JP3376394B2 - 狭幅及び規格幅のシート用トレイ - Google Patents
狭幅及び規格幅のシート用トレイInfo
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Description
【０００１】発明の分野
本発明は、シート支持トレイ及びこのトレイを備えるシ
ート分離装置に関し、特に、媒体である幅の狭いシート
を支持可能で自動供給のためのシート支持トレイ及びこ
のトレイを備えるシート分離装置に関する。
ート分離装置に関し、特に、媒体である幅の狭いシート
を支持可能で自動供給のためのシート支持トレイ及びこ
のトレイを備えるシート分離装置に関する。
【０００２】発明の背景
媒体であるシートのスタックを支持するトレイ又はビン
を用いることが以前に示唆されており、このトレイ又は
ビンにおいて、スタックの最上部のシートが、例えばレ
ーザプリンタによる印刷の現像部に進められる。シート
のスタックからの媒体であるシートの供給は、本明細書
において参照するパジェット(Padget)らの米国特許第
５，５２７，０２６号に示される自動補整機構によって
かなり改良されてきた。
を用いることが以前に示唆されており、このトレイ又は
ビンにおいて、スタックの最上部のシートが、例えばレ
ーザプリンタによる印刷の現像部に進められる。シート
のスタックからの媒体であるシートの供給は、本明細書
において参照するパジェット(Padget)らの米国特許第
５，５２７，０２６号に示される自動補整機構によって
かなり改良されてきた。
【０００３】前述のパジェット(Padget)らの特許に示さ
れる自動補整機構は一対の供給ローラーを利用してお
り、この一対の供給ローラーはシートのスタック幅の中
央に配置されていない。前述のパジェット(Padget)らの
特許に示されるスタックの各シートを現像部に進める自
動補整機構を用いるレーザプリンタでは、前述のパジェ
ット(Padget)らの特許に示される自動補整機構に用いら
れる２つの供給ローラーの各々は、最下部のシートの引
き止めパッドに対して垂直に配置される。２つの供給ロ
ーラーの各々は、最下部のシートが供給された後に上記
引き止めパッドの一方と係合する。
れる自動補整機構は一対の供給ローラーを利用してお
り、この一対の供給ローラーはシートのスタック幅の中
央に配置されていない。前述のパジェット(Padget)らの
特許に示されるスタックの各シートを現像部に進める自
動補整機構を用いるレーザプリンタでは、前述のパジェ
ット(Padget)らの特許に示される自動補整機構に用いら
れる２つの供給ローラーの各々は、最下部のシートの引
き止めパッドに対して垂直に配置される。２つの供給ロ
ーラーの各々は、最下部のシートが供給された後に上記
引き止めパッドの一方と係合する。
【０００４】最下部のシートの引き止めパッドは、トレ
イが空の場合に、該引き止めパッドに対して垂直に配置
された供給ローラーと確実に係合するように、長くかつ
狭い形状を有する。スタックにシートが２枚だけ残って
いる場合には、引き止めパッドとスタックの最下部のシ
ートとの間の摩擦力によって、供給ローラーは２枚のシ
ートのうち最上部のシートのみをトレイから前進させる
ことができる。
イが空の場合に、該引き止めパッドに対して垂直に配置
された供給ローラーと確実に係合するように、長くかつ
狭い形状を有する。スタックにシートが２枚だけ残って
いる場合には、引き止めパッドとスタックの最下部のシ
ートとの間の摩擦力によって、供給ローラーは２枚のシ
ートのうち最上部のシートのみをトレイから前進させる
ことができる。
【０００５】供給ローラーに対して垂直に配置された、
最下部のシートの引き止めパッドによって、自動補整機
構が企図される幅を有するシートについて非常に満足な
シート供給が可能となる。しかしながら、このような配
置では、特に、スタックのシートの供給が完全に終了す
る前であって供給し終わる付近において、引き止めパッ
ドの一方がこれと協働する供給ローラーと係合するよう
にこれら引き止めパッドと供給ローラーとが配置される
場合には、スタックからの狭幅シートの自動供給ができ
ない。これは、スタックが比較的浅い場合に、狭幅のス
タックシートの周縁の外側に位置する供給ローラーが引
き止めパッドと係合するものである。その結果、狭幅シ
ートの供給が停止する。
最下部のシートの引き止めパッドによって、自動補整機
構が企図される幅を有するシートについて非常に満足な
シート供給が可能となる。しかしながら、このような配
置では、特に、スタックのシートの供給が完全に終了す
る前であって供給し終わる付近において、引き止めパッ
ドの一方がこれと協働する供給ローラーと係合するよう
にこれら引き止めパッドと供給ローラーとが配置される
場合には、スタックからの狭幅シートの自動供給ができ
ない。これは、スタックが比較的浅い場合に、狭幅のス
タックシートの周縁の外側に位置する供給ローラーが引
き止めパッドと係合するものである。その結果、狭幅シ
ートの供給が停止する。
【０００６】したがって、カードストック状の様々なタ
イプのシートであってトレイの設計幅より狭い印刷幅部
分を有するシートを自動的に供給する際には、例えば、
前述のパジェット(Padget)らの特許に示される自動補整
機構が適用されるのと同じ幅のカードストックのシート
を形成する必要があった。これは、８（１／２）”×１
１”の紙に設計された大きさであり、例えば、カードス
