JP3759217B2 - 荷物吊上げ設備のための安全装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空吸着パッドに荷物を吸着させて流体圧原動機により吊上げ移動する設備において、吊上げ中に吸着力が低下したとき荷物を落下させることなく安全に着地させることができる安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
荷物を真空吸着パッドによって吊上げ移動することは広く行われており、荷物の吊上げ開始前から目的場所への着地完了まで所要の真空を維持して荷物を吸着させておくために真空ポンプの使用が不可欠である。
【0003】
また、荷物吊上げ設備においてエアモータ、エアシリンダのような流体圧原動機を吊上げの原動機に使用したものが多く見られ、更に荷物の荷重を検出して流体圧原動機を駆動する作動流体を制御させるように働く荷重検出器を流体圧原動機と荷物との間に介在させることも特開昭62−201797号公報、特開平5−238700号公報に開示されているように既知である。
【0004】
前記の真空ポンプは電動機により運転されて真空吸着パッドの真空を荷物吊上げに必要な値に維持させている。従って、荷物が例えばダンボール箱で包装されており、通気性あるダンボールに真空吸着パッドを吸着させて吊上げる場合でも、真空ポンプの吸気能力はダンボールを通って吸込まれる空気量よりも大きいので、パッドの吸着面積を適宜に設定することにより吊上げることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、吊上げ中に誤操作や停電によって電動機が停止すると真空吸着パッドの真空が急激に破壊されて荷物を落下させる、という事故を発生する。また、ダンボールのように柔らかい包装材料に吸着させて吊上げたときは、吸着個所およびその周囲が変形して真空吸着パッドとの間に隙間を生じ、真空が徐々に低下して荷物を落下させるに至ることがある。
【0006】
誤操作は作業者の習熟によって殆ど防止することができ、また予告された停電はその時間帯の作業を中止することによって対応することができる。しかし、吊上げ中の不意の停電や荷物の変形は対応不可能であるにもかかわらず、こちらへの有効な対策はこれまで講じられていなかった。
【0007】
本発明はこのような事情を背景になされたものであって、電動機駆動の真空ポンプに接続された真空吸着パッドに荷物を吸着させて流体圧原動機により吊上げ移動する荷物吊上げ設備について、誤操作や停電により吸着力の急速低下を生じたとき、およびこれに加えて荷物の変形による吸着力の緩速低下を生じたときにも、必要な吸着力を維持して吊上げ中の荷物を落下させることなく安全に着床させることができる安全装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、真空吸着パッドを真空ポンプに接続した真空発生管路に真空ポンプへ向かって開く逆止弁を設置するとともに、流体圧原動機の作動室に作動流体を供給する供給管路にパイロット操作形圧力調整弁を設置し、また荷物の荷重に比例した圧力流体を発生して圧力調整弁のパイロット機構に導入させる荷重検知器を流体圧原動機と真空吸着パッドとの間に装入し、そして流体圧原動機の作動室を電流停止時および真空吸着パッドの真空度が所定値以下となったときに大気へ開放する電磁駆動の作動切換弁および作動室からの作動流体の排出を制限する絞り機構を具えさせて安全装置とした。
【0009】
更に、前記手段において真空発生管路に逆止弁に加えて真空タンクを設置させて安全装置とした。
【0010】
本発明によると、荷重検知器と圧力調整弁は荷物を無重力化した状態で流体圧原動機で吊上げさせる。誤操作または停電により真空ポンプが真空を発生しなくなったときは真空発生管路が真空吸着パッドの真空を維持しながら、また、荷物の変形により真空吸着パッドの真空が所定値以下となったときは吸着保持できる間に、荷物は低速度で下降し着地するに至る。
【0011】
更に、真空タンクによって前記第二の手段のものよりも真空吸着パッドの真空が長い時間維持され、安全性が更に向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の好ましい実施の形態の一例を示すものであり、流体圧原動機1はエアシリンダが用いられており、縦置きにされたシリンダ筒2のピストン3で仕切られた下方の作動室5に、作動流体である圧力空気の供給源51が圧力調整弁21,作動切換弁17を設置した供給管路52によって接続されている。
