JP3380212B2 - 多重聴取訓練装置及び多重聴取訓練用記録媒体 - Google Patents

多重聴取訓練装置及び多重聴取訓練用記録媒体

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JP3380212B2
JP3380212B2 JP2000146123A JP2000146123A JP3380212B2 JP 3380212 B2 JP3380212 B2 JP 3380212B2 JP 2000146123 A JP2000146123 A JP 2000146123A JP 2000146123 A JP2000146123 A JP 2000146123A JP 3380212 B2 JP3380212 B2 JP 3380212B2
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重聴取訓練装置
に関し、特に互いに内容の異なる複数の音声課題又は映
像・音声課題を同時に聴取する訓練に適した装置とその
装置での再生に適した多重聴取訓練用記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人間の情報処理能力を高める目的で、各
種の学習教材、学習講座や訓練方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、人間の脳
の可塑性に着目し、鋭意研究を重ねた結果、音声教材又
は映像・音声教材を使用した特定の訓練手法によって、
人間の脳の情報処理能力つまり記憶と学習という脳の機
能を効率的に高めることができることを見出した。すな
わち、互いに内容の異なる複数の音声課題又は映像・音
声課題を特定の手順で再生し、それらの内容を聴き取る
訓練をボトムアップ形式で学習者に継続させることによ
って、学習者が2つ以上の音声課題又は映像・音声課題
を同時に聴取できるようになることが判った。そこで、
本発明の目的は、互いに内容の異なる複数の音声課題又
は映像・音声課題を同時に聴取する訓練に適した新規な
多重聴取訓練装置を提供することにある。また、本発明
の他の目的は、そのような多重聴取訓練装置に使用する
のに特に適した記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る多重聴取訓練装置は、予め音声デー
タとして記録された互いに内容の異なる複数の音声課題
中のk個の音声課題を同時に再生する第1のパートと、
前記互いに内容の異なる複数の音声課題中のm個の音声
課題を同時に再生する第2のパートと、前記互いに内容
の異なる複数の音声課題中のn個の音声課題を同時に再
生する第3のパートと1ターンの音声教材として順次
再生する音声再生装置を備える。 ここで、k、m、n
はk<n<mの関係を有する1以上の整数である。
【0005】このように構成された多重聴取訓練装置に
よれば、学習者には、1ターンの音声教材を通じて、k
個の音声課題とm個の音声課題とn個の音声課題の聴取
という刺激が聴覚を通じて人間の脳に与えられる。k個
の音声課題(弱い刺激ないし弱い学習負荷)とm個の音
声課題(強い刺激ないし強い学習負荷)とn個の音声課
題(中程度の刺激ないし中程度の学習負荷)という特定
のパターンの音声教材を多重聴取する訓練によって、人
間の脳は、最初k個(kは1以上の整数)の音声課題し
か聴取できなかったのが、次第にn個の音声課題(n>
kであり、かつ1以上の整数)を聴取できるようにな
る。このような脳の機能は、脳の可塑性又はシナプス可
塑性ともよばれ、ある一定の閾値以上の強い信号が入力
されたときに、その音声課題の記憶・学習に係わる新し
い神経回路が形成されることをいう。本発明の多重聴取
訓練装置によれば、k個の音声課題(弱い刺激ないし弱
い学習負荷)とm個の音声課題(強い刺激ないし強い学
習負荷)とn個の音声課題(中程度の刺激ないし中程度
の学習負荷)という特定のパターンによって、k個の音
声課題しか同時に聴き取れなかった状態から、ボトムア
ップ形式によってn個の音声課題を同時に聴き取れる状
態まで訓練することができる。
【0006】このような多重聴取訓練装置の音声再生装
は、前記k個の音声課題を同時に再生する第1のパー
トと、前記m個の音声課題を同時に再生する第2のパー
トと、前記n個の音声課題を同時に再生する第3のパー
とを第1のターンの音声教材として順次再生した後、
前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(k+1)
個の音声課題を同時に再生する第1のパートと、前記互
いに内容の異なる複数の音声課題中の(m+1)個の音
声課題を同時に再生する第2のパートと、前記互いに内
容の異なる複数の音声課題中の(n+1)個の音声課題
を同時に再生する第3のパートとを第2のターンの音声
教材として順次再生し、以下同様に、前記互いに内容の
異なる複数の音声課題中の(k+p−1)個の音声課題
