JPH101299A - 荷揚機 - Google Patents
荷揚機Info
- Publication number
- JPH101299A JPH101299A JP17569196A JP17569196A JPH101299A JP H101299 A JPH101299 A JP H101299A JP 17569196 A JP17569196 A JP 17569196A JP 17569196 A JP17569196 A JP 17569196A JP H101299 A JPH101299 A JP H101299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- bottom plate
- pin hole
- luggage
- loading platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建築材料などの荷物を荷揚げする荷揚機で、
上階での荷降ろし作業の際、荷物の底面を傷つけずに行
うことである。 【構成】 底板7ガイドシャフト8が前後に配設し、ガ
イドシャフト8に荷台9が左右水平移動自在に嵌合し、
底板7の上部にピン穴7bを設け、ピン穴7bと所定位
置で同軸となるピン穴9b,9cを荷台9に設けてい
る。ピン穴7bとピン穴9b又はピン穴9cを貫通する
段付きピン10を上下方向に抜き差し自在に取付け、段
付きピン10をピン穴9b,9cのいずれかを介してピ
ン穴7bを差し込むことで、荷台9は底板7に固定され
る。
上階での荷降ろし作業の際、荷物の底面を傷つけずに行
うことである。 【構成】 底板7ガイドシャフト8が前後に配設し、ガ
イドシャフト8に荷台9が左右水平移動自在に嵌合し、
底板7の上部にピン穴7bを設け、ピン穴7bと所定位
置で同軸となるピン穴9b,9cを荷台9に設けてい
る。ピン穴7bとピン穴9b又はピン穴9cを貫通する
段付きピン10を上下方向に抜き差し自在に取付け、段
付きピン10をピン穴9b,9cのいずれかを介してピ
ン穴7bを差し込むことで、荷台9は底板7に固定され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築材料などの荷
物を荷揚げする荷揚機の荷台に関するものである。
物を荷揚げする荷揚機の荷台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を図4〜図6を用いて説明す
る。従来の荷揚機は、図4に示すように、昇降用ポ−ル
2に沿って荷受けフレーム6が昇降し、この荷受けフレ
ーム6に荷台9が固定されている。上階で荷降ろしする
場合は、図5,図6で示すように建築材料などの荷物1
3を荷台9の上面で滑らせて上階の床側に引き寄せて荷
降ろししていた。
る。従来の荷揚機は、図4に示すように、昇降用ポ−ル
2に沿って荷受けフレーム6が昇降し、この荷受けフレ
ーム6に荷台9が固定されている。上階で荷降ろしする
場合は、図5,図6で示すように建築材料などの荷物1
3を荷台9の上面で滑らせて上階の床側に引き寄せて荷
降ろししていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、荷物13を床側
に引き寄せる際、荷物13の底面が荷台9の縁にこす
れ、傷がつく問題があった。また、重い荷物13の場
合、荷物13を床側に引き寄せる作業が困難で、上階で
の荷降ろし作業が困難となっていた。
に引き寄せる際、荷物13の底面が荷台9の縁にこす
れ、傷がつく問題があった。また、重い荷物13の場
合、荷物13を床側に引き寄せる作業が困難で、上階で
の荷降ろし作業が困難となっていた。
【0004】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解消し、荷物の底面を傷つけず、かつ重い荷物でも
床側に引き寄せ可能にし、上階での荷降ろし作業を容易
にすることである。
点を解消し、荷物の底面を傷つけず、かつ重い荷物でも
床側に引き寄せ可能にし、上階での荷降ろし作業を容易
にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、昇降用ガイ
ドと、このガイドに沿って昇降する荷受フレームと、こ
の荷受フレームの下部に直角方向に設けた底板と、この
荷受フレームを昇降させる駆動部とから構成される荷揚
機において、前記底板上に左右方向にスライド自在な荷
台を設け、前記荷台の位置を固定する固定手段を設ける
ことにより達成される。
ドと、このガイドに沿って昇降する荷受フレームと、こ
の荷受フレームの下部に直角方向に設けた底板と、この
荷受フレームを昇降させる駆動部とから構成される荷揚
機において、前記底板上に左右方向にスライド自在な荷
台を設け、前記荷台の位置を固定する固定手段を設ける
ことにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図3に
より説明する。図1は荷揚機1の全体斜視図、図2,図
3は図1のA−A線断面図で、図2は荷台をスライドさ
せる前の状態、図3は荷台を床方向にスライドさせた状
態を示す。
より説明する。図1は荷揚機1の全体斜視図、図2,図
3は図1のA−A線断面図で、図2は荷台をスライドさ
せる前の状態、図3は荷台を床方向にスライドさせた状
態を示す。
【0007】図において、一対のガイド用ポール2,2
を上下方向に平行に組立て、下端には切欠き溝2a、上
端近くにピン孔2bを設けている。このようなポール
2,2を所定の間隔をおいて平行を保持するために、ポ
ール2,2の下端に台板3、上端に掛止め部材4が取付
けられている。
を上下方向に平行に組立て、下端には切欠き溝2a、上
端近くにピン孔2bを設けている。このようなポール
2,2を所定の間隔をおいて平行を保持するために、ポ
