JP3387401B2 - 情報通信システムおよびそのシステムに適用される通信端末装置 - Google Patents

情報通信システムおよびそのシステムに適用される通信端末装置

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JP3387401B2
JP3387401B2 JP32098397A JP32098397A JP3387401B2 JP 3387401 B2 JP3387401 B2 JP 3387401B2 JP 32098397 A JP32098397 A JP 32098397A JP 32098397 A JP32098397 A JP 32098397A JP 3387401 B2 JP3387401 B2 JP 3387401B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信システム
およびそのシステムに適用される通信端末装置に関し、
特に、通信端末装置が所望のデータを取得できなかった
場合の対応処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車載端末装置が自車の走行等
に利用する情報を外部から通信により取得するように構
成された情報通信システムが提案されている。情報通信
には、FM多重放送や光ビーコン、電波ビーコン、衛星
放送などを使うことが提案されている。例えば、特開平
8−88619号公報には、FM多重放送を受信する装
置が開示されており、また、特開平5−67295号公
報には、路上ビーコンから道路情報を取得するナビゲー
ション装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の車両用情報は、
放送局等のデータ送出センタで決められたタイミング
に、対象エリア内の車両へ向けて送出される。しかしな
がら、何らかの理由で所望のデータを車両が受信できな
かったときには、その所望のデータを利用できなくなっ
てしまうという問題がある。
【0004】例えば、データ送出のタイミングに車両が
使われていない場合や、車載通信装置のスイッチが切ら
れている場合には、データ受信ができない。また、車両
が対象エリア内にいなかった場合にも、所望のデータを
受信できない。FM等の放送エリアやビーコン装置の直
下にいない場合である。その他、データを受信できたと
しても、弱電界やノイズ等の影響により、一部または全
部のデータを正常に受信できないことがある。このよう
に、放送局やビーコン装置等のデータ送出センタから所
定の送出タイミングに送出されるデータを取得できなか
ったときは、結局、車両はそのデータを利用することが
できなかった。
【0005】なお、上記の課題は、車両へ情報を提供す
るシステムには限られない。車両以外の端末装置、例え
ば、携帯端末装置や設置型パーソナルコンピュータ(家
庭用、オフィス用等)を含む情報通信システムにも同様
の問題が生じうる。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、端末装置が所望のデータを取得でき
なかった場合に、そのデータを後に端末装置に別途取得
させることが可能な情報通信システムを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の情報通信
システムは、通信端末装置が通信によりデータを取得す
るシステムにおいて、複数の通信端末装置へ向けて所定
の送出タイミングでデータを送出するデータ送出センタ
と、前記複数の通信端末装置のそれぞれと通信可能に接
続され、通信端末装置からの要求に応じてデータを補助
的に供給するデータ補給センタと、を含む。各通信端末
装置は、前記データ送出センタから所望のデータを取得
できなかったときに未取得データの補給を受けるための
補給タイミングを設定する補給タイミング設定手段と、
前記補給タイミングに未取得データの供給を前記データ
補給センタに要求する補給要求手段と、を含む。
【0008】好ましくは、前記補給タイミング設定手段
は、前記所望のデータの内容とそのデータの送出タイミ
ングに基づいて、前記補給タイミングを、前記送出タイ
ミングから所定許容時間が経過した後のタイミングに設
定し、この所定許容時間は、前記所望のデータの内容に
