JP3392824B2 - 電力量計無停電交換器 - Google Patents

電力量計無停電交換器

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JP3392824B2
JP3392824B2 JP2000337988A JP2000337988A JP3392824B2 JP 3392824 B2 JP3392824 B2 JP 3392824B2 JP 2000337988 A JP2000337988 A JP 2000337988A JP 2000337988 A JP2000337988 A JP 2000337988A JP 3392824 B2 JP3392824 B2 JP 3392824B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積算電力量計の取
り替え工事を無停電で行うために使用される電力量計無
停電交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】積算電力量計を無停電で交換するための
器具として図15に示すものが知られている(特許第3
079289号)。
【0003】これは、電力量計Aに取り付けられる端子
ブロック(アダプタ本体)Bと、端子ブロックBに着脱
自在に取付けられるコネクタCとから構成される。端子
ブロックBには、図16に示すように、電線と電力量計
Aとの接続を中継する中継端子(金属端子)1が、電源
側及び負荷側で3つずつ、計6つ収納され、そのケース
前面に中継端子前面の一部を外部に露出させる開口3,
…が設けられている。この中継端子1,…は、図15に
示すように上端に電力量計Aの端子に接続される接続部
1aを有し、下端に電線接続部1bを備えたものであ
る。コネクタCは、図17に示すように、前記開口3内
に挿入されることにより、前記端子ブロックBに収納さ
れた中継端子1の同相のもの同士を短絡する3対の接続
子4と、この接続子4を短絡位置と非短絡位置に移動さ
せる移動手段5を備えている。
【0004】上記移動手段5は、図18に示すように、
操作部5aによって回動するカム5bと、該カム5bに
接触して3対の接続子4を、アダプタ本体B内の中継端
子1に向かって前進及び後退させ、中継端子1との接触
及び離脱を行わせるカムフォロアー5dを持つ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記無停電交換器は、
最大電流容量が30Aである一般家庭用の積算電力量計
を対象として製作されている。このため、最大電流容量
が120Aと大きい工場や店舗用の電力量計には使用で
きなかった。
【0006】120A用の積算電力量計として製造でき
ない理由は、中継端子1の配置間隔を電力量計Aの入出
力端子の間隔に一致させているため、中継端子1と接続
子4の接触面積を大きくできず、必要な電流容量を確保
できないためである。
【0007】なお、大きな接触面積を得るために端子ブ
ロックBを大きくするような構造は、電力量計の収納箱
等で取り付けスペースが制限されているという事情があ
るので採用できない。
【0008】120A用積算電力量計の設置場所は主と
して工場や店舗であって、停電があると、一般家庭の場
合よりも多くの人員及び設備に影響を及ぼす。このた
め、120A用積算電力量計の取替え工事の無停電化
は、特に強く要望されていた。
【0009】そこで、本発明は、端子ブロックを大きく
しないで、短絡のための中継端子の接触面積を大きく確
保して電流容量を増大し、120A用の積算電力量計に
使用できる無停電交換器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電力量計無停電
交換器は、絶縁ケース内に、電源側の3本の電線が接続
される中継端子1S,2S,3Sと、負荷側の3本の電
線が接続される中継端子3L,2L,1Lを、電力量計
の端子間隔に一致させて、この順に平行配置して作ら
れ、これらの中継端子に電力量計の入出力端子を接続さ
せる端子ブロックと、電力量計の取替え時に、前記端子
ブロックに装着され、その短絡導体により電源側と負荷
側の中継端子を短絡するバイパス工具とからなる電力量
計無停電交換器において、端子ブロックに、中継端子2
Sと中継端子2Lを導通させる連結導体を配置すると共
に、中継端子の並びの中央にある中継端子3Sと中継端
子3Lの側面を対面させて外部に開口する孔と、中継端
子の並びの両端に位置する中継端子1S,1Lの側面を
外部に露呈させる孔を設け、バイパス工具の短絡導体
を、前記中央の孔に挿入され、中継端子3S,3Lの側
面に内側から拡開するように圧接して両者を短絡する内
側導体と、前記両端の孔に挿入され、中継端子1S,1
