JP3383371B2 - オートマチック車の操作器 - Google Patents

オートマチック車の操作器

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JP3383371B2
JP3383371B2 JP21702393A JP21702393A JP3383371B2 JP 3383371 B2 JP3383371 B2 JP 3383371B2 JP 21702393 A JP21702393 A JP 21702393A JP 21702393 A JP21702393 A JP 21702393A JP 3383371 B2 JP3383371 B2 JP 3383371B2
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
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    • B60K2360/00Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
    • B60K2360/126Rotatable input devices for instruments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H2059/081Range selector apparatus using knops or discs for rotary range selection

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、オートマチック車のA
T操作器に関する。 【0002】 【従来技術】従来オートマチック車のAT操作器は、操
作レバーの揺動方向に順にP,R,N,D4,D3,2,1
の各ポジションが配列されている。 【0003】シート側方にAT操作器を有するフロア式
の場合は、図1に示すように運転席01の側方のセンター
コンソール03にセレクトレバー02が前後に揺動自在に設
けられて、セレクトレバー02を前方へ倒すとPポジショ
ンとなり、後方へ順次引く毎にP,R,N,D4,D3,
2,1とポジションが変化する。 【0004】そしてできるだけ誤操作しないようにセレ
クトレバー02には押しボタンが付設されており一定のポ
ジションシフトの際はこのボタンを押さないと、セレク
トレバー02は移動しないようになっている。またPポジ
ションからRポジションへのシフトはブレーキペダルを
踏んだ状態でボタンを押してセレクトレバー02を手前へ
操作する。 【0005】 【解決しようとする課題】このように従来のAT操作器
は全て手動操作で6〜7ポジションのいずれかを選択し
て操作レバーを移動させる。操作レバーは移動される
と、移動後の位置が常に保持され自動復帰するような操
作器はなかった。 【0006】操作レバーには誤操作防止のボタンが付設
されているが、誤操作でもボタンを押せば常に操作可能
で、誤操作されたポジションに操作レバーは保持され
る。したがって運転者は誤操作に気が付きにくい。 【0007】また誤操作ポジションに操作レバーを入れ
ると変速機側の条件が合わなければ一時的にキャンセル
されるが、条件が合った時点で突然操作レバーの指示す
るポジションに変速機が入り、フィーリングが悪かっ
た。 【0008】例えば変速機がドライブ状態で前進走行中
に操作レバーをリバースRに移動すると操作レバーはそ
のままRポジションに残り、一時的に変速機がリバース
に入るのはキャンセルされニュートラル状態になるが、
車速条件(例えば0km/h)が満足された時点で変速機が
リバースRに突然入ることになり、運転者のフィーリン
グに合わない。 【0009】本発明は係る点に鑑みなされたもので、そ
の目的とする処は運転者に誤操作を気付かせフィーリン
グの良いオートマチック車の操作器を供する点にある。 【0010】 【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、操作子の移動により車輌の前進
と後退およびニュートラルを選択可能であって操作子の
ニュートラル位置が前進位置と後退位置の中央に配列さ
れた選択スイッチと、前記操作子をニュートラル位置方
向に付勢する付勢手段と、前記操作子を前進位置および
後退位置で保持する保持手段と、運転席以外のドアの開
閉状態を検知するドア開閉検知手段と、前記ドア開閉検
知手段の検知信号から運転席以外のドアが少なくとも1
つ開いていると判断すると前記保持手段を機能させない
保持解除手段とを備え、運転席ドアのみが開いている場
合には前記保持手段を機能させるオートマチック車の操
作器とした。 【0011】運転席以外のドアが少なくとも1つ開いて
いると保持解除手段が保持手段を機能させないようにす
ることで、操作子を前進位置または後退位置に移動して
も移動後の位置に保持されず、付勢手段によりニュート
ラル位置に戻ろうとするので、運転者は運転席以外のド
アが開いていて前後進できる状態にないことに容易に気
付くことができるとともに、移動後の位置に保持されな
いので変速機側もドアが閉ったときに突然変速機のポジ
ションが変化するようなことはなくフィーリングが良
い。一方で運転席ドアのみが開いている場合には保持手
段を機能させることで運転席ドアのみならば開いたまま
で走行できるようにしている。 【0012】 【実施例】以下図2ないし図19に図示した本発明の一実
施例について説明する。図2は、本実施例の操作器を適
用したオートマチック車1の運転席2の前方の様子を示
す図である。 【0013】ステアリングホイール3の枢軸部分のステ
アリングコラム4から助手席側へワイパー操作レバー5
と別個に変速レバー6が突出している。 【0014】一方で運転席2側のドア7の内面に支持部
材8が突設されていて同支持部材8に進行方向選択操作
器9が設けられている。ステアリングホイール3の前方
のインストルメントパネル10にポジション表示灯11が他
のメータ類とともに配設されまたセンターコンソール12
の上側にはオーディオ装置13等が配設されている。 【0015】前記変速レバー6は図3ないし図5に図示
するように、ステアリングコラム4のワイパー操作レバ
ー5の上方から左助手席側へ突出しており、上下に揺動
可能で上位より下方へ順にシフトアップポジションD−
up、中立ポジションD−中立、シフトダウンポジション
D−downの3ポジションがあり、常に中立ポジションD
−中立方向に付勢する力が加わるオートリターン駆動方
式のレバーである。 【0016】すなわち変速レバー6は外力が加わらない
ときは中立ポジションD−中立に位置し、上方へ力を受
けるとシフトアップポジションD−upに移り、ギアのシ
フトアップが指示され、力が抜かれると中立ポジション
D−中立に戻る。同様に変速レバー6は下方へ力を受け