応じて設定される。
【0009】本発明によれば、通信端末装置では、補給
タイミング設定手段により、未取得データの補給タイミ
ングが設定される。そして、所望のデータをデータ送出
センタから取得できないままに補給タイミングがくる
と、補給要求手段により、未取得のデータの供給がデー
タ補給センタに対して要求される。データ補給センタ
は、要求に応えてデータを端末装置へ送る。このよう
に、本発明によれば、データ送出センタから所定の送出
タイミングで送出されるデータを取得できなかったとき
は、通信端末装置は、その所望のデータをデータ補給セ
ンタから取得することができる。
【0010】特に、本発明は、下記に説明するように、
車両等の情報通信システムの進展に伴って提供情報が多
様化し豊富化する状況において、好適に作用する。各種
の情報が提供される状況では、ある種の情報は頻繁に更
新される一方で、他のある種の情報は、1ヶ月とか数ヶ
月といったようなある程度の期間をおいて更新される。
また、ある種の情報はユーザにとって重要であり、でき
るだけ早く取得する必要がある。一方で、他のある種の
情報はそれほど重要でなく、その情報の取得が遅くなっ
てもよい。情報の内容(種類)の重要性はユーザによっ
ても異なる。本発明によれば、データの内容や送出タイ
ミングに応じて、データの補給タイミングを適当に設定
することができる。これにより、必要なデータを的確な
タイミングで取得して、端末装置での利用のために備え
ることができる。
【0011】また、本発明においては、所望のデータの
一部をデータ送出センタから取得できなかったときは、
通信端末装置が、その一部のデータのみをデータ補給セ
ンタから取得することが好適である。
【0012】(2)また好ましくは、前記通信端末装置
は、現在時刻と次回の送出タイミングの間隔が所定値以
下の場合には、未取得データの補給を抑制する。この態
様によれば、現在時刻がすでに次回の送出タイミングに
近いときにはデータ補給が行われず、そして、次回の送
出タイミングを待ってから、データ送出センタから送出
されたデータが取得される。このように、送出タイミン
グが近づいているときには、端末装置は、できるだけデ
ータ送出センタからデータを取得する。従って、データ
補給センタの通信装置の負担を低減することができ、ま
た、補給センタに関する通信回線の混雑の発生を回避す
ることができ、また、通信端末装置の通信コストの削減
が可能となる。
【0013】(3)また、本発明の一態様の通信端末装
置は、データ送出センタから所定の送出タイミングで送
出されるデータを通信により取得する装置であって、端
末装置に対してデータを補助的に供給するデータ補給セ
ンタとデータ通信を行う補給通信手段と、前記データ送
出手段から所望のデータを取得できなかったときに未取
得データの補給を受けるための補給タイミングを設定す
る補給タイミング設定手段と、前記補給タイミングに未
取得データの供給を前記データ補給センタに要求する補
給要求手段と、を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。本実施形態では、本発明が、車両用の情報通信シ
ステムに適用されている。
【0015】図1は、全体構成を示すブロック図であ
る。情報センタ1は、図示のように、地図データ、道路
規制データ、渋滞データ、ニュース、天気予報などの各
種のデータを外部から収集し、図示しないデータベース
に保存する。また、情報センタ1は、収集したデータを
各種のサービス用に加工する。情報センタ1は、加工済
みのデータを外部から取得してもよい。その他、情報セ
ンタ1は、ナビゲーションプログラムなどの各種プログ
ラムも、サービス用のデータとして用意する。例えば、
ナビゲーションプログラムについては、1ヶ月に1回、
更新や変更が行われる。
【0016】情報センタ1はサービス用のデータを放送
局2へ送り、データは放送局2により放送アンテナ2a
を使って放送される。本実施形態ではFM多重放送が行
われるが、その他の放送形式によってデータが放送され
てもよい。例えば、衛星放送やTV多重放送が行われて
もよい。
【0017】また、情報センタ1はサービス用のデータ
をビーコン装置3に送り、ビーコン装置3は付近を通る
車両4に向けてデータを送信する。ビーコン装置3は、
周知のように道路に設けられるほか、さらに、商店の出