トックのシートの印刷される部分であってシート中に穿
孔によって画成される外縁を有する部分ではこの大きさ
となる。この穿孔により、スタックからプリンタにカー
ドストックのシートを供給して印刷を完了した後に、カ
ードストックのシートの残存部分から印刷部分を取除く
ことが可能となる。
イプのシートであってトレイの設計幅より狭い印刷幅部
分を有するシートを自動的に供給する際には、例えば、
前述のパジェット(Padget)らの特許に示される自動補整
機構が適用されるのと同じ幅のカードストックのシート
を形成する必要があった。これは、８（１／２）”×１
１”の紙に設計された大きさであり、例えば、カードス
トックのシートの印刷される部分であってシート中に穿
孔によって画成される外縁を有する部分ではこの大きさ
となる。この穿孔により、スタックからプリンタにカー
ドストックのシートを供給して印刷を完了した後に、カ
ードストックのシートの残存部分から印刷部分を取除く
ことが可能となる。
【０００７】これは、材料費用の増加に加えて媒体であ
る各シートのかなりの浪費となる。これはまた、カード
ストックをトレイに収容する前に穿孔を形成するため
に、各印刷部分の印刷費も増加する。さらに、印刷後
に、人手によってカードストックの印刷部分をカードス
トックのシートの残存部分から取除くことも必要であ
る。
る各シートのかなりの浪費となる。これはまた、カード
ストックをトレイに収容する前に穿孔を形成するため
に、各印刷部分の印刷費も増加する。さらに、印刷後
に、人手によってカードストックの印刷部分をカードス
トックのシートの残存部分から取除くことも必要であ
る。
【０００８】媒体である狭幅のシートを手動によってレ
ーザプリンタに供給することもできるが、一枚一枚を個
々に供給しなければならないので、多量のシートを手動
供給するのは多くの時間を消費する。したがって、狭幅
のカードストックを手動供給するのは、規格サイズのカ
ードストックのシートを使用して印刷部分の周囲に前述
の穿孔を形成するより人件費が嵩むので、狭幅のカード
ストックの手動供給は行われていなかった。例えばラベ
ルのような狭幅を有する他の媒体についても、これと同
じ問題が存在する。
ーザプリンタに供給することもできるが、一枚一枚を個
々に供給しなければならないので、多量のシートを手動
供給するのは多くの時間を消費する。したがって、狭幅
のカードストックを手動供給するのは、規格サイズのカ
ードストックのシートを使用して印刷部分の周囲に前述
の穿孔を形成するより人件費が嵩むので、狭幅のカード
ストックの手動供給は行われていなかった。例えばラベ
ルのような狭幅を有する他の媒体についても、これと同
じ問題が存在する。
【０００９】発明の概要
例えば、狭幅のカードストックを作るために規格サイズ
のカードストックのシートを使用しなければならないと
か、又は、所望の狭幅をもったカードストックのシート
を手動供給するために比較的高い人件費となるという前
述の問題は、本発明のシート支持トレイによって解決さ
れる。狭幅シートの周縁の外側に位置する供給ローラー
が、該供給ローラーと協働するパッドであって最下部の
シートの引き止めパッドと係合するのが防止されれば、
前述のパジェット(Padget)らの特許に示される自動補整
機構によって狭幅シートを自動的に供給できることが見
出された。
のカードストックのシートを使用しなければならないと
か、又は、所望の狭幅をもったカードストックのシート
を手動供給するために比較的高い人件費となるという前
述の問題は、本発明のシート支持トレイによって解決さ
れる。狭幅シートの周縁の外側に位置する供給ローラー
が、該供給ローラーと協働するパッドであって最下部の
シートの引き止めパッドと係合するのが防止されれば、
前述のパジェット(Padget)らの特許に示される自動補整
機構によって狭幅シートを自動的に供給できることが見
出された。
【００１０】本発明のトレイは、２つの異なるレベルに
ある平面部分を備えたトレイの底支持壁の形成によっ
て、狭幅シートの周縁の外側に位置する供給ローラーが
最下部のシートの引き止めパッドと係合するのを防止す
る。下方レベルの平面部分のシート支持面の上方約２ｍ
ｍの距離（２０ポンド紙の約２０シート分の厚さ）にお
いて、上方レベルの平面部分はシート支持面を有する。
ある平面部分を備えたトレイの底支持壁の形成によっ
て、狭幅シートの周縁の外側に位置する供給ローラーが
最下部のシートの引き止めパッドと係合するのを防止す
る。下方レベルの平面部分のシート支持面の上方約２ｍ
ｍの距離（２０ポンド紙の約２０シート分の厚さ）にお
いて、上方レベルの平面部分はシート支持面を有する。
【００１１】上方レベルの平面部分は、媒体である各シ
ートの前縁が接する傾斜壁に隣接するトレイの隅に位置
する。この配置により、前述のパジェット(Padget)らの
特許に示される自動補整機構を使用することなく、２つ
の供給ローラーの一方のみによって所望のサイズの狭幅
シートが供給される。他方の供給ローラーの最下部面は
上方レベルの平面部分のシート支持面を含む平面内にあ
り、かつ、引き止めパッドが下方レベルの平面部分で支
持されているので、他方の供給ローラーはその下に位置
する引き止めパッドと係合できない。
ートの前縁が接する傾斜壁に隣接するトレイの隅に位置
する。この配置により、前述のパジェット(Padget)らの
特許に示される自動補整機構を使用することなく、２つ