ール2,2の下端に台板3、上端に掛止め部材4が取付
けられている。
【0008】台板3は、細長い長方形の板部材からな
り、上面にはポール2,2を所定の間隔で保持する固定
部3a,3aが設けられている。固定部3aに水平に取
付けた固定ピン5にポール2の切欠き溝2aを固定して
いる。掛止め部材4は下端の左右にポール2,2を所定
の間隔で保持する固定部4a,4aが設けられ、ポール
2の上端に固定部4aを差し込み、ピン孔2bに図示し
ない止めピンやねじ等で固定する。
り、上面にはポール2,2を所定の間隔で保持する固定
部3a,3aが設けられている。固定部3aに水平に取
付けた固定ピン5にポール2の切欠き溝2aを固定して
いる。掛止め部材4は下端の左右にポール2,2を所定
の間隔で保持する固定部4a,4aが設けられ、ポール
2の上端に固定部4aを差し込み、ピン孔2bに図示し
ない止めピンやねじ等で固定する。
【0009】ポール2,2には、荷受けフレーム6とポ
ール2の軸方向と直角に取付けた底板7が設けられ、荷
受けフレーム6と底板7でL字形を形成している。この
底板7の4隅の上面にボス部7aが設けられ、この左右
のボス部7a間に棒状のガイドシャフト8が前後に2本
配設されている。このガイドシャフト8には荷台9の下
部に設けた摺動支持部材9aが摺動自在に嵌合してお
り、これにより、荷台9は左右水平移動自在となる。底
板7の左側手前のボス部7a上部にピン穴7bを上下方
向に設け、このピン穴7bと所定位置で同軸となるピン
穴9b,9cを荷台9に設けている。ピン穴7bとピン
穴9b又はピン穴9cを貫通する固定手段となる段付き
ピン10を上下方向に抜き差し自在に取付けており、段
付きピン10をピン穴9b,9cのいずれかを介してピ
ン穴7bを差し込むことで、荷台9は底板7に固定され
る。段付きピン10をピン穴9b、ピン穴7bに差し込
んでいるとき、荷台9は底板7と同一位置上にあり、ピ
ン穴9c、ピン穴7bに差し込んでいるとき、荷台9は
底板7に対し左側に位置している。
ール2の軸方向と直角に取付けた底板7が設けられ、荷
受けフレーム6と底板7でL字形を形成している。この
底板7の4隅の上面にボス部7aが設けられ、この左右
のボス部7a間に棒状のガイドシャフト8が前後に2本
配設されている。このガイドシャフト8には荷台9の下
部に設けた摺動支持部材9aが摺動自在に嵌合してお
り、これにより、荷台9は左右水平移動自在となる。底
板7の左側手前のボス部7a上部にピン穴7bを上下方
向に設け、このピン穴7bと所定位置で同軸となるピン
穴9b,9cを荷台9に設けている。ピン穴7bとピン
穴9b又はピン穴9cを貫通する固定手段となる段付き
ピン10を上下方向に抜き差し自在に取付けており、段
付きピン10をピン穴9b,9cのいずれかを介してピ
ン穴7bを差し込むことで、荷台9は底板7に固定され
る。段付きピン10をピン穴9b、ピン穴7bに差し込
んでいるとき、荷台9は底板7と同一位置上にあり、ピ
ン穴9c、ピン穴7bに差し込んでいるとき、荷台9は
底板7に対し左側に位置している。
【0010】荷受けフレーム6の左右の縦方向には、ポ
ール2,2の外周を摺動する円筒形状の摺動部材6aが
左右に2ヵ所ずつ計4ヵ所設けられ、上下の摺動部材6
a,6aの間に底板7が位置している。荷受けフレーム
6の下部にはウインチ11が固定されており、ウインチ
11のワイヤ−ロ−プ12を掛止め部材4のほぼ中央に
設けた引掛部4bに引っ掛け、その一端をウインチ11
に止めている。このウインチ11の操作でワイヤ−ロ−
プ12を出入れすることで、荷台9を昇降することがで
きる。
ール2,2の外周を摺動する円筒形状の摺動部材6aが
左右に2ヵ所ずつ計4ヵ所設けられ、上下の摺動部材6
a,6aの間に底板7が位置している。荷受けフレーム
6の下部にはウインチ11が固定されており、ウインチ
11のワイヤ−ロ−プ12を掛止め部材4のほぼ中央に
設けた引掛部4bに引っ掛け、その一端をウインチ11
に止めている。このウインチ11の操作でワイヤ−ロ−
プ12を出入れすることで、荷台9を昇降することがで
きる。
【0011】上記構成において、荷揚機1を使用して上
階へ荷揚げする場合、下階で荷物13を積むときは、図
2に示すように、荷台9のピン穴9bと底板7のピン穴
7bに段付きピン10を差し込み底板7上に荷台9を固
定した状態で、荷物13を荷台9に積む。この状態で、
荷物13を上階まで上昇させ、段付きピン10を引き抜
き、図3に示すように、荷物13の載った荷台9を上階
の床側(左側)にスライドさせ、ピン穴9c,7bに段
付きピン10を差し込み、荷台9を底板7に固定する。
この状態(図3の状態)になると、荷物13の重心が床
側に寄っており、荷物13の前後を両手で持ち上げるこ
とができるため、荷降ろしが容易にできる。
階へ荷揚げする場合、下階で荷物13を積むときは、図
2に示すように、荷台9のピン穴9bと底板7のピン穴
7bに段付きピン10を差し込み底板7上に荷台9を固
定した状態で、荷物13を荷台9に積む。この状態で、
荷物13を上階まで上昇させ、段付きピン10を引き抜
き、図3に示すように、荷物13の載った荷台9を上階
の床側(左側)にスライドさせ、ピン穴9c,7bに段
付きピン10を差し込み、荷台9を底板7に固定する。
この状態(図3の状態)になると、荷物13の重心が床
側に寄っており、荷物13の前後を両手で持ち上げるこ
とができるため、荷降ろしが容易にできる。
【0012】また、上階で荷物13を積むときは、図3
に示すように、荷台9を床側にスライドさせた状態にす
る。この状態になると、荷物13の前後を両手で持ち上
げることができるため、容易に荷物13を荷台9に積む
ことができる。荷物13を積んだあと、段付きピン10
を抜き、荷物13を載せた荷台9を押して右側へスライ
