JP3391900B2 - 研磨材供給装置 - Google Patents

研磨材供給装置

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JP3391900B2 JP16637794A JP16637794A JP3391900B2 JP 3391900 B2 JP3391900 B2 JP 3391900B2 JP 16637794 A JP16637794 A JP 16637794A JP 16637794 A JP16637794 A JP 16637794A JP 3391900 B2 JP3391900 B2 JP 3391900B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、微粉体状の研磨材をワ
ーク(加工物)に向かって噴射させ、これによってワー
クの加工を行なうブラスト加工装置の、そのブラストガ
ンへ微粉体状の研磨材を供給する研磨材供給装置に関す
るものであり、特に、上記ブラストガンへの単位時間当
りの研磨材供給量を、所定の値に制御することのできる
ようにした研磨材供給装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、ブラスト加工装置における研磨
材の供給方式としては、例えば、特開平4−87771
号公報記載の如く、回収タンク等に溜められた研磨材
を、エジェクタ方式のブラストガンにて生成された負圧
を利用することによって当該ブラストガンへ吸引させ、
これによって、上記回収タンク内の研磨材を順次送り出
すようにしているものが主である。また、この外には、
特開平3−228575号公報記載の如く、加圧タンク
を設け、この加圧タンク内に溜められた研磨材を、この
加圧タンク内の圧力を利用して、ブラストガンへ送り出
すようにしているものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、上記回収タンクとブラストガンとの間が、単な
る研磨材供給路(研磨材供給チューブ)等にてつながれ
ているだけであるので、上記ブラストガンへ供給される
研磨材の量は変動し易く、場合によっては、上記ブラス
トガンからの研磨材の噴射状態において、脈動現象等を
起こすおそれがある。その結果、ワークへの研磨材の噴
射量にバラ付きが生ずることとなり、延いては、加工斑
が生ずることとなる。また、上記加圧タンク方式のもの
は、加圧タンク内に溜められた研磨材の分しか連続噴射
させることができず、ブラスト加工作業を連続的に行な
うのが難しいという問題点がある。このような問題点を
解決するために、ブラストガンへの研磨材の供給量を所
定の値に制御し、これによって、安定的な研磨材の噴射
を行なわせることのできるようにした研磨材供給装置を
提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、微粉体状の研磨材をワークに向かって
噴射させ、これによってワークの加工を行なうブラスト
加工装置の、そのブラストガンへ上記微粉体状の研磨材
を供給する研磨材供給装置に関して、研磨材をあらかじ
め溜めておく予備タンクと、当該予備タンク内に溜めら
れた上記研磨材を一定の割合で送り出す送出装置と、当
該送出装置から送り出された研磨材を一定の圧力下で保
持する圧力導入装置(圧力導入ノズル)を内部に有する
とともに、供給ポンプの吸入ポートにつながるホッパ部
を下方部に有する圧力タンクと、当該圧力タンクにつな
がる上記吸入ポートから上記研磨材を吸入するととも
に、当該吸入した研磨材を吐出ポート側へ搬送するキャ
リア部を有する回転ディスク等からなる供給ポンプと、
上記吸入ポートから適宜距離隔てられたところに設けら
れるものであって、上記吸入ポートにて上記回転ディス
クのキャリア部内に充填された研磨材を、高圧の空気流
にて排出させる圧力ポートと、当該圧力ポートに対して
上記回転ディスクを挟んで、その反対側に設けられるも
のであって、上記ブラストガンへ研磨材を送り出す吐出
ポートと、上記回転ディスクを回転駆動するモータと、
からなる構成を採ることとした。 【0005】また、上記回転ディスクに、その表面側か
ら裏面側にかけて貫通した状態の穴あるいは通路等から
