JP3376382B2 - 荷物吊上げ設備のための安全装置 - Google Patents

荷物吊上げ設備のための安全装置

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JP3376382B2 JP08677093A JP8677093A JP3376382B2 JP 3376382 B2 JP3376382 B2 JP 3376382B2 JP 08677093 A JP08677093 A JP 08677093A JP 8677093 A JP8677093 A JP 8677093A JP 3376382 B2 JP3376382 B2 JP 3376382B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は荷物吊上げ設備のための
安全装置、詳しくは真空吸着パッドに荷物を吸着させて
流体圧原動機により吊上げ移動する設備において、吊上
げ状態の荷物を落下させる心配なく移動させる安全装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】荷物を真空吸着パッドによって吊上げ移
動させることは広く行なわれており、この荷物吊上げ設
備においては荷物を着脱するため真空吸着パッドを真空
とし或いは大気圧とする真空切換弁が不可欠である。 【0003】前記設備においては、荷物を吊上げている
状態で誤って真空切換弁を操作すると、真空吸着パッド
の真空が破壊されて荷物を落下させる危険があるので、
特に移動を終ったとき荷物が着地したことを確認してか
ら操作しなければならないなど、運転に際して充分な注
意を払う必要があり不慣れな作業者にとって必ずしも運
転が容易でない。殊に、真空切換弁として、真空吸着パ
ッドを真空発生機に接続するものと大気側に接続するも
のとの2個を具えさせたものが知られているが(実開昭
62−147677号公報参照)、このものでは2個の
切換弁に対して誤操作の機会があるので、更に慎重な取
扱いが要求される。 【0004】一方、真空吸着パッドを用いた荷物吊上げ
設備においてエアモータ、エアシリンダのような流体圧
原動機を吊上げの動力機械として使用したものが多く見
られる。また、荷物の荷重を検出して流体圧原動機に作
流体を導入するように働く荷重検出器を流体圧原動機
と荷物との間に介させることも、特開昭62−201
797号公報に開示されているように荷物吊上げ設備に
おいて既知である。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、真空吸着パッドに荷物を吸着させて吊上げ
移動する従来の設備は真空切換弁の操作に充分の注意を
払わなければならず、不慣れな作業者にとって運転が容
易でない、という点である。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は流体圧原動機に
よって真空吸着パッドに吸着させた荷物を吊上げる設備
について、荷重検出器を利用して前記課題を解決しよう
とするものであって、 【0007】前記真空吸着パッドに接続された真空発生
管路を開閉する主弁体を有するスライドスプール形の
弁と、前記主弁体を閉方向へ動作させるため前記流体圧
原動機の作動流体供給源からの作動流体を前記主弁体の
一方の端面側に導入するパイロット流体管路を開閉する
パイロット弁体を有するスライドスプール形のパイロッ
ト弁とを具えた安全弁と; 【0008】前記パイロット流体管路に設けられて前記
パイロット弁の入口を前記供給源側と大気側のいずれか
に接続する手動の真空切換弁と; 【0009】前記パイロット弁体を閉方向へ動作させる
ため前記供給源からの作動流体を前記パイロット弁体の
一方の端面側に導入する作動流体管路と; 【0010】前記真空吸着パッドが荷物を吊っていない
ときは前記作動流体管路を前記供給源に接続しないが荷
物を吊ったとき接続させるように作動する荷重検出器
と;を具えた構成とした。 【0011】 【作用】真空切換弁を大気側に接続し主弁を開いた状態
として真空発生管路により真空吸着パッドを真空とし荷
物を吊る。荷物吊上げにより荷重が発生すると荷重検出
器が作動流体管路を経てパイロット弁に供給源から作動
流体を導入させパイロット流体管路を閉じる。これによ
り主弁は真空発生管路をオン状態に維持し、真空切換弁
を供給源側に接続してもパイロット流体管路が閉じてい
ることによって主弁は真空発生管路をオフとすることが
なく、荷重を落下させる危険が解消されることとなる。
即ち、誤操作の心配がある機器は1個の手動の真空切換
弁のみであり、これを誤操作しても安全が確保されるも
のである。 【0012】 【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する
と、図1は流体圧原動機51としてエアシリンダを用い
且つ真空吸着パッド50との間に荷重検出器71を介在
させた荷物吊上げ設備に本発明の安全装置を適用した場
