JP3896765B2 - リモコン式照明システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台の照明器具を、リモコン装置(リモートコントロール装置)から、赤外線などの無線媒体を用いて、遠隔制御する構成のリモコン式照明システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、天井や壁などに取り付けられた照明器具を、赤外線などの無線媒体を用いたリモコン装置によって遠隔制御するシステムがある。リモコン装置は、操作ボタンを操作すれば、ワイヤレス信号を発信し、これを受けた照明器具が点灯又は消灯、調光制御されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のリモコン式照明システムでは、狭い空間に複数台の照明器具が設置されている場合、リモコン装置から信号を発信すれば、照明器具の多くが受信してしまい、個別に制御できないという問題があった。この問題を解決するため、照明器具の各々に固有のアドレスを割り付けて、照明器具側で受信した信号を判別して制御を可能にするようになっているが、この場合、リモコン装置側では、操作時に、各照明器具の配置とアドレスとを対応させて記憶しておく必要があり、操作性がよいとは言えなかった。
【0004】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数台の照明器具のアドレスを意識することなく、制御対象となる照明器具が選択できるリモコン式照明システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のリモコン式照明システムでは、複数台の照明器具を、リモコン装置から発信した所定のワイヤレス信号によって制御する構成のリモコン式照明システムにおいて、上記リモコン装置は、上記照明器具にワイヤレス信号を送信するとともに上記照明器具からのワイヤレス信号を受信するための通信部を備え、上記照明器具は、上記リモコン装置にワイヤレス信号を送信するとともに上記リモコン装置からのワイヤレス信号を受信するための通信部と、上記ワイヤレス信号に基づいて自身を制御する制御処理部と、自身に固有のID情報と自身が選択状態であるか非選択状態であるかを記憶する記憶部と、自身が選択状態であるか非選択状態であるかを報知する報知手段とを備え、上記リモコン装置は、照明器具を選択状態にする第1信号を上記通 信部により送信するための第1操作部と、照明器具の選択状態を確認する第2信号を上記通信部により送信するための第2操作部を備え、上記照明器具の制御処理部は、上記第1信号を受信したときに自身を選択状態にし、上記第2信号を受信したときに自身のID情報と自身が選択状態か非選択状態かを示す情報を上記通信部より送信するものであり、上記リモコン装置は、上記第2信号の送信に対する返信により受信したID情報と上記照明器具を選択状態にするための選択信号もしくは上記照明器具を非選択状態にする非選択信号を備えた第3信号を上記通信部より送信するための第3操作部を備え、上記照明器具の制御処理部は、上記第3信号を受信したときに上記第3信号に含まれるID情報が自身を示す場合に、上記第3信号に含まれた選択信号もしくは非選択信号に応じて自身の状態を選択状態もしくは非選択状態として記憶部に記憶させるものであることによって、上記複数の照明器具の中から、制御対象とする照明器具を選択することを特徴とする。
【0006】
請求項では、請求項において、リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具を非選択にし、非選択の照明器具を選択する、選択切替機能を更に備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項〜請求項には、請求項に記載の照明器具の報知手段について提案しており、請求項では、照明器具の光源とは別の光源である。請求項では、光の照射方向を変化させる手段である。請求項では、光の照射パターンを変化させる手段である。請求項では、リモコン装置に対して所定のワイヤレス信号を発信する手段である。
【0008】
請求項では、請求項において、リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具のうち、その数未満の数の照明器具を選択したままとし、その他の照明器具を非選択にする、選択切替機能を更に備えている。請求項では、制御対象として選択している照明器具の数未満の数は、その選択している照明器具の数の半数又は約半数である。すなわち、選択している照明器具の数が偶数であれば半数とし、奇数であれば余りの1台を選択又は非選択とする。
【0009】
請求項では、請求項において、リモコン装置は、照明器具の選択履歴に基づいて、選択回数が少ない照明器具を優先して選択する。
【0010】