るとシフトダウンポジションD−downに移りギアのシフ
トダウンが指示され、力が抜かれると中立ポジションD
−中立に戻る。ステアリングホイール3の近傍に変速レ
バー6は位置するのでステアリングホイール3から手を
離さずに操作することができ扱い易い。 【0017】次に進行方向選択操作器9は図2および図
3に示すように右側ドア7においてステアリングコラム
4の高さでステアリングホイール3の若干前方寄りに位
置して運転者が運転席2に正常に着座して右手が十分届
く範囲内にある。図6に示すように進行方向選択操作器
9は、支持部材8の矩形開口8aに嵌合し、ねじ20により
螺着され、支持部材8自体はブラケット21を介してねじ
22によりドア7に側方から固着される。 【0018】進行方向選択操作器9の構造は、図7ない
し図10に示されている。進行方向選択操作器9は、基盤
23に左右水平方向に架設された枢軸24を介して約90度角
の部分を欠く回動操作ドラム25が支持され、基盤23の開
口部から一部を上方に露出させている。回動操作ドラム
25の外周面中央に枢軸24と平行に指針を兼ね突条部26が
突出しており、この突条部26に運転者が指を掛けて回動
操作ドラム25を前後回動し易いようにしている。 【0019】回動操作ドラム25の外周面には、突条部26
より前側に後退を意味するRの表示、突条部26より後側
にまずニュートラルとパーキングを意味するNとPが左
右に並んで表示され、さらにその後側に前進を意味する
Dの表示がそれぞれ透光部材に記され各表示の内側に別
個に表示用バルブ27を内蔵して設けられている。 【0020】回動操作ドラム25の下方に電磁ソレノイド
28が吊設され、電磁ソレノイド28を支持する基盤23から
延出した支持部材29と回動操作ドラム25との間にそれぞ
れ係止部材29a ,25a を介してリターンスプリング30が
架設されて、回動操作ドラム25を図7ないし図10に示す
状態であるN/Pポジション方向に付勢する。 【0021】このN/Pポジションでは、回動操作ドラ
ム25の外周面中央に設けられた突条部26が最も高い位置
にあって、突条部26より後側で運転者にとって手前側に
NとPの横並びに表示された文字が視界に入り、N/P
ポジションにあることが運転者に分かるようになってい
る。 【0022】また前記電磁ソレノイド28は、上方へ突出
した伸縮ロッド28a の先端に円錐状をして頂部が丸く滑
らかに形成されたキャップ31が固着されていて、電磁ソ
レノイド28の駆動で伸縮ロッド28a が伸縮してキャップ
31が上下するようになっている。 【0023】そしてこのキャップ31の上方位置に、回動
操作ドラム25に固着され回動操作ドラム25と一体に揺動
するディテント部材32が設けられており、ディテント部
材32は図9に示すように前後対称にディテント凸部32a
とディテント凹部32b とが形成されていて、N/Pポジ
ションでは前記キャップ31が上方位置に突出していても
ディテント部材32には触れておらず、回動操作ドラム25
の回動でこれと一体にディテント部材32が前後いずれか
に回動すると、ディテント凸部32a がキャップ31の先細
の端部に当接しキャップ31の若干の下方への引っ込みで
キャップ31はディテント凸部32a を越えて再び突出して
ディテント凹部32b に係合し、回動操作ドラム25をリタ
ーンスプリング30に抗して回動状態に固定保持すること
ができる。 【0024】すなわち運転者が回動操作ドラム25の突条
部26を押すようにして回動操作ドラム25を前方へ回動す
るとディテント部材32の一方のディテント凹部32b にキ
ャップ31が係合して保持し、このとき回動操作ドラム25
の外周面のDの表示が運転者の視界に現われ前進を指示
するDポジションになったことを示す。 【0025】なお回動操作ドラム25の約90度角の切欠き
両端部にはそれぞれストッパーラバー33が固着されてい
て、支持部材29に設けられたストッパープレート34にス
トッパーラバー33が当接して回動操作ドラム25の必要以
上の回動は規制されている(図9の仮想線参照)。 【0026】この状態から回動操作ドラム25を手前に回
動すれば、ディテント部材32のディテント凹部32b とキ
ャップ31との係合が外れリターンスプリング30の付勢力
により元のN/Pポジションに戻る。 【0027】逆に運転者が回動操作ドラム25の突条部26
に指をかけて手前に引き、回動操作ドラム25を後方へ回
動すると、ディテント部材32の他方のディテント凹部32
b にキャップ31が係合して保持し、このとき回動操作ド
ラム25の外周面のRの表示のみが運転者の視界に入り、
後退を指示するRポジションになったことを示す。この
状態から回動操作ドラム25を前方に回動すればディテン
ト部材32のディテント凹部32b とキャップ31との係合が
外れリターンスプリング30により元のN/Pポジション
に戻る。 【0028】回動操作ドラム25には枢軸24より下側にス
イッチングプレート35が一体に吊設されており、図10に
示すようにスイッチングプレート35は前後対称な形状を
していて前後それぞれに上下に凸部35a ,35b が形成さ
れている。 【0029】回動操作ドラム25の回動でともに回動する
スイッチングプレート35の凸部35a,35b の軌道上所定
位置に後側においてD誤操作判定スイッチ36とモータ駆
動スイッチ37、前側においてR誤操作判定スイッチ38と
モータ駆動スイッチ39が配設されている。 【0030】いま回動操作ドラム25を前方へ回動し、こ
れと一体にスイッチングプレート35が後方へ揺動する
と、はじめにスイッチングプレート35の凸部35a がD誤
操作判定スイッチ36を作動して誤操作であった場合は前
記電磁ソレノイド28をオフしてキャップ31を引っ込めデ
ィテント部材32のディテント凹部32b にキャップ31は係
合せず回動操作ドラム25はDポジションに保持されず手
を離せばリターンスプリング30により元のN/Pポジシ
ョンに戻ってしまう。 【0031】しかし回動操作ドラム25の前方への回動が
誤操作でない場合は、D誤操作判定スイッチ36が作動す
ると電磁ソレノイド28をオンしてキャップ31を突出させ
ディテント部材32のディテント凹部32b にキャップ31が
係合して回動操作ドラム25はDポジションに保持され、
同時に凸部35b がモータ駆動スイッチ37をオンしてギア
位置をドライブD4 に移行させ前進モードに設定され
る。 【0032】一方回動操作ドラム25を後方へ回動したと
きは、まずスイッチングプレート35の前側の凸部35a が
R誤操作判定スイッチ38を作動して誤操作であった場合
は電磁ソレノイド28をオフしてキャップ31を引っ込め回
動操作ドラム25はRポジションに保持されず、また誤操
作でなかった場合は電磁ソレノイド28をオンしてキャッ
プ31を突出させディテント部材32のディテント凹部32b
を係合して回動操作ドラム25をRポジションに保持する
