JP3377926B2 - ヒンジ - Google Patents

ヒンジ

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JP3377926B2
JP3377926B2 JP13283997A JP13283997A JP3377926B2 JP 3377926 B2 JP3377926 B2 JP 3377926B2 JP 13283997 A JP13283997 A JP 13283997A JP 13283997 A JP13283997 A JP 13283997A JP 3377926 B2 JP3377926 B2 JP 3377926B2
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一吉 大嶋
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Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、扉を躯体に回動
可能に連結するためのヒンジに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種のヒンジは、図9(A)〜
(C)に示すように、支持部材100と連結部材200
とから構成されている。支持部材100は、断面コ字状
をなしており、一対の支持側板部101,102と、こ
の一対の支持側板部101,102間に架け渡された支
持天板部103を有している。支持天板部103の後端
部(図9(A)において右側)にはねじ孔104が形成
されている。そして、支持部材100は、躯体(図示せ
ず)の内側面に支持側板部101,102の長手方向を
前後方向(図9(A)において左右方向)に向けた状態
で固定されている。 【0003】一方、連結部材200も、断面コ字状をな
しており、一対の嵌合側板部201,202と、この一
対の嵌合側板部201,202間に架け渡された嵌合天
板部203を有している。嵌合天板部203の後端部に
は、後端側が開放されたねじ挿通長孔204が形成され
ている。そして、連結部材200は、嵌合側板部20
1,202が支持部材100の支持側板部101,10
2の外側に位置するように外挿され、ねじ挿通長孔20
4に挿通された固定ボルト300をねじ孔104に螺合
させて締め付けることにより、支持部材100に固定さ
れている。 【0004】また、連結部材200の嵌合側板部201
の互いに対向する内側面の後端部には、突起205がそ
れぞれ形成されている。突起205は、連結部材200
が前方へ移動したときに支持部材100の後端面に突き
当たることによってそれ以上連結部材200が前方へ移
動するのを阻止し、固定ボルト300がねじ挿通長孔1
04から抜け出るのを防止する。したがって、仮に固定
ボルト300が若干緩んだとしても、連結部材200が
支持部材100から図9(A)の上方へ脱落するのを防
止することができる。 【0005】なお、連結部材200を支持部材100に
連結する場合には、図10に示すように、連結部材20
0を支持部材100に外挿する。この場合、突起205
を支持部材100より図10において若干上側に位置さ
せておく。その後、連結部材200を後方へ移動させ、
ねじ挿通長孔204に固定ボルト300を挿通する。そ
して、連結部材200を所定の位置まで後方へ移動させ
たら、固定ボルト300を締め付ける。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のヒンジにお
いては、固定ボルト300が大きく緩み、突起205が
支持部材100の上側(図10において上側)に位置す
るようになるまで連結部材200が支持部材100に対
して浮き上がると、突起20が支持部材100の後端面
に突き当たることができなくなる。このため、ボルト3
00がねじ挿通長孔204から抜け出るのを防止するこ
とができず、連結部材200が支持部材100から脱落
するのを防止することができないという問題があった。 【0007】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するために、前後方向に延びる一対の支持側板部
およびこの支持側板部間に架け渡された支持天板部を有
し、躯体の内側面に固定される支持部材と、この支持部
材の支持側板部の外側に左右方向へ挿脱可能に、かつ前
後方向へ移動自在に外挿される一対の嵌合側板部、およ
びこの嵌合側板部間に架け渡された嵌合天板部を有し、