請求項10では、請求項において、リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具を非選択にし、非選択である照明器具の一部又は全部を選択する、選択切替機能を更に備えている。請求項11では、照明器具の一部とは、その直前に選択されていた照明器具である。
【0011】
請求項12では、請求項1〜請求項11のいずれかにおいて、リモコン装置は、複数の照明器具の選択又は非選択を、その直前の選択又は非選択に戻す機能を更に備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面とともに説明する。図1はリモコン式照明システムの動作の一例を説明する図、図2はリモコン式照明システムの全体構成の一例を示した図、図3はリモコン式照明システムの内部構成の一例を示したブロック図、図4はリモコン装置の外観の一例を模式的に示す図である。
【0013】
図2に示すように、以下には、リモコン装置1と、そのリモコン装置1のワイヤレス信号の送受信可能エリアに、8台の照明器具2(以下、各照明器具2を「照明1」〜「照明8」という)が設置されて構成されているシステムについて説明する。すなわち、各照明器具2には、「1」〜「8」のアドレス(固有ID)が付されているものとする。このように、リモコン装置1では、ワイヤレス信号の送受信可能範囲内にあるすべての照明器具2が選択可能である。
【0014】
図3に示すように、リモコン装置1は、各部を制御するマイコン10と、照明器具2との間でワイヤレス信号(リモコン信号)を送受信するための、リモコン送信部11及びリモコン受信部12と、各種ボタン13と、自己の状態や各照明器具2に予め割り付けられたアドレスなどを記憶する記憶部14と、電源である電池15とを備える。
【0015】
一方の照明器具2には、各部を制御するマイコン20と、リモコン装置1との間でワイヤレス信号(リモコン信号)を送受信するための、リモコン送信部21及びリモコン受信部22と、LED23と、自己の状態や予め割り付けられたアドレスなどを記憶する記憶部24と、電源25と、光源であるランプ26とを備える。
【0016】
また、リモコン装置1には、ボタン13として、制御可能なすべての照明器具2を調べるために操作するTOPボタン13bと、制御対象とする照明器具2を絞り込むために操作する絞りボタン13cと、照明器具2の選択と非選択とを反転するために操作する反転ボタン13dと、照明器具2の選択と非選択とを直前の操作前の状態に戻す戻るボタン13eと、その他操作ボタン13aとを備えている。
【0017】
以下に、図1とともに、本発明システムの動作の一例を説明する。なお、図示する照明器具状態のうち、数字が表れている照明器具2は選択状態を示し、斜線で表されている照明器具2は非選択状態を示す。(0)まず、リモコン装置1のTOPボタン13bを操作して、すべての照明器具2に対して選択信号を発信する。すると、これを受信した送受信可能な照明器具2は、LED23を点灯させて選択状態であることを示す。
【0018】
(1)次に、絞りボタン13cを操作する。信号を受信した照明器具2のうち選択状態のもの(「照明1〜8」)は、選択状態であることをリモコン装置1に返信する。この際、返信タイミングをランダムにしたり、複数回送信することによって、信号の衝突を回避している。リモコン装置1は、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明1〜4」)に対して、各々のアドレスを指定して選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明5〜8」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信する。非選択となった照明器具2では、LED23を消灯させる。
【0019】
(2)この状態で、再度、絞りボタン13cを操作する。信号を受信した照明器具2のうち選択状態のもの(「照明1〜4」)は、選択状態であることをリモコン装置1に返信する。非選択状態のもの(「照明5〜8」)は、非選択状態であることをリモコン装置1に返信する。リモコン装置1は、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明1,2」)に対して、各々のアドレスを指定して選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明3,4」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信する。
【0020】
(3)更に、選択する照明器具2を限定するときには、上記と同様に、再度、絞りボタン13cを操作する。リモコン装置1は、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明1」)に対して選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明2」)に対して非選択信号を発信する。
【0021】