とともに前側の凸部35b がモータ駆動スイッチ39をオン
してギア位置をリバースRに移行させ後退モードに設定
される。 【0033】このように進行方向選択操作器9は、誤操
作でない限りその回動操作ドラム25を前方に回動すれば
前進モードに、後方に回動すれば後退モードに設定され
るので操作意志と操作方向とが一致して感覚的にズレが
なく初めての人でも容易に正確な操作ができる。 【0034】回動操作ドラム25の一部を上方へ露出させ
ている基盤23の左側に隣接して透光表示板40が嵌め込ま
れていて、図7に示すように透光表示板40の表面には
D,N,P,Rの表示とDの位置の目盛、N,Pの中央
位置の目盛、Rの位置の目盛が表示されて、回動操作ド
ラム25の操作方向の案内が示されているとともに、D,
N,P,Rの表示の内側にそれぞれ操作可能ポジション
表示用バルブ41が内蔵されて予め操作可能なポジション
のバルブが点灯して運転者に視認させることができるよ
うになっている。 【0035】この透光表示板40の前方には保持形接点の
プッシュボタン式パーキング制御キャンセルスイッチ42
とそのオン表示灯43が配設され、透光表示板40の後方に
はやはり保持形接点のプッシュボタン式ドア制御キャン
セルスイッチ44が配設され、その横に操作案内表示があ
る。以上が進行方向選択操作器9であり、基盤23より下
方は支持部材8のカバー8aで覆われている。 【0036】次に前記インストルメントパネル10のポジ
ション表示灯11の詳細を図11に示す。ポジション表示灯
11は、円形の表示盤50の左右方向中央に縦長に配設され
ており、その左右には燃料計51と水温計52が配設され、
下側には4つの警告表示53が設けられている。 【0037】ポジション表示灯11は、燃料計51と水温計
52に挟まれて上側から下方へまずD4 ,D3 ,2,1の
2重四角枠に囲まれた前進時の変速ポジション表示が若
干斜めにずれて配され、その下方で表示盤50の略中央位
置で上方に三角枠で囲まれたDの前進ポジション表示、
その下の左側に丸枠に囲まれたNのニュートラルポジシ
ョン表示、右側に四角枠に囲まれたPのパーキングポジ
ション表示、さらにN,Pポジション表示の下に逆三角
枠が囲まれたRの後退ポジション表示が配され、以上の
表示は透光板に表わされ、それぞれ表示用バルブが内蔵
されている。 【0038】D4 ,D3 ,2,1,Dの各表示は水色の
色調であり、Dの点灯とともに変速ポジションに応じて
4 ,D3 ,2,1のいずれか一つが点灯するようにな
っている。Nの表示は、黄色の色調であり点滅表示を行
い、Pの表示は緑色の色調で点灯表示を行い、Rの表示
は赤色の色調で点滅表示を行う。 【0039】D,N,P,Rの各ポジションの点灯また
は点滅表示は前記進行方向選択操作器9の操作状態を示
し、D4 ,D3 ,2,1の変速ポジションの点灯表示は
前記変速レバー6の操作により変化する。 【0040】ポジション表示灯11は、以上のように前進
のポジション表示が上側に、後退のRポジション表示が
下側に位置して実際の前進・後退方向と通常の感覚で一
致し、かつ進行方向選択操作器9と変速レバー6の操作
方向とも感覚的に一致して視認し易い。また各ポジショ
ン表示が、色分けされ形状も異なることも視認性を良く
している。 【0041】また本実施例では、図2に示すようにフロ
ントウィンド14の運転席側のフロントピラー寄り下方角
部にRの赤色表示のR表示灯54が点滅可能に設けられ、
リヤウィンド15には図12に示すように中央下方部にDの
水色表示のD表示灯55が点滅可能に設けられている。 【0042】したがって運転者が前進するつもりで、前
方を見ているときにフロントウィンド14の角のR表示灯
54が点滅していればこの点滅は確実に目に入りギヤ状態
が後退に入っていることが分かり、進行方向選択操作器
9の操作により容易に正しい前進状態に設定し直すこと
ができる。 【0043】また逆に運転者が後方を見ながら後退する
つもりが、リヤウィンド15の中央下端のD表示灯55が点
滅していればこれまた容易に目に入り、ギヤは前進に入
っていることが分かり、進行方向選択操作器9の操作に
より正しい後退状態に設定し直すことができる。 【0044】以上の進行方向選択操作器9および変速レ
バー6の操作による制御は、マイクロコンピュータによ
り行われ、その他関連するスイッチ類やセンサーを含め
システム構成を示すと図13のようになる。 【0045】制御中枢であるECU60には、イグニッシ
ョンスイッチ61のON信号、進行方向選択操作器9の前記
D誤操作判定スイッチ36等のスイッチ類62、変速レバー
6の操作状態を検知する変速スイッチ63、アクセルペダ
ルの踏込みの有無を検知するアクセルスイッチ64、ブレ
ーキペダルの踏込みの有無を検知するブレーキスイッチ
65、運転席以外のドアの開閉状態を検知するドアスイッ
チ66、運転席2への着座の有無を検知する着座センサー
67、車体の前後に取付けられた近接センサー68、燃料供
給口の燃料キャップの開閉状態を示す燃料キャップスイ
ッチ69、それにエンジン回転の有無を検知するエンジン
回転センサー70、前後進判断付きの車速センサー71、変
速機駆動用のモータの回転位置を検出するモータポジシ
ョンセンサー72等からの信号が入力される。 【0046】一方ECU60からは、前記進行方向選択操
作器9の表示用バルブ27等の表示類75、前記ポジション
表示灯11、R表示灯54、D表示灯55等の表示装置および
前記進行方向選択操作器9内の電磁ソレノイド28、変速
機駆動用のモータ76、オーディオ装置13および警報・操
作音発声装置77等に駆動信号が出力される。なおオーデ
ィオ装置13、警報・操作音発声装置77はスピーカ78を駆
動して音声を発声する。 【0047】以上のシステム構成の下で、まず進行方向
選択操作器9による制御を図14ないし図16のフローチャ
ートにしたがって説明する。図14において、イグニッシ
ョンスイッチ61のオン操作(ステップ1)によりスター
トし、ステップ2でイグニッションスイッチ61がオン状
態にあるか否かを判別し、何らかの原因でオン状態でな
いときはステップ3に進み車速絶対値|V|がa(例え
ば1km/h)以下であるかを判別し、a以下であればステ
ップ4に進んでパーキング制御キャンセルスイッチ42が
オンしていれば強制的にオフにしてパーキング状態にギ
アを設定し(ステップ5)、本制御を終了する。 【0048】ステップ3で車速絶対値|V|がaより大
きいと判別されたときは、ステップ6に進み運転者が降
車してT秒未満か否かが判別される。ここに運転者が降
車したか否かは、前記着座センサー67の信号により判断
される。 【0049】そして運転者が降車してT秒未満または乗
車中であれば、ニュートラル状態に設定し(ステップ
7)、オーディオ装置13を使用していればその音量を小
さく(オーディオミュート)して(ステップ8)、警報
・操作音発声装置77を駆動して音声警報“ニュートラル
