JP3387198B2 - ポリアミド樹脂 - Google Patents
ポリアミド樹脂Info
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Description
アミド樹脂に関する。
摩擦・摩耗特性および耐熱性に優れる樹脂であり、これ
らの特性を生かして自動車等の機械分野、およびコネク
タ等の電気電子分野において広く用いられている材料で
ある。しかし近年樹脂の用途開発にともない、新規な構
造および特性を持つポリアミドの開発が望まれている。
−179323号には、側鎖にメソゲン基を有するジア
ミンをモノマーとする、ポリイミドおよび液晶配向膜が
開示されている。しかし側鎖にフェニルシクロヘキシル
基、またはフェニルビシクロヘキシル基の様なメソゲン
基を有するジアミンをモノマーとする、ポリアミド樹脂
については実例がない。
の課題を解決するため種々検討を重ねた結果、側鎖にフ
ェニルシクロヘキシル基、またはフェニルビシクロヘキ
シル基を有するジアミン成分をモノマーとして得られ
る、前記式〔1〕、〔2〕、〔3〕の構造単位を有する
ポリアミド樹脂は、製膜性、透明性、熱的安定性に優
れ、また、液晶配向膜用として用いた場合、高い電圧保
持率を有することを見いだし本発明を完成した。
れた機械的特性などを維持しつつ、ガラス密着性、製膜
性、透明性、熱的安定性に優れ、かつ良好な電気特性を
有している側鎖に液晶基を持つ新規ポリアミド樹脂を提
供することである。
(8)の構成を有する。 (1)式〔1〕
1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)で
示される構造単位、式〔2〕
は炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示
す。)で示される構造単位および式〔3〕
は炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示
す。)で示される構造単位からなる、対数粘度0.10
以上のポリアミド樹脂。 (2)式〔1〕および式〔2〕で示される構造単位から
成るポリアミド樹脂。 (3)式〔1〕および式〔3〕で示される構造単位から
成るポリアミド樹脂。 (4)式〔2〕および式〔3〕で示される構造単位から
成るポリアミド樹脂。 (5)式〔1〕で示される構造単位から成るポリアミド
樹脂。 (6)式〔2〕で示される構造単位から成るポリアミド
樹脂。 (7)式〔3〕で示される構造単位から成るポリアミド
樹脂。(8)式〔4〕
Rは炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を
示す。)で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4−
(トランス−4−アルキル−シクロヘキシル)フェノキ
シアルキル〕エステル。
10(30℃、0.5g/dl N−メチル−2−ピロ
リドン)以上であり、好ましくは0.30以上である。
その理由としては対数粘度が0.10未満だとポリマー
としての性質が期待出来ないからである。また、該ポリ
アミド樹脂は、透明な膜を形成可能でガラス密着性にも
優れており、かつ約270℃まで安定である。
の通りである。すなわち、式〔4〕
1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)で
示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4−(トランス−
4−アルキル−シクロヘキシル)フェノキシアルキル〕
エステルと式〔5〕
〔6〕
ドおよび/または式〔7〕
とを混合し、N,Nージメチルアセトアミド(DMA
c)、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)などの溶
媒中で重縮合させることで該ポリアミド樹脂を得ること
が出来る。
応時間は1〜5時間が好ましい。また、このとき脱塩化
水素剤としてトリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基
または水酸化ナトリウム等の無機塩基を加えてもよい。
1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)
ノ安息香酸〔4−(トランス−4−アルキル−シクロヘ
キシル)フェノキシアルキル〕エステルの製造方法は、
次式の通りである。
1〜20のアルキル基またはアルコキシ基、Xはハロゲ
ンを示す。)
ルキル−シクロヘキシル)フェノールと、α,ω−アル
キレンハロヒドリンを、過剰の炭酸カリウムの存在下縮
合しアルコール体を得た。続いてこの化合物をトリエチ
ルアミン存在下、3,5−ジニトロベンゾイルクロリド
と縮合し、3,5−ジニトロ安息香酸〔4−(トランス
−4−アルキル−シクロヘキシル)フェノキシアルキ
