JP3392960B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3392960B2
JP3392960B2 JP27233594A JP27233594A JP3392960B2 JP 3392960 B2 JP3392960 B2 JP 3392960B2 JP 27233594 A JP27233594 A JP 27233594A JP 27233594 A JP27233594 A JP 27233594A JP 3392960 B2 JP3392960 B2 JP 3392960B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にボリュームコピー機能を有するパーソナルコンピュー
タ、ワードプロッセサー、POS端末などの情報処理装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、計算機システムにおけるボリュー
ムコピー方法として特開平4−195765公報には、
コピー元及びコピー先の媒体属性を調べ、データ量の計
算処理を行い、コピー元の全データがコピー先へコピー
されるかどうかのチェックを行うファイルコピー方式が
提案されている。このファイルコピー方式においては、
コピープログラムは、コピー元よりコピー先へコピー作
業を実施する前に、オペレーティングシステムに対して
各装置の属性を知るため、属性通知マクロ、例えばセン
スI/O命令等を発行して、コピー元、コピー先の媒体
属性を知る。媒体属性を知ることにより、コピー元のフ
ァイルのデータ量とコピー先の書き込み可能容量を計算
する。その後、コピー元のファイル容量がコピー先のフ
ァイルにコピー可能かどうか判断し、コピー可能である
場合は、コピーを実施する。また、コピー元のファイル
データ量がコピー先のファイル書き込み可能容量に入り
きらない場合は、コピー作業者からの応答をもらい、中
止の指示を受けた場合は、コピー作業を中止する。コピ
ー作業続行の指示の場合は、何巻の媒体が必要かを出力
して、コピー作業を実施する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平4−1
95765公報に開示されているファイルコピー方法で
は、オペレーティングシステムを介したファイル単位の
コピーしか考慮されていないため、ある計算機システム
で運用中の複数のフイルが存在する大容量外部記憶装
置のコピーを作成し、コピーされた大容量外部記憶装置
に代替してその計算機システムを運用するための問題、
例えば、ファイル毎にコピーした場合にはファイル管理
領域をコピーするファイルの数と同じ回数だけ更新しな
ければならず、計算機システムの中で所要時間が非常に
大きい入出力処理の回数が多くなるという問題点があ
る。 【0004】また、特開平4−195765公報に開示
されたファイルコピー方法では、オペレーティングシス
テムの介在を前提としており、ある計算機システムの大
容量外部記憶装置のみをその計算機システムのものとは
異なるオペレーティングシステムの動作する計算機シス
テムに接続した場合、特にファイル管理に互換性を持た
せようとしたオペレーティングシステム同士でなけれ
ば、新しいオペレーティングシステムの上では、元のフ
ァイルをファイルとして操作することはできないという
問題点がある。 【0005】更に、外部記憶装置自身が大容量化/高密
度化のさまざまな技術を導入している為に、同一容量で
あっても内部的には全く異なる構成の装置属性を持つよ
うになってきており、この内部構成の差異を吸収するた
めに、内蔵する制御装置に装置属性を総有効記憶容量の
範囲内で変換する機能を持たせ、従来機種との互換性を
維持しているが、このような外部記憶装置の採用技術の
変化への対応ができない。 【0006】また、コピー先の外部記憶装置がコピー元
の外部記憶装置に比ベて極めて大容量であった場合、コ
ピー先の外部記憶装置を有効に利用できないが、作業者
に何ら注意を喚起することなくコピーが終了してしま
う。 【0007】本発明は、上記のような課題を解消するた
めになされたもので、ファイルの名前を入力することや
