JP3391429B2 - 荷受け台装置 - Google Patents

荷受け台装置

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JP3391429B2
JP3391429B2 JP26423996A JP26423996A JP3391429B2 JP 3391429 B2 JP3391429 B2 JP 3391429B2 JP 26423996 A JP26423996 A JP 26423996A JP 26423996 A JP26423996 A JP 26423996A JP 3391429 B2 JP3391429 B2 JP 3391429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷受け台を平行四
連リンク機構によって昇降自在に支持するとともに、こ
の平行四連リンク機構の揺動リンクを設定起立姿勢に上
昇操作して前記荷受け台を上昇荷移載用位置に操作し、
かつ、前記揺動リンクを設定倒伏姿勢に下降操作して荷
受け台を下降荷移載用位置に操作する駆動機構を備えて
いる荷受け台装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記荷受け台装置は、主として自動倉庫
に設置し、スタッカクレーンと、ハンドリフターなどの
低リフト型搬送装置との間で荷物を受渡しできるように
するものである。この種の荷受け台装置として、従来、
たとえば実開平2−145206号公報に示されるもの
があった。すなわち、ベースプレートと荷受け台との一
端側どうし、他端側どうしを支持リンクによって連結す
るとともに、一方の支持リンクとベースプレートとにわ
たって油圧シリンダを取付け、この油圧シリンダを伸縮
操作すると、油圧シリンダの駆動力により、一対の支持
リンクが起立姿勢に上昇揺動して荷受け台を上昇操作し
たり、倒伏姿勢に下降揺動して荷受け台を下降操作した
りするようになっている。つまり、ベースプレートと、
一対の揺動リンクとしての支持リンクと、荷受け台とが
平行四連リンク機構を構成している。そして、油圧シリ
ンダが平行四連リンク機構を揺動操作する駆動機構とな
り、平行四連リンク機構を操作して荷受け台を上昇荷移
載用位置と下降荷移載用位置とに昇降操作するのであ
る。この種の荷受け台装置にあっては、平行四連リンク
機構の作用により、荷受け台の上昇荷移載用位置と下降
荷移載用位置とがリンク機構の揺動軸芯に直交する方向
に位置ずれする。このため、荷受け台を下降荷移載用位
置にして荷受け台とハンドリフターとの間で荷物を移載
する際、荷受け台が格納棚から離れ、荷受け台まわりの
作業用スペースを広く確保できて有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】荷受け台の上昇荷移載
用位置と下降荷移載用位置との位置ずれの距離が大であ
るほど、荷物を下降荷移載用位置にした際、荷受け台が
立体格納棚から離れる距離が大になり、荷受け台のまわ
りにできる作業用スペースが広くなって荷物を荷受け台
から取出しやすいとか、荷受け台に載せやすいなど有利
に作業できる。しかし、上記した従来の荷受け台移動技
術の場合、荷受け台を下降荷移載用位置にした際に荷受
け台が上昇荷移載用位置から突出する距離を大にする
と、それに伴って揺動リンクの長さを長くする必要があ
ることから、荷受け台を上昇荷移載用位置にした際の荷
受け台のベース材からの高さが高くなっていた。このた
め、たとえば既存の自動倉庫の場合、スタッカクレーン
が荷移載用個所に位置した際に操作される高さと、上昇
荷移載用位置になった荷受け台とが合致しなくて使用で
きないなどの不具合があった。本発明の目的は、荷受け
台を上昇荷移載用位置にした際の荷受け台高さの割りに
は、下降荷移載用位置にした際の荷受け台の上昇荷移載
用位置からの突出長さを長くできる荷受け台装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】目的達成のために、請求