扉に回動可能に連結される連結部材とを備え、上記連結
部材の嵌合天板部の後端部に後端側が開放されたねじ挿
通長孔が形成され、このねじ挿通長孔に挿通された固定
ボルトを上記支持部材の支持天板部に螺合させて締め付
けることにより、上記連結部材を上記支持部材に連結固
定するようにしたヒンジにおいて、上記嵌合天板部の後
端部に、上記連結部材が前方へ移動したときに上記固定
ボルトの頭部に突き当たる当接部を形成し、上記連結部
材の一対の嵌合側板部の各内側面の少なくとも一方に、
上記連結部材が前方へ移動したときに上記支持部材に突
き当たる突起を形成し、上記当接部および上記突起を、
上記当接部が上記固定ボルトの頭部に突き当たるのとほ
ぼ同時に上記突起が上記支持部材に突き当たるように配
置したことを特徴としている。 【0008】 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜図8を参照して説明する。図1〜図5はこの
発明の一実施の形態を示すものであり、図1(A)はそ
の平面図、図1(B)は図1(A)のX−X断面図、図
2はその分解斜視図である。これらの図に示すように、
この実施の形態のヒンジAは、前面が開口した箱状をな
す躯体Fの内側面Faに固定される支持部材1と、躯体
Fの開口部を開閉する扉Dに回動可能に連結される連結
部材2とを備えている。なお、図1のX−X′方向、Y
−Y′方向およびZ−Z′方向は、躯体Fの上下方向、
前後方向および左右方向をそれぞれ示している。 【0011】上記支持部材1は、内側面Fa側が開放さ
れた断面コ字状をなす支持部11を有している。この支
持部11は、前後方向(Y−Y方向)に延びる一対の支
持側板部11a,11bと、この一対の支持側板部11
a,11b間に架け渡された支持天板部11cとを有し
ている。支持部11の内側面Fa側には、両側部および
先端部に固定板部12がそれぞれ形成されている。そし
て、支持部材1は、各固定板部12のねじ挿通孔12a
に挿通されたねじ(図示せず)により、支持部11の長
手方向を前後方向に向けた状態で固定されている。 【0012】支持部11の支持天板部11cには、その
後端部にねじ孔13が形成され、中央部に上下方向(X
−X′方向)に延びる長孔14が形成され、先端部に両
側板部11a,11bまで延びる切欠き15が形成され
ている。また、両側板部11a,11bには、その中央
部から先端まで延びる凹部16が形成されている。 【0013】上記支持部11の内部には、変位部材3が
配置されている。この変位部材3は、前後方向に延びる
縦板部31と、この縦板部31の先端部に固定された横
板部32とから構成されている。縦板部31の後端部に
はねじ孔33が形成されている。このねじ孔33には、
長孔14に挿通された締付ボルト4が螺合されており、
この締付ボルト4を締め付けることにより、縦板部31
が支持天板部11cの内面に固定され、ひいては変位部
材3が支持部材1に固定されている。ただし、締付ボル
ト4が長孔14に挿通されているので、変位部材3は、
締付ボルト4を緩めると、長孔14の範囲内において上
下方向へ位置調節可能である。一方、横板部32は、そ
の上下方向の長さ(X−X方向の長さ)が支持部11の
幅より長くなっており、図1(A)に示すように、縦板
部31を前後方向と平行にした状態では幅方向の両端部
が切欠き15を通って支持部11から突出するようにな
っている。また、縦板部31および横板部32の連結部
には、それらを貫通するねじ孔34が形成されている。 【0014】上記連結部材2は、内側面Fa側が開放さ
れた断面コ字状をなす嵌合部21を有している。この嵌
合部21は、前後方向に延びる一対の嵌合側板部21
a,21bと、嵌合側板部21a,21b間に架け渡さ
れた嵌合天板部21cとを有している。嵌合部21の先
端部には、連結腕22,23の一端部が軸J1,J2を介
してそれぞれ回動可能に連結されており、連結腕22,
23の他端部はピンP1,P2を介してカップ部材24に
それぞれ回動可能に連結されている。カップ部材24
は、扉Dの内面に形成された凹部Daに挿入され、ビス
(図示せず)によって固定されている。これにより、連
結部材2に扉Dが回動可能に連結されている。また、連
結板部2と連結腕22との間には、ばねSが配設されて
いる。このばねSは、扉Dの開度が所定の大きさまでの
間は扉Dを閉方向に付勢し、所定の開度以上である場合
には扉Dを開方向へ付勢するようになっている。 【0015】なお、ピンP1,P2として、筒体の一側部
にスリットを形成することによって弾性的に拡縮径可能