です”を発声させて(ステップ9)、注意を喚起しステ
ップ2に戻る。ステップ6で運転者が降車してT秒を越
えると、ステップ4に進んでパーキング制御キャンセル
スイッチ42をオフにして、パーキング状態に設定する
(ステップ5)。 【0050】すなわちイグニッションスイッチ61がオフ
状態になると、車速がaを越えて運転者が降車してT秒
未満であれば、ニュートラル状態として(ステップ7)
警報を発し、T秒を越えたときまたは車速がa以下とな
ったときはパーキング制御キャンセルスイッチ42をオフ
にしてパーキング状態に設定する(ステップ5)。 【0051】一方ステップ2でイグニッションスイッチ
61がオン状態にあると、ステップ10に進み燃料キャップ
スイッチ69から燃料キャップの開閉状態を判別し、燃料
キャップが開いているときはステップ11に進みオーディ
オミュートして、音声警報“燃料キャップが開いていま
す”を発声し(ステップ12)、車速絶対値|V|がa以
下であるか否かが判別される(ステップ13)。 【0052】車速絶対値|V|がa以下であればステッ
プ14に進んでエンジンを停止させ、スタータをインター
ロックして(ステップ15)、ステップ20に飛びパーキン
グ制御キャンセルスイッチ42がオフならばパーキング状
態に設定し(ステップ21)、ステップ2に戻る。 【0053】すなわちイグニッションスイッチ61がオン
状態で燃料キャップが開いているときは、音声警報とと
もに車速絶対値|V|がa以下であればエンジンを強制
的に停止しスターターをインターロックし、パーキング
制御キャンセルスイッチ42がオフならばパーキング状態
に設定する(ステップ21)。例えばガソリンスタンド等
で給油するときに自動的にエンジンを停止し、パーキン
グ状態とすることができる。 【0054】またステップ10で燃料キャップが閉じてい
ると判断したとき、またはステップ13で車速絶対値|V
|がaを越えているときは、ステップ16に進み進行方向
選択操作器9がN/Pポジションにあるか否かを判別
し、N/Pポジションにあればステップ17に進み実際に
変速機がパーキングかニュートラルの状態にあるかを判
別し、パーキングかニュートラルの状態にあればステッ
プ19に飛び、パーキングかニュートラル以外のインギヤ
状態にあればステップ18で操作音を発してステップ19に
進む。 【0055】ステップ18の操作音は、一瞬“ピッ”と鳴
るもので、ギアの切換えがあることを運転者に確認させ
る。そしてステップ19では、車速絶対値|V|がa以下
であるかが判別されて、a以下であれば前記ステップ20
でパーキング制御キャンセルスイッチ42の状態を判別し
て、オフ状態ならばパーキング状態に設定する(ステッ
プ21)。 【0056】またステップ19で車速絶対値|V|がaを
越えているか、ステップ20でパーキング制御キャンセル
スイッチ42がオンのときはステップ22に進み、運転者が
降車しているか判別し、降車していなければ直接ステッ
プ25に飛んでニュートラル状態に設定するが、運転者が
降車しているときはステップ22からステップ23に進んで
オーディオミュートして、音声警報“ニュートラルで
す”を発声させて注意を喚起し、ニュートラル状態に設
定し(ステップ25)、ステップ2に戻る。 【0057】すなわち進行方向選択操作器9はニュート
ラルとパーキングが同じN/Pポジションにあるため、
パーキング制御キャンセルスイッチ42がオフ状態にある
条件で車速絶対値|V|がa以下ならばパーキング状態
に設定され、aを越えていればニュートラル状態に自動
的に設定されるようになっている。 【0058】したがってニュートラルとパーキングを別
個のポジションにしていないのでポジション数を減らし
て進行方向選択操作器9の操作がし易く、また自動的に
パーキング状態に設定されるので停車時の作業がより簡
単となる。 【0059】そして運転者がこの自動設定を望まないと
きは、パーキング制御キャンセルスイッチ42を押してオ
ンにしておけば自動的にパーキングに設定されることは
なくニュートラル状態を保持できる。ただしパーキング
制御キャンセルスイッチ42がオンしていても、前記した
ようにイグニッションスイッチ61がオフし車速絶対値|
V|がa以下または運転者が降車してT秒経過したりす
るとパーキング制御キャンセルスイッチ42のオンが解除
され(ステップ4)、強制的にパーキング状態となる
(ステップ5)。 【0060】前記ステップ16で進行方向選択操作器9の
回動操作ドラム25がP/Nポジションにないときは図15
のステップ31に飛ぶ。ステップ31では進行方向選択操作
器9がDポジションにあるか否かが判別され、Dポジシ
ョンにあればステップ32に進み変速機がドライブ状態に
設定されているか否かが判別される。 【0061】変速機がドライブ状態に設定されていない
ときは、ステップ33に進み車速絶対値|V|がb(例え
ば5km/h)以下であるか否かが判別され、b以下であれ
ばステップ34に進みブレーキスイッチ65がオンしている
か否かすなわちブレーキペダルを踏んでいるか否かを判
別し、踏んでいれば次のステップ35でアクセルスイッチ
64がオフしているか否かすなわちアクセルペダルを踏ん
でいるか否かを判別する。 【0062】ブレーキペダルを踏んでいるが、アクセル
ペダルも踏んでいるときは、ステップ36に進んでオーデ
ィオミュートし、音声警報“アクセルを離して下さい”
が発声されて(ステップ37)、ステップ44に飛び進行方
向選択操作器9の電磁ソレノイド28をオフとして前記ス
テップ10(図14参照)に戻る。 【0063】すなわち発進時等に進行方向選択操作器9
をDポジションに操作したが、アクセルペダルを既に踏
んでいるときは、“アクセルを離して下さい”の注意と
ともに電磁ソレノイド28をオフしてキャップ31を引っ込
めディテト部材32のディテト凹部32bへの係合ができな
いようにして回動操作ドラム25がDポジションに保持さ
れないようにする。 【0064】したがって回動操作ドラム25から手を離せ
ば回動操作ドラム25はリターンスプリング30によりN/
Pポジションに戻り、ドライブモードへの切換えは禁止
される。 【0065】一方ステップ34でブレーキスイッチ65がオ
フでブレーキペダルが踏まれていないときは、ステップ
38に進み、進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25の
前方への回動操作がRポジションからDポジションへの
直接の切換えでその操作時間が極く短いt秒未満か否か
を判別し、t秒未満であると、ステップ35に進み、t秒
以上の操作時間がかかるとステップ39に進む。 【0066】すなわち通常の停止状態から発進するとき
等はN/PポジションからDポジションに操作するので
Rポジションからの操作ではなくt秒以上の操作時間と
判断されてステップ39に進みオーディオミュートし、音
声警報“ブレーキを踏んで下さい”が発声され(ステッ
