JP2868512B1 - 電子写真方式カラー印刷機のビーム走査装置 - Google Patents
電子写真方式カラー印刷機のビーム走査装置Info
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- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/123—Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters
Abstract
【要約】
【課題】 装置のコンパクト化を図ることのできる電子
写真方式カラー印刷機のビーム走査装置を提供する。 【解決手段】 第１及び第２の光源と、回転軸を有する
駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記第
１及び第２の光源より出射される光を各々偏向走査させ
る第１及び第２のビーム偏向器を含む偏向ユニットと、
前記偏向ユニットと感光媒体との光経路上に配置され、
前記第１及び第２のビーム偏向器により偏向されたビー
ムを各々補正する第１及び第２のビーム補正手段とを含
む。
写真方式カラー印刷機のビーム走査装置を提供する。 【解決手段】 第１及び第２の光源と、回転軸を有する
駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記第
１及び第２の光源より出射される光を各々偏向走査させ
る第１及び第２のビーム偏向器を含む偏向ユニットと、
前記偏向ユニットと感光媒体との光経路上に配置され、
前記第１及び第２のビーム偏向器により偏向されたビー
ムを各々補正する第１及び第２のビーム補正手段とを含
む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式カラ
ー印刷機のビーム走査装置に関する。
ー印刷機のビーム走査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は、通常の電子写真方式カラー印刷
機を概略的に示す図である。これを参照するに、電子写
真方式カラー印刷機は、感光ベルト１などの感光媒体
と、前記感光ベルト１を感光させ、静電潜像を形成する
ビーム走査装置３０と、前記静電潜像を現像する現像ユ
ニット２１乃至２４とを含んで成る。
機を概略的に示す図である。これを参照するに、電子写
真方式カラー印刷機は、感光ベルト１などの感光媒体
と、前記感光ベルト１を感光させ、静電潜像を形成する
ビーム走査装置３０と、前記静電潜像を現像する現像ユ
ニット２１乃至２４とを含んで成る。
【０００３】前記感光ベルト１は、ガイドローラ３に取
り付けられ、走行する。この感光ベルト１に残存してい
る潜像はリセット部２において除去され、かつ、感光ベ
ルト１の映像記録面は前記ビーム走査装置３０より走査
されるビームにより感光される。前記現像ユニット２１
乃至２４は例えば、イエロー、マゼンタ、シアン及びブ
ラック画像を各々現像できる。前記ビーム走査装置３０
は、前記各現像ユニット２１、２２、２３、２４の上側
に設けられ、色相別に静電潜像を形成する。
り付けられ、走行する。この感光ベルト１に残存してい
る潜像はリセット部２において除去され、かつ、感光ベ
ルト１の映像記録面は前記ビーム走査装置３０より走査
されるビームにより感光される。前記現像ユニット２１
乃至２４は例えば、イエロー、マゼンタ、シアン及びブ
ラック画像を各々現像できる。前記ビーム走査装置３０
は、前記各現像ユニット２１、２２、２３、２４の上側
に設けられ、色相別に静電潜像を形成する。
【０００４】現像イメージは、乾燥部８において乾燥さ
れた後、転写ローラ９を経由し、この転写ローラ９と圧
着ローラ１１との間を通過する用紙１０に印刷される。
図２は、前記電子写真方式カラー印刷機に採用され、感
光媒体を感光させる従来のビーム走査装置３０を示す図
である。従来のビーム走査装置３０は光源３１と、この
光源３１より出射される光を偏向させるビーム偏向器３
４と、前記ビーム偏向器３４において偏向された光の誤
差を補正するエフ−シータ（ｆ−θ）レンズ３７とを含
む。
れた後、転写ローラ９を経由し、この転写ローラ９と圧
着ローラ１１との間を通過する用紙１０に印刷される。
図２は、前記電子写真方式カラー印刷機に採用され、感
光媒体を感光させる従来のビーム走査装置３０を示す図