入り口やガソリンスタンド、駐車場などに設置すること
が好適である。また、本実施形態のビーコン装置3は電
波式のものであるが、光ビーコン装置も同様に本発明に
適用できる。
【0018】上記の放送局2によるデータ放送やビーコ
ン装置3によるデータ送信は、それぞれ、所定のスケジ
ュールに従って行われる。すなわち、各データは、その
データの送出タイミングがくると、車両4へ向けて送出
(放送や送信)される。
【0019】車両4には車載端末装置5が設けられてお
り、この車載端末装置5は、放送局2やビーコン装置3
からの電波を受信することにより、サービス用のデータ
を取得する。
【0020】また、情報センタ1は、車載端末装置5と
の間で、自動車電話を使って直接データ通信を行う。こ
れにより、情報センタ1は、後述する本発明のデータ補
給セとして機能し、放送局2等から車両4が取得できな
かったデータを、車両4へ供給する。
【0021】図2は、車載端末装置5の構成を示してい
る。図2において、車両用コンピュータ8は、端末装置
全体を制御しており、ナビゲーションコンピュータ、V
ICS(ビークルインフォメーションアンドコミュニケ
ーションシステム)コンピュータおよび電話コンピュー
タとして機能する。車両用コンピュータ8は、GPSア
ンテナ15が人工衛星から受信した信号を基に、車両の
現在位置を算出する。また、ユーザが入力部9を使って
走行目的地を入力すると、車両用コンピュータ8は、C
D−ROM(DVD)11に格納されているナビゲーシ
ョン用の地図データや道路データ等を使って、目的地ま
での経路を探索、設定する。経路計算には、ダイクスト
ラ法等の周知の手法が用いられる。そして、車両用コン
ピュータ8は、設定経路に基づいて、表示部10や図示
しないスピーカを使って経路案内を行う。その他、入力
部9は、ユーザが車載端末装置5に対する各種の指示を
入力するために用いられる。
【0022】放送局2により放送アンテナ2aを使って
放送された電波は、アンテナ6aにより受信され、第1
受信機7aにより復調される。また、ビーコン装置3が
送信した電波は、アンテナ6bにより受信され、第2受
信機7bにより復調される。これらの復調データは、車
両用コンピュータ8へ送られる。車両用コンピュータ8
は、このようにして放送局2やビーコン装置3から取得
したデータを処理し、利用する。サービス用のデータ
は、表示部10に表示されたり、図示しないスピーカか
ら出力されたり、また、記憶部12に格納されて、経路
案内をはじめとする各種の処理に使われる。
【0023】また、車載端末装置5には、電話13およ
び電話アンテナ14が設けられている。電話13は、車
両用コンピュータ8により制御され、図1の情報センタ
1との間で双方向無線通信を行う。車両用コンピュータ
8は、電話13を使い、放送局2やビーコン装置3から
取得できなかったデータを、情報センタ1から取得す
る。
【0024】次に、図3は、放送局2やビーコン装置3
が送出するデータの構成の一例を示している。データは
フレーム群によって構成されている。第1フレームは、
フレーム番号16aとデータ部16bを含む。データ部
16bには、ヘッダ情報部16xと実データ部16yが
含まれている。ヘッダ情報部16xには、そのデータの
ジャンル(内容の種類)、データ更新時刻taと次回更
新予定時刻tb、全フレーム数が含まれる。第2フレー
ム以降のフレームは、フレーム番号17a、18a・・
・および実データ部17b、18b・・・を含む。
【0025】このように、本実施形態では、サービス用
のデータはジャンルごとに送られる。すなわち、各デー
タは、一のジャンル(例えば、地図、ニュースといった
ジャンル)のデータを含む。各データのヘッダ情報か
ら、そのデータが更新された時刻taや、そのデータが
次に更新される予定時刻tbが分かる。
【0026】次に、本実施形態の情報通信システムの動
作を説明する。前述のように、図3に示される構成をも
ったサービス用のデータは、情報センタ1により生成さ
れ、放送局2に送られる。そして、所定の放送スケジュ
ールに従い、該当データの放送時刻がくると、そのデー
タが放送される。同様に、サービス用データは、所定の
送信スケジュールに従い、そのデータの送信時刻がくる
と、ビーコン装置3に送られて送信される。車載端末装
