JPH05231395A - 造波装置 - Google Patents
造波装置Info
- Publication number
- JPH05231395A JPH05231395A JP3488992A JP3488992A JPH05231395A JP H05231395 A JPH05231395 A JP H05231395A JP 3488992 A JP3488992 A JP 3488992A JP 3488992 A JP3488992 A JP 3488992A JP H05231395 A JPH05231395 A JP H05231395A
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- valve
- control device
- vacuum pump
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- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空ポンプに連通して、プール一端の気密チ
ャンバー内に設けた排気弁と、真空ポンプの吸入管に設
けた無負荷弁とが交互に同期して開閉制御されるように
した。 【構成】 真空ポンプ５に連通してプール１の一端の気
密チャンバー２内に設けられる排気弁６を、気密チャン
バー２への大気の流れを阻止する逆止弁に形成したこと
を特徴としている。
ャンバー内に設けた排気弁と、真空ポンプの吸入管に設
けた無負荷弁とが交互に同期して開閉制御されるように
した。 【構成】 真空ポンプ５に連通してプール１の一端の気
密チャンバー２内に設けられる排気弁６を、気密チャン
バー２への大気の流れを阻止する逆止弁に形成したこと
を特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は遊技施設用或は実験施設
用の造波装置に関する。
用の造波装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種造波装置として図３に示すように
プール１の一端に、プールの水面下で連通する気密チャ
ンバー２を設け、該気密チャンバー２に外気に連る給気
弁３と吸入管４を介して真空ポンプ５に連る排気弁６と
チャンバー２内の水位を検知するための圧力検出器７と
を設け、該圧力検出器７は制御回路８を介して制御装置
９に接続し、該制御装置９は更に制御回路８を介して前
記給気弁３と前記排気弁６とに接続すると共に前記真空
ポンプ４の吸入管５に無負荷弁１０を設け、該無負荷弁
１０は制御回路８を介して前記制御装置９に接続したも
のは知られている。図中１１は前記真空ポンプの消音器
を示す。
プール１の一端に、プールの水面下で連通する気密チャ
ンバー２を設け、該気密チャンバー２に外気に連る給気
弁３と吸入管４を介して真空ポンプ５に連る排気弁６と
チャンバー２内の水位を検知するための圧力検出器７と
を設け、該圧力検出器７は制御回路８を介して制御装置
９に接続し、該制御装置９は更に制御回路８を介して前
記給気弁３と前記排気弁６とに接続すると共に前記真空
ポンプ４の吸入管５に無負荷弁１０を設け、該無負荷弁
１０は制御回路８を介して前記制御装置９に接続したも
のは知られている。図中１１は前記真空ポンプの消音器
を示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来装置では、
チャンバー２内の空気を排出し、チャンバー２内へプー
ル１の水を吸い上げるためには排気弁６を開くと同時に
無負荷弁１０を閉め、チャンバー２内に必要な高さまで
水を吸い上げられると、排気弁６を閉じると同時に無負
荷弁１０を開く必要があった。
チャンバー２内の空気を排出し、チャンバー２内へプー
ル１の水を吸い上げるためには排気弁６を開くと同時に
無負荷弁１０を閉め、チャンバー２内に必要な高さまで
水を吸い上げられると、排気弁６を閉じると同時に無負
荷弁１０を開く必要があった。
【０００４】この場合排気弁６が閉じないで無負荷弁１
０が開くとチャンバー２内の水位が低下し、また排気弁
６と無負荷弁１０とが閉じたままでは吸入管４内の圧力
が過度に減圧し真空ポンプ５が過負荷となるため排気弁
６と無負荷弁１０とが交互に同期して開閉するよう制御
する必要がある。又、制御装置９への電源が遮断される
場合には、排気弁６と給気弁３とが必ずしも全開となら
ないためチャンバー２内へ吸い上げられた水が落下し、
意図しない造波が行なわれると共に無負荷弁１０が全閉
とならない場合が生じ真空ポンプ５に予想外の過負荷が
生じ危険である。
０が開くとチャンバー２内の水位が低下し、また排気弁
６と無負荷弁１０とが閉じたままでは吸入管４内の圧力
が過度に減圧し真空ポンプ５が過負荷となるため排気弁
６と無負荷弁１０とが交互に同期して開閉するよう制御
する必要がある。又、制御装置９への電源が遮断される
場合には、排気弁６と給気弁３とが必ずしも全開となら
ないためチャンバー２内へ吸い上げられた水が落下し、