ドさせ、段付きピン10をピン穴9b,7bに差し込
み、荷台9を底板7に固定する。この状態(図2の状
態)で荷台9を下階まで下降させ、荷物13を荷台9か
ら降ろす。
に示すように、荷台9を床側にスライドさせた状態にす
る。この状態になると、荷物13の前後を両手で持ち上
げることができるため、容易に荷物13を荷台9に積む
ことができる。荷物13を積んだあと、段付きピン10
を抜き、荷物13を載せた荷台9を押して右側へスライ
ドさせ、段付きピン10をピン穴9b,7bに差し込
み、荷台9を底板7に固定する。この状態(図2の状
態)で荷台9を下階まで下降させ、荷物13を荷台9か
ら降ろす。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、荷台を横方向にスライ
ドし、荷台を容易に固定するようにしたので上階位置で
荷台を床側へスライドすることができ、上階での荷物の
積降し作業が容易にできる。
ドし、荷台を容易に固定するようにしたので上階位置で
荷台を床側へスライドすることができ、上階での荷物の
積降し作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す荷揚機の全体斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】従来の荷揚機の全体斜視図である。
【図5】図4で荷台に荷物を積んだ状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図6】図4で荷台から荷物を降ろした状態を示す説明
図である。
図である。
7…底板、7a…ボス部、7b…ピン穴、8…ガイドシ
ャフト、9…荷台、9a…摺動支持部材、9b,9c…
ピン穴、10…段付きピン。
ャフト、9…荷台、9a…摺動支持部材、9b,9c…
ピン穴、10…段付きピン。
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降用ガイドと、このガイドに沿って昇
降する荷受フレームと、この荷受フレームの下部に直角
方向に設けた底板と、この荷受フレームを昇降させる駆
動部とから構成される荷揚機において、前記底板上に左
右方向にスライド自在な荷台を設け、前記荷台の位置を
固定する固定手段を設けたことを特徴とする荷揚機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17569196A JPH101299A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 荷揚機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17569196A JPH101299A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 荷揚機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101299A true JPH101299A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16000564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17569196A Pending JPH101299A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 荷揚機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH101299A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4824325A (en) * | 1988-02-08 | 1989-04-25 | Dresser-Rand Company | Diffuser having split tandem low solidity vanes |
US4850795A (en) * | 1988-02-08 | 1989-07-25 | Dresser-Rand Company | Diffuser having ribbed vanes followed by full vanes |
US4877373A (en) * | 1988-02-08 | 1989-10-31 | Dresser-Rand Company | Vaned diffuser with small straightening vanes |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP17569196A patent/JPH101299A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4824325A (en) * | 1988-02-08 | 1989-04-25 | Dresser-Rand Company | Diffuser having split tandem low solidity vanes |
US4850795A (en) * | 1988-02-08 | 1989-07-25 | Dresser-Rand Company | Diffuser having ribbed vanes followed by full vanes |
US4877373A (en) * | 1988-02-08 | 1989-10-31 | Dresser-Rand Company | Vaned diffuser with small straightening vanes |
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