【0014】
圧力調整弁21は弁座22に弁ばね23の力で着座する弁体24を駆動杆25を介してパイロット室27の駆動ピストン28により開弁方向へ押すパイロット機構26を一体に具えている。
【0015】
ピストン3から下方へ延びるピストン杆4は、ロープ、ベルトなどの索条7によって連結した荷重検知器31を吊下げており、荷重検知器31は同様の索条8によって真空吸着パッド10を吊下げている。
【0016】
荷重検知器31はシリンダ室33と入口通路34および出口通路35とを有するケーシング32と、シリンダ室33に嵌装させたピストン36およびそれより下方へ延び索条8を結合したピストン杆37と、ピストン36が下降してその下方の流体室38の容積を縮小するとき開く入口弁40と、ピストン36が上昇してその上方の大気室39の容積を縮小するとき開く出口弁41とを具えており、入口弁40はケーシング32に設置されて入口通路34と流体室38とを連通または遮断し、出口弁41はピストン36に設置されて流体室38と大気室39とを連通または遮断する。
【0017】
そして、圧力調整弁21よりも上流側で供給管路52から分岐させた導入管路53が荷重検知器31の入口通路34に接続され、流体室38は出口通路35からパイロット管路54を経て圧力調整弁21のパイロット室27に接続されている。
【0018】
流体圧原動機1が荷重検知器31を介在させて荷重Wを吊上げる点、およびその作動流体圧力が荷重検知器31において発生させたパイロット流体圧力により圧力調整弁21で制御される点、は本願特許出願人が先に提案した特開平5−238700号公報に記載されているものと同じである。
【0019】
即ち、荷物Wを吊上げていないとき荷重検知器31のピストン36は自重のみで下降し、入口弁40を開かせない位置に停止しているが、荷物Wを吊上げてその荷重が作用すると更に下降して入口弁40を開く。このため、導入管路53の作動流体が入口通路34から流体室38に導入されてピストン36を押上げる力を発生させる。この押上げ力が荷物Wの荷重にうち勝つとピストン36が上昇して入口弁40を閉じる。ピストン36は流体室38の作動流体圧力による上向きの力と荷重による下向きの力とが釣合った位置に停止するが、上向きの力が著しく大きいときはピストン36の上昇によって出口弁41が開かれ、流体室38の作動流体を前記二つの力が釣合うまで大気室39を経て大気へ放出する。
【0020】
一方、荷物Wを吊上げておらず、従って流体室38に作動流体が導入されないとき圧力調整弁21は閉じていて流体圧原動機1に作動流体を供給しない。荷物Wを吊上げると、前述のように作動室38に導入された作動流体は荷物Wの荷重に比例した圧力のパイロット流体となって出口通路35から圧力調整弁21のパイロット室27に導入され、駆動ピストン28を押して弁体24を弁座22から離す。このとき、弁体24はパイロット流体圧力と弁ばね23のばね力との差に応じた開度に開かれ、供給源51の作動流体は荷物Wの荷重に比例した圧力に調整されて流体圧原動機1の作動室5に供給される。
【0021】
弁体24は作動室5に導入された作動流体と流体室38で発生したパイロット流体との圧力が平衡したとき閉弁し、これによって流体圧原動機1は荷物Wを無重力化した状態で吊上げることとなる。
【0022】
次に、真空吸着パッド10は電動機12で駆動される真空ポンプ11の吸込口に真空発生管路13によって接続しており、この管路13には真空タンク14と真空ポンプ11へ向かって開く逆止弁15とが設置されている。
【0023】
また、作動切換弁17は電磁駆動の方向制御弁であり、作動室5を圧力調整弁21を経て供給源51に接続する位置と可変絞り弁を用いた絞り機構19を経て大気へ開放する位置とにソレノイド18によって切換えられる。
【0024】
更に、真空発生管路13の真空吸着パッド10と真空タンク14との間には真空圧力スイッチ43が設置されているとともに、パイロット管路54にはパイロット圧力スイッチ44が設置されている。
【0025】
このような形態の荷物吊上げ設備の動作、およびトラブル発生時の動作を前述の図示構成および未説明の図示電気回路に従って説明する。
【0026】
第一回路58に真空圧力スイッチ43と直列に設置されているリレー57は常時開接点(A接点)と常時閉接点(B接点)とを持ったよく知られている電磁リレーであって、そのB接点57bはパイロット圧力スイッチ44とソレノイド18とを直列に設置した第二回路60のこれらの間に装入され、A接点57aは第二回路60のB接点57bとパイロット圧力スイッチ44との間に接続した第三回路61に装入されている。
