JP3384241B2 - 荷揚機の支持装置 - Google Patents

荷揚機の支持装置

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JP3384241B2 JP10355396A JP10355396A JP3384241B2 JP 3384241 B2 JP3384241 B2 JP 3384241B2 JP 10355396 A JP10355396 A JP 10355396A JP 10355396 A JP10355396 A JP 10355396A JP 3384241 B2 JP3384241 B2 JP 3384241B2
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利弘 山内
五史 小川
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一対のガイド用ポ
ールに沿って荷台を昇降させる荷揚機の支持装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来の荷揚機を図6〜図8を用いて説明
する。荷台6の上下に固定した摺動部材6a,6aが一
対のガイド用ポール2,2に沿って昇降する荷揚機1を
建物等に立てかけるとき、図6に示すように、ポール2
の上部が上階の床端面Aに直接接していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ガイド用ポール2の上
部が上階の床などに直接接するように荷揚機1を立てか
けて設置していたため、荷台6が上昇する上限位置は、
図6に示すように、上部の摺動部材6aがポール2と上
階の床Bとの立てかけ位置に当接している床端面Aより
若干下方の位置となる。そのため、図6に示すように、
上部の摺動部材6aより下に荷台6の底板7を設けた場
合、荷台6を上限位置まで上昇させたとき、底板7が上
階の床面Bより下に位置する。従って、底板7上の荷物
15を降ろすとき、上階の床面Bよりも低い位置から上
階の床面B以上に持ち上げるために身をのり出さなけれ
ばならなかった。 【0004】また、図7に示すように、摺動部材6aよ
り上に底板7を設ければ、底板7が上階の床面B以上に
上昇し荷物15の荷降ろしは容易になるが、図8に示す
ように、荷台6を下限位置まで下げたとき、地面から底
板7までの高さが人の腰の高さより高くなり、荷台6に
荷物15を載せるのが困難になってしまう。 【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、荷台を上階の床面以上に上昇できるように
して、荷物の降ろし作業を容易にすることである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的は、一対のガイ
ド用ポールと、このガイド用ポールに沿って昇降する荷
台とからなる荷揚機において、前記ポール上部に支持部
材を移動及び固定自在に設け、該支持部材はポールとの
取付位置の反荷台側からポール外周と所定間隔離れた状
態で下方に垂設した支持部を有し、建物等に荷揚機を立
てかける際、該支持部の下部が建物等に接触することで
達成される。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図5に
より説明する。図1は荷揚機1の全体斜視図、図2は荷
揚機1の分解斜視図、図3は支持部材周辺の右側面図、
図4はポールと支持部材の固定した状態を示す上面図、
図5は荷台を下限位置に位置させた状態を示す右側面図
である。 【0008】図において、一対のガイド用ポール2,2
を上下方向に平行に組立て、下端には切欠き溝2a、上
端近くにピン孔2bを設けている。このようなポール
2,2を所定の間隔をおいて平行を保持するためにポー
ル2,2の下端に台板3、上端に掛止め部材4が取付け
られている。 【0009】台板3は、細長い長方形の板部材からな
り、上面にはポール2,2を所定の間隔で保持する係止
部3a,3aが設けられている。係止部3aに水平に取
付けた係止ピン5にポール2の切欠き溝2aを係止して
いる。掛止め部材4は下端の左右にポール2,2を所定
の間隔で保持する係止部4a,4aが設けられ、ポール
2の上端に係止部4aを差し込み、ピン孔2bに図示し
ない止めピンやねじ等で固定する。 【0010】ポール2,2には、建築材料や荷物15な
どを載せる荷台6が取付けられている。荷台6の左右後
部には、ポール2の外周を摺動する円筒形状の摺動部材
6aが左右に2ヵ所ずつ計4ヵ所設けられ、上下の摺動
部材6a,6aの間に底板7を配設している。荷台6の
下部にはウインチ9が固定されており、ウインチ9のワ
イヤ−ロ−プ10を掛止め部材4のほぼ中央に設けた引
掛部4bに引っ掛け、その一端をウインチ9に止めてい
る。このウインチ9の操作でワイヤ−ロ−プ10を出入