なるキャリア部を、同一円周上に複数個設けてなる構成
を採ることとした。 【0006】 【作用】上記構成を採ることにより、本発明においては
次のような作用を呈することとなる。まず、サイクロン
(図示せず)等にて分級された研磨材99は、図1に示
す如く、予備タンク3内に溜められる。そして、この研
磨材99は、送出装置31を介して、一定の割合で次の
圧力タンク2へと送り出される。なお、このような研磨
材99の送り出し作業において、上記送出装置31はロ
ータリシャッタ等からなるものであり、当該送出装置3
1が作動中も、常に、上記予備タンク3と次の圧力タン
ク2との間は閉じられているようになっているものであ
る。すなわち、圧力タンク2内の圧力が予備タンク3側
へ逃げないようになっている。 【0007】このような状態において、当該圧力タンク
2内に導入された研磨材99は、圧力導入装置(圧力導
入ノズル)21を介して導入される圧力によって、加圧
された状態で保持される。従って、当該研磨材99は、
全体的に圧力タンク2の下方部に向って押し付けられる
こととなる。その結果、当該研磨材99は、圧力タンク
2の下方部に形成されたホッパ部22に沿って下方へと
流動し、最下端部に設けられた供給ポンプ1の吸入ポー
ト11へと導かれることとなる。 【0008】この吸入ポート11へと導かれた研磨材9
9は、供給ポンプ1の稼働とともに、回転ディスク15
が回転運動をしていることより、この回転ディスク15
の周縁部付近に設けられたキャリヤ部151内へと次々
に吸入(充填)されて行く。すなわち、回転ディスク1
5の回転運動により、上記研磨材99は、吸引され、吐
出ポート19側へと搬送される。 【0009】そして、この吐出ポート19のところへ搬
送されたキャリア部151内の研磨材99は、ここのと
ころで、図2に示す如く、圧力ポート18側から圧力
(P0)を受けることとなる。その結果、当該圧力(P0
)の作用によって、上記キャリア部151内に充填さ
れた研磨材99は、上記圧力ポート18とは反対の側に
設けられた吐出ポート19側へ排出(吐出)されること
となる。そして、このとき、上記吐出ポート19には、
ブラストガン(図示せず)にて生成された負圧が作用し
ているので、吐出ポート19へ吐出された上記研磨材9
9は、上記負圧によって吸引され、ブラストガンへと供
給されることとなる。 【0010】これら一連の作動において、上記回転ディ
スク15は、モータ16にて回転駆動されるようになっ
ているので、このモータ16の回転速度を制御すること
によって、上記吐出ポート19から吐出される研磨材9
9の量は、所定の値に制御されることとなる。すなわ
ち、ブラストガンへ供給される研磨材の量が制御される
こととなる。 【0011】 【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図3を
基に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、モ
ータ16にて回転駆動される供給ポンプ1と、当該供給
ポンプ1の吸入ポート11へ研磨材99を供給する圧力
タンク2と、サイクロン(図示せず)等にて分級された
研磨材99を一時的に溜めておき、当該溜められた研磨
材99を上記圧力タンク2へ送り出す予備タンク3と、
上記供給ポンプ1の吸入ポート11から吸入された研磨
材99をブラストガン(図示せず)へ送り出す吐出ポー
ト19と、当該吐出ポート19の反対側に設けられ、上
記吸入ポート11から吸入された研磨材99を、上記吐
出ポート19へ排出させる圧力ポート18と、からなる
ことを基本とするものである。 【0012】このような基本構成において、上記共給ポ
ンプ1は、図1に示す如く、ケーシング13内に収納さ
れ、かつ、上記モータ16にて回転駆動される回転ディ
スク15を主体にして形成されるものである。そして、
当該回転ディスク15には、図2及び図3に示す如く、
回転軸12の軸心を中心にして同一円周上に形成された
複数個のキャリア部151が設けられているものであ
る。このキャリア部151は、その一実施例として、例
えば、図1及び図2に示す如く、上記回転ディスク15
の上部表面側を底面として形成される逆円錐台形状の貫