項1に記載の発明によれば、冒頭に記した荷受け台装置
において、荷受け台を揺動リンクに荷受け台の荷受け面
に沿う方向に位置変更自在に支持させるとともに、揺動
リンクが設定倒伏姿勢に下降するに伴って、荷受け台が
揺動リンクに対して揺動リンクの下降による荷受け台移
動方向と同じ方向に移動して下降荷移載用位置になり、
揺動リンクが設定起立姿勢に上昇するに伴って、荷受け
台が揺動リンクに対して揺動リンクの上昇による荷受け
台移動方向と同じ方向に移動して上昇荷移載用位置にな
るように、荷受け台と揺動リンクとを連動させてあるも
のだから、荷受け台を下降荷移載用位置にした際には、
揺動リンクの倒伏による作用のために生じる位置ずれ
と、荷受け台の揺動リンクに対する位置変化のために生
じる位置ずれとの両方の位置ずれにより、荷受け台が上
昇荷移載用位置から位置ずれする。これにより、荷受け
台の上昇荷移載用位置と下降荷移載用位置との位置ずれ
が揺動リンクの揺動のみによって得られる従来に比べ、
荷受け台を上昇荷移載用位置にした際の荷受け台の高さ
の割りには、荷受け台を下降荷移載用位置にした際に荷
受け台が上昇荷移載用位置から突出する長さを、揺動リ
ンクの倒伏による位置ずれ分と、荷受け台の揺動リンク
に対する位置ずれ分との両方による長いものにでき、既
存の自動倉庫のスタッカクレーンとの間での荷物移載が
できるとともに、ハンドリフターとの間で荷物を移載す
る際に荷受け台のまわりに広い作業用スペースを確保し
て能率よく作業できる。
【0005】請求項2に記載の発明によれば、前記揺動
リンクの遊端側から基端側に向けて揺動自在に延出する
支持アームに前記荷受け台を支持させることにより、前
記荷受け台を前記揺動リンクに荷受け台の荷受け面に沿
う方向に位置変更自在に支持させてあるものだから、揺
動リンクが揺動するに伴って支持アームが揺動操作され
るように、揺動リンクの操作のための回動力を支持アー
ムに伝達するだけの比較的簡単な構造で荷受け台の上昇
荷移載用位置と下降荷移載用位置との位置ずれを可能に
でき、荷受け台の上昇荷移載用位置と下降荷移載用位置
との位置ずれ距離を大にできるものが構造面や経済面で
比較的有利に得られる。
【0006】請求項3に記載の発明によれば、前記揺動
リンクの揺動操作のための回動力を噛合い式巻掛け伝動
具によって前記支持アームに伝達することにより、前記
荷受け台が前記揺動リンクに対して位置変化するように
前記荷受け台と前記揺動リンクとを連動させてあるもの
だから、たとえば揺動リンクを連動させる連動リンクの
回転支軸と、支持アームの回転支軸とにわたって噛合い
式巻掛け伝動具を巻掛けて、揺動リンクの揺動操作のた
めの回動力を支持アームにスリップなく伝達できるとと
もに、この伝動手段としての巻掛け伝動具を揺動リンク
に沿わせてコンパクトに配置でき、荷受け台の位置変化
を精度よくできるとともにコンパクトに得られる。
【0007】請求項4に記載の発明によれば、前記平行
四連リンク機構が前記荷受け台の前記揺動リンクの揺動
軸芯方向での両側に各別に位置する一対の平行四連リン
ク機構部で成り、前記荷受け台を全ての前記揺動リンク
が支持する前記支持アームにわたって連結してあるもの
だから、全ての支持アームを荷受け台で連結されて精度
よく連動して作動するようにできるとともに、荷受け台
を前後側および左右側で強固に支持されるものにでき、
重い荷物でも支持アームや荷受け台にこじれなどによる
作動不良が出にくいようにしながら昇降操作できる。
【0008】請求項5に記載の発明によれば、前記一対
の平行四連リンク機構部のうちの一方の平行四連リンク
機構部における一方の前記揺動リンクが支持する前記支
持アームと、前記一対の平行四連リンク機構部のうちの
他方の平行四連リンク機構部における一方の前記揺動リ
ンクが支持する前記支持アームとを駆動することによ
り、荷受け台を前記揺動リンクに対して位置変化させる
ように構成してあるものだから、一対の平行四連リンク
機構部のいずれもの側の支持アームにも動力伝達して荷
受け台を両側で荷移載用姿勢に保持できるとともに揺動