プ40)、電磁ソレノイド28はオフ状態(ステップ44)と
なる。 【0067】しかし後退車速がb以下で後退から前進に
切換えて走行するとき等は、RポジションからDポジシ
ョンへの操作時間はt秒かからず、そのときはステップ
38からステップ35に進んでアクセルスイッチ64の状態の
判断に入っており、結局ブレーキペダルが踏まれていな
くてもドライブモードに入ることができる。 【0068】前記ステップ33で車速絶対値|V|がbを
越えていると判断されたときは、ステップ41に進み車速
Vがbより大きいかが判別され、bより大きければブレ
ーキオン判断(ステップ34) を飛ばして前記ステップ35
に進むが、b以下のときすなわち後退車速がb以上で後
退しているときには、ステップ42に進んでオーディオミ
ュートし、音声警報“停止してから操作して下さい”を
発声し(ステップ43)、ステップ44に飛んで電磁ソレノ
イド28をオフにしステップ10に戻る。すなわち後退から
前進に移る場合、後退車速がb以下になるまでは進行方
向選択操作器9はドライブモードに入るのを禁止してい
る。 【0069】前記ステップ32で変速機がドライブに入っ
ていると判断されたとき、また前記ステップ35でアクセ
ルペダルが踏まれていないと判断されたときは、いずれ
もステップ45に飛びエンジン駆動中か否かを判別し、エ
ンジンが停止していればステップ44に飛んで電磁ソレノ
イド28をオフにしステップ10に戻る。 【0070】すなわち進行方向選択操作器9をDポジシ
ョンにしたのにもかかわらず、また変速機がドライブに
入っているのにエンジンが停止したときは、電磁ソレノ
イド28をオフして進行方向選択操作器9の回動操作ドラ
ム25の保持を解除してN/Pポジションに自動的に変更
する。したがって再発進に際してN/Pポジションを選
択操作する作業を省いて直ぐイグニッションスイッチを
オンすることができ、操作を簡素化し誤操作を防止する
ことができる。 【0071】ステップ45でエンジンが駆動中と判別した
ときは、ステップ46に進んでドライバーが降車したとき
降車からT秒未満か否かが判別され、T秒を越えていれ
ばステップ44に飛び電磁ソレノイド28をオフする。すな
わちエンジン駆動中でも運転者がT秒以上座席を離れて
いれば進行方向選択操作器9を自動的にN/Pポジショ
ンにする。 【0072】エンジン駆動中で乗車あるいは降車しても
T秒未満のときは、ステップ47に進み運転席のドア以外
のドアが全て閉じているか否かをドアスイッチ66の信号
により判別し、閉じているときはステップ52に飛ぶが、
一つでもドアが開いているときは、ステップ48に進んで
オーディオミュートし、音声警報“ドアが開いていま
す”を発声し(ステップ49)、車速絶対値|V|がb以
下か否かを判別し(ステップ50)、b以下ならばステッ
プ51に進みドア制御キャンセルスイッチ44がオンしてい
るか否かを判別し、ドア制御キャンセルスイッチ44がオ
フ状態であればステップ44に進み電磁ソレノイド28をオ
フする。 【0073】すなわち運転席ドア以外のドアの一つでも
開いているときは、音声警報を発するとともにドア制御
キャンセルスイッチ44のオフ状態を条件に進行方向選択
操作器9をN/Pポジションにする。 【0074】しかしドアが開いていてもある程度走行を
希望する特別の場合はドア制御キャンセルスイッチ44を
押してオン状態としておく。 【0075】ドアが閉じているとき、またはドアが開い
ていてもドア制御キャンセルスイッチ44がオン状態にあ
るときは、ステップ52に進み車速絶対値|V|がa以下
か否かが判別され、aを越えていればステップ55に飛ぶ
がa以下であればステップ53に進み前後車輌との距離が
Am以下か否かを近接センサー68の信号から判別し、Amを
越えていればステップ55に飛び、Am以下ならばステップ
54に進み、前後車輌との相対速度がVr km/h以上か否か
を判別し、Vr km/h未満であればステップ55に進むが、
Vr km/h以上であるとステップ44に飛んで電磁ソレノイ
ド28をオフにする。 【0076】すなわち車速絶対値|V|がa以下で停止
に近いか停止状態で、前後車輌が相対速度Vr km/h以上
でAm以下に近づいたときは、電磁ソレノイド28をオフし
て進行方向選択操作器9をN/Pポジションに強制設定
し、このとき|V|≦aがあるから変速機はパーキング
状態に自動的に設定される(ステップ21)。 【0077】以上のステップ52,53,54でいずれか一つ
の答えが否のときはステップ55に飛び変速機がドライブ
に入っているか否かを判別し、ドライブに入っていなけ
ればステップ56に進み操作音を発し前記リヤウィンド15
の中央下端に設けられたD表示灯55を所定時間(約十数
秒)だけ点滅させ(ステップ57)、ステップ58で電磁ソ
レノイド28をオンにし、ステップ55で変速機がドライブ
に入っていれば直ぐステップ58に飛んで電磁ソレノイド
28をオン状態にして進行方向選択操作器9の回動操作ド
ラム25をDポジションで係合保持して変速機をドライブ
状態に設定し(ステップ59)、ステップ2に戻る。 【0078】以上より車速絶対値|V|がb以下(例え
ばパーキングまたはニュートラル状態)でブレーキペダ
ルが踏まれていないかまたはブレーキペダルは踏まれて
いるがアクセルペダルも踏まれている場合、後退車速が
b以上の場合、前進車速がb以上でアクセルペダルを踏
んでいる場合等の一定の条件にある場合に、進行方向選
択操作器9の回動操作ドラム25を前方へ回動してDポジ
ションに移動しても電磁ソレノイド28はオフされて(ス
テップ44)Dポジションに保持されず手を離せばリター
ンスプリング30によって回動操作ドラム25はN/Pポジ
ションに自動的に戻ってしまう。したがって運転者はD
ポジションへの移動が誤操作であったと気付くことがで
きる。 【0079】なお本実施例では上記例の場合は、オーデ
ィオの音量を小さくして音声警報が発せられるので、誤
操作に容易に気付くとともに、回動操作ドラム25をDポ
ジションに保持させるためには何をすればよいかも知ら
せてくれる。 【0080】誤操作の場合回動操作ドラム25はN/Pポ
ジションに自動復帰するので、従来のように移動後のポ
ジションに常に保持され変速機側の条件が満足されるま
で一時的にキャンセルし条件が合ったところで突然変速
機のポジション移動がありフィーリングに合わないとい
ったことはない。 【0081】前記ステップ31で進行方向選択操作器9の
回動操作ドラム25がDポジションにないときは図16のス
テップ61に飛び、回動操作ドラム25がRポジションにあ
るか否かが判別される。 【0082】回動操作ドラム25がRポジションにないと
きは前記ステップ10(図14)に戻り、Rポジションにあ
るときはステップ62に進み以後ステップ62からステップ
89に至るまでは、前記図15のフローと概ね同じであり、