の供給ローラーの一方のみによって所望のサイズの狭幅
シートが供給される。他方の供給ローラーの最下部面は
上方レベルの平面部分のシート支持面を含む平面内にあ
り、かつ、引き止めパッドが下方レベルの平面部分で支
持されているので、他方の供給ローラーはその下に位置
する引き止めパッドと係合できない。
【００１２】本発明の目的は媒体であるシートを支持す
るためのシート支持トレイを提供することであり、トレ
イの設計幅を有するシート及び狭幅のシートの両方がト
レイから自動的に供給される。
るためのシート支持トレイを提供することであり、トレ
イの設計幅を有するシート及び狭幅のシートの両方がト
レイから自動的に供給される。
【００１３】本発明の他の目的は、以下の説明、請求の
範囲及び図面から容易に認識されるであろう。
範囲及び図面から容易に認識されるであろう。
【００１４】添付の図面は、本発明の好適な実施態様を
示すものである。
示すものである。
【００１５】好適な実施態様の詳細な説明
添付図面、特に図１を参照すると、プリンタ１１に用い
られるトレイ１０が示される。トレイ１０は、例えばス
タック１４状のカードストックのような媒体の複数のシ
ート１２を支持する。シート１２は、例えば、ボンド
紙、ラベル又は封筒のような他の媒体であってもよい。
られるトレイ１０が示される。トレイ１０は、例えばス
タック１４状のカードストックのような媒体の複数のシ
ート１２を支持する。シート１２は、例えば、ボンド
紙、ラベル又は封筒のような他の媒体であってもよい。
【００１６】トレイ１０は、その中にあるシート１２の
スタック１４を支持する底壁１５を有する。トレイ１０
は、その前端１６に隣接し、かつ底壁１５と一体の傾斜
壁１７を有する。
スタック１４を支持する底壁１５を有する。トレイ１０
は、その前端１６に隣接し、かつ底壁１５と一体の傾斜
壁１７を有する。
【００１７】壁１７は、トレイ１０の底壁１５及びシー
ト１２のスタック１４の隣接端部に対して鈍角に傾斜す
る。傾斜壁又はある角度に折り曲げられた壁１７はダム
部分を構成し、スタック１４状の各シート１２はこのダ
ム部分と係合するように前進する。このダムは、傾斜壁
１７の上に垂直壁１８も備える。シート１２は、垂直壁
１８から印刷が行なわれるプリンタ１１の現像部に向か
って前進する。
ト１２のスタック１４の隣接端部に対して鈍角に傾斜す
る。傾斜壁又はある角度に折り曲げられた壁１７はダム
部分を構成し、スタック１４状の各シート１２はこのダ
ム部分と係合するように前進する。このダムは、傾斜壁
１７の上に垂直壁１８も備える。シート１２は、垂直壁
１８から印刷が行なわれるプリンタ１１の現像部に向か
って前進する。
【００１８】底壁１５は、トレイ１０の実質的に平行な
側壁１９、２０間に広がる。底壁１５は、ピックプレー
ト２２（図２参照）を備える下部平面部分２１を構成す
る面を有する。このピックプレート２２は、好ましくは
方形状であり、側壁１９と傾斜壁１７が交差する隣接領
域において下部平面部分２１に固定される。
側壁１９、２０間に広がる。底壁１５は、ピックプレー
ト２２（図２参照）を備える下部平面部分２１を構成す
る面を有する。このピックプレート２２は、好ましくは
方形状であり、側壁１９と傾斜壁１７が交差する隣接領
域において下部平面部分２１に固定される。
【００１９】ピックプレート２２は、底壁１５の上部平
面部分であって上面２３を有する上部平面部分を構成す
る。上部平面部分は下部平面部分２１のシート支持面上
に位置する。ピックプレート２２は、その底面２４（図
３参照）から下方に延出して底壁１５に設けられた孔２
６内に入るピン（不図示）を有する。ピックプレート２
２の底面２４から下方に延出するピン（不図示）は、熱
アップセットによって孔２６内に固定される。
面部分であって上面２３を有する上部平面部分を構成す
る。上部平面部分は下部平面部分２１のシート支持面上
に位置する。ピックプレート２２は、その底面２４（図
３参照）から下方に延出して底壁１５に設けられた孔２
６内に入るピン（不図示）を有する。ピックプレート２
２の底面２４から下方に延出するピン（不図示）は、熱
アップセットによって孔２６内に固定される。
【００２０】ピックプレート２２の厚さは約２ｍｍであ
り、これは２０ポンド紙の約２０シート分の厚さであ
る。したがって、ピックプレート２２の上面２３は底壁
１５から上方に約２ｍｍの位置にある。各シート１２
（図１参照）は、前述のパッジェット(Padget)らの特許
に記載されるタイプの自動補整機構３０によってスタッ
ク１４から前進する。
り、これは２０ポンド紙の約２０シート分の厚さであ
る。したがって、ピックプレート２２の上面２３は底壁
１５から上方に約２ｍｍの位置にある。各シート１２
（図１参照）は、前述のパッジェット(Padget)らの特許
に記載されるタイプの自動補整機構３０によってスタッ
ク１４から前進する。
【００２１】自動補整機構３０は、歯車列３４を介して
モータ３３によって駆動される一対の供給ローラー３
１、３２を備える。自動補整機構３０は、本明細書に示
すディー．エム．ゲトルフィンガー(D.M.Gettelfinger)
らによる本願の同時係属出願においてより詳細に記載さ
れており、この同時係属出願は、１９９７年８月２８に
出願された出願番号０８／９１９，５５１号の「インセ
ット摩擦要素を備えるシート分離ダム」であり、本願と
同一の譲受人に譲渡されている。各シート１２がシート