置5では、アンテナ6a,6bにより電波が受信され
る。第1受信機7a、第2受信機7bは電波を復調し、
車両用コンピュータ8が復調データを処理する。
【0027】しかしながら、データ送出のタイミングに
車両が使われていない場合や、車載通信装置のスイッチ
が切られている場合には、上記のようなデータ受信がで
きない。また、車両4が放送局2の放送エリアやビーコ
ン装置3の近くにいないためにデータを受信できないこ
とがある。その他、データを受信できたとしても、弱電
界やノイズ等の影響により、一部または全部のデータを
正常に受信できないことがある。このような場合、従来
は、放送局2やビーコン装置3から提供される情報の利
用ができなかった。本実施形態では、図4のフローチャ
ートに示されるように、下記の如く、車載端末装置5
は、車両用コンピュータ8の制御により、未取得のデー
タの補給を情報センタ1から受ける。
【0028】図4において、車両用コンピュータ8は、
現在時刻tに基づいて、更新予定時刻tbから許容更新
遅れ時間Tが経過しているか否かを判断する(t>tb
+Tか否か)(S1)。許容更新遅れ時間Tは、「デー
タの更新時刻を過ぎてからどれくらいの時間が経過して
も新しいデータを取得できていない場合にデータ補給を
行うか」を示す時間であり、許容更新遅れ時間Tにより
データ補給のタイミングが決まる。許容更新遅れ時間T
は予め設定され、記憶部12に記憶されている。
【0029】上記の許容更新遅れ時間Tは、データのジ
ャンルごとに異なって設定されている。データのジャン
ル(内容、すなわちニュース、地図など)によって更新
時期が異なる。あるジャンルのデータは頻繁に更新され
るので、早いデータ補給が望まれる。一方、あるジャン
ルのデータは、比較的長い間隔をおいて更新され、大幅
な更新も少ないので、早いデータ補給が不要と考えられ
る。また、データのジャンルによって、データの重要度
が異なる。あるジャンルのデータは重要であり、できる
だけ早く取得する必要がある。一方で、あるジャンルの
データはそれほど重要でなく、その情報の取得が遅くな
ってもよい。このようなデータの更新頻度や重要度を考
慮して、各ジャンルのデータの許容更新遅れ時間Tが異
なって設定されている。
【0030】また、上記のデータの重要度はユーザによ
って異なる。そこで、ユーザは、「データが更新されて
からどれくらい経つまでに新しいデータをほしいか」を
判断し、許容更新遅れ時間Tを自分で設定できる。この
場合、ユーザは、車載端末装置5の入力部9を使って許
容更新遅れ時間Tを入力する。ここでも、許容更新遅れ
時間Tは、ジャンルごとに設定できる。車両用コンピュ
ータ8は、ユーザの指示通りに許容更新遅れ時間Tを設
定し、記憶部12に格納する。
【0031】図4に戻り、S1では、車両用コンピュー
タ8により、記憶部12に記憶されているデータについ
ての判断が行われる。ここでは、各データの次回更新予
定時刻tbと、そのデータについての許容更新遅れ時間
Tが参照される。そして、あるジャンルのデータに関し
てS1の判断がNOの場合、そのジャンルのデータにつ
いての処理を終了する。また、あるジャンルのデータに
関してS1の判断がYESの場合、そのジャンルのデー
タについては、次回更新予定時刻tbから許容更新遅れ
時間Tがすでに経過している。そこで、S2以下のデー
タ補給処理が行われる。
【0032】S2では、車両用コンピュータ8は、記憶
部12のデータを参照し、更新されたデータの一部でも
受信できているか否かを判断する。図3に示すようにデ
ータはフレーム群から構成されており、更新データの中
の一部のフレームのデータが正常に取得されていること
がある。この場合には、車両用コンピュータ8は、電話
13を制御して、情報センタ1に対して、残りのフレー
ムのデータの送信を要求する。情報センタ1は、車両か
らの要求に応え、データベースから該当するデータを読
み出し、車両へ送信する。このようにして、残りのデー
タが情報センタ1から車載端末装置5へダウンロードさ
れる(S3)。
【0033】一方、S2にて、全部のデータが取得され
ていない場合がある。例えば、更新時刻taに車両が使
われていなかった場合には、S2の判断がNOになる。
この場合、データの全部(全フレームのデータ)が、情
報センタ1から車載端末装置5へダウンロードされる
(S4)。このときも、車両用コンピュータ8は、電話
