JPH11112946A - データ放送方法およびデータ放送自動受信装置 - Google Patents

データ放送方法およびデータ放送自動受信装置

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JPH11112946A
JPH11112946A JP9264249A JP26424997A JPH11112946A JP H11112946 A JPH11112946 A JP H11112946A JP 9264249 A JP9264249 A JP 9264249A JP 26424997 A JP26424997 A JP 26424997A JP H11112946 A JPH11112946 A JP H11112946A
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Japan
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broadcast
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Pending
Application number
JP9264249A
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English (en)
Inventor
Shinya Kusuhara
信哉 楠原
Takashi Takeda
享司 竹田
Kazuaki Obara
和昭 小原
Atsushi Horioka
篤史 堀岡
Hiroshi Wada
浩史 和田
Takahiro Yamao
孝浩 山尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11112946A publication Critical patent/JPH11112946A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送によりデータ,及び該データをT
Vリモコン操作によってブラウザに表示するために必要
な情報を送信するデータ放送方法,並びにこれらのデー
タ,及び情報を受信するデータ放送受信装置を提供す
る。 【解決手段】 放送電波を利用してデータが記述された
データファイルを伝送するデータ放送方法において、放
送局は、データファイルを複数の番組に分類して伝送す
るとともに、データファイルのデータ内容を1日に複数
回更新して放送する番組に関する更新時刻を含む更新情
報テーブルを更新情報ファイルとして伝送した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送電波に重畳し
てデータを送信するデータ放送方法,及びそのデータを
受信するときだけ電源投入されるデータ放送自動受信装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ放送としては、現在、地上波テレ
ビジョン放送において一部の放送局が放送を開始し、ま
た、衛星テレビジョン放送における放送も提案されてい
る。これらのデータ放送は、いずれも放送局からデータ
をデータファイルとして放送電波に重畳して送信するも
のである。受信装置側では、送信されたデータファイル
を蓄積しておいて、ユーザが所望のときに蓄積したデー
タファイルから所望のデータファイルを選択する。した
がって、放送局から送信されるデータファイルを全て蓄
積するため、受信装置は常に電源が入れられた状態で、
いつでも該データファイルを受信,蓄積できるようにな
っている。なお、放送局はデータファイルの内容によっ
て、該データファイルごとに、例えば「ニュース」,
「スポーツ」,「交通情報」などの複数の番組に分けて
放送する。また、これらの番組のうちニュース性のある
「ニュース」や「交通情報」については、最新のデータ
を提供するため、1日に数回更新して放送する。受信装
置側では、前回放送されたデータと同種の内容の最新デ
ータが放送されると、蓄積されている前回のデータを消
去して、最新データを蓄積してデータ内容を更新する。
【0003】このように、受信装置側は、放送局から送
信されるデータファイルのうち、最新のデータファイル
だけを全て蓄積するようになっており、無駄なデータフ
ァイルを蓄積する必要がない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、番組の
更新時刻が分からない従来の方法では、受信装置に更新
された内容を常に保持するためには、該受信装置の電源
を常に投入しておかなければならない。ここで、番組に
は1日に数回更新されるものから、数日間更新されない
ものもあり、この数日間更新されないものでも1日に同
じ内容のものが数回放送される。このような状況で更新
された番組内容を常に保持するためには、更新された内
容のみを受信すればよく、上記受信装置の電源を常に投
入して、更新されないデータをも受信することは、無駄
な電力消費となる。
【0005】そこで、更新するデータファイルが送信さ
れる時刻を予め知ることができれば、そのときだけ受信
装置に電源を入れるようにして、省電力をはかることが
可能である。ここで、データ放送は、文字放送のように
一定時刻や一定の周期で放送するものとは異なり、有用
なデータを入手し次第、機動的に放送したり、特に緊急
放送をする必要があることも想定される。この場合、上
記データファイルが送信される時刻を予め知る方法とし
て、新聞等のテレビ番組一覧表のようなものを採用する
ことはできず、放送局から随時データ放送予定時刻を送