リンクに対して位置変更でき、重い荷物でも傾かないよ
うにしながら、確実に位置変化するようにしながら昇降
操作できる。
【0009】請求項6に記載の発明によれば、前記荷受
け台が前記上昇荷移載用位置にある際に前記駆動機構の
一部が荷受け台の下方に入り込むように前記駆動機構を
配置してあるものだから、駆動機構を平行四連リンク機
構の方に寄せて装置全体のリンク機構揺動軸芯に直交す
る方向での長さを極力短くでき、設置用スペースが充分
に広くない場合でも、荷物移載に使用できるスペースが
極力広くなるようにして設置できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2に示すように、前
ベース材1の左右一対の支点ブラケット部1a,1aそ
れぞれに基端側が軸芯X1まわりで回動自在に支持され
る前揺動リンク2と、後ベース材4の左右一対の支点ブ
ラケット部4a,4aそれぞれに基端側が前記軸芯X1
に平行な軸芯X2まわりで回動自在に支持される後揺動
リンク5とにわたって一つの荷受け台3を取付けてあ
る。左側の前揺動リンク2と後揺動リンク5の基端側ど
うしを連動リンク7によって連結するとともに、右側の
前揺動リンク2と後揺動リンク5の基端側どうしを連動
リンク7によって連結し、後ベース材4の後端側に位置
する電動モータMを備える駆動機構20が左右の後揺動
リンク5から延出する突張りリンク27を介して揺動リ
ンク2,5を揺動操作して荷受け台3を昇降操作するよ
うに構成し、もって、電動モータMの制御によって荷受
け台3を昇降操作するように荷受け台装置Nを構成して
ある。
【0011】この荷受け台装置Nは、主として図5およ
び図6に示すように自動倉庫の立体格納棚Tの横側や棚
間の荷移載個所に設置し、立体格納棚Tの前側を制御装
置からの指令信号に基づいて自動的に移動して荷物を立
体格納棚Tに収納したり、立体格納棚Tから取出したり
するスタッカクレーンSと、荷物を自動倉庫から搬出し
たり、自動倉庫に搬入したりする低リフト型搬送車の一
例としてのハンドリフターHとの間で荷物を受渡しする
ことを可能にするものであり、詳しくは、次の如く構成
してある。
【0012】荷受け台3は、図3に示す如く荷受け台3
の横方向に並ぶ三列の荷受け台前後方向に長い突条部の
上面で成る荷受け面としてのパレット載置面3aと、前
記突条部が突条部どうしの間に形成する荷受け台前後向
きのフォーク抜差し溝3bとを備える部材で成り、荷物
をこれが載置しているパレットPと共に載せるようにし
てある。
【0013】図3および図4に示すように、荷受け台3
の前端側および後端側の両横側に取付軸3cを固設し、
これら取付軸3cのうちの荷受け台前端側の取付軸3c
を、前揺動リンク2の先端側から基端側に向けて延出す
る前支持アーム6aの延出端側に相対回動自在に支持さ
せ、前記取付軸3cのうちの荷受け台後端側の取付軸3
cを、後揺動リンク5の先端側から基端側に向けて延出
する後支持アーム6bの延出端側に相対回動自在に支持
させることにより、荷受け台3を全ての揺動リンク2,
5に連結して支持させてある。左右いずれもの前支持ア
ーム6aは、前揺動リンク2が有する支軸11に相対回
動自在に支持されていることにより、前揺動リンク2に
対して前記軸芯X1に平行な支軸11の軸芯X5まわり
で揺動する。左右いずれもの後支持アーム6bは、後揺
動リンク5が有する支軸15に相対回動自在に連結して
いることにより、後揺動リンク5に対して前記軸芯X2
に平行な支軸15の軸芯X6まわりで揺動する。これに
より、荷受け台3は全ての揺動リンク2,5にわたって
連結しているが、前揺動リンク2と後揺動リンク5とが
連動してベース材1,4に対して揺動することを可能に
している。
【0014】前ベース材1および後ベース材4は、荷受
け台装置Nを設置する地面などの基盤Bにアンカーによ
って固定する。このため、前ベース材1と後ベース材4
とは、分離しているが、荷受け台装置Nを使用する際に
は、基盤Bで連結された一つのベース材になる。図4に
示すように、前記一対の連動リンク7,7それぞれの前
