JPH05137790A - 右脳開発訓練機能付音声再生器 - Google Patents

右脳開発訓練機能付音声再生器

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JPH05137790A
JPH05137790A JP3309189A JP30918991A JPH05137790A JP H05137790 A JPH05137790 A JP H05137790A JP 3309189 A JP3309189 A JP 3309189A JP 30918991 A JP30918991 A JP 30918991A JP H05137790 A JPH05137790 A JP H05137790A
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JP
Japan
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frequency
age
voice
right brain
sound
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Withdrawn
Application number
JP3309189A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Okura
忠博 大倉
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Otax Co Ltd
Original Assignee
Otax Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Otax Co Ltd filed Critical Otax Co Ltd
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】音楽を聴きながら右脳を自然に開発する。 【構成】CDフロッピ2に記録された音声情報を読取る
ヘッド3と、ヘッド3により再生された音声を増幅する
増幅器4と、増幅器4により増幅された音声を放音する
スピーカ6またはイヤホーン7を備えた音声再生器1
に、右脳開発訓練装置8を設ける。右脳開発訓練装置8
は被訓練者の年齢を入力するテンキーと、テンキーから
入力される年齢から周波数設定回路により演算される周
波数を設定する分周器を備え、音声再生器1の増幅器4
から右脳開発する音をCDフロッピ2に記録された音声
情報から再生された音声と同時に発生する。 【効果】音声再生器1から放音される音楽を聴きながら
右脳が高い感受性を有する特定の周波数を右脳に送り刺
激し右脳の開発をすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テープレコーダ、C
Dデッキ等の音声再生器に係り、特に、右脳の機能を開
発するための右脳開発機能を備えた右脳開発訓練機能付
音声再生器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に各種の音に対する右脳と左脳の優
位性にはかなり差があり、右脳はデジタル情報処理を
し、言語に対し優位性があるといわれている。これに対
し、右脳は音楽音や純音に対し優位性があり、人間の直
感、感情と関わりがあるといわれているが、日本人と西
洋人とでは、あるいは個人によってその機能に違いがあ
り、右脳を開発することによって種々の能力が開発され
る可能性があると考えられている。特に左右の脳の強調
によって生まれる創造力を豊かにするためにも右脳の開
発が望まれる。
【0003】ところで、音響を含めて振動波の脳に与え
る影響については定説はないが、脳波については人間の
精神活動が緊張のない集中状態にあるときは主としてα
波成分が多く、逆に精神活動が緊張していたり、分散し
ているときには、α波成分が少なく、β波成分が多くな
ることが知られている。この現象を利用して、脳波がα
波になるように生体信号を基に自己制御訓練を行うバイ
オフィードバック法が知られている(特開昭60−106438
号公報、特開昭63−291083号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のバイオフィードバック法は脳波を訓練によってα波
となるように自己制御するようにしたものであるが、脳
自体の機能を開発し訓練することを目的としたものでは
ない。一方、近年携帯用の録音再生器は、音楽観賞や英
語学習に広く利用されており、睡眠中にテープを聞くい
わゆる睡眠学習なども提案されている。しかし、脳自体
の機能を訓練するものではなかった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、脳、特に右脳が年齢によって
決まる特定の周波数に対し高い感受性を示すという知見
に基きなされたもので、音楽等を聞きながら右脳の機能
を高め人間の潜在的能力を開発するための右脳開発訓練
機能付音声再生器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の右脳開発訓練機能付音声再生器は、音声記録
媒体に記録された音声情報を読取るヘッドと、該ヘッド
によって再生された音声を増幅する増幅手段と、該増幅
手段によって増幅された音声を放音する放音手段とを備
えた音声再生器であって、発振器と、該発振器の発生す
る信号を年齢の関数として演算される周波数の振動波と
して出力する音響発生装置と、被訓練者の年齢に対応し
て前記周波数を設定する周波数設定手段とを備えた右脳
開発訓装置を有し、音声再生時に前記音響発生装置の発
生する振動波を前記増幅手段を介して、前記音声ととも
に放音するものである。
【0007】
【作用】音声再生器の再生スイッチをONすると、記録
媒体から音声が再生されると同時に、音響発生装置は発
振器が発生する信号をもとに周波数設定手段によって設
定された被訓練者の年齢の関数である「年齢+1」の周
波数の振動波、即ち、30才であれば31Hzの周波数
を出力する。この振動波を増幅手段によって増幅後、ス
ピーカ、イヤホーン等の放音手段によって被訓練者に聴
かせる。この振動波は数10Hz程度の低い周波数帯域
であるため、人の耳には音声として聞えないので音声再
生器の再生する音声を邪魔することはない。しかも被訓
練者の右脳は、この周波数の音響に高い感受性を有する
のでこれによって右脳が活発化する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の右脳開発訓練機能付音声再生
器をCDデッキに適用した一実施例に基き説明する。図
1に示すCDデッキ1は、主として起動スイッチ3aに
より起動され音声記録媒体であるCDフロッピ2に記録
された音声情報を読取るヘッド3と、ヘッド3によって
再生された音声を増幅する増幅手段である増幅器4と、
増幅器4によって増幅された音声を放音する放音手段5
とを備える。放音手段5は、スピーカ6又はイヤホーン