信する方法をとることが考えられる。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、データ放送によりデータと,該データ
が放送される時刻についての情報とを送信するデータ放
送方法,及び予め受信したその情報に基づいてデータを
受信するときだけ電源投入して、当該データ,及び該情
報を受信するデータ放送自動受信装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)にかかるデータ放送方法は、放
送電波を利用してデータが記述されたデータファイルを
伝送するデータ放送方法において、放送局は、上記デー
タファイルを複数の番組に分類して伝送するとともに、
該データファイルのデータ内容を1日に複数回更新して
放送する番組に関し、該番組の更新時刻を含む更新情報
テーブルを更新情報ファイルとして伝送するものであ
る。
【0008】また、本発明(請求項2)にかかるデータ
放送方法は、請求項1に記載のデータ放送方法におい
て、上記放送局は、上記更新情報テーブルに、当該更新
情報テーブルに記載された更新時刻に放送される番組の
更新項目を含み、該更新情報テーブルをデータ内容とす
る番組として、上記更新情報ファイルを伝送するもので
ある。
【0009】また、本発明(請求項3)にかかるデータ
放送方法は、請求項1に記載のデータ放送方法におい
て、上記放送局は、上記更新情報ファイルを1日に複数
回伝送するものである。
【0010】また、本発明(請求項4)にかかるデータ
放送自動受信装置は、放送電波を利用してデータファイ
ル,及び該データファイルの内容を1日に複数回更新し
て放送する番組に関し、該番組の更新時刻を含む更新情
報テーブルを記述した更新情報ファイルを伝送するデー
タ放送方法により放送されたデータ信号を受信するデー
タ放送自動受信装置であって、上記データ信号を受信す
るチューナと、上記チューナで受信したデータ信号をフ
ァイル化し、上記データファイル,及び上記更新情報フ
ァイルとして抽出するデータ抽出手段と、現在の時刻を
示す内部時計手段と、上記データ抽出手段でファイル化
された上記更新情報ファイルに記述された上記更新情報
テーブルを保持し、当該更新情報テーブルに記載された
更新時刻と、上記内部時計手段における現在時刻が一致
することを確認したとき、上記データファイルを蓄積す
るために必要な電源を投入するとともに、当該データフ
ァイルの蓄積を完了したとき、上記チューナ,上記デー
タ抽出手段,及びデータ蓄積制御手段への電源接続を切
断することを電源制御手段に指示する制御手段と、上記
データ抽出手段で抽出された上記データファイルの蓄積
を制御するデータ蓄積制御手段と、上記制御手段からの
指示に従って、上記チューナ,上記データ抽出手段,及
び上記データ蓄積制御手段への電力供給を制御する電源
制御手段とを備えたものである。
【0011】また、本発明(請求項5)にかかるデータ
放送自動受信装置は、放送電波を利用してデータファイ
ル,及び該データファイルの内容を1日に複数回更新し
て放送する番組に関し、該番組の更新時刻と更新項目と
を含む更新情報テーブルを記述した更新情報ファイル
を、1番組として伝送するデータ放送方法により放送さ
れたデータ信号を受信するデータ放送自動受信装置であ
って、上記データ信号を受信するチューナと、上記チュ
ーナで受信したデータ信号をファイル化し、上記データ
ファイル,及び上記更新情報ファイルとして抽出するデ
ータ抽出手段と、現在の時刻を示す内部時計手段と、上
記データ抽出手段でファイル化された上記更新情報ファ
イルに記述された上記更新情報テーブルを保持し、当該
更新情報テーブルに記載され,かつ入力手段によって選
択された更新時刻と、上記内部時計手段における現在時
刻が一致することを確認したとき、上記データファイル
を蓄積するために必要な電源を投入するとともに、当該
データファイルの蓄積を完了したとき、上記チューナ,
上記データ抽出手段,及びデータ蓄積制御手段への電源
接続を切断することを電源制御手段に指示する制御手段
と、上記データ抽出手段で抽出された上記データファイ
ル,及び上記更新情報ファイルの蓄積を制御するデータ
蓄積制御手段と、上記データ蓄積制御手段の制御によっ
て上記データファイル,及び上記更新情報ファイルを更
新,蓄積するデータ蓄積手段と、上記データ蓄積手段に
蓄積されたデータファイル,及び更新情報ファイルを表
示するブラウザ手段と、外部入力によって、上記データ
ファイル,及び更新情報ファイルの上記ブラウザ手段へ
の表示を指示し、該更新情報ファイルに記述された上記
更新情報テーブルが表示されたとき、当該更新情報テー
ブルに記載された更新項目から受信を希望する更新項目
を選択し、選択された更新項目の情報を,上記制御手段
に送出する入力手段と、上記制御手段からの指示に従っ
て、上記チューナ,上記データ抽出手段,及び上記デー
タ蓄積制御手段への電力供給を制御する電源制御手段と
を備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1によるデー
タ放送方法において、放送局側で作成される更新情報テ
ーブルを示す図である。図において、1は更新時刻であ
り、ニュース性のある番組,すなわち1日に複数回更新
される番組が放送される時刻を示す。2は更新項目であ
り、ニュース性のある番組が記載されている。更新情報
テーブルは、1日に放送されるすべてのニュース性のあ
る番組についての更新時刻が記載されたものであり、当
該更新情報テーブルに記載された番組が放送される前日
の最後の更新時刻に、データファイルが放送されている
ときに同時に放送される。ただし、該更新情報テーブル