【0027】
また、パイロット圧力スイッチ44はパイロット管路54にパイロット流体が流れていないとき第二回路60を閉じるが流れているときその圧力で開くように設定されており、荷物Wの吊上げ作業を行わないときはB接点57bとともに第二回路60を閉成している。
【0028】
手動の主スイッチ55を投入すると、電源56の電流が電動機12に供給されて真空ポンプ11の運転を開始するので、真空吸着パッド10を荷物Wに押し付けて密着させることにより、これらの間に荷物Wを吸着させて吊上げるのに必要な最低限の真空圧力よりも高い真空圧力を発生するようになり、真空発生管路13および真空タンク14も同じ真空圧力となる。
【0029】
真空圧力スイッチ43は荷物Wの吊上げに必要な最低真空圧力と真空ポンプ11が発生する最高真空圧力との間の適宜の値で作動するように設定されており、このスイッチ43とリレー57とを直列に設けた第一回路58を閉成する。このため、電源56の電流は変圧器59で調整されて第一回路58を流れ、リレー57を作動してB接点57bを開くとともにA接点57aを閉じる。
【0030】
従って、主スイッチ55の投入と同時に第二回路60を電流が流れてソレノイド18が励磁されることにより供給源51と作動室5とを接続する位置に置かれた作動切換弁17は、第二回路60が開くと同時に第三回路61が閉じることによってそのままの位置に置かれる。
【0031】
次に、荷重検知器31を手で上方へ少し持ち上げると、ピストン36は荷物Wを吊下げているのと同じ状態となり、先に説明したようにパイロット流体、即ち荷物Wの荷重に比例した圧力流体を発生して圧力調整弁21の開度を制御し、荷物Wの荷重に比例した圧力の作動流体を作動室5に導入して流体圧原動機1による荷物Wの吊上げを開始する。
【0032】
パイロット管路54に圧力をもったパイロット流体が流れると、パイロット圧力スイッチ44は第二回路60を開くが、第三回路61からの電流によって作動切換弁17は供給源51と作動室5とを接続している。
【0033】
荷物Wを吊上げた後は荷重検知器31と圧力調整弁21とによって流体圧原動機1は荷物Wを無重力化した状態で吊上げることは先に説明した通りであり、荷物Wを目的の場所に着地させたとき真空吸着パッド10を分離する。
【0034】
しかし、真空ポンプ11を停止しても逆止弁15によって真空が破壊されないので、図示の形態では真空発生管路13に手動の方向制御弁からなる真空切換弁16を設置し、着地したときこれを大気側に切換えて真空吸着パッド10の真空を破壊し迅速に分離できるようにした。
【0035】
吊上げ中に誤操作によりスイッチ55を開放したとき、或いは停電したときは、電源56の電流が電動機12および全回路58,60,61に供給されなくなり、電動機12が停止して真空ポンプ11は真空を発生しなくなるとともに、ソレノイド18が消磁して作動切換弁17は作動室5を絞り機構19に接続する。
【0036】
真空ポンプ11が運転されなくなると、逆止弁15が閉じてそれより上流側の真空発生管路13および真空タンク14に貯えられている真空が真空吸着パッド10の吸着力を維持するようになる。一方、荷物Wの吊上げ動作を行う作動室5の作動流体は絞り機構19により少しずつ大気へ排出され、流体圧原動機1は荷物Wを低速度で下降させる。
【0037】
従って、荷物Wの荷重および最大吊上げ高さを考慮して絞り機構19の開度を調整し、且つ真空タンク14の容量を適当に設定することにより、吸着力の低下による落下を招くことなく安全に着地させることができる。また、荷物Wの吸着面が吸気性材料であって真空吸着パッド10の吸着力低下が大きい場合でも、真空タンク14を設けたことによって安全に着地させることができる。このことにより、荷物Wをトラブルなく目的位置まで移動させたとき、主スイッチ55を開放すればそのまま安全に着地させることができるものである。
【0038】
即ち、真空発生管路13に真空タンク14を設けて真空吸着パッド10の吸着力を維持させるとともに、作動切換弁17および絞り機構19によって作動室5の作動流体を少しずつ放出させる、というきわめて簡単な手段で荷物Wを低速度で下降し安全に着地させることができる。このため、荷重検知器31,圧力調整弁21,真空圧力スイッチ43,パイロット圧力スイッチ44,リレー57を具えていない請求項1記載の発明によって、荷物吊上げ中の誤操作や停電に対処させることができるものである。
【0039】