端側は、前揺動リンク2が有する支軸8に回動自在に支
持されていることにより、前揺動リンク2の外側面側に
前記軸芯X1に平行な支軸8の軸芯X3まわりで相対回
動自在に連結している。図3に示すように、前記一対の
連動リンク7,7それぞれの後端側は、左右の後揺動リ
ンク5,5にわたって回動自在に取付けた一本の回転支
軸9の後揺動リンク5から外側面側に突出している端部
に回動自在に支持されていることにより、後揺動リンク
5の外側面側に前記軸芯X2に平行な回転支軸9の軸芯
X4のまわりで相対回動自在に連結している。このた
め、左側の連動リンク7は、左側の前揺動リンク2と後
揺動リンク5とを連動して同じ揺動方向に揺動するよう
に連結しており、右側の連動リンク7は、右側の前揺動
リンク2と後揺動リンク5とを連動して同じ揺動方向に
揺動するように連結している。これにより、前ベース材
1、後ベース材4、左側の前揺動リンク2と後揺動リン
ク5および連動リンク7が、荷受け台3の左側を昇降自
在に支持する平行四連リンク機構部10aを構成し、前
ベース材1、後ベース材4、右側の前揺動リンク2と後
揺動リンク5および連動リンク7が、荷受け台3の右側
を昇降自在に支持する平行四連リンク機構部10aを構
成し、左右の平行四連リンク機構部10a,10aが、
荷受け台3を全体にわたって昇降自在に支持する平行四
連リンク機構10を構成している。尚、前記回転支軸9
は、連動リンク7および後揺動リンク5に連結する軸端
部9aを形成する部材と、左右の軸端部9a,9aを一
体回動するように連結するパイプ材9bとによって形成
してある。
【0015】荷受け台3の前端側を支持している前記前
支持アーム6aが前揺動リンク2に対して揺動するとと
もに、荷受け台3の後端側を支持している後支持アーム
6bが後揺動リンク5に対して揺動すると、荷受け台3
が揺動リンク2,5に対して平行四連リンク機構10の
前後方向に移動することにより、各揺動リンク2,5
は、荷受け台3をパレット載置面3aに沿う方向に位置
変化するように支持している。図3に示すように、左右
いずれもの後揺動リンク5において、前記後支持アーム
6bにボルト連結によって一体回転するように取付けた
チェーンスプロケット16と、前記回転支軸9の軸端部
9aにボルト連結によって一体回転するように取付けた
チェーンスプロケット17とにわたって無端チェーン1
8を巻回するとともに、前記突張りリンク27が後揺動
リンク5を揺動操作する際には、このリンク揺動に伴っ
て発生する突張りリンク27の後揺動リンク5に対する
回転力が無端チェーン18によって後支持アーム6bに
伝達し、後支持アーム6bを後揺動リンク5に対して、
前支持アーム6aを後揺動リンク2に対してそれぞれ揺
動操作するように構成してある。これにより、荷受け台
3は、揺動リンク2,5の揺動に連動して揺動リンク
2,5に対して荷受け面3aに沿う方向に位置変化する
とともに、揺動リンク2,5が下降側に揺動する際に
は、揺動リンク2,5の下降揺動のために荷受け台3が
ベース材1,4に対して移動する方向と同じ方向に位置
変化し、揺動リンク2,5が上昇側に揺動する際には、
揺動リンク2,5の上昇揺動のために荷受け台3がベー
ス材1,4に対して移動する方向と同じ方向に位置変化
する。
【0016】図1および図2に示すように、前記後ベー
ス材4の後端部にボルト止めしてあるブラケット21が
軸芯X7まわりで回動自在に支持する前記電動モータM
と、この電動モータMの出力ブロック部22が回動自在
に支持する装置前後向きの送りねじ軸23と、この送り
ねじ軸23に螺合したメねじ部24aを備えている操作
部材24とにより、前記駆動機構20を構成してある。
【0017】前記操作部材24は、これの両端側の丸軸
端部24bに外嵌するように構成して後ベース部材4に
ボルト止めしたガイド部材25に支持させてある。一対
のガイド部材25,25のいずれもは、前記丸軸端部2
4bが回転自在に支持しているローラ26を転動自在に
入り込ませた装置前後方向に長いガイド孔25aを備え
ており、このガイド孔25aに沿って操作部材24が装