を同時に再生する第1のパートと、前記互いに内容の異
なる複数の音声課題中の(m+p−1)個の音声課題を
同時に再生する第2のパートと、前記互いに内容の異な
る複数の音声課題中の(n+p−1)個の音声課題を同
時に再生する第3のパートとを第p(p≧3の整数)の
ターンの音声教材として順次再生可能に構成することが
できる。これにより、学習者の同時聴取能力を、2個の
音声課題から3個の音声課題へ、更にはそれ以上の数の
音声課題へと、学習者の学習進度に応じて順次レベルア
ップすることができる。
【0007】本発明に係る多重聴取訓練装置は、予め画
像・音声データとして記録された互いに内容の異なる複
数の映像・音声課題中のk個の映像・音声課題を同時に
再生する第1のパートと、前記互いに内容の異なる複数
の映像・音声課題中のm個の映像・音声課題を同時に再
生する第2のパートと、前記互いに内容の異なる複数の
映像・音声課題中のn個の映像・音声課題を同時に再生
する第3のパートと1ターンの映像・音声教材として
順次再生する映像・音声再生装置を備えるようにしても
よい。ここで、k、m、nは、上記の音声課題のみの場
合と同様、k<n<mの関係を有する1以上の整数であ
る。
【0008】このように構成すると、映像と音声が同時
に再生されるので、視覚と聴覚を通じた刺激が同時に人
間の脳に与えられる。従って、脳の可塑性を高める刺激
をより強めることができ、多重聴取訓練の効率を高める
ことが可能となる。
【0009】本発明に係る多重聴取訓練装置において、
音声と映像を同時に再生する場合、先の音声のみの場合
と同様にして、前記映像・音声再生装置は、前記k個の
映像・音声課題を同時に再生する第1のパートと、前記
m個の映像・音声課題を同時に再生する第2のパート
と、前記n個の映像・音声課題を同時に再生する第3の
パートとを第1のターンの映像・音声教材として順次再
生した後、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課
題中の(k+1)個の映像・音声課題を同時に再生する
第1のパートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・
音声課題中の(m+1)個の映像・音声課題を同時に再
生する第2のパートと、前記互いに内容の異なる複数の
映像・音声課題中の(n+1)個の映像・音声課題を同
時に再生する第3のパートとを第2のターンの映像・音
声教材として順次再生し、以下同様に、前記互いに内容
の異なる複数の映像・音声課題中の(k+p−1)個の
映像・音声課題を同時に再生する第1のパートと、前記
互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の(m+p
−1)個の映像・音声課題を同時に再生する第2のパー
トと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中
(n+p−1)個の映像・音声課題を同時に再生する
第3のパートとを第p(p≧3の整数)のターンの映像
・音声教材として順次再生可能に構成することができ
る。
【0010】本発明に係る多重聴取訓練装置に適した教
材は、互いに内容の異なる複数の音声課題が音声再生装
置により再生可能に記録された記録媒体であって、前記
互いに内容の異なる複数の音声課題中のk個の音声課題
を同時に再生するための第1のパートと、前記互いに内
容の異なる複数の音声課題中のm個の音声課題を同時に
再生するための第2のパートと、前記互いに内容の異な
る複数の音声課題中のn個の音声課題を同時に再生する
ための第3のパートとが、1ターンの音声教材として順
次再生されるために時系列に配列されて記録された多重
聴取訓練用記録媒体として提供することができる。ここ
で、k、m、nはk<n<mの関係を有する1以上の整
数である。
【0011】このような多重聴取訓練用記録媒体は、
k個の音声課題を同時に再生するための第1のパート
と、前記m個の音声課題を同時に再生するための第2の
パートと、前記n個の音声課題を同時に再生するための
第3のパートとが、第1のターンの音声教材として記録
され、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(k
+1)個の音声課題を同時に再生するための第1のパー
トと、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(m
+1)個の音声課題を同時に再生するための第2のパー
トと、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(n
+1)個の音声課題を同時に再生するための第3のパー
とが、第2のターンの音声教材として順次再生される
ために時系列に配列されて記録され、以下同様に、前記
互いに内容の異なる複数の音声課題中の(k+p−1)
個の音声課題を同時に再生するための第1のパートと、