である。従来のビーム走査装置３０は光源３１と、この
光源３１より出射される光を偏向させるビーム偏向器３
４と、前記ビーム偏向器３４において偏向された光の誤
差を補正するエフ−シータ（ｆ−θ）レンズ３７とを含
む。
【０００５】また、前記光源３１より出射される発散ビ
ームを集束させるよう前記光源３１とビーム偏向器３４
との間に集束レンズ３３が設けられている。前記ビーム
偏向器３４と感光媒体（図示せず）との間には光経路を
変換するためのミラー３８が設けられる。ここで、前記
集束レンズ３３は、前記感光媒体に向かう光スポットの
サイズを決定する。
ームを集束させるよう前記光源３１とビーム偏向器３４
との間に集束レンズ３３が設けられている。前記ビーム
偏向器３４と感光媒体（図示せず）との間には光経路を
変換するためのミラー３８が設けられる。ここで、前記
集束レンズ３３は、前記感光媒体に向かう光スポットの
サイズを決定する。
【０００６】前記ビーム偏向器３４は、モータ３５と、
このモータ３５により回転される回転多面鏡３６とから
なる。前記ビーム偏向器３４に入射するビームは、前記
回転多面鏡３６の反射面と入射ビームの角度により偏向
される。このようなビーム走査装置３０は、ビーム偏向
器３４による主走査と感光媒体の移送または回転による
副走査により感光媒体を感光させる。
このモータ３５により回転される回転多面鏡３６とから
なる。前記ビーム偏向器３４に入射するビームは、前記
回転多面鏡３６の反射面と入射ビームの角度により偏向
される。このようなビーム走査装置３０は、ビーム偏向
器３４による主走査と感光媒体の移送または回転による
副走査により感光媒体を感光させる。
【０００７】ところが、前記ビーム走査装置３０は回転
多面鏡３６とモータ３５とを具備するため、構造が複雑
であり、しかも、カラー印刷機の場合、カラー画像の具
現のために前記のような構造を有するビーム走査装置３
０を色相別に備えなければならないため、装置が大型化
するという問題がある。
多面鏡３６とモータ３５とを具備するため、構造が複雑
であり、しかも、カラー印刷機の場合、カラー画像の具
現のために前記のような構造を有するビーム走査装置３
０を色相別に備えなければならないため、装置が大型化
するという問題がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
問題点を解決するために案出されたものであり、ビーム
偏向手段を駆動させる駆動源の数を減らすことにより、
コンパクト化した構造を有する電子写真方式カラー印刷
機のビーム走査装置を提供することにその目的がある。
問題点を解決するために案出されたものであり、ビーム
偏向手段を駆動させる駆動源の数を減らすことにより、
コンパクト化した構造を有する電子写真方式カラー印刷
機のビーム走査装置を提供することにその目的がある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る電子写真方式カラー印刷機のビーム走査
装置は、第１及び第２の光源と、回転軸を有する駆動源
と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記第１及び
第２の光源より出射される光を各々偏向走査させる第１
及び第２のビーム偏向器を含む偏向ユニットと、前記偏
向ユニットと感光媒体との光経路上に配置され、前記第
１及び第２のビーム偏向器により偏向されたビームを各
々補正する第１及び第２のビーム補正手段とを含む。
の本発明に係る電子写真方式カラー印刷機のビーム走査
装置は、第１及び第２の光源と、回転軸を有する駆動源
と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記第１及び
第２の光源より出射される光を各々偏向走査させる第１
及び第２のビーム偏向器を含む偏向ユニットと、前記偏
向ユニットと感光媒体との光経路上に配置され、前記第
１及び第２のビーム偏向器により偏向されたビームを各
々補正する第１及び第２のビーム補正手段とを含む。
【００１０】前記第１のビーム偏向器は、入射ビームを
反射させる複数の反射面を有する回転多面鏡であり、前
記第２のビーム偏向器は、入射ビームを回折偏向させる
複数のセクターよりなる偏向ディスクであることが好ま
しい。また、前記セクターは、前記偏向ディスクに均等
に形成され、各々は前記偏向ディスクの回転によって入
射ビームを回折透過させ、一本の走査ライン単位にビー
