JP3386179B2 - 光ビーム記録装置 - Google Patents

光ビーム記録装置

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JP3386179B2 JP12152093A JP12152093A JP3386179B2 JP 3386179 B2 JP3386179 B2 JP 3386179B2 JP 12152093 A JP12152093 A JP 12152093A JP 12152093 A JP12152093 A JP 12152093A JP 3386179 B2 JP3386179 B2 JP 3386179B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを走査して画
像を記録するための光ビーム記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ビームを用いた走査装置とし
て、画像記録装置では、例えば、半導体レーザ或いは第
2高周波を用いたレーザビーム出力素子(SHG)を並
設し、これらから射出されるレーザビームを光学系を介
して必要に応じてAOM(音響光学素子)で外部変調
し、この変調されたレーザビームを高速回転しているポ
リゴンミラー(回転多面鏡)へ照射することにより、主
走査方向へ偏向する。この主走査方向へ偏向されるレー
ザビームを光学系によって画像記録材料の記録面へ案内
し、この記録面上で主走査する。この主走査に伴い、画
像記録材料を副走査方向へ定速度で搬送することによ
り、1画像を記録することができる。
【0003】この場合、各光軸はポリゴンミラーへ異角
入射されており(特開平1−77018号公報参照)、
画像記録材料上における主走査方向に各色の結像位置は
異なっている。これは電気的に画像信号のタイミングを
ずらすことにより3色のレジストを合わせることが可能
であるが、光学部材の経時変化により結像位置がずれる
ことがある。なお、このずれは、人間の目では30μm
のずれを認識可能である。このため、3色の光路を屈折
させる場合に適用する反射ミラー等を共通のものとする
のが好ましい。反射ミラー等を共通とすることにより、
この反射ミラー特有の誤差は、色間で相対的には考慮す
る必要がなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、反射ミ
ラー等の光学部材を共通化することにより、光源の配置
位置が制限され、自由なレイアウトをとることができな
くなる。
【0005】特に、SHGやAOM等はその外形が大き
いため、レイアウトがさらに制限される。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、色ずれを起こ
すことなく、3色の光源の一部を独立した光路とするこ
とができ、レイアウトの自由度を増加することができる
光ビーム記録装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記録材料上でシアン(C)、マゼンタ(M)、イエ
ロー(Y)の各色を発色させるための光ビームをそれぞ
れ出力する光ビーム出力手段と、前記C色及びM色の発
色に対応する光ビーム各々を所定の位置方向に反射する
反射部材を備え、反射された前記C色及びM色の発色に
対応する光ビーム各々を前記所定の位置に集光させる第
1の光学系と、前記Y色の発色に対応する光ビームを前
記C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々と異なる
光路を通って前記所定の位置へ集光させる第2の光学系
と、を有している。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記第1の光学
系の反射部材は、前記C色及びM色の発色に対応する光
ビームを反射させ、かつ、前記Y色の発色に対応する光
ビームを透過させるダイクロイックミラーであり、該ダ
イクロイックミラーは、前記C色及びM色の発色に対応
する光ビームを反射させるとともに前記Y色の発色に対
応する光ビームを透過させて各光ビームを所定の位置に
集光する位置に配置されことを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記第2の光学
系は、前記Y色の発色に対応する光ビームを前記C色及
びM色の発色に対応する光ビーム各々の光路とは全部が
異なる光路を通って前記所定の位置に集光させ、前記第
1の光学系の前記反射部材は、前記Y色の発色に対応す
る光ビームの光路に干渉しない位置に配置されたことを
特徴としている。請求項4に記載の発明は、前記第1の
光学系の前記反射部材は、異なる向きの2つの反射面を
備え、前記反射部材の一方の反射面は、前記C色及びM
色の発色に対応する光ビームが反射して前記所定の位置
に集光する位置に配置され、前記反射部材の他方の反射
面は、前記Y色の発色に対応する光ビームが反射して前
記所定の位置に集光する位置に配置されたことを特徴と
している。請求項5に記載の発明は、前記第2の光学系
は、前記Y色の発色に対応する光ビームを反射する反射
ミラーを備えるとともに、該反射ミラーを介して前記Y
色の発色に対応する光ビームを前記反射部材方向に反射
させて前記所定の位置に集光させることを特徴としてい
る。請求項6に記載の発明は、記録材料上でシアン
(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を発色
させるための光ビームをそれぞれ出力する光ビーム出力