通穴(貫通孔)からなるものが挙げられる。そして、こ
の場合、この貫通穴からなるキャリア部151自体は、
吸入ポート11の存在する位置に来たときに、上部表面
が上記吸入ポート11と連通するようになっており、ま
た、吐出ポート19の位置に来たときには、上部表面が
圧力ポート18に連通するようになるとともに、下部表
面は上記吐出ポート19に連通するようになっているも
のである。そして更に、これらの吸入ポート11及び吐
出ポート19の在る位置以外の位置においては、図1に
示す如く、ケーシング13にて密封されるようになって
いるものである。従って、上記キャリア部151の設け
られる間隔(ピッチ)を適宜設定することによって、吐
出ポート19から吐出される研磨材99の回転ディスク
15の一回転当りの吐出量が調整されることとなる。す
なわち、例えば上記ピッチを狭めることによって、吐出
ポート19からブラストガンへ供給される研磨材99の
量が平準化されることとなる。 【0013】また、上記供給ポンプ1を形成する回転デ
ィスク15の、その周縁部付近に設けられるキャリア部
151に関しては、この外に、図3に示すようなタイプ
のものが挙げられる。このものは、回転ディスク15の
周縁部に、連続的に、波型の凹凸部が形成されているも
のであり、凹部を構成する部分がキャリア部151を形
成するようになっているものである。このキャリア部1
51内に、上記吸入ポート11のところで研磨材99が
充填され、約半周(180°)搬送されて、上記圧力ポ
ート18及び吐出ポート19のところで吐出されるよう
になっているものである。従って、この場合、波型の凹
凸の間隔(ピッチ)を狭めることによって、吐出ポート
19のところでは、研磨材99の連続吐出が行なわれる
こととなる。すなわち、ブラストガンへの連続供給が可
能となるものである。 【0014】上記構成からなる回転ディスク15の中心
部には回転軸12が設けられており、この回転軸12の
下端部にはドリブンギヤ14が設けられているものであ
る。そして、当該ドリブンギヤ14は、モータ16側に
設けられたドライブギヤ17と噛み合うようになってい
るものである。これらギヤ機構を介して、上記モータ1
6の回転運動が上記回転軸12に伝達されるようになっ
ているものである。そして、この回転軸12の回転運動
によって回転ディスク15が回転駆動され、供給ポンプ
1が駆動されるようになっているものである。 【0015】このような構成からなる供給ポンプ1を駆
動するモータ16は、電動モータ等からなるものであ
り、上記吐出ポート19から吐出される研磨材99の量
を制御するために、当該電動モータ16の回転速度が適
宜制御されるようになっているものである。なお、当該
モータ16と上記回転軸12との間に設けられ、モータ
16の回転運動を伝達する役目を担う上記ギヤ機構1
4、17は、これ以外のベルト伝達機構等からなるもの
であっても良い。 【0016】上記構成からなる供給ポンプ1の吸入ポー
ト11につながる圧力タンク2は、常に、所定の内部圧
力が加えられるようになっているものである。すなわ
ち、当該圧力タンク2内には、図1に示す如く、圧力導
入装置(圧力導入ノズル)21が設けられており、この
圧力導入装置(圧力導入ノズル)21を介して、当該圧
力タンク2内には、常時、所定の圧力(P1 )が付加さ
れるようになっているものである。また、当該圧力タン
ク2の下方部にはホッパ部22が設けられており、この
ホッパ部22に研磨材99が溜められるようになってい
るものである。また、当該ホッパ部22の下端部は供給
ポンプ1の吸入ポート11につながるようになっている
ものである。従って、当該ホッパ部22に溜められた研
磨材99は、上記圧力導入装置(圧力導入ノズル)21
から導入される圧力(P1 )によって、常時、上記吸入
ポート11側へ押し付けられる(導入される)ようにな
っているものである。 【0017】上記構成からなる圧力タンク2の上方部に
は送出装置31を介して予備タンク3が設けられてい
る。この予備タンク3は、サイクロン(図示せず)等に
て分級された研磨材99が、あらかじめ溜められるよう
になっているものである。そして、この予備タンク3内
に溜められた研磨材99は、上記送出装置31を介し
て、一定の割合で上記圧力タンク2へと送出されるよう