ムが走査できるようパターンが形成される。好ましく
は、前記回転多面鏡の反射面数と前記偏向ディスクのセ
クター数は同様である。
反射させる複数の反射面を有する回転多面鏡であり、前
記第２のビーム偏向器は、入射ビームを回折偏向させる
複数のセクターよりなる偏向ディスクであることが好ま
しい。また、前記セクターは、前記偏向ディスクに均等
に形成され、各々は前記偏向ディスクの回転によって入
射ビームを回折透過させ、一本の走査ライン単位にビー
ムが走査できるようパターンが形成される。好ましく
は、前記回転多面鏡の反射面数と前記偏向ディスクのセ
クター数は同様である。
【００１１】本実施例において、前記第１のビーム補正
手段は、入射ビームの焦点位置及び走査幅を補正するエ
フ−シータレンズであり、前記第２のビーム補正手段
は、入射ビームを集束反射させる反射部材と、前記反射
部材より反射されたビームを前記感光媒体の副走査の方
向に対して略垂直方向に回折透過させるホログラム素子
とを含む。
手段は、入射ビームの焦点位置及び走査幅を補正するエ
フ−シータレンズであり、前記第２のビーム補正手段
は、入射ビームを集束反射させる反射部材と、前記反射
部材より反射されたビームを前記感光媒体の副走査の方
向に対して略垂直方向に回折透過させるホログラム素子
とを含む。
【００１２】また、本発明の他の側面によると、第１乃
至第４の光源と、回転軸を有する駆動源と、前記回転軸
に対して同軸に設けられ、前記第１及び第２の光源より
出射される光を各々偏向走査させる第１及び第２のビー
ム偏向器とを含む第１の偏向ユニットと、回転軸を有す
る駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記
第３及び第４の光源より出射される光を各々偏向走査さ
せる第３及び第４のビーム偏向器とを含む第２の偏向ユ
ニットと、前記第１の偏向ユニットと感光媒体との光経
路上に配置され、前記第１及び第２のビーム偏向器によ
り偏向されたビームを各々補正する第１及び第２のビー
ム補正手段と、前記第２の偏向ユニットと感光媒体との
光経路上に配置され、前記第３及び第４のビーム偏向器
により偏向されたビームを各々補正する第３及び第４の
ビーム補正手段とを含むことを特徴とする電子写真方式
カラー印刷機のビーム走査装置が提供される。
至第４の光源と、回転軸を有する駆動源と、前記回転軸
に対して同軸に設けられ、前記第１及び第２の光源より
出射される光を各々偏向走査させる第１及び第２のビー
ム偏向器とを含む第１の偏向ユニットと、回転軸を有す
る駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設けられ、前記
第３及び第４の光源より出射される光を各々偏向走査さ
せる第３及び第４のビーム偏向器とを含む第２の偏向ユ
ニットと、前記第１の偏向ユニットと感光媒体との光経
路上に配置され、前記第１及び第２のビーム偏向器によ
り偏向されたビームを各々補正する第１及び第２のビー
ム補正手段と、前記第２の偏向ユニットと感光媒体との
光経路上に配置され、前記第３及び第４のビーム偏向器
により偏向されたビームを各々補正する第３及び第４の
ビーム補正手段とを含むことを特徴とする電子写真方式
カラー印刷機のビーム走査装置が提供される。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて本発
明の好適な実施例につき説明する。図３に示すように、
本発明の好適な実施例によるビーム走査装置１００は、
複数の光源１０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄ
と、第１及び第２の光源１０３ａ、１０３ｂより入射さ
れるビームを偏向走査させる第１のビーム偏向ユニット
１１０と、第３及び第４の光源１０３ｃ、１０３ｄより
入射されるビームを偏向走査させる第２のビーム偏向ユ
ニット１２０と、入射ビームを補正するビーム補正手段
１３０、１４０、１５０、１６０とを含んで成る。ここ
で、図１と同一の符号は同一部材を示す。フレーム１０
１に設けられた前記ビーム走査装置１００は、各色相に
応じて感光媒体１に対し選択的にビームを走査する。
明の好適な実施例につき説明する。図３に示すように、
本発明の好適な実施例によるビーム走査装置１００は、
複数の光源１０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄ
と、第１及び第２の光源１０３ａ、１０３ｂより入射さ
れるビームを偏向走査させる第１のビーム偏向ユニット
１１０と、第３及び第４の光源１０３ｃ、１０３ｄより
入射されるビームを偏向走査させる第２のビーム偏向ユ
ニット１２０と、入射ビームを補正するビーム補正手段
１３０、１４０、１５０、１６０とを含んで成る。ここ
で、図１と同一の符号は同一部材を示す。フレーム１０
１に設けられた前記ビーム走査装置１００は、各色相に
応じて感光媒体１に対し選択的にビームを走査する。
【００１４】好ましくは、前記光源１０３ａ、１０３
ｂ、１０３ｃ、１０３ｄはレーザービームを生成出射す
る半導体レーザである。この光源１０３ａ、１０３ｂ、
１０３ｃ、１０３ｄより出射される光各々は、コリメー
ティングレンズ１０５ａ、１０５ｂ、１０５ｃ、１０５
ｄにより平行光に変換される。前記第１のビーム偏向ユ
ニット１１０は、回転力を提供する第１の駆動モータ１
１１と、この第１の駆動モータ１１１の回転軸１１１ａ
に設けられ、前記第１及び第２の光源１０３ａ、１０３
ｂより入射される光を各々偏向走査させる第１及び第２
のビーム偏向器１１２、１１７とを具備する。
ｂ、１０３ｃ、１０３ｄはレーザービームを生成出射す
る半導体レーザである。この光源１０３ａ、１０３ｂ、
１０３ｃ、１０３ｄより出射される光各々は、コリメー
ティングレンズ１０５ａ、１０５ｂ、１０５ｃ、１０５
ｄにより平行光に変換される。前記第１のビーム偏向ユ
ニット１１０は、回転力を提供する第１の駆動モータ１
１１と、この第１の駆動モータ１１１の回転軸１１１ａ
に設けられ、前記第１及び第２の光源１０３ａ、１０３
ｂより入射される光を各々偏向走査させる第１及び第２
のビーム偏向器１１２、１１７とを具備する。
【００１５】前記第２のビーム偏向ユニット１２０は、
回転力を提供する第２の駆動モータ１２１と、この第２
の駆動モータ１２１の回転軸１２１ａに設けられ、前記
第３及び第４の光源１０３ｃ、１０３ｄの方より入射さ
れる光を各々偏向走査させる第３及び第４のビーム偏向
器１２２、１２７とを具備する。本実施例において、前
記第１及び第３のビーム偏向器１１２、１２２は複数の
反射面を有する回転多面鏡であることが好ましい。
回転力を提供する第２の駆動モータ１２１と、この第２
の駆動モータ１２１の回転軸１２１ａに設けられ、前記
第３及び第４の光源１０３ｃ、１０３ｄの方より入射さ
れる光を各々偏向走査させる第３及び第４のビーム偏向
器１２２、１２７とを具備する。本実施例において、前
記第１及び第３のビーム偏向器１１２、１２２は複数の
反射面を有する回転多面鏡であることが好ましい。
【００１６】また、前記第２及び第４のビーム偏向器１
１７、１２７は入射ビームを回折偏向させる複数のセク
ターからなる偏向ディスクであることが好ましい。この
ような回転多面鏡と偏向ディスクの例が図４に示されて
いる。図示のように、回転多面鏡１１２’、１２２’は
前記第１及び第２の駆動モータ１１１、１２１の回転軸
１１１ａ、１２１ａに設けられ、前記第１及び第２の駆
動モータ１１１、１２１が回転するに伴って、入射され
るビームとこの回転多面鏡１１２’１２２’の反射面と
が成す角度によりビームを偏向走査する。
１７、１２７は入射ビームを回折偏向させる複数のセク
ターからなる偏向ディスクであることが好ましい。この
ような回転多面鏡と偏向ディスクの例が図４に示されて
いる。図示のように、回転多面鏡１１２’、１２２’は
前記第１及び第２の駆動モータ１１１、１２１の回転軸
１１１ａ、１２１ａに設けられ、前記第１及び第２の駆
動モータ１１１、１２１が回転するに伴って、入射され
るビームとこの回転多面鏡１１２’１２２’の反射面と
が成す角度によりビームを偏向走査する。
【００１７】偏向ディスク１１７’、１２７’は、前記
回転多面鏡１１２’、１２２’と同軸上に設けられる。
この偏向ディスク１１７’、１２７’は、等分された少
なくとも二つのセクター１１７ａからなる。各セクター
１１７ａには、偏向ディスク１１７’、１２７’の回転
により入射ビームを回折透過させ、一本の走査ライン単
位に偏向走査させるようパターンが形成されている。
回転多面鏡１１２’、１２２’と同軸上に設けられる。
この偏向ディスク１１７’、１２７’は、等分された少
なくとも二つのセクター１１７ａからなる。各セクター
１１７ａには、偏向ディスク１１７’、１２７’の回転