置前後方向に摺動することを可能にしている。図2およ
び図3に明示するように、前記操作部材24の両端側の
丸軸端部24bそれぞれに前記突張りリンク27の下端
側を相対回動自在に連結し、これら突張りリンク27,
27のうちの一方の上端側を前記回転支軸9の左側の軸
端部9aに外嵌するとともにキーによる係合によって回
転支軸9と一体回転するように構成してある。他方の突
張りリンク27の上端側を前記回転支軸9の右側の軸端
部9aに外嵌するとともにキーによる係合によって回転
支軸9と一体回転するように構成してある。電動モータ
Mは、正回転方向と逆回転方向のいずれにも駆動され、
いずれの回転方向に駆動される場合も出力の強さに変化
が生じないように一定の回転速度で駆動される正逆転モ
ータであり、正回転方向および逆回転方向の回動力を出
力ブロック部22に内装してある伝動機構によって送り
ねじ軸23に伝達し、この送りねじ軸23を正回転方向
に駆動したり、逆回転方向に駆動したりする。すると、
送りねじ軸23は、メねじ部24aとの螺合による送り
作用のために操作部材24を前記ガイド孔25aに沿わ
せて前方側に摺動させたり、後方側に摺動させたりす
る。操作部材24が前方側に摺動すると、この操作部材
24の両端側の丸軸端部24aが突張りリンク27の基
端側を前方側に移動操作する。すると、左右の突張りリ
ンク27が後揺動リンク5に突っ張り作用する作用点で
ある前記軸芯X4が前記軸芯X2を中心にして下降して
いき、後揺動リンク5が揺動リンク5や荷物の重量によ
って下降していく。そして、操作部材24が後方側に摺
動すると、この操作部材24の両端側の丸軸端部24a
が突張りリンク27の基端側を後方側に移動操作する。
すると、左右の突張りリンク27の後揺動リンク5に対
する突っ張り作用点X4が前記軸芯X2を中心にして上
昇していき、突張りリンク27が後揺動リンク5を上昇
させていく。
【0018】これにより、電動モータMを正回転方向に
駆動すると、駆動機構20が電動モータMの回動力を送
りねじ軸23と操作部材24とによって装置前後方向の
直線動力に変換し、この直線動力を操作部材24から出
力するとともに一方の突張りリンク27を介して左側の
平行四連リンク機構部10aの後揺動リンク5に、他方
の突張りリンク27を介して右側の平行四連リンク機構
部10aの後揺動リンク5にそれぞれ伝達し、平行四連
リンク機構10の全ての揺動リンク2,5を上昇側に揺
動操作する。このとき、左右の無端チェーン18が後揺
動リンク5の揺動操作のための回動力を後支持アーム6
bに伝達し、この伝達動力のために後支持アーム6bお
よび前支持アーム6aが揺動リンク5,2に対して平行
四連リンク機構10の後方側に揺動して荷受け台3を移
動操作することにより、かつ、荷受け台3と各支持アー
ム6a,6bとは相対回動自在に連結していることによ
り、荷受け台3は、揺動リンク2,5に対して平行四連
リンク機構10の後方側に位置変化しながら、かつ、パ
レット載置面3aが水平またはこれに近い状態になる荷
移載用姿勢を保持しながら上昇していく。そして、後揺
動リンク5および前揺動リンク2が図1に実線で示す設
定起立姿勢に操作されると、荷受け台3は、基盤Bから
浮上するとともにパレット載置面3aが水平面またはこ
れに近い状態になり、かつ、前支持アーム6aとの連結
点が前揺動リンク2の横側で後支持アーム6bとの連結
点が後揺動リンク5の横側に位置する上昇荷移載用位置
になり、スタッカクレーンSのフォークF1を平行四連
リンク機構10の前側または後側から荷受け台3の前記
フォーク溝3bに抜差しすることによってスタッカクレ
ーンSと荷受け台3と間で荷物をパレットPと共に移載
できる。
【0019】電動モータMを逆回転方向に駆動すると、
駆動機構20が電動モータMの回動力を直線動力に変換
し、操作部材24から出力するとともに一方の突張りリ
ンク27を介して左側の平行四連リンク機構部10aの
後揺動リンク5に、他方の突張りリンク27を介して右
側の平行四連リンク機構部10aの後揺動リンク5にそ