になっている。 【0018】なお、上記送出装置31は、円周上に複数
個のリセス39等が設けられているロータリシャッタ等
からなるものであり、このロータリシャッタがドライブ
シャフト32等を介してモータ33にて回転駆動される
ようになっているものである。従って、このモータ33
の回転速度を制御することによって、上記予備タンク3
から圧力タンク2へ送出される単位時間当りの研磨材9
9の量が調整されることとなる。また、当該送出装置3
1のロータ部と当該ロータ部を支持する予備タンクの側
壁部との間には隙間311が設けられており、この隙間
311には、図1に示す如く、上記ドライブシャフト3
2の通路321等を介して空気圧(P1)が付加される
ようになっている。そして、この空気圧(P1 )の作用
により、上記隙間311内には研磨材99等が浸入した
りすることのないようになっている。すなわち、上記送
出装置31のロータ部が研磨材99の噛み込み等によ
り、偏摩耗をしたりすることがないようになっている。
なお、上記送出装置31は、上記の如く、ロータリシャ
ッタ等からなるものであり、また、上記空気圧(P1
が導入されていることにより、当該送出装置31が作動
中も、上記圧力タンク2内の圧力が、当該送出装置31
を通じて上記予備タンク3側へリークしたりすることの
無いように(逃げないように)なっているものである。 【0019】これら構成からなる上記供給ポンプ1の吸
入ポート11に対して、上記供給ポンプ1の回転軸12
の軸心を中心にして、同一円周上であって約180°隔
たったところに、図1ないし図3に示す如く、吐出ポー
ト19及び圧力ポート18が設けられている。これら吐
出ポート19及び圧力ポート18は、回転ディスク15
を挟んで、その上下に設けられるようになっているもの
である。そして、上記圧力ポート18からは、常時所定
の圧力(P0 )が導入されるようになっているものであ
る。また、当該圧力ポート18と対をなす吐出ポート1
9は、供給路(図示せず)等を介してブラストガン(図
示せず)につながるようになっているものである。 【0020】従って、例えば図2及び図3に示す如く、
吸入ポート11のところで研磨材99の充填されたキャ
リア部151が、回転ディスク15の回転運動に伴なっ
て、上記圧力ポート18及び吐出ポート19のところに
移動して来ると、この位置で、上記圧力ポート18側か
ら所定の圧力(P0 )を有する空気流等が吹き付けられ
るようになっている。この空気流の圧力(P0 )によっ
て、上記キャリア部151内に充填されていた研磨材9
9は、図2及び図3に示す如く、吐出ポート19側へ排
出されることとなる。 【0021】このような構成からなる本実施例の作動態
様等について説明する。本実施例の作動態様は、上記作
用の欄のところで説明したものと基本的には同じであ
る。すなわち、本研磨材供給装置が稼働を開始すると、
サイクロン等にて分級され、予備タンク3に集められた
研磨材99は、送出装置31を介して定量的に圧力タン
ク2へと送出される。この圧力タンク2内に導入された
研磨材99は、所定の圧力(P1 )でホッパ部22の下
方部へと送られ、吸入ポート11にて吸入される。吸入
ポート11にて吸入された研磨材99は、回転ディスク
15のキャリア部151内に充填され、圧力ポート18
及び吐出ポート19の位置へと送られる。 【0022】そして、ここで、上記キャリア部151内
に充填された研磨材99は、圧力ポート18からの圧力
(P0 )にて、上記吐出ポート19へと排出(吐出)さ
れる。この吐出された研磨材99はブラストガンにて生
成された負圧にて吸引され、当該ブラストガンへと供給
される。そして、当該ブラストガンからワーク(加工
物)に向って噴射されることとなる。 【0023】なお、これら一連の作動において、上記供
給ポンプ1の回転ディスク15を回転駆動するモータ1
6の回転速度を適宜制御することによって、更には、上
記キャリア部151のピッチを変更した回転ディスク1
5を取りかえることによって、上記吐出ポート19から
吐出される研磨材99の単位時間当りの量が調整される
こととなる。すなわち、上記モータ16の回転速度を制
御すること等によって、上記ブラストガンから噴射され