このように、本発明では、リモコン装置1は、照明器具2を特定しない所定の操作によって、複数の照明器具2の中から、制御対象とする照明器具2を選択することができる。図1では、8台の照明器具2(「照明1〜8」)の中から、1台の照明器具2(「照明1」)を選択する場合を示した。すなわち、リモコン装置1は、照明器具2を特定しない所定の操作によって、複数の照明器具2の中から、制御対象とする複数台の照明器具2を選択し、その対象を限定していくことができる。ここに、「照明器具を特定しない所定の操作」とは、従来のように、各照明器具のアドレスに対応して設けられたボタンを操作したり、アドレス番号などを入力してボタン操作をしたりしない、アドレスを意識しない操作をいい、リモコン装置は、上記照明器具にワイヤレス信号を送信するとともに上記照明器具からのワイヤレス信号を受信するための通信部を備え、上記照明器具は、上記リモコン装置にワイヤレス信号を送信するとともに上記リモコン装置からのワイヤレス信号を受信するための通信部と、上記ワイヤレス信号に基づいて自身を制御する制御処理部と、自身に固有のID情報と自身が選択状態であるか非選択状態であるかを記憶する記憶部と、自身が選択状態であるか非選択状態であるかを報知する報知手段とを備え、上記リモコン装置は、照明器具を選択状態にする第1信号を上記通信部により送信するための第1操作部と、照明器具の選択状態を確認する第2信号を上記通信部により送信するための第2操作部を備え、上記照明器具の制御処理部は、上記第1信号を受信したときに自身を選択状態にし、上記第2信号を受信したときに自身のID情報と自身が選択状態か非選択状態かを示す情報を上記通信部より送信するものであり、上記リモコン装置は、上記第2信号の送信に対する返信により受信したID情報と上記照明器具を選択状態にするための選択信号もしくは上記照明器具を非選択状態にする非選択信号を備えた第3信号を上記通信部より送信するための第3操作部を備え、上記照明器具の制御処理部は、上記第3信号を受信したときに上記第3信号に含まれるID情報が自身を示す場合に、上記第3信号に含まれた選択信号もしくは非選択信号に応じて自身の状態を選択状態もしくは非選択状態として記憶部に記憶させるものであることによって、上記複数の照明器具の中から、制御対象とする照明器具を選択することをいう。
【0022】
本発明によれば、TOPボタン13bと絞りボタン13cの操作のみによって、希望する照明器具2を選択できるので、従来のように、リモコン装置1の操作者は、照明器具2の設置位置とアドレスとを対応させて記憶しておく必要がなく、操作性が向上する。また、大きな単位の範囲から、順に選択範囲を狭めていくので、迅速に、希望する照明器具2が選択できる。
【0023】
なお、照明器具2は、リモコン装置1から発信された所定のワイヤレス信号を受信したときに、制御対象として選択されたことを報知する報知手段を備えている。図1には、照明器具2の光源26とは別の光源であるLED23が点灯又は点滅する場合について説明したが、報知手段はこれには限定されない。
【0024】
すなわち、光の照射方向を変化させる手段、光の照射パターンを変化させる手段、リモコン装置1に対して所定のワイヤレス信号を発信する手段などであってもよい。光の照射パターンの変化には、光の強弱や点滅サイクルの変化などがある。また、上記ワイヤレス信号の返信を受けたリモコン装置1は、LED(不図示)の点灯、LCD(不図示)の表示、ブザー音や音声メッセージの出力などによって、選択した照明器具2を確認する。このように、リモコン装置1の操作者側で、選択された照明器具2の確認が容易にできる。
【0025】
また、図1は、リモコン装置1は、制御対象として選択している照明器具2のうち、その数未満の数の照明器具2を選択したままとし、その他の照明器具2を非選択にする選択切替機能を備えている場合を示した。具体的には、制御対象として選択している照明器具2の数未満の数を、その選択している照明器具2の数の半数又は約半数とする。ここでは、照明器具2は全部で8台なので、8台→4台→2台→1台と選択を順に切り替えている。もしも、送受信可能な照明器具2の台数が奇数台であるときには、半分に割った余りの1台を選択、非選択のいずれかにすればよい。
【0026】
また、リモコン装置1は、制御対象とする複数台の照明器具2を、所定の法則に従って選択する。図1では、所定の法則は、複数台の照明器具2の各々に割り付けられているアドレスに基づいており、アドレス値が小さいものを優先させている。逆にアドレス値が大きいものを優先させたり、アドレス値が奇数で小さいものを優先させる等としてもよい。
【0027】
更に、リモコン装置1は、複数台の照明器具2の選択履歴を記憶部14に記憶するようにして、所定の法則として、照明器具2の選択履歴に基づいて、照明器具2を選択するようにしてもよい。この場合、選択回数が少ない照明器具2を優先して選択する。そうすれば、各照明器具2において選択回数が均等になる。
【0028】
