JP3386089B2 - 避難誘導システム - Google Patents

避難誘導システム

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JP3386089B2
JP3386089B2 JP20772294A JP20772294A JP3386089B2 JP 3386089 B2 JP3386089 B2 JP 3386089B2 JP 20772294 A JP20772294 A JP 20772294A JP 20772294 A JP20772294 A JP 20772294A JP 3386089 B2 JP3386089 B2 JP 3386089B2
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正之 森田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光などの誘導信号の流
れのパターンにより人を安全な方向へ避難誘導する避難
誘導システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、建物の廊下に所定間隔で
複数の発光ユニットを設置し、これら発光ユニットに設
けた光源を所定の誘導パターンで順次点滅させて光の流
れのパターンを作り、火災などの際に人を安全な方向に
導く避難誘導システムが知られている。
【0003】また、この避難誘導システムでは、コント
ロールユニットに設けた制御装置から制御信号を時分割
伝送して各発光ユニットを制御し、例えば、火災の発生
場所に対応して複数の誘導パターンを使い分けるように
なっている。さらに、コントロールユニットには、各発
光ユニットの光源に対応する表示素子を取り付けた表示
パネルが接続され、各発光ユニットの動作状況を集中的
に監視できるようになっている。そして、パターンを設
定する際には、各発光ユニットに対してそれぞれ所定数
のパターンを設定するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、各発光ユニットに対してそれぞれ誘導パ
ターンを設定する作業が必要なため、発光ユニットや誘
導パターンの数が多くなると、パターンの設定時間がか
かり、設定作業が煩雑になるとの問題を有している。ま
た、誘導パターンのデータをすべてコントロールユニッ
トに記憶し、このデータに基づいて各発光ユニットを制
御すると、発光ユニットの数が多くなった場合などに
は、時分割伝送による遅れが生じ、発光ユニットの同期
をとりにくくなるとの問題を有している。一方、各発光
ユニットに設けた不揮発性メモリに誘導パターンのデー
タを記憶すると、このメモリの容量が制限になり、誘導
パターンの数を増やしにくいとの問題を有している。ま
た、コントロールユニットの表示パネルに各発光ユニッ
トの光源に対応する表示素子を設けると、表示パネルを
製造する際には、実際に設置された発光ユニットに対応
する表示素子を確認しながら、これら表示素子を所定の
位置に取り付ける作業が必要になり、避難誘導システム
の設置作業が煩雑になるとの問題を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、システムの設置を容易にできる避難誘導システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の避難誘導
システムは、誘導信号を発生する複数の誘導ユニット
と、これら誘導ユニットを制御する制御ユニットとを備
え、前記各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導信
号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す誘
導パターンを形成する避難誘導システムにおいて、前記
各誘導ユニットは、それぞれ所定のグループに所属さ
れ、前記制御ユニットは、前記各グループに対する誘導
パターンの入力を行う入力手段と、入力された誘導パタ
ーンから前記各グループ内での前記各誘導ユニットの待
ち時間を算出して個々の前記誘導ユニットに対する誘導
パターンを生成し個々の前記各誘導ユニットにこの誘導
パターンを送信する算出手段とを備えたものである。
【0007】請求項記載の避難誘導システムは、誘導
信号を発生する複数の誘導ユニットと、これら誘導ユニ
ットを制御する制御ユニットとを備え、前記各誘導ユニ
ットから所定のタイミングに誘導信号を発生させ、これ
ら誘導信号により避難経路を示す誘導パターンを形成す
る避難誘導システムにおいて、前記各誘導ユニットは、
それぞれ所定のグループに所属され、前記制御ユニット
は、前記各グループに対する誘導パターンの入力を行う
入力手段と、入力された誘導パターンから前記各グルー
プ内での前記各誘導ユニットの遅延時間を算出して個々
の前記誘導ユニットに対する誘導パターンを生成し個々
の前記各誘導ユニットにこの誘導パター ンを送信する算
出手段とを備えたものである。
【0008】請求項記載の避難誘導システムは、請求
項1または2記載の避難誘導システムにおいて、制御ユ
ニットは、各誘導ユニットの設置間隔を入力する入力手
段と、入力された設置間隔から前記各誘導ユニットの動
作タイミングを生成する算出手段とを備えたものであ
る。
【0009】請求項記載の避難誘導システムは、誘導
信号を発生する複数の誘導ユニットと、これら誘導ユニ
ットを制御する制御ユニットとを備え、前記各誘導ユニ
ットから所定のタイミングに誘導信号を発生させ、これ
ら誘導信号により避難経路を示す誘導パターンを形成す
る避難誘導システムにおいて、前記各誘導ユニットは、
書き替え可能な記憶手段を備え、前記制御ユニットは、
誘導開始時に、複数の誘導パターンの内から所定の誘導
パターンを選択するとともに、この選択した誘導パター
ンを前記各誘導ユニットの記憶手段に書き込み、誘導中
は、各誘導ユニットに同期信号のみを送信するものであ
る。
【0010】請求項記載の避難誘導システムは、請求
項1ないし3いずれか記載の避難誘導システムにおい
て、各誘導ユニットは、書き替え可能な記憶手段を備
え、前記制御ユニットは、誘導開始時に、複数の誘導パ
ターンの内から所定の誘導パターンを選択するととも
に、この選択した誘導パターンを前記各誘導ユニットの
記憶手段に書き込み、誘導中は、同期信号のみを送信す
るものである。
【0011】請求項記載の避難誘導システムは、誘導
信号を発生する複数の誘導ユニットと、これら誘導ユニ
ットを制御する制御ユニットとを備え、前記各誘導ユニ
ットから所定のタイミングに誘導信号を発生させ、これ
ら誘導信号により避難経路を示す誘導パターンを形成す
る避難誘導システムにおいて、前記制御ユニットは、前