る研磨材の量が制御されることとなる。 【0024】 【発明の効果】本発明によれば、微粉体状の研磨材をワ
ークに向かって噴射させ、これによってワークの加工を
行なうブラスト加工装置の、そのブラストガンへ上記微
粉体状の研磨材を供給する研磨材供給装置に関して、研
磨材をあらかじめ溜めておく予備タンクと、当該予備タ
ンク内に溜められた上記研磨材を一定の割合で送り出す
送出装置と、当該送出装置から送り出された研磨材を一
定の圧力下で保持する圧力導入装置を内部に有するとと
もに、供給ポンプの吸入ポートにつながるホッパ部を下
方部に有する圧力タンクと、当該圧力タンクから研磨材
の供給を受けるとともに吐出ポートに向かって研磨材を
搬送するキャリア部を同一円周上に複数個有する回転デ
ィスク、上記吸入ポートから適宜距離隔てられたところ
に設けられるものであって上記キャリア部内に充填され
た研磨材を高圧の空気流にて排出させる圧力ポート、及
び、当該圧力ポートに対して上記回転ディスクを挟ん
で、その反対側に設けられる吐出ポート等からなる供給
ポンプと、当該供給ポンプを回転駆動するモータと、か
らなる構成を採ることとしたので、ブラストガンへは、
常に、所定の量だけ研磨材を供給することができるよう
になった。これによって、ブラストガンから噴射される
研磨材の量にバラ付き等が無くなり、脈動現象等を起こ
させることが無くなった。また、上記供給ポンプを駆動
するモータの回転速度を制御すること等によって、ブラ
ストガンへの研磨材供給量を制御することができるよう
になり、これによって、ブラストガンからの研磨材の噴
射量を制御することができるようになった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の全体構成を示す縦断面図である。 【図2】本発明の主要部をなす供給ポンプの一実施例に
ついての全体構成を示すスケルトン図である。 【図3】本発明の主要部をなす供給ポンプの他の実施例
についての全体構成を示すスケルトン図である。 【符号の説明】 1 供給ポンプ 11 吸入ポート 12 回転軸 13 ケーシング 14 ドリブンギヤ 15 回転ディスク 151 キャリア部 16 モータ 17 ドライブギヤ 18 圧力ポート 19 吐出ポート 2 圧力タンク 21 圧力導入装置(圧力導入ノズル) 22 ホッパ部 3 予備タンク 31 送出装置 32 ドライブシャフト 33 モータ 39 リセス 99 研磨材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24C 7/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ブラスト加工装置のブラストガンへ微粉
    体状の研磨材を供給する研磨材供給装置において、研磨
    材をあらかじめ溜めておく予備タンクと、当該予備タン
    ク内に溜められた上記研磨材を一定の割合で送り出す送
    出装置と、当該送出装置から送り出された研磨材を一定
    の圧力下で保持する圧力導入装置を内部に有するととも
    に、供給ポンプの吸入ポートにつながるホッパ部を下方
    部に有する圧力タンクと、当該圧力タンクにつながる上
    記吸入ポートから上記研磨材を吸入するとともに、当該
    吸入した研磨材を吐出ポート側へ搬送するキャリア部を
    有する回転ディスクからなるものであって上記キャリア
    部を上記回転ディスクの表面側から裏面側にかけて貫通
    した状態の通路状の形態からなるようにした供給ポンプ
    と、上記吸入ポートから適宜距離隔てられたところに設
    けられるものであって、上記吸入ポートにて上記回転デ
    ィスクのキャリア部内に充填された研磨材を上記通路状
    キャリア部の開口面全面にわたって加圧される高圧の空
    気にて排出させる圧力ポートと、当該圧力ポートに対し
    て上記回転ディスクを挟んで、その反対側に設けられる
    ものであってブラストガンにて生成される負圧の作用す
    吐出ポートと、上記回転ディスクを回転駆動するモー
    タと、からなることを特徴とする研磨材供給装置。
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