Lの側面に外側から挟み付けるように圧接して両者を短
絡する外側導体とから構成し、バイパス工具に、内側導
体と外側導体を圧接する向きに変位させる操作手段を設
けたことを特徴とする。
【0011】上記バイパス工具の操作手段は、バイパス
工具に設けた雌ネジに嵌められ、操作つまみによって回
転して突出退入する雄ネジと、雄ネジの先端に取り付け
られ、内側導体又は外側導体との間に相対的に形成した
傾斜面を接触させることにより、内部導体又は外部導体
を圧接方向に変位させる操作片とから構成することがで
きる。
【0012】本発明の電力量計無停電交換器は、バイパ
ス工具の非装着時に、前記中央の孔及び両端の孔が開口
した端子ブロック前面に、パッキングを挟んで取り付け
られる前面カバーと、中継端子から電力量計の入出力端
子に延びる接続端子棒を挿通させる孔と、この穴の縁部
に突出・形成され電力量計に弾接する突出部を有し、端
子ブロックの上面に接着剤で密着・固定されるパッキン
グを設けることにより、耐水性が与えられる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の電力量計無停電交換器D
は、図1に示すように、電源側の3本の電線6,…と負
荷側3本の電線7,…を、電力量計8に接続する端子ブ
ロック9と、電力量計の交換時に端子ブロック9におい
て電源側と負荷側を短絡するバイパス工具10から構成
される。
【0014】端子ブロック9は、図2(a)(b)
(c)に示すように、ポリカーボネート等の絶縁材料を
樹脂成形して形成した絶縁ベース11に、6つの中継端
子1S,2S,3S,3L,2L,1Lを、電力量計8
の入出力端子間隔に一致させて、この順に収納・配置
し、上面に、ゴム製パッキング12を接着剤で固着した
ものである。
【0015】中継端子は、図1に示すように、電源側及
び負荷側の電線6,7を下方から挿入接続し、電力量計
8との接続を行う接続端子棒13を上方から挿入接続す
るものである。
【0016】中継端子には、図3(a)(b)に示す単
独端子14と、この単独端子を連結導体15aで一体的
に結合した図4(a)(b)に示す連結端子15が使用
されている。
【0017】単独端子14は、直方体の金属ブロック1
4aの上下(長手)方向に、一端側と他端側の径が異な
る貫通孔14bを開け、その小径側を接続端子棒13の
挿入孔とし、大径側を電線6,7の挿入孔としたもの
で、挿入された接続端子棒13と電線7,8を押圧固定
する図5に示す雄ネジ16を螺装するため、金属ブロッ
ク14aの前面から貫通孔14bに貫通するネジ孔14
cが、小径側で1つ大径側で2つ形成されている。
【0018】この金属ブロック14aは、その左右側面
の幅L1が前後面の幅L2よりも大きい。これは、電力量
計の入出力端子の間隔に合わせて中継端子を配置するた
め前後面の幅が大きく取れないため、この制限がない左
右側面の幅を大きく取り、バイパス工具の短絡導体に対
する接触面積を大きく確保したものである。これは、前
記ネジ孔14cを形成するため接触面として利用できる
面積が限られる前面を、短絡導体の接触面にしないとい
うことでもある。
【0019】接続端子棒13は、図6(a)(b)に示
すように、雄ネジ16の先端が当接するすり割り13a
を設けたものである。
【0020】連結端子15は、図4に示すように、上記
単独端子14を帯状の連結導体15aで連結した構造を
有する。この連結端子15は、図2(a)に示す中性線
に対応する中継端子2S,2Lとして使用されるもの
で、この間に挟まれる中継端子3S,3Lに当たらない
ように、連結導体15aは側方に迂回する形状となって
いる。
【0021】端子ブロック9の絶縁ベース11は、上記
単独端子14と連結端子15を、収容・保持するため、
図7(a)に示すように、端子14,15の横断面形状
を有する収納孔17,18が、電力量計の入出力端子の
間隔に一致させて、上面に開口して形成されている。こ
れらの収納孔16,17の底面には、前記中継端子の貫
通孔14bの位置に対応させて、絶縁ベース11の下面
に貫通する電線挿通孔19が形成されている。また、前
記中継端子の雌ネジ14cの位置に対応させて、雄ネジ
16の挿通孔20が絶縁ベース11の前面に貫通して形
成されている。
【0022】絶縁ベース11の前面には、バイパス工具
10の装着時に、その短絡導体を挿入する孔が形成され
る。これは、図7(b)に示すように、中継端子の並び
の中央にある中継端子3Sと中継端子3Lの側面間をく
り抜くように設けられて前面に開口する孔21と、中継
端子の並びの両端に位置する中継端子1S,1Lの側面
に沿う部分をくり抜き、側面を外部に露呈させる孔2
2,22である。
【0023】絶縁ベース11の前面の両側には、図8