１２のスタック１４の最上部から前進する際に、制御手
段（不図示）によってモータ３３が交互に停止、作動す
る。
モータ３３によって駆動される一対の供給ローラー３
１、３２を備える。自動補整機構３０は、本明細書に示
すディー．エム．ゲトルフィンガー(D.M.Gettelfinger)
らによる本願の同時係属出願においてより詳細に記載さ
れており、この同時係属出願は、１９９７年８月２８に
出願された出願番号０８／９１９，５５１号の「インセ
ット摩擦要素を備えるシート分離ダム」であり、本願と
同一の譲受人に譲渡されている。各シート１２がシート
１２のスタック１４の最上部から前進する際に、制御手
段（不図示）によってモータ３３が交互に停止、作動す
る。
【００２２】平面部分２１は最下部のシートの引き止め
パッド３５（図３参照）を有し、この引き止めパッド３
５は平面部分２１の面の僅か上方を延出する。ピックプ
レート２２は上面２３に最下部のシートの引き止めパッ
ド３６を有し、この引き止めパッド３６は上面２３の僅
か上方を延出する。最下部のシートの引き止めパッド３
５及び３６の各々は、例えばゴムなどの適当な高摩擦性
材料から形成される。
パッド３５（図３参照）を有し、この引き止めパッド３
５は平面部分２１の面の僅か上方を延出する。ピックプ
レート２２は上面２３に最下部のシートの引き止めパッ
ド３６を有し、この引き止めパッド３６は上面２３の僅
か上方を延出する。最下部のシートの引き止めパッド３
５及び３６の各々は、例えばゴムなどの適当な高摩擦性
材料から形成される。
【００２３】図４に示すように、供給ローラー３１は最
下部のシートの引き止めパッド３５上に配設され、供給
ローラー３２は最下部のシートの引き止めパッド３６上
に配設される。図４に示すようにシート１２の幅が狭い
ためにシート１２が供給ローラー３１の下方までとどか
ない場合には、最下部のシート１２が供給ローラー３２
によって進められても、供給ローラー３１は最下部のシ
ートの引き止めパッド３５と係合できない。
下部のシートの引き止めパッド３５上に配設され、供給
ローラー３２は最下部のシートの引き止めパッド３６上
に配設される。図４に示すようにシート１２の幅が狭い
ためにシート１２が供給ローラー３１の下方までとどか
ない場合には、最下部のシート１２が供給ローラー３２
によって進められても、供給ローラー３１は最下部のシ
ートの引き止めパッド３５と係合できない。
【００２４】供給ローラー３１が最下部のシートの引き
止めパッド３５と例えば係合できたとしても、幅が狭い
ために引き止めパッド３５の上方までとどかないシート
１２は前進することができない。シート１２が引き止め
パッド３５の上方までとどかないために供給ローラー３
１が回転せず、自動補整機構３０（図２参照）のソフト
ウエアが供給ローラー３１の不回転を感知して、自動補
整機構３０が停止するからである。しかしながら、ピッ
クプレート２２の上面２３が底壁１５上に位置するので
供給ローラー３１は引き止めパッド３５と接しない。し
たがって、シート１２（図１参照）は供給ローラー３２
によってのみ供給される。
止めパッド３５と例えば係合できたとしても、幅が狭い
ために引き止めパッド３５の上方までとどかないシート
１２は前進することができない。シート１２が引き止め
パッド３５の上方までとどかないために供給ローラー３
１が回転せず、自動補整機構３０（図２参照）のソフト
ウエアが供給ローラー３１の不回転を感知して、自動補
整機構３０が停止するからである。しかしながら、ピッ
クプレート２２の上面２３が底壁１５上に位置するので
供給ローラー３１は引き止めパッド３５と接しない。し
たがって、シート１２（図１参照）は供給ローラー３２
によってのみ供給される。
【００２５】供給ローラー３１の下方まで延出する幅を
シート１２が有し、かつ、シート１２に対する供給ロー
ラー３１の垂直力を増加するのにダムの抵抗力が十分で
ある場合には、供給ローラー３１及び３２の両方によっ
てシート１２が供給される。側壁１９と２０の間隔であ
る８（１／２）”の幅をシート１２が有する場合、各シ
ートは供給ローラー３１及び３２によって歪曲すること
なく容易に供給される。ピックプレート２２が取付けら
れた底壁１５よりピックプレート２２の上面２３（図２
参照）が高い位置にあっても、このような供給が起こ
る。スタック１４に十分な数のシート１２が存在する場
合には、シート１２（図１参照）は引き止めパッド３５
（図３参照）上に単に曲げられた状態で載置され、最下
部のシート１２（図１参照）は供給ローラー３１によっ
て引き止めパッド３５に対して保持される。
シート１２が有し、かつ、シート１２に対する供給ロー
ラー３１の垂直力を増加するのにダムの抵抗力が十分で
ある場合には、供給ローラー３１及び３２の両方によっ
てシート１２が供給される。側壁１９と２０の間隔であ
る８（１／２）”の幅をシート１２が有する場合、各シ
ートは供給ローラー３１及び３２によって歪曲すること
なく容易に供給される。ピックプレート２２が取付けら
れた底壁１５よりピックプレート２２の上面２３（図２
参照）が高い位置にあっても、このような供給が起こ
る。スタック１４に十分な数のシート１２が存在する場
合には、シート１２（図１参照）は引き止めパッド３５
（図３参照）上に単に曲げられた状態で載置され、最下
部のシート１２（図１参照）は供給ローラー３１によっ
て引き止めパッド３５に対して保持される。