コピーされたファイルの数を監視することなく、自動的
に装置単位のコピーが可能なボリュームコピー機能を有
する情報処理装置を提供することを目的とする。 【0008】【課題を解決するための手段】 本発明によれば、前述の
目的は、コピー元の外部記憶装置に記録されているすべ
てのデータをコピー先の外部記憶装置の同じ物理的なデ
ータ格納位置にコピーするボリュームコピー機能を有す
る情報処理装置であって、前記コピー元の外部記憶装置
の論理的な装置属性を問い合わせる手段と、前記コピー
先の外部記憶装置の論理的な装置属性を前記コピー元の
外部記憶装置の論理的な装置属性に変更する手段と、前
記コピー元、及び、コピー先の外部記憶装置において前
記論理的なデータ格納位置を物理的なデータ格納位置に
変換する手段と、前記コピー先の外部記憶装置の論理的
な総有効記憶容量が前記コピー元の外部記憶装置の論理
的な総有効記憶容量より所定の容量あるいは所定の割合
を越えて大きい場合、前記ボリュームコピーを続行する
かを問い合わせる手段と、前記コピー先の外部記憶装置
の論理的な総有効記憶容量が前記コピー元の外部記憶装
置の論理的な総有効記憶容量より所定の容量あるいは所
定の割合を越えていない場合は、ボリュームコピーを続
行する手段とを備える請求項の情報処理装置によって
達成される。 【0009】【作用】 本発明 の情報処理装置によれば、コピー先の外
部記憶装置の論理的な総有効記憶量がコピー元の外部記
憶装置の論理的な総有効記憶容量より予め定めた容量あ
るいは予め定めた割合を越えて大きい場合はその旨が表
示手段に表示され、コピー先の外部記憶装置の論理的な
総有効記憶容量がコピー元の外部記憶装置の論理的な総
有効記憶容量より予め定めた容量あるいは予め定めた割
合を越えていない場合は、ボリュームコピー作業が続行
されるように構成したので、実際のコピー開始時にコピ
ーの作成可能性をチェックでき、物理的に同じ装置属性
の記憶装置を用意することができなくとも、論理的に同
じ装置属性に設定でき、作業開始時に適当な記憶装置が
接続されていることさえ確認すれば、作業途中でファイ
ルの名前を入力することやコピーされたファイルの数を
監視することなく、自動的に装置単位のコピーを作成す
ることができる。また、不必要に記憶容量の大きなコピ
ー先の記憶装置を接続し、使用されない記憶領域が多量
に残るコピーの作成を防ぐことができる。 【0010】 【実施例】以下、情報処理装置の実施例を図を用いて説
明する。 【0011】本実施例は、図1に示すように、データを
格納する2個の外部記憶手段としてのハードディスク1
02、103と、これらのハードディスク102、10
3を制御する第1の制御手段としてのCPU101と、
コピー元属性141、コピー先属性142、セクタバッ
ファ143、144、プログラム145等を格納するメ
モリ104と、指示等を入力するキーボード105と、
状態等を表示する表示装置106とを具備している。ハ
ードディスク102は、CPU101からの装置属性の
問い合わせに対してヘッド数などの装置属性を報知する
制御装置124と、物理セクタ121で代表される記憶
部とを具備している。同様に、ハードディスク103
は、CPU101からの装置属性の問い合わせに対して
ヘッド数などの装置属性を報知する制御装置134と、
物理セクタ131で代表される記憶部とを具備してい
る。なお、制御装置124および134は、ともにシリ
ンダ番号/ヘッド番号/セクタ番号の組わせでアクセス
するセクタを指定する機能と、ヘッド数などの装置属性
をCPUに通知する機能とを有する。 【0012】装置属性700は、図2に示すように、物
理的な装置当たリのシリンダ数701、物理的なヘッド
数702、物理的なトラック当たリのセクタ数703、
物理的な1セクタ当たリの容量704からなっている。 【0013】次に、本実施例の動作を図3のフローチャ
ートに沿って説明する。 【0014】まず、CPU101からコピー元ハードデ
ィスク装置102とコピー先ハードディスク装置103
の双方に対して、それぞれの装置属性が間い合わせら
れ、コピー元属性141、コピー先属性142に格納さ