記各誘導ユニットの設置位置に対応する位置に表示素子
を取り付けた表示装置と、前記各誘導ユニットと各表示
素子との対応関係を記憶する記憶手段と、前記各誘導ユ
ニットと各表示素子との対応関係を設定する入力手段と
を備えたものである。
【0012】請求項記載の避難誘導システムは、請求
記載の避難誘導システムにおいて、表示装置は、対
応する誘導ユニットの誘導パターンを記憶する記憶手段
を備えたものである。
【0013】請求項記載の避難誘導システムは、請求
項1ないしいずれか記載の避難誘導システムにおい
て、請求項または記載の制御ユニットを備えたもの
である。
【0014】請求項記載の避難誘導システムは、請求
項1ないしいずれか記載の避難誘導システムにおい
て、誘導信号は、音声であるものである
【0015】
【作用】請求項1記載の避難誘導システムでは、誘導信
号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユニットによ
り制御し、各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導
信号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す
誘導パターンを形成する。そして、各誘導ユニットをそ
れぞれ所定のグループに所属させ、制御ユニットの入力
手段を用いて、各グループに対する誘導パターンの設定
を行うことにより、算出手段により、各グループ内での
各誘導ユニットの待ち時間が算出され個々の誘導ユニッ
トに対する誘導パターンが生成され個々の各誘導ユニッ
トにこの誘導パターンを送信するので、各誘導ユニット
に対してそれぞれ誘導パターンの設定を行う必要がな
く、誘導パターンの設定作業が容易になる。
【0016】請求項記載の避難誘導システムでは、誘
導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユニット
により制御し、各誘導ユニットから所定のタイミングに
誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を
示す誘導パターンを形成する。そして、各誘導ユニット
をそれぞれ所定のグループに所属させ、制御ユニットの
入力手段を用いて、各グループに対する誘導パターンの
設定を行うことにより、算出手段により、各グループ内
での各誘導ユニットの遅延時間が算出され個々の誘導ユ
ニットに対する誘導パターンが生成され個々の各誘導ユ
ニットにこの誘導パターンを送信するので、各誘導ユニ
ットに対してそれぞれ誘導パターンの設定を行う必要が
なく、誘導パターンの設定作業が容易になる。
【0017】請求項記載の避難誘導システムでは、請
求項1または2記載の作用に加え、制御ユニットは、各
誘導ユニットの設置間隔を入力する入力手段と、入力さ
れた設置間隔から各誘導ユニットの動作タイミングを生
成する算出手段とを備えたので、各誘導ユニットの設置
間隔を入力することにより、各誘導ユニットの動作タイ
ミングが生成される。
【0018】請求項記載の避難誘導システムでは、誘
導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユニット
により制御し、各誘導ユニットから所定のタイミングに
誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を
示す誘導パターンを形成する。そして、制御ユニット
は、誘導開始時に、複数の誘導パターンの内から所定の
誘導パターンを選択するとともに、この選択した誘導パ
ターンを各誘導ユニットの書き替え可能な記憶手段に書
き込み、誘導中は、各誘導ユニットに同期信号のみを送
信するので、各誘導ユニットに必要な記憶手段の容量が
削減されるとともに、誘導中のデータの転送量が減少す
る。
【0019】請求項記載の避難誘導システムでは、請
求項1ないし3いずれか記載の作用に加え、制御ユニッ
トは、誘導開始時に、複数の誘導パターンの内から所定
の誘導パターンを選択するとともに、この選択した誘導
パターンを各誘導ユニットの書き替え可能な記憶手段に
書き込み、誘導中は、同期信号のみを送信するので、誘
導中のデータの転送量が減少する。
【0020】請求項記載の避難誘導システムでは、誘
導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユニット
により制御し、各誘導ユニットから所定のタイミングに
誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を
示す誘導パターンを形成する。そして、制御ユニット
は、各誘導ユニットの設置位置に対応する位置に表示素
子を取り付けた表示装置と、各誘導ユニットと各表示素
子との対応関係を記憶する記憶手段と、各誘導ユニット
と各表示素子との対応関係を設定する入力手段とを備え
たので、各誘導ユニットを所定の位置に設置するととも
に、各表示素子を表示装置の任意の位置に取り付けた後
に、各誘導ユニットと各表示素子との対応関係を設定す
る作業が行われる。
【0021】請求項記載の避難誘導システムでは、請
求項記載の作用に加え、表示装置は、対応する誘導ユ
ニットの誘導パターンを記憶する記憶手段を備えたの
で、誘導ユニットの誘導パターンが、表示装置に容易に
対応される。
【0022】請求項記載の避難誘導システムでは、請
求項1ないしいずれか記載の作用に加え、請求項
たは記載の制御ユニットを備えたので、各誘導ユニッ
トと表示装置の各表示素子との対応関係の設定が容易に
なる。
【0023】請求項記載の避難誘導システムでは、請
求項1ないしいずれか記載の作用に加え、誘導信号
は、音声であるので、聴覚を利用した避難誘導が可能に
なる
【0024】
【実施例】以下、本発明の避難誘導システムの一実施例
の構成を図面を参照して説明する。
【0025】まず、本実施例の避難誘導システムの構成
および動作の概略を説明する。
【0026】図1において、11は制御ユニットとしての
コントロールユニットで、このコントロールユニット11
は、移報線12を介して、火災報知設備受信器14に接続さ
れている。そして、この火災報知設備受信器14は、図2
に示す建物の各区域I〜IVにそれぞれ設置された図示し
ない火災報知器からの信号を受信し、コントロールユニ
ット11に移報するようになっている。
【0027】また、このコントロールユニット11には、
伝送線15および電源線16を介して、複数の誘導ユニット
としての発光ユニット1-1 〜1-4 ,2-1 〜2-4 ,3-1 〜
3-4,4-1 〜4-4 が接続されている。そして、各発光ユ
ニット1-1 〜4-4 は、それぞれ1個の光源Lを備えてお
り、コントロールユニット11から伝送線15を介して時分