次に、本発明システムの別の動作について図5とともに説明する。ここでは、図1の(0)の状態から、(1)絞りボタン13cを操作したときに、選択可能な照明器具2(「照明1〜8」)から、選択状態であることの返信を受け、リモコン装置1が、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明2,4,5,8」)に対して、各々のアドレスを指定して選択信号を発信し、その他の照明器具2(「照明1,3,6,8」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信したとする。
【0029】
(2)ここでは、最終的に「照明1」を選択する場合としており、非選択状態のなった「照明1」を選択状態に戻すべく、リモコン装置1の反転ボタン13dを操作する。すると、リモコン装置1は、記憶部14に、直前の信号送信の状態(照明器具2の選択状態)を記憶しているので、状態(1)において選択状態にした照明器具(「照明2,4,5,8」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信する一方、その他の非選択状態にした照明器具2(「照明1,3,6,8」)に対して、各々のアドレスを指定して選択信号を発信する。すなわち、リモコン装置1は、制御対象として選択している照明器具2を非選択にし、非選択である照明器具2の全部を選択する選択切替機能を備えている。
【0030】
続いて、選択状態にある照明器具2が2台以上であるときには、リモコン装置1では、絞りボタン13cの操作がされなくても、絞りボタン13cが操作されたときと同じ動作を行う。すなわち、リモコン装置1は、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明1,6」)に対して、各々のアドレスを指定して選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明3,8」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信する。
【0031】
(3)リモコン装置1は、更に、絞りボタン13cを操作すると、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明6」)に対して、選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明1」)に対して、各々のアドレスを指定して非選択信号を発信する。
【0032】
(4)ところが、ここで、選択したい照明器具2(「照明1」)が非選択になっているので、リモコン装置1では、反転ボタン13dを操作する。すると、直前のボタン操作((3)絞りボタン13c操作)の前後の照明器具2の選択状態を記憶しているので、その操作後に選択を維持した照明器具2(「照明6」)に対して非選択信号を発信する一方、その操作後に選択から非選択に切り替えた照明器具2(「照明1」)に対して選択信号を発信する。なお、このときは、反転ボタン13dを操作した後に、選択状態である照明器具2は1台のみであるので、状態(2)のときのように、自動的に絞りボタン13c操作時と同じ動作は行わない。
【0033】
すなわち、リモコン装置1は、制御対象として選択している照明器具2を非選択にし、非選択である照明器具2の一部を選択する選択切替機能を備えている。また、ここでは、その照明器具2の一部を、その直前には選択されていた照明器具2にしている。
【0034】
なお、本例では、リモコン装置1が各照明器具2の選択状態を記憶しているが、各照明器具2自身が自己の選択状態の履歴を記憶しておき、リモコン装置1からの反転ボタン13d操作によるコマンドを受信したときに、その履歴を基にして、自己を選択状態にするか、非選択状態にするかを判断してもよい。
【0035】
次に、本発明システムの更に別の動作について図6とともに説明する。ここでは、図1の(3)の状態から、(4)戻るボタン13eを操作すると、直前の選択状態(図1の状態(2))に戻るため、照明器具2(「照明1,2」)に対して選択信号を発信する。すなわち、リモコン装置1は、複数の照明器具2の選択又は非選択を、その直前の選択又は非選択に戻す機能を備えている。
【0036】
(5)この状態で、リモコン装置1で反転ボタン13dを操作すると、その直前のボタン操作(図1の状態(2)の絞りボタン13c操作)の前後の照明器具2の選択状態を記憶しているので、その操作後に非選択になった照明器具2(「照明3,4」)に対して選択信号を発信する一方、その操作後に選択を維持した照明器具2(「照明1,2」)に対して非選択信号を発信する。
【0037】
続いて、選択状態にある照明器具2が2台以上であるときには、リモコン装置1は、絞りボタン13cが操作されたときと同じ動作を行う。すなわち、リモコン装置1は、送受信可能な照明器具2のうち、半分の照明器具2(「照明3」)に対して選択信号を発信する一方、その他の照明器具2(「照明4」)に対して非選択信号を発信する。
【0038】
このように、複数台の照明器具2があったとしても、絞りボタン13c、反転ボタン13d、戻るボタン13eの操作を組み合わせることによって、選択範囲を大きい範囲から小さい範囲に限定していき、希望する照明器具2を迅速に選択することができる。