により入射ビームを回折透過させ、一本の走査ライン単
位に偏向走査させるようパターンが形成されている。
【００１８】ここで、前記偏向ディスク１１７’、１２
７’と回転多面鏡１１２’、１２２’が同時に一走査ラ
インの単位にビームを走査できるよう偏向ディスクのセ
クター１１７ａ数と対応する回転多面鏡の反射面数は同
様であることが好ましい。本発明によれば、図示しては
いないが、一駆動モータの回転軸に二枚の偏向ディスク
または二つの回転多面鏡が設けられることも可能であ
る。
７’と回転多面鏡１１２’、１２２’が同時に一走査ラ
インの単位にビームを走査できるよう偏向ディスクのセ
クター１１７ａ数と対応する回転多面鏡の反射面数は同
様であることが好ましい。本発明によれば、図示しては
いないが、一駆動モータの回転軸に二枚の偏向ディスク
または二つの回転多面鏡が設けられることも可能であ
る。
【００１９】また図３において、ビーム補正手段１３
０、１４０、１５０、１６０は前記ビーム偏向器１１
２、１１７、１２２、１２７により主走査方向に偏向走
査されるビームの収差を補正し、ビームを整形する。す
なわち、第１及び第３のビーム補正手段１３０、１５０
は各々前記第１及び第３の光源１０３ａ、１０３ｃより
出射されるビームの経路上に配置され、第１及び第３の
ビーム偏向器１１２、１２２により偏向されたビームの
焦点位置及び走査幅を補正する。前記第１及び第３のビ
ーム補正手段１３０、１５０としては、エフ−シータレ
ンズを備えることが好適である。
０、１４０、１５０、１６０は前記ビーム偏向器１１
２、１１７、１２２、１２７により主走査方向に偏向走
査されるビームの収差を補正し、ビームを整形する。す
なわち、第１及び第３のビーム補正手段１３０、１５０
は各々前記第１及び第３の光源１０３ａ、１０３ｃより
出射されるビームの経路上に配置され、第１及び第３の
ビーム偏向器１１２、１２２により偏向されたビームの
焦点位置及び走査幅を補正する。前記第１及び第３のビ
ーム補正手段１３０、１５０としては、エフ−シータレ
ンズを備えることが好適である。
【００２０】この時、前記第１及び第３のビーム偏向器
１１２、１２２と感光媒体１との間の光経路上には、複
数のミラー１１３、１２３が配置され、偏向されたビー
ムの経路を変換する。また、前記第２及び第４のビーム
補正手段１４０、１６０各々は前記第２及び第４の光源
１０３ｂ、１０３ｄより出射され、前記第２及び第４の
ビーム偏向器１１７、１２７により偏向されたビームを
集束反射させる反射部材１４１と、前記反射部材１４１
より反射されたビームを回折透過させるホログラム素子
１４５とを具備する。
１１２、１２２と感光媒体１との間の光経路上には、複
数のミラー１１３、１２３が配置され、偏向されたビー
ムの経路を変換する。また、前記第２及び第４のビーム
補正手段１４０、１６０各々は前記第２及び第４の光源
１０３ｂ、１０３ｄより出射され、前記第２及び第４の
ビーム偏向器１１７、１２７により偏向されたビームを
集束反射させる反射部材１４１と、前記反射部材１４１
より反射されたビームを回折透過させるホログラム素子
１４５とを具備する。
【００２１】前記反射部材１４１は、入射ビームを集束
させるために湾曲されたミラーであることが好ましい。
前記ホログラム素子１４５は、前記反射部材１４１より
反射されたビームを前記感光媒体１の副走査方向、例え
ば、感光媒体１の進行方向Ａに対して略垂直方向に回折
透過させる。
させるために湾曲されたミラーであることが好ましい。
前記ホログラム素子１４５は、前記反射部材１４１より
反射されたビームを前記感光媒体１の副走査方向、例え
ば、感光媒体１の進行方向Ａに対して略垂直方向に回折
透過させる。
【００２２】前記第２及び第４のビーム偏向器１１７、
１２７と感光媒体１との間の光経路上には複数のミラー
１１８、１２８が配置され、偏向されたビームの経路を
変換する。本実施例において、前記第１及び第３のビー
ム補正手段としてエフ−シータレンズが例示され、か
つ、第２及び第４のビーム補正手段としては反射部材及
びホログラム素子を例に取って説明したが、前記第１及
び第３のビーム補正手段として反射部材及びホログラム
素子を備えることができ、第２及び第４のビーム補正手
段としてエフ−シータレンズを備えることできる。さら
に、ビーム補正手段がいずれも反射部材及びホログラム
素子を具備し、あるいはエフ−シータレンズであること