一部ステップ62,68,85,88でドライブDとリバースR
を置換した点およびステップ57に相当するステップ89の
位置が異なる点で相違するだけであるので、詳しい説明
は省略する。 【0083】なお相違点であるステップ62,85では変速
機がリバースに入っているか否かを判別し、ステップ68
では進行方向選択操作器9における回動操作ドラム25が
DポジションからRポジションに変更されるのに操作時
間がt秒以上経過したか否かを判別し、ステップ88では
変速機をリバースに設定する。 【0084】車速絶対値|V|がb以下でブレーキペダ
ルが踏まれていないかまたはブレーキペダルは踏まれて
いるがアクセルペダルも踏まれている場合、前進車速が
b以上の場合、後退車速がb以上でアクセルペダルを踏
んでいる場合等の一定の条件にある場合に、進行方向選
択操作器9の回動操作ドラム25を後方へ回動してRポジ
ションに移動しても電磁ソレノイド28はオフされて(ス
テップ74)Rポジションに保持されず手を離せばリター
ンスプリング30によって回動操作ドラム25はN/Pポジ
ションに自動的に戻ってしまう。したがって運転者は音
声警報もあるが回動操作ドラム25の自動復帰でRポジシ
ョンへの移動が誤操作であったと気付くことができ、ま
た後から変速機がポジション移動することがなくフィー
リングも良い。 【0085】そしてステップ88でリバースに設定された
ときは次のステップ89でフロントウィンド14の右下端に
設けられたR表示灯54を点滅させ、オーディオミュート
し(ステップ90)、音声警報“リバースです”を発声し
(ステップ91)、図14のステップ2に戻る。 【0086】以上のように変速機がリバースRに入って
いるときは、音声警報とともにフロントウィンド14に設
けられたR表示灯54を点滅させるので、運転者がリバー
スRに入っていることの認識をなくしドライブDである
との認識で前進しようとした場合でも前方フロントウィ
ンド14に点滅するRの表示が目に入り(図2参照)、確
実にリバースRに入っていることを気付かせることがで
きる。 【0087】また本実施例では、新たに変速機がドライ
ブDに入ったときには、操作音(ステップ56)とともに
所定時間リヤウィンド15に設けられたD表示灯55を点滅
させる(ステップ57)ので、ドライブDに入っているに
もかかわらずリバースRと誤認して後退しようとして後
方を見たときにリヤウィンド15に点滅するDの表示が目
に入り(図12参照)、ドライブDに入っていることを確
実に気付かせることができる。なおD表示灯55や前記R
表示灯54は視界を妨げない位置にある。 【0088】次に変速レバーによる変速スイッチ63の制
御について図17および図18に図示したフローチャートに
したがって説明する。進行方向選択操作器9の回動操作
ドラム25が前方へ回動されてDポジションに変更された
当初は自動的に変速機はD4 に入れられるようになって
おり(ステップ101)、ここからスタートする。 【0089】しかし電磁ソレノイド28がオンしてキャッ
プ31が突出してないと回動操作ドラム25のDポジション
は保持されず、リターンスプリング30によりN/Pポジ
ションに戻ってしまうので、ステップ102 では進行方向
選択操作器9の回動操作ドラム25がDポジションにある
か否かを再度確認し、Dポジションになければ本制御は
行わず、Dポジションにあればステップ103 に進み変速
機をD4 状態とする。 【0090】そして運転者が意識的に回動操作ドラム25
のDポジションを外すこともあるので次のステップ104
で回動操作ドラム25がDポジションにあるかを判別し、
Dポジションになければ本制御を終了し、Dポジション
にあれば次のステップ105 で変速機がパーキングまたは
ニュートラルに変更されたか否かを判別し、変更されて
いればステップ108 に進んで電磁ソレノイド28をオフに
して回動操作ドラム25がDまたはRポジションに保持で
きない状態にして本制御を終了する。 【0091】変速機がパーキングまたはニュートラルに
変更されずD4 にあればステップ106 に進み、変速レバ
ー6は下方向の操作で変速スイッチ63がシフトダウンの
信号を出しているかを判別し、シフトダウン指示があれ
ばステップ111 に飛ぶが、シフトダウン指示がなければ
ステップ107 に進み今度は変速レバー6の上方向の操作
でシフトアップ指示があるか否かを判別し、もしシフト
アップ指示があるとステップ109 に進みシフトアップ指
示がなければそのままステップ103 に戻る。 【0092】したがってステップ103 で変速機がD4
設定された後、何の操作も行わず強制的な変速機の変更
もないときはステップ103 ,104 ,105 ,106 ,107 が
繰り返され、進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25
はDポジションで保持され変速機はD4 に設定された状
態が継続する。 【0093】ここで、回動操作ドラム25を手前に回動さ
せDポジションを外すとステップ104 から本制御を抜
け、またある条件下で変速機が強制的にパーキングまた
はニュートラルに変更されると(ステップ5,7,21,
25)、ステップ105 からステップ108 に進んで電磁ソレ
ノイド28をオフにして本制御を抜ける。 【0094】また変速レバー6が操作されてシフトアッ
プが指示されたときはステップ107からステップ109 に
進みオーディオミュートし、音声警報“D4 です”が発
せられ、これ以上シフトアップできないことを知らせて
ステップ103 に戻る。 【0095】ここで逆にシフトダウンの指示があると、
ステップ106 からステップ111 に進む。ステップ111 で
は、車速VがVA 以下か否かが判別され、VA を越えて
いればステップ112 に進んでオーディオミュートし、音
声警報“スピードが早すぎます”が発声されて(ステッ
プ113)、再びステップ103 に戻るが、車速VがVA 以下
であると、ステップ114 に進み操作音を発し、変速機を
3 にシフトダウンする(ステップ115)。 【0096】そして次のステップ116 からステップ117
,118 ,119 は、前記ステップ104,105 ,106 ,107
と同様に新たな操作や強制的な変更がない限り繰り返さ
れてD3 状態を維持し、進行方向選択操作器9の回動操
作ドラム25が後方へ回動されればステップ116 から本制
御を終了し、強制的にパーキングまたはニュートラルに
変更されればステップ117 からステップ120 に進んで電
磁ソレノイド28をオフにして本制御を終了し、変速レバ
ー6の上方向への操作でシフトアップが指示されるとス
テップ119 からステップ103 に戻り変速機をD4 にシフ
トアップし、シフトダウンが指示されると、ステップ11
8 からステップ121 に進む。 【0097】ステップ121 では車速VがVB 以下か否か
が判別され、VB を越えていればステップ122 に進んで
