JP2739113B2 - 放送時刻予告システム - Google Patents

放送時刻予告システム

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JP2739113B2
JP2739113B2 JP21002889A JP21002889A JP2739113B2 JP 2739113 B2 JP2739113 B2 JP 2739113B2 JP 21002889 A JP21002889 A JP 21002889A JP 21002889 A JP21002889 A JP 21002889A JP 2739113 B2 JP2739113 B2 JP 2739113B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 市町村防災行政無線システム固定系用に適した放送時
刻予告システムに関し、 次回放送の予告を聞き逃がしても確実に次回の放送時
刻を知ることを可能にすることを目的とし、 親局側に属し、子局への送信に際して次回の放送時刻
が定まっているときに次回放送時刻データを送信データ
に付加して送出する次回放送時刻送出手段と、該子局側
に属し、該親局からの受信データの中から該次回放送時
刻のデータを抽出する次回放送時刻抽出手段と、該次回
放送時刻抽出手段が抽出した放送時刻のデータに応じた
出力を行なう次回放送時刻出力手段とを具備して構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は市町村防災行政無線システム固定系に適した
放送時刻予告システムに関する。
市町村防災行政無線システム固定系は本来災害に関連
する情報を屋外に設けられた屋外受信機並びに各家庭に
備えられる戸別受信機を介して、その地域の人々へ迅速
に伝達することを目的とするものであるが、システムの
機能のチェックあるいは訓練を兼ねて生活関連の情報を
伝達することにも利用されている。
したがって、特に戸別受信機において次回放送が行な
われる時刻を知ることは重要である。
〔従来の技術〕
従来において、次回の放送時刻を予告する手段として
は放送文に次回放送のお知らせといった形で音声で知ら
せる以外になかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしこの方法ではこの放送を聞き逃がしたら次回の
放送時刻を知ることはできず、そうなると次回の放送を
常に待ち構えていなければならない。
したがって本発明の目的は、その様な恐れのない放送
時刻予告システムを提案することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に係る市町村防災行政無線システム用
の放送時刻予告システムの原理構成を表わす図である。
親局10の側に属する次回放送時刻送出手段12は子局20
への送信に際して次回の放送時刻が定まっているときに
次回放送時刻のデータを送信データに付加して送出す
る。
子局20の側に属する次回放送時刻抽出手段22は親局10
からの受信データの中から次回放送時刻のデータを抽出
し、次回放送時刻出力手段24はそれを表示または音声あ
るいはそれら双方といった形式で出力する。
〔作 用〕
実際に次回の放送が行なわれる前からその時刻が表示
され、あるいは音声で出力されるので聴取者は事前に放
送時刻を知ることができる。
〔実施例〕
第2図は次回放送時刻のデータを含んで親局から子局
へ向けて送信されるフレームの形式の一例を表わす図で
ある。
このうち、フレーム同期信号a、ビット同期信号b、
選択呼出信号c、スピーカ開信号e、放送信号f、終話
信号gは一般のこの種のシステムにおける伝送フレーム
に含まれているものであるので詳細な説明を省略する。
このうち放送信号fの部分はアナログ形式の可聴信号で
送られるがそれ以外はデジタル信号である。したがって
次回放送時・分のデータdはデジタル信号の形式でデジ
タル信号の領域、例えば第2図に表わす様に選択呼出信
号cの次に割り込ませることが好適である。
第3図は本発明に基づいて構成される戸別受信機の一
例を表わすブロック図である。
受信部200はアンテナ208で受信された電波のうち特定
の周波数の信号に同調して増幅し検波し出力する。スイ
ッチ206は検波された信号が可聴のアナログ信号(第2
図f)である期間のみにおいてオンされ、スイッチ206
を通過した可聴信号は増幅器202で増幅されてスピーカ2
04を鳴らす。マイクロコンピュータ220は検波された信
号に含まれるデジタル信号を解読し、自己へ向けて送信
されたフレームであると判定された時にスピーカ開信号
(第2図e)から終話信号(第2図g)までの期間にお
いてスイッチ206をオンにする。
ここまでの構成は従来の戸別受信機にも備えられてい
るものである。マイクロコンピュータ220はまた、受信
されたフレームの中から次回放送時刻のデータ(第2図
d)を抽出し、メモリーへ格納すると共に表示器242へ
表示出力する。さらに時計ユニット244から現在の時刻
を読み出し、次回放送時刻の例えば3分前であれば音声
合成ユニット240を介して“放送開始3分前”等の音声
信号を増幅器202へ送る。音声以外にも、チャイム音、
アラーム音等の予告音を発生する構成としても良い。
第4図はマイクロコンピュータ220における処理の中
で、特に本発明に関連する部分のみの処理を表わすフロ
ーチャートである。
まず受信データがあれば(ステップa)、その内容を
解析し、それが次回放送時刻のデータであれば(ステッ
プb)、その値を格納すると共に(ステップc)、表示
器242へその値を表示する(ステップd)。スピーカ開
の信号であれば(ステップe)、スイッチ206をオンに
する(ステップf)と共に次回時刻の表示を消し(ステ
ップl)、次回時刻の値が格納されていればそれをクリ
アする(ステップm)。終話信号であれば(ステップ
g)、スイッチ206をオフにする。以上のいずれの場合
にもステップiへ合流して次回放送開始までの時間につ
いての処理を行なう。すなわち、次回時刻が格納されて
いれば(ステップi)、時計ユニット244から現在の時
刻を読み出して比較することによって放送開始時刻の所
定分前であれば(ステップj)、音声合成ユニット240
を介して所定のメッセージを出力する(ステップk)、
なお、前述の様に音声の替りに予告音を出力する場合も
ある。
〔発明の効果〕
以上述べてきた様に本発明によれば、次回放送時刻を
表示することによって、いつでも確実に次回の放送が行
なわれる時刻を知ることが可能となる。また、放送開始
前に音で予告することによって一層効果的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を表わす図、 第2図は本発明に係る伝送フレームの形式の一例を表わ
す図、 第3図は本発明に係る戸別受信機の一例を表わす図、 第4図はマイクロコンピュータにおける処理の一部を表
わすフローチャート。 図において、 10……親局、 12……次回放送時刻送出手段、 20……子局、 22……次回放送時刻抽出手段、 24……次回放送時刻出力手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親局(10)と複数の子曲(20)を含んで構
    成される無線システム用の放送時刻予告システムであっ
    て、 該親局(10)側に属し、該子局(20)への送信に際して
    次回の放送時刻が定まっているときに次回放送時刻デー
    タを送信データに付加して送出する次回放送時刻送出手
    段(12)と、 該子局(20)側に属し、該親局(10)からの受信データ
    の中から該次回放送時刻のデータを抽出する次回放送時
    刻抽出手段(22)と、 該次回放送時刻抽出手段(22)が抽出した放送時刻のデ
    ータに応じた出力を行なう次回放送時刻出力手段(24)
    とを具備することを特徴とする放送時刻予告システム。
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