意図しない造波が行なわれると共に無負荷弁１０が全閉
とならない場合が生じ真空ポンプ５に予想外の過負荷が
生じ危険である。
【０００５】本発明はかかる問題点に対処するため開発
されたものであって排気弁と無負荷弁とが交互に同期し
て開閉するように制御すると共に制御装置の電源が遮断
されると排気弁と給気弁とは全閉とし無負荷弁は全開と
することを目的とする。
されたものであって排気弁と無負荷弁とが交互に同期し
て開閉するように制御すると共に制御装置の電源が遮断
されると排気弁と給気弁とは全閉とし無負荷弁は全開と
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を第１実施例に対応する図１を用いて
説明すると本発明は、プール１の一端に、プールの水面
下で連通する気密チャンバー２を設け、該気密チャンバ
ー２に、外気に連る給気弁３と真空ポンプ５に連る排気
弁６と圧力検出器７とを設け、該圧力検出器７に接続し
た制御装置９を、前記給気弁３と前記排気弁６とに接続
すると共に、前記真空ポンプ５の吸入側に無負荷弁１０
を設け、該無負荷弁１０を前記制御装置９に接続するよ
うにした造波装置において、前記排気弁６を前記気密チ
ャンバー２への大気の流れを阻止する逆止弁に形成した
ことを特徴とする。
めの本発明の構成を第１実施例に対応する図１を用いて
説明すると本発明は、プール１の一端に、プールの水面
下で連通する気密チャンバー２を設け、該気密チャンバ
ー２に、外気に連る給気弁３と真空ポンプ５に連る排気
弁６と圧力検出器７とを設け、該圧力検出器７に接続し
た制御装置９を、前記給気弁３と前記排気弁６とに接続
すると共に、前記真空ポンプ５の吸入側に無負荷弁１０
を設け、該無負荷弁１０を前記制御装置９に接続するよ
うにした造波装置において、前記排気弁６を前記気密チ
ャンバー２への大気の流れを阻止する逆止弁に形成した
ことを特徴とする。
【０００７】更に本発明の構成を第２実施例に対応する
図２を用いて説明すると本発明はプール１の一端にプー
ルの水面下で連通する気密チャンバー２を設け、該気密
チャンバー２に、外気に連る給気弁３と真空ポンプ５に
連る排気弁６と圧力検出器７とを設け、該圧力検出器７
に接続した制御装置９を、前記給気弁３と前記排気弁６
とに接続すると共に、前記真空ポンプ５の吸入側に無負
荷弁１０を設け、該無負荷弁１０を前記制御装置９に接
続するようにした造波装置において、前記給気弁３と前
記排気弁６と前記無負荷弁１０とに、それぞれ駆動用の
油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａと、該油圧アク
チュエータ３ａ，６ａ，１０ａを制御する電磁弁３ｂ，
６ｂ，１０ｂとを設けると共に前記制御装置９を前記ア
クチュエータ用の油圧制御装置９ａと前記電磁弁用の電
気制御装置９ｂとに分離し、前記各電磁弁３ａ，６ａ，
１０ａを、前記電気制御装置９ｂの電源遮断で、それぞ
れのアクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａを介して前記給
気弁３と前記排気弁６とを全閉とし、前記無負荷弁１０
を全開となるように設けたことを特徴とする。
図２を用いて説明すると本発明はプール１の一端にプー
ルの水面下で連通する気密チャンバー２を設け、該気密
チャンバー２に、外気に連る給気弁３と真空ポンプ５に
連る排気弁６と圧力検出器７とを設け、該圧力検出器７
に接続した制御装置９を、前記給気弁３と前記排気弁６
とに接続すると共に、前記真空ポンプ５の吸入側に無負
荷弁１０を設け、該無負荷弁１０を前記制御装置９に接
続するようにした造波装置において、前記給気弁３と前
記排気弁６と前記無負荷弁１０とに、それぞれ駆動用の
油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａと、該油圧アク
チュエータ３ａ，６ａ，１０ａを制御する電磁弁３ｂ，
６ｂ，１０ｂとを設けると共に前記制御装置９を前記ア
クチュエータ用の油圧制御装置９ａと前記電磁弁用の電
気制御装置９ｂとに分離し、前記各電磁弁３ａ，６ａ，
１０ａを、前記電気制御装置９ｂの電源遮断で、それぞ
れのアクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａを介して前記給
気弁３と前記排気弁６とを全閉とし、前記無負荷弁１０
を全開となるように設けたことを特徴とする。
【０００８】
【作用】そして本発明は上記の手段によりチャンバーへ
水を吸い上げる際は、真空ポンプの吸入管に設けられて
いる無負荷弁を閉じることにより吸入管内の圧力が下り
チャンバー内との圧力差によって自動的に逆止弁が開
き、チャンバー内の空気が真空ポンプによって排出され
る。このことによりプール内の水がチャンバーへ吸い上
げられる。
水を吸い上げる際は、真空ポンプの吸入管に設けられて
いる無負荷弁を閉じることにより吸入管内の圧力が下り
チャンバー内との圧力差によって自動的に逆止弁が開
き、チャンバー内の空気が真空ポンプによって排出され