もできる。
１２７と感光媒体１との間の光経路上には複数のミラー
１１８、１２８が配置され、偏向されたビームの経路を
変換する。本実施例において、前記第１及び第３のビー
ム補正手段としてエフ−シータレンズが例示され、か
つ、第２及び第４のビーム補正手段としては反射部材及
びホログラム素子を例に取って説明したが、前記第１及
び第３のビーム補正手段として反射部材及びホログラム
素子を備えることができ、第２及び第４のビーム補正手
段としてエフ−シータレンズを備えることできる。さら
に、ビーム補正手段がいずれも反射部材及びホログラム
素子を具備し、あるいはエフ−シータレンズであること
もできる。
【００２３】本実施例における第１乃至第４の光源１０
３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄより出射される光
は、図１において前述したように、各色相別に静電潜像
を形成するに使用される。
３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄより出射される光
は、図１において前述したように、各色相別に静電潜像
を形成するに使用される。
【００２４】
【発明の効果】本発明の電子写真方式印刷機のビーム走
査装置によれば、一つの駆動モータの回転軸上に二つの
ビーム偏向器を設け、かつ、前記二つのビーム偏向器の
中少なくとも一つは偏向ディスクを採用することによ
り、部品数が低減でき、構造のコンパクト化を図ること
ができる。
査装置によれば、一つの駆動モータの回転軸上に二つの
ビーム偏向器を設け、かつ、前記二つのビーム偏向器の
中少なくとも一つは偏向ディスクを採用することによ
り、部品数が低減でき、構造のコンパクト化を図ること
ができる。
【図１】通常の電子写真方式カラー印刷機を概略的に示
す図である。
す図である。
【図２】従来の電子写真方式カラー印刷機のビーム走査
装置を概略的に示す斜視図である。
装置を概略的に示す斜視図である。
【図３】本発明の実施例による電子写真方式カラー印刷
機のビーム走査装置を概略的に示す図である。
機のビーム走査装置を概略的に示す図である。
【図４】図３の一部を概略的に示す平面図である。
１ 感光媒体 １０３ａ、１０３ｂ、１０３ｃ、１０３ｄ 光源 １０５ａ、１０５ｂ，１０５ｃ、１０５ｄ コリメーテ
ィングレンズ １１０ 第１のビーム偏向ユニット １１１ 第１の駆動モータ １１１ａ 回転軸 １１２、１１７ 第１及び第２のビーム偏向器 １１７ａ セクター １２０ 第２のビーム偏向ユニット １２２、１２７ 第３及び第４のビーム偏向器 １２１ 第２の駆動モータ １２１ａ 回転軸 １３０、１４０、１５０、１６０ ビーム補正手段 １４１ 反射部材 １４５ ホログラム素子 Ａ 感光媒体の進行方向
ィングレンズ １１０ 第１のビーム偏向ユニット １１１ 第１の駆動モータ １１１ａ 回転軸 １１２、１１７ 第１及び第２のビーム偏向器 １１７ａ セクター １２０ 第２のビーム偏向ユニット １２２、１２７ 第３及び第４のビーム偏向器 １２１ 第２の駆動モータ １２１ａ 回転軸 １３０、１４０、１５０、１６０ ビーム補正手段 １４１ 反射部材 １４５ ホログラム素子 Ａ 感光媒体の進行方向
Claims (6)
- 【請求項１】 第１及び第２の光源と、 回転軸を有する駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設
けられ、前記第１及び第２の光源より出射される光を各
々偏向走査させる第１及び第２のビーム偏向器を含む偏
向ユニットと、 前記偏向ユニットと感光媒体との光経路上に配置され、
前記第１及び第２のビーム偏向器により偏向されたビー
ムを各々補正する第１及び第２のビーム補正手段とを含
むことを特徴とする電子写真方式カラー印刷機のビーム
走査装置。 - 【請求項２】 前記第１のビーム偏向器は、入射ビーム
を反射させる複数の反射面を有する回転多面鏡であり、 前記第２のビーム偏向器は、入射ビームを回折偏向させ
る複数のセクターよりなる偏向ディスクであることを特
徴とする請求項１に記載の電子写真方式カラー印刷機の
ビーム走査装置。 - 【請求項３】 前記セクターは、前記偏向ディスクに均
等に形成され、各々は前記偏向ディスクの回転により入
射ビームを回折透過させ、一本の走査ライン単位にビー
ムが走査できるようパターンが形成されたことを特徴と