ル〕エステルを得た。次にこの化合物をパラジウム−炭
素触媒存在下接触還元して該3,5−ジアミノ安息香酸
〔4−(トランス−4−アルキル−シクロヘキシル)フ
ェノキシアルキル〕エステルを製造した。
するが、本発明はこれら実施例により何等限定されるも
のではない。実施例で得られたポリアミドの物性測定方
法を以下に示す。 対数粘度:ウベローデ粘度計を用い、NMPを溶媒とし
て、30℃で0.5g/dlの濃度で測定した。 分解温度(Td):セイコー電子工業社製TG/DTA
−220型を用い毎分15℃の昇温速度で測定し、重量
減少5%の点を分解点とした。
た。測定方法は、ゲートパルス幅69μs、ゲート周波
数60Hz、波高±4.5Vの短形波(VS)をソースに
引加することにより変化するドレイン(VD)をオシロ
スコープより読み取ることによって行った。例えば、ソ
ースに正の短形波が引加されると次に負の短形波が引加
されるまでの間、ドレイン(VD)は正の値を示す。も
し保持率が100%の場合、図2に示すVDは、点線で
示される長方形の軌道をとるのだが、普通VDは除々に
0に近づく実線で示される軌道となる。そこで、測定し
た軌道の面積(V=0と軌道によって囲まれる面積)す
なわち斜線部分を算出し、これを4回行い、平均値を求
めた。全く電圧が減少しなかった場合の面積を100%
として、これに対し測定した面積の相対値を電圧保持率
(%)とした。
から成るポリアミドの製造: 1)式〔4〕で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4
−(トランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノ
キシエチル〕エステル(ただしm=2、n=1、R=C
3H7)の製造。冷却管、攪拌機を付けた1Lの三つ口フ
ラスコに、ジメチルホルムアミド500ml、4−(ト
ランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノール2
1.8g(0.10mol)、炭酸カリウム41.4g
(0.3mol)を入れ室温で攪拌した。ここにエチレ
ンブロモヒドリン15.0g(0.12mol)を加え1
00℃で激しく攪拌した。10時間反応させた後この液
を2Lの水に加え、酢酸エチル1.5Lで抽出した。続
いて有機層を3N塩酸で3回、2N水酸化ナトリウム水
溶液で3回、さらに水で洗浄した。得られた酢酸エチル
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去し
て得られた結晶を、n−ヘプタンで2回再結晶して4−
(トランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノキ
シエタノール16.8g(0.064mol)を得た。融
点(C−S点)は64.0〜66.0℃であった。
口フラスコにテトラヒドロフラン(THF)200ml
をいれ、ここに4−(トランス−4−プロピル−シクロ
ヘキシル)フェノキシエタノール10.0g(0.038
mol)およびトリエチルアミン6.4mlを加え0℃
で攪拌した。これに3,5−ジニトロベンゾイルクロリ
ド9.64g(0.042mol)をTHF50mlに溶
かした溶液を30分で滴下し、このまま6時間反応を行
なった。反応終了後この液を1Lの水に加え、酢酸エチ
ル1.5Lで抽出した。続いて有機層を3N塩酸で3
回、飽和重曹水で3回、さらに水で3回洗浄した。得ら
れた酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒
を減圧下留去して得られた結晶を、酢酸エチルで2回再
結晶して3,5−ジニトロ安息香酸〔4−(トランス−
4−プロピル−シクロヘキシル)フェノキシエチル〕エ
ステル14.5g(0.031mol)を得た。融点は1
14.8〜115.5℃であった。この化合物の構造をI
RとNMRで確認した後、該化合物の接触還元を行っ
た。
−(トランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノ
キシエチル〕エステル14.0g(0.030mol)を
酢酸エチル300mlに溶かし、5%パラジウム−炭素
2gを加え常温常圧下で接触還元を行った。反応終了後
触媒をろ別し、溶媒を減圧下留去して得られた結晶をn
−ヘプタン/酢酸エチルで2回再結晶して、3,5−ジ
アミノ安息香酸〔4−(トランス−4−プロピル−シク
ロヘキシル)フェノキシエチル〕エステル11.1g
(0.028mol)を得た。この化合物の融点は11
0.8〜112.4℃であった。
に、3,5−ジアミノ安息香酸〔4−(トランス−4−
プロピル−シクロヘキシル)フェノキシエチル〕エステ
ル0.5978g(1.50mmol)、DMAc3ml
を入れて窒素気流下攪拌溶解した。次いでこの液を10
℃に保ち、テレフタル酸ジクロリド0.0457g(0.