手段と、前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム各
々を透過するダイクロイックミラーを備え、透過された
前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々を所定
の位置に集光させる第1の光学系と、前記Y色の発色に
対応する光ビームを前記ダイクロイックミラーによって
反射させて前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム
各々と異なる光路を通って前記所定の位置へ集光させる
第2の光学系と、を有している。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、カラー画像を
記録する場合、CMYにそれぞれ発色するための光がず
れると、色ずれを起こすことになる。この色ずれを防止
するためには、前記光を屈折させための反射部材を共通
化することが必要とされていた。
【0011】ここで、人間の視覚において、C色及びM
色には30μm程度の色ずれも敏感に認識するが、Y色
に関しては60μm程度の色ずれまで認識できないこと
に着目し、Y色に発色させるためのB光の光路を他の光
路とは一部又は全部を別とし、走査光学系部品の配置の
自由度を増加するようにした。
【0012】すなわち、比較的ラフな位置決め精度でも
色ずれを感じない許容範囲とすることができるため、装
置のコンパクト化やメンテナンス性等を主眼として走査
光学部品の配置を考慮することができる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、第1の走
査光学系の反射部材としてダイクロイックミラーを適用
することにより、例えば、C色及びM色の発色に対応す
る光ビームを反射し、Y色の発色に対応する光ビームを
透過させることができる。このため、ダイクロイックミ
ラーの反射面側にG光及びR光の光ビーム出力手段を配
置し、ダイクロイックミラーの裏面側にB光の光ビーム
出力手段を配置することができ、レイアウトの自由度を
増加させることができる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、第2の光
学系は、Y色の発色に対応する光ビームをC色及びM色
の発色に対応する光ビーム各々の光路とは全部が異なる
光路を通って所定の位置に集光させる。ここで、反射部
材は、Y色の発色に対応する光ビームの光路には干渉し
ない。請求項4に記載の発明によれば、C色及びM色の
発色に対応する光ビームは、反射部材の一方の反射面に
反射して所定の位置に集光され、Y色の発色に対応する
光ビームは反射部材の他方の反射面に反射して所定の位
置に集光される。請求項5に記載の発明は、第1の走査
光学系の反射部材とは別に第2の走査光学系の反射部材
を配設し、この反射部材に反射させてB光を所定の位置
へ集光させる。第1の走査光学系及び第2の走査光学系
の反射部材は互いに同一平面上にはないが、上述の如く
Y色は人間の目には目立たないため、反射部材を別部材
かつ非同一平面としても、色ずれを感ずることはない。
請求項6に記載の発明によれば、ダイクロイックミラー
は、C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々を透過
し、Y色の発色に対応する光ビームを反射させて所定の
位置へ集光させる。
【0015】
【実施例】図1には、本実施例に係るレーザビームを用
いた画像記録装置の走査光学系10が示されている。走
査光学系10は、光学定盤12上に設けられている。光
学定盤12は、ダストカバー(図示省略)によって覆わ
れており、光学系に悪影響を及ぼす塵埃の侵入を防止し
ている。
【0016】本実施例の3原色に対応する光源部とし
て、1個の半導体レーザ14(R光用;波長680n
m)と、2個のSHG16(B光用;波長473n
m)、18(G光用;波長532nm)が適用されてい
る。
【0017】なお、半導体レーザ14は、シアン(C)
発色用とされ、SHG16、18はそれぞれイエロー
(Y)発色、マゼンタ(M)発色用とされている。
【0018】半導体レーザ14及びSHG18は隣接し
て配置されており、その出力側には、それぞれAOM
(音響光学素子)20が配置され、強度変調がなされて
いる。
【0019】SHG18とAOM20との間には、凸レ
ンズ24が介在されており、SHG18から出力される
レーザビームをAOM20で結像している。
【0020】また、半導体レーザ14とAOM20との
間には、半導体レーザ14側から順にコリメータレンズ
26、凸レンズ28及び凹レンズ30が配設され、AO
M20上に結像させる。
【0021】この半導体レーザ14及びSHG18のA
OM20から出力されるレーザは光学系32を介してダ
イクロイックミラー34へ入射されている。この光学系
32は、GR光共に同一構成であり、AOM20側から
順番に凹レンズ36、スリット38、凸レンズ40、面
倒れ補正用シリンドリカルレンズ42(図1では、それ
ぞれ符号の末尾に各色の記号G、Rを付す。)によって
構成されている。
【0022】前記ダイクロイックミラー34で反射され
た光はそれぞれ、ポリゴンミラー44の反射鏡面44A
へと入射されるようになっている。
【0023】一方、SHG16は、ダイクロイックミラ
ー34の裏面側に配置されている。SHG16とAOM
20との間には、凸レンズ2が介在されており、SH
G16から出力されるレーザビームをAOM20上で結
させている。