7等が用いられる。CDフロッピ2に記録された音声情
報は磁気によるものあるいはCDフロッピ2面を削成さ
れて成るものでもよく、ヘッド3は音声情報の形式に応
じたセンサを構成するものである。
【0009】このようなCDデッキ1にはさらに、右脳
開発訓練機能を有する右脳開発訓練装置8が設けられ
る。右脳開発訓練装置8は、図2に示すように主として
音響発生装置9と、年齢入力手段10とを備える。音響
発生装置9は、例えば1200Hzの基準信号を発生す
る基準信号発振器11、基準信号発振器11からの信号
をプログラム処理によって分周するプログラマブル分周
器12、年齢入力手段10からの信号に基づきプログラ
マブル分周器12における分周比を設定する周波数設定
手段としての分周比設定回路13、分周器12の出力を
正弦波にする波形成形回路14から成る。波形成形回路
14からの出力はCDデッキ1の増幅器4に入力され、
増幅器4を介して特定周波数の振動波を人の耳を介して
右脳に与えるため、1〜100Hzの振動波が放音手段
5から放音されるようになっている。
【0010】年齢入力手段10は、テンキー或いは年齢
切替チャンネルから成り、右脳開発訓練装置6の被訓練
者の年齢を入力する。このような構成における動作を説
明する。例えば被訓練者が0才の場合、CDデッキ1の
起動スイッチ3aをオンすると伴に、テンキー10から
「00」を入力すると分周比設定回路13は分周比を1
200(1200/年齢0+1)と設定する。これによ
り、CDフロッピ2に記録された音声情報をヘッド3が
読取り、ヘッド3によって再生された音声は増幅器4に
入力される。音声は増幅器4によって増幅され、スピー
カ6又はイヤホーン7から放音される。
【0011】一方、分周比を1200(1200/年齢
0+1)と設定された分周比設定回路13からの情報に
より、プログラマブル分周器12は1200回に1回パ
ルスを出す、即ち1Hzの振動波が出力される。又、テ
ンキー10の「29」を押すと、分周比は40(120
0/年齢29+1)となり、プログラマブル分周器12
の出力は30Hzとなる。即ち、被訓練者が年齢をテン
キー8から入力すると、分周器出力として「年齢+1」
の周波数が得られ、波形成形回路14によって成形され
且つ増幅器4によって増幅された後、CDデッキ1の再
生音と伴にスピーカ6或いはイヤホーン7から振動波
(音波)が放音される。被訓練者はスピーカ6近傍から
又はイヤホーン7を通じてその周波数の振動波を受ける
ことにより自動的に右脳が刺激されることになる。
【0012】なお、上記実施例においては年齢入力手段
10としてテンキーを、基準信号発振器として1200
Hzの基準信号を発生する発振器を用いた例について説
明したが、年齢入力手段8はチャンネル方式やダイアル
方式であってもよく、又、基準信号は1200Hz以外
であってもよい。本発明の右脳開発訓練装置による訓練
は、CDデッキや、テープレコーダ等で心地好い音楽を
聴きながらに行うことにより精神活動の集中力を高める
ことができ、それによって右脳開発訓練の効果を高める
ことができる。更に、本発明の右脳開発訓練装置は右脳
の開発訓練のみならず精神活動の緊張を取る場合にも適
用でき、特に1Hzはほぼ人間(母親)の脈拍の周波数
であることから、0才児の場合この周波数の振動波を与
えることにより、緊張状態を容易に解消させることがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の右脳開発訓練機能付音声再生器によれば、音声再生
器により音楽等を聴きながら右脳が高い感受性を有する
特定の周波数を右脳に送り、刺激するようにしたもの
で、従来にはない効果的な右脳開発訓練を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の右脳開発訓練機能付音声再生器装置の
一実施例を示す図。
【図2】図1に示す一実施例の要部を示す図。
【符号の説明】
1・・・・・・CDデッキ(音声再生器) 2・・・・・・CDフロッピ(音声記録媒体) 3・・・・・・ヘッド 4・・・・・・増幅器(増幅手段) 5・・・・・・放音手段 6・・・・・・スピーカ(放音手段) 7・・・・・・イヤホーン(放音手段) 8・・・・・・右脳開発訓練装置 9・・・・・・音響発生装置 10・・・・テンキー(年齢入力手段) 11・・・・基準信号発振器 12・・・・分周器(周波数設定手段) 13・・・・分周比設定回路(周波数設定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声記録媒体に記録された音声情報を読取
    るヘッドと、該ヘッドによって再生された音声を増幅す
    る増幅手段と、該増幅手段によって増幅された音声を放
    音する放音手段とを備えた音声再生器であって、発振器
    と、該発振器の発生する信号を年齢の関数として演算さ
    れる周波数の振動波として出力する音響発生装置と、被
    訓練者の年齢に対応して前記周波数を設定する周波数設
    定手段とを備えた右脳開発訓練装置を有し、音声再生時
    に前記音響発生装置の発生する振動波を前記増幅手段を
    介して、前記音声とともに放音することを特徴とする右
    脳開発訓練機能付音声再生器。
JP3309189A 1991-11-25 1991-11-25 右脳開発訓練機能付音声再生器 Withdrawn JPH05137790A (ja)

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JP3309189A JPH05137790A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 右脳開発訓練機能付音声再生器

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JPH05137790A true JPH05137790A (ja) 1993-06-01

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ID=17990005

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3309189A Withdrawn JPH05137790A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 右脳開発訓練機能付音声再生器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522863B2 (en) 2000-05-18 2003-02-18 Akihiro Kawamura Multiple listening training device and a multiple listening training recording medium

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Effective date: 19990204