合の一例である。 【0013】流体圧原動機51のシリンダ筒52のピス
トン53で仕切られた下方の作動室54に作動流体であ
る圧力空気の供給源56が圧力調整弁58を有する供給
管路57によって接続されており、ピストン53から下
方へ延びるピストン杆55に荷重検出器71がロープな
どの索条67によって吊下げられ、更に荷重検出器71
に真空吸着パッド50が索条68によって吊下られて
いる。 【0014】圧力調整弁58は主弁座59に主弁ばね6
0の力で着座する主弁体61と、主弁体61を駆動杆6
2を介してパイロット室63の流体圧力によって開弁方
向へ押す駆動ピストン64とを具えている。 【0015】荷重検出器71はシリンダ室73と入口通
路74および出口通路75とを有するケーシング72
と、シリンダ室73に嵌装されたピストン76およびそ
れより下方へ延び索条68を結合したピストン杆77
と、ピストン76が下降してその下方の流体室78の容
積を縮小するとき開く入口弁80と、ピストン76が上
昇してその上方の大気へ開放した背室79の容積を縮小
するとき開く排出弁81とを具えた構成であり、入口通
路74は給気管路57から分岐した導入管路82が接続
されているとともに出口通路75はパイロット管路83
によってパイロット室63に接続されており、また入口
弁80は入口通路74、排出弁81はピストン76にそ
れぞれ設けられている。 【0016】前記の構成、殊に流体圧原動機51が荷重
検出器71を介して荷物を吊上げる点およびその作動流
体が圧力検出器71で発生させたパイロット流体圧力に
より圧力調整弁58において制御される点は、前記構成
の荷重検出器71を提案した本願と同じ発明者、特許出
願人による特開平5−238700号に開示したものと
同じである。 【0017】即ち、ピストン杆77に荷物の荷重が作用
していないときピストン76は入口弁80を閉じる位置
に停止しているが、荷物を吊下げて荷重が作用するとピ
ストン76は下降して流体室78の容積を減少するとと
もに入口弁80を開いて作動流体を入口通路74から流
体室78に導入させ、ピストン76を押上げる力を発生
させる。この力が荷物の荷重にうち勝つとピストン76
が上昇して入口弁80を閉じ、作動流体による上向きの
力と荷物による下向きの力とが釣合った位置に停止する
が、上向きの力が著しく大きいときはピストン76の上
昇によって排出弁81が開かれ流体室78の作動流体を
前記二つの力が釣合うまで背室79から大気へ放出す
る。 【0018】一方、荷物を吊下げず、従って荷重検出器
71に作動流体が導入されていないとき、圧力調整弁5
8は閉じていて流体圧原動機51に作動流体を供給しな
いが、荷物を吊下げると流体室78に発生した荷物の荷
重に比例する流体圧力が出口通路75からパイロット管
路83を経てパイロット室63に導入され、駆動ピスト
ン64を押して主弁体61を主弁座59から離し、流体
圧原動機51に作動流体を供給する。このとき、パイロ
ット室63の流体圧力と主弁体61の入口側作動流体圧
力および主弁ばね60のばね力との差に応じて主弁体6
1を開かせ、供給源56からの作動流体圧力を調整しシ
リンダ筒52の作動室54に導入される流体圧力を制御
するものであり、作動室54の流体圧力と流体室78の
流体圧力とが等しくなったとき主弁体61が閉弁する。 【0019】これにより、流体圧原動機51は荷物を無
力化した状態で吊上げることとなるのである。 【0020】真空吸着パッド50は真空発生機である真
空ポンプ45の吸込口に真空発生管路46によって接続
されており、この真空発生管路46に安全弁Aが設置さ
れている。 【0021】即ち、この安全弁Aは弁本体1に内蔵した
ともにスライドスプール形の主弁2とパイロット弁11
とを具えており、主弁2は主弁室3に嵌装した主弁体4
の一方の端面に押ばね6を作用させるとともにもう一方
の端面に供給源56からの作動流体を作用させ、作動
体が作用しないときは押ばね6のばね力によって主弁体
4の切換え部5が主通路7に完全に重なって真空発生管
路46を接続した入口8と出口9とを連通させる構成と
なっている。 【0022】パイロット弁11はパイロット弁室12に
嵌装したパイロット弁体13の一方の端面に押ばね15
を作用させるとともにもう一方の端面に荷重検出器71
の出口通路75から延びるパイロット管路83より分岐
させた作動流体管路47を経て導入される作動流体を作
用させ、作動流体が作用しないときは押ばね15のばね
力によってパイロット弁体13の切換え部14がパイロ
ット通路17に完全に重なり、パイロット流体管路48
を接続した入口18と主弁室3の押ばね6設置側と反対
側の端部に形成した作動流体室10とを連通させる構成
となっている。 【0023】尚、作動流体管路47を経て導入される
流体はパイロット弁体13の一端に形成したピストン
16の端面に作用させるようになっており、ピストン1
6はパイロット弁室12に連通したシリンダ室19に嵌