前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(m+p−
1)個の音声課題を同時に再生するための第2のパート
と、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(n+
p−1)個の音声課題を同時に再生するための第3のパ
ートとが、第p(p≧3の整数)のターンの音声教材と
して順次再生されるために時系列に配列されて記録され
多重聴取訓練用記録媒体としてもよい。
【0012】映像と音声を同時に再生するために、互い
に内容の異なる数の映像・音声課題が映像・音声再生
装置により再生可能に記録された記録媒体であって、前
記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中のk個の
映像・音声課題を同時に再生するための第1のパート
と、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の
m個の映像・音声課題を同時に再生するための第2のパ
ートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題
中のn個の映像・音声課題を同時に再生するための第3
のパートとが、1ターンの映像・音声教材として順次再
生されるために時系列に配列されて記録された多重聴取
訓練用記録媒体としてもよい。 ここで、k、m、nは
k<n<mの関係を有する1以上の整数である。
【0013】また、前記k個の映像・音声課題を同時に
再生するための第1のパートと、前記m個の映像・音声
課題を同時に再生するための第2のパートと、前記n個
の映像・音声課題を同時に再生するための第3のパート
とが、第1のターンの映像・音声教材として記録され、
前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の(k
+1)個の映像・音声課題を同時に再生するための第1
のパートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声
課題中の(m+1)個の映像・音声課題を同時に再生す
ための第2のパートと、前記互いに内容の異なる複数
の映像・音声課題中の(n+1)個の映像・音声課題を
同時に再生するための第3のパートとが、第2のターン
の映像・音声教材として順次再生されるために時系列に
配列されて記録され、以下同様に、前記互いに内容の異
なる複数の映像・音声課題中の(k+p−1)個の映像
・音声課題を同時に再生するための第1のパートと、
記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の(m+
p−1)個の映像・音声課題を同時に再生するための
2のパートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音
声課題中の(n+p−1)個の映像・音声課題を同時に
再生するための第3のパートとが、第p(p≧3の整
数)のターンの映像・音声教材として順次再生されるた
めに時系列に配列されて記録された請求項7に記載の多
重聴取訓練用記録媒体としてもよい。
【0014】ここで、これら多重聴取訓練用記録媒体と
しては、音声記録用あるいは映像および音声記録用の磁
気テープ、コンパクトディスク、あるいはコンピュータ
により読み出し可能なCD−ROM、CD−R等の記録
媒体を挙げることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。ここでは、映像・音声を
同時に再生する場合について説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施形態に係る多
重聴取訓練装置の全体構成を、図2は多重聴取訓練装置
の動作フローをそれぞれ示している。多重聴取訓練装置
1は、少なくとも映像・音声課題ファイルを予め記録し
た記憶装置2と、中央演算装置(CPU)3と、入出力
制御装置4と、入力装置5と、映像データを表示するた
めのディスプレイ6と、音声課題データを出力するため
のスピーカ7とを備えている。
【0017】記憶装置2は、互いに内容の異なるm個の
映像・音声課題ファイルを予め記録する。各映像・音声
課題ファイルは、映像データと音声課題データより構成
されている。このような映像・音声課題ファイルは、現
時点で広く利用されている動画ファイル形式に従い作成
することができる。記憶装置2は、例えばCD−ROM
のような記録媒体である。CPU3は、図示しない読み
取り装置を介して、所定の数の映像・音声課題ファイル
を所定のタイミングで読み出すよう制御する(S10
1)。
【0018】入出力制御装置4は、図示しない主記憶装
置に読み込まれた所定のプログラムと入力装置5で入力
される命令に従い、CPU3を制御して、m個の映像・
音声課題ファイルの中から、k個の映像・音声課題を同
時に再生する第1のパートと、m個の映像・音声課題を