れる(ステップS1、S2)。コピー元属性141、コ
ピー先属性142に格納された属性の中から、物理的な
装置当たリのシリンダ数、ヘッド数、トラック当たリの
セクタ数、1セクタ当たリの容量がそれぞれ比較される
(ステップS3、S4、S5、S6)。もし、一致しな
ければ、『異なる属性のハードディスク装置へのボリュ
ームコピー』というエラーメッセージが表示装置106
に表示され、ボリュームコピーが中止される(ステップ
S7)。また、シリンダ数、ヘッド数、セクタ数、容量
の全てが一致した場合、シリンダ0/ヘッド0/セクタ
1がアクセスされるように初期化される(ステップS
8)。 【0015】コピー元ハードディスク装置102からシ
リンダ/ヘッド/セクタの3つのパラメータで指定され
る物理セクタ121のデータがセクタバッファ143に
読み込まれ(ステップS9)、異常が生じたか否かが判
断され(ステップS10)、異常が生じていない場合、
同じ値のシリンダ/ヘッド/セクタの3つのパラメータ
で指定されるコピー先ハードディスク装置103の物理
セクタ131に書き込まれる(ステップS11)。更
に、異常が生じたか否かが判断され(ステップS1
2)、異常が生じていない場合、物理セクタ131に書
き込まれた内容がコピー先ハードディスク装置103か
らセクタバッファ144に読み出され、セクタバッファ
143の内容と比較され(ステップS13)、異常が生
じたか否かが判断される(ステップS14)。 【0016】上述ステップS10、S12、S14のい
ずれかで異常が生じたと判断された場合、『コピーに異
常が生じました』というエラーメッセージが表示装置1
06に表示され、ボリュームコピーは中止される(ステ
ップS15)。また、特に異常が生じなければ、今コピ
ーしたセクタが最終シリンダ/最終ヘッド/最終セクタ
であるかが比較される(ステップS16)。最終シリン
ダ/最終ヘッド/最終セクタであれば、『コピーは正常
に終了しました。』というメッセージが表示され、ボリ
ュームコピーが終了される(ステップS17)。最終シ
リンダ/最終ヘッド/最終セクタでなければ、次のセク
タを指すようにシリンダ/ヘッド/セクタが更新され
(ステップS18)、ステップS9に戻される。 【0017】次に、の情報処理装置の実施例を説明す
る。本実施例の構成は、請求項1の情報処理装置の実施
例と同じである。ただし、図1の121、及び131
は、請求項1の実施例では、物理セクタであるが、本実
施例では、論理セクタである。 【0018】装置属性800は、図4に示すように、論
理的な装置当たリのシリンダ数801、論理的なヘッド
数802、論理的なトラック当たリのセクタ数803、
論理的な1セクタ当たリの容量804からなっている。 【0019】本実施例では、制御装置124および13
4は、ともにシリンダ番号/ヘッド番号/セクタ番号の
み合わせでアクセスするセクタを指定する機能と、ヘ
ッド数や記憶容量などの装置属性をCPUに通知する機
能と、データ格納位置の指定形式などの論理的な装置属
性を変更する機能と、論理的なデータ格納位置を与えら
れたとき、その装置が本来物理的に備えているデータ格
納位置に1対1に変換する機能を有する。 【0020】次に、本実施例の動作を図5のフローチャ
ートに沿って説明する。 【0021】CPU101から、コピー元ハードディス
ク装置102に対して適用していた論理的なヘッド数、
トラック当たリのセクタ数、1セクタ当たリの容量がコ
ピー元ハードディスク装置102とコピー先ハードディ
スク装置103との双方に対して設定される(ステップ
S21、S23)。この際、異常が生じたか否かが判断
される(ステップS22、S24)。異常が生じていな
い場合、この新しい設定で、コピー元ハードディスク装
置102の論理的な最終シリンダ/最終ヘッド/最終セ
クタが読み捨てられる(ステップS25)。異常が生じ
たか否かが判断され(ステップS26)、ステップS2
2、S24、S26のいずれかで異常が生じた場合、
『設定が正しくあリません』というエラーメッセージが
表示され、ボリュームコピーが中止される(ステップS
27)。 【0022】この新しい設定で、コピー先ハードディス
ク装置103の論理的な最終シリンダ/最終ヘッド/最