【0039】
次に、リモコン装置の外観の別の構成を図7に示す。図7(a)のリモコン装置1Aでは、ボタン13として、切り替えボタン13fとその他操作ボタン13aのみを備えている。すなわち、図4に示したように、TOPボタン13b、絞りボタン13c、反転ボタン13d、戻るボタン13eを備えていない。
【0040】
このリモコン装置1Aでは、切り替えボタン13fを操作すると、1台の照明器具2のみを選択し、その他の照明器具2を非選択とする。すなわち、リモコン装置1Aは、照明器具2を特定しない所定の操作によって、複数の照明器具2の中から、制御対象とする1台の照明器具を選択する。
【0041】
そして、再度、切り替えボタン13fを操作すると、リモコン装置1Aは、選択切り替え機能によって、制御対象として選択している照明器具2を非選択にし、非選択の照明器具2を選択する。例えば、リモコン装置1Aは、複数台の照明器具2の各々に割り付けられているアドレスに基づいて、制御対象とする照明器具2を選択する。これによって、切り替えボタン13fを操作する度に、アドレス番号が大きいもの又は小さいものから、1台ずつ順に選択することができる。このリモコン装置1Aは、照明器具2の台数が比較的少ない場合に、目的とする1台の照明器具2を迅速に選択することができる。
【0042】
なお、アドレスが小さいものから昇順に選択していく場合であって、切り替えボタン13fの操作時に次に大きいアドレスがないときには、最も小さいアドレスの照明器具2を選択するようにする。これによって、複数台の照明器具2のサイクリックな選択が可能になる。また、ここでは、1台ずつ選択する場合を説明したが、複数台ずつ選択を切り替えていくようにしてもよい。
【0043】
図7(b)に示すリモコン装置1Bは、ボタン13として、TOPボタン13b、絞りボタン13c、反転ボタン13d、戻るボタン13e、切り替えボタン13fと、その他操作ボタン13aとを備えている。
【0044】
すなわち、このリモコン装置1Aは、図4に示したリモコン装置1と、図7(a)に示したリモコン装置1Aの両方の機能を備えている。例えば、絞りボタン13cの操作によって、照明器具2(「照明1〜4」)を選択した後、切り替えボタン13fを操作すると、選択している照明器具2の中から、1台の照明器具2(「照明1」)のみを選択し、切り替えボタン13fを操作する度に1台ずつ選択していくことができる(「照明2」→「照明3」→「照明4」)。
【0045】
次に、リモコン式照明システムの参考例について説明する。図8には、リモコン1Cと照明器具2Aの内部構成をブロック図で示しており、リモコン装置1Cは、各部を制御するマイコン10と、照明器具2に対してワイヤレス信号を送信するためのリモコン送信部11と、各種ボタン13と、電源である電池15とを備えている。一方の照明器具2Aには、各部を制御するマイコン20と、リモコン装置1Cからのワイヤレス信号を受信するためのリモコン受信部22と、LED23と、予め割り付けられたアドレスなどを記憶する記憶部24と、電源25と、光源であるランプ26とを備えている。
【0046】
リモコン装置1Cのボタン13の構成は、図4に示したリモコン装置1と同じであり、TOPボタン13bと、絞りボタン13cと、反転ボタン13dと、戻るボタン13eと、その他の操作ボタン13aとを備えている。
【0047】
ここでは、リモコン装置1Cはワイヤレス送信のみが、照明器具2Aはワイヤレス受信のみが可能なので、まず、リモコン装置1CのTOPボタン13bが操作され、すべての照明器具2に対して選択信号を送信すると、これを受信した照明器具2は、LED23を点灯させる。続いて、リモコン装置1Cの絞りボタン13cが操作され、すべての照明器具2に対して選択信号を送信すると、これを受信した照明器具2は、1/2(50%)の確率で選択状態を維持する。非選択状態になった照明器具2はLED23を消灯する。
【0048】
すなわち、照明器具2の各々は、制御対象として選択されている状態で、リモコン装置1Cから所定のワイヤレス信号を受信したときには、所定の法則に従って、選択又は非選択にする。この所定の法則は、乱数に基づいた法則にすればよく、例えば、ランダムに1/2の確率で選択状態にすればよい。
【0049】
このような構成にすれば、リモコン装置1Cにリモコン受信部(12)を備える必要がないとともに、照明器具2Aにリモコン送信部(21)を備える必要がないので、コストが安くなる。
【0050】
例えば、最初の絞りボタン13cの操作によって、照明器具2(「照明1〜4」)が選択状態、その他の照明器具2(「照明5〜8」)が非選択状態となり、次の絞りボタン13cの操作によって、照明器具2(「照明3,4」)が選択状態、その他の照明器具2(「照明1,2、5〜8」)が非選択状態になったときに、目的とする照明器具2(「照明1」)を選択状態にするためには、反転ボタン13dを操作する。すると、この信号を受信した照明器具2は、直前の絞りボタン13cが操作される前に選択状態であった照明器具2(「照明1,2」)は選択状態に戻り、その他の照明器具2(「照明3〜8」)は非選択状態となる。