としたいわゆるスプリングピンが用いられており、ピン
1,P2は連結板22,23およびカップ部材24に圧
入されている。これによって、ピンP1,P2と連結板2
2,23またはカップ部材24との間に作用する摩擦抵
抗を大きくするとともに、ピンP1,P2が経時的に摩耗
しても摩擦抵抗が大きく変化しないようにしている。こ
れにより、ばねSによる扉Dの開閉速度を遅くするとと
もに、開閉速度が経時的に変化するのを防止している。 【0016】上記嵌合部21の嵌合側板部21a,21
b間の内幅は、後端部では上記支持部11の支持側板部
11a,11bの外幅とほぼ等しくなっており、先端側
へ向かうにしたがって漸次広がっている。したがって、
嵌合部21は、その内部に内側面Fa側の開放部または
後端側の開放部から支持部11を挿脱可能であり、しか
も嵌合部21に支持部11を挿入した状態においては、
連結部材2の先端部が上下方向へ変位するように、その
後端部を中心として上下方向へ回動可能になっている。 【0017】嵌合部21の嵌合側板部21a,21bの
中央部には、内側へ突出する突出部25,25が前後方
向に沿ってそれぞれ形成されている。各突出部25,2
5は、上記変位部材3の横板部32の両側面とそれぞれ
対向するように配置されている。しかも、突出部25,
25間の距離は、横板部32の長さとほぼ同一になって
いる。したがって、突出部25,25は、横板部32の
両側面にそれぞれほぼ接する。よって、連結部材2がそ
の後端部を中心として上下方向へ回動すると、変位部材
3が連結部材2と共に上下方向へ変位する。 【0018】なお、連結部材2の上下方向の回動量は、
その回動方向に応じていずれかの突出部25,25が対
応する凹部16,16の底面に突き当たることによって
規制されており、それによって変位部材3の変位範囲も
規制されている。また、突出部25の突出量は、凹部1
6の深さとほぼ同一になっている。したがって、突出部
25,25が凹部16,16の底面に突き当たるのとほ
ぼ同時に連結部材2の嵌合側板部21aまたは21bが
支持部材1の支持側板部11aまたは11bの先端部に
突き当たるようになっている。 【0019】また、嵌合部21の嵌合天板部21cの後
端部には、前後方向に延びるねじ挿通長孔26が形成さ
れている。このねじ挿通長孔26の後端部は、天板部2
1cから後方に開放されている。また、ねじ挿通長孔2
6には、固定ボルト51が挿通されている。この固定ボ
ルト51のねじ部51aは支持部材1のねじ孔13に螺
合されている。したがって、固定ボルト51を締め付け
ると、嵌合部21が支持部11に固定され、ひいては連
結部材2が支持部材1に連結固定される。 【0020】ここで、ねじ挿通長孔26の後端部が開放
されているため、固定ボルト51がねじ挿通長孔26か
ら抜け出てしまうおそれがある。このような不具合を極
力防止するために、嵌合部21の両側板部21a,21
bの支持部材1より後方に位置する後端部には、突起2
7がそれぞれ形成されている。この突起27は、連結部
材2が前方へ移動したときに、支持部材1の後端面上部
に突き当たることにより、それ以上連結部材2が前方へ
移動するのを防止する。これによって、固定ボルト51
がねじ挿通長孔26から抜け出るのを防止するようにな
っている。 【0021】また、固定ボルト51がねじ挿通長孔26
から抜け出るのを防止するために、嵌合部21の嵌合天
板部21cの後端部には、ボルト座28が形成されてい
る。このボルト座28は、ねじ挿通長孔26に挿通され
た固定ボルト51の頭部51bを着座させるためのもの
であり、底面が平坦な凹部として形成されている。しか
も、ボルト座28は、ねじ挿通長孔26を包囲するよう
に形成されている。したがって、連結部材2が前方へ移
動すると、ボルト座28の周壁面(当接部)28aの後
端部が固定ボルト51の頭部51bに突き当たる。これ
によって、固定ボルト51がねじ挿通長孔26から抜け
出るのを防止するようになっている。また、周壁面28
aの後端部は、そこに固定ボルト51の頭部51bが突
き当たるのとほぼ同時に突起27が支持部材1の後端面
に突き当たるように配置されている。 【0022】上記嵌合天板部21cの中央部には前後方
向に延びる操作孔29が形成されている。この操作孔2
9は、幅の広い後端側の幅広部29aと、幅の狭い先端
側の幅狭部29bとから構成されている。幅広部29a
は支持部材の長孔14と対向し、幅狭部29bは変位部
材3のねじ孔34と対向するように配置されている。幅
狭部29bの両側部には、調節ねじ52の頭部52aに
