JP3391099B2 - エレベータドアの制御装置及びエレベータドアの制御方法 - Google Patents

エレベータドアの制御装置及びエレベータドアの制御方法

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JP3391099B2
JP3391099B2 JP15472894A JP15472894A JP3391099B2 JP 3391099 B2 JP3391099 B2 JP 3391099B2 JP 15472894 A JP15472894 A JP 15472894A JP 15472894 A JP15472894 A JP 15472894A JP 3391099 B2 JP3391099 B2 JP 3391099B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベ−タのドアの
開閉を制御するエレベ−タドアの制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図9は一般的なエレベ−タのドア制御回
路とその周辺機器の構成を示す図であり、図において、
1はエレベ−タかご(図示せず)の運転制御を行うとと
もにドア開閉指令等を出力するエレベ−タ制御盤、2は
エレベ−タ制御盤1あるいはドア位置スイッチ13から
の信号を読み込む入出力ポ−ト、3は速度指令値やトル
ク制限値を記憶するROM、4はドアの位置点やトルク
指令値等を演算しドア開閉制御を行うCPU、5はCP
U4で演算された数値あるいは信号を記憶しておくRA
Mであり、6はCPU4で演算されたトルク指令値をP
WM(パルス幅変調)信号に変換するPWMユニット、
7はこのPWM信号からゲ−ト信号を発生するゲ−ト信
号発生回路、8はこのゲ−ト信号に基づきモ−タ10に
電力を供給するパワ−回路、9はパワ−回路8の電源、
10はドアを開閉するモ−タ、11はモ−タ10に取り
つけられパルスエンコ−ダ、12はパルスエンコ−ダ1
1から出力されたパルスをカウントするパルスカウント
ユニット、13はドアが全閉または全開に達したことを
検出する位置スイッチであり、速度指令値の切り替え
や、ドア位置演算時のリセットに使用している。14は
閉じようとするドアに利用者が接触したとき、安全のた
めにドアの反転動作を行うエレベ−タ出入り口部に取り
つけられている機械式安全装置である。入出力ポ−ト
2、ROM3、CPU4、RAM5、PWMユニット6
及びパルスカウントユニット12でドア制御回路15を
形成している。
【0003】図7は従来の一般的なドア閉時の各動作を
示す波形図である。図7と図9を用いて従来のエレベ−
タのドア駆動制御をドア閉動作を例にして説明する。エ
レベ−タ制御盤1よりドア閉信号が発生すると、入出力
ポ−ト2を通じてCPU4に読み込まれ、この指令に対
応して、ROM3よりドアの速度指令値(図7の10
a)とトルク制限値(図7の10d)がドア位置の関数
としてCPU4に読み込まれる。ドア位置は次のように
して求められる。モ−タ10に取り付けられているパル
スエンコ−ダ11からの出力を、パルスカウントユニッ
ト12によりパルスをカウントし、そのカウント値がC
PU4に送られ、CPU4はドアの位置を演算する。な
お、ドア位置の代わりにドア開閉指令発生からの経過時
間に対応した速度指令値及びトルク制限値を読み出すこ
とも考えられている。またCPU4では、ドアの位置を
求めるだけでなく、パルスカウントユニット12のカウ
ント値をもとにモ−タの回転速度(図7の10b)の演
算も合わせて行う。
【0004】CPU4は読み出した速度指令値と演算し
たモ−タの回転速度との速度偏差から、速度指令値に追
従させるために必要なトルク指令値(図7の10c)を
演算し、これをPWMユニット6に送る。ここでトルク
指令値はPWM信号に変換され、その出力によりゲ−ト
信号発生回路7からゲ−ト信号が発生し、パワ−回路8
が駆動し、モ−タ10に電圧が加わり、モ−タ10を回
転させスム−ズなドア開閉となるように速度制御が行わ
れる。
【0005】ここで、閉動作中のドアに利用者が接触す
ると閉動作続行の危険を検出し、安全装置14が働き、
ドア反転動作を行う。図8に従来の一般的なドア反転動