13を制御して、情報センタ1に対してデータの供給を
要求する。車両からの要求に応え、情報センタ1は、デ
ータベースから該当するデータを読み出し、車両へ送信
する。
【0034】S3またはS4にて電話13が受信したデ
ータは、車両用コンピュータ8に送られる。車両用コン
ピュータ8は、受信データを処理する。受信データは、
放送局2やビーコン装置3から取得したデータと同様
に、表示部10に表示されたり、図示しないスピーカか
ら出力されたり、また記憶部12に記憶されて各種の処
理に利用される。
【0035】以上に説明したように、本実施形態では、
放送局2やビーコン装置3が本発明のデータ送出センタ
に相当し、情報センタ1がデータ補給センタに相当す
る。そして、車載端末装置5では、車両用コンピュータ
8が、補給タイミングを設定する補給タイミング設定手
段として機能し、また、データの供給を要求する補給要
求手段として機能する。
【0036】また、本実施形態では、補給タイミング
は、次回更新予定時刻tbから許容更新遅れ時間Tが経
過した時点(tb+T)である(図5参照)。すなわ
ち、新しいデータの送出タイミングの後、許容更新遅れ
時間Tが過ぎると、補給タイミングがくる。そして、補
給タイミング(tb+T)は、前述のように、データの
重要度等の要素に基づいて設定されている。
【0037】なお、tb+Tに車載端末装置5のスイッ
チがオフのときは、その後にスイッチがオンされたとき
にデータ補給が行われる。また、tb+Tに車両4が通
信エリア外にいたときには、通信回復後にデータ補給が
行われる。このように、実際にデータ補給が行われるタ
イミングは、tb+Tか、それより後の通信可能な時点
である。
【0038】以上の説明では、データのヘッダ情報部1
6xに次回更新予定時刻tbが含まれていた。これに対
し、図6に示すように、データのヘッダ情報部16x
に、次回更新予定時刻tbの代わりにデータ更新間隔t
cが含まれている場合には、図7のフローチャートに示
す処理が行われる。
【0039】図7において、車両用コンピュータ8は、
現在時刻tに基づいて、データ更新時刻taからデータ
更新間隔tcが経過し、さらに、許容更新遅れ時間Tが
経過しているか否かを判断する(t>ta+tc+Tか
否か)(S6)。ta+tcが、次回更新予定時刻tb
に相当する。許容更新遅れ時間Tは、図4で設定された
ものと同様であり、記憶部12に記憶されている。図4
と同様に、S6では、各ジャンルのデータについて、該
当するジャンルの許容更新遅れ時間Tに基づいた判断が
行われる。そして、あるデータに関してS6の判断がN
Oの場合、そのデータについての処理を終了する。ま
た、あるデータに関してS6の判断がYESの場合、そ
のデータについてはS7以下のデータ補給処理が行われ
る。
【0040】まず、S7では、キャンセル時間Tdが設
定されているか否かが判断される。ここで、情報センタ
1側では、データ更新間隔tcが経過する度に、順次、
データが更新されていく。このことを考慮して、キャン
セル時間Tdは、「次のデータ更新が近くにせまってい
るときには、データ補給を抑制する」ために設定されて
いる。キャンセル時間Tdが設定されていなければ、S
9へ進み、図4と同様のデータ補給処理が行われる。キ
ャンセル時間Tdが設定されている場合には、ta+
(n+1)tc>t≧ta+(n+1)tc−Tdであ
るか否かが判断される(S8)。ここで、nは自然数で
ある。図8を参照すると、S8がYESであれば、現在
時刻が、図中の禁止期間(一番近いデータ更新時刻まで
の禁止期間)に入っている。禁止期間は、次の更新時刻
からキャンセル時間Td以内の期間であり、禁止期間に
は、データ補給が禁止される。そこで、S8がYESの
場合には、着目しているデータについての処理を終了す
る。
【0041】このように、禁止期間には情報センタ1か
らのデータ補給が抑制され、次の更新時刻を待って放送
局2等からデータが取得される。これにより、データ補
給の後にすぐまた更新データを取得するといった無駄が
なくなり、通信コストの削減が可能となる。また、情報
センタ1の通信装置の負担を低減することができ、通信
回線の混雑の発生を回避できる。
【0042】上記の処理は、例えば、比較的長い時間に
渡って車両4や車載端末装置5が使われなかった場合に