(a)(b)に示す前面カバー23を取り付けるための
ネジ孔24と、前記孔21及び孔22,22を囲むよう
に矩形に延びた微小突起25が形成される。前面カバー
23は、両端に雄ネジ26が取り付けられている。薄い
ゴムプレート27を前記微小突起25に圧接させなが
ら、雄ネジ26を前記ネジ孔24に螺装することにより
端子ブロック9の前面を密閉する。
【0024】また、絶縁ベース11の下面には、各中継
端子の挿通孔14bに対応する位置に電線6,7を案内
支持する環状突起28が形成されている。
【0025】絶縁ベース11の上面には、電力量計への
取り付けを、耐水構造にて行うためのパッキング12が
接着剤で貼り付けられる。このパッキング12は、図9
に示すように、接続端子棒を挿通させる孔12aと、こ
の孔12aの縁を囲む突出部12bと、カバーの前後縁
の突出部12c,12cを持つもので、これらの突出部
12b,12c,12cを電力量計8の底面に圧接させ
ることにより耐水性を持たせる。なお、長円形状の突出
部12bと直線形状の突出部12cとの間に形成される
溝12dは、水を排出するためのものである。
【0026】バイパス工具10は、図10に示すよう
に、絶縁ケース29に、短絡導体である内側導体30と
外側導体31,31を突出状態で取り付けたものであ
る。
【0027】内側導体30は、絶縁ベース11の中央の
孔21に挿入され、中継端子3S,3Lの側面に内側か
ら拡開するように圧接して両者を短絡するものであり、
外側導体31,31は、絶縁ベースの両端の孔22,2
2に挿入され、中継端子1S,1Lの側面に外側から挟
み付けるように圧接して両者を短絡するものである。
【0028】内側導体30及び外側導体31,31は、
図11に示すL字型の金属片32の一対を、図10に示
すように操作片33を挟んで対向させ、図11(c)に
示す基部の孔32aにより、導通基板34,35を挟ん
で、絶縁ケース29にネジ止め固定したものである。中
央の導通基板34は独立したものであり、両側の導通基
板35は連結部35aにより連結一体化したものであ
る。
【0029】このため、内側導体30の一対の金属片3
2,32は導通基板34により導通状態に保たれ、外側
導体31,31の二対の金属片32,…は、導通基板3
5により、導通状態を保っている。
【0030】操作片33は、図12に示すように、雄ネ
ジ36にリンク結合された金属板材で、その揺動端側
が、前記L字型の金属片32の幅に合わせた幅広部33
aとなり、幅広部33aの先端が両面の傾斜面33b,
33bによって立ち上がる厚肉部33cとなっている。
【0031】前記雄ネジ36は、図13に示すように、
操作つまみ37に形成した雌ネジ37aに嵌め合うもの
で、操作つまみ37を回転させると、雄ネジ36が突出
退入し、操作片の厚肉部33cによって内部導体30及
び外側導体31を変位させる。
【0032】上記操作片33、雄ネジ36、及び操作つ
まみ37によって、内部導体と外部導体を圧接方向に変
位させる操作手段が形成される。
【0033】操作つまみ37を時計回り方向に回転する
と、図14(a)に示すように厚肉部33bがL字型の
金属片32よりも突出し、金属片32が自らの弾性力で
平行状態になる。この状態は、端子ブロック9の孔2
1,22に挿入しても、中継端子に圧接しない状態であ
る。操作つまみ37を反時計回り方向に回転して厚肉部
33bを退入させると、L字型の金属片31は、図14
(b)から(c)の状態に開く。これは、端子ブロック
9の孔21,22の中に入ったとき、中継端子に圧接す
る状態である。
【0034】上記構成において、電力量計の取り付け
は、図1に示すように中継端子1S,2S,3S,3
L,2L,1Lに電線6,7を下部から挿入し、接続端
子棒13を上方から挿入して雄ネジ16を締め付けて行
う。端子ブロック9内で中性線は、図2(a)に示すよ
うに、連結端子15により接続されている。また、電力
量計8の内部で中性線同士は接続されているので、中継
端子2Sは接続端子棒13による接続を行う必要がな
い。
【0035】この取り付け時に、端子ブロック9の上面
に接着されたパッキング12は、電力量計9の底面に圧
着し、接続端子棒の挿通孔を囲む突出部12bと前後に
形成された2本の突出部12cによって、電力量計8へ
の取り付けを安定させると共に、雨水等の侵入を防止す
る。なお、長円形状の突出部12bと直線形状の突出部
12cとの間に両側に開口する溝12dが形成されてい
るので、水の排出は速やかに行われる。
【0036】雄ネジ16の締め付け後に、図8に示すゴ
ム板のパッキング27を挟んで前面カバー23を取り付
けることにより、耐水性を保って取り付けが完了する。
【0037】電力量計8を交換するときは、前面カバー
23を外して端子ブロック9にバイパス工具10を装着
