伝達系をコンパク
トに組込み、オルタネータの温度上昇を防止し、コンパ
クト且つ性能良好に設置させるものである。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はエンジン部の側面図、図2は乗用田植機の
側面図、図3は同平面図を示し、図中(1)は作業者が
搭乗する走行車であり、エンジン(2)をセンタフレー
ムである車体フレーム(3)に搭載させ、ミッションケ
ース(4)前方にフロントアクスルケース(5)を介し
て水田走行用前輪(6)を支持させると共に、前記ミッ
ションケース(4)の後部にリヤアクスルケース(7)
を連設し、前記リヤアクスルケース(7)に水田走行用
後輪(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)等
を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(10)を取
付けると共に、足掛台(11)を介して作業者が搭乗す
る車体カバー(12)によって前記ミッションケース
(4)等を覆い、前記車体カバー(12)上部に運転席
(13)を取付け、その運転席(13)の前方で前記ボ
ンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を設ける。 【0009】また、図中(15)は6条植え用の苗載台
(16)並びに複数の植付爪(17)などを具備する植
付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(1
6)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を
介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持さ
せると共に、一方向に等速回転させるロータリケース
(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケー
ス(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケー
ス(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)
(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。ま
た前記植付ケース(20)の前側にローリング支点軸
(23)を介してヒッチブラケット(24)を設け、ト
ップリンク(25)及びロワーリンク(26)を含む昇
降リンク機構(27)を介して走行車(1)後側にヒッ
チブラケット(24)を連結させ、前記リンク機構(2
7)を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ
(28)をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後
輪(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右
に往復摺動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付
爪(17)によって取出し、連続的に苗植え作業を行う
ように構成する。 【0010】また、図中(29)は主変速レバー、(3
0)は副変速レバーでもある植付操作レバー、(31)
は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッチペダ
ル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、(34)
は2条分均平用センターフロート、(35)は2条分均
平用サイドフロート、(36)は6条用の側条施肥機で
ある。 【0011】さらに、図4乃至図6に示す如く、前低後
高(傾斜角約4度)に傾斜させる前記車体フレーム
(3)前部上面に架台(37)…を一体固定させ、架台
(37)…の前後方向が略水平な上面側に防振ゴム(3
8)…を介してエンジン台(39)を取付け、エンジン
台(39)に前記エンジン(2)を上載させ、前記エン
ジン(2)の左側に燃料タンク(40)を、またエンジ
ン(2)の右側にマフラー(41)を取付けると共に、
車体フレーム(3)前端側に前フレーム(42)を介し
てバッテリ(43)を取付けている。 【0012】またさらに、前記車体フレーム(3)にケ
ース台(44)を一体固定させ、ケース台(44)にス
テアリングケース(45)を取付け、ハンドルコラムで
ある筒体(46)に内挿させる操向ハンドル(14)の
ステアリング軸(14a)を、左右車体フレーム(3)
(3)間の略中央でステアリングケース(45)上面に
立設させると共に、ステアリングケース(45)下面に
出力軸(47)を突設させ、左右の前輪(6)(6)を