終セクタが読み捨てられる(ステップS28)。異常が
生じたか否かが判断され(ステップS29)、異常が生
じた場合、『異なる属性のハードディスク装置へのボリ
ュームコピー』というエラーメッセージが表示され、ボ
リュームコピーが中止される(ステップS30)。特に
異常が生じなければ、コピー先の外部記憶装置の論理的
な容量はコピー元のそれに等しいか大きいことを示すの
で、シリンダ/ヘッド/セクタがシリンダ0/ヘッド0
/セクタ1をアクセスするように初期化される(ステッ
プS31)。 【0023】コピー元ハードディスク装置102からシ
リンダ/ヘッド/セクタの3つのパラメータで指定され
る論理セクタ121のデータがセクタバッファ143に
読み込まれ(ステップS32)、この際に異常が生じた
か否かが判断され(ステップS33)、異常が生じなけ
れば、同じ値のシリンダ/ヘッド/セクタの3つのパラ
メータで指定されるコピー先ハードディスク装置103
の論理セクタ131にそのデータが書き込まれる(ステ
ップS34)。この際に、異常が生じたか否かが判断さ
れ(ステップS35)、異常が生じなければ、論理セク
タ131に書き込まれた内容がコピー先ハードディスク
装置103からセクタバッファ144に読み出され、セ
クタバッファ143の内容と比較される(ステップS3
6)。この際に、異常が生じたか否かが判断され(ステ
ップS37)、ステップS33、S35、S37のいず
れかで異常が生じた場合、『コピーに異常が生じまし
た』というエラーメッセージが表示され、ボリュームコ
ピーが中止される(ステップS38)。 【0024】特に異常が生じなけれぱ、今コピーしたセ
クタが最終シリンダ/最終ヘッド/最終セクタであるか
比較される(ステップS39)。 【0025】最終シリンダ/最終ヘッド/最終セクタで
あれば、『コピーは正常に終了しました。』というメッ
セージが表示され、ボリュームコピーが終了される(ス
テップS40)。また、最終シリンダ/最終ヘッド/最
終セクタでなければ、次のセクタが指されるようにシリ
ンダ/ヘッド/セクタが更新され、ステップS32に戻
される(ステップ41)。 【0026】次に、の情報処理装置の実施例を説明す
る。本実施例の構成は、請求項1の情報処理装置の実施
例と同じである。ただし、図1の121、及び131
は、請求項1の実施例では、物理セクタであるが、本実
施例では、論理セクタである。 【0027】装置属性800は、図4に示すように、論
理的な装置当たリのシリンダ数801、論理的なヘッド
数802、論理的なトラック当たリのセクタ数803、
論理的な1セクタ当たリの容量804からなっている。 【0028】本実施例では、制御装置124および13
4は、ともにシリンダ番号/ヘッド番号/セクタ番号の
組わせでアクセスするセクタを指定する機能と、ヘッド
数や記憶容量などの装置属性をCPUに通知する機能
と、データ格納位置の指定形式などの論理的な装置属性
を変更する機能と、論理的なデータ格納位置を与えられ
たとき、その装置が本来物理的に備えているデータ格納
位置に1対1に変換する機能を有する。 【0029】次に、本実施例の動作を図6a、6b、6
c,6dのフローチャートに沿って説明する。 【0030】CPU1O1から、コピー元ハードディス
ク装置102に対して適用されていた論理的なヘッド
数、トラック当たリのセクタ数、1セクタ当たリの容量
がコピー元ハードディスク装置102とコピー先ハード
ディスク装置103との双方に対して設定される(ステ
ップS51、S53)。この際に、異常が生じたか否か
が判断され(ステップS52、S54)、異常が生じな
ければ、この新しい設定で、コピー元ハードディスク装
置102の論理的な最終シリンダ/最終ヘッド/最終セ
クタが読み捨てられる(ステップS55)。この際に、
異常が生じたか否かが判断され(ステップS56)、ス
テップS52、S54、S56のいずれかで異常が生じ
た場合、この際に、異常が生じたか否かが判断され(ス
テップS52、S54)、『設定が正しくあリません』
というエラーメッセージが表示され、ボリュームコピー
が中止される(ステップS57)。 【0031】この新しい設定で、コピー先ハードディス