割多重伝送伝される制御信号により、これら光源Lが適
宜点灯、消灯制御されるようになっている。
【0028】そして、これら発光ユニット1-1 〜4-4
は、1,2,3,4の4つのグループにグループ化さ
れ、それぞれグループごとに、建物の各区域I〜IVを区
画する廊下の床面あるいは廊下の壁面下部などに所定間
隔で埋込設置されている。そして、各発光ユニット1-1
〜4-4 の光源Lを順次点灯させることにより、光の流れ
による誘導パターンを作り、火災などの際に人を安全な
方向に導くようになっている。
【0029】また、光の流れの誘導パターンは、火災の
発生場所に対応して複数の誘導パターンを使い分けるよ
うになっており、例えば、区域Iで火災が発生した場合
には、発光ユニット1-1 〜4-4 はそれぞれ区域Iから離
れる方向(図中矢印F1方向)に光が流れ、区域IIで火災
が発生した場合には、発光ユニット1-1 〜4-4 はそれぞ
れ区域IIから離れる方向(図中矢印F2方向)に光が流れ
るようになっている。
【0030】また、コントロールユニット11には、表示
装置としてのグラフィックパネル18が接続されており、
このグラフィックパネル18には各発光ユニット1-1 〜4-
4 の光源Lに1対1で対応する表示素子としての発光ダ
イオード19が取り付けられている。そして、各発光ダイ
オード19は、各発光ユニット1-1 〜4-4 の光源Lの点灯
状態に合わせて点滅し、各発光ユニット1-1 〜4-4 の動
作を集中的に確認できるようになっている。
【0031】次に、図4を参照して、コントロールユニ
ット11の構成を説明する。
【0032】このコントロールユニット11は、算出手段
としてのMPU(マイクロプロセッシングユニット)21
を有し、このMPU21に、液晶表示板(LCD)22、入
力手段としてのキー23、不揮発性のメモリ24、RS232C規
格などの信号入力部25、伝送インターフェース(I/
F)26を備えた信号入出力部などが接続されているとと
もに、各部に電源を供給する電源部27が備えられてい
る。また、信号入力部25には、移報線12が接続され、火
災報知設備受信器14からの信号が入力されるようになっ
ている。そして、伝送インターフェース26には、伝送線
15が接続され、この伝送線15を介して、各発光ユニット
1-1 〜4-4 およびグラフィックパネル18が接続されてい
る。さらに、キー23は、図7に示すように、テンキー部
28と、各種のスイッチ29とが設けられている。
【0033】次に、図5を参照して、発光ユニット1-1
の構成を説明する。
【0034】この発光ユニット1-1 は、伝送線15に接続
された伝送部31と、電源線16に接続された電源部32とを
有している。また、伝送部31には、MPUなどを備えた
制御部33が接続され、この制御部33に、記憶手段として
の不揮発性メモリ35と、点灯回路36と、ROMあるいは
ディップスイッチアドレスなどからなるアドレス記憶部
37とが接続されている。さらに、点灯回路36には、光源
Lが接続されている。また、各発光ユニット1-1 〜4-4
のアドレス記憶部37あるいは不揮発性メモリ35には、そ
れぞれ固有のアドレスが記憶されており、このアドレス
により、他の発光ユニット1-1 〜4-4 から互いに区別さ
れるようになっている。
【0035】次に、図3および図6を参照して、グラフ
ィックパネル18の構成を説明する。
【0036】このグラフィックパネル18は、伝送線15に
接続された複数の伝送インターフェース(I/F)41
と、電源線16に接続された電源部32とを有している。ま
た、1つの伝送インターフェース41は、設定装置44を構
成するもので、この設定装置44の伝送インターフェース
41には、MPUなどを備えた制御部45が接続され、この
制御部45には、ディップスイッチなどからなるアドレス
設定部46と、入力手段としての設定キー47とが接続され
ている。また、他の伝送インターフェース41には、それ
ぞれMPUなどを備えた制御部48が接続され、この制御
部48は、ディップスイッチなどからなるアドレス設定部
51と、記憶手段としての不揮発性のメモリ52とを備えて
いるとともに、複数の発光ダイオード19が接続されてい
る。また、これら発光ダイオード19は、例えば鉄板など
からなるパネル54の地図上に、発光ユニット1-1 〜4-4
が設置された位置を示すように取り付けられている。
【0037】次に、各発光ユニット1-1 〜4-4 のパター
ン情報(走行動作情報)を設定する方法について説明す
る。
【0038】まず、図7に示すコントロールユニット11
のキー23を用い、発光ユニット1-1〜4-4 のグループ化
を行う。すなわち、図8のフローチャートに示すよう
に、まず、メニューキー29a を操作し、グループ設定を
選択する(ステップ1)。次いで、グループ化する発光
ユニット1-1 〜1-4 、すなわち、直列に接続されて互い
に隣接する発光ユニット1-1 〜1-4 のアドレスを1つず
つ入力し、設定キー28aを押動する(ステップ2)。そ
して、グループ化する発光ユニット1-1 〜1-4 をすべて
入力したら(ステップ3)、グループNo. キー29b を押
動し(ステップ4)、グループNo. を入力して、設定キ
ー28a を押動する(ステップ5)。そして、この操作を
繰り返し、各グループ1〜4の設定を行う。
【0039】次いで、各グループ1〜4ごとに、図9に
示すパターン情報を設定する。すなわち、図10のフロ
ーチャートに示すように、まず、メニューキー29a を操
作し、パターン設定を選択する(ステップ6)。次い
で、パターンNo. を入力し、パターンNo. キー29c を押
動する(ステップ7)。そして、グループNo. を入力し
(ステップ8)、さらに、光が流れる方向を入力し、設
定キー28a を押動する(ステップ9)。これにより、1
つのグループ1に対する1パターンの入力が終了し、コ
ントロールユニット11のメモリ24に、図9に示すパター
ン情報が記憶される。そして、この動作を繰り返し、1
つのグループ1に対するパターン情報の設定が終了す
る。なお、単位待ち時間、点灯時間はあらかじめ設定し
ておく。しかし、任意に変更するようにしてもよい。こ
の場合、キー23に、単位待ち時間設定スイッチと、点灯
時間設定スイッチとを設ければよい。
【0040】すると、MPU21では、図11に示すパタ
ーン情報を生成し、各発光ユニット1-1 〜1-4 にこのパ
ターン情報を記憶させる。すなわち、図12に示すフロ
ーチャートのように、MPU21は、方向の情報により、
グループ1内の点灯順を決定する(ステップ13)。例
えば、グループ1内でアドレスが昇順に並んでいた場合
には、方向が正の場合には、1-1 ,1-2 ,1-3...と点灯
順を設定し、方向が負の場合には、1-4 ,1-3 ,1-2...