【0024】AOM20から出力される1次光は、前記
SHG18と同一の光学系32(同一の符号を付し、末
尾に記号Bを付す。)を通過して、ダイクロイックミラ
ー34へ至る光路を有している。このSHG18から出
力される光はダイクロイックミラー34を透過して、ダ
イレクト(光路が直線的)に前記ポリゴンミラー44の
反射鏡面44Aへ到達するようになっている。
【0025】すなわち、ダイクロイックミラー34は、
G光及びR光を反射し、B光を透過するため、3色の光
源を全てポリゴンミラー44の所定位置へ集光すること
ができる。
【0026】ポリゴンミラー44は、その回転軸44B
が図示しないモータの回転軸に連結されており、モータ
の駆動力によって高速に回転するようになっている。こ
のため、ポリゴンミラー44の反射鏡面44Aに入射さ
れたレーザビームは、ポリゴンミラー44の回転に伴っ
てその反射光が偏向されるようになっている(主走
査)。
【0027】ポリゴンミラー44の反射鏡面44Aで反
射された光の光軸上には、fθレンズ46、シリンドリ
カルレンズ等のレンズ群48及びシリンドリカルミラー
50が配設されており、ポリゴンミラー44によって主
走査されるレーザビームの主走査方向の集光を行うと共
にシリンドリカルミラー50によって図示しない記録紙
上にレーザビームを案内するようになっている。
【0028】記録紙は、図示しない駆動手段の駆動力で
定速度でレーザビームの主走査方向と直交する方向に搬
送されるようになっている(副走査)。これにより、記
録紙上には複数の主走査線が連続して記録され、画像が
記録されるようになっている。
【0029】以下に本実施例の作用を説明する。画像情
報が入力されると、半導体レーザ14、SHG16、1
8からレーザビームが出力される。
【0030】半導体レーザ14では、レーザビームがコ
リメータレンズ2、凸レンズ2によってAOM20
で結像され、凹レンズ30によって波形成形され、凹レ
ンズ36R、スリット38R、凸レンズ40R、シリン
ドリカルレンズ42Rを介してダイクロイックミラー3
4へ入射される。
【0031】また、SHG18では、凸レンズ24によ
ってAOM20で結像され、以下、半導体レーザ14と
同様に凹レンズ36G、スリット38G、凸レンズ40
G、シリンドリカルレンズ42Gを介してダイクロイッ
クミラー34へ入射される。
【0032】ダイクロイックミラー34では、上記半導
体レーザ14及びSHG18から出力されるレーザビー
ムの波長(R光用;波長680nm、G光用;波長53
2nm)を反射するため、これらのレーザビームは、ダ
イクロイックミラー34によって反射され、ポリゴンミ
ラー44へと案内される。
【0033】一方、SHG16では、凸レンズ24によ
ってAOM20で結像され、以下、半導体レーザ14S
HG18と同様に凹レンズ36B、スリット38B、凸
レンズ40B、シリンドリカルレンズ42Bを介してダ
イクロイックミラー34へ入射される。
【0034】ダイクロイックミラー34では、上記SH
G16から出力されるレーザビームの波長(B光用;波
長473nm)を透過するため、このレーザビームは、
ダイクロイックミラー34を透過して、ポリゴンミラー
44へと案内される。
【0035】ポリゴンミラー44に入射されたレーザビ
ームは、反射鏡面44Aで反射され、fθレンズ46、
シリンドリカルレンズ等のレンズ群48を通ることによ
り、ポリゴンミラー44によって主走査されるレーザビ
ームの主走査方向の集光を行い、シリンドリカルミラー
50によって記録紙上にレーザビームを案内する。記録
紙は、定速度でレーザビームの主走査方向と直交する方
向に搬送されているため、これにより、記録紙上には複
数の主走査線が連続して記録され、画像が記録される。
【0036】ここで、SHG16の光路は、半導体レー
ザ14及びSHG18の光路(ダイクロイックミラー3
4によって屈折される光路)とは異なり、直線的にポリ
ゴンミラー44へと至る光路となっている。このため、
ダイクロイックミラー34が熱膨張等により図示平面上
で回転、あおり等、変移すると、SHG16から出力さ
れるレーザビームによって発色されるY色は、他の2色
に対して色ずれとなることがある。
【0037】しかし、Y色は、人間の視覚で認識しにく
い性質であり、60μm程度のずれまで許容できるた
め、光路を変更したことによる実質的な画質低下は起き
ない。却って、光路を変更できるため、装置構成上のレ
イアウトが自由となり、装置のコンパクト化やメンテナ
ンス性を向上するレイアウトをとることができる。
【0038】なお、本実施例では、反射部材としてダイ
クロイックミラー34を用いて半導体レーザ14及びS
HG18のレーザビーム(R光及びG光)を反射させ、
SHG16のレーザビーム(B光)を透過させる構成と
したが、図2に示される如く、SHG16の光路上に反
射部材を干渉させない構造とすれば、反射部材は単に反
射ミラー52を適用してもよい(変形例1)。
【0039】また、SHG16の光路は直線に限らず、
自由なレイアウトをとることができる。例えば、図3に
示される如く、反射部材として、異なる平面とされた2
種の反射面54A、54Bを有する反射ミラー54を配
置し、異なる方向から入射されるレーザビームをポリゴ
ンミラー44へ案内するようにしてもよい(変形例
2)。また、図4に示される如く、主となる反射部材と
しての反射ミラー56は共通とし、半導体レーザ14及
びSHG18からのレーザビームをこの反射ミラー56
へ直接入射させ、SHG16からのレーザビームを副と
なる反射ミラー58を介して主となる反射ミラー56へ