225mmol)、4,4’−ビフェニルジカルボン酸
ジクロリド0.0628g(0.225mmol)、2,
6−ナフタレン酸ジクロリド0.2658g(1.050
mmol)を固体のまま加えた。DMAc3mlで器壁
をすすぎ、このまま3時間反応を行った。反応終了後こ
の液をDMAcで適度に希釈し、メタノール300ml
で再沈した。析出したポリマーをろ別し、熱メタノール
中2回洗浄後乾燥して、0.8626g(収率100.0
%)のポリアミドを得た。このポリアミドは対数粘度
0.72(30℃、0.5g/dl NMP)、分解温度
は336.9℃であった。なお融点は持たなかった。ま
た、このポリアミドのDMAc溶液をガラス板上にキャ
ストし、150℃で乾燥したところ透明なフィルムが得
られた。
ルセロソルブ=1/1溶媒に溶かし、濃度3.6wt%
の溶液とした。この溶液を孔径0.5μmのフィルター
で濾過した後、ITO電極付きガラス基板上に回転塗布
法(スピンナー法)で塗布した。塗布後、100℃で1
0分間予備加熱を行った後、30分間で200℃まで昇
温した。最後に200℃で60分間乾燥し、膜厚600
オングストロームのポリアミド膜を得た。続いて、2枚
の基板の膜面をそれぞれラビング処理を施し、ラビング
方向がアンチパラレルになるようにセル厚6μmの液晶
セルを組立て、チッソ(株)製液晶FB−01を封入し
た。その後液晶に120℃、30分間加熱処理を行っ
た。この液晶素子の電圧保持率を測定したところ、20
℃で91.7%であった。
ミドの製造:窒素導入菅、攪拌機を付けた50mlの三
つ口フラスコに、3,5−ジアミノ安息香酸〔4−(ト
ランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノキシエ
チル〕エステル0.5978g(1.50mmol)、D
MAc3mlを入れて窒素気流下攪拌溶解した。次いで
この液を10℃に保ち、テレフタル酸ジクロリド0.2
436g(1.20mmol)、4,4’−ビフェニル
ジカルボン酸ジクロリド0.0838g(0.30mmo
l)を固体のまま加えた。DMAc3mlで器壁をすす
ぎ、このまま3時間反応を行った。反応終了後この液を
DMAcで適度に希釈し、メタノール300mlで再沈
した。析出したポリマーをろ別し、熱メタノール中洗浄
後乾燥して、0.7201g(収率88.3%)のポリア
ミドを得た。このポリアミドは対数粘度0.49(30
℃、0.5g/dl NMP)、分解温度は338.7℃
であった。なお融点は持たなかった。また、このポリア
ミドのDMAc溶液をガラス板上にキャストし、150
℃で乾燥したところ透明なフィルムが得られた。
カルボン酸ジクロリドの成分比を変える以外は、実施例
2に準拠して行った。その成分比と得られた樹脂の物性
値を表1に示す。
造:窒素導入菅、攪拌機を付けた50mlの三つ口フラ
スコに、3,5−ジアミノ安息香酸〔4−(トランス−
4−プロピル−シクロヘキシル)フェノキシエチル〕エ
ステル0.60g(1.50mmol)、DMAc3ml
を入れて窒素気流下攪拌溶解した。次いでこの液を10
℃に保ち、テレフタル酸ジクロリド0.3045g(1.
50mmol)を固体のまま加えた。DMAc3mlで
器壁をすすぎ、このまま3時間反応を行った。反応終了
後この液をDMAcで適度に希釈し、メタノール300
mlで再沈した。析出したポリマーをろ別し、熱メタノ
ール中洗浄後乾燥して、0.7594g(収率95.8
%)のポリアミドを得た。このポリアミドは対数粘度
0.43(30℃、0.5g/dl NMP)、分解温度
は334.6℃であった。なお融点は持たなかった。ま
た、このポリアミドのDMAc溶液をガラス板上にキャ
ストし、150℃で乾燥したところ透明なフィルムが得
られた。
造:カルボン酸ジクロリド成分を4,4’−ビフェニル
ジカルボン酸ジクロリド0.4188g(1.50mmo
l)に変える以外は実施例5に準拠して行った。得られ
た樹脂の物性値を表1に示す。
造:カルボン酸ジクロリド成分を2,6−ナフタレンジ
カルボン酸ジクロリド0.3797g(1.50mmo
l)に変える以外は実施例5に準拠して行った。得られ
た樹脂の物性値を表1に示す。
ミドの製造: 1)式〔4〕で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4
−(トランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノ
キシヘキシル〕エステル(ただしm=6、n=1、R=
C3H7)の製造。エチレンブロモヒドリンの代わりに6
−クロロ−1−ヘキサノールを用いる以外は、実施例1
の1)に準拠して製造した。この化合物の融点は99.