と点灯順を設定する。次いで、各発光ユニット1-1 〜1-
4 の待ち時間を、(点灯順)×(単位待ち時間)の式に
より算出して決定するとともに、その他のデータを複写
あるいは算出し、コントロールユニット11のメモリ24
に、各発光ユニット1-1 〜1-4 の1つの誘導パターンに
対する情報として記憶する(ステップ14)。そして、
1つのグループ1の1つのパターン分のパターン情報を
すべて算出、記憶した時点で、伝送インターフェース26
を介して、各発光ユニット1-1 〜1-4 に対してパターン
情報を送信する(ステップ15)。すると、各発光ユニ
ット1-1 〜1-4 は、自己のアドレスと一致するパターン
情報を受信し、不揮発性メモリ35に記憶する。
【0041】そして、この状態で、いずれかの区域I〜
IVで火災が発生すると、この区域I〜IVに対応するパタ
ーン番号を含んだ同期信号がコントロールユニット11か
ら送信される。そして、この同期信号を受信した各発光
ユニット1-1 〜4-4 は、該当するパターン番号を含むパ
ターン情報の待ち時間および点灯時間に従い、光源Lを
点灯、消灯させ、光の流れを作るようになっている。
【0042】このように、各発光ユニット1-1 〜4-4 を
それぞれ所定のグループ1〜4に所属させ、これら各グ
ループ1〜4に対して誘導パターンの設定を行うことに
より、各発光ユニット1-1 〜4-4 に対してそれぞれ誘導
パターンの設定を行う必要がなく、各グループ1〜4に
対して誘導パターンの設定を行えば良いため、誘導パタ
ーンの設定の手順を少なくして、設定に要する時間を短
縮化し、設定作業を容易にすることができるようになっ
ている。
【0043】なお、上記のように、システム施工後に、
各発光ユニット1-1 〜4-4 の不揮発性メモリ35にパター
ン数分のパターン情報を設定、記憶する方法では、各発
光ユニット1-1 〜4-4 の不揮発性メモリ35の容量が、パ
ターン数(移報数)の制限となる。また、各発光ユニッ
ト1-1 〜4-4 の不揮発性メモリ35の容量を大きくするこ
とは設備費を増大させる。そこで、各発光ユニット1-1
〜4-4 には、動作モードとして、各グループ1〜4内で
の点灯順に合わせた遅延時間と点灯時間とを記憶させ、
発報時には、コントロールユニット11からグループ単位
に動作モードを指定することにより、不揮発性メモリ35
の容量を増加させることなく、パターン数を増加させる
ことができる。
【0044】すなわち、図13のフローチャートに示す
ように、各グループ1〜4について、コントロールユニ
ット11のキー23から、各発光ユニット1-1 〜4-4 同士の
設置間隔を入力するとともに(ステップ20)、光の流
れの望ましい走行速度を入力する(ステップ21)。こ
れにより、各発光ユニット1-1 〜4-4 の点灯時間を算出
できる。すると、MPU21は、これらの情報から、各発
光ユニット1-1 〜4-4の各グループ1〜4内での点灯順
番ごとの遅延時間を算出する(ステップ22)。次い
で、MPU21は、伝送線15を介して、これらの遅延時間
と点灯時間とを動作モードとして送信し、各発光ユニッ
ト1-1 〜4-4 の不揮発性メモリ35に、図15に示す伝送
信号にて記憶させる(ステップ23)。そして、この状
態で、例えば図14に示すように、各発光ユニット1-1
〜4-4 の不揮発性メモリ35には、モード1からモード1
0までの10個のモードについて、それぞれ各グループ
1〜4内での点灯順番ごとの遅延時間と点灯時間とが記
憶されている。なお、この図14に示す例は、単位10
msで、点灯時間100ms、循環時間500ms、モード1
は、1,2,3,4,5の順に点灯、モード2は、2,
3,4,5,1の順に点灯、モード5は、5,1,2,
3,4の順に点灯、モード6は、5,4,3,2,1の
順に点灯、モード10は、1,5,4,3,2の順に点
灯するものである。
【0045】そして、火災などの際に発報があると(ス
テップ24)、まず、MPU21は、グループ単位の動作
モード指定信号を送信する(ステップ25)。この動作
モード指定信号は、例えば図15に示すように、スター
ト信号、アドレス、信号の種別、具体的なモード指定用
のデータ、が組になって構成されている。そして、この
信号で、アドレスにグループ番号、種別に動作モード指
定、データに動作モードをセットして送ると、各発光ユ
ニット1-1 〜4-4 の動作モードが決定される。続いて、
MPU21は、伝送線15を介して、1循環点灯時間ごと
に、同期信号を送信し(ステップ26)、発報中は(ス
テップ27)、1循環点灯時間ごとに(ステップ2
8)、繰り返し同期信号を送信する(ステップ26)。
なお、この同期信号は、図15に示すように、スタート
信号、一斉を示す00の信号からなるアドレス、信号の
種別、が組になって構成されている。すると、各発光ユ
ニット1-1 〜4-4 は、決定された動作モードに従い、同
期信号を受信してから所定時間後から所定時間だけ点灯
した後消灯する。この状態で、各発光ユニット1-1 〜4-
4全体で、所定の方向に向かう光の流れを作り出すよう
になっている。
【0046】また、動作モードとしては、消灯を指定す
るモードも設定されており、この消灯モードに設定され
た各発光ユニット1-1 〜4-4 は、同期信号を受信しても
点灯しないようになっている。
【0047】そして、このように、各発光ユニット1-1
〜4-4 には、動作モードのみを記憶することにより、不
揮発性メモリ35の容量を増さずに、すなわちコストアッ
プすることなく、パターン数(移報数)を飛躍的に増加
させることができる。
【0048】なお、各発光ユニット1-1 〜4-4 の番号指
定は、ディップスイッチにより行うこともできる。例え
ば8ビットのディップスイッチを用いる場合には、上位
5ビットをグループ番号とし、下位3ビットをグループ
内番号とする。但し、この場合には、グループ内番号が
連続するように設定する必要がある。
【0049】また、コントロールユニット11の代わり
に、移報受信を行う信号装置とコントロールユニット11
とを組み合わせた構成とすることもできる。
【0050】またなお、各発光ユニット1-1 〜4-4 の不
揮発性メモリ35の容量を増さずにパターン数を増加させ
るために、コントロールユニット11のメモリ24に、すべ
ての発光ユニット1-1 〜4-4 のすべてのパターン情報を
記憶させ、発報時(誘導開始時)に、MPU21が複数の
誘導パターンの内から適切な誘導パターンを選択すると
ともに、この選択した誘導パターンを各発光ユニット1-
1 〜4-4 の不揮発性メモリ35に1つずつ書き込み、誘導
中は、各発光ユニット1-1 〜4-4 に同期信号のみを送信
する構成とすることもできる。
【0051】すなわち、火災報知設備受信器14からコン
トロールユニット11が移報を受けると、コントロールユ
ニット11は、あらかじめ設定してある移報に対する各発
光ユニット1-1 〜4-4 のパターン情報を図16(a)に
示すフォーマットで各発光ユニット1-1 〜4-4 に転送す
る。すると、各発光ユニット1-1 〜4-4 は、自己のアド
レスに一致するパターン情報を記憶し、図16(b)に
示すフォーマットで1パターン分の情報のみを記憶す