有効である。図8のtaにて更新データが取得された
後、車載端末装置5が使われず、その後、時刻txにて
車載端末装置5のスイッチがオンされたとする。このと
き、すでに、時刻ta1、ta2、ta3にて、トータ
ル3回の更新が行われている。しかし、図示のように、
次の更新時刻ta4が近くにせまっているので、データ
補給は行われない。
【0043】また、キャンセル時間Tdは、上述の許容
更新遅れ時間Tと同様に、データのジャンルごとに、デ
ータ更新間隔tcや重要度に応じて異なって設定するこ
とが好適である。また、ユーザは、入力部9を操作し
て、キャンセル時間Tdを入力することができる。
【0044】図7のS8の判断がNOの場合には、現在
時刻tが、図8の補給許可期間(禁止期間以外の期間)
内にある。まだ次の更新時刻が遠いので、図4と同様の
処理が行われる。車両用コンピュータ8は、記憶部12
のデータを参照し、更新されたデータの一部でも受信で
きているか否かを判断する(S9)。一部のデータが取
得されている場合には、残りのデータが情報センタ1か
らダウンロードされる(S10)一方、全部のデータが
取得されていない場合には、全データが情報センタ1か
らダウンロードされる(S11)。ダウンロードされた
受信データは、車両用コンピュータ8により処理される
(S12)。
【0045】なお、図7の処理においては、データ更新
間隔tcがデータのヘッダ部分に含まれていた。これに
対し、データ更新間隔tcは、サービス案内等の別途入
手される情報から得てもよい。図4の処理で使った次回
更新予定時刻tbについても同様であり、他の情報源か
ら入手してもよい。
【0046】上記の図4や図7の処理では、次回更新予
定時刻tbやデータ更新間隔tcが分かっていた。次
に、図9を参照し、車両用コンピュータ8にはこれらの
情報が分からない場合の処理を説明する。
【0047】図9において、現在、車載端末装置5の記
憶部12には、データ100が格納されている。このデ
ータ100は、情報センタ1により時刻taに更新さ
れ、車載端末装置5には時刻t1に取得されたとする。
また、次回の更新は時刻ta1に行われ、更新時にデー
タ200が提供される。しかし、車両用コンピュータ8
には、次回の更新時刻ta1は分かっていない。図10
に示すように、データ100のヘッダ情報部16xに
は、次回更新予定時刻tbやデータ更新間隔tcが含ま
れていないからである。
【0048】車両用コンピュータ8は、データ補給処理
に使うため、希望更新チェック間隔Teを設定する。前
回の更新時刻taから希望更新チェック間隔Teが経過
すると、車両用コンピュータ8は電話13を使って情報
センタ1にアクセスする。このアクセスの際には、車両
用コンピュータ8は、データ100からデータ200へ
の更新がすでに行われたか否かを、情報センタ1に問い
合わせる。車両用コンピュータ8は、アクセス時刻tf
を記録する。アクセス時にまだデータ更新が行われてい
なければ、以降、希望更新チェック間隔Teが経過する
度に、同様の問い合わせアクセスが行われる。この間
に、実際の更新時刻ta1にて、放送局2やビーコン装
置3からデータ200が取得されたときは、データ補給
は不要である。しかし、更新時刻ta1には車両が使わ
れていなかった場合などには、データ200を時刻ta
1に取得できていない。この場合、実際の更新時刻ta
1を過ぎてから次に行われる問い合わせアクセス(時刻
t2)の際に、データがすでに更新されていたことが分
かる。そこで、情報センタ1により車載端末装置5に更
新データ200が供給される。
【0049】このように、図9の処理では、希望更新チ
ェック間隔Teが経過するたびに、補給タイミングが繰
り返しやってくる。しかし、次回のデータ更新(送出)
時刻の前であれば、データの補給は行われない。一方、
補給タイミングにすでに次回のデータ更新時刻を過ぎて
いるときは、データ補給が行われる。
【0050】図11は、図9の処理を実現するためのフ
ローチャートである。車両用コンピュータ8は、問い合
わせアクセス時刻tfを記録するメモリに時刻データが
入っているか否かを判断する(S13)。入っていなけ
れば(リセットされていれば)、データ更新時刻taか
ら希望更新チェック間隔Teが経過しているか否かを判
断し(S14)、経過していなければ処理を終了する。