形成された環状溝52bが嵌まり込んでおり、これによ
って調節ねじ52が連結部材2に左右方向へ移動不能
に、かつ回動可能に連結されている。この調節ねじ52
のねじ部52cは、変位部材3のねじ孔34に螺合して
いる。したがって、調節ねじ52を回動させると、その
回動方向に応じて連結部材2がその後端部を中心として
左右方向へ回動する。 【0023】上記構成のヒンジAにおいて、扉Dを躯体
Fに連結するために、支持部材1に連結部材2を連結す
る場合には、変位部材3を締付ボルト4によって支持部
材1に予め連結しておく。この場合、変位部材3は、支
持部材1に強固に固定しておいてもよいが、締付ボルト
4を緩く締め、支持部材1と変位部材3との間に作用す
る摩擦に抗して上下方向へ移動可能に連結しておくのが
望ましい。 【0024】その後、連結部材2内に支持部材1を内側
面Fa側の開放部から挿入し、調節ねじ52の頭部52
aを操作孔29の幅広部29aに入り込ませる。次に、
連結部材2を左右方向へ適宜回動させることにより、調
節ねじ52の環状溝52bを幅狭部29bの両側部と対
向させる。そして、連結部材2を後方へ移動させ、環状
溝52bに幅狭部29bの両側部を嵌め込む。次に、ね
じ挿通長孔26に固定ボルト51を挿通し、ねじ孔13
に螺合させる。これによって、ヒンジAの組み立てが完
了する。 【0025】なお、固定ボルト51については、支持部
材1に予め螺合させておいてもよい。その場合には、調
節ねじ52の環状溝52bを幅狭部29bの両側部に対
向させた状態を維持しつつ、連結部材2の後端部を支持
部材1から浮かせる。この場合、図3に示すように、突
起27を支持部材より図3において上側に位置させると
ともに、嵌合天板部21cの後端部を固定ボルト51の
頭部51bより下側に位置させる。その後、連結部材2
を後方へ移動させ、環状溝52bに幅狭部29bの両側
部を嵌め込むとともに、固定ボルト51のねじ部51a
を長孔26にその後端部から挿入すればよい。勿論、そ
の後に固定ボルト51を締め付けて連結部材2を支持部
材1に固定する。 【0026】次に、扉Dの位置を調節する場合について
説明すると、扉Dの前後方向の位置を調節する場合に
は、固定ボルト51を緩め、連結部材2を前後方向へ移
動させる。これによって扉Dの前後方向の位置を調節す
る。調節後、固定ボルト51を締め付ける。 【0027】また、扉Dの左右方向の位置を調節する場
合には、調節ねじ52を一方向または他方向へ回動させ
る。すると、連結部材2が後端部を中心として左右方向
へ回動し、連結部材2の先端部が左右方向へ回動変位す
る。この場合、連結部材2の先端部を僅かに回動変位さ
せるのであれば、固定ボルト51を締め付けておいても
よい。連結部材2の回動変位が僅かであれば、調節ねじ
52の回動に応じて連結部材が弾性変形し、それによっ
て連結部材2の先端部が左右方向へ回動変位するからで
ある。一方、連結部材2の先端部を大きく回動変位させ
る場合には、連結部材2の弾性変形の限界を越えるおそ
れがあるので、調節ねじ52を回動操作する前に固定ボ
ルト51を緩めておき、連結部材2を回動可能にしてお
く。連結部材2の先端部が左右方向へ回動変位すると、
それに応じて扉Dが左右方向へ移動し、その左右方向の
位置を調節することができる。調節後、固定ボルト51
を締め付ける。 【0028】扉Dの上下方向の位置を調節する場合に
は、まず固定ボルト51を緩め、連結部材2を回動可能
な状態にする。この場合、連結部材2が自由に回動し得
る状態にするよりも、固定ボルト51を緩く締め、連結
部材2と支持部材1との間に摩擦抵抗が作用する状態に
しておくのが望ましい。次に、操作孔29の幅広部29
aからドライバ等のねじ回し手段(図示せず)を挿入
し、締付ボルト4を緩める。その後、連結部材2をその
後端部(固定ボルト51)を中心として上下方向へ適宜
に回動させる。これによって、扉Dを上下方向へ変位さ
せてその上下方向の位置を調節することができる。調節
後、締付ボルト4を締め付ける。すると、変位部材3が
支持部材1に固定され、変位部材3を介して連結部材2
が支持部材1に固定される。これから明らかなように、
この実施の形態においては、変位部材3と締付ボルト4
とによって固定機構が構成されている。なお、固定ボル
ト51を緩めた場合には、固定ボルト51も締め付け
る。 【0029】上記のヒンジAにおいては、連結部材2の
嵌合天板部21cに固定ボルト51の頭部51bが着座
するボルト座28を形成しているので、固定ボルト51
が緩んだ場合においてその量がボルト座28の深さより