は、データが記述されたデータファイルとは別個の1つ
の更新情報ファイルとして放送される。
【0013】図2は本発明の実施の形態1によるデータ
放送方法において用いるデータ放送自動受信装置の構成
を示すブロック図である。図において、11はチューナ
であり、放送局から送信されるデータ信号を受信する。
12はデータ抽出部であり、チューナ11で受信したデ
ータ信号から、データファイルの信号,及び更新情報フ
ァイルの信号を抽出してファイル化し、それぞれデータ
ファイル,及び更新情報ファイルとする。13は内部時
計であり、現在の時刻を示す。14は制御部であり、デ
ータ抽出部12から受け取った更新情報ファイルに記述
された番組の更新時刻を保持し、これらの時刻と内部時
計13が示す時刻とが一致することを確認したとき、電
源制御部に電源の投入を指示し、チューナ11で受信し
たデータ信号がデータ抽出部12でファイル化されたデ
ータファイル,又は更新情報ファイルを蓄積等したこと
を確認したとき、電源制御部に、接続された電源の切断
を指示する。15は電源制御部であり、制御部14から
の指示に従って、チューナ11,データ抽出部12,及
びデータ蓄積制御部への電源の投入あるいは電源接続の
切断を制御する。16はデータ蓄積制御部であり、受信
してファイル化されたデータファイルの蓄積を制御す
る。17はデータ蓄積部であり、データ蓄積制御部16
の制御によりデータファイルを蓄積する。18はブラウ
ザであり、データ蓄積部17に蓄積されたデータファイ
ルを画面上に表示する。
【0014】次に動作について説明する。まず、地上波
放送あるいは衛星放送の電波によって、放送局から送信
されるデータ信号をチューナ11で受信し、データ抽出
部12は該データ信号から更新情報ファイルの信号を抽
出してファイル化し、更新情報ファイルとする。ここ
で、上記更新情報ファイルは、上述のように当該更新情
報ファイルに記載された番組が放送される前日の最後の
更新時刻に、データファイルとともに放送されるが、、
ここでの該データファイルの受信,保持の動作について
の説明は省略する。なお、このときのデータファイルの
受信,蓄積の動作については、以下に述べるデータファ
イルの受信,保持の動作と全く同じである。また、制御
部14では、該更新情報ファイルを受け取って、当該更
新情報ファイルに記述された更新情報テーブルの情報を
保持する。このとき、制御部14に既に更新情報テーブ
ルが保持されている場合は、既に保持されているものに
換えて新たに受け取った更新情報テーブルを保持する。
この後、制御部14は電源制御部15に指示して、チュ
ーナ11,データ抽出部12,及びデータ蓄積制御部1
6に接続されている電源を切断する。制御部14,及び
内部時計13への電源投入は続けられ、制御部14は、
保持している情報の更新時刻を内部時計13が示す時刻
と比較して、両者が一致するときを確認する。一致した
とき、制御部14は電源制御部15にチューナ11,デ
ータ抽出部12,及びデータ蓄積制御部16へ電源を投
入するよう指示する。そして、電源が投入されたチュー
ナ11は、そのとき放送局から上記更新情報ファイルと
同じく電波によって送信されてくるデータ信号を受信し
て、同じく電源投入されたデータ抽出部12に送出す
る。データ抽出部12は、受け取ったデータ信号からデ
ータファイルの信号を抽出してファイル化し、データフ
ァイルとして制御部14からデータ蓄積制御部16に送
出される。データ蓄積制御部16にも電源投入されてお
り、受け取ったデータファイルのファイル名と、データ
蓄積部17に既に蓄積されているデータファイルのファ
イル名とを照合し、一致したファイル名を有するデータ
ファイルのうち、蓄積されているデータファイルを消去
して、新たに受信したデータファイルをデータ蓄積部1
7に蓄積する。そして、制御部14は、データ蓄積制御
部16によって上記データファイルの蓄積を完了したこ
とを確認後、電源制御部15に指示して、チューナ1
1,データ抽出部12,及びデータ蓄積制御部16への
電源接続を切断させる。このようにデータ蓄積部17に
更新して蓄積されたデータファイルから、ユーザは所望
のときに、所望のデータファイルの内容をブラウザに表
示して視聴する。
【0015】ここで、上記更新情報ファイルには、図1
に示したように、1日に複数回データファイルの内容が
更新されて放送されるニュース性のある番組についての
み、更新時刻を記載するものとしたが、これらの番組以
外の番組の更新時刻を記載するものであってもよい。す
なわち、上記更新情報ファイルは、放送局側で作成して
伝送するものであり、1日1回しか放送されない番組で
あっても、放送局側が重要な番組としてユーザに確実に
提供したいものであれば、更新項目として該更新情報フ
ァイルに記載するようにしてもよい。また、新たに放送
を開始する番組について上記更新情報ファイルに記載す
ることも可能であるが、この場合、データ蓄積制御部1
6は、受け取ったデータファイルのファイル名と、デー
タ蓄積部17に既に蓄積されているデータファイルのフ
ァイル名とを照合し、一致するファイル名を有するデー
タファイルが蓄積されていないことを確認し、新たに受
信したデータファイルをデータ蓄積部17に蓄積する。
【0016】また、上記更新情報ファイルに記載された
情報は、制御部14に保持するものとしたが、制御部1
4とは別に更新情報ファイル保持部を設けて、制御部1
4が、該更新情報ファイル保持部に保持された情報と、
内部時計13が示す時刻とを比較するようにしてもよ
い。
【0017】なお、電源制御部15は、図2においてチ
ューナ11,データ抽出部12,及びデータ蓄積制御部
16への電源の入り切りを制御するものとして示した