し、その短絡導体である内側導体30及び外側導体31
により電源側と負荷側の同相の中継端子を短絡する。中
性線に対応する中継端子2S,2Lは、連結端子15が
用いられて常に導通しているので、中継端子1Sと1L
及び中継端子3Sと3Lを短絡する。
【0038】この短絡作業は、バイパス工具10の操作
つまみ37によって行う。バイパス工具10の装着は、
操作つまみ37を時計回り方向に回転させて図14
(a)に示すように、操作片32を突出させ、短絡導体
を構成する金属片32,32を平行に保った状態で行わ
れている。この状態で、操作つまみ37を反時計回り方
向に回転させ、図14(b)(c)に示すように、操作
片33を金属片32,32の間に引き込んで、金属片3
2,32を拡開・変位させる。
【0039】これにより、中央の短絡導体である内側導
体30は、一対の金属片32,32の夫々が、中継端子
3S,3Lの側面に圧接することにより短絡する。両側
の短絡導体である外側導体31,31は、一対の金属片
32,32の内側のものが中継端子1S,1Lに圧接
し、これらを短絡する。このような短絡構造は、接触面
積が大きく、大きな圧接力を加えて確実な接触を行なう
ので、接触抵抗を小さくでき大きな電流容量を確保でき
る。また、この圧接によりバイパス工具10は、端子ブ
ロック9に係止固定され、手を離しても外れることはな
い。
【0040】この状態で電力量計8を取り替える。この
交換作業は、中継端子に接続端子棒13を固定している
雄ネジ16を緩め、接続端子棒13,…と共に電力量計
8を端子ブロック9から外し取ることにより行う。
【0041】このとき電源用の3本の電線6と負荷側の
3本の電線7は、連結端子15の連結導体15aと内側
導体30及び外側導体31により同相のもの同士で短絡
されているので、負荷側への電力供給は継続して行わ
れ、無停電とすることができる。
【0042】新しい電力量計を取り付けた後、操作つま
み37を反時計回り方向に回転させて、操作片32を図
14(a)に示すように突出させると、金属片32,3
2は、自らの弾性力で復帰し、装着前の平行状態に戻
る。この状態でバイパス工具10を取外し、前面カバー
23を取り付けることにより交換は完了する。
【0043】
【発明の効果】本発明の請求項1にかかる発明は、電力
量計を無停電交換するために行うバイパス工具による端
子ブロックの短絡を、短絡導体を中継端子の横方向の側
面に圧接する構造により行うので、中継端子の間隔が電
力量計の入出力端子の間隔に合わせて制限され、前面に
電線の止めネジが配置されているにもかかわらず、大き
な接触面積を確保しながら十分な押圧力を与えて接触さ
せることができる。また、本発明は、中性線に対応する
中継端子を端子ブロック内で常時接続しておく構造によ
り、交換時に短絡する端子対を2対としてバイパス工具
の構造を簡素化したので、大きな接触面積と十分な押圧
力を与える構造が容易に設計できる。これにより120
A容量の電力量計の無停電交換を実用化することができ
る。
【0044】本発明の請求項2にかかる発明は、バイパ
ス工具の構造として、3つの操作つまみの回転だけで確
実な短絡と開放が行えるものを提供し、作業を極めて容
易に行うことができる。
【0045】本発明の請求項3にかかる発明は、本発明
装置の端子ブロックの耐水構造を提供して、長年月の使
用に耐えるものとした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力量計無停電交換器を電力量計と共
に示す側面図である。
【図2】図1の電力量計無停電交換器の端子ブロックを
示す平面図(a),正面図(b),及び底面図である。
【図3】図2の端子ブロックで使用されている単独端子
の平面図(a)及び正面図(b)である。
【図4】図2の端子ブロックで使用されている連結端子
の平面図(a)及び正面図(b)である。
【図5】図3の単独端子及び図4の連結端子の雌ネジに
嵌められる雄ネジの斜視図である。
【図6】図1において端子ブロックから電力量計に延び
た接続端子棒の正面図(a)及び側面図(b)である。
【図7】図2の端子ブロックの絶縁ベースを示す平面図
(a),正面図(b),及び正面図のA−A線断面図
(c)、B−B線断面図(c)、C−C線断面図(c)
である。
【図8】前面カバーの正面図(a)及び底面図(b)で
ある。
【図9】端子ブロックの上面を覆うパッキングである。
【図10】バイパス工具の平面図である。
【図11】短絡導体を構成する金属片を示す正面図
(a),側面図(b),及び底面図である。
【図12】雄ネジにリンク結合された操作片を示す側面
図(a)及び正面図(b)である。
【図13】図11の短絡導体と図12の操作片を操作つ
まみと共に絶縁ケースに組立てた状態を示すバイパス工