作時の波形図を示す。反転動作時は、安全装置14の動
作信号が入出力ポ−ト2を通してエレベ−タ制御盤1に
送られ、その結果エレベ−タ制御盤1はドア閉からドア
開へ開閉指令を切り替える。このとき速度指令値は図8
の11aに示すようにドア閉からドア開動作に切り替わ
り、この指令に追従するようにトルク指令値が図8の1
1cのように変化し、モ−タ実速度値が図8の11bに
示すように速やかに反転しドアを開く。またこの場合の
トルク制限値は、ドア閉トルク制限値(図8の11d)
及びドア開トルク制限値(図8の12d)となり、反転
動作に必要とされるトルク制限値に切り替わる。
【0006】ドア開閉動作中には、敷居へのゴミ詰まり
や、特開平4-59588 号公報に示されているように、昇降
路とエレベ−タホ−ルの気圧差により、ホ−ルから昇降
路に風が吹き抜けることにより、乗り場ドアが風におさ
れスム−ズな開閉動作を行うことができないことがあ
る。しかし、安全装置14の障害物検知部ドアセ−フテ
ィシュ−は、ドアの出入り口側側面の中央部に付いてい
る。このため敷居へのゴミ詰まりや、風圧によるドア開
閉不具合は安全装置14では検知するのが困難である。
このような場合、特開昭56-61291号公報に示すように、
ドア閉指令が発せられてから所定時間内に全閉できない
ことを検出し、ドア反転後、再ドア閉時には速度指令値
を変更する手段や、また特開平4-59588 号公報のよう
に、再ドア閉時にはドア閉終端付近のトルク指令値を徐
々に高くすることにより、ドア閉動作の妨げになる負荷
を取り除くことも考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ゴミや風圧の状況は、
ビル用途やビル構造により様々であり、従来の方法では
単に再ドア閉時の速度指令値やトルク指令値を高めるだ
けである。このような方法では安全性を損なうだけでな
く、速度指令値、トルク指令値の増加が無意味なものに
なる可能性があり、結局不具合を取り除くことができな
く、ドア開閉の繰り返しやドアが拘束状態となり、エレ
ベ−タの運転効率の低下や使用不能となる可能性があ
る。本発明はこのようなゴミ詰まりや風圧により、ドア
が停止したとしても再ドア開または再ドア閉時には、安
全性を考慮しながら、確実にドア開閉動作を再開させる
エレベ−タドアの制御装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、エレベ−タの
ドアを開閉駆動するモ−タと予め設定された速度指令値
に従ってモ−タのトルク指令値を決定すると共にトルク
指令値を制限する所定のトルク制限値を設定するドア制
御回路を備え、ドア開またはドア閉指令が発せられてか
ら所定時間内にドア開またはドア閉が未完了であること
を検出し、ドア反転動作を行い再度ドア開またはドア閉
を行うドア制御装置において、ドア開またはドア閉動作
中にドアが停止し、ドア反転動作後再ドア開または再ド
ア閉動作時には、ドア停止位置より所定値手前の位置
で、速度指令値またはトルク制限値を変更する手段を設
けたものである。
【0009】ここで、本発明のエレベ−タドアの制御装
置は、ドア停止位置より所定値手前の位置で、速度指令
値及びトルク制限値を変更する代わりに、ドア開または
ドア閉指令が発せられてからドア停止の所定時間手前
、速度指令値またはトルク制限値を変更するようにし
てもよい。
【0010】また、速度指令値またはトルク制限値を変
更する手段は、ドア停止時における速度指令値または
ルク制限値に基づいて、速度指令値またはトルク制限値
を設定するものである。
【0011】また、本発明のエレベ−タドアの制御装置
は、エレベ−タのドアを開閉駆動するモ−タと予め設定
された速度指令値に従ってモ−タのトルク指令値を決定
すると共にトルク指令値を制限する所定のトルク制限値
を設定するドア制御回路を備え、ドア開またはドア閉指
令が発せられてから所定時間内にドア開またはドア閉が
未完了であることを検出し、ドア反転動作を行い再度ド
ア開またはドア閉を行うドア制御装置において、ドア開
またはドア閉動作中にドアが停止し、ドア反転動作後再
ドア開または再ドア閉動作時には、速度指令値または
ルク制限値を変更し、ドア停止位置を通過後は変更前の
速度指令値またはトルク制限値に復帰させる手段を設け
たものである。
【0012】ここで、本発明のエレベ−タドアの制御装
置は、エレベ−タのドアの側面に障害物を検知する検知
部を有する安全装置を備え、この安全装置が作動した時
には、最初に定められた速度指令値とトルク制限値に従
って、再ドア開または再ドア閉動作を行うようにしても
よい。
【0013】また、ドア開またはドア閉動作中にドアが
停止し、ドア反転動作を行う時、ドア反転時のトルク制
限値を、前記ドア停止時におけるトルク制限値に所定ト
ルク値を加えた値に設定する手段を設けたものである。
また、本発明のエレベータドアの制御方法は、エレベー
タのドアを開閉駆動するモータの回転速度を指示する速
度指令値とモータの発生トルクを制限するトルク制限値
とを予め設けると共に、ドアの開閉動作を開始してから
所定時間以内に前記開閉動作が未完了である時は開閉動
作を反転させたドア反転動作を行なった後に再度の開閉
動作となる再開閉動作を行なうエレベータのドア開閉方
法において、開閉動作が未完了で且つモータの回転速度
がゼロである時のドアの位置となるドア停止位置を記憶
するステップと、再開閉動作を開始してからドア停止位
置より所定値手前で速度指令値またはトルク制限値を変
更するステップとを設けたものである。また、本発明の
エレベータドアの制御方法は、エレベータのドアを開閉
駆動するモータの回転速度を指示する速度指令値とモー
タの発生トルクを制限するトルク制限値とを予め設ける
と共に、ドアの開閉動作を開始してから所定時間以内に
開閉動作が未完了である時は開閉動作を反転させたドア
反転動作を行なった後に再度の開閉動作となる再開閉動
作を行なうエレベータのドア開閉方法において、ドア開
またはドア閉動作中にドアが停止し、ドア反転動作後再
ドア開または再ドア閉動作時に、速度指令値およびトル
ク制限値を予め設けられた値とする設定で開始し、ドア
停止の所定時間手前で、速度指令値またはトルク制限値
を変更するステップとを設けたものである。
【0014】
【作用】この発明においては、再ドア開及び再ドア閉時
の速度指令値、トルク制限値の変更を、ドアの停止位置
より手前の位置で実施するため、ゴミや風圧に対するド
アの開または閉時のエネルギ−(慣性力)が高まる。
【0015】また、ドアの停止位置に達するより所定時
間短い時間が経過した時点で、速度指令値、トルク制限
値の変更を行うことにより、ドア開閉駆動機構にベルト
が使用されていて、ドアが停止する際にベルトスリップ
が発生し、ドア位置が狂うことがあっても、ゴミや風圧
に対するドアの開または閉時のエネルギ−(慣性力)が
高まり、より不具合を解消できる。
【0016】また再ドア開または再ドア閉時の速度指令
値、トルク制限値の変更内容を、ドアが停止したときの
条件に合わせて選択することが可能になる為、必要以上
な各指令値を発生することなく、適正な指令値にて不具
合を解消することができる。
【0017】また再ドア開及び再ドア閉時には、速度指
令値、トルク制限値の変更を行い、ドア停止位置を通過
した場合、不具合が解消されたと判断することができる
ため、通常戸開閉の指令値に戻すことにより、不要に速
度指令、トルク制限値を変更することが無くなる。
【0018】また、安全装置を備え、この安全装置が作
動した時には、最初に定められた速度指令値とトルク制
限値を変更することなく、再ドア開または再ドア閉動作
を行うようにしたので、パワ−を増やさず通常の速度・
パワ−でドア開閉するので、乗降客に対して驚かしたり
危害を加えることがない。
【0019】また、ドア反転動作を行う時、ドア反転時
のトルク制限値を、ドア停止時におけるトルク制限値に
所定トルク値を加えた値に設定するようにしたため、ゴ
ミ詰まりが発生した場合、ドアとゴミが噛み合いドアが
ロックすることが考えられるが、ドア停止時のトルク指
令値より、大きなトルクにより反転動作を行うため、ゴ
ミの噛み合いが解かれ、反転動作を行うことができる。
【0020】
【実施例】
実施例1.実施例1について、図1、図4及び図9を用
いて説明する。図4は本発明の実施例1によるドア開閉
時の各動作を示す波形図である。制御盤1からドア閉指
令が発生すると、入出力ポ−ト2に読み込まれ、ドア位
置に対応する速度指令値(図4の1a)及びドア閉中に
必要以上のトルクが発生しないように、トルク制限値
(図4の1d)がROM3より、CPU4へ読み込まれ
る。また、モ−タ10に装備されているエンコ−ダ11
からのパルスをパルスカウントユニット12でカウント
し、そのカウント値がCPU4に入力し、その結果をも
とに、CPU4でトルク指令(図4の1c)が演算さ
れ、このトルク指令値がPWMユニット6に出力され、
次にゲ−ト信号発生回路7よりゲ−ト信号が発生し、パ
ワ−回路8が駆動し始め、モ−タ10が図4の1bに示
す速度で回転し、エレベ−タのドアが閉じ始める。
【0021】ここで、ドア閉動作中に障害物がドアセ−
フティシュ−に当たって安全装置14が働くと、ドア閉
動作が反転し開動作となり、再びドア閉動作に移る。こ
の時の速度指令値とトルク制限値は最初のドア閉時の値
と同じである。
【0022】また、ドア閉動作中にドアの敷居にゴミが
詰まると、ドアのモ−タ実速度が図4の1bに示すよう
に徐々に減速し、速度偏差が大きくなり、トルク指令値
がトルク制限値(図4の1d)に制限されながら、図4
の1cに示すように大きくなる。しかしゴミによる負荷
が大きく、ドア位置が図4のLa点で、ドアの閉動作が
不能になったとする。このときモ−タ回転速度が零とな
り、ドアが停止した時のドア位置、図4のLa点をRA
M5に記憶する。
【0023】その後、通常ドア閉時間以上にドア閉指令
発生から時間が経過したことにより、ドア閉動作が完了
していないことを全開位置スイッチ13が判断し、ドア
反転動作により、再度全開からドア閉動作を行う。な
お、前記したドア閉動作の異常を検出し、ドア反転及び
再閉させる操作回路は、エレベ−タ制御盤1に内蔵され
ている。
【0024】そして再ドア閉において、前記記憶したド
ア停止位置より所定値(図4のLx)手前の位置Lb点
までは、ドア閉動作の妨げとなるゴミがないため、通常
の閉動作を行いドア位置点Lb点まで閉じた後、ゴミを
取り除くために、速度指令値及びトルク制限値を速度指
令値(図4の2a)、トルク制限値(図4の2d)に変
更する。その結果、速度及びトルクを大きくすることが
可能となり、更にゴミがある手前から速度及びトルクを
大きくすることができる為、モ−タ実速度(図4の2
b)が前回のドア閉動作に停止していた位置La点を容
易に通過することが可能となる。
【0025】次に動作について図1のフロ−チャ−トに
より説明する。ここで図中破線で囲んだ部分がこの実施
例の主要部である。まず、ST0において安全装置14
が働いたかどうかを記憶する安全装置動作メモリをリセ
ットする。この安全装置動作メモリは入出力ポ−ト2に
設けられ、安全装置14が動作するとその履歴を記憶
し、CPU4からの指令でその履歴を読み出したりリセ
ットが可能なものである。次にST1においてモ−タに
取りつけられているパルスエンコ−ダの出力より、ドア
位置点及びモ−タ回転速度演算を行う。
【0026】ST3においては、ドアが全開または全閉
であるかを判断することにより、ドア閉動作により全閉
しているかまたは、これから閉動作を開始するかの判断
を行う。全閉の場合ドアが停止することなく、ドア閉を
完了したと判断できるため、ST4にてドア停止フラグ
等のリセットを行い、ST13に進み通常ドア閉対応の
指令値を読み出す。また、全開の場合は通常のドア閉を
開始するかドア停止後の再ドア閉動作かを判断する為
に、ST5にてドアが停止したことを判断するドア停止
フラグを確認し、もしドア停止フラグがセットされてい
るとすれば、再ドア閉動作であることが判断できるた
め、ST10にて再ドア閉フラグをセットする。ST1
0の処理後はドア停止を判断する必要がなく、ST6〜
ST9の処理は行わず、ST11へ進む。
【0027】ST3において、全開でも全閉でもないと
判断した場合、ST6にて再ドア閉の判断を再ドア閉フ
ラグにより行い、再ドア閉時には再度ドア停止の判断を
行う必要がないため、ST8〜ST9の処理を行わず、
ST11へ進む。ST6にて再ドア閉でないと判断した
場合、通常ドア閉であるため、ST8にてドアが停止す
ることなく、スム−ズにドア閉を完了することができる
かを判断する。
【0028】ST8ではST1において演算したモ−タ
実速度が零になった場合、ドアが停止したと判断し、S
T9に進み、ドア停止フラグをセットし、合わせて停止
した位置の記憶を行う。逆にドアは停止することなく、
スム−ズに閉じた場合は、ST4にてドア停止フラグ等
のリセット処理を行う。
【0029】ドア停止によるドア閉時は、ST11に進
み、ここでは速度指令値及びトルク制限値の変更を行う
かを、ドア閉動作中のドア位置と前記記憶したドア停止
位置より所定値手前の位置の比較により判断する。もし
速度指令値及びトルク制限値の変更位置までドアが閉じ
たのならば、ST18に進みここで安全装置動作メモリ
が動作せずとなればST12にて再ドア閉対応の速度指
令値及びトルク制限値を読み出す。またST18で安全
装置が動作したかあるいはST11で前記以前の位置点
であれば、ST13に進み、通常ドア閉対応の速度指令
値及びトルク制限値を読み出す。
【0030】ST12またはST13の処理以降は、そ
れぞれの速度指令値及びトルク制限値に従い、ST14
〜17により、モ−タに必要なトルクが演算され、PW
M波が出力され、以上の処理を行うことにより、再ドア
閉時に速度指令及びトルク制限値の変更を必要とする位
置で行い、ドア停止の不具合を解消することができる。
【0031】実施例2.実施例2は、実施例1がドア停
止位置に対応して速度指令値及びトルク制限値の変更を
行うのに対して、ドア閉開始からドア停止までの時間に
対応して各指令値を変更するようにしたもので、実施例
2の動作では実施例1に示したものと異なり、ドア停止
位置をドア停止に至った時間に置き換えている。
【0032】すなわち、図4の各動作波形において、横
軸の位置を時間に変更することにより実施例2となる。
また、図1のフロ−チャ−トにおいて、ST3の前にド
ア閉時間タイマ処理を設け、ドア閉開始によりタイマス
タ−トを行い、ドア閉完了またはドア開動作への切り替
えによりタイマリセットを行う処理を追加する。また、
ST9及び11の処理についてドア位置の記憶や判断
を、ドア閉開始からドア停止までの時間の記憶やドア閉
の経過時間による判断に置き換えることにより、実施例
2の動作となる。このようにすることによって、ドアが
停止する際にドア開閉駆動機構のベルトがスリップする
ことにより、ドア位置点が違っても、実施例1と同様の
効果が得られる。
【0033】実施例3.実施例3について図1及び図5
を用いて動作を説明する。ここで基本的動作は図1に示
す処理と同じであるが、ST9におけるドア停止時の記
憶する内容がドア位置点以外に、速度指令値及びトルク
指令値を合わせて記憶させるところが異なる。。ドアが
停止するまでの動作及び処理は、実施例1と同様なので
説明を省略する。ドア停止を検出するとST9でドア停
止位置(図5のLa)を記憶させるが、合わせてドア停
止時の速度指令値(図5の1a)及びトルク指令値(図
5の1c)を記憶させる。
【0034】その後、再ドア閉動作を行うが、ST12
の処理において、変更する速度指令及びトルク制限値
を、前記記憶した速度指令及びトルク制限値に対応させ
て各指令値を選択する。例えば、ドア停止時の速度指令
値は図5の1aであることから、速度指令値(図5のV
4)では小さく、速度指令値(図5のV1)では大き過
ぎることから、適正値として1aより適量大きい速度指
令値(図5のV3)を選択し、再ドア閉時の速度指令値
の変更値とする。同様に、トルク制限値においても、ド
ア停止時のトルク指令値(図5の1c)より適量大きな
トルク制限値(図5のT3)を選択し、再ドア閉時のト
ルク制限値の変更値とする。以降は実施例1に示すのと
同様な処理を行う。
【0035】以上の処理を行うことにより、再ドア閉時
に変更する速度指令値及びトルク制限値を、ドア停止時
の速度指令値及びトルク制限値に合わせて適正な値とす
るため、必要以上に指令値を変更することなく、安全性
の低下を最小限に抑えて、不具合を解消することができ
る。
【0036】実施例4.実施例4について図2及び図5
を用いて説明する。図2に示す動作フロ−チャ−トは図
1の動作フロ−チャ−トに点線で囲った部分を追加した
ものである。ドアの停止を検出し、再ドア閉動作に移行
する処理は、実施例1〜3と同じであるため、説明を省
略する。ST11にて再ドア閉時の速度指令値及びトル
ク制限値を変更する位置に達した場合、ST41に進
む。ここで、更に現在のドア位置と再ドア閉前のドア停
止位置とを比較し、ドア停止位置前であれば、ST12
に進み、引き続き再ドア閉対応の速度指令値及びトルク
制限値を読み出す。
【0037】ドア停止位置を通過したのならば、ST4
2にて現在のモ−タ実速度を確認する。ここで、モ−タ
実速度と所定速度(図5のVx)を比較し、所定速度よ
り実速度が小さい場合、ドアが停止する可能性があり、
引き続き再ドア閉対応の速度指令値(図5の2a)及び
トルク制限値(図5の2d)を読み出す。逆に所定速度
以上に実速度が出ている場合、ドアを停止する負荷が取
り除かれたと判断できるため、通常ドア閉の速度指令値
(図5の1a)及びトルク制限値(図5の1d)に戻
す。
【0038】以上のような処理を行うことにより、再ド
ア閉時に速度指令値及びトルク制限値の変更を行うが、
ドア停止位置を通過した後は、必要以上に変更された各
指令値に従うことがなく、安全性の低下を最小限に抑え
て、不具合を解消することができる。
【0039】実施例5.実施例5について図3及び図6
を用いて説明する。図3に示す動作フロ−チャ−トにお
いて、破線で囲んだ部分は基本的に図1の実施例1、
2、3の動作フロ−チャ−トを省略して書いたものであ
るが、ST9a、ST9b,ST51、ST52の処理
を新たに追加している。ST9aは図1のST9に更に
現在の停止トルク指令値の記憶を追加したものであり、
ST4aは図1のST4にドア停止トルク指令値のリセ
ット処理を更に追加したものである。またST51、5
2はドア開閉指令の判断及び通常ドア開フラグのリセッ
ト処理を追加したものである。
【0040】次に動作について説明する。ドアが停止
し、ドア閉開始から所定時間内にドア閉が完了しない場
合、再度ドア閉動作を行わせるためにドア反転動作を行
うが、ここで、ドア停止時にST9aにおいて、ドア停
止時のトルク指令値を記憶させる。ドア閉開始から所定
時間(図6のta)が経過後、ドア反転動作を行う。
【0041】ここでST51により、ドア反転動作を行
ったかを、開閉指令により判断している。ドア閉指令で
あれば引き続きドア閉処理を行い、ドア開指令時にはS
T53に進む。ST53では、通常ドア開と反転ドア開
の判断をするために、全閉からのドア開動作であるかを
確認している。全閉であれば、ST54にて通常ドア開
フラグのセットを行い、ST55に進み、通常ドア開対
応の各指令値を読み出す。
【0042】ST53で全閉でないと判断した場合、S
T56に進み、通常ドア開中であるかを通常ドア開フラ
グにより判断を行い、通常ドア開中であれば、ST55
にて通常ドア開対応の各指令値を読み出す。通常ドア開
でないと判断した場合、ST57にてドア開動作がドア
停止によるドア反転かまたは、ドア安全装置の動作によ
るドア反転かを、ドア停止フラグにて判断を行う。ドア
停止フラグがセットされていない場合、ST61にて通
常ドア反転対応のトルク制限値を読み出し、次にST6
0にて通常ドア反転対応の速度指令値を読み出す。
【0043】ST57にてドア停止後のドア反転動作で
あると判断すると、ST58でドア反転動作中の現在の
速度指令値(図6の4a)が、ドア閉速度指令値(ドア
閉減速中)かまたは、ドア開速度指令値(ドア開加速
中)を判断する。ドア閉速度指令中であれば、ST60
及びST61にて通常ドア反転対応の各指令値を読み出
す。ドア開速度指令中と判断した場合ST59に進む。
【0044】ST59では、ドアの停止状態が、ゴミが
噛み合い、ドア反転動作に移行しても、モ−タ実速度
(図6の4b)に示すように、ドアが動けなくなる場合
を想定し、前記ドア停止時に記憶したトルク制限値(図
6の1d)に相当するトルク値(図6の12d)に所定
トルク値(図6のTx)を加えたトルク値をトルク制限
値(図6の4d)とする。
【0045】以上のような処理を行うことにより、従来
ではドアがロックされた場合、ドア開閉動作が不能にな
る場合があるが、ドア反転時のトルク制限指令値をゴミ
が噛み合ったトルクより大きくすることにより、ドア反
転動作が可能となり、引き続き再ドア閉動作を行うこと
ができるようになり、不具合を解消することができる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