が、実際のデータ放送受信装置においては、制御部1
4,及び内部時計13を除く装置全体への電源の入り切
りを制御することとなる。
【0018】このように、本実施の形態1によるデータ
放送方法では、データファイルとは別に、1日に複数回
データ内容を更新して放送するニュース性のある番組に
関する更新時刻の情報を含む更新情報ファイルを伝送す
るものとしたから、受信装置側で該更新情報ファイルを
用いれば、ニュース性のある番組における最新データを
自動的に更新,蓄積できる。
【0019】また、本実施の形態1におけるデータ放送
自動受信装置では、放送局から伝送された更新情報ファ
イルを保持して、該更新情報ファイルに含まれる更新時
刻と、内部時計が示す現在時刻とが一致したとき、電源
制御部に指示して受信装置全体へ電源を投入してニュー
ス性のある番組のデータファイルを更新,蓄積し、蓄積
を完了すれば電源接続を切断するよう指示する制御部を
備えたから、ニュース性のある番組における最新データ
を自動的に更新,蓄積できるとともに、必要なデータフ
ァイルを受信,蓄積するときだけ電源が投入されて、省
電力を図ることが可能である。
【0020】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2によるデータ放送方法において、放送局側で作成され
る更新情報テーブルを示す図である。図3は、図1に示
した更新情報テーブルとほぼ同じものであるが、更新項
目2に「明日の更新情報」が加えられている点において
のみ異なる。これは、更新情報テーブルを、当該更新情
報テーブルに記載された番組が放送される前日に、1番
組として放送することを示している。したがって、該更
新情報テーブルが記述された更新情報ファイルはデータ
ファイルと同じ形式,たとえばHTML形式で記述さ
れ、ブラウザに表示可能になっている。
【0021】図4は本発明の実施の形態2によるデータ
放送方法において用いるデータ放送自動受信装置の構成
を示すブロック図である。図2と同一符号は同一又は相
当部分である。19は入力部であり、リモコン等によっ
てデータ蓄積部17に蓄積されたデータから所望のデー
タを選択してブラウザ18に表示させ、制御部14に保
持されている更新情報テーブルの更新項目からユーザが
受信する必要がないと判断したものを除外して受信する
更新項目のみを選択する。
【0022】つぎに動作について説明する。まず、ある
日の更新情報テーブルが記載された更新情報ファイルの
データ信号が、その前日の20:00に、地上波放送あ
るいは衛星放送のテレビ電波によって、放送局から送信
され、該データ信号をチューナ11で受信し、データ抽
出部12は該データ信号から更新情報ファイルの信号を
抽出してファイル化し、更新情報ファイルとする。ま
た、制御部14が、該更新情報ファイルを受け取って、
当該更新情報ファイルに記述された更新情報テーブルの
情報を保持するとともに、当該更新情報ファイルをデー
タ蓄積制御部16に送出する。データ蓄積制御部16
は、データ蓄積部17に既に蓄積されている更新情報フ
ァイルを消去して、新たに受け取った更新情報ファイル
を更新蓄積する。このとき、制御部14はデータ蓄積制
御部16がデータ蓄積部17での上記更新情報ファイル
の更新蓄積を完了したことを確認した後、電源制御部1
5に指示して、チューナ11,データ抽出部12,及び
データ蓄積制御部16に接続されている電源を切断す
る。この後は、実施の形態1と全く同様にして、保持し
ている更新情報テーブルに記述された時刻になると、受
信装置全体の電源を投入して送信されてくるデータファ
イルを更新,蓄積し、該データファイルを更新,蓄積し
ないときには、制御部14,及び内部時計13以外の電
源接続を切断する。
【0023】このようにデータ蓄積部17に更新して蓄
積されたデータファイルから、実施の形態1と同様、ユ
ーザは所望のときに、所望のデータファイルの内容をブ
ラウザ18に表示して視聴するが、本実施の形態2にお
いては、さらにデータ蓄積部17に蓄積された更新情報
ファイルを視聴する。具体的には、ユーザがリモコンな
どによって入力部19からブラウザ表示を指示すると、
ブラウザ18にデータ蓄積部17に蓄積されているデー
タファイルの項目名が表示される。このとき、更新情報
ファイルの項目名も、例えばデータファイルの項目名の
前に、表示される。ユーザは表示された項目名のいずれ
かにカーソルを移動等して選択することにより、所望の
データファイルの内容,或いは更新情報ファイルの内容
(すなわち、更新情報テーブル)をブラウザ18に表示
する。このとき、更新情報テーブルがブラウザ表示され
た場合、ユーザは該更新情報テーブルに記述された更新
項目から、受信する必要がないと判断するものがあると
きはこれらの更新項目を除外して、受信,蓄積を希望す
る更新項目のみを入力部19で選択する。入力部19で
選択された更新項目の情報は、制御部14にも送出さ
れ、制御部14に保持されている更新情報テーブルの更
新項目のうち、受信,蓄積を希望するものにマーカが付
される。この後、マーカが付された更新項目に対応する
更新時刻になると、制御部14は受信装置全体の電源を
投入して送信されてくるデータファイルを更新,蓄積
し、該データファイルを更新,蓄積しないときには、制
御部14,及び内部時計13以外の電源接続を切断す
る。
【0024】ここで、上記更新情報ファイルは毎日送信
され、制御部14では、毎日新たに受信した更新情報フ
ァイルに記述された更新情報テーブルを、既に制御部1
4に保持されている更新情報テーブルに換えて保持する
ので、上記マーカが付された更新項目に関する情報は新