る。このことによりプール内の水がチャンバーへ吸い上
げられる。
【０００９】チャンバーへの水の吸い上げを止める時
は、無負荷弁を開くことにより吸入管内の圧力が回復す
るためチャンバーとの圧力差により、自動的に逆止弁が
閉じ、チャンバー内の圧力が保たれ、水位は吸い上げた
位置で保持される。又、意図しない電源の遮断が発生し
た場合、電気制御装置の信号により給気弁と排気弁との
電磁弁は弁を全閉とし、無負荷弁の電磁弁は弁を全開と
するように切換わる。
は、無負荷弁を開くことにより吸入管内の圧力が回復す
るためチャンバーとの圧力差により、自動的に逆止弁が
閉じ、チャンバー内の圧力が保たれ、水位は吸い上げた
位置で保持される。又、意図しない電源の遮断が発生し
た場合、電気制御装置の信号により給気弁と排気弁との
電磁弁は弁を全閉とし、無負荷弁の電磁弁は弁を全開と
するように切換わる。
【００１０】アキュムレータに蓄えられた圧力油によ
り、給気弁と排気弁のアクチュエータは弁を全閉とし、
無負荷弁のアクチュエータは弁を全開とする。給気弁と
排気弁とが全閉となることにより、チャンバーへの外部
からの空気の流入が阻止され、チャンバー内の水が落下
しないので、造波が防止される。一方、無負荷弁が開く
ことにより、真空ポンプ吸入側へ、外部からの空気が導
入され、真空ポンプが過負荷となることが防止される。
り、給気弁と排気弁のアクチュエータは弁を全閉とし、
無負荷弁のアクチュエータは弁を全開とする。給気弁と
排気弁とが全閉となることにより、チャンバーへの外部
からの空気の流入が阻止され、チャンバー内の水が落下
しないので、造波が防止される。一方、無負荷弁が開く
ことにより、真空ポンプ吸入側へ、外部からの空気が導
入され、真空ポンプが過負荷となることが防止される。
【００１１】
【実施例】以下本発明の第１実施例を図１に基づいて説
明すると図中符号１乃至１１は、符号６を除いて上述し
た図３に示す従来例と同一部分を同一符号を符したの
で、その説明を省略する。そして本発明の第１実施例に
おいては前記排気弁６を気密チャンバー２への大気の流
れを阻止する逆止弁に形成した。
明すると図中符号１乃至１１は、符号６を除いて上述し
た図３に示す従来例と同一部分を同一符号を符したの
で、その説明を省略する。そして本発明の第１実施例に
おいては前記排気弁６を気密チャンバー２への大気の流
れを阻止する逆止弁に形成した。
【００１２】かくて給気弁３と無負荷弁１０とを閉じて
真空ポンプ３を作動させるときチャンバー２内の空気は
逆止弁６を介して排出されると同時にプール１内の水が
チャンバー２内に吸い上げられ、チャンバー２内へ水を
吸い上げた後、無負荷弁１０を開くことにより吸入管４
内の圧力が回復するためチャンバー２との圧力差により
自動的に逆止弁６が閉じ、チャンバー内の圧力が保た
れ、水位は吸い上げた位置で保持されると同時に真空ポ
ンプ５の過負荷は防止され、次いで給気弁３を開いて外
気をチャンバー２内に導入するとき吸い上げられた水を
落下させプール１に造波を行う。
真空ポンプ３を作動させるときチャンバー２内の空気は
逆止弁６を介して排出されると同時にプール１内の水が
チャンバー２内に吸い上げられ、チャンバー２内へ水を
吸い上げた後、無負荷弁１０を開くことにより吸入管４
内の圧力が回復するためチャンバー２との圧力差により
自動的に逆止弁６が閉じ、チャンバー内の圧力が保た
れ、水位は吸い上げた位置で保持されると同時に真空ポ
ンプ５の過負荷は防止され、次いで給気弁３を開いて外
気をチャンバー２内に導入するとき吸い上げられた水を
落下させプール１に造波を行う。
【００１３】次に本発明の第２実施例を図２に基づいて
説明すると図中符号１乃至１１は上述した図３に示す従
来例と同一部分を同一符号を符したのでその説明を省略
する。そして本発明の第２実施例においては、前記給気
弁３と前記排気弁６と前記無負荷弁１０とに、それぞれ
駆動用の油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａと、該
油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａを制御する電磁
弁３ｂ，６ｂ，１０ｂとを設けると共に前記制御装置９
を前記アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａ用の油圧制御
装置９ａと、前記電磁弁３ｂ，６ｂ，１０ｂ用の電気制
御装置９ｂとに分離した。
説明すると図中符号１乃至１１は上述した図３に示す従
来例と同一部分を同一符号を符したのでその説明を省略
する。そして本発明の第２実施例においては、前記給気
弁３と前記排気弁６と前記無負荷弁１０とに、それぞれ
駆動用の油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａと、該
油圧アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａを制御する電磁
弁３ｂ，６ｂ，１０ｂとを設けると共に前記制御装置９