オーディオミュートし、音声警報“スピードが早すぎま
す”が発声されて(ステップ123 )ステップ115 に戻る
が、車速VがVB 以下であると、ステップ124 に進み操
作音を発し、変速機を2にシフトダウンする(ステップ
125)。 【0098】ステップ125 からステップ134 までは前記
ステップ115 からステップ124 までと同じ制御を行って
おり、進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25の操作
(ステップ126)または強制的変更(ステップ127)があれ
ば本制御を終了し、シフトアップ指示があれば(ステッ
プ129)D3 にシフトアップし(ステップ115 )、シフト
ダウン指示があると(ステップ128)車速VがVC 以下の
条件で(ステップ131)、変速機を1にシフトダウンする
(ステップ135)。 【0099】変速機を1にシフトダウンすると(ステッ
プ135)、やはり前記同様ステップ136 ,137 ,138 ,13
9 では進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25および
変速機の動き、変速レバー6の動きを監視し、進行方向
選択操作器9の回動操作ドラム25が操作されると(ステ
ップ136)、本制御を終了し、変速機がパーキングまたは
ニュートラルに強制的に変更されたときは(ステップ13
7)、電磁ソレノイド28をオフして(ステップ140)本制御
を終了し、シフトアップ指示があれば(ステップ139)、
変速機を2にシフトアップし(ステップ125)、シフトダ
ウン指示があると(ステップ138)、オーディオミュート
して(ステップ141)、音声警報“1です”が発声されて
ステップ135 に戻る。 【0100】以上のように変速レバー6の操作で変速ギ
ヤの切換えが行われるのは、進行方向選択操作器9の回
動操作ドラム25がDポジションにある場合のみで、変速
レバー6の操作をしたにもかかわらずシフト変換がなさ
れないときは、音声警報でその旨を知らせるようになっ
ており、またシフト変換があったときは操作音で確認で
きるようになっているので、運転者は常に走行状態を正
しく把握することができる。 【0101】次に進行方向選択操作器9の操作可能ポジ
ション表示用バルブ41の制御について説明する。進行方
向選択操作器9の回動操作ドラム25の左側に設けられた
透光表示板40に表示されたD,N,P,Rはそれぞれ内
蔵された操作可能ポジション表示用バルブ41によって独
立に点灯可能であり、運転状態から次に操作可能である
操作ポジションを点灯表示するようになっている。 【0102】その制御手順を図19のフローチャートにし
たがって説明する。イグニッションスイッチ61のオンで
(ステップ151)スタートし、まずイグニッションスイッ
チ61がオン状態にあるか否かを判別し(ステップ152)、
オフとなれば本制御を終了する。 【0103】イグニッションスイッチ61がオン状態なら
ばステップ153 に進み車速絶対値|V|がa以下か否か
を判別し、|V|≦aならばステップ154 に進んでPを
点灯し、次いでNを点灯し(ステップ155)、ステップ15
6 に進み運転者側ドア以外のドアが開いているか否かを
判別する。 【0104】ドアが閉じていればステップ157 に進んで
運転者が降車してT秒未満か否かを判別し、T秒未満か
着座状態であればステップ158 に進みDを点灯し、次い
でRを点灯して(ステップ159)、ステップ160 に進み、
点灯指示の無いポジションの消灯を行いステップ152 に
戻る。 【0105】すなわち停車も含め車速がa以下の極めて
遅い状態では、ドアが閉まっていて着座していればP,
N,D,Rの全てが点灯してどれも選択可能であること
を示している。 【0106】ここで運転者が降車してT秒を越えるとス
テップ157 からステップ158 ,159を飛び越えてステッ
プ160 に進むので、PとNのみが点灯し、このままの状
態では進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25はDま
たはRポジションへの操作を行っても保持されず設定さ
れない。 【0107】また運転席のドア以外のドアが開いている
ときはステップ156 からステップ161 に進みドア制御キ
ャンセルスイッチ44がオフ状態か否かを判別し、オフ状
態ならばステップ160 に飛び、DおよびRの点灯を行わ
ない。すなわちドア制御キャンセルスイッチ44がオフさ
れていればドアが開いているときは回動操作ドラム25は
P,Nのみ点灯してDまたはRポジションへの設定がで
きないことを示している。 【0108】ここでドア制御キャンセルスイッチ44がオ
ンしている場合は、ステップ161 からステップ157 に進
み着座または降車後T秒未満の条件で、D,Rも点灯
し、回動操作ドラム25のDまたはRポジションの設定が
可能であることを表示していることになる。 【0109】次に車速絶対値|V|がa以下でないとき
は、ステップ153 からステップ162に進み今度は車速絶
対値|V|がb(>a)以下か否かが判別され、|V|
≦bであればステップ155 に飛びステップ154 のPの点
灯を飛び越すことになる。すなわち車速絶対値|V|が
aより大きいがb以下である徐行状態ではPは点灯せず
パーキング状態には設定されないことを示している。 【0110】ステップ162 で|V|>bと判断されたと
きは、ステップ163 に進み車速Vが−b以下か否かが判
断され、−b以下であるとステップ164 に進んでNを点
灯し、次いでステップ159 に進みRを点灯してステップ
160 に進む。すなわちV≦−bで後退しているときは、
NとRが点灯し、進行方向選択操作器9はPとDのポジ
ションの設定はできないことを表示している。 【0111】ステップ163 で車速Vが−b以下でないと
き、すなわちV>bときはステップ165 に進みNを点灯
し、次にステップ166 に進みDを点灯してステップ160
に進む。すなわちV>bで前進しているときはNとDが
点灯し、進行方向選択操作器9はPとRのポジションの
設定ができないことを表示している。 【0112】以上のように進行方向選択操作器9の回動
操作ドラム25の近傍に操作可能ポジションを表示する透
光表示板40が設けられ、車輌の状態に応じ操作可能なポ
ジションの文字を点灯させるので、運転者に操作可能ポ
ジションを確認させることができるとともに操作可能な
場合のそれらの相対位置関係から操作方向を示してお
り、誤操作を未然に防止できる。 【0113】次に別の実施例を図20ないし図23に図示し
説明する。ステアリングホイール90を軸支するステアリ
ングコラム91より左方向へ突出するセレクトレバー93
は、前記実施例の変速レバー6と同じくワイパー操作レ
バー92の上方に位置しており、変速レバー6と同様上下
に揺動可能で上位より下方へ順にシフトアップポジショ