たに受け取った更新情報テーブルに引き継がれるように
なっている。したがって、ユーザが受信,蓄積を希望す
る更新項目を一度選択すれば、受信,蓄積を希望する更
新項目に変更がないかぎりユーザが毎日選択し直さなく
ても自動的に希望する更新項目を受信,蓄積することが
できる。
【0025】このように、本実施の形態2によるデータ
放送方法では、データファイルとは別に、1日に複数回
データ内容を更新して放送するニュース性のある番組に
関する放送開始時刻,及び番組名の情報を含む更新情報
ファイルを番組のファイルとして伝送するものとしたか
ら、受信装置側で該更新情報ファイルを用いれば、ニュ
ース性のある番組における最新データを自動的に更新,
蓄積できるだけでなく、上記更新項目を参照して受信す
る番組を選択しておいて、選択された番組の最新データ
だけを自動的に更新,蓄積することもできる。
【0026】また、本実施の形態2におけるデータ放送
自動受信装置では、放送局から伝送された更新情報ファ
イルを保持して、該更新情報ファイルに含まれる更新時
刻と、内部時計が示す現在時刻とが一致したとき、電源
制御部に指示して受信装置全体へ電源を投入してニュー
ス性のある番組のデータファイル,及び上記更新情報フ
ァイルを更新,蓄積し、蓄積を完了すれば電源接続を切
断するよう指示する制御部と、上記更新情報ファイルに
記述された更新項目をブラウザに表示させ、該更新項目
を参照して受信する番組を選択して、選択された番組を
上記制御部に保持された更新情報テーブルにマークする
入力部を備えたから、ニュース性のある番組における最
新データを自動的に更新,蓄積できるだけでなく、ニュ
ース性のある番組から選択した番組の最新データだけを
自動的に更新,蓄積することもできる。また、必要なデ
ータファイルを受信,蓄積するときだけ電源が投入され
て、省電力を図ることが可能である。
【0027】実施の形態3.本実施の形態3によるデー
タ放送方法では、実施の形態2において更新情報テーブ
ルをデータ番組として1日1回放送したものを、1日に
複数回放送するものである。
【0028】図5は本発明の実施の形態3によるデータ
放送方法において、放送局側で作成される更新情報テー
ブルを示す図である。図5は、図3に示した更新情報テ
ーブルに、更新項目2として「更新情報」が加えられた
ものである。「更新情報」では、「明日の更新情報」と
同様、更新情報テーブルが記述された更新情報ファイル
を放送するが、「更新情報」で放送される更新情報ファ
イルには、当該「更新情報」のデータ番組が放送される
当日の更新情報テーブルが記述され、「明日の更新情
報」で放送される更新情報ファイルには、当該「明日の
更新情報」が放送される翌日の更新情報テーブルが記述
されている。
【0029】本発明の実施の形態3において用いるデー
タ放送自動受信装置の構成は、図4に示したデータ放送
自動受信装置と全く同じであるので、図4に従って本実
施の形態3におけるデータ放送自動受信装置の動作につ
いて説明する。
【0030】新たにデータ放送自動受信装置を購入して
使用を開始するとき、例えば15:00に当該データ放
送自動受信装置の電源を入れてデータ放送の受信を開始
した場合、図5より16:30に放送される「更新情
報」より更新情報テーブルを取得する。すなわち、1
6:30にテレビ電波によって放送局から送信された,
当日の更新情報テーブルが記載された更新情報ファイル
のデータ信号をチューナ11で受信し、データ抽出部1
2は該データ信号から更新情報ファイルの信号を抽出し
てファイル化し、更新情報ファイルとする。また、制御
部14が、該更新情報ファイルを受け取って、当該更新
情報ファイルに記述された更新情報テーブルの情報を保
持するとともに、当該更新情報ファイルをデータ蓄積制
御部16に送出し、データ蓄積制御部16は、当該更新
情報ファイルをデータ蓄積部17に蓄積する。このとき
更新情報テーブルを取得するまでは、従来のデータ放送
受信装置として、放送されるデータ放送のすべてをデー
タ蓄積部17に受信,蓄積している。この場合、16:
00に放送された「交通情報」や図5の更新情報テーブ
ルには記載されていない15:00〜16:30に放送
されたニュース性のない番組のデータファイルが蓄積さ
れる。そして、制御部14はデータ蓄積制御部16がデ
ータ蓄積部17での上記更新情報ファイルの更新蓄積を
完了したことを確認した後、電源制御部15に指示し
て、チューナ11,データ抽出部12,及びデータ蓄積
制御部16に接続されている電源を切断する。
【0031】この後、実施の形態2と同様にして、ユー
ザが入力部19からブラウザ表示を指示して、データ蓄
積部17に蓄積されている更新情報ファイルに記述され
た更新情報テーブルをブラウザ18に表示し、該更新情
報テーブルに記載された更新項目から、ユーザは受信,
蓄積を希望する更新項目を入力部19で選択する。入力
部19で選択された更新項目の情報は、制御部14にも
送出され、制御部14に保持されている更新情報テーブ
ルの更新項目のうち、受信,蓄積を希望するものにマー
カが付される。なお、データファイルについても更新情
報ファイルと同様にしてブラウザ18に表示される。
【0032】また、制御部14は、マーカが付された更
新項目に対応する更新時刻を内部時計13が示す時刻と
比較して、両者が一致するときを確認すると、電源制御
部15にチューナ11,データ抽出部12,及びデータ
蓄積制御部16へ電源を投入するよう指示する。そし
て、電源が投入されたチューナ11は、送信されてくる
データ信号を受信して、データ抽出部12に送出する。
データ抽出部12は、受け取ったデータ信号をデータフ
ァイル,或いは更新情報ファイルとして制御部14から