れぞれ伝達し、平行四連リンク機構10の全ての揺動リ
ンク2,5を下降側に揺動操作する。このとき、左右の
無端チェーン18が後揺動リンク5の揺動操作のための
回動力を後支持アーム6bに伝達し、この伝達動力のた
めに後支持アーム6bおよび前支持アーム6aが揺動リ
ンク5,2に対して平行四連リンク機構10の前方側に
揺動して荷受け台3を移動操作することにより、かつ、
荷受け台3と各支持アーム6a,6bとは相対回動自在
に連結していることにより、荷受け台3は、揺動リンク
2,5に対して平行四連リンク機構10の前方側に位置
変化しながら、かつ、パレット載置面3aが水平または
これに近い状態になる荷移載用姿勢を保持しながら下降
していく。そして、後揺動リンク5および前揺動リンク
2が図1に二点鎖線で示す設定倒伏姿勢に操作される
と、荷受け台3は、前記上昇荷移載用位置に位置する時
よりも揺動リンク2,5に対して平行四連リンク機構1
0の前方側に位置変化するとともに荷受け台3の底面が
基盤Bに載り、さらに、パレット載置面3aが水平面ま
たはこれに近い状態になる下降荷移載用位置になり、ハ
ンドリフターHのフォークを平行四連リンク機構10の
前側から荷受け台3の前記フォーク溝3bに抜差しする
ことによってハンドリフターHと荷受け台3と間で荷物
をパレットPと共に移載できる。
【0020】前記前支持アーム6aおよび後支持アーム
6bが揺動リンク2,5に対して揺動すると、荷受け台
3が揺動リンク2,5に対して昇降する。前記無端チェ
ーン18は、平行四連リンク機構10の揺動操作に伴う
後揺動リンク5の回動力を後支持アーム6bに伝達して
この後支持アーム6bを後揺動リンク5に対して揺動操
作し、そして、後支持アーム6bが後揺動リンク5に対
して揺動すると、この後支持アーム6bの回動力が荷受
け台3を介して前支持アーム6aに伝達し、前支持アー
ム6aも後支持アーム6bと同じ方向に前揺動リンク2
に対して揺動する。そして、荷受け台3が下降荷移載用
位置に近づくに伴って荷受け台3を揺動リンク2,5に
対して上昇させるべく支持アーム6a,6bが揺動する
ように、前記チェーンスプロケット16と17との間の
伝動比を設定してある。この実施形態では、荷受け台3
が上昇荷移載用位置にある際、支持アーム6a,6bは
遊端側が基端側よりも平行四連リンク機構10の後方側
に位置する姿勢になるように設定しているため、前記チ
ェーンスプロケット16と17のうちの後支持アーム6
bに連結している方のチェーンスプロケット16のピッ
チ円を、連動リンク7に連結している方のチェーンスプ
ロケット17のピッチ円よりも小に設定してある。これ
により、支持アーム6a,6bと、無端チェーン18と
が変速機構40を構成し、操作部材24が一定の移動速
度で移動して荷受け台3を下降操作する際の荷受け台3
の下降速度が図7に示す如く変化するようにその下降速
度を自動的に調節する。
【0021】すなわち、図7に示す横軸Zは、操作部材
24の丸軸端部24bの操作位置を示し、縦軸Lは、荷
受け台3の後支持アーム6bに連結している点すなわち
前記取付軸3cの対地高さ位置を示す。操作部材24の
丸軸端部24bの操作位置Z0は、荷受け台3が上昇荷
移載用位置になる位置で、操作位置Z9は、荷受け台3
が下降荷移載用位置になる位置である。丸軸端部24b
の操作位置Z1〜Z9は、丸軸端部24bが前記操作位
置Z0から操作位置Z9に向けて単位ストロークずつ移
動した位置を示す。取付軸3cの対地高さ位置L0は、
荷受け台3が上昇荷移載用位置にある際の位置で、対地
高さ位置L9は、荷受け台3が下降荷移載用位置になっ
た際の位置である。そして、取付軸3cの対地高さ位置
L1は、丸軸端部24bが操作位置Z1に位置する際の
位置を示す如く、取付軸部3cの対地高さ位置L1〜L
9は、丸軸端部24bが操作位置Z1〜Z9に位置する
際に対応する位置を示す。つまり、丸軸端部24bが単
位ストロークZdを移動する毎に取付軸3cが単位高さ
Ldを下降する。そして、取付軸3cが対地高さ位置L
8からL9に下降する間における単位高さLdは、取付