ンD−up、中立ポジションD−中立、シフトダウンポジ
ションD−downの3ポジションがあり、常に中立ポジシ
ョンD−中立方向に付勢する力が加わりオートリターン
駆動する。 【0114】さらにセレクトレバー93は、この上下の揺
動のほか後方にも揺動でき、前記実施例の進行方向選択
操作器9と同じ機能も兼ね備えている。すなわち図21お
よび図23(セレクトレバー93の基端部近傍を拡大した
図)に示すように最も前方位置が中立ポジションD−中
立であり、一段後方に移動した位置にN/Pポジション
があり、さらに後方にRポジションがある。 【0115】このセレクトレバー93の前後の動きは、前
記実施例の進行方向選択操作器9の回動操作ドラム25と
同じ制御がなされ、セレクトレバー93は常時N/Pポジ
ション方向に付勢されており、D−中立ポジションおよ
びRポジションでは保持可能ではあるが、一定の条件で
保持機能が解除されてN/Pポジションに復帰するよう
になっている。したがってセレクトレバー93を前方また
は後方へ揺動してD−中立ポジションまたはRポジショ
ンに移動させてもすぐN/Pポジションに戻ってしまう
ときは、誤操作であると運転者は容易に気付くことがで
き、変速機側のシフトフィーリングもよい。 【0116】なお同実施例の変形例を図24に示す。同変
形例はセレクトレバー95のRポジションをN/Pポジシ
ョンから後方へ揺動したのち若干下方へ下げた位置にし
たものである。セレクトレバー95をリバースに入れたと
きの確認をし易くしたものであるが、一定の条件でしか
保持されない点は前記実施例と変わりない。 【0117】 【発明の効果】本発明は、保持解除手段により保持手段
を機能させないようにすることで、操作子を前進位置ま
たは後退位置に保持できず付勢手段により元のニュート
ラル位置に戻されるので、運転者は誤操作に容易に気付
き、また突然変速機のポジションが変化するようなこと
はなくフィーリングが良い。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のオートマチック車の運転席前方の様子を
示した図である。 【図2】本発明に係る一実施例の操作器を適用したオー
トマチック車の運転席前方の様子を示した図である。 【図3】同オートマチック車のルーフを切欠いた前側座
席部分の平面図である。 【図4】同ステアリング部分の側面図である。 【図5】同ステアリングホイール部分の一部切欠いた正
面図である。 【図6】進行方向選択操作器の分解斜視図である。 【図7】同操作器の平面図である。 【図8】図7におけるVIII−VIII断面図である。 【図9】図7におけるIX−IX断面図である。 【図10】図7における一部切欠いたX矢視図である。 【図11】ポジション表示灯の正面図である。 【図12】車室内後方の様子を示す図である。 【図13】本操作器による制御系のシステム構成図であ
る。 【図14】進行方向選択操作器による制御手順を示すフ
ローチャートである。 【図15】図14の続きのフローチャートである。 【図16】図14,15の続きのフローチャートである。 【図17】変速レバーによる制御手順を示すフローチャ
ートである。 【図18】図17の続きのフローチャートである。 【図19】進行方向選択操作器の操作可能ポジションの
表示制御を示すフローチャートである。 【図20】別実施例のセレクトレバーを備えたオートマ
チック車のステアリングホイールの一部を欠いた正面図
である。 【図21】同平面図である。 【図22】同側面図である。 【図23】セレクトレバーの基端部近傍を拡大した図で
ある。 【図24】別の変形例のセレクトレバー基端部近傍を拡
大した図である。 【符号の説明】 1…オートマチック車、2…運転席、3…ステアリング
ホイール、4…ステアリングコラム、5…ワイパー操作
レバー、6…変速レバー、7…ドア、8…支持部材、9
…進行方向選択操作器、10…インストルメントパネル、
11…ポジション表示灯、12…センターコンソール、13…
オーディオ装置、14…フロントウィンド、15…リヤウィ
ンド、20…ねじ、21…ブラケット、22…ねじ、23…基
盤、24…枢軸、25…回動操作ドラム、26…フランジ、27
…表示用バルブ、28…電磁ソレノイド、29…支持部材、
30…リターンスプリング、31…キャップ、32…ディテン
ト部材、33…ストッパーラバー、34…ストッパープレー
ト、35…スイッチングプレート、36…D誤操作判定スイ
ッチ、37…モータ駆動スイッチ、38…R誤操作判定スイ
ッチ、39…モータ駆動スイッチ、40…透光表示板、41…
操作可能ポジション表示用バルブ、42…パーキング制御
キャンセルスイッチ、43…オン表示灯、44…ドア制御キ
ャンセルスイッチ、50…表示盤、51…燃料計、52…水温
計、53…警告表示、54…R表示灯、55…D表示灯、60…
ECU、61…イグニッションスイッチ、62…進行方向選
択操作器のスイッチ類、63…変速レバーによる変速スイ
ッチ、64…アクセルスイッチ、65…ブレーキスイッチ、
66…ドアスイッチ、67…着座センサー、68…近接センサ
ー、69…燃料キャップスイッチ、70…エンジン回転セン
サー、71…前後進判断付車速センサー、72…モータポジ
ションセンサー、75…進行方向選択操作器の表示類、76
…変速機駆動用モータ、77…警報・操作音発声装置、78
…スピーカ、90…ステアリングホイール、91…ステアリ
ングコラム、92…ワイパー操作レバー、93…セレクトレ
バー、95…セレクトレバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−368231(JP,A) 特開 平5−164227(JP,A) 特開 昭64−28032(JP,A) 特開 昭57−198119(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 G05G 1/00 - 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 操作子の移動により車輌の前進と後退お
    よびニュートラルを選択可能であって操作子のニュート
    ラル位置が前進位置と後退位置の中央に配列された選択
    スイッチと、 前記操作子をニュートラル位置方向に付勢する付勢手段
    と、 前記操作子を前進位置および後退位置で保持する保持手
    段と、 運転席以外のドアの開閉状態を検知するドア開閉検知手
    段と、 前記ドア開閉検知手段の検知信号から運転席以外のドア
    が少なくとも1つ開いていると判断すると前記保持手段
    を機能させない保持解除手段とを備え 運転席ドアのみが開いている場合には前記保持手段を機
    能させる ことを特徴とするオートマチック車の操作器。
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