る。そして、すべての発光ユニット1-1 〜4-4 にパター
ン情報を転送した状態で、コントロールユニット11か
ら、同期信号を送信する。すると、図17に示すよう
に、各発光ユニット1-1 〜4-4 は、同期信号を受信して
から所定の待ち時間t1後に、所定の点灯時間t2だけ
点灯する。そして、同期信号を所定間隔で送信すること
により、各発光ユニット1-1 〜4-4 により、光の流れが
形成される。
【0052】そして、このような構成では、各発光ユニ
ット1-1 〜4-4 は、1パターン分の情報のみを記憶すれ
ばよいため、各発光ユニット1-1 〜4-4 の不揮発性メモ
リ35の容量を小さくして安価に形成することができると
ともに、パターン数は、各発光ユニット1-1 〜4-4 の不
揮発性メモリ35の容量による制限を受けることがなくな
り、コントロールユニット11のメモリの容量の許す限
り、増加させることができる。さらに、発報中には、コ
ントロールユニット11からは、単なる同期信号を送信す
れば良いため、コントロールユニット11から伝送線15を
介して各発光ユニット1-1 〜4-4 に転送されるデータの
量を減少させ、各発光ユニット1-1 〜4-4を容易に所定
のタイミングに作動させることができる。
【0053】なお、この構成においても、各発光ユニッ
ト1-1 〜4-4 を、隣接する数台の発光ユニット1-1 〜4-
4 とグループ化し、このグループ内で何番目に点灯する
かの情報として、点灯順を予めコントロールユニット11
に設定してから、コントロールユニット11でパターン設
定を行うこともできる。そして、コントロールユニット
11では、グループごとにパターンを設定し、その時点
で、点灯順に応じた各発光ユニット1-1 〜4-4 のパター
ン情報を作成、記憶する構成としてもよい。
【0054】次に、グラフィックパネル18の設置作業に
ついて説明する。
【0055】図6に示すグラフィックパネル18は、各発
光ユニット1-1 〜4-4 の光源Lに1対1で対応する発光
ダイオード19を備えている。そして、これら発光ダイオ
ード19は、MPU21に外部I/O拡張用のLSIを接続
して点灯され、各発光ユニット1-1 〜4-4 のアドレスに
対応するそれぞれ固有のアドレスを備えており、コント
ロールユニット11からの制御信号に基づき、対応する発
光ユニット1-1 〜4-4と同じ状態で点灯、消灯するよう
になっている。しかしながら、メモリ24に予め、各発光
ユニット1-1 〜4-4 と各発光ダイオード19との対応関係
を記憶させ、各発光ダイオード19をそれぞれパネル54の
決められた位置に取り付ける作業は煩雑になる。そこ
で、各発光ユニット1-1 〜4-4 と無関係に、各発光ダイ
オード19をパネル54に取り付け、この後に各発光ユニッ
ト1-1 〜4-4 と各発光ダイオード19との対応関係を設定
することにより、グラフィックパネル18の設置、設定を
容易にすることができる。
【0056】すなわち、グラフィックパネル18の設定に
は、図18に示すような、コントロールユニット11の液
晶表示板22とキー23を用いる。そして、まず、コントロ
ールユニット11は、電源投入時に、各発光ユニット1-1
〜4-4 に予め割り当てられている認識IDをすべて読み
込む。この認識IDは、例えば、ROM(リードオンリ
ーメモリ)に記憶された48ビットデータなどからな
り、各発光ユニット1-1〜4-4 に固有のものである。次
いで、液晶表示板22のアドレス設定画面を用い、各発光
ユニット1-1 〜4-4 すなわち各認識IDに、1-1 ,1-2
などのアドレスを割り当てながら、発光ユニット1-1 〜
4-4 の点灯順を設定するパターン情報の設定を行う。
【0057】そして、この作業と並行して、グラフィッ
クパネル18の発光ダイオード19の点灯順を設定する。す
なわち、設定キー47を利用して、順次発光ダイオード19
を点灯させ、点灯している発光ユニット1-1 〜4-4 に対
応する所望の発光ダイオード19が点灯したときに、テン
キー部28にて各発光ユニット1-1 〜4-4 のアドレス1-1
〜4-4 を設定する。この状態で、発光ユニット1-1 〜4-
4 のアドレスと、発光ダイオード19のアドレスとの対応
関係が設定され、メモリ24に記憶される。そして、この
設定が終了した状態で、例えば、図19および図20に
示すように、MPU21が、各発光ユニット1-1 〜4-4 の
パターン情報を生成するとともに、パターン設定時に点
消灯するグラフィックパネル18の制御部48ごとの点滅パ
ターン情報を作成し、各制御部48に送信してメモリ52に
記憶させる。なお、各発光ダイオード19のアドレスは、
例えば、制御部ごとに8個の発光ダイオード19が取り付
けられている場合、制御部48ごとのアドレス5ビットに
対して、発光ダイオード19の順番が3ビットで表現され
ている。なお、各制御部48のアドレス設定部51は、予め
設定されたROMによるほか、ディップスイッチにより
設定することもできる。
【0058】そこで、コントロールユニット11がパター
ン番号および同期信号を送信すると、各発光ユニット1-
1 〜4-4 が所定のパターン情報に従い点滅するととも
に、各発光ダイオード19も、所定のパターン情報に従い
点滅するようになっている。
【0059】このように、本実施例では、発光ダイオー
ド19を発光ユニット1-1 〜4-4 の位置に関係なく配設で
きるため、建物ごとに発光ユニット1-1 〜4-4 の位置が
異なっていても、容易に発光ダイオード19と発光ユニッ
ト1-1 〜4-4 との位置を対応させることができる。ま
た、発光ダイオード19も、予め設定されたパターン番号
を読み込んで制御するため、動作を早めることができ
る。
【0060】なお、上記の設定動作において、発光ダイ
オード19と発光ユニット1-1 〜4-4とを対応させる設定
キー47を押動操作した際に、グラフィックパネル18の制
御部48が発光ダイオード19と発光ユニット1-1 〜4-4 と
の対応関係を記憶し、次いで、各発光ユニット1-1 〜4-
4 のパターン情報の設定時に、各発光ユニット1-1 〜4-
4 に対応するグラフィックパネル18の制御部48が、図1
1などに示すパターン情報を読み込み記憶する構成とす
ることもできる。
【0061】また、発光ダイオード19を自動的に順次点
灯させることにより、設定作業を容易にすることができ
る。
【0062】さらに、上記の設定動作において、各発光
ユニット1-1 〜4-4 をグループ化して制御する場合に
は、図21および図22に示すように、グラフィックパ
ネル18に各グループ1〜4単位の動作を表示する発光ダ
イオード19を取り付け、構成を簡略化することもでき
る。
【0063】すなわち、パネル54には、各グループ1〜
4ごとに、2つの発光ダイオード19のみが取り付けられ
ており、光の流れる方向と、点滅の間隔などが表示され
るようになっている。そして、コントロールユニット11
は、グラフィックパネル18の各制御部48の認識IDを読
み込むので、液晶表示板22のグラフィックパネル制御部
アドレス設定画面で、読み込んだ認識IDにアドレスを
設定する。そして、コントロールユニット11で、グルー