具の断面図である。
【図14】操作片によって一対の金属片が拡開する変化
状態(a)(b)(c)を順に示す側面図である。
【図15】従来の電力量計無停電交換器を示す側面図で
ある。
【図16】図15の端子ブロックの正面図である。
【図17】図15のコネクタの断面図である。
【図18】図17のコネクタが装着された図14の電力
量計無停電交換器を示す側面図である。 1S,2S,3S 電源側の中継端子 3L,2L,1L 負荷側の中継端子 6 電源側の電線 7 負荷側の電線7 8 電力量計 9 端子ブロック 10 バイパス工具 11 絶縁ベース 12 パッキング 12a 接続端子棒の挿通孔 12b 突出部 13 接続端子棒 14 単独端子(中継端子) 14a 金属ブロック 14b 貫通孔 14c ネジ孔 15 連結端子 15a 連結導体 16 雄ネジ 17 単独端子の収納孔 18 連結端子の収納孔 19 電線挿通孔 20 雄ネジの挿通孔 21 短絡導体(内側導体)を挿入する孔 22 短絡導体(外側導体)を挿入する孔 23 前面カバー 29 絶縁ケース 30 内側導体 31 外側導体 32 L字型の金属片 33 操作片 33a 幅広部 33b 厚肉部 33c 傾斜面 34,35 導通基板 35a 連結部 36 雄ネジ 37 操作つまみ 37a 雌ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 金治 兵庫県尼崎市若王寺3丁目12番15号 園 田計器工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−90863(JP,U) 実開 昭62−7077(JP,U) 実開 昭62−187860(JP,U) 実開 平5−25368(JP,U) 実公 昭35−17388(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 11/00 G01R 11/04 G01R 1/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ケース内に、電源側の3本の電線が
    接続される中継端子1S,2S,3Sと、負荷側の3本
    の電線が接続される中継端子3L,2L,1Lを、電力
    量計の端子間隔に一致させて、この順に平行配置して作
    られ、これらの中継端子に電力量計の入出力端子を接続
    させる端子ブロックと、電力量計の取替え時に、前記端
    子ブロックに装着され、その短絡導体により電源側と負
    荷側の中継端子を短絡するバイパス工具とからなる電力
    量計無停電交換器において、 端子ブロックに、中継端子2Sと中継端子2Lを導通さ
    せる連結導体を配置すると共に、中継端子の並びの中央
    にある中継端子3Sと中継端子3Lの側面を対面させて
    外部に開口する孔と、中継端子の並びの両端に位置する
    中継端子1S,1Lの側面を外部に露呈させる孔を設
    け、 バイパス工具の短絡導体を、前記中央の孔に挿入され、
    中継端子3S,3Lの側面に内側から拡開するように圧
    接して両者を短絡する内側導体と、前記両端の孔に挿入
    され、中継端子1S,1Lの側面に外側から挟み付ける
    ように圧接して両者を短絡する外側導体とから構成し、
    バイパス工具に、内側導体と外側導体を圧接する向きに
    変位させる操作手段を設けたことを特徴とする電力量計
    無停電交換器。
  2. 【請求項2】 操作手段が、バイパス工具に設けた雌ネ
    ジに嵌められ、操作つまみによって回転して突出退入す
    る雄ネジと、雄ネジの先端に取り付けられ、内側導体又
    は外側導体との間に相対的に形成した傾斜面を接触させ
    ることにより、内部導体又は外部導体を圧接方向に変位
    させる操作片とから構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載した電力量計無停電交換器。
  3. 【請求項3】 バイパス工具の非装着時に、前記中央の
    孔及び両端の孔が開口した端子ブロック前面に、パッキ
    ングを挟んで取り付けられる前面カバーと、中継端子か
    ら電力量計の入出力端子に延びる接続端子棒を挿通させ
    る孔と、この穴の縁部に突出・形成され電力量計に弾接
    する突出部を有し、端子ブロックの上面に接着剤で密着
    ・固定されるパッキングを設けたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載した電力量計無停電交換器。
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