同時に再生する第2のパートと、n個の映像・音声課題
を同時に再生する第3のパートとを、時系列的に配列し
てなる1ターンの映像・音声教材を構成する。なお、入
力装置5は、キーボード及びマウスで構成することがで
き、所定のGUI(Graphical User I
nterface)による学習者指示をディスプレイ6
と協働して行うことが可能なように構成することができ
る。
【0019】入出力制御装置4による映像・音声教材の
再生制御は次のように行う。まず、入力装置5を操作し
て、ディスプレイ6に表示される図示しないスタートボ
タンを押す。すると、入出力制御装置4は、入力装置5
からの開始命令を受けて、1ターンの映像・音声教材の
再生を開始する。まず初めに、入出力制御装置4は、当
該1ターンの映像・音声教材のうち第1のパートを再生
する。このとき、ある一定時間、ディスプレイ6がk個
の映像データを同時に表示し、スピーカ7がk個の音声
課題データを同時に出力する(S102)。第1のパー
トの再生に続いて、入出力制御装置4は、第2のパート
を再生する。このとき、ある一定時間、ディスプレイ6
がm個の映像データを同時に表示し、スピーカ7がm個
の音声課題データを同時に出力する(S103)。第2
のパートの再生に続いて、入出力制御装置4は、第3の
パートを再生する。このとき、ディスプレイ6がn個の
映像データを同時に表示し、スピーカ7がn個の音声課
題データを同時に出力する(S104)。ここで、k、
m、nはいずれも1以上の整数であり、かつk<n<m
の関係を有している。なお、いずれのパートの再生にお
いても、映像データと音声課題データは同期したデータ
である。
【0020】図3は、図1に示した第1の実施形態に係
る多重聴取訓練装置において、ディスプレイ6の表示画
面11上に映像データを表示する例を示している。ここ
では、最も基本的な例であるk=1,m=3,n=2の
場合を示している。映像データの表示は、まず図3
(a)の1個の映像ウインドウ21で始まり、続いて図
3(b)の3個の映像ウインドウ21,22,23、そ
して図3(c)の2個の映像ウインドウ21、22と続
き、1ターンの教材の表示を終了する。勿論、各映像ウ
インドウで映像データが表示されている間、その表示さ
れた映像データに同期して対応する音声課題データがス
ピーカ7より出力されるものである。
【0021】図4は、第2の実施形態に係る多重聴取訓
練装置の動作例を示し、図2に示した動作フローを更に
拡張し、第1のターンから第pのターンまでの映像・音
声教材を、学習者の学習レベルの上昇に応じて再生可能
に構成した場合を示している。ここで、記憶装置2は、
少なくとも(m+p−1)個の映像・音声課題ファイル
を予め記憶しているものとする。
【0022】まず、CPU3は、図示しない読み取り装
置を介して、所定の数の映像・音声課題ファイルを所定
のタイミングで読み出すよう制御する(S201)。学
習者は、学習レベルに応じて初期値pを任意に設定する
ことができる(S202)。ここで、初期値pの設定
は、キーボード又はマウス等の入力装置5を操作してデ
ィスプレイ上で行えるよう構成することができる。な
お、第1のターンの映像・音声教材を再生するために
は、初期値k=1,m=3,n=2,p=1を設定すれ
ばよい。
【0023】第2の実施形態に係る多重聴取訓練装置に
おいて、入出力制御装置4による映像・音声教材の再生
制御は次のように行う。まず、入力装置5を操作して、
ディスプレイ6に表示される図示しないスタートボタン
を押す。すると、入出力制御装置4は、入力装置5から
の開始命令を受けて、第pターンの映像・音声教材の再
生を開始する。まず初めに、入出力制御装置4は、第p
ターンの映像・音声教材のうち第1のパートを再生す
る。このとき、ある一定時間、ディスプレイ6が(k+
p−1)個の映像データを同時に表示し、スピーカ7が
(k+p−1)個の音声課題データを同時に出力する
(S203)。第1のパートの再生に続いて、入出力制
御装置4は、第2のパートを再生する。このとき、ある
一定時間、ディスプレイ6が(m+p−1)個の映像デ
ータを同時に表示し、スピーカ7が(m+p−1)個の
音声課題データを同時に出力する(S204)。第2の
パートの再生に続いて、入出力制御装置4は、第3のパ
ートを再生する。このとき、ディスプレイ6が(n+p
−1)個の映像データを同時に表示し、スピーカ7が
(n+p−1)個の音声課題データを同時に出力する
(S205)。ここで、k、m、nはいずれも1以上の
整数であり、かつk<n<mの関係を有している。な
お、先に説明した第1の実施形態の場合と同様、いずれ
のパートの再生においても、映像データと音声課題デー
タは同期したデータである。
【0024】次に、第3の実施形態に係る多重聴取訓練
装置を、図5及び図6に基づき説明する。図5に示すよ
うに、第3の実施形態に係る多重聴取訓練装置10は、
映像・音声再生装置31と、ディスプレイ33とスピー