方向転換させる操向アーム(48)を前記出力軸(4
7)に取付けている。 【0013】また、前記エンジン(2)下方のエンジン
台(39)下側に、前後方向に略水平な円筒形の軸受体
(49)を熔接固定させ、前記軸受体(49)にカウン
タ軸(50)を挿通支持させ、軸受体(49)前方に突
出させるカウンタ軸(50)前端にカウンタプーリ(5
1)を取付けると共に、エンジン(2)前側にオルタネ
ータ(52)を対面配置させるもので、左右車体フレー
ム(3)(3)間の略中央上方でエンジン(2)の前方
に出力軸(53)を突設させ、該出力軸(53)に出力
プーリ(54)を取付け、該出力プーリ(54)を前記
カウンタプーリ(51)にVベルト(55)(55)を
介して連結させると共に、オルタネータ(52)の入力
プーリ(56)にVベルト(57)を介して前記出力プ
ーリ(54)を連結させている。 【0014】さらに図7乃至図8にも示す如く、前記車
体フレーム(3)後端部にリヤアクスルケース(7)を
ボルト止め固定させ、前記リヤアクスルケース(7)前
面にミッションケース(4)後面を連結固定させると共
に、ミッションケース(4)の右側前面にクラッチケー
ス(58)を一体形成し、クラッチケース(58)前面
にミッションケースでもある無段ベルト変速ケース(5
9)右側後面を連結固定させ、また昇降シリンダ(2
8)を作動させる油圧ポンプ(60)をベルト変速ケー
ス(59)の左側後面に固定させるもので、四角パイプ
形の左右車体フレーム(3)(3)の間でこの上面より
も低位置に前記各ケース(4)(58)(59)及び油
圧ポンプ(60)を吊下げ固定させ、ユニバーサルジョ
イント付き伝動軸(61)を前記カウンタ軸(50)後
端とベルト変速ケース(59)間に設け、エンジン
(2)出力をベルト変速ケース(59)に伝えると共
に、フロントアクスルケース(5)とミッションケース
(4)間に前輪伝動軸(62)を設け、ミッションケー
ス(4)の変速出力を各アクスルケース(5)(7)を
介して前後輪(6)(8)に伝えるように構成してい
る。 【0015】またさらに、前記車体フレーム(3)後端
にロワーリンク支点軸(63)を設け、該支点軸(6
3)に前記ロワーリンク(26)前端を取付けると共
に、左右の車体フレーム(3)(3)後端間に門形支柱
(64)を立設させ、該支柱(64)上端に施肥機台
(65)を設け、該台(65)にトップリンク支点軸
(66)を介してトップリンク(25)前端を取付けて
いる。 【0016】また、前記ブレーキペダル(33)を設け
るペダル支点パイプ(67)を備え、左右の車体フレー
ム(3)(3)に前記パイプ(67)を貫挿させ、前記
パイプ(67)両端部を車体フレーム(3)に溶接固定
させ、左右車体フレーム(3)(3)の連結部材として
前記パイプ(67)を取付けると共に、前記昇降シリン
ダ(28)を取付ける左右サブフレーム(68)(6
8)を備え、前低後高に斜設させるサブフレーム(6
8)前端を前記ペダル支点パイプ(67)に溶接固定さ
せ、前記サブフレーム(68)後端を支柱(64)上端
に溶接固定させている。 【0017】さらに、巻付け径を変化させて変速比を無
段階に変更する入出力プーリ(69)(70)及び変速
ベルト(71)をベルト変速ケース(59)に内設さ
せ、ユニバーサルジョイント付き伝動軸(61)を介し
てベルト変速ケース(59)の入力軸(72)前端を前
記カウンタ軸(50)後端に連結させ、入力軸(72)
後端に油圧ポンプ(60)を直接連結させると共に、ク
ラッチペダル(32)によって断続操作する多板摩擦形
乾式クラッチ(73)をクラッチケース(58)に内設
させ、ベルト変速ケース(59)の出力軸(74)をミ
ッションケース(4)の入力軸(75)に前記クラッチ
(73)を介して連結させている。 【0018】図9にも示す如く、前記車体フレーム
(3)のブラケット(76)にミッションケース(4)
側面をボルト(77)止め固定させ、また前記プーリ
(69)(70)のベルト(71)巻付け径を変化させ
る変速軸(78)をベルト変速ケース(59)に設け、
該変速軸(78)を前記植付操作レバー(30)に連結
させると共に、前記クラッチ(73)を形成するクラッ
チ板(79)…を可動側及び固定側加圧板(80)(8
1)によって挾持させ、前記入力軸(75)に固定側の
加圧板(81)をボルト(82)止め固定させ、入力軸
(75)に加圧板(80)(81)を介してクラッチ板
(79)を支持させる。一方、前記クラッチ板(79)
を内挿させて内周溝(83)に嵌合させるクラッチドラ
ム(84)を備え、該ドラム(84)の軸孔(85)に
前記出力軸(74)後端をスプライン(86)嵌合させ
ると共に、前記可動側の加圧板(80)の加圧解除をレ
リーズ(87)によって行うクラッチヨーク(88)
を、クラッチケース(58)のヨーク軸(89)に揺動
自在に取付けて、クラッチペダル(32)操作でクラッ
チバネ(90)に抗しクラッチヨーク(88)を移動さ