ク装置103の論理的な最終シリンダ/最終ヘッド/最
終セクタが読み捨てられる(ステップS58)。この際
に、異常が生じたか否かが判断され(ステップS5
9)、異常が生じた場合、『異なる属性のハードディス
ク装置へのボリュームコピー』というエラーメッセージ
が表示され、ボリュームコピーが中止される(ステップ
S60)。 【0032】設定した論理的な装置当たリのシリンダ
数、論理的なヘッド数、論理的なトラック当たリのセク
タ数、1セクタ当たリの容量がそれぞれ掛け合わされて
コピー元ハードディスク装置102の論理的な記憶容量
が計算される(ステップS61)。コピー先ハードディ
スク装置103の論理的な装置属性が問い合わされ(ス
テップS62)、得られた装置属性の内、シリンダ数、
ヘッド数、セクタ数、1セクタ当たリの容量がそれぞれ
掛け合わされてコピー先ハードディスク装置103の論
理的な記憶容量が計算される(ステップS63)。コピ
ー先ハードディスク装置103の論理的な記憶容量から
コピー元ハードディスク装置102の論理的な記憶容量
が引かれ(ステップS64)、この値が、予め定められ
た許容記憶容量差よリも大きい場合(ステップS6
5)、『コピー先ハードディスク装置の記憶容量ほ、必
要以上に大きいです。コピーを続行しますか?』という
メッセージが表示され(ステップS66)、入力が待機
される(ステップS67)。 【0033】もし、入力内容が『続行』を意味するもの
でない場合(ステップS68)、『コピーを中止しま
す』というメッセージが表示され、ボリュームコピーが
中止される(ステップS69)。また、入力内容が『続
行』を意味するものである場合、シリンダ/ヘッド/セ
クタがシリンダ0/ヘッド0/セクタ1をアクセスする
ように初期化される(ステップS70)。 【0034】コピー元ハードディスク装置102からシ
リンダ/へッド/セクタの3つのパラメータで指定され
る論理セクタ121のデータがセクタバッファ143に
読み込まれ(ステップS71)、同じ値のシリンダ/ヘ
ッド/セクタの3つのパラメータで指定されるコピー先
ハードディスク装置103の論理セクタ131に書き込
まれる(ステップS73)。この際に、異常が生じたか
否かが判断され(ステップS72、S74)、異常が生
じていない場合、論理セクタ131に書き込まれた内容
がコピー先ハードディスク装置103からセクタバッフ
ァ144に読み出され、セクタバッファ143の内容と
比較される(ステップS75)。この際に、異常が生じ
たか否かが判断され(ステップS76)、ステップS7
2、S74、S76のいずれかで異常が生じた場合、
『コピーに異常が生じました』というエラーメッセージ
が表示され、ボリュームコピーが中止される(ステップ
S77)。 【0035】特に異常が生じなければ、今コピーしたセ
クタが最終シリンダ/最終ヘッド/最終セクタであるか
比較される(ステップS78)。最終シリンダ/最終ヘ
ッド/最終セクタであれば、『コピーは正常に終了しま
した。』というメッセージが表示され、ボリュームコピ
ーが終了される(ステップS79)。最終シリンダ/最
終ヘッド/最終セクタでなければ、次のセクタを指すよ
うにシリンダ/ヘッド/セクタが更新され、ステップS
71へ戻される(ステップS80)。 【0036】【発明の効果】 本発明 の情報処理装置によれば、コピー
先の外部記憶装置の論理的な総有効記憶容量がコピー元
の外部記憶装置の論理的な総有効記憶容量よリ予め定め
た容量あるいは予め定めた割合を越えて大きい場合はそ
の旨が表示手段に表示され、コピー先の外部記憶装置の
論理的な総有効記憶容量がコピー元の外部記憶装置の論
理的な総有効記憶容量よリ予め定めた容量あるいは予め
定めた割合を越えていない場合は、ボリュームコピー作
業が続行されるように構成したので、実際のコピー開始
前にコピーの作成可能性をチェックでき、物理的に同じ
装置属性の記憶装置を用意することができなくとも、論
理的に同じ装置属性に設定でき、作業開始時に適当な記
憶装置が接続されていることさえ確認すれば、作業途中
でファイルの名前を入力することやコピーされたファイ
ルの数を監視することなく、自動的に装置単位のコピー