カ34を備えている。映像・音声再生装置31は、本発
明の実施に必要な映像・音声課題の所定の再生が可能な
ように映像・音声信号を記録した記録媒体、例えばビデ
オテープを格納したカートリッジを挿入する挿入口32
を有する。
【0025】図6は、ビデオテープ35に映像・音声信
号を記録する場合の概念図を示す。互いに内容の異なる
複数の映像・音声課題を予め用意し、k個の映像・音声
課題を同時に再生する第1のパートに対応する映像・音
声信号41と、m個の映像・音声課題を同時に再生する
第2のパートに対応する映像・音声信号42と、n個の
映像・音声課題を同時に再生する第3のパートに対応す
る映像・音声信号43とを、音声・映像トラック36に
沿って時系列的に配列して記録することで、1ターンの
映像・音声教材を構成している。ここで、k、m、nは
k<n<mの関係を有する1以上の整数である。これに
より、第1のパートと、第2のパートと第3のパート
を、映像・音声再生装置31により順次再生することが
可能となる。
【0026】ビデオテープ35に記録する映像信号は、
例えば図3(a),(b)及び(c)に示した画面表示
を、それぞれ第1のパートの映像信号、第2のパートの
映像信号及び第3のパートの映像信号に対応させて、1
つの映像トラック上に記録することができる。一方、音
声信号は、第1のパート、第2のパート、第3のパート
においてそれぞれ同時再生される対象の音声課題の音声
信号を1つの音声トラック上に記録することができる。
勿論、マルチ音声トラックを再生可能な映像・音声再生
装置を用いて、各トラックに別個に音声課題の音声信号
を記録することもできる。
【0027】なお、上記したように第1のターンの映像
・音声教材を構成するのに続いて、第2のターンの映像
・音声教材を、(k+1)個の映像・音声課題を同時に
再生する第1のパートと、(m+1)個の映像・音声課
題を同時に再生する第2のパートと、(n+1)個の映
像・音声課題を同時に再生する第3のパートで構成し、
以下同様に第p(p≧3の整数)のターンの映像・音声
教材を、(k+p−1)個の映像・音声課題を同時に再
生する第1のパートと、(m+p−1)個の映像・音声
課題を同時に再生する第2のパートと、(n+p−1)
個の映像・音声課題を同時に再生する第3のパートで構
成し、各ターンを1つのビデオテープ35上に区分して
記録することができる。これにより、一つのビデオテー
プ35を教材として用意するだけで、学習者が自己の学
習レベルに従い、第1のターンから第pのターンまでの
中から1つのターンを適宜選択し再生することができ
る。従って、学習者が、レベルアップを図りながらより
高度な映像・音声課題に挑戦し学習してゆくという訓練
が可能となる。
【0028】図7は、第4の実施形態に係る多重聴取訓
練装置を示す。多重聴取訓練装置20は、m個の映像・
音声再生装置31−1,…31−mと、m個のディスプ
レイ33−1,…33−mと、m個のスピーカ34−
1,…34−mと、映像・音声チャネル再生制御装置3
7を備えている。
【0029】各映像・音声再生装置31−1,…31−
mは、互いに内容の異なる映像・音声課題の映像信号及
び音声信号を記録したビデオテープを格納したカートリ
ッジを挿入するための挿入口32−1,…31−mを有
する。
【0030】映像・音声チャネル再生制御装置37は、
各映像・音声再生装置31−1,…31−mの再生と一
時停止を独立して制御することができる。そして再生中
の1つの映像・音声再生装置から出力される映像信号及
び音声信号を、1つの音声・映像課題の出力チャネル信
号として取り扱い、1組のディスプレイ及びスピーカに
出力する。本実施形態では、最大m個の映像・音声課題
出力を、m個のディスプレイで映像表示しかつm個のス
ピーカで音声再生できるようにしている。
【0031】次に、第4の実施形態に係る多重聴取訓練
装置の動作を説明する。映像・音声チャネル再生制御装
置37は、1ターンの映像・音声教材の再生を開始す
る。まず初めに、映像・音声チャネル再生制御装置37
は、k個の映像・音声再生装置31−1,…31−kの
再生を開始させ、1ターンの映像・音声教材のうち第1
のパートを再生する。このとき、ある一定時間、ディス
プレイ33−1,…33−kがそれぞれ別個の映像デー
タを同時に表示し、スピーカ34−1,…34−kから
別個の音声課題データを同時に出力する。第1のパート
の再生が終了すると、k個の映像・音声再生装置31−
1,…31−kを一時停止させる。第1のパートの再生
に続いて、映像・音声チャネル再生制御装置37は、第
2のパートを再生する。このとき、m個の映像・音声再
生装置31−1,…31−mの再生を開始させ、1ター
ンの映像・音声教材のうち第2のパートを再生する。こ
のとき、ある一定時間、ディスプレイ33−1,…33
−mがそれぞれ別個の映像データを同時に表示し、スピ
ーカ34−1,…34−mから別個の音声課題データを
同時に出力する。第2のパートの再生が終了すると、m