を前記アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａ用の油圧制御
装置９ａと、前記電磁弁３ｂ，６ｂ，１０ｂ用の電気制
御装置９ｂとに分離した。
【００１４】かくて電気制御装置９ｂと油圧制御装置９
ａとの電源が遮断された場合、電気制御装置９ｂの信号
により給気弁３と排気弁６との各電磁弁３ｂ及び電磁弁
６ｂは、それぞれのアクチュエータ３ａ及びアクチュエ
ータ６ａを介して給気弁３と排気弁６とを全閉とし、無
負荷弁１０の電磁弁１０ｂはアクチュエータ１０ａを介
して無負荷弁１０を全開とするように切換わり、前記各
アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａはアキュムレータ９
ｃに蓄えられた圧力油によって給気弁３と排気弁６とを
全閉とし、無負荷弁１０を全開する。そして給気弁３と
排気弁６とが全閉となることによりチャンバー２へ外部
からの空気の流入が阻止され、内部の水の落下が防止さ
れるため造波しないと共に無負荷弁１０が全開となり吸
入管４へ外部から空気が流入することによって真空ポン
プ５の過負荷が防止される。
ａとの電源が遮断された場合、電気制御装置９ｂの信号
により給気弁３と排気弁６との各電磁弁３ｂ及び電磁弁
６ｂは、それぞれのアクチュエータ３ａ及びアクチュエ
ータ６ａを介して給気弁３と排気弁６とを全閉とし、無
負荷弁１０の電磁弁１０ｂはアクチュエータ１０ａを介
して無負荷弁１０を全開とするように切換わり、前記各
アクチュエータ３ａ，６ａ，１０ａはアキュムレータ９
ｃに蓄えられた圧力油によって給気弁３と排気弁６とを
全閉とし、無負荷弁１０を全開する。そして給気弁３と
排気弁６とが全閉となることによりチャンバー２へ外部
からの空気の流入が阻止され、内部の水の落下が防止さ
れるため造波しないと共に無負荷弁１０が全開となり吸
入管４へ外部から空気が流入することによって真空ポン
プ５の過負荷が防止される。
【００１５】
【発明の効果】本発明の造波装置は上述の如く構成され
ているので次の効果を有する。本発明の第１実施例によ
れば、真空ポンプに連通してチャンバー内に設けられる
排気弁は、これを逆止弁としたので逆止弁は真空ポンプ
に連通する無負荷弁と交互に同期して開閉制御されるた
めチャンバー内の水位保持が確実に行なわれる。
ているので次の効果を有する。本発明の第１実施例によ
れば、真空ポンプに連通してチャンバー内に設けられる
排気弁は、これを逆止弁としたので逆止弁は真空ポンプ
に連通する無負荷弁と交互に同期して開閉制御されるた
めチャンバー内の水位保持が確実に行なわれる。
【００１６】又本発明の第２実施例によれば、チャンバ
ー内に設けられる給気弁と排気弁及び真空ポンプに連通
する無負荷弁にはそれぞれ駆動用の油圧アクチュエータ
と、該アクチュエータを制御する電磁弁とを設けて、そ
の制御装置をアクチュエータ用の油圧制御装置と電磁弁
用の電気制御装置としたから電気制御装置の電源が遮断
した場合には給気弁と排気弁とは全閉となるように、又
無負荷弁は全開となるように設けておくことと、油圧制
御回路の圧力側にアキュムレータを設けて圧力油を蓄え
ておくことにより制御装置の電源が遮断した場合でも給
気弁と排気弁が全閉となり無負荷弁が全開となって意図
しない造波が防止されると共に真空ポンプが過負荷にな
らず安全が保たれる効果を有する。
ー内に設けられる給気弁と排気弁及び真空ポンプに連通
する無負荷弁にはそれぞれ駆動用の油圧アクチュエータ
と、該アクチュエータを制御する電磁弁とを設けて、そ
の制御装置をアクチュエータ用の油圧制御装置と電磁弁
用の電気制御装置としたから電気制御装置の電源が遮断
した場合には給気弁と排気弁とは全閉となるように、又
無負荷弁は全開となるように設けておくことと、油圧制
御回路の圧力側にアキュムレータを設けて圧力油を蓄え
ておくことにより制御装置の電源が遮断した場合でも給
気弁と排気弁が全閉となり無負荷弁が全開となって意図
しない造波が防止されると共に真空ポンプが過負荷にな
らず安全が保たれる効果を有する。
【図１】本発明の第１実施例を示す概略図である。
【図２】本発明の第２実施例を示す概略図である。
【図３】従来例を示す概略図である。
１ プール ２ チャンバー ３ 給気弁 ３ａ アクチュエータ ３ｂ 電磁弁 ５ 真空ポンプ ６ 排気弁 ６ａ アクチュエータ ６ｂ 電磁弁 ９ 制御装置 ９ａ 油圧制御装置 ９ｂ 電気制御装置 １０ 無負荷弁 １０ａ アクチュエータ １０ｂ 電磁弁
Claims (2)
- 【請求項１】 プールの一端に、プールの水面下で連通
する気密チャンバーを設け、該気密チャンバーに、外気
に連る給気弁と、真空ポンプに連る排気弁と圧力検出器
とを設け、該圧力検出器に接続した制御装置を、前記給
気弁と前記排気弁とに接続すると共に、前記真空ポンプ
の吸入側に無負荷弁を設け、該無負荷弁を前記制御装置
に接続するようにした造波装置において、前記排気弁を
前記気密チャンバーへの大気の流れを阻止する逆止弁に