せるとき、このクラッチ(73)を切とするように設け
ている。 【0019】また、前記固定側加圧板(81)の軸ボス
(92)と前記ボルト(82)間には、前記ヨーク(8
8)の切時のバネ反力を受ける座金(93)を設け、こ
の座金(93)の取外しによってこの軸(75)端より
クラッチ(73)を組込み自在とし、組込み後は座金
(93)によってクラッチ(73)の抜け止めを図って
確実な組込み固定を行う一方、ミッションケース(4)
の後側に突出させる入力軸(75)の後端に回り止め用
のすり割り部(94)を設けて、前記ボルト(82)の
着脱操作時にはすり割り部(94)にスパナを係合させ
入力軸(75)を固定させることによって、この軸(7
5)の回り止めを行うように構成している。なお、前記
すり割り部(94)に換え入力軸(75)の軸端にピン
を設けて回り止めとする構成でも良い。 【0020】さらに、前記入力軸(75)にPTO変速
ギヤ機構(95)を介し連動連結するPTO軸(96)
のミッションケース(4)外側近傍位置に、ミッション
冷却用ファン(97)を取付けて、該PTO軸(96)
の回転時ファン(97)により発生する風をミッション
ケース(4)に吹付けて、高負荷・高回転で油温の上昇
するミッションケース(4)の外面の冷却を行って油温
の上昇防止を図るように構成している。またこの場合ミ
ッションケース(4)の外面に、ファン(97)からの
冷却風の流れに沿うフィンを設けても良く、またファン
(97)はミッションケース(4)に設ける任意の軸に
取付けても良い。 【0021】また、車体カバー(12)で構成する後ス
テップ(12a)の運転席(13)下位置の前面外側に
植付走行速度を増速操作する増速ペダル(98)及び左
右前後輪(6)(8)のデフロック機構をデフロック操
作するデフロックペダル(99)を設けるもので、図1
2に示す如くペダル(98)(99)・ペダル軸(10
0)・ペダル軸受板(101)を一体的に形成し、左右
サブフレーム(68)にボルト(102)で組み付ける
構成として、部品点数と組立工数の削減化を図るもので
ある。 【0022】ところで、図1及び図6に示す如く、前記
エンジン(2)の左外側上部にエンジン燃焼室に清浄空
気を取入れるエアクリーナ(103)を配設する一方、
エンジン(2)の前側の排気口に接続させるエキゾース
トパイプ(104)を前記マフラー(41)に接続さ
せ、エキゾーストパイプ(104)の周囲を囲む断熱カ
バー(105)をエンジン(2)に取付け、排気熱がボ
ンネット(9)内部に拡散するのを前記カバー(10
5)によって防止するように構成している。 【0023】また、図6、図10乃至図11にも示す如
く、前記エンジン(2)の前側に対面配置させるオルタ
ネータ(52)は、前記マフラー(41)及びエキゾー
ストパイプ(104)とは反対側位置で、エンジン
(2)の前面に直接的に取付けるもので、エンジン出力
軸(53)左側のエンジン(2)前面にボルト(10
6)を介し着脱自在にオルタネータ受け(107)を取
付け、該オルタネータ受け(107)の折曲縁(107
a)及び立設軸部(107b)にオルタネータ(52)
の外側上下突出縁(52a)(52b)をボルト(10
8)を介し固定させて、エンジン(2)前面との間に臨
ませるオルタネータ(52)の入力プーリ(56)をエ
ンジン(2)の出力プーリ(54)にVベルト(57)
を介し連動連結させて、オルタネータ(52)の駆動に
よって施肥機(36)のブロワーなどに発電動力を送給
するように構成している。 【0024】そしてこの場合、重量を有するオルタネー
タ(52)をエンジン(2)の前面位置に配設すること
によって、植付部(15)との間の前後バランスを良好
とさせると共に、エンジン(2)の前方で、マフラー
(41)及びエキゾーストパイプ(104)の反対側位
置にオルタネータ(52)を離して、エンジン熱や排気
熱の悪影響を最小に抑え、オルタネータ(52)に冷風
を当てる状態とさせて、オルタネータ(52)自体の温
度上昇を抑制して、エンジン周りの構成のコンパクト化
と重量の軽減化を図るように構成したものである。 【0025】さらに、前記エンジン(2)の出力プーリ
(54)及びベルト(55)(57)など高速回転出力
伝動系を車体の最先端側に設けて運転席(13)より離
すことによって、この伝動系への冷風の取入性を良好と
させて、伝動系の耐久性を向上させると共に、伝動系に
おいて発生する騒音や上昇する雰囲気温度の運転席(1
3)への伝達を最小に防止して、運転環境の適正化と安
全性を向上させるように構成したものである。 【0026】またさらに、前記カウンタ軸(50)はエ
ンジン(2)の下側でエンジン(2)の前後幅に軸長さ
(L)を略一致させるように設けて、エンジン(2)下
側の空きスペースにコンパクトに配設すると共に、前記
伝動軸(61)を側面視車体フレーム(3)の上下幅内
で、車体フレーム(3)の傾斜とは逆方向の前高後低に