軸3cが対地高さ位置L7からL8に下降する間におけ
る単位高さLdよりも小になる。すなわち、荷受け台3
を上昇荷移載用位置から下降荷移載用位置に下降操作す
る際、操作部材24を一定速度で移動操作しても、荷受
け台3は取付軸3cが対地高さ位置L8、または、この
対地高さ位置L8の付近であって、下降荷移載用位置の
手前に減速用に設定した対地高さ位置に到達すると減速
し、この設定減速用位置からは設定減速用位置に到達す
る直前の下降速度よりも低速の下降速度で下降して下降
荷移載用位置に到達する。
【0022】つまり、ハンドリフターHによって荷物を
搬出するには、電動モータMを正回転方向に駆動し、平
行四連リンク機構10を上昇側に揺動操作して荷受け台
3を上昇荷移載用位置に操作する。スタッカクレーンS
が立体格納棚Tから荷物と共に取出してきたパレットP
を荷受け台3に平行四連リンク機構10の前側または後
側から差入れて載置してフォークを荷受け台3から抜出
すと、電動モータMを逆回転方向に駆動し、平行四連リ
ンク機構10を下降側に揺動操作して荷受け台3を上昇
荷移載用位置から下降させる。このとき、前記変速機構
40のため、荷受け台3は前記設定減速用位置に到達す
ると減速し、この到達直前の下降速度よりも低速の下降
速度で下降荷移載用位置に到達して停止衝撃が出にくい
ように停止する。荷受け台3が下降荷移載用位置になる
と、ハンドリフターHのフォークを平行四連リンク機構
10の前方側から荷受け台3のフォーク溝3bに挿入し
てパレットPに持上げ作用させ、パレットPが荷受け台
3のパレット載置面3aからハンドリフターHに移載す
ると、ハンドリフターHを荷受け台3から平行四連リン
ク機構10の前方側に引き出して荷物をパレットPと共
に取出していく。
【0023】ハンドリフターHによって荷物を搬入する
には、電動モータMを逆回転方向に駆動し、平行四連リ
ンク機構10を下降側に揺動操作して荷受け台3を下降
荷移載用位置に操作し、ハンドリフターHのフォークを
平行四連リンク機構10の前方側から荷受け台3のフォ
ーク溝3bに挿入して下降操作する。パレットPがハン
ドリフターHから荷受け台3に移載すると、ハンドリフ
ターHを荷受け台3から平行四連リンク機構10の前方
側に引き出した後、電動モータMを正回転方向に駆動
し、平行四連リンク機構10を上昇側に揺動操作して荷
受け台3を下降荷移載用位置から上昇させる。荷受け台
3が上昇荷移載用位置になると、スタッカクレーンSの
フォークF1を平行四連リンク機構10の前側または後
側から荷受け台3のフォーク溝3bに挿入させるととも
にパレットPに持ち上げ作用させ、荷物をパレットPと
共に荷受け台3からスタッカークレーンSに移載させ
る。
【0024】図1および図2に示すように、荷受け台3
が前記上昇荷移載用位置に在る際に前記送りねじ軸23
および操作部材24が荷受け台3の下方に入り込むよう
に駆動機構20を配置してある。すなわち、荷受け台3
が前記上昇荷移載用位置に在る際には駆動機構20の装
置前方側の一部が荷受け台3の下方に入り込み、駆動機
構20が極力平行四連リンク機構10に寄って装置全体
の前後長さが短くなるように配慮してある。
【0025】〔別実施形態〕前記無端チェーン18に替
え、前記後支持アーム6bおよび軸端部9aに一体回転
可能に係止する突起を有する突起付ベルトを採用しても
スリップなく伝動されるように実施できるのであり、こ
れらを総称して噛合い式巻掛け伝動具と呼称する。
【0026】上記実施形態に示した如く荷受け台3を揺
動自在な支持アーム6a,6bを介して揺動リンク2,
5に支持させる手段に替え、次の手段を採用することに
よって荷受け台3を揺動リンク2,5に位置変化自在に
支持させて実施してもよい。すなわち、荷受け台3を回
動自在に支持する支持部材を揺動リンク2,5の先端側
に平行四連リンク機構10の前後方向にスライド自在に
支持させ、支持部材による荷受け台3の回転支持のた
め、荷受け台3が揺動リンク2,5の揺動にかかわらず
荷移載用姿勢を保持しながら昇降するように構成し、支
持部材の揺動リンク2,5に対するスライドのために、