個の映像・音声再生装置31−1,…31−mを一時停
止させる。第2のパートの再生に続いて、映像・音声チ
ャネル再生制御装置37は、第3のパートを再生する。
このとき、ある一定時間、ディスプレイ33−1,…3
3−nがそれぞれ別個の映像データを同時に表示し、ス
ピーカ34−1,…34−nから別個の音声課題データ
を同時に出力する。ここで、k、m、nはいずれも1以
上の整数であり、かつk<n<mの関係を有している。
【0032】上記した第4の実施形態に係る多重聴取訓
練装置の動作から明らかなように、映像・音声チャネル
再生制御装置37の動作を所定のプログラムにより制御
することにより、音声・映像課題を更に増やした高度な
ターンを構成し再生することができるのは言うまでもな
い。すなわち、先に説明した第2の実施形態に係る多重
聴取訓練装置の場合と同様に、第1のターンから第pの
ターンまでの映像・音声教材を、学習者の学習レベルの
上昇に応じて再生可能に構成することができる。
【0033】以上の第1ないし第4の実施形態において
は、映像・音声課題を再生する例を説明したが、映像デ
ータを含まない音声課題のみでも、本発明の目的を達成
できるのは言うまでもない。この場合、多重聴取訓練装
置に含まれるディスプレイその他映像データの表示ない
し再生に必要な構成部分を省略することができる。ま
た、多重聴取訓練装置に使用される学習教材は、本発明
における音声課題の再生に適した形式で音声信号(デー
タ)を記録したオーディオテープ、CD、CD−ROM
等の形態で提供可能である。なお、本発明は上記した実
施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載した技術思想の範囲内において種々の変更が可能な
のはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による多重
聴取訓練装置は、互いに内容の異なる複数の音声課題
は映像・音声課題中のk個の音声課題又は映像・音声課
を同時に再生する第1のパートと、互いに内容の異な
る複数の音声課題又は映像・音声課題中のm個の音声課
又は映像・音声課題を同時に再生する第2のパート
と、互いに内容の異なる複数の音声課題又は映像・音声
課題中のn個の音声課題又は映像・音声課題を同時に再
生する第3のパートとを音声再生装置又は映像・音声
再生装置を通じてターンの音声教材又は映像・音声教
材として再生するよう構成したので、k個の音声課題
は映像・音声課題(弱い刺激ないし弱い学習負荷)とm
個の音声課題又は映像・音声課題(強い刺激ないし強い
学習負荷)とn個の音声課題又は映像・音声課題(中程
度の刺激ないし中程度の学習負荷)という特定のパター
ンによって、k個の音声課題又は映像・音声課題しか同
時に聴き取れなかった状態から、ボトムアップ形式によ
ってn個の音声課題又は映像・音声課題を同時に聴き取
れる状態まで訓練することができる。本発明による多重
聴取訓練装置は、人間の脳の可塑性を高め、学習者の情
報処理能力(記憶・学習能力)を飛躍的に向上させるこ
とに大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る多重聴取訓練装
置の構成を示す図。
【図2】図1の多重聴取訓練装置の動作フローを示す
図。
【図3】ディスプレイの表示画面における表示例を示す
図。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る多重聴取訓練装
置の動作フローを示す図。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る多重聴取訓練装
置の構成を示す図。
【図6】図5の多重聴取訓練装置によって再生される記
録媒体への映像信号、音声信号の記録の例を示す概念
図。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る多重聴取訓練装
置の構成を示す図。
【符号の説明】
1,10,20 多重聴取訓練装置 2 記憶装置 3 CPU 4 入出力制御装置 5 入力装置 6,33 ディスプレイ 7,34 スピーカ 11 表示画面 31 映像・音声再生装置 37 映像・音声チャネル再生制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 5/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め音声データとして記録された互いに
    内容の異なる複数の音声課題中のk個の音声課題を同時
    に再生する第1のパートと、前記互いに内容の異なる複
    数の音声課題中のm個の音声課題を同時に再生する第2
    のパートと、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中
    n個の音声課題を同時に再生する第3のパートと
    ターンの音声教材として順次再生する音声再生装置を備