する請求項２に記載の電子写真方式カラー印刷機のビー
ム走査装置。 - 【請求項４】 前記回転多面鏡の反射面数と前記偏向デ
ィスクのセクター数は同様であることを特徴とする請求
項２に記載の電子写真方式カラー印刷機のビーム走査装
置。 - 【請求項５】 前記第１のビーム補正手段は、入射ビー
ムの焦点位置及び走査幅を補正するエフ−シータレンズ
であり、 前記第２のビーム補正手段は、 入射ビームを集束反射させる反射部材と、 前記反射部材より反射されたビームを前記感光媒体の副
走査の方向に対して略垂直方向に回折透過させるホログ
ラム素子とを含むことを特徴とする請求項２に記載の電
子写真方式カラー印刷機のビーム走査装置。 - 【請求項６】 第１乃至第４の光源と、 回転軸を有する駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設
けられ、前記第１及び第２の光源より出射される光を各
々偏向走査させる第１及び第２のビーム偏向器とを含む
第１の偏向ユニットと、 回転軸を有する駆動源と、前記回転軸に対して同軸に設
けられ、前記第３及び第４の光源より出射される光を各
々偏向走査させる第３及び第４のビーム偏向器とを含む
第２の偏向ユニットと、 前記第１の偏向ユニットと感光媒体との光経路上に配置
され、前記第１及び第２のビーム偏向器により偏向され
たビームを各々補正する第１及び第２のビーム補正手段
と、 前記第２の偏向ユニットと感光媒体との光経路上に配置
され、前記第３及び第４のビーム偏向器により偏向され
たビームを各々補正する第３及び第４のビーム補正手段
とを含むことを特徴とする電子写真方式カラー印刷機の
ビーム走査装置。
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|---|---|---|---|
| KR1019980004612A KR100311004B1 (ko) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 전자사진방식칼라인쇄기의빔주사장치 |
| KR4612/1998 | 1998-02-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JPH11254748A JPH11254748A (ja) | 1999-09-21 |
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|---|---|---|---|
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| KR (1) | KR100311004B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US5861977A (en) * | 1997-02-26 | 1999-01-19 | Eastman Kodak Company | Dual format dual resolution scanner with off-axis beams |
-
1998
- 1998-02-16 KR KR1019980004612A patent/KR100311004B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1998-06-17 US US09/098,979 patent/US6154244A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-08-10 CN CN98116299A patent/CN1129020C/zh not_active Expired - Fee Related
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| CN1129020C (zh) | 2003-11-26 |
| CN1226688A (zh) | 1999-08-25 |
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| KR19990070008A (ko) | 1999-09-06 |
| KR100311004B1 (ko) | 2002-02-19 |
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