S14がYESの場合、S16へ進んで、車両用コンピ
ュータ8は、図9に示す第1回の問い合わせアクセスを
情報センタ1に対して行う(S16)。このとき、アク
セス時刻tfが記録される。また、データ更新時刻ta
から希望更新チェック間隔Teが経過した時点で車載端
末装置5のスイッチがオフであった場合には、スイッチ
オンの時点で問い合わせアクセスとアクセス時刻tfの
記録が行われる。また、車両4が電話13のサービスエ
リア外にいた場合には、通信回復時点でアクセスが行わ
れる。車両用コンピュータ8は、問い合わせ結果に基づ
いて、データがすでに更新されているか否かを判断する
(S17)。更新されていれば、更新データが情報セン
タ1からダウンロードされる(S18)。ここでは、図
4や図7の処理と同様に、車両用コンピュータ8と情報
センタ1が電話13を介して接続される。そして、車両
用コンピュータ8が情報センタ1へデータの供給を要求
し、要求に応えて情報センタ1がデータを送る。また図
11には示されていないが、図4や図7と同様に、一部
のデータを取得済みであれば、残りのデータがダウンロ
ードされる。S18では、さらに、記録してある問い合
わせアクセス時刻tfがリセットされる。そして、ダウ
ンロードされたデータが、車両用コンピュータ8により
処理される(S19)。
【0051】一方、S17にて、問い合わせの結果、ま
だデータが更新されていない場合には、処理を終了す
る。図11の処理が次回およびその後に行われるとき
は、アクセス時刻tfを記録するメモリに時刻データが
入っている。すでに1回目のアクセスが行われているか
らである。そこで、S13の判断はYESとなり、S1
5へ進む。S15では、前回のアクセス時刻tfから希
望更新チェック間隔Teが経過しているか否かが判断さ
れ、経過していなければ処理を終了する。経過している
場合には、S16へ進み、前回と同様にして、S16以
降の処理が行われる。このときも、車載端末装置5のス
イッチがオフであった場合には、スイッチがオンされて
からアクセスが行われる。そして、データが更新されて
いれば、そのデータがダウンロードされ、アクセス時刻
tfがリセットされる。まだデータが更新されていなけ
れば、今回のアクセス時刻tfが記録される。
【0052】以上、本発明の好適な実施形態を説明し
た。上記のように、本実施形態によれば、車載端末装置
5は、放送局2やビーコン装置3から所定の送出タイミ
ングで送出されるデータを取得できなかったときでも、
そのデータの補給を情報センタ1から受け、そのデータ
を利用できる。特に、許容更新遅れ時間Tの調整によ
り、データの重要度に応じて補給タイミングを設定でき
る。従って、重要なデータを早く取得するとともに、そ
の分だけ重要でないデータについては後から取得する、
というように、必要なデータを的確なタイミングで効率
よく取得することができる。
【0053】さらに、本実施形態によれば、キャンセル
時間Tdを設定することにより、次回のデータ更新時刻
が近い場合にはデータ補給が抑制される。従って、情報
センタ1の通信装置の負担を低減することができ、ま
た、通信回線の混雑の発生を回避することができる。さ
らに、車載端末装置5の通信コストが削減される。
【0054】なお、本実施形態では、車両用の情報通信
システムに本発明が適用されたが、本発明はこのような
構成に限定されない。端末装置が、携帯端末装置や設置
型パーソナルコンピュータ(家庭用やオフィス用)であ
ってもよい。
【0055】また、本実施形態では、データ補給の際
に、車載端末装置5が情報センタ1に対して直接にアク
セスした。これに対し、車載端末装置5は放送局2等の
他の施設にアクセスし、その施設から補給用のデータを
ダウンロードしてもよい。また、他の施設経由で情報セ
ンタ1から補給用のデータをダウンロードしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の情報通信システムの全体
構成を示す図である。
【図2】 図1のシステムの車載端末装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 図1のシステムにおいて車両に供給されるデ
ータを示す図である。
【図4】 放送局やビーコン装置から取得できなかった