装されている。 【0024】パイロット流体管路48は供給管路57か
ら分岐しており、大気と作動流体とを選択的に入口18
に導入する手動の真空切換弁49を途中に具えている。 【0025】このような構成の本実施例は、無負荷状態
即ち真空吸着パッド50が荷物を吸着していないかまた
は吸着していても荷物が着床している状態のとき、荷重
検出器71の入口弁80が閉じていてパイロット弁11
に作動流体が作用しないのでパイロット弁体13はパイ
ロット通路17を全開としている。このとき、真空切換
弁49を大気側に接続しておくと、作動流体室10が大
気圧となることによって主弁2の主弁体4は押ばね6の
ばね力によって主通路7を全開とする位置に置かれ真空
発生管路46をオンとする。従って、真空ポンプ45を
運転することにより真空吸着パッド50は荷物を吸着す
ることができる。 【0026】そして、真空切換弁49を供給源56側に
接続すると供給源56の作動流体がパイロット弁11を
通過して作動流体室10に導入され、主弁体4を押ばね
6のばね力にうち勝って移動させ主通路7を閉じて真空
吸着パッド50を真空ポンプ45から遮断する。このた
め、真空吸着パッド50の真空度が低下して荷物を吸着
しなくなるのである。 【0027】このように、荷物が着床している無負荷状
態では真空切換弁49を操作することによって主弁2を
開閉し、真空発生管路46をオン・オフさせることがで
きる。 【0028】次に、荷物を真空吸着パッド50が吸着し
て吊下げた状態、即ち負荷状態としたとき、荷重検出器
71の入口弁80が開いて作動流体を圧力調整弁58に
導入し流体圧原動機51の作動室54に荷物の荷重に比
例した圧力の作動流体を供給するとともに、パイロット
弁11にも導入してパイロット弁体13を押ばね15の
ばね力にうち勝って移動させることによりパイロット通
路17を閉じる。 【0029】荷物吊上げを開始するときは真空切換弁4
9を大気側に接続しておかねばならないが、吊上げ開始
後はパイロット弁11がパイロット通路17を閉じるの
で、真空切換弁49を供給源56側に接続しても供給源
56の作動流体は作動流体室10に導入されず、従って
真空発生管路46は常にオンとなっていて真空吸着パッ
ド50の真空度を低下させない。本実施例において、手
動操作される機器は真空切換弁49の1個のみであり、
荷物吊上げ中にこれを誤操作により大気側から供給源5
6側に接続することがあっても、真空吸着パッド50の
真空が維持されることによって荷物を落下させる危険が
回避され、安全が保証される。 【0030】荷物の移動を終って着床させると前述の無
負荷状態となり、真空切換弁49を供給源56側に接続
することにより主弁2が真空発生管路46をオフとして
荷物を真空吸着パッド50から離脱させることができ
る。 【0031】次に、荷物の表面がなめらかで通気性が小
さい場合は真空発生機としてエゼクタを用いることが多
い。また、荷重検出器として真空吸着パッドを吊ったロ
ープ、チェーンなどの索条の張力を検出することにより
負荷・無負荷を判断させる張力計を用いることができ
る。 【0032】図2はエゼクタ、張力計を使用した場合の
実施例であって、流体圧原動機51であるエアシリンダ
のピストン杆55は索条90を介して真空吸着パッド5
0を吊下げており、索条90に張力計からなる荷重検出
器91が設けられている。尚、この実施例においても図
1の実施例と同じ安全弁A、真空切換弁49、流体圧原
動機51が用いられている。 【0033】シリンダ筒52の作動室54と圧力空気の
供給源56とを接続する供給管路57には、荷重検出器
91が荷重を検知したときその電気信号によって開弁す
る電磁駆動の開閉弁92および荷物の上げ降ろしを行な
う手動の方向切換弁93が設置されているとともに、開
閉弁92の上流側に安全弁Aの主通路7に連通する真空
発生管路85とパイロット通路17に連通するパイロッ
ト流体管路86とが接続され、また下流側にパイロット
弁11のシリンダ室19に連通する作動流体管路87が
接続されている。パイロット流体管路86には大気と作
動流体とを選択的に切換える手動の真空切換弁49が設
置されている。 【0034】安全弁Aの主弁2によって開閉される真空
発生管路85はエゼクタ88に接続され、このエゼクタ
88は真空吸着パッド50と空気吸引管路89によって
接続されていて供給源56の作動流体が噴出するときそ
の周囲に発生する負圧で真空吸着パッド50の空気を吸
引し真空を発生させるようになっている。 【0035】このような構成の本実施例において、無負
荷状態で真空切換弁49を操作することによって主弁2
を開閉し真空発生管路85をオン・オフすることは先の
実施例と同じであり、開閉弁92が閉じているためパイ
ロット弁体13はパイロット通路17を全開としてい
る。 【0036】次に、着床している荷物に真空吸着パッド
50を重ねて真空切換弁49を大気側に接続すると、
動流体室10が大気圧となることによって主弁2の主弁