傾斜させて、前記支点パイプ(67)など車体フレーム
(3)の設置部品との干渉を回避させて、これらのコン
パクトな配設を可能とさせると共に、左右車体フレーム
(3)(3)で伝動軸(61)の左右両側を安全に保護
する状態とさせて、この伝動軸(61)の耐久性を向上
させ、伝動性能の長期安定維持を図るように構成したも
のである。 【0027】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、エンジン出力軸(53)をエンジン(2)前方に突
出させ、エンジン(2)底部を前後に連通させるカウン
タ軸(50)に、車体最前端でプーリ(51)(54)
及びベルト(55)により連動連結させることによっ
て、ベルト(55)交換などこの伝動系のメンテナンス
性を向上させることができると共に、高速回転するこの
伝動系に対する冷風の取入性を向上させ、温度上昇を防
止して、伝動系の使用寿命を延命化させることができ、
またこの高速回転伝動系で発生する騒音や温度上昇が運
転席(13)に伝わるのが最小に抑えられて運転席(1
3)位置での運転環境を最大に良好保持できるものであ
る。 【0028】 【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、車体前部に搭載するエンジン(2)の出力を、車体
後部のミッションケース(59)の入力軸(72)にカ
ウンタ軸(50)を介し伝達させ、前記エンジン(2)
の出力をエンジン(2)の前側に取出すと共に、前記カ
ウンタ軸(50)をエンジン(2)下側の前方から後方
に通過させる田植機において、ミッションケース(5
9)の入力軸(72)とカウンタ軸(50)とを連動連
結するミッション伝動軸(61)を、側面視車体を構成
する左右メーンフレーム(3)間の略上下幅内に設ける
と共に、エンジン(2)前部に配設するオルタネータ
(52)をエンジン(2)の前面に取付け、エンジン
(2)前面側の出力軸(53)を挟んで、エキゾースト
パイプ(104)及びカバー(105)とマフラー(4
1)を一方に設け、オルタネータ(52)とカウンタ軸
(50)を他方に設けるもので、カウンタ軸(50)に
対するエンジン出力の伝達系のメンテナンス性を向上さ
せることができると共に、オルタネータ(52)の伝達
系をコンパクトに組込むことができ、オルタネータの温
度上昇を防止でき、コンパクト且つ性能良好に設置させ
ることができるものである。 【0029】 【0030】 【0031】
【図面の簡単な説明】 【図1】エンジン部の側面説明図である。 【図2】乗用田植機の全体側面図である。 【図3】乗用田植機の全体平面図である。 【図4】走行車の側面図である。 【図5】走行車の平面図である。 【図6】エンジン部の正面説明図である。 【図7】ミッションケース部の側面説明図である。 【図8】ミッションケース部の平面説明図である。 【図9】クラッチ部の断面説明図である。 【図10】オルタネータ部の側面説明図である。 【図11】オルタネータ部の正面説明図である。 【図12】増速ペダル部の取付け説明図である。 【符号の説明】 (2) エンジン (3) フレーム (50) カウンタ軸 (52) オルタネータ (59) 変速ケース(ミッションケース) (61) 伝動軸 (72) 入力軸 (L) 前後長さ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−262705(JP,A) 特開 平4−191547(JP,A) 特開 平6−191295(JP,A) 実開 昭61−84026(JP,U) 実開 昭56−127128(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 11/02 B60K 17/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車体前部に搭載するエンジン(2)の出
    力を、車体後部のミッションケース(59)の入力軸
    (72)にカウンタ軸(50)を介し伝達させ、前記エ
    ンジン(2)の出力をエンジン(2)の前側に取出すと
    共に、前記カウンタ軸(50)をエンジン(2)下側の
    前方から後方に通過させる田植機において、ミッション
    ケース(59)の入力軸(72)とカウンタ軸(50)
    とを連動連結するミッション伝動軸(61)を、側面視
    車体を構成する左右メーンフレーム(3)間の略上下幅
    内に設けると共に、エンジン(2)前部に配設するオル
    タネータ(52)をエンジン(2)の前面に取付け、エ
    ンジン(2)前面側の出力軸(53)を挟んで、エキゾ
    ーストパイプ(104)及びカバー(105)とマフラ
    ー(41)を一方に設け、オルタネータ(52)とカウ
    ンタ軸(50)を他方に設けることを特徴とする田植
    機。