データ蓄積制御部16に送出する。データ蓄積制御部1
6では、受け取ったファイルのファイル名と、データ蓄
積部17に既に蓄積されているファイルのファイル名と
を照合し、一致したファイル名を有するファイルのう
ち、蓄積されているファイルを消去して、新たに受信し
たファイルをデータ蓄積部17に蓄積する。制御部14
は、データ蓄積制御部16によって上記ファイルの蓄積
を完了したことを確認後、電源制御部15に指示して、
チューナ11,データ抽出部12,及びデータ蓄積制御
部16への電源接続を切断させる。ここで、上記更新情
報ファイルは1日に複数回送信されるが、実施の形態2
と同様、制御部14では、該更新情報ファイルに記述さ
れた更新情報テーブルを、既に制御部14に保持されて
いる更新情報テーブルに換えて保持する際、上記マーカ
が付された更新項目に関する情報は新たに受け取った更
新情報テーブルに引き継がれるようになっている。
【0033】また、上記「更新情報」の番組を放送する
時刻に、更新情報テーブルを番組として放送しないで、
実施の形態1で示したように制御部14で利用するため
だけのデータとして送信するようにしてもよい。この場
合、実施の形態1で示したように、データファイルが送
信されるときに同時に更新情報ファイルを送信すれば、
更新情報ファイルを放送するためだけにチューナ11な
どに電源投入することもなく、より省電力をはかること
が可能である。なお、「明日の更新情報」の番組は放送
されるので、ユーザはこの番組内容である更新情報テー
ブルをブラウザ表示して、受信を希望する更新項目を選
択することができることに変わりはない。
【0034】このように、本実施の形態3によるデータ
放送方法では、データファイルとは別に、1日に複数回
データ内容を更新して放送するニュース性のある番組に
関する更新時刻,及び更新項目の情報を含む更新情報フ
ァイルを番組のファイルとして1日に複数回伝送するも
のとしたから、受信装置側で該更新情報ファイルを用い
れば、ニュース性のある番組における最新データを自動
的に更新,蓄積できるだけでなく、上記更新項目を参照
して受信する番組を選択しておいて、選択された番組の
最新データだけを自動的に更新,蓄積することもでき
る。また、新たにデータ放送の受信を開始する受信装置
においても、すみやかに更新情報ファイルに基づいて、
データファイルを自動的に更新,蓄積でき、或いは放送
局が更新時刻を変更したときでも、最新の更新情報ファ
イルに基づいてデータファイルを自動的に更新,蓄積す
ることが可能である。
【0035】また、本実施の形態3におけるデータ放送
自動受信装置では、放送局から伝送された更新情報ファ
イルを保持して、該更新情報ファイルに含まれる更新時
刻と、内部時計が示す現在時刻とが一致したとき、電源
制御部に指示して受信装置全体へ電源を投入してニュー
ス性のある番組のデータファイルを更新,蓄積し、蓄積
を完了すれば電源接続を切断するよう指示する制御部
と、上記更新情報ファイルに記述された更新項目をブラ
ウザに表示させ、該更新項目を参照して受信する番組を
選択して、選択された番組を上記制御部に保持された更
新情報ファイルにマークする入力部とを備えたから、ニ
ュース性のある番組における最新データを自動的に更
新,蓄積できるだけでなく、ニュース性のある番組から
選択した番組の最新データだけを自動的に更新,蓄積す
ることもできる。また、新たにデータ放送の受信を開始
する受信装置においても、すみやかに更新情報ファイル
に基づいて、データファイルを自動的に更新,蓄積で
き、或いは放送局が更新時刻を変更したときでも、最新
の更新情報ファイルに基づいてデータファイルを自動的
に更新,蓄積することが可能である。さらに、必要なデ
ータファイルを受信,蓄積するときだけ電源が投入され
て、省電力を図ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明(請求項1)にか
かるデータ放送方法によれば、放送電波を利用してデー
タが記述されたデータファイルを伝送するデータ放送方
法において、放送局は、上記データファイルを複数の番
組に分類して伝送するとともに、該データファイルのデ
ータ内容を1日に複数回更新して放送する番組に関し、
該番組の更新時刻を含む更新情報テーブルを更新情報フ
ァイルとして伝送するものとしたから、受信装置側で該
更新情報ファイルを用いれば、ニュース性のある番組に
おける最新データを自動的に更新,蓄積することができ
る効果がある。
【0037】また、本発明(請求項2)にかかるデータ
放送方法によれば、請求項1に記載のデータ放送方法に
おいて、上記放送局は、上記更新情報テーブルに、当該
更新情報テーブルに記載された更新時刻に放送される番
組の更新項目を含み、該更新情報テーブルをデータ内容
とする番組として、上記更新情報ファイルを伝送するも
のとしたから、受信装置側で該更新情報ファイルを用い
れば、ニュース性のある番組における最新データを自動
的に更新,蓄積できるだけでなく、上記更新項目を参照
して受信する番組を選択しておいて、選択された番組の
最新データだけを自動的に更新,蓄積することができる
効果がある。
【0038】また、本発明(請求項3)にかかるデータ
放送方法によれば、請求項1に記載のデータ放送方法に
おいて、上記放送局は、上記更新情報ファイルを1日に
複数回伝送するものとしたから、受信装置側で該更新情
報ファイルを用いれば、ニュース性のある番組における
最新データを自動的に更新,蓄積できるだけでなく、新
たにデータ放送の受信を開始する受信装置においても、
すみやかに更新情報ファイルに基づいて、データファイ
ルを自動的に更新,蓄積でき、或いは放送局が更新時刻