次に、ダンボール箱のように柔らかい包装材料の荷物Wを吊上げているとき、吸着個所およびその周囲が変形して真空吸着パッド10との間に隙間を生じると、真空ポンプ11が運転されているにもかかわらず真空吸着パッド10,真空発生管路13,真空タンク14の真空が低下するようになる。
【0040】
この真空圧力が真空圧力スイッチ43の設定値まで低下すると、このスイッチ43は第一回路58を開いてリレー57への電流を遮断する。これにより、A接点57aが開くとともにB接点57bが閉じるが、パイロット圧力スイッチ44はパイロット流体の圧力によって第二回路60を開いているためソレノイド18が消磁して作動切換弁17は作動室5を絞り機構19に接続する。
【0041】
このため、真空ポンプ11を運転したまま流体圧原動機1が荷物Wを低速度で下降させることとなり、隙間の発生による吸着力の急激な低下を真空ポンプ11が防止して荷物Wを吸着保持している間に着地させることができる。
【0042】
即ち、請求項1記載の発明の構成に荷重検知器31,パイロット操作形の圧力調整弁21,真空圧力スイッチ43,パイロット圧力スイッチ44,リレー57を付加し、真空タンク14は不要とした請求項2記載の発明に対応する図示形態によると、誤操作や停電による真空ポンプ11の停止および荷物Wの真空吸着パッド10との隙間発生のいずれにも対処させることができるものである。
【0043】
また、請求項2記載のものに真空タンク14を付加した請求項3記載の発明によると、荷物変形時の吸着力低下が更に緩速度となり荷物Wの落下を更に確実に防止することができる。
【0044】
更に、地表面に置かれている荷物Wに真空吸着パッド10を密着させて吊上げを開始しようとするとき、吸着面に凹凸があって完全密着できないことや、真空を発生させて密着できても直ちに変形して隙間を生じることがある。
【0045】
このような場合は、真空ポンプ11を運転しても荷物Wの吊上げに必要な最低真空圧力に到達しないので真空圧力スイッチ43は第一回路58を開いており、またパイロット圧力スイッチ44およびB接点57bは第二回路60を閉じて作動切換弁17を作動流体を作動室5に供給する位置に置いている。しかし、この状態で荷物Wを吊上げようとしても真空吸着パッド10が離れて吊上げることができず、落下を未然に防止することができるものである。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると荷物を真空吸着パッドにより吊上げているときの誤操作や停電による真空ポンプの停止、或いはこれに加えて荷物の変形による吸着力の低下を生じたとき、吊上げ中の荷物を空中で離脱し落下させることなく緩速度で下降させて着地させることができ、荷物の安全な取扱いおよび周囲の作業者の事故防止が達成されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す配置図。
【符号の説明】
1 流体圧原動機,5 作動室,10 真空吸着パッド,11 真空ポンプ,12 電動機,13 真空発生管路,14 真空タンク,15 逆止弁,17 作動切換弁,18 ソレノイド,21 圧力調整弁,26 パイロット機構,31 荷重検知器,43 真空圧力スイッチ,44 パイロット圧力スイッチ,52 供給管路

Claims (2)

  1. 電動機駆動の真空ポンプに接続された真空吸着パッドに荷物を吸着させて流体圧原動機により吊上げ移動する荷物吊上げ設備のための安全装置であって;
    前記真空吸着パッドを前記真空ポンプに接続した真空発生管路に設置された真空ポンプへ向かって開く逆止弁と;
    前記流体圧原動機の吊上げ動作を行わせる作動室に作動流体を供給する供給管路に設置されたパイロット操作形圧力調整弁と;
    前記流体圧原動機と真空吸着パッドとの間に装入され荷物の荷重に比例した圧力流体を発生して前記圧力調整弁のパイロット機構に導入させる荷重検知器と;
    前記流体圧原動機の作動室を電流停止時および前記真空吸着パッドの真空度が所定値以下となったときに大気へ開放させる電磁駆動の作動切換弁および前記作動室からの作動流体の排出を制御する絞り機構と;
    を具えてなることを特徴とする安全装置。
  2. 請求項1に記載した荷物吊上げ設備の安全装置において;
    前記真空発生管路に前記逆止弁に加えて真空タンクが設置されている;
    ことを特徴とする安全装置。
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