JP05351895A 1995-02-16 1995-02-16 田植機 Expired - Fee Related JP3426387B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05351895A JP3426387B2 (ja) 1995-02-16 1995-02-16 田植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05351895A JP3426387B2 (ja) 1995-02-16 1995-02-16 田植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08214648A JPH08214648A (ja) 1996-08-27
JP3426387B2 true JP3426387B2 (ja) 2003-07-14

Family

ID=12945052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05351895A Expired - Fee Related JP3426387B2 (ja) 1995-02-16 1995-02-16 田植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3426387B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146473A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 ヤンマー株式会社 田植機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003175864A (ja) * 2002-09-24 2003-06-24 Kubota Corp 乗用型田植機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013146473A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 ヤンマー株式会社 田植機
JP2013204423A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Yanmar Co Ltd 田植機
CN104220726A (zh) * 2012-03-27 2014-12-17 洋马株式会社 插秧机
CN104220726B (zh) * 2012-03-27 2017-09-19 洋马株式会社 插秧机

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08214648A (ja) 1996-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6868932B1 (en) Modular vehicle drivetrain
US20050103558A1 (en) Modular vehicle drivetrain
JP3862674B2 (ja) 乗用型移植機
US20050269141A1 (en) Modular vehicle drivetrain
JP3426387B2 (ja) 田植機
JP3360187B2 (ja) 移動農機
JP3599479B2 (ja) 乗用型移植機
JP3377362B2 (ja) 乗用型移植機
JP3360188B2 (ja) 移動農機
JP3360189B2 (ja) 移動農機
JP3426389B2 (ja) 移動農機
JP4119653B2 (ja) 移動農機
JP3597225B2 (ja) 移動農機
JP3437650B2 (ja) 移動農機
JP4379763B2 (ja) 田植機
JP3511250B2 (ja) 田植機
JP3805473B2 (ja) 田植機
JP3689219B2 (ja) 田植機
JP3657509B2 (ja) 移動農機
JP3720526B2 (ja) 田植機
JP3903390B2 (ja) 田植機
JP2000257704A (ja) 移動農機
JPH07177805A (ja) 移動農機
JP3563512B2 (ja) 田植機
KR100400616B1 (ko) 모심기기계

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080509

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090509

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100509

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees