JP3389111B2 - フレキシブルコンテナバッグ洗浄装置 - Google Patents

フレキシブルコンテナバッグ洗浄装置

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有限会社北島産業
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として各種粉粒
体を運搬するための袋体、所謂フレキシブルコンテナバ
ッグの洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】飼料や合成樹脂材料のペレットなど、主
として各種粉粒体を運搬するために、例えば、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリエチレン酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ
リエチレン樹脂などの柔軟な素材で製造された袋体が、
フレキシブルコンテナバッグと称されて多用されてい
る。このフレキシブルバッグは、上下両端に開口部が形
成されていて、一方の開口部を投入口として、他方の開
口部を排出口として利用され、内部に運搬物を充填した
後にこれら開口部は結束される。
【0003】フレキシブルコンテナバッグには繰返し使
用するタイプのものがあり、このタイプのフレキシブル
コンテナバッグでは、中に充填する物品、用途によって
は、再使用する前にフレキシブルコンテナバッグの内部
を(必要に応じて外部も)洗浄する必要が生じる。この
ために、フレキシブルコンテナバッグを洗浄するための
洗浄装置が種々開発されている(特開平7−68233
号公報等)。
【0004】従来の洗浄装置では、フレキシブルコンテ
ナバッグを常温の水で洗浄し、水切り後に、遠赤外線ま
たは熱風により乾燥させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、常温の水で
洗浄すると、フレキシブルコンテナバッグの表面に水が
水滴として残り、その後、水切りをしても表面積の小さ
な水滴として残ってしまった。このようにフレキシブル
コンテナバッグの表面に水滴が残っていると、乾燥しに
くく、遠赤外線または熱風による乾燥工程において熱量
を上げても効率が悪く、乾燥に長時間を要するという問
題が生じる。
【0006】本発明はこのような従来の技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、フレキシブルコンテナバッ
グを短時間で洗浄・乾燥させることができ、生産性の向
上を図ることができるフレキシブルコンテナバッグの洗
浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本発明は、上下端
部を開口させて袋状をなすフレキシブルコンテナバッグ
の内部に洗浄液を導入して内面を洗浄する洗浄手段と、
前記洗浄手段による洗浄後にフレキシブルコンテナバッ
グの内部に空気を導入して乾燥する乾燥手段と、を備え
るフレキシブルコンテナバッグ洗浄装置において、前記
洗浄手段からフレキシブルコンテナバッグに導入される
洗浄液は、常温よりも高い温度であることを特徴とする
フレキシブルコンテナバッグ洗浄装置である。
【0008】温度の高い洗浄液は、洗浄力が強いだけで
なく、フレキシブルコンテナバッグの内外面に薄膜状に
広がった状態で内外面を伝って降りてくる。したがっ
て、洗い残しが発生しにくく、洗浄効果が高まる。
【0009】また、洗浄後にフレキシブルコンテナバッ
グの内面に残留する洗浄液も、薄膜状に広がった状態で
内面に付着するので、残留する洗浄液の表面積は非常に
大きく、洗浄液は蒸発し易い状態になる。したがって、
その後の乾燥手段によるフレキシブルコンテナバッグの
乾燥時間を短縮することができる。
【0010】前記洗浄液としては温水を例示することが
でき、温水温度としては25〜70゜Cを例示でき、好
ましくは40〜65゜Cがよい。ただし、洗浄液は温水
に限るものではなく、殺菌力の強い薬液等を用いること
も可能である。
【0011】前記洗浄手段としては、洗浄液をフレキシ
ブルコンテナバッグの内面に噴射して供給する構造のも
のを例示することができる。前記乾燥手段は、フレキシ
ブルコンテナバッグの上下いずれかの開口から熱風を供
給する構造のものとすることができる。洗浄液はフレキ
シブルコンテナバッグの下部に溜まり易く、上側の開口
から熱風を供給した場合には、この溜まり易い部分に最
初に熱風を吹き付けることにより、この部分の乾燥を早
めることができる。
【0012】前記乾燥手段によるフレキシブルコンテナ
バッグの乾燥工程は、略閉鎖された空間である乾燥室に
フレキシブルコンテナバッグを収容して行い、前記乾燥
室内に強制的に対流を生じせしめる対流発生手段を備え
るのが、乾燥を早める上で好ましい。対流発生手段は、
乾燥室内の空気を乾燥室内に送風する送風手段で構成し
てもよいし、外部の空気を乾燥室内に送風する送風手段
で構成してもよい。
【0013】また、前記乾燥室内の空気を強制的に外部
に排気する排気手段を備えるのが、乾燥を早める上で好
ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフレキシブル
コンテナバッグ洗浄装置の一実施の形態を図1から図3
の図面に基いて説明する。
【0015】まず、フレキシブルコンテナバッグについ
て説明すると、図2に示すように、フレキシブルコンテ
ナバッグ1は、上下両端に開口部2,3を有する袋状を
なしており、この実施の形態におけるフレキシブルコン
テナバッグ1は例えばポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエチレン樹脂で形成さ
れている。
【0016】図1は、このフレキシブルコンテナバッグ
1に対する洗浄・乾燥作業の流れ図であり、フレキシブ
ルコンテナバッグ1は、装着工程101、洗浄工程10
2、乾燥工程103、冷却工程104、検査・取り外し
工程105を経て、洗浄及び乾燥が行われ、これら全工
程がフレキシブルコンテナバッグ洗浄装置において実行
される。以下、工程順に説明する。
【0017】<装着工程>まず、装着工程101につい
て図2を援用して説明すると、装着工程101におい
て、フレキシブルコンテナバッグ1の上側の開口部2に
ロート状をなすシュート4が差し込まれるとともに、開
口部2の外側からチャック5が装着されて、開口部2の
開口状態が保持される。さらに、装着工程101におい
て、チャック5に連結された吊り上げアーム6によっ
て、フレキシブルコンテナバッグ1は図示しない搬送装
置に吊り下げられた状態に取り付けられる。前記搬送装
置は、フレキシブルコンテナバッグ1を以後の工程の作
業位置に自動搬送する。
【0018】<洗浄工程>前記搬送装置に取り付けられ
たフレキシブルコンテナバッグ1は図示しない洗浄室に
搬送され、洗浄工程102に移行する。図2は洗浄工程
の図であり、フレキシブルコンテナバッグ1の内部にシ
ュート4を介して洗浄機7が挿入される。洗浄機7に
は、温水供給装置8から温水(例えば、40〜65゜
C)が供給され、この温水は洗浄機7の球形ノズル9か
ら四方八方に吹き出され、フレキシブルコンテナバッグ
1の内面に衝突し、この内面に薄膜状に広がった状態と
なって内面を伝って下方へと流れる。また、洗浄機7は
フレキシブルコンテナバッグ1内を上下動可能に設置さ
れており、洗浄機7を上下動させながら球形ノズル9か
ら温水を吹き出すことにより、フレキシブルコンテナバ
ッグ1の全内面に温水が吹き付けられる。この実施の形
態において、洗浄機7と温水供給装置8と球形ノズル9
は、洗浄手段を構成する。
【0019】また、フレキシブルコンテナバッグ1内に
温水を供給している間、フレキシブルコンテナバッグ1
を膨らんだ状態に保持するために、温風供給装置10か
ら温風(例えば、30〜60゜C)が温風供給管11を
通してシュート4内に向けて吹き出される。
【0020】また、フレキシブルコンテナバッグ1の外
側周囲にも洗浄機12が配置され、温水供給装置8から
供給された温水が洗浄機12の各ノズル13を介してフ
レキシブルコンテナバッグ1の外面に吹き付けられ、フ
レキシブルコンテナバッグ1の外面の洗浄が行われる。
【0021】このように、温水でフレキシブルコンテナ
バッグ1を洗浄すると、温水は洗浄効果が高いので、常
温の水による洗浄では落ちなかったひどい汚れや油汚れ
も洗い落とすことができる。
【0022】また、温水は、フレキシブルコンテナバッ
グ1の内外面の全面を、薄膜状に広がって伝い降りてく
るので洗い残しがなく、これも洗浄効果を高める一因と
なる。そして、洗浄機7からの温水の供給を停止した
後、フレキシブルコンテナバッグ1の水切りを行った時
にも、温水はフレキシブルコンテナバッグ1の内外面を
薄膜状に広がって伝い降りてきて、水切り後も薄膜状に
残ることとなる。したがって、温水が水滴の状態でフレ
キシブルコンテナバッグ1の内外面に残留することがな
い。この温水の特徴は、この後でフレキシブルコンテナ
バッグ1を乾燥させるときにも、絶大な効果がある。
【0023】<乾燥工程>この状態で、フレキシブルコ
ンテナバッグ1は、付着している洗浄用の温水が冷却さ
れないうちに、素早く前記搬送装置により乾燥室に搬送
され、乾燥工程103に移行する。図3は乾燥工程の図
である。乾燥室20は略閉鎖空間となっていて、フレキ
シブルコンテナバッグ1はこの乾燥室20内で停止し、
吊り下げ状態に保持される。
【0024】乾燥室20の内部には、乾燥室20内で強
制的に空気の対流を生じさせるための送風機(対流発生
手段)21が設置されている。また、乾燥室20には、
乾燥室20内の空気を乾燥室20から強制的に排出する
ための排気管22が接続されており、排気管22にはブ
ロワー(排気手段)23が接続されている。さらに、乾
燥室20は、フレキシブルコンテナバッグ1内に温風を
送風するための温風供給装置(乾燥手段)24を装備し
ている。温風供給装置24は、所定温度(例えば、40
〜65゜C)の温風を発生させる温風発生器25と、温
風発生器25から送られてくる温風中に存在する塵埃等
を除去するエアクリーナ26と、温風供給管27から構
成されている。また、乾燥室20には、フレキシブルコ
ンテナバッグ1の温度を検出する赤外線温度計28が所
定の位置に設置されている。
【0025】そして、乾燥室20内にフレキシブルコン
テナバッグ1が前述の如くセットされると、フレキシブ
ルコンテナバッグ1の下側の開口部3から温風供給管2
7が差し込まれ、温風発生器25からフレキシブルコン
テナバッグ1内に前記所定温度のクリーンな温風が吹き
込まれる。この温風は、フレキシブルコンテナバッグ1
内を上昇して上側の開口部2、シュート4を通って乾燥
室20に放出される。
【0026】また、温風発生器25の稼働と同時に、送
風機21とブロワー23が稼働する。送風機21の稼働
により乾燥室20内に対流が生じ、フレキシブルコンテ
ナバッグ1の開口部2から放出された温風は、フレキシ
ブルコンテナバッグ1の外側にも流れるようになる。そ
して、ブロワー23の稼働により、乾燥室20内を対流
する温風が乾燥室20の外に排気される。
【0027】ところで、洗浄工程において説明したよう
に、洗浄用の温水を水切りした後においてフレキシブル
コンテナバッグ1の内外面に残留する温水は、その内外
面に薄膜状に広がった状態に付着し、水滴とはならな
い。この洗浄装置では、フレキシブルコンテナバッグ1
に付着した洗浄用の温水が冷却されないうちに乾燥工程
に移行させており、したがって、乾燥工程に入ったとき
にもフレキシブルコンテナバッグ1の内外面に付着して
いる温水は薄膜状に保たれている。このように薄膜状の
温水は、表面積が非常に大きいので、温風によって非常
に効率的に蒸発させることができる。
【0028】また、フレキシブルコンテナバッグ1の内
面に付着している温水は下方に伝い落ちてきて下部に溜
まり易いが、温風をフレキシブルコンテナバッグ1の下
側から送風しているので、まだ湿度の低い温風が、温水
の溜まり易い部分の乾燥に、一番最初に供されることに
なり、この部分の乾燥を早める。
【0029】また、乾燥室20内では温風の対流が生じ
ているので、フレキシブルコンテナバッグ1の外面も効
率的に乾燥することができる。しかも、温水の蒸発によ
り湿度が高まった乾燥室20内の温風をブロワー23に
よって強制的に排気しているので、これもフレキシブル
コンテナバッグ1の乾燥を早める。
【0030】したがって、この洗浄装置においては、フ
レキシブルコンテナバッグ1を短時間で乾燥することが
できる。しかも、温風は、エアクリーナ26により浄化
してからフレキシブルコンテナバッグ1に供給されるの
で、温風によってフレキシブルコンテナバッグ1の内面
が汚されることがない。
【0031】そして、この洗浄装置では、赤外線温度計
28で検出したフレキシブルコンテナバッグ1の温度か
らフレキシブルコンテナバッグ1の乾燥具合を推測して
おり、赤外線温度計28による検出温度が所定温度に達
したときに、フレキシブルコンテナバッグ1が所定の乾
き具合に乾燥したとみなして、乾燥工程を終了する。
【0032】このフレキシブルコンテナバッグ1の温度
検出による管理は、フレキシブルコンテナバッグ1の乾
き具合を一定に管理することができ、これに基づいて、
洗浄工程時の温水温度、乾燥工程時の熱風温度、熱風送
風量、送風機21の送風量、ブロワー23による排気量
等を最適値に設定することができる。
【0033】尚、乾燥室20内に、別の温風発生装置
(対流発生手段)30から温風供給管31を介して温風
を供給するようにしてもよい。このようにすると、フレ
キシブルコンテナバッグ1の外面の乾燥をさらに早める
ことができる。また、この実施の形態では、フレキシブ
ルコンテナバッグ1の下側の開口部3から熱風を供給し
たが、上側の開口部2から熱風を供給しても構わない。
【0034】<冷却工程>そして、この後、フレキシブ
ルコンテナバッグ1を前記搬送装置によって図示しない
冷却室に搬送し、冷却工程104に移行する。
【0035】冷却工程104では、シュート4の上方か
らフレキシブルコンテナバッグ1の内部に、除湿した常
温の冷却用空気を吹き込み、下側の開口部3から冷却室
内に排出する。これにより、乾燥工程において温風によ
り加熱されたフレキシブルコンテナバッグ1の内外面
が、除湿された冷風により冷却される。その結果、フレ
キシブルコンテナバッグ1の内外面に結露が発生するの
を防止することができる。
【0036】<検査・取り外し工程>冷却室で冷却され
たフレキシブルコンテナバッグ1は、前記搬送装置によ
り検査室に搬送され、そこで所定の検査が行われた後、
搬送装置から取り外される。
【0037】〔従来法との比較〕従来のように水により
フレキシブルコンテナバッグ1を洗浄した場合には、フ
レキシブルコンテナバッグ1を乾燥するのに60〜12
0分要したのに対して、上述の実施の形態の方法によれ
ば、乾燥時間が25〜35分で済んだ。また、フレキシ
ブルコンテナバッグ1の歩留まりも、従来法では90%
であるのに対して、上述の実施の形態の方法によれば9
5〜98%に向上し、生産性向上効果が見られた。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るフレ
キシブルコンテナバッグ洗浄装置によれば、上下端部を
開口させて袋状をなすフレキシブルコンテナバッグの内
部に洗浄液を導入して内面を洗浄する洗浄手段と、前記
洗浄手段による洗浄後にフレキシブルコンテナバッグの
内部に空気を導入して乾燥する乾燥手段と、を備え、前
記洗浄手段からフレキシブルコンテナバッグに導入され
る洗浄液は、常温よりも高い温度としたことにより、フ
レキシブルコンテナバッグをより効果的に洗浄すること
ができるようになるとともに、洗浄後のフレキシブルコ
ンテナバッグの乾燥時間を短縮することができ、生産性
が向上するという優れた効果が奏される。
【0039】フレキシブルコンテナバッグの下側の開口
から熱風を供給する乾燥手段とした場合には、従来乾燥
しにくかったフレキシブルコンテナバッグの下部を素早
く乾燥させることができるという効果が奏される。
【0040】前記乾燥手段によるフレキシブルコンテナ
バッグの乾燥工程を、略閉鎖された空間である乾燥室に
フレキシブルコンテナバッグを収容して行い、前記乾燥
室内に強制的に対流を生じせしめる対流発生手段を備え
た場合には、フレキシブルコンテナバッグの乾燥時間を