【００２６】トレイ１０の側壁１９（図３参照）は、実
質的に平行な複数のリブ４０を内面に有する。このリブ
４０は、各シート１２（図１参照）の幅に関係なくシー
ト側縁に対する基準となるガイド縁として機能する。シ
ート１２はリテーナ４１によってリブ４０（図３参照）
に対して保持される。
質的に平行な複数のリブ４０を内面に有する。このリブ
４０は、各シート１２（図１参照）の幅に関係なくシー
ト側縁に対する基準となるガイド縁として機能する。シ
ート１２はリテーナ４１によってリブ４０（図３参照）
に対して保持される。
【００２７】リテーナ４１はＵ形状のレール４２上に滑
動可能に取付けられ、レール４２はトレイ１０の底壁１
５に設けられた凹部４３に配設される。リテーナ４１が
移動した位置にこれを保持するために、レール４２はリ
テーナ４１の保持つめ４５と協働する歯４４を有する、
リテーナ４１（図３参照）のつめ４５は、シート１２
（図１参照）の側縁に接する垂直壁４６に支持される。
したがって、リテーナ４１により各シート１２（図１参
照）の側壁がリブ４０（図３参照）に対して保持され
る。リテーナ４１は、最下部のシート１２（図１参照）
の下に配置される足部４７を有する。
動可能に取付けられ、レール４２はトレイ１０の底壁１
５に設けられた凹部４３に配設される。リテーナ４１が
移動した位置にこれを保持するために、レール４２はリ
テーナ４１の保持つめ４５と協働する歯４４を有する、
リテーナ４１（図３参照）のつめ４５は、シート１２
（図１参照）の側縁に接する垂直壁４６に支持される。
したがって、リテーナ４１により各シート１２（図１参
照）の側壁がリブ４０（図３参照）に対して保持され
る。リテーナ４１は、最下部のシート１２（図１参照）
の下に配置される足部４７を有する。
【００２８】シート１２は、リテーナ４８（図３参照）
によってトレイ１０の傾斜壁１７に対して保持される前
縁を有する。リテーナ４８はＵ形状のレール４９上に滑
動可能に取付けられ、レール４９はトレイ１０の底壁１
５に設けられた凹部５０に取付けられる。
によってトレイ１０の傾斜壁１７に対して保持される前
縁を有する。リテーナ４８はＵ形状のレール４９上に滑
動可能に取付けられ、レール４９はトレイ１０の底壁１
５に設けられた凹部５０に取付けられる。
【００２９】リテーナ４８は、スタック１４にある最下
部のシート１２（図１参照）の下に配置される足部５１
を有する。リテーナ４８（図３参照）は、スタック１４
の各シート（図１参照）の後縁と係合する傾斜壁５２を
有する。保持つめ５３（図３参照）は傾斜壁５２上に支
持され、Ｕ形状のレール４９の底部において歯５４と係
合する。したがって、リテーナ４１は、移動した所望の
位置において保持される。
部のシート１２（図１参照）の下に配置される足部５１
を有する。リテーナ４８（図３参照）は、スタック１４
の各シート（図１参照）の後縁と係合する傾斜壁５２を
有する。保持つめ５３（図３参照）は傾斜壁５２上に支
持され、Ｕ形状のレール４９の底部において歯５４と係
合する。したがって、リテーナ４１は、移動した所望の
位置において保持される。
【００３０】したがって、トレイ１０（図１参照）は、
シート１２のスタック１４を支持する２つのレベルを提
供する２つの平面部分を有する。シート１２はどのよう
な幅を有していてもよく、それにもかかわらず歪曲する
ことなく前進することができる。図４に示すようにシー
ト１２が供給ローラー３１の下方までとどかない場合に
は、シート１２は供給ローラー３２のみによって前進さ
せられる。供給ローラー３１は上がっている状態なの
で、シート１２が供給ローラー３１の下方に配置されて
いない場合に、供給ローラー３１は最下部のシートの引
き止めパッド３５と係合できない。供給ローラー３１が
引き止めパッド３５と係合するような場合は、プリンタ
１１が、供給ローラー３１が自由回転していないことを
感知してシート１２が前進できないことを誤って示すの
で、供給ローラー３２によるシート１２の供給が停止す
ることになるからである。
シート１２のスタック１４を支持する２つのレベルを提
供する２つの平面部分を有する。シート１２はどのよう
な幅を有していてもよく、それにもかかわらず歪曲する
ことなく前進することができる。図４に示すようにシー
ト１２が供給ローラー３１の下方までとどかない場合に
は、シート１２は供給ローラー３２のみによって前進さ
せられる。供給ローラー３１は上がっている状態なの
で、シート１２が供給ローラー３１の下方に配置されて
いない場合に、供給ローラー３１は最下部のシートの引
き止めパッド３５と係合できない。供給ローラー３１が
引き止めパッド３５と係合するような場合は、プリンタ
１１が、供給ローラー３１が自由回転していないことを
感知してシート１２が前進できないことを誤って示すの
で、供給ローラー３２によるシート１２の供給が停止す
ることになるからである。
【００３１】ピックプレート２２は、必ずしも底壁１５
に固定される必要はない。このような固定に代わって、
図５に示すように、ピックプレート２２を側壁１９によ
って支持してもよい。底壁１５とは別個のピックプレー
ト２２を底壁１５に取付ける代わりに、底壁１５の残部
よりも厚いピックプレート２２として画成される上部平
面部分を備える底壁１５を形成してもよいことが理解さ
れるべきである。
に固定される必要はない。このような固定に代わって、
図５に示すように、ピックプレート２２を側壁１９によ
って支持してもよい。底壁１５とは別個のピックプレー