を変更したときでも、最新の更新情報ファイルに基づい
てデータファイルを自動的に更新,蓄積することができ
る効果がある。
【0039】また、本発明(請求項4)にかかるデータ
放送自動受信装置によれば、放送電波を利用してデータ
ファイル,及び該データファイルの内容を1日に複数回
更新して放送する番組に関し、該番組の更新時刻を含む
更新情報テーブルを記述した更新情報ファイルを伝送す
るデータ放送方法により放送されたデータ信号を受信す
るデータ放送自動受信装置であって、上記データ信号を
受信するチューナと、上記チューナで受信したデータ信
号をファイル化し、上記データファイル,及び上記更新
情報ファイルとして抽出するデータ抽出手段と、現在の
時刻を示す内部時計手段と、上記データ抽出手段でファ
イル化された上記更新情報ファイルに記述された上記更
新情報テーブルを保持し、当該更新情報テーブルに記載
された更新時刻と、上記内部時計手段における現在時刻
が一致することを確認したとき、上記データファイルを
蓄積するために必要な電源を投入するとともに、当該デ
ータファイルの蓄積を完了したとき、上記チューナ,上
記データ抽出手段,及びデータ蓄積制御手段への電源接
続を切断することを電源制御手段に指示する制御手段
と、上記データ抽出手段で抽出された上記データファイ
ルの蓄積を制御するデータ蓄積制御手段と、上記制御手
段からの指示に従って、上記チューナ,上記データ抽出
手段,及び上記データ蓄積制御手段への電力供給を制御
する電源制御手段とを備えたから、ニュース性のある番
組における最新データを自動的に更新,蓄積できるとと
もに、必要なデータファイルを受信,蓄積するときだけ
電源が投入されて、省電力を図ることができる効果があ
る。
【0040】また、本発明(請求項5)にかかるデータ
放送自動受信装置によれば、放送電波を利用してデータ
ファイル,及び該データファイルの内容を1日に複数回
更新して放送する番組に関し、該番組の更新時刻と更新
項目とを含む更新情報テーブルを記述した更新情報ファ
イルを、1番組として伝送するデータ放送方法により放
送されたデータ信号を受信するデータ放送自動受信装置
であって、上記データ信号を受信するチューナと、上記
チューナで受信したデータ信号をファイル化し、上記デ
ータファイル,及び上記更新情報ファイルとして抽出す
るデータ抽出手段と、現在の時刻を示す内部時計手段
と、上記データ抽出手段でファイル化された上記更新情
報ファイルに記述された上記更新情報テーブルを保持
し、当該更新情報テーブルに記載され,かつ入力手段に
よって選択された更新時刻と、上記内部時計手段におけ
る現在時刻が一致することを確認したとき、上記データ
ファイルを蓄積するために必要な電源を投入するととも
に、当該データファイルの蓄積を完了したとき、上記チ
ューナ,上記データ抽出手段,及びデータ蓄積制御手段
への電源接続を切断することを電源制御手段に指示する
制御手段と、上記データ抽出手段で抽出された上記デー
タファイル,及び上記更新情報ファイルの蓄積を制御す
るデータ蓄積制御手段と、上記データ蓄積制御手段の制
御によって上記データファイル,及び上記更新情報ファ
イルを更新,蓄積するデータ蓄積手段と、上記データ蓄
積手段に蓄積されたデータファイル,及び更新情報ファ
イルを表示するブラウザ手段と、外部入力によって、上
記データファイル,及び更新情報ファイルの上記ブラウ
ザ手段への表示を指示し、該更新情報ファイルに記述さ
れた上記更新情報テーブルが表示されたとき、当該更新
情報テーブルに記載された更新項目から受信を希望する
更新項目を選択し、選択された更新項目の情報を,上記
制御手段に送出する入力手段と、上記制御手段からの指
示に従って、上記チューナ,上記データ抽出手段,及び
上記データ蓄積制御手段への電力供給を制御する電源制
御手段とを備えたから、ニュース性のある番組における
最新データを自動的に更新,蓄積できるだけでなく、ニ
ュース性のある番組から選択した番組の最新データだけ
を自動的に更新,蓄積することもできる。また、必要な
データファイルを受信,蓄積するときだけ電源が投入さ
れて、省電力を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ放送システ
ムにおいて、放送局から伝送される更新情報ファイルに
記述された更新情報テーブルの一例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1によるデータ放送システ
ムにおけるデータ放送受信装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施の形態2によるデータ放送システ
ムにおいて、放送局から伝送される更新情報ファイルに
記述された更新情報テーブルの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2によるデータ放送システ
ムにおけるデータ放送受信装置の構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の実施の形態3によるデータ放送システ
ムにおいて、放送局から伝送される更新情報ファイルに
記述された更新情報テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 更新時刻 2 更新項目 11 チューナ 12 データ抽出部 13 内部時計 14 制御部 15 電源制御部 16 データ蓄積制御部 17 データ蓄積部 18 ブラウザ 19 入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀岡 篤史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 和田 浩史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山尾 孝浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波を利用してデータが記述された