れすることで、荷台6を上げ降ろしすることができる。 【0011】上部の摺動部材6aと荷台6と掛止め部材
4の間のポール2,2外周にはそれぞれ支持部材11を
取付けている。この支持部材11は、図3に示すように
ポール2,2外周に取付けるバンド状の取付部12、取
付部12の反荷台6側から下方に垂設した長い棒状の棒
部材13と、取付部12をポール2,2外周に固定する
ノブボルト14から構成されている。ポール2外周と棒
部材13との間は、荷台6の摺動部材6aが摺動できる
間隔cを有し、床端面Aとポール2,2外周との間に、
荷台6の摺動部材6aが摺動できる十分な間隔が得られ
る。また、棒部材13の長さL1は図3に示すように、
摺動部材6aと底板7上面間の距離L2と、底板7上面
と床端面A間の距離L3とを合わせた距離以上(L2+L
3<L1)としている。 【0012】上記構成において、荷揚機1を建物等に立
てかけるとき、荷揚機1の上部が接する建物部分(例え
ば上階の床面B)に棒部材13下部の当接面13aが接
するようにポール2,2に支持部材11の取付部12を
ノブボルト14で締付けて固定する。棒部材13の当接
面13aを上階の床端面Aに接するように荷揚機1を立
てかけると、支持部材11により床端面Aとポール2,
2外周との間に荷台6の摺動部材6aが摺動できる間隔
cができる。そして、棒部材13の長さを前記した距離
2と距離L3とを合わせた距離よりも長く設定すること
で、荷台6を上昇させて摺動部材6aの上端が支持部材
11の下端に接したとき、底板7は上階の床面Bに対し
高さh1分高い位置となる。これにより、荷物15を床
面B方向に引張って荷降ろしができる。 【0013】また、図5に示すように、底板17は上下
の摺動部材6a,6aの間に位置されているため、荷台
6を下降して下限位置に達したとき、地面から底板17
までの高さh2は人の腰の高さより低くなっている。こ
れにより、地面上にある荷物15を容易に荷台6に載せ
ることができる。 【0014】図4に示すように取付部12のノブボルト
14を緩めれば、支持部材11は取付部12を介してポ
ール2,2に沿って上下方向に摺動でき、上階の床面B
の高さに応じて支持部材11の位置を上下に調整するこ
とができ、ノブボルト14を外せば、ポール2,2から
支持部材11を容易に外すことができる。 【0015】 【発明の効果】本発明によれば、ガイド用ポールと立て
かける上階の床などの間に支持部材を設けたことによ
り、荷台の摺動部材が上階の床面より上昇できるように
なり、摺動部材より下に底板がある場合でも上階の床面
より高く上昇させることができる。このため、荷物を床
方向に引張って荷降ろしでき、荷降ろし作業が容易とな
る。また、上下の摺動部材の間に底板を配置したので、
荷台を下降させて下限に達したときの地面から底板の高
さが人の腰の高さより低くなり、底板に荷物を容易に載
せることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す荷揚機の全体斜視図であ
る。 【図2】荷揚機の分解斜視図である。 【図3】支持部材周辺の右側面図である。 【図4】ポールと支持部材の固定した状態を示す上面図
である。 【図5】荷台を下限位置に位置させた状態を示す右側面
図である。 【図6】従来の荷揚機の荷台上限位置の側面図である。 【図7】摺動部材より上に底板を配置した際、荷台を上
限位置に位置させた状態を示す右側面図である。 【図8】図7で荷台を下限位置に位置させた状態を示す
右側面図である。 【符号の説明】 2はポール、6は荷台、6aは摺動部材、11は支持部
材、12は取付部、13は棒部材(支持部)、13aは
当接面、14はノブボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−73196(JP,A) 実開 昭53−146231(JP,U) 実開 平3−129699(JP,U) 実開 昭54−88834(JP,U) 実開 昭48−27147(JP,U) 特公 昭45−391(JP,B1) 実公 昭15−14591(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 11/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 一対のガイド用ポールと、このガイド用
    ポールに沿って昇降する荷台とからなる荷揚機におい
    て、前記ポール上部に支持部材を移動及び固定自在に設
    け、該支持部材はポールとの取付位置の反荷台側からポ
    ール外周と所定間隔離れた状態で下方に垂設した支持部
    を有し、建物等に荷揚機を立てかける際、該支持部の下
    部が建物等に接触するようにしたことを特徴とする荷揚
    機の支持装置。
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