体4は主通路7を全開とするので供給源56の作動流
体が真空発生管路85を通ってエゼクタ88に達し、真
空吸着パッド50を真空として荷物を吸着させる。 【0037】このように、荷物を真空吸着パッド50が
吸着して吊下げた状態、即ち負荷状態としたとき、索条
90に張力が発生し、荷重検知器91が作動して開閉弁
92を開弁させる。これにより供給源56の作動流体が
流体圧原動機51の作動室54に供給されるとともに作
動流体管路87を経てシリンダ室19に供給され、パイ
ロット弁11のパイロット弁体13を押してパイロット
通路17を閉じる。 【0038】従って、方向切換弁93を供給源56に接
続して流体圧原動機51を駆動し荷物を吊上げていると
きに真空切換弁49を供給源56側に接続しても供給源
56の作動流体は作動流体室10に導入されず、従って
主弁2は真空発生回路85常にオンの状態に維持して
真空吸着パッド50に真空を発生させている。即ち、本
実施例においても荷物吊上げ中に真空切換弁49を誤操
作して大気側から供給源56側に切換えることがあって
も、荷物を落下させることがなく安全が保証されるもの
である。 【0039】荷物の移動を終って方向切換弁93を大気
側に接続し作動室54の作動流体を放出して着床させる
と無負荷状態となって開閉弁92が閉弁し、このためパ
イロット弁11のパイロット通路17が開かれるので真
空切換弁49を供給源56側に接続することにより主弁
2の主通路7が閉じて真空発生管路85をオフとし、
物を真空吸着パッド50から離脱させることができる。
尚、本実施例では真空切換弁49、方向切換弁93の2
個を手動の機器としており、真空切換弁49の誤操作に
対する安全性は前述の通りである。方向切換弁93につ
いては、荷物吊上げ中に供給源56側から大気側に誤操
作により切換えることがあっても、荷物を移動終了時の
正常な着床と同じ動作で着床させ、従って落下させる心
配は全くないので落下防止に対する特別の配慮は不要で
ある。 【0040】 【発明の効果】以上のように、本発明によると真空吸着
パッドの真空発生管路を開閉する主弁のパイロット弁を
荷物吊上げ時に荷重検知器の動作によって閉位置にロッ
クし、真空切換弁を荷物移動中に誤って操作しても真空
発生管路をオフとしない構成であるから、荷物着脱用の
手動の真空切換弁を具えた荷物吊上げ設備を不慣れな作
業者でも荷物を落下させる心配なく安全に運転すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す構成図。 【図2】本発明の異なる実施例を示す構成図。 【符号の説明】 A 安全弁,2 主弁,4 主弁体,11 パイロット
弁,13 パイロット弁体,45 真空ポンプ,46,
85 真空発生管路,47,87 作動流体管路,4
8,86 パイロット流体管路,49 真空切換弁,5
0 真空吸着パッド,51 流体圧原動機,56 供給
源,71,91 荷重検出器,88 エゼクタ,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 15/06 B65G 57/04 B66C 1/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 真空吸着パッドに荷物を吸着させて流体
    圧原動機により吊上げ移動する荷物吊上げ設備のための
    安全装置であって; 前記真空吸着パッドに接続された真空発生管路を開閉す
    る主弁体を有するスライドスプール形の主弁と、前記主
    弁体を閉方向へ動作させるため前記流体圧原動機の作動
    流体供給源からの作動流体を前記主弁体の一方の端面側
    導入するパイロット流体管路を開閉するパイロット弁
    体を有するスライドスプール形のパイロット弁とを具え
    た安全弁と; 前記パイロット流体管路に設けられて前記パイロット弁
    の入口を前記供給源側と大気側のいずれかに接続する手
    動の真空切換弁と; 前記パイロット弁体を閉方向へ動作させるため前記供給
    源からの作動流体を前記パイロット弁体の一方の端面側
    導入する作動流体管路と; 前記真空吸着パッドが荷物を吊っていないときは前記作
    動流体管路を前記供給源に接続しないが荷物を吊ったと
    き接続させるように作動する荷重検出器と; を具えたことを特徴とする安全装置。
JP08677093A 1993-03-22 1993-03-22 荷物吊上げ設備のための安全装置 Expired - Lifetime JP3376382B2 (ja)

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CN113336067A (zh) * 2021-05-10 2021-09-03 中航西安飞机工业集团股份有限公司 一种飞机大型壁板180°柔性升降翻转装备

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