    えた、多重聴取訓練装置。ここで、k、m、nはk<n
    <mの関係を有する1以上の整数である。
  2. 【請求項2】 前記音声再生装置は、 前記 k個の音声課題を同時に再生する第1のパートと、
    前記m個の音声課題を同時に再生する第2のパートと、
    前記n個の音声課題を同時に再生する第3のパートとを
    第1のターンの音声教材として順次再生した後、 前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の (k+1)
    個の音声課題を同時に再生する第1のパートと、前記互
    いに内容の異なる複数の音声課題中の(m+1)個の音
    声課題を同時に再生する第2のパートと、前記互いに内
    容の異なる複数の音声課題中の(n+1)個の音声課題
    を同時に再生する第3のパートとを第2のターンの音声
    教材として順次再生し、 以下同様に、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中
    (k+p−1)個の音声課題を同時に再生する第1の
    パートと、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の
    (m+p−1)個の音声課題を同時に再生する第2のパ
    ートと、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の
    (n+p−1)個の音声課題を同時に再生する第3のパ
    ートとを第p(p≧3の整数)のターンの音声教材とし
    て順次再生可能である、請求項1に記載の多重聴取訓練
    装置。
  3. 【請求項3】 予め画像・音声データとして記録された
    互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中のk個の映
    像・音声課題を同時に再生する第1のパートと、前記互
    いに内容の異なる複数の映像・音声課題中のm個の映像
    ・音声課題を同時に再生する第2のパートと、前記互い
    に内容の異なる複数の映像・音声課題中のn個の映像・
    音声課題を同時に再生する第3のパートと1ターンの
    映像・音声教材として順次再生する映像・音声再生装置
    を備えた、多重聴取訓練装置。ここで、k、m、nはk
    <n<mの関係を有する1以上の整数である。
  4. 【請求項4】 前記映像・音声再生装置は、 前記 k個の映像・音声課題を同時に再生する第1のパー
    トと、前記m個の映像・音声課題を同時に再生する第2
    のパートと、前記n個の映像・音声課題を同時に再生す
    る第3のパートとを第1のターンの映像・音声教材とし
    て順次再生した後、 前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の (k
    +1)個の映像・音声課題を同時に再生する第1のパー
    トと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中
    (m+1)個の映像・音声課題を同時に再生する第2
    のパートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声
    課題中の(n+1)個の映像・音声課題を同時に再生す
    る第3のパートとを第2のターンの映像・音声教材とし
    て順次再生し、 以下同様に、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声
    課題中の(k+p−1)個の映像・音声課題を同時に再
    生する第1のパートと、前記互いに内容の異なる複数の
    映像・音声課題中の(m+p−1)個の映像・音声課題
    を同時に再生する第2のパートと、前記互いに内容の異
    なる複数の映像・音声課題中の(n+p−1)個の映像
    ・音声課題を同時に再生する第3のパートとを第p(p
    ≧3の整数)のターンの映像・音声教材として順次再生
    可能である、請求項3に記載の多重聴取訓練装置。
  5. 【請求項5】 互いに内容の異なる複数の音声課題が音
    声再生装置により再生可能に記録された記録媒体であっ
    て、 前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の k個の音声
    課題を同時に再生するための第1のパートと、前記互い
    に内容の異なる複数の音声課題中のm個の音声課題を同
    時に再生するための第2のパートと、前記互いに内容の
    異なる複数の音声課題中のn個の音声課題を同時に再生
    するための第3のパートとが、1ターンの音声教材とし
    て順次再生されるために時系列に配列されて記録された