さらに短縮することができる。
【0041】前記乾燥室内の空気を強制的に外部に排気
する排気手段を備えた場合には、フレキシブルコンテナ
バッグの乾燥時間をさらに短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フレキシブルコンテナバッグの洗浄工程を示
す流れ図である。
【図2】 本発明に係るフレキシブルコンテナバッグ洗
浄装置の一実施の形態における洗浄工程の図である。
【図3】 本発明に係るフレキシブルコンテナバッグ洗
浄装置の一実施の形態における乾燥工程の図である。
【符号の説明】
1 フレキシブルコンテナバッグ 2 開口部(上側) 3 開口部(下側) 7 洗浄機(洗浄手段) 8 温水供給装置(洗浄手段) 9 球形ノズル(洗浄手段) 20 乾燥室 21 送風機(対流発生手段) 23 ブロワー(排気手段) 24 温風供給装置(乾燥手段) 25 温風発生装置 26 エアクリーナ 27 温風供給管 30 温風供給装置(対流発生手段)
フロントページの続き (72)発明者 大木 静夫 千葉県市原市千種海岸3番地 三井石化 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中江 正秋 千葉県市原市千種海岸3番地 三井石化 エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 北島 浩二 千葉県市原市青柳海岸区画整理組合54街 区4号 (56)参考文献 特開 平9−299897(JP,A) 特開 平4−7075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 9/093 B08B 9/28 B65B 55/24 F26B 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下端部を開口させて袋状をなすフレキ
    シブルコンテナバッグの内部に洗浄液を導入して内面を
    洗浄する洗浄手段と、前記洗浄手段による洗浄後にフレ
    キシブルコンテナバッグの内部に空気を導入して乾燥す
    る乾燥手段と、を備えるフレキシブルコンテナバッグ洗
    浄装置において、前記洗浄手段による洗浄中に、前記フレキシブルコンテ
    ナバッグを膨らんだ状態に保持するためにそのフレキシ
    ブルコンテナバッグ内に温風を吹き出す温風供給装置を
    備え、 前記洗浄手段からフレキシブルコンテナバッグに導入さ
    れる洗浄液は、常温よりも高い温度であることを特徴と
    するフレキシブルコンテナバッグ洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記洗浄液は、25〜70゜Cの温水で
    あることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブルコ
    ンテナバッグ洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥手段は、フレキシブルコンテナ
    バッグの開口から熱風を供給することを特徴とする請求
    項1に記載のフレキシブルコンテナバッグ洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥手段によるフレキシブルコンテ
    ナバッグの乾燥工程は、略閉鎖された空間である乾燥室
    にフレキシブルコンテナバッグを収容して行われ、前記
    乾燥室内に強制的に対流を生じせしめる対流発生手段を
    備えることを特徴とする請求項1または3に記載のフレ
    キシブルコンテナバッグ洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記乾燥室内の空気を強制的に外部に排
    気する排気手段を備えることを特徴とする請求項4に記
    載のフレキシブルコンテナバッグ洗浄装置。
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