プ設定開始のモードを選択し、まず、グラフィックパネ
ル18の所望の発光ダイオード19を制御部48のアドレスを
使って点灯させ、この発光ダイオード19に対応する予め
設定した発光ユニットグループ番号1〜4を制御部48の
アドレス宛てに送信する。また、グラフィックパネル18
の制御部48は、送信されたグループ対応情報を受信して
読み込み、アドレスが一致していればパターン情報を読
み込み、図23に示すように、対応関係として記憶す
る。そして、各発光ユニット1-1 〜4-4 のパターン設定
時、コントロールユニット11から各発光ユニット1-1 〜
4-4 にパターン情報を送信した後に、最後に、図24に
示すように、各グループ1〜4に対応する制御部48のア
ドレス宛てに、パターン情報を送信する。そして、グラ
フィックパネル18の制御部48は、このパターン情報を受
信し、制御部48のアドレスと一致していれば、このパタ
ーン情報を読み込み記憶する。すなわち、コントロール
ユニット11により、各グループ1〜4ごとのパターン情
報が設定される際に、グラフィックパネル18の制御部48
に発光ダイオード19の点滅パターンが送信され、メモリ
52に記憶されるようになっている。
【0064】なお、上記の各実施例では、誘導ユニット
として、光源Lを備えた発光ユニット1-1 〜4-4 を用い
たが、これら発光ユニット1-1 〜4-4 とともに、あるい
はこれら発光ユニット1-1 〜4-4 に代えて、図25に示
すように、誘導信号として音声を用いる誘導ユニット61
を用いることもできる。そして、この誘導ユニット61で
は、伝送線15に接続された伝送インターフェース62と、
電源線16に接続された電源部63とを備えているととも
に、伝送インターフェース62には、制御部64が接続さ
れ、さらに、この制御部64に、不揮発性メモリ65と、音
声合成部66とが接続されている。また、制御部64は、マ
イコン68を備え、このマイコン68に、伝送インターフェ
ース62を介して伝送線15の信号が入力されるようになっ
ている。さらに、このマイコン68のRST端子に、抵抗
R1とコンデンサC1とを直列に接続するとともに抵抗R1に
並列にダイオードD1を接続した重電回路の接続点が接続
され、また、OSC端子には、一端がそれぞれ接地され
たコンデンサC2,C3の他端を発信子Z1の両端に接続して
構成した発信回路が接続されている。また、このマイコ
ン68には、ディップスイッチ71あるいはROMなどが接
続され、各誘導ユニット61に固有のアドレスが割り当て
られている。
【0065】また、音声合成部66には、音声合成IC73
が設けられ、この音声合成IC73に、増幅器74が接続さ
れ、さらに、この増幅器74にスピーカ75が接続されてい
る。そして、音声合成IC73はマイコン68から、スター
ト信号とフレーズ切換信号とが入力され、増幅器74は、
マイコン68から、音声レベル切換信号が入力されるよう
になっている。
【0066】そして、この誘導ユニット61のパターン番
号ごとの動作を決めるパターン情報は、誘導ユニット61
の不揮発性メモリ65に記憶されている。このパターン情
報は、図26に示すように、パターン番号、同期信号を
受けてから音声合成IC73を動作させるまでの遅延時
間、増幅器74の音声レベル、および音声合成IC73で生
成するフレーズが組になったもので、パターン数分だけ
連続して記憶されている。
【0067】そして、火災が発生した際には、コントロ
ールユニット11は、図27に示すように、伝送線15を介
して、パターン番号を組にした信号を送信する。なお、
この図27に示す例は、同時に5つのパターンまで、動
作するとしたものである。すると、各誘導ユニット61
は、これらパターン番号を受信し、自己の不揮発性メモ
リ65に記憶されたパターン番号に一致するものがあるか
どうかを確認する。そして、一致するパターン番号があ
る場合には、このパターン番号に続く遅延時間、音声レ
ベル、フレーズの情報を読み込み、遅延時間の分だけ遅
延させた後、音声合成IC73にスタート信号を送る。す
ると、音声合成IC73は、フレーズの情報に従い、所定
のフレーズを生成し、増幅器74は、音声レベルの情報に
従い、音声を増幅して、スピーカ75から音声を出力す
る。この状態で、各誘導ユニット61から所定時間ずつず
れた状態で音声が発信され、全体として、ハース効果に
より、人を安全な方向に誘導できるようになっている。
【0068】そして、このような構成では、固有のアド
レスを有した各誘導ユニット61に対してそれぞれ固有の
信号を時分割多重伝送で送信する構成に比べて、同期さ
せるタイミングでパターン番号のみを送信すれば良いた
め、伝送する情報量を低減させ、このパターン情報を伝
送したほぼ同一のタイミングで、各誘導ユニット61を確
実に動作させることができ、確実にハース効果を実現す
ることができる。そこで、誘導ユニット61の設置台数が
増加した場合にも、伝送スピードを向上する必要がな
く、設備コストを低減することができる。
【0069】また、遅延時間、音声レベル(音量)、フ
レーズの切替などを設置時に設定する必要がなく、設置
後の変更作業も容易にすることができる。
【0070】なお、上記の実施例では、各誘導ユニット
61に1つのスピーカ75を設けたが、図28に示すよう
に、各誘導ユニット61にそれぞれ2つのスピーカSpA,
SpBを設け、それぞれ誘導パターンに従い適切な方向に
音声を放射することもできる。そして、この場合には、
図29に示すように、パターン情報ごとに、いずれのス
ピーカを使用するかの情報を記憶させ、この情報によ
り、増幅器74に接続された切替スイッチ77を切り替え
て、いずれかのスピーカSpA,SpBを動作させる。
【0071】また、この誘導ユニット61において、音声
レベルを各誘導ユニット61に設けたボリュームにより設
定する場合には、パターン情報から音声レベルに関する
情報を省略することもでき、また、フレーズを1種類に
固定する場合には、パターン情報からフレーズに関する
情報を省略することができる。
【0072】そして、遅延時間、音声レベルの設定など
の際には、リモコンなどの遠隔操作可能な機器を用いる
ことにより、設定操作をさらに容易にすることができ
る。
【0073】また、誘導信号として音声を用いた構成で
は、単に、各誘導ユニット61の不揮発性メモリ65に、そ
れぞれ複数の誘導パターンに対応した動作状態を記憶
し、発報時には、コントロールユニット11から、複数の
誘導パターンの内から選択された所定の誘導パターンの
パターン番号を同期を取りながら所定のタイミングで各
誘導ユニット61に送信することにより、誘導パターンを
形成することもできる。そして、この構成でも、伝送線
15を流れるデータ量を削減し、容易に同期を取ることが
できるとともに、誘導パターンの変更も容易に行うこと
ができる。
【0074】またなお、上記の各実施例において、火災
報知設備受信器14に信号装置としての中継機を取り付
け、この中継機に複数のコントロールユニット11を接続
することもできる。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の避難誘導システムによれ