    多重聴取訓練用記録媒体。ここで、k、m、nはk<n
    <mの関係を有する1以上の整数である。
  6. 【請求項6】 前記k個の音声課題を同時に再生する
    めの第1のパートと、前記m個の音声課題を同時に再生
    するための第2のパートと、前記n個の音声課題を同時
    に再生するための第3のパートとが、第1のターンの音
    声教材として記録され、 前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の (k+1)
    個の音声課題を同時に再生するための第1のパートと、
    前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(m+1)
    個の音声課題を同時に再生するための第2のパートと、
    前記互いに内容の異なる複数の音声課題中の(n+1)
    個の音声課題を同時に再生するための第3のパート
    が、第2のターンの音声教材として順次再生されるため
    に時系列に配列されて記録され、 以下同様に、前記互いに内容の異なる複数の音声課題中
    (k+p−1)個の音声課題を同時に再生するための
    第1のパートと、前記互いに内容の異なる複数の音声課
    題中の(m+p−1)個の音声課題を同時に再生する
    めの第2のパートと、前記互いに内容の異なる複数の音
    声課題中の(n+p−1)個の音声課題を同時に再生す
    ための第3のパートとが、第p(p≧3の整数)のタ
    ーンの音声教材として順次再生されるために時系列に配
    列されて記録された請求項5に記載の多重聴取訓練用記
    録媒体。
  7. 【請求項7】 互いに内容の異なる複数の映像・音声課
    が映像・音声再生装置により再生可能に記録された記
    録媒体であって、 前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の k個
    の映像・音声課題を同時に再生するための第1のパート
    と、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の
    m個の映像・音声課題を同時に再生するための第2のパ
    ートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題
    中のn個の映像・音声課題を同時に再生するための第3
    のパートとが、1ターンの映像・音声教材として順次再
    生されるために時系列に配列されて記録された多重聴取
    訓練用記録媒体。ここで、k、m、nはk<n<mの関
    係を有する1以上の整数である。
  8. 【請求項8】 前記k個の映像・音声課題を同時に再生
    するための第1のパートと、前記m個の映像・音声課題
    を同時に再生するための第2のパートと、前記n個の映
    像・音声課題を同時に再生するための第3のパート
    が、第1のターンの映像・音声教材として記録され、 前記互いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の (k
    +1)個の映像・音声課題を同時に再生するための第1
    のパートと、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声
    課題中の(m+1)個の映像・音声課題を同時に再生す
    ための第2のパートと、前記互いに内容の異なる複数
    の映像・音声課題中の(n+1)個の映像・音声課題を
    同時に再生するための第3のパートとが、第2のターン
    の映像・音声教材として順次再生されるために時系列に
    配列されて記録され、 以下同様に、前記互いに内容の異なる複数の映像・音声
    課題中の(k+p−1)個の映像・音声課題を同時に再
    生するための第1のパートと、前記互いに内容の異なる
    複数の映像・音声課題中の(m+p−1)個の映像・音
    声課題を同時に再生するための第2のパートと、前記互
    いに内容の異なる複数の映像・音声課題中の(n+p−
    1)個の映像・音声課題を同時に再生するための第3の
    パートとが、第p(p≧3の整数)のターンの映像・音
    声教材として順次再生されるために時系列に配列されて
    記録された請求項7に記載の多重聴取訓練用記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記記録媒体が、音声記録用あるいは映
    像および音声記録用の磁気テープ、コンパクトディス
    ク、あるいはコンピュータにより読み出し可能なCD−
    ROM、CD−R等の記録媒体である、請求項5、6、
    7または8に記載の多重聴取訓練用記録媒体。
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