データを情報センタから補給するための処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 図4の処理で設定される補給タイミングを示
す図である。
【図6】 図1のシステムにおいて車両に供給されるデ
ータの第2の例を示す図である。
【図7】 放送局やビーコン装置から取得できなかった
データを情報センタから補給するための処理の第2の例
を示すフローチャートである。
【図8】 図7の処理で設定される補給タイミングを示
す図である。
【図9】 次回更新予定時刻やデータ更新間隔が分から
ない場合の、データ補給処理を示すタイムチャートであ
る。
【図10】 図9の処理で車両に供給されるデータを示
す図である。
【図11】 図9の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 情報センタ、2 放送局、3 ビーコン装置、4
車両、5 車載端末装置、6a,6b アンテナ、7a
第1受信機、7b 第2受信機、8 車両用コンピュ
ータ、9 入力部、10 表示部、11 CD−ROM
(DVD)、12 記憶部、13 電話、14 電話ア
ンテナ、15 GPSアンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 12/18 H04B 7/26 E 29/08 H04L 13/00 307Z (56)参考文献 特開 平11−203597(JP,A) 特開 平11−68686(JP,A) 特開 平10−117151(JP,A) 特開 平8−339492(JP,A) 特開 平11−112946(JP,A) 特開 平10−105053(JP,A) 特開 平9−180092(JP,A) 特公 平4−27739(JP,B2) 特許2739113(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/18 H04L 12/56 H04H 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置が通信によりデータを取得
    する情報通信システムにおいて、 複数の通信端末装置へ向けて所定の送出タイミングでデ
    ータを送出するデータ送出センタと、 前記複数の通信端末装置のそれぞれと通信可能に接続さ
    れ、通信端末装置からの要求に応じてデータを補助的に
    供給するデータ補給センタと、 を含み、 各通信端末装置は、 前記データ送出センタから所望のデータを取得できなか
    ったときに未取得データの補給を受けるための補給タイ
    ミングを設定する補給タイミング設定手段と、 前記補給タイミングに未取得データの供給を前記データ
    補給センタに要求する補給要求手段と、 を含むことを特徴とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステムにおいて、 前記補給タイミング設定手段は、前記所望のデータの内
    容とそのデータの送出タイミングに基づいて、前記補給
    タイミングを、前記送出タイミングから所定許容時間が
    経過した後のタイミングに設定し、この所定許容時間
    は、前記所望のデータの内容に応じて設定されることを
    特徴とする情報通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載のシ
    ステムにおいて、 前記通信端末装置は、現在時刻と次回の送出タイミング
    の間隔が所定値以下の場合には、未取得データの補給を
    抑制することを特徴とする情報通信システム。
  4. 【請求項4】 データ送出センタから所定の送出タイミ
    ングで送出されるデータを通信により取得する通信端末
    装置であって、 端末装置に対してデータを補助的に供給するデータ補給
    センタとデータ通信を行う補給通信手段と、 前記データ送出手段から所望のデータを取得できなかっ
    たときに未取得データの補給を受けるための補給タイミ
    ングを設定する補給タイミング設定手段と、 前記補給タイミングに未取得データの供給を前記データ
    補給センタに要求する補給要求手段と、 を含むことを特徴とする通信端末装置。
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