再ドア開及び再ドア閉時の速度指令値、トルク制限値の
変更を、ドアの停止位置より手前の位置で実施するた
め、ゴミや風圧に対するドアの開または閉時のエネルギ
−(慣性力)が高まり、安全性の低下を最小限に抑え、
ドア開閉の不具合を解消することができる。
【0047】また、ドアの停止位置に達するより所定時
間短い時間が経過した時点で、速度指令値、トルク制限
値の変更を行うことにより、ドア開閉駆動機構にベルト
が使用されていて、ドアが停止する際にベルトスリップ
が発生し、ドア位置が狂うことがあっても、ゴミや風圧
に対するドアの開または閉時のエネルギ−(慣性力)が
高まり、より不具合を解消できる。
【0048】また再ドア開または再ドア閉時の速度指令
値、トルク制限値の変更内容を、ドアが停止したときの
条件に合わせて選択することが可能になる為、必要以上
な各指令値を発生することなく、適正な指令値にて不具
合を解消することができる。
【0049】また再ドア開及び再ドア閉時には、速度指
令値、トルク制限値の変更を行い、ドア停止位置を通過
した時点で、変更前の指令値に戻すことにより、不要に
速度指令、トルク制限値を変更することが無くなり、不
具合を解消し、且つ安全性の向上を図ることができる。
【0050】また、安全装置が作動した時には、最初に
定められた速度指令値とトルク制限値に従って、再ドア
閉または再ドア開動作を行うようにしたので、乗降客が
いて安全装置が働いた場合、パワ−を増やさず通常の速
度・パワ−でドア開閉するので、乗降客に対して驚かし
たり危害を加えることがなく、安全性の低下を防ぐこと
ができる。
【0051】また、ドア反転動作を行う時、ドア反転時
のトルク制限値を、ドア停止時におけるトルク制限値に
所定トルク値を加えた値に設定するようにしたため、ゴ
ミ詰まりが発生した場合、ゴミの噛み合いを解いて反転
動作を行うことができ、再ドア閉または再ドア開が可能
となり、不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例1、2、3の動作を説明す
るフロ−チャ−ト。
【図2】本発明による実施例4の動作を説明するフロ−
チャ−ト。
【図3】本発明による実施例5の動作を説明するフロ−
チャ−ト。
【図4】本発明による実施例1、2の動作を示す波形
図。
【図5】本発明による実施例3、4の動作を示す波形
図。
【図6】本発明による実施例5の動作を示す波形図。
【図7】従来の制御装置による通常ドア閉時の動作を示
す波形図。
【図8】従来の制御装置による通常ドア反転時の動作を
示す波形図。
【図9】一般的なエレベ−タドアの制御回路とその周辺
機器の構成を示すブロック図。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベ−タのドアを開閉駆動するモ−タ
    と予め設定された速度指令値に従って前記モ−タのトル
    ク指令値を決定すると共に該トルク指令値を制限する所
    定のトルク制限値を設定するドア制御回路を備え、ドア
    開またはドア閉指令が発せられてから所定時間内に該ド
    ア開またはドア閉が未完了であることを検出し、ドア反
    転動作を行い再度前記ドア開またはドア閉を行うドア制
    御装置において、ドア開またはドア閉動作中にドアが停
    止し、ドア反転動作後再ドア開または再ドア閉動作時
    に、前記ドア停止位置より所定値手前の位置で、前記速
    度指令値または前記トルク制限値を変更する手段を設け
    たことを特徴とするエレベ−タのドア制御装置。
  2. 【請求項2】 エレベ−タのドアを開閉駆動するモ−タ
    と予め設定された速度指令値に従って前記モ−タのトル
    ク指令値を決定すると共に該トルク指令値を制限する所
    定のトルク制限値を設定するドア制御回路を備え、ドア
    開またはドア閉指令が発せられてから所定時間内に該ド
    ア開またはドア閉が未完了であることを検出し、ドア反
    転動作を行い再度前記ドア開またはドア閉を行うドア制
    御装置において、ドア開またはドア閉動作中にドアが停
    止し、ドア反転動作後再ドア開または再ドア閉動作時
    に、前記速度指令値および前記トルク制限値を前記予め