荷受け台3が揺動リンク2,3に対して位置変化するよ
うに構成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】荷受け台装置全体の側面図
【図2】荷受け台装置全体の平面図
【図3】後揺動リンク支持構造の正面図
【図4】前揺動リンク支持構造の正面図
【図5】荷受け台装置使用状態の説明図
【図6】荷受け台装置使用状態の説明図
【図7】荷受け台下降速度の変化を示す説明図
【符号の説明】
2,5 揺動リンク 6a,6b 支持アーム 3 荷受け台 10 平行四連リンク機構 10a 平行四連リンク機構部 18 噛合い式巻掛け伝動具 20 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 501 B65G 47/52

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷受け台を平行四連リンク機構によって
    昇降自在に支持するとともに、この平行四連リンク機構
    の揺動リンクを設定起立姿勢に上昇操作して前記荷受け
    台を上昇荷移載用位置に操作し、かつ、前記揺動リンク
    を設定倒伏姿勢に下降操作して荷受け台を下降荷移載用
    位置に操作する駆動機構を備えている荷受け台装置であ
    って、 前記荷受け台を前記揺動リンクに荷受け台の荷受け面に
    沿う方向に位置変更自在に支持させるとともに、揺動リ
    ンクが前記設定倒伏姿勢に下降するに伴って、荷受け台
    が揺動リンクに対して揺動リンクの下降による荷受け台
    移動方向と同じ方向に移動して前記下降荷移載用位置に
    なり、揺動リンクが前記設定起立姿勢に上昇するに伴っ
    て、荷受け台が揺動リンクに対して揺動リンクの上昇に
    よる荷受け台移動方向と同じ方向に移動して前記上昇荷
    移載用位置になるように、前記荷受け台と前記揺動リン
    クとを連動させてある荷受け台装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動リンクの遊端側から基端側に向
    けて揺動自在に延出する支持アームに前記荷受け台を支
    持させることにより、前記荷受け台を前記揺動リンクに
    荷受け台の荷受け面に沿う方向に位置変更自在に支持さ
    せてある請求項1記載の荷受け台装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動リンクの揺動操作のための回動
    力を噛合い式巻掛け伝動具によって前記支持アームに伝
    達することにより、前記荷受け台が前記揺動リンクに対
    して位置変化するように前記荷受け台と前記揺動リンク
    とを連動させてある請求項2記載の荷受け台装置。
  4. 【請求項4】 前記平行四連リンク機構が前記荷受け台
    の前記揺動リンクの揺動軸芯方向での両側に各別に位置
    する一対の平行四連リンク機構部で成り、前記荷受け台
    を全ての前記揺動リンクが支持する前記支持アームにわ
    たって連結してある請求項2又は3記載の荷受け台装
    置。
  5. 【請求項5】 前記一対の平行四連リンク機構部のうち
    の一方の平行四連リンク機構部における一方の前記揺動
    リンクが支持する前記支持アームと、前記一対の平行四
    連リンク機構部のうちの他方の平行四連リンク機構部に
    おける一方の前記揺動リンクが支持する前記支持アーム
    とを駆動することにより、荷受け台を前記揺動リンクに
    対して位置変化させるように構成してある請求項4記載
    の荷受け台装置。
  6. 【請求項6】 前記荷受け台が前記上昇荷移載用位置に
    ある際に前記駆動機構の一部が荷受け台の下方に入り込
    むように前記駆動機構を配置してある請求項4又は5記
    載の荷受け台装置。
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