2〜101.8℃であった。
(トランス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノキ
シヘキシル〕エステル0.6723g(1.50mmo
l)、カルボン酸ジクロリドとして、4,4’−ビフェ
ニルジカルボン酸ジクロリド0.2932g(1.050
mmol)および2,6−ナフタレンジカルボン酸ジク
ロリド0.1139g(0.450mmol)を用いる以
外は、実施例2に準拠して行った。得られた樹脂の物性
値を表1に示す。
リアミドの製造: 1)式〔4〕で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4
−(トランス−4−エチル−シクロヘキシル)フェノキ
シプロピル〕エステル(ただしm=3、n=1、R=C
2H5)の製造。4−(トランス−4−プロピル−シクロ
ヘキシル)フェノールの代わりに4−(トランス−4−
エチル−シクロヘキシル)フェノールを用い、またエチ
レンブロモヒドリンの代わりに3−ブロモ−1−プロパ
ノールを用いる以外は、実施例1の1)に準拠して製造
した。この化合物の融点は91.5〜92.4℃であっ
た。
(トランス−4−エチル−シクロヘキシル)フェノキシ
プロピル〕エステル0.5942g(1.50mmo
l)、カルボン酸ジクロリドとして、4,4’−ビフェ
ニルジカルボン酸ジクロリド0.2094g(0.75
mmol)および2,6−ナフタレンジカルボン酸ジク
ロリド0.1898g(0.75mmol)を用いる以
外は、実施例2に準拠して行った。得られた樹脂の物性
値を表1に示す。
ミドの製造: 1)式〔4〕で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4
−(トランス,トランス−4’−プロピル−4,4’−
ビシクロヘキシル)フェノキシヘキシル〕エステル(た
だしm=6、n=2、R=C3H7)の製造。4−(トラ
ンス−4−プロピル−シクロヘキシル)フェノールの代
わりに4−(トランス,トランス−4’−プロピル−
4,4’−ビシクロヘキシル)フェノールを用い、また
エチレンブロモヒドリンの代わりに6−クロロ−1−ヘ
キサノールを用いる以外は、実施例1の1)に準拠して
製造した。この化合物の融点(C−S点)は162.3
〜163.8℃であった。
(トランス,トランス−4’−プロピル−4,4’−ジ
シクロヘキシル)フェノキシヘキシル〕エステル0.8
013g(1.50mmol)、カルボン酸ジクロリド
として、4,4’−ビフェニルジカルボン酸ジクロリド
0.2094g(0.75mmol)および2,6−ナ
フタレンジカルボン酸ジクロリド0.1898g(0.
75mmol)を用いる以外は、実施例2に準拠して行
った。得られた樹脂の物性値を表1に示す。
位を有し、かつ270℃まで分解しないため高温での使
用が可能である。またこの樹脂は製膜性、透明性、およ
びガラス密着性にも優れていると同時に、高い電圧保持
率を有している事から、各種電子材料特に液晶表示素子
の配向膜等に有用である。さらに本発明のポリアミド樹
脂は他の公知の樹脂と混合し、その樹脂の機械的強度等
の改良を図るとともに新しい性質を付加することも可能
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 式〔1〕 【化1】 (ただしm=1〜10の整数、n=1〜2、Rは炭素数
1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示す。)で
示される構造単位、式〔2〕 【化2】(ただしm=1〜10の整数、n=1〜2、R
は炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示
す。)で示される構造単位および式〔3〕 【化3】(ただしm=1〜10の整数、n=1〜2、R
は炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を示
す。)で示される構造単位からなる、対数粘度0.10
以上のポリアミド樹脂。 - 【請求項2】 請求項1に記載の式〔1〕および式
〔2〕で示される構造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項3】 請求項1に記載の式〔1〕および式
〔3〕で示される構造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項4】 請求項1に記載の式〔2〕および式
〔3〕で示される構造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項5】 請求項1に記載の式〔1〕で示される構
造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項6】 請求項1に記載の式〔2〕で示される構
造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項7】 請求項1に記載の式〔3〕で示される構
造単位から成るポリアミド樹脂。 - 【請求項8】 式〔4〕 【化13】(ただしm=1〜10の整数、n=1〜2、
Rは炭素数1〜20のアルキル基またはアルコキシ基を
示す。)で示される3,5−ジアミノ安息香酸〔4−
(トランス−4−アルキル−シクロヘキシル)フェノキ
シアルキル〕エステル。
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- 1994-03-25 JP JP07991294A patent/JP3387198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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