小さい場合には、固定ボルト51の頭部51bがボルト
座28の周壁面28aの後端部に突き当たる。したがっ
て、固定ボルト51がねじ挿通長孔26から抜け出るこ
とがない。 【0030】一方、固定ボルト51が大きく緩んだ場
合、つまり突起27の図3〜図5における上下方向の長
さとボルト座28の周壁面28aの高さとの合計分より
固定ボルト51が大きく緩んだ場合には、図5に示すよ
うに、ボルト51の頭部51bがボルト座28の底面に
接しているか、ボルト座28からその深さ分だけ浮かな
い限りは、ボルト51の頭部51bがボルト座28の周
壁面28aに突き当たる。したがって、ボルト51がね
じ挿通長孔26から抜け出ることがない。 【0031】特に、この実施の形態においては、嵌合側
板部21a,21bに突起27を形成しているので、固
定ボルト51が大きく緩んだとしても、図4に示すよう
に、連結板部2の嵌合天板部21cが支持部材1の支持
天板部11cにほぼ接しているか、突起27の図4にお
ける上下方向の長さの分だけ浮かない限り、突起27が
支持板部1の後端面に突き当たる。したがって、固定ボ
ルト51がねじ挿通長孔26から抜け出ることがない。 【0032】つまり、この実施の形態のように、突起2
7およびボルト座28の両者を形成した場合には、突起
27が支持部材1より図3において上側に位置し、かつ
嵌合天板部21cの後端部が固定ボルト51の頭部51
bより下側に位置するように、連結部材2が支持部材1
に対して浮き上がらない限り、固定ボルト51がねじ挿
通長孔26から抜け出ることはなく、そのような状態に
連結部材2が浮き上がるのは、人為的に操作しない限り
自然な状態ではほとんど現出しない。したがって、固定
ボルト51がねじ挿通長孔26から抜け出るのをほとん
ど確実に防止することができる。 【0033】また、この実施の形態においては、突起2
7が支持部材1の後端面に突き当たるのと同時に、ボル
ト座28の周壁面28aが固定ボルト51の頭部51b
に突き当たるようになっているので、固定ボルト51が
ねじ挿通長孔26から抜け出るのをより一層確実に防止
することができる。 【0034】すなわち、仮に突起27が支持部材1に突
き当たった後に周壁面28aが頭部51bに突き当たる
ようにした場合には、突起27が支持部材1に突き当た
ってこれを乗り越えると、連結部材2が前方へ移動する
のに伴って支持天板部11cに上を移動することがあ
り、そのような場合には、周壁面28aが頭部51bに
突き当たることがない。したがって、固定ボルト51が
ねじ挿通長孔26から抜け出るのを防止することができ
ない。逆に、周壁面28aが頭部51bに突き当たった
後に突起27が支持部材1に突き当たるようにした場合
には、周壁面28aが頭部51bに突き当たってこれを
下方へ乗り越えると、嵌合天板部21cの後端部が頭部
51bの下面に接触しつつ移動することがあり、この場
合には突起27が支持部材1に突き当たることがない。
したがって、固定ボルト51がねじ挿通長孔26から抜
け出るのを防止することができない。 【0035】しかるに、突起27が支持部材1に突き当
たるのと同時に周壁面28aが頭部51bに突き当たる
ようにすると、突起27が支持板部1を乗り越えるため
に連結部材2の後端部が頭部51b側へ移動すると、そ
のままボルト座28の底面が頭部51bに突き当たるよ
うになり、連結部材2が図3に示すような状態になるの
は極めて一瞬である。したがって、突起27が支持部材
1に突き当たるか、周壁面28aが頭部51bに突き当
たる。よって、固定ボルト51がねじ挿通長孔26から
抜け出るのをより一層確実に防止することができる。 【0036】次に、図6および図8に示すこの発明の他
の実施の形態について説明する。この実施の形態のヒン
ジBは、支持部材1に代えて支持部材1′を用いた点、
および支持部材1′と連結部材2との間にワンタッチ着
脱機構6を設けた点が上記のヒンジAと大きく異なって
いる。そこで、それらの相違点およびその相違点に応じ
て変更された点だけを説明し、上記のヒンジAと同様な
部分には、同一符号を付してその説明を省略する。 【0037】支持部材1′は、天板を有しておらず、支
持部11が側板部11a,11bだけで構成されてい
る。側板部11a,11bの先端面には、第1の傾斜面
17a,17a、およびこれに続く第1の係合凹部17
b,17bが形成されている。側板部11a、11b
後端面には、第2傾斜面18a,18a、およびこれに
続く第2の係合凹部18b,18bが形成されている。 【0038】また、支持部材1′の両側部に形成された