【0051】
また、上記の例では、反転ボタン13dの代わりに、戻るボタン13eを操作すれば、各照明器具2は直前の信号を受信する前の状態に戻る。すなわち、照明器具2(「照明1〜4」)が選択状態、その他の照明器具2(「照明5〜8」)が非選択状態となる。その後、絞りボタン13cを操作などによって、目的とする照明器具2(「照明1」)のみを選択状態にすることが可能になる。
【0052】
次に、本発明システムの別の動作について説明する。リモコン装置1Cと照明器具2Aは図8と同じ構成であるが、各照明器具2Aに、図9に示すようなアドレスが割り当てられているとする。ここでは、照明器具2の各々は、制御対象として選択されている状態で、リモコン装置1Cから所定のワイヤレス信号を受信したときには、予め割り付けられたアドレスに基づいて、選択又は非選択状態にする。
【0053】
どの照明器具2も選択されていない状態で、リモコン装置1で絞りボタン13cを操作すると、例えば、「アドレスの下1桁が偶数」という選択信号を送信する。この信号を受信した照明器具2では、その条件と一致するかを判断し、自らで選択又は非選択状態にする。図示した例では、3台の照明器具2(「照明2,4,6」)が選択状態になり、LED23を点灯させる。
【0054】
更に、リモコン装置1で絞りボタン13cを操作すると、例えば、「アドレスの下2桁の各数値を足すと奇数」という選択信号を送信する。この信号を受信した選択状態である照明器具2では、その条件と一致するかを判断し、自らで選択又は非選択状態にする。図示した例では、3台のうち、2台の照明器具2(「照明4,6」)が選択状態のままになり、LED23を点灯させる。一方、1台の照明器具2(「照明2」)が非選択状態になり、LED23を消灯させる。
【0055】
そして更に、リモコン装置1で絞りボタン13cを操作すると、例えば、「アドレスの下3桁の各数値を足すと偶数」という選択信号を送信する。この信号を受信した選択状態である照明器具2では、その条件と一致するかを判断し、自らで選択又は非選択状態にする。図示した例では、2台のうち、1台の照明器具2(「照明6」)が選択状態のままになり、LED23を点灯させる。一方、1台の照明器具2(「照明4」)が非選択状態になり、LED23を消灯させる。
【0056】
このように、ここでは、リモコン装置1は、同じボタンを操作しても、操作する度に、選択する照明器具2を限定していくような、異なる内容の信号を送信している。なお、アドレスを用いた信号は、上記したものには限定されず、「下1桁が奇数」、「下2桁の各数値を足すと偶数」、「下3桁の各数値を足すと奇数」などを用いてもよい。
【0057】
なお、上記の方法で、目的とする照明器具2が非選択(LED23が消灯)になってしまった場合は、反転ボタン13dや戻るボタン13eの操作により、目的とする照明器具2を選択状態にすればよい。また、ここでも、絞りボタン13c以外に、反転ボタン13dや戻るボタン13eの機能を組み合わせることもできる。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、本発明の請求項1〜請求項12の各々に記載のリモコン式照明システムでは、リモコン装置の照明器具を特定しない所定の操作によって、複数の照明器具の中から、制御対象とする照明器具を選択することができるので、従来のように、リモコン装置の操作者は、照明器具の設置位置とアドレスとを対応させて記憶しておく必要がなく、操作性が向上する。
また、照明器具は、制御対象として選択されたことを報知するので、リモコン装置の操作者は、各照明器具の選択又は非選択状態が容易に分かる。
【0059】
特に請求項では、選択している照明器具を非選択にし、非選択の照明器具を選択することができる。
【0060】
請求項7〜請求項12では、リモコン装置は、大きな範囲から、順に選択範囲を狭めていくことが可能になり、迅速に、希望する照明器具が選択できるようになる。特に請求項では、照明器具の選択履歴に基づいて、選択回数が少ない照明器具を優先して選択するので、選択回数を均等にできる。また、請求項12では、複数の照明器具の選択又は非選択を、その直前の選択又は非選択に戻すことができるので、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のリモコン式照明システムの動作の一例を示す図である。
【図2】 本発明のリモコン式照明システムの全体構成の一例を示す図である。
【図3】 本発明のリモコン式照明システムの内部構成の一例を示すブロック図である。
【図4】 リモコン装置の外観の一例を模式的に示す図である。
【図5】 本発明のリモコン式照明システムの動作の他の例を示す図である。
【図6】 本発明のリモコン式照明システムの動作の他の例を示す図である。
【図7】 リモコン装置の外観の他の例を模式的に示す図である。
【図8】 リモコン式照明システムの内部構成の参考例を示すブロック図である。