形成したことを特徴とする造波装置。 - 【請求項２】 プールの一端にプールの水面下で連通す
る気密チャンバーを設け、該気密チャンバーに、外気に
連る給気弁と真空ポンプに連る排気弁と圧力検出器とを
設け、該圧力検出器に接続した制御装置を、前記給気弁
と前記排気弁とに接続すると共に、前記真空ポンプの吸
入側に無負荷弁を設け、該無負荷弁を前記制御装置に接
続するようにした造波装置において、前記給気弁と前記
排気弁と前記無負荷弁とに、それぞれ駆動用の油圧アク
チュエータと、該油圧アクチュエータを制御する電磁弁
とを設けると共に前記制御装置を前記アクチュエータ用
の油圧制御装置と前記電磁弁用の電気制御装置とに分離
し、前記電磁弁を、前記電気制御装置の電源遮断で、そ
れぞれのアクチュエータを介して前記給気弁と前記排気
弁とを全閉とし、前記無負荷弁を全開となるように設け
たことを特徴とする造波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488992A JP3219446B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 造波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3488992A JP3219446B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 造波装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231395A true JPH05231395A (ja) | 1993-09-07 |
| JP3219446B2 JP3219446B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=12426728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3488992A Expired - Lifetime JP3219446B2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 造波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3219446B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8166582B2 (en) | 2004-12-01 | 2012-05-01 | Johnson Garrett T | Generated wave propulsion water feature |
| US10738492B1 (en) | 2019-03-02 | 2020-08-11 | American Wave Machines, Inc. | Aquatic sports amusement apparatus |
| WO2021143703A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种相位动力装置及流体实验系统 |
| US12038344B2 (en) | 2020-01-17 | 2024-07-16 | Petrochina Company Limited | Phase power device and fluid experiment system |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3488992A patent/JP3219446B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8166582B2 (en) | 2004-12-01 | 2012-05-01 | Johnson Garrett T | Generated wave propulsion water feature |
| US10738492B1 (en) | 2019-03-02 | 2020-08-11 | American Wave Machines, Inc. | Aquatic sports amusement apparatus |
| WO2020180402A1 (en) | 2019-03-02 | 2020-09-10 | American Wave Machines, Inc. | An aquatic sports amusement apparatus |
| WO2021143703A1 (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种相位动力装置及流体实验系统 |
| US12038344B2 (en) | 2020-01-17 | 2024-07-16 | Petrochina Company Limited | Phase power device and fluid experiment system