ト２２を底壁１５に取付ける代わりに、底壁１５の残部
よりも厚いピックプレート２２として画成される上部平
面部分を備える底壁１５を形成してもよいことが理解さ
れるべきである。
【００３２】シート１２（図１参照）とピックローラー
３１、３２との間の摩擦力、又はシート１２とピックロ
ーラー３２のみとの間の摩擦力は、シート１２の幅に依
存するが、スタック１４の隣接するシート１２間の摩擦
力より大きい。スタック１４の最下部のシート１２とこ
れを引き止める引き止めパッド３５、３６との間の摩擦
力は、隣接するシート１２間の摩擦力より大きいが、供
給ローラー３１、３２とスタック１４の最上部のシート
１２との間の摩擦力より大きくない。
３１、３２との間の摩擦力、又はシート１２とピックロ
ーラー３２のみとの間の摩擦力は、シート１２の幅に依
存するが、スタック１４の隣接するシート１２間の摩擦
力より大きい。スタック１４の最下部のシート１２とこ
れを引き止める引き止めパッド３５、３６との間の摩擦
力は、隣接するシート１２間の摩擦力より大きいが、供
給ローラー３１、３２とスタック１４の最上部のシート
１２との間の摩擦力より大きくない。
【００３３】本発明の利点は、供給ローラーの一方の下
方にシートを配置する幅以上の幅を有するシートのスタ
ックからこのシートを自動供給できることである。本発
明の他の利点は、幅の狭いシートに印刷できるので規格
幅のシートを使用する必要がないことである。
方にシートを配置する幅以上の幅を有するシートのスタ
ックからこのシートを自動供給できることである。本発
明の他の利点は、幅の狭いシートに印刷できるので規格
幅のシートを使用する必要がないことである。
【００３４】例示の目的のために、本発明の最良の理解
に従って本発明の好適な実施態様を示した。しかしなが
ら、本発明の一部の配置又は構成を変更及び修正するこ
とが、本発明の意図及び範囲から逸脱することなく可能
であることは明白であろう。 ［図面の簡単な説明］
に従って本発明の好適な実施態様を示した。しかしなが
ら、本発明の一部の配置又は構成を変更及び修正するこ
とが、本発明の意図及び範囲から逸脱することなく可能
であることは明白であろう。 ［図面の簡単な説明］
【図１】明瞭にするために拡大して示される、シートの
自動補整機構によって前進させられる媒体であるシート
のスタックを有する本発明に係るシート支持トレイの斜
視図である。
自動補整機構によって前進させられる媒体であるシート
のスタックを有する本発明に係るシート支持トレイの斜
視図である。
【図２】媒体であるシートを示していない、図１のトレ
イの部分拡大斜視図である。
イの部分拡大斜視図である。
【図３】自動補整機構を示さず、取付位置を示すために
分解状態のピックプレートを示した図１のトレイの斜視
図である。
分解状態のピックプレートを示した図１のトレイの斜視
図である。
【図４】自動補整機構の供給ローラーの一方のみに係合
する幅を有するシートと共に、２つの供給ローラー、最
下部のシートの２つの引き止めパッド、ならびに、図１
におけるトレイ底壁の２つのレベルの関係を示す概略図
である。
する幅を有するシートと共に、２つの供給ローラー、最
下部のシートの２つの引き止めパッド、ならびに、図１
におけるトレイ底壁の２つのレベルの関係を示す概略図
である。
【図５】図１におけるトレイの側壁によってピックプレ
ートが支持される変更例を示す部分断面図である。
ートが支持される変更例を示す部分断面図である。
１０・・トレイ、１１・・プリンタ、１２・・シート、
１４・・スタック、１５・・底壁、１７・・傾斜壁、１
８・・垂直壁、１９，２０・・側壁、２１・・下部平面
部分、２２・・ピックプレート、２３・・上部平面部
分、３０・・自動補整機構、３１，３２・・供給ローラ
ー、３５，３６・・引き止めパッド。
１４・・スタック、１５・・底壁、１７・・傾斜壁、１
８・・垂直壁、１９，２０・・側壁、２１・・下部平面
部分、２２・・ピックプレート、２３・・上部平面部
分、３０・・自動補整機構、３１，３２・・供給ローラ
ー、３５，３６・・引き止めパッド。
フロントページの続き
(72)発明者 キャヒル、ダニエル・ポール
アメリカ合衆国 41092 ケンタッキー、
ヴェローナ、ペッパーヒル・コート
2480
(56)参考文献 特開 昭63−47233（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−7419（ＪＰ，Ａ)
実開 昭62−5138（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭61−197033（ＪＰ，Ｕ)
実公 昭49−25326（ＪＰ，Ｙ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65H 1/00 - 3/68
Claims (10)
- 【請求項１】 媒体であるシートのスタックを支持し、
各シートを一枚一枚供給するシート支持トレイであっ
て、 前記シートのスタックを支持する底壁と、当該底壁の両
側から上方に延出する実質的に平行な側壁と、当該両側
壁間に延び、かつ前記シートのスタックから前進するシ
ートが向かう傾斜壁と、前記シートのスタックの後縁及
び側縁と係合する可動保持手段とを備え、 前記底壁は、下方平面部分と該下方平面部分から上方に
所定距離離隔して配置された上方平面部分とを備え、 前記シートのスタックが、少なくとも前記上方平面部分