を作成することができる。また、不必要に記憶容量の大
きなコピー先の記憶装置を接続し、使用されない記憶領
域が多量に残るコピーの作成を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】報処理装置の実施例の構成を示すブロック図
である。 【図2】報処理装置の実施例の装置属性のデータ構造
を示す模式図である。 【図3】報処理装置の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。 【図4】報処理装置の実施例の装置属性のデータ構造
を示す模式図である。 【図5】報処理装置の実施例の動作を示すフローチャ
ートである。 【図6a】報処理装置の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。 【図6b】報処理装置の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。 【図6c】報処理装置の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。 【図6d】報処理装置の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。 【符号の説明】 101 CPU 102 コピー元ハードディスク装置 103 コピー先ハードディスク装置 104 メモリ 105 キーボード 106 表示装置 141 コピー元属性 142 コピー先属性 124,134 制御装置 143,144 セク夕バッファ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−309116(JP,A) MS−DOS 3.1 ハンドブッ ク,日本,株式会社アスキー,1986年5 月20日,p.293−−295 宇田川 一彦外1名,EMS・RAM ディスク活用ハンドブック,日本,株式 会社技術評論社,1986年5月20日,第1 版,p.283−−295 J−3100シリーズ 日英MS−DOS V5.0 説明書,日本,株式会社東 芝,1992年7月10日,A1版,p.50− −55 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 G06F 3/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コピー元の外部記憶装置に記録されてい
    るすべてのデータをコピー先の外部記憶装置の同じ
    的なデータ格納位置にコピーするボリュームコピー機能
    を有する情報処理装置であって、前記コピー元の外部記
    憶装置の論理的な装置属性を問い合わせる手段と、前記
    コピー先の外部記憶装置の論理的な装置属性を前記コピ
    ー元の外部記憶装置の論理的な装置属性に変更する手段
    と、前記コピー元、及び、コピー先の外部記憶装置にお
    いて前記論理的なデータ格納位置を物理的なデータ格納
    位置に変換する手段と、前記コピー先の外部記憶装置の
    論理的な総有効記憶容量が前記コピー元の外部記憶装置
    の論理的な総有効記憶容量より所定の容量あるいは所定
    の割合を越えて大きい場合、前記ボリュームコピーを続
    行するかを問い合わせる手段と、前記コピー先の外部記
    憶装置の論理的な総有効記憶容量が前記コピー元の外部
    記憶装置の論理的な総有効記憶容量より所定の容量ある
    いは所定の割合を越えていない場合は、ボリュームコピ
    ーを続行する手段とを具備し、前記コピー先の外部記録
    装置の論理的な総有効記憶容量が前記コピー元の外部記
    憶装置の論理的な総有効記憶容量と比べて等しいもしく
    は大きく、かつ前記コピー先の外部記憶装置の論理的な
    装置属性のうち記憶容量に依存しない部分が前記コピー
    元の外部記憶装置と同一に変更された場合にのみボリュ
    ームコピーを行うことを特徴とする情報処理装置。
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