【図9】 リモコン式照明システムの全体構成の参考例を示す図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C リモコン装置
13c 絞りボタン
13d 反転ボタン
13e 戻るボタン
13f 切り替えボタン
2,2A 照明器具

Claims (12)

  1. 複数台の照明器具を、リモコン装置から発信した所定のワイヤレス信号によって制御する構成のリモコン式照明システムにおいて、
    上記リモコン装置は、上記照明器具にワイヤレス信号を送信するとともに上記照明器具からのワイヤレス信号を受信するための通信部を備え、
    上記照明器具は、上記リモコン装置にワイヤレス信号を送信するとともに上記リモコン装置からのワイヤレス信号を受信するための通信部と、上記ワイヤレス信号に基づいて自身を制御する制御処理部と、自身に固有のID情報と自身が選択状態であるか非選択状態であるかを記憶する記憶部と、自身が選択状態であるか非選択状態であるかを報知する報知手段とを備え、
    上記リモコン装置は、照明器具を選択状態にする第1信号を上記通信部により送信するための第1操作部と、照明器具の選択状態を確認する第2信号を上記通信部により送信するための第2操作部を備え、
    上記照明器具の制御処理部は、上記第1信号を受信したときに自身を選択状態にし、上記第2信号を受信したときに自身のID情報と自身が選択状態か非選択状態かを示す情報を上記通信部より送信するものであり、
    上記リモコン装置は、上記第2信号の送信に対する返信により受信したID情報と上記照明器具を選択状態にするための選択信号もしくは上記照明器具を非選択状態にする非選択信号を備えた第3信号を上記通信部より送信するための第3操作部を備え、
    上記照明器具の制御処理部は、上記第3信号を受信したときに上記第3信号に含まれるID情報が自身を示す場合に、上記第3信号に含まれた選択信号もしくは非選択信号に応じて自身の状態を選択状態もしくは非選択状態として記憶部に記憶させるものであることによって、
    上記複数の照明器具の中から、制御対象とする照明器具を選択することを特徴とする、リモコン式照明システム。
  2. 上記リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具を非選択にし、非選択の照明器具を選択する、選択切替機能を更に備えていることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  3. 上記照明器具の報知手段は、照明器具の光源とは別の光源であることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  4. 上記照明器具の報知手段は、光の照射方向を変化させる手段であることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  5. 上記照明器具の報知手段は、光の照射パターンを変化させる手段であることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  6. 上記照明器具の報知手段は、上記リモコン装置に対して所定のワイヤレス信号を発信する手段であることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  7. 上記リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具のうち、その数未満の数の照明器具を選択したままとし、その他の照明器具を非選択にする、選択切替機能を更に備えていることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  8. 上記制御対象として選択している照明器具の数未満の数は、その選択している照明器具の数の半数又は約半数であることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  9. 上記リモコン装置は、上記照明器具の選択履歴に基づいて、選択回数が少ない照明器具を優先して選択することを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  10. 上記リモコン装置は、制御対象として選択している照明器具を非選択にし、非選択である照明器具の一部又は全部を選択する、選択切替機能を更に備えていることを特徴とする、請求項に記載のリモコン式照明システム。
  11. 上記照明器具の一部とは、その直前には選択されていた照明器具であることを特徴とする、請求項10に記載のリモコン式照明システム。
  12. 上記リモコン装置は、上記複数の照明器具の選択又は非選択を、その直前の選択又は非選択に戻す機能を更に備えていることを特徴とする、請求項1〜請求項11のいずれかに記載のリモコン式照明システム。
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