ば、誘導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユ
ニットにより制御し、各誘導ユニットから所定のタイミ
ングに誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難
経路を示す誘導パターンを形成する。そして、各誘導ユ
ニットをそれぞれ所定のグループに所属させ、制御ユニ
ットの入力手段を用いて、各グループに対する誘導パタ
ーンの設定を行うと、算出手段により各グループ内での
各誘導ユニットの待ち時間が算出され個々の誘導ユニッ
トに対する誘導パターンが生成され個々の各誘導ユニッ
トにこの誘導パターンを送信するため、各誘導ユニット
に対してそれぞれ誘導パターンの設定を行う必要がな
く、誘導パターンの設定作業を容易することができ
る。
【0076】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、誘導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユ
ニットにより制御し、各誘導ユニットから所定のタイミ
ングに誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難
経路を示す誘導パターンを形成する。そして、各誘導ユ
ニットをそれぞれ所定のグループに所属させ、制御ユニ
ットの入力手段を用いて、各グループに対する誘導パタ
ーンの設定を行うと、算出手段により各グループ内での
各誘導ユニットの遅延時間が算出され個々の誘導ユニッ
トに対する誘導パターンが生成され個々の各誘導ユニッ
トにこの誘導パターンを送信するため、各誘導ユニット
に対してそれぞれ誘導パターンの設定を行う必要がな
く、誘導パターンの設定作業を容易することができ
る。
【0077】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、請求項1または2記載の効果に加え、制御ユニット
は、各誘導ユニットの設置間隔を入力する入力手段と、
入力された設置間隔から各誘導ユニットの動作タイミン
グを生成する算出手段とを備えたため、各誘導ユニット
の設置間隔を入力することにより、各誘導ユニットの動
作タイミングが生成でき、各誘導ユニットの時間の設定
を容易にすることができる。
【0078】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、誘導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユ
ニットにより制御し、各誘導ユニットから所定のタイミ
ングに誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難
経路を示す誘導パターンを形成する。そして、制御ユニ
ットは、誘導開始時に、複数の誘導パターンの内から所
定の誘導パターンを選択するとともに、この選択した誘
導パターンを各誘導ユニットの書き替え可能な記憶手段
に書き込み、誘導中は、各誘導ユニットに同期信号のみ
を送信するため、各誘導ユニットに必要な記憶手段の容
量を削減できるとともに、誘導中に制御ユニットから各
誘導ユニットに転送されるデータの量を減少させ、各誘
導ユニットを容易に所定のタイミングに作動させること
ができる。
【0079】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、請求項1ないし3いずれか記載の効果に加え、制御
ユニットは、誘導開始時に、複数の誘導パターンの内か
ら所定の誘導パターンを選択するとともに、この選択し
た誘導パターンを各誘導ユニットの書き替え可能な記憶
手段に書き込み、誘導中は、同期信号のみを送信するた
め、誘導中に制御ユニットから各誘導ユニットに転送さ
れるデータの量を減少させ、各誘導ユニットを容易に所
定のタイミングに作動させることができる。
【0080】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、誘導信号を発生する複数の誘導ユニットを、制御ユ
ニットにより制御し、各誘導ユニットから所定のタイミ
ングに誘導信号を発生させ、これら誘導信号により避難
経路を示す誘導パターンを形成する。そして、制御ユニ
ットは、各誘導ユニットの設置位置に対応する位置に表
示素子を取り付けた表示装置と、各誘導ユニットと各表
示素子との対応関係を記憶する記憶手段と、各誘導ユニ
ットと各表示素子との対応関係を設定する入力手段とを
備えたため、各誘導ユニットを所定の位置に設置すると
ともに、各表示素子を表示装置の任意の位置に取り付け
た後に、各誘導ユニットと各表示素子との対応関係を設
定する作業を行うことができ、避難誘導システムの設置
作業を容易にすることができる。
【0081】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、請求項記載の効果に加え、表示装置は、対応する
誘導ユニットの誘導パターンを記憶する記憶手段を備え
たため、誘導ユニットの誘導パターンを、表示装置に容
易に対応させることができ、避難誘導システムの設置作
業を容易にすることができる。
【0082】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、請求項1ないしいずれか記載の効果に加え、請求
または記載の制御ユニットを備えたため、各誘導
ユニットと表示装置の各表示素子との対応関係の設定を
容易にすることができる。
【0083】請求項記載の避難誘導システムによれ
ば、請求項1ないしいずれか記載の効果に加え、誘導
信号は、音声であるため、聴覚を利用して避難誘導する
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の避難誘導システムの一実施例を示す構
成図である。
【図2】同上避難誘導システムの動作を示す説明図であ
る。
【図3】同上グラフィックパネルを示す正面図である。
【図4】同上コントロールユニットを示す構成図であ
る。
【図5】同上発光ユニットを示す構成図である。
【図6】同上グラフィックパネルを示す構成図である。
【図7】同上コントロールユニットのキーを示す正面図
である。
【図8】同上グループ設定動作を示すフローチャートで
ある。
【図9】同上コントロールユニットのメモリの記憶内容
を示す説明図である。
【図10】同上パターン情報の入力動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】同上発光ユニットの不揮発性メモリの記憶内
容を示す説明図である。
【図12】同上パターン情報の設定時のMPU内での処
理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の他の実施例を示すパターン情報の設
定および発報時の動作を説明するフローチャートであ
る。
【図14】同上発光ユニットの不揮発性メモリの記憶内
容を示す説明図である。
【図15】同上伝送線に送信される信号の内容を示す説
明図である。
【図16】本発明の他の実施例を示す記憶内容を示す説
明図である。
【図17】同上発光ユニットの点灯タイミングを示す説
明図である。