に載置されるように、ならびに、前記シートのスタック
の大きさにより前記下方平面部分と前記上方平面部分と
の両方に載置されるように、前記上方平面分は前記下方
平面部分より小さく、 前記側壁の一方は、前記シートのスタックの各シート縁
と係合する基準となるガイド縁を有し、 前記下方平面部分と前記上方平面部分の各々は、最上部
のシートを前記シートのスタックから前記傾斜壁に向け
て前進させるシート前進手段のシート供給ローラーと協
働する最下部のシートの引き止めパッドを有し、 前記上方平面部分は、前記一方の側壁から前記下方平面
部分の引き止めパッドの位置までの距離より少ない距離
前記一方の側壁から延出しており、 前記可動保持手段は、前記シートのスタックの後縁及び
前記一方の側壁から離間した側縁と係合し、前記上方平
面部分の引き止めパッドと協働する前記シート前進手段
の少なくとも前記供給ローラーと最上部のシートとを係
合させるために、前記シートのスタックを保持する、シ
ート支持トレイ。 - 【請求項２】 前記底壁の前記下方平面部分は前記側壁
間を延出し、前記上方平面部分は前記下方平面部分によ
って支持されるプレートであり、当該プレートは前記一
方の側壁から比較的短い距離だけ前記傾斜壁から後方に
延出する、請求項１に記載のシート支持トレイ。 - 【請求項３】 前記プレートは方形状である、請求項２
に記載のシート支持トレイ。 - 【請求項４】 前記上方平面部分は前記一方の側壁に隣
接し、前記傾斜壁から後方に延出し、前記底壁の幅より
実質的に短い距離だけ前記一方の側壁から延出する、請
求項１に記載のシート支持トレイ。 - 【請求項５】 前記底壁の前記下方平面部分は前記側壁
間を延出し、前記上方平面部分は前記下方平面部分によ
って支持され、かつ前記下方平面部分の比較的小さな領
域上に位置する、請求項１に記載のシート支持トレイ。 - 【請求項６】 媒体であるシートのスタックから最上部
のシートを前進させるシート前進手段とシート支持トレ
イとを備え、前記シートのスタックにある最上部のシー
トを当該シートのスタックから前進させるシート分離装
置において、 前記シート前進手段は、前記シートのスタックにある最
上部のシートと係合して当該シートを前進させる少なく
とも２つの供給ローラーを備え、 前記シート支持トレイは、前記シートのスタックを支持
する底壁と、当該底壁の両側から上方に延出する実質的
に平行な側壁と、当該側壁間に延び、かつ前記シート前
進手段によって前記シートのスタックから前進させられ
るシートが向かう傾斜壁と、前進シートのスタックの後
縁及び側縁と係合する可動保持手段とを備え、 前記底壁は、下方平面部分と当該下方平面部分から上方
に所定距離離間して配置された上方平面部分とを備え、 前記側壁の一方は、前記シートのスタックの各シート縁
と係合する基準となるガイド縁を有し、 前記下方平面部分と前記上方平面部分の各々は、前記シ
ート前進手段の前記供給ローラーの一方と協働する最下
部のシートの引き止めパッドを有し、 前記上方平面部分は、前記一方の側壁から前記下方平面
部分の引き止めパッドの位置までの距離より少ない距離
前記一方の側壁から延出し、 前記可動保持手段は、前記シートのスタックの後縁及び
前記一方の側壁から離間した側縁と係合し、前記前進手
段の少なくとも一方の供給ローラーと最上部のシートと
を係合させるために、前記シートのスタックを保持す
る、シート分離装置。 - 【請求項７】 前記底壁の前記下方平面部分は前記側壁
間を延出し、前記上方平面部分は前記下方平面部分によ
って支持されるプレートであり、当該プレートは前記一
方の側壁から比較的短い距離だけ前記傾斜壁から後方に
延出する、請求項６に記載のシート分離装置。 - 【請求項８】 前記プレートは方形状である、請求項７
に記載のシート分離装置。 - 【請求項９】 前記上方平面部分は前記一方の側壁に隣
接し、前記傾斜壁から後方に延出し、前記底壁の幅より
実質的に短い距離だけ前記一方の側壁から延出する、請
求項６に記載のシート分離装置。 - 【請求項１０】 前記底壁の前記下方平面部分は前記側
壁間を延出し、前記上方平面部分は前記下方平面部分に
よって支持され、かつ前記下方平面部分の比較的小さな
領域上に位置する、請求項６に記載のシート分離装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/096,398 US5918874A (en) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | Tray for narrow and normal width sheets |
| US09/096,398 | 1998-06-11 | ||
| PCT/US1999/013236 WO1999064334A1 (en) | 1998-06-11 | 1999-06-10 | Tray for narrow and normal width sheets |
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|---|---|
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000553355A Expired - Fee Related JP3376394B2 (ja) | 1998-06-11 | 1999-06-10 | 狭幅及び規格幅のシート用トレイ |
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|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| US7448612B2 (en) * | 2004-06-28 | 2008-11-11 | Lexmark International, Inc. | Auto-compensating mechanism lifter |
| JP2010013208A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Ricoh Co Ltd | 給紙装置、及び画像形成装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4175741A (en) * | 1977-12-19 | 1979-11-27 | International Business Machines Corporation | Cut-sheet xerographic copier having combing wheel sheet feed and a duplex bin with an adjustable bottom-of-the-bin pad |
| JPH06219600A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-08-09 | Toshiba Corp | 自動原稿搬送装置 |
| US5364087A (en) * | 1993-10-04 | 1994-11-15 | Xerox Corporation | Tilting tray for feeding and stacking specialized forms |
| US5520381A (en) * | 1994-07-21 | 1996-05-28 | Genesis Technology, Inc. | High capacity, low jam envelope feeder for laser printer |
| US5660384A (en) * | 1994-11-23 | 1997-08-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Imaging unit container having shiftable walls |
| US5527026A (en) * | 1995-03-17 | 1996-06-18 | Lexmark International, Inc. | Auto compensating paper feeder |
| US5575467A (en) * | 1995-09-25 | 1996-11-19 | Lexmark International, Inc. | Dynamic force paper separator |
| GB2312667B (en) * | 1996-05-02 | 2000-09-06 | Lexmark Int Inc | Sheet separator |
| US5938190A (en) * | 1996-05-31 | 1999-08-17 | Lexmark International, Inc. | Specialty media feed guide and sheet feeding apparatus using same |
| KR200168038Y1 (ko) * | 1996-12-27 | 2000-03-02 | 윤종용 | 용지 공급 장치 |
| US5868385A (en) * | 1997-03-17 | 1999-02-09 | Lexmark International, Inc. | Media feed arm with directional damping |
-
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- 1998-06-11 US US09/096,398 patent/US5918874A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-06-10 WO PCT/US1999/013236 patent/WO1999064334A1/en not_active Application Discontinuation
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- 1999-06-10 KR KR1020007013963A patent/KR20010052700A/ko not_active Application Discontinuation
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- 1999-06-10 EP EP99927477A patent/EP1117607A4/en not_active Withdrawn
- 1999-06-10 CN CN99807277A patent/CN1103731C/zh not_active Expired - Fee Related
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