固定板部12,12には、幅狭部12b,12bが側板
11a,11bに隣接してそれぞれ形成されている。
しかも、同固定板部12,12の各ねじ挿通孔12a,
12aは、後方へ向かうにしたがって互いに離れるよう
に傾斜した長孔として形成されており、ねじ挿通孔12
a,12aの間隔が、前方側狭く後方側で広くなって
いる。これは、躯体Fの内側面Faに形成されるピン挿
入孔を利用するためのものである。 【0039】すなわち、内側面Faには、通常、棚を支
持するためのピンが挿入されるピン挿入孔が上下に所定
のピッチで形成されている。この場合、ピン挿入孔のピ
ッチが各躯体Fで同一であれば、ねじ挿通孔12a,1
2aを単なる円形の孔にし、かつその間隔をねじ挿通孔
のピッチに合わせるようにすれば、ねじ挿通孔12a,
12aに挿通したねじ部材をピン挿入孔に螺合させるこ
とができる。ところが、ピン挿入孔のピッチは、規格に
よって異なっている。例えば、ピッチは30mmまたは
32mmが採用される。そこで、ねじ挿通孔12a,1
2aの間隔を前方側で小さく、後方側で大きくし、小さ
いピッチが採用されている場合には、ねじ挿通孔12
a,12aの前端部にねじ部材を挿通し、大きいピッチ
が採用されている場合には、ねじ部材をねじ挿通孔12
a,12aの後端側に挿通することにより、ねじ部材を
ピン挿入孔に螺合させることができるようにしたもので
ある。勿論、このような構成は、前述した実施の形態に
も適用可能である。 【0040】また、支持部材1′と連結部材2との間に
は、ワンタッチ着脱機構6が設けられている。ワンタッ
チ着脱機構6は、中間部材7と操作部材8とを主な構成
要素としている。 【0041】中間部材7は、後述するように、連結部材
2を支持部材1′に連結したときに支持部材1′に連結
固定されるものであり、上記実施の形態における支持部
材1の支持部11としての機能を果たす。そのために、
中間部材7は、支持部11と同様に断面コ字状に形成さ
れ、一対の側板部(支持側板部)7a,7b、および側
板部7a,7b間に架け渡された天板部(支持天板部)
7cを有している。そして、天板部7cには、支持部1
1のねじ孔13、長孔14、切欠き15および凹部16
に対応するねじ孔73、長孔74、切欠き75および凹
72がそれぞれ形成されている。勿論、ねじ孔73に
は固定ボルト51が螺合され、長孔74には締め付けボ
ルト4が挿通されている。 【0042】また、中間部材7の側板部7a,7bの内
幅は、支持部材1′の側板部11a,11bの外幅とほ
ぼ同一寸法になっている。したがって、中間部材7は、
その内部に開放部から支持部材1の側板部11a,11
bを挿入可能であり、挿入した状態においては、側板部
7a,7bの中央部に形成された係合溝71,71が支
持部材1′の幅狭部12b,12bに嵌まり込む。これ
によって、中間部材7が支持部材1′に対して前後方向
へ移動不能に係合する。また、側板部7a,7bの前端
部には、前後方向に延びる第1の長孔76,76が形成
され、側板部7a,7bの後端部には、後端側へ向かう
にしたがって支持部材1′から離れるように傾斜する第
2の長孔77,77が形成されている。 【0043】一方、操作部材8は、樹脂を成形してなる
ものであり、前後方向に延びる断面四角形の本体部8a
と、この本体部8aの後端部に柔軟な薄肉部8bを介し
て連設されたカバー部8cとから構成されている。 【0044】本体部8aは、中間部材7の側板部7a,
7b間に入り込むことができるのは勿論のこと、支持部
材1′の側板11a,11b間に入り込むことができる
ような幅を有しており、その前端部には貫通孔81が形
成され、その後端部には、前後方向に延びる貫通長孔8
2が形成されている。貫通孔81および貫通長孔82に
は、軸91,92がそれぞれ挿通されている。各軸9
1,92両端部は、貫通孔81、貫通長孔82からそ
れぞれ突出しており、貫通孔81から突出する軸91の
両端部は、図8(A)に示すように、上記中間部材7の
第1の長孔76,76にその長手方向へ移動可能に挿入
され、貫通長孔82から突出する軸92の両端部は第2
の長孔77,77にその長手方向へ移動可能に挿入され
ている。これによって、操作部材8の本体部8aは、中
間部材7に対して前後方向へ移動可能に、かつ軸91を
中心として回動可能に連結されている。また、軸91,
92のうちの本体部8aと中間部材7との間に位置する
部分は第1、第2の係合凹部17b,18bにそれぞれ
嵌まり込むようになっており、これによって中間部材7
が軸91,92を介して支持部材1′に連結固定される
ようになっている。 【0045】また、本体部8aと中間部材7との間には
ばね93が配置されている。このばね93は、本体部8
aを支持部材1′側へ向かって斜め後方に付勢してい
る。したがって、通常は、軸91が第1の長孔76の後
端部に突き当たった状態に維持されるとともに、軸92
が第2の長孔77および貫通長孔82に前端部に突き当
たった状態に維持される。しかも、軸91,92は第
1、第2の係合凹部17b,18bに嵌まり込んだ状態
に維持される。 【0046】上記カバー部8cは、上記薄肉部8bを連
結部材2の後端部に沿って湾曲させると、連結部材2の
天板部21cに沿って延び、その後端部に形成された係
合孔83が調節ねじ52の頭部82aに嵌合することに
より、天板部21cを覆った状態に維持される。 【0047】上記構成のヒンジBにおいて、連結部材2
を支持部材1′に連結する場合には、図8(B),
(C),(D)に示すように、三種類の連結法のいずれ
かを採用することができる。 【0048】図8(B)に示す連結法は、軸91を第1
の係合凹部17bに係合させた状態で、連結部材2の後
端部を支持部材1′側へ回動させて連結するものであ
り、連結部材2を支持部材1′側へ回動させると、軸9
2が第2の傾斜面18aに突き当たる。その状態で連結
部材2をさらに回動させると、軸92が第2の傾斜面1
8aによって後方へ押され、それによって操作部材8の
本体部8aが軸91を中心としてばね93の付勢力に抗
して回動する。これにより、軸92が連結部材2の回動
に伴って後方へ移動させられる。そして、軸92が第2
の傾斜面18aを乗り越えると、本体部8aがばね93
によって回動させられ結果、軸92が前方へ移動させら
れて第2の係合凹部18bに嵌まり込む。これにより、
中間部材7が支持部材1′に連結固定され、ひいては連
結部材2が支持部材1′に連結される。なお、連結した
後には、上記の実施の形態と同様にして扉Dの前後、左
右、および上下の位置調整を行うことができる。 【0049】図8(C)に示す連結法は、軸92を第2
の係合凹部18aに係合させた状態で、連結部材2の先
端部を支持部材1′側へ回動させて連結するものであ
り、連結部材2を支持部材1′側へ回動させると、軸9
1が第1の傾斜面17aに突き当たる。その状態で連結
部材2をさらに回動させると、軸91が第1の傾斜面1
7aによって前方へ押圧され、その押圧力によって軸9
1および本体部8aがばね93の付勢力に抗して前方へ
移動させられる。軸91が第1の傾斜面17aを乗り越
えると、軸91および本体部8aがばね93の付勢力に
よって後方へ移動させられ、軸91が第1の係合凹部1
7bに嵌まり込む。これにより、連結部材2が中間部材
7を介して支持部材1′に連結される。 【0050】図8(D)に示す連結法は、連結部材2を
前後方向へ向けた状態で支持部材1′側へ平行移動させ
るようにしたものであり、連結部材2を支持部材1側へ
平行移動させると、軸91,92が第1、第2の傾斜面
17a,18aにそれぞれ突き当たる。その状態で連結
部材2をさらに平行移動させると、傾斜面17aによっ
て軸91および本体部8aがばね93の付勢力に抗して
前方へ移動させられる。また、傾斜面18aにより本体
部8aが軸91を中心としてばね93の付勢力に抗して
回動させられて、軸92が後方へ移動させられる。そし
て、軸91,92が第1、第2の傾斜面17a,18a
を乗り越えると、本体部8aがばね93の付勢力によっ
て後方へ移動させられとともに、支持部材1′に接近す
るように回動させられる。この結果、軸91,92が互
いに接近するように移動し、第1、第2の係合凹部17
b,18bに嵌まり込む。これにより、連結部材2が中
間部材7を介して支持部材1′に連結される。 【0051】また、連結部材2を支持部材1′から取り
外す場合には、本体部8aの後端部に設けられた操作部
84を支持部材1′から離れる方向へ押し、本体部8a
をばね93の付勢力に抗して回動させればよい。本体部
8aを回動させると、第2の長孔77と貫通長孔82と
による確動カム作用によって軸92が後方へ移動させら
れ、第2の係合凹部18bから抜け出る。その後、軸9
1を第1の係合凹部17bから抜き出すことにより、連
結部材2を支持部材1′から取り外すことができる。 【0052】別の取外方法としては、本体部8aを前方
へ押す方法もある。本体部8aを前方へ押して移動させ
ると、軸91が第1の係合凹部17aから前方抜け出
る。そこで、連結部材2の先端部を支持部材1′から離
間するように回動させる。その後、軸92を第2の係合