    設定された速度指令値および前記所定のトルク制限値と
    する設定で開始し、前記ドア停止の所定時間手前で、
    記速度指令値または前記トルク制限値を変更する手段を
    設けたことを特徴とするエレベ−タのドア制御装置。
  3. 【請求項3】 前記速度指令値または前記トルク制限値
    を変更する手段は、前記ドア停止時における前記速度指
    令値または前記トルク制限値に基づいて、前記速度指令
    または前記トルク制限値を設定することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のエレベ−タのドア制御装
    置。
  4. 【請求項4】 エレベ−タのドアを開閉駆動するモ−タ
    と予め設定された速度指令値に従って前記モ−タのトル
    ク指令値を決定すると共に該トルク指令値を制限する所
    定のトルク制限値を設定するドア制御回路を備え、ドア
    開またはドア閉指令が発せられてから所定時間内に該ド
    ア開またはドア閉が未完了であることを検出し、ドア反
    転動作を行い再度前記ドア開またはドア閉を行うドア制
    御装置において、ドア開またはドア閉動作中にドアが停
    止し、ドア反転動作後再ドア開または再ドア閉動作時
    に、前記速度指令値または前記トルク制限値を変更し、
    前記ドア停止位置を前記ドアの通過後は、変更前の前記
    速度指令値または前記トルク制限値に復帰させる手段を
    設けたことを特徴とするエレベ−タのドア制御装置。
  5. 【請求項5】 エレベ−タのドアの側面に障害物を検知
    する検知部を有する安全装置を備え、該安全装置が作動
    した時に、前記予め設定された速度指令値とトルク制限
    値に従って、再ドア開または再ドア閉動作を行うことを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエレベ−
    タのドア制御装置。
  6. 【請求項6】ア開またはドア閉動作中にドアが停止
    し、ドア反転動作を行う時、ドア反転時のトルク制限値
    を、前記ドア停止時におけるトルク制限値に所定トルク
    値を加えた値に設定する手段を設けたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載のエレベ−タのドア制御装
    置。
  7. 【請求項7】 エレベータのドアを開閉駆動するモータ
    の回転速度を指示する速度指令値と前記モータの発生ト
    ルクを制限するトルク制限値とを予め設けると共に、前
    記ドアの開閉動作を開始してから所定時間内に前記開閉
    動作が未完了である時は前記開閉動作を反転させたドア
    反転動作を行なった後に再度の前記開閉動作となる再開
    閉動作を行なうエレベータのドア開閉方法において、前
    記開閉動作が未完了で且つ前記モータの回転速度がゼロ
    である時の前記ドアの位置となるドア停止位置を記憶す
    るステップと、前記再開閉動作を開始してから前記ドア
    停止位置より所定値手前で前記速度指令値または前記ト
    ルク制限値を変更するステップとを設けたことを特徴と
    するエレベータのドア開閉方法。
  8. 【請求項8】 エレベータのドアを開閉駆動するモータ
    の回転速度を指示する速度指令値と前記モータの発生ト
    ルクを制限するトルク制限値とを予め設けると共に、前
    記ドアの開閉動作を開始してから所定時間内に前記開閉
    動作が未完了である時は前記開閉動作を反転させたドア
    反転動作を行なった後に再度の前記開閉動作となる再開
    閉動作を行なうエレベータのドア開閉方法において、
    ア開またはドア閉動作中にドアが停止し、ドア反転動作
    後再ドア開または再ドア閉動作時に、前記速度指令値お
    よび前記トルク制限値を前記予め設けられた値とする設
    定で開始し、前記ドア停止の所定時間手前で、前記速度
    指令値または前記トルク制限値を変更するステップとを
    設けたことを特徴とするエレベータのドア開閉方法。
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