    データファイルを伝送するデータ放送方法において、 放送局は、上記データファイルを複数の番組に分類して
    伝送するとともに、該データファイルのデータ内容を1
    日に複数回更新して放送する番組に関し、該番組の更新
    時刻を含む更新情報テーブルを更新情報ファイルとして
    伝送することを特徴とするデータ放送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ放送方法におい
    て、 上記放送局は、上記更新情報テーブルに、当該更新情報
    テーブルに記載された更新時刻に放送される番組の更新
    項目を含み、該更新情報テーブルをデータ内容とする番
    組として、上記更新情報ファイルを伝送することを特徴
    とするデータ放送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ放送方法におい
    て、 上記放送局は、上記更新情報ファイルを1日に複数回伝
    送することを特徴とするデータ放送方法。
  4. 【請求項4】 放送電波を利用してデータファイル,及
    び該データファイルの内容を1日に複数回更新して放送
    する番組に関し、該番組の更新時刻を含む更新情報テー
    ブルを記述した更新情報ファイルを伝送するデータ放送
    方法により放送されたデータ信号を受信するデータ放送
    自動受信装置であって、 上記データ信号を受信するチューナと、 上記チューナで受信したデータ信号をファイル化し、上
    記データファイル,及び上記更新情報ファイルとして抽
    出するデータ抽出手段と、 現在の時刻を示す内部時計手段と、 上記データ抽出手段でファイル化された上記更新情報フ
    ァイルに記述された上記更新情報テーブルを保持し、当
    該更新情報テーブルに記載された更新時刻と、上記内部
    時計手段における現在時刻が一致することを確認したと
    き、上記データファイルを蓄積するために必要な電源を
    投入するとともに、当該データファイルの蓄積を完了し
    たとき、上記チューナ,上記データ抽出手段,及びデー
    タ蓄積制御手段への電源接続を切断することを電源制御
    手段に指示する制御手段と、 上記データ抽出手段で抽出された上記データファイルの
    蓄積を制御するデータ蓄積制御手段と、 上記制御手段からの指示に従って、上記チューナ,上記
    データ抽出手段,及び上記データ蓄積制御手段への電力
    供給を制御する電源制御手段とを備えたことを特徴とす
    るデータ放送自動受信装置。
  5. 【請求項5】 放送電波を利用してデータファイル,及
    び該データファイルの内容を1日に複数回更新して放送
    する番組に関し、該番組の更新時刻と更新項目とを含む
    更新情報テーブルを記述した更新情報ファイルを、1番
    組として伝送するデータ放送方法により放送されたデー
    タ信号を受信するデータ放送自動受信装置であって、 上記データ信号を受信するチューナと、 上記チューナで受信したデータ信号をファイル化し、上
    記データファイル,及び上記更新情報ファイルとして抽
    出するデータ抽出手段と、 現在の時刻を示す内部時計手段と、 上記データ抽出手段でファイル化された上記更新情報フ
    ァイルに記述された上記更新情報テーブルを保持し、当
    該更新情報テーブルに記載され,かつ入力手段によって
    選択された更新時刻と、上記内部時計手段における現在
    時刻が一致することを確認したとき、上記データファイ
    ルを蓄積するために必要な電源を投入するとともに、当
    該データファイルの蓄積を完了したとき、上記チュー
    ナ,上記データ抽出手段,及びデータ蓄積制御手段への
    電源接続を切断することを電源制御手段に指示する制御
    手段と、 上記データ抽出手段で抽出された上記データファイル,
    及び上記更新情報ファイルの蓄積を制御するデータ蓄積
    制御手段と、 上記データ蓄積制御手段の制御によって上記データファ
    イル,及び上記更新情報ファイルを更新,蓄積するデー
    タ蓄積手段と、 上記データ蓄積手段に蓄積されたデータファイル,及び
    更新情報ファイルを表示するブラウザ手段と、 外部入力によって、上記データファイル,及び更新情報
    ファイルの上記ブラウザ手段への表示を指示し、該更新
    情報ファイルに記述された上記更新情報テーブルが表示
    されたとき、当該更新情報テーブルに記載された更新項
    目から受信を希望する更新項目を選択し、選択された更
    新項目の情報を,上記制御手段に送出する入力手段と、 上記制御手段からの指示に従って、上記チューナ,上記
    データ抽出手段,及び上記データ蓄積制御手段への電力
    供給を制御する電源制御手段とを備えたことを特徴とす
    るデータ放送自動受信装置。
JP9264249A 1997-09-29 1997-09-29 データ放送方法およびデータ放送自動受信装置 Pending JPH11112946A (ja)

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