入射させるようにしてもよい(変形例3)。この場合、
副となる反射ミラー58の角度調整を行うことにより、
図5に示されるように、SHG16の光路をポリゴンミ
ラー44より下流の光学系と並設するレイアウトも可能
である(変形例4)。
【0040】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る光ビーム
記録装置は、色ずれを起こすことなく、3色の光源の一
部を独立した光路とすることができ、レイアウトの自由
度を増加することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る走査光学系の概略図である。
【図2】変形例1に係る走査光学系の概略図である。
【図3】変形例2に係る走査光学系の概略図である。
【図4】変形例3に係る走査光学系の概略図である。
【図5】変形例4に係る走査光学系の概略図である。
【符号の説明】
10 走査光学系 14 半導体レーザ(光ビーム出力手段) 16、18 SHG(光ビーム出力手段) 20 AOM 32 光学系 34 ダイクロイックミラー(反射部材) 44 ポリゴンミラー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−27187(JP,A) 特開 平5−142489(JP,A) 特開 昭64−77018(JP,A) 特開 昭63−31364(JP,A) 特開 昭63−309474(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/44 B41J 2/525 G02B 26/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材料上でシアン(C)、マゼンタ
    (M)、イエロー(Y)の各色を発色させるための光ビ
    ームをそれぞれ出力する光ビーム出力手段と、 前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々を所定
    の位置方向に反射する反射部材を備え、反射された前記
    C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々を前記所定
    の位置に集光させる第1の光学系と、 前記Y色の発色に対応する光ビームを前記C色及びM色
    の発色に対応する光ビーム各々と異なる光路を通って前
    記所定の位置へ集光させる第2の光学系と、 を有する光ビーム記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光学系の反射部材は、前記C
    色及びM色の発色に対応する光ビームを反射させ、か
    つ、前記Y色の発色に対応する光ビームを透過させるダ
    イクロイックミラーであり、該ダイクロイックミラー
    は、前記C色及びM色の発色に対応する光ビームを反射
    させるとともに前記Y色の発色に対応する光ビームを透
    過させて各光ビームを所定の位置に集光する位置に配置
    されことを特徴とする請求項1記載の光ビーム記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第2の光学系は、前記Y色の発色に
    対応する光ビームを前記C色及びM色の発色に対応する
    光ビーム各々の光路とは全部が異なる光路を通って前記
    所定の位置に集光させ、 前記第1の光学系の前記反射部材は、前記Y色の発色に
    対応する光ビームの光路に干渉しない位置に配置された
    ことを特徴とする請求項1記載の光ビーム記録装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光学系の前記反射部材は、異
    なる向きの2つの反射面を備え、前記反射部材の一方の
    反射面は、前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム
    が反射して前記所定の位置に集光する位置に配置され、
    前記反射部材の他方の反射面は、前記Y色の発色に対応
    する光ビームが反射して前記所定の位置に集光する位置
    に配置されたことを特徴とする請求項1記載の光ビーム
    記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の光学系は、前記Y色の発色に
    対応する光ビームを反射する反射ミラーを備えるととも
    に、該反射ミラーを介して前記Y色の発色に対応する光
    ビームを前記反射部材方向に反射させて前記所定の位置
    に集光させることを特徴とする請求項1記載の光ビーム
    記録装置。
  6. 【請求項6】 記録材料上でシアン(C)、マゼンタ
    (M)、イエロー(Y)の各色を発色させるための光ビ
    ームをそれぞれ出力する光ビーム出力手段と、 前記C色及びM色の発色に対応する光ビーム各々を透過
    するダイクロイックミラーを備え、透過された前記C色
    及びM色の発色に対応する光ビーム各々を所定の位置に
    集光させる第1の光学系と、 前記Y色の発色に対応する光ビームを前記ダイクロイッ
    クミラーによって反射させて前記C色及びM色の発色に
    対応する光ビーム各々と異なる光路を通って前記所定の
    位置へ集光させる第2の光学系と、 を有する光ビーム記録装置。
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