凹部82から抜き出すことよって連結部材2を支持部材
1′から取り外すことができる。 【0053】上記のヒンジBにおいては、連結部材2を
支持部材1′に連結したとき、中間部材7が支持部材
1′に固定されてその一部になる。そして、中間部材7
の側板部7a,7bがこの発明の支持側板部に相当し、
天板部7cが支持天板部に相当する。したがって、この
ヒンジBもこの発明の権利範囲に含まれるものであるこ
とは明らかである。 【0054】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上
記の実施の形態においては、突起27を側板部11a,
11b(7a,7b)の両者に形成しているが、いずれ
か一方の側板部にのみ形成してもよい。また、ボルト座
28の周壁部28aに代えて、ねじ挿通長孔26の後端
側の両側に固定ボルト51の頭部51bに突き当たる突
起を形成してもよい。 【0055】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、固定ボルトが大きく緩んだとしても、固定
ボルトがねじ挿通長孔から抜け出るのを防止することが
でき、これによって連結部材が支持部材から脱落するの
を防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施の形態を示す図であって、図
1(A)はその平面図、図1(B)は、ヒンジを躯体お
よび扉に取り付けた状態で示す図1(A)のB−B断面
図である。 【図2】図1に示す実施の形態の分解斜視図である。 【図3】同実施の形態において連結部材を支持部材に連
結する際の状態を示す一部省略拡大断面図である。 【図4】同実施の形態の作用を説明するための図3と同
様の断面図である。 【図5】同実施の形態の作用を説明するための図3と同
様の断面図である。 【図6】この発明の他の実施の形態を示す図1(A)と
同様の断面図である。 【図7】同実施の形態の分解斜視図である。 【図8】同実施の形態における連結方法を説明するため
の図であって、図8(A)は連結状態を示し、図8
(B)〜図8(D)はそれぞれ異なる連結方法を示して
いる。 【図9】従来のヒンジの要部を示す図であって、図9
(A)はその断面図、図9(B)はその後方から見た側
面図、図9(C)はその平面図である。 【図10】従来のヒンジにおける連結方法を説明するた
めの図である。 【符号の説明】 A ヒンジ B ヒンジ F 躯体 Fa 内側面 D 扉 1 支持部材 1′ 支持部材 2 連結部材 7 中間部材 7a 側板部(支持側板部) 7b 側板部(支持側板部) 7c 天板部(支持天板部) 11a 支持側板部 11b 支持側板部 11c 支持天板部 13 ねじ孔 21a 嵌合側板部 21b 嵌合側板部 21c 嵌合天板部 26 ねじ挿通長孔 27 突起 28 ボルト座 28a ボルト座の周壁面(当接部) 51 固定ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 1/00 - 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前後方向に延びる一対の支持側板部およ
    びこの支持側板部間に架け渡された支持天板部を有し、
    躯体の内側面に固定される支持部材と、この支持部材の
    支持側板部の外側に左右方向へ挿脱可能に、かつ前後方
    向へ移動自在に外挿される一対の嵌合側板部、およびこ
    の嵌合側板部間に架け渡された嵌合天板部を有し、扉に
    回動可能に連結される連結部材とを備え、上記連結部材
    の嵌合天板部の後端部に後端側が開放されたねじ挿通長
    孔が形成され、このねじ挿通長孔に挿通された固定ボル
    トを上記支持部材の支持天板部に螺合させて締め付ける
    ことにより、上記連結部材を上記支持部材に連結固定す
    るようにしたヒンジにおいて、上記嵌合天板部の後端部
    に、上記連結部材が前方へ移動したときに上記固定ボル
    トの頭部に突き当たる当接部を形成し、上記連結部材の
    一対の嵌合側板部の各内側面の少なくとも一方に、上記
    連結部材が前方へ移動したときに上記支持部材に突き当
    たる突起を形成し、上記当接部および上記突起を、上記
    当接部が上記固定ボルトの頭部に突き当たるのとほぼ同
    時に上記突起が上記支持部材に突き当たるように配置し
    ことを特徴とするヒンジ。
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