【図18】本発明の他の実施例を示すコントロールユニ
ットのキーを示す正面図である。
【図19】同上パターン設定時の発光ユニットのアドレ
スとグラフィックパネルのアドレスとの対応関係を示す
説明図である。
【図20】同上コントロールユニットからグラフィック
パネルの各制御部に送信される内容を示す説明図であ
る。
【図21】本発明の他の実施例を示すグラフィックパネ
ルを示す構成図である。
【図22】同上グラフィックパネルの一部の正面図であ
る。
【図23】同上グラフィックパネルのメモリに記憶され
る情報を示す説明図である。
【図24】同上グラフィックパネルのメモリに記憶され
る情報を示す説明図である。
【図25】本発明の誘導ユニットの他の実施例を示す構
成図である。
【図26】同上誘導ユニットのメモリの記憶内容を示す
説明図である。
【図27】同上コントロールユニットから誘導ユニット
に送信される内容を示す説明図である。
【図28】本発明の他の実施例を示す誘導ユニットの一
部の構成図である。
【図29】同上誘導ユニットのメモリの記憶内容を示す
説明図である。
【符号の説明】
1〜4 グループ 1-1 〜4-4 誘導ユニットとしての発光ユニット 11 制御ユニットとしてのコントロールユニット 18 表示装置としてのグラフィックパネル 19 表示素子としての発光ダイオード 21 算出手段としてのMPU 23 入力手段としてのキー 35 記憶手段としての不揮発性メモリ 47 入力手段としての設定キー 48 制御部 52,65 記憶手段としてのメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−9499(JP,A) 特開 平4−337286(JP,A) 特開 平6−111168(JP,A) 特開 平6−28583(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 5/36 G08B 23/00 - 31/00 H05B 37/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導信号を発生する複数の誘導ユニット
    と、これら誘導ユニットを制御する制御ユニットとを備
    え、前記各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導信
    号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す誘
    導パターンを形成する避難誘導システムにおいて、 前記各誘導ユニットは、それぞれ所定のグループに所属
    され、 前記制御ユニットは、前記各グループに対する誘導パタ
    ーンの入力を行う入力手段と、入力された誘導パターン
    から前記各グループ内での前記各誘導ユニットの待ち時
    間を算出して個々の前記誘導ユニットに対する誘導パタ
    ーンを生成し個々の前記各誘導ユニットにこの誘導パタ
    ーンを送信する算出手段とを備えたことを特徴とする避
    難誘導システム。
  2. 【請求項2】 誘導信号を発生する複数の誘導ユニット
    と、これら誘導ユニットを制御する制御ユニットとを備
    え、前記各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導信
    号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す誘
    導パターンを形成する避難誘導システムにおいて、 前記各誘導ユニットは、それぞれ所定のグループに所属
    され、 前記制御ユニットは、前記各グループに対する誘導パタ
    ーンの入力を行う入力手段と、入力された誘導パターン
    から前記各グループ内での前記各誘導ユニットの遅延時
    間を算出して個々の前記誘導ユニットに対する誘導パタ
    ーンを生成し個々の前記各誘導ユニットにこの誘導パタ
    ーンを送信する算出手段とを備えたことを特徴とする避
    難誘導システム。
  3. 【請求項3】 制御ユニットは、 各誘導ユニットの設置間隔を入力する入力手段と、 入力された設置間隔から前記各誘導ユニットの動作タイ
    ミングを生成する算出手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の避難誘導システム。
  4. 【請求項4】 誘導信号を発生する複数の誘導ユニット
    と、これら誘導ユニットを制御する制御ユニットとを備
    え、前記各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導信
    号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す誘
    導パターンを形成する避難誘導システムにおいて、 前記各誘導ユニットは、書き替え可能な記憶手段を備
    え、 前記制御ユニットは、誘導開始時に、複数の誘導パター
    ンの内から所定の誘導パターンを選択するとともに、こ
    の選択した誘導パターンを前記各誘導ユニットの記憶手
    段に書き込み、誘導中は、各誘導ユニットに同期信号の
    みを送信することを特徴とする避難誘導システム。
  5. 【請求項5】 各誘導ユニットは、書き替え可能な記憶
    手段を備え、 前記制御ユニットは、誘導開始時に、複数の誘導パター
    ンの内から所定の誘導パターンを選択するとともに、こ
    の選択した誘導パターンを前記各誘導ユニットの記憶手
    段に書き込み、誘導中は、同期信号のみを送信すること
    を特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の避難誘導
    システム。
  6. 【請求項6】 誘導信号を発生する複数の誘導ユニット
    と、これら誘導ユニットを制御する制御ユニットとを備
    え、前記各誘導ユニットから所定のタイミングに誘導信
    号を発生させ、これら誘導信号により避難経路を示す誘
    導パターンを形成する避難誘導システムにおいて、 前記制御ユニットは、 前記各誘導ユニットの設置位置に対応する位置に表示素
    子を取り付けた表示装置と、 前記各誘導ユニットと各表示素子との対応関係を記憶す
    る記憶手段と、 前記各誘導ユニットと各表示素子との対応関係を設定す
    る入力手段とを備えたことを特徴とする避難誘導システ
    ム。
  7. 【請求項7】 表示装置は、対応する誘導ユニットの誘
    導パターンを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とす
    る請求項記載の避難誘導システム。
  8. 【請求項8】 請求項または記載の制御ユニットを
    備えたことを特徴とする請求項1ないしいずれか記載
    の避難誘導システム。
  9. 【請求項9】 誘導信号は、音声であることを特徴とす
    る請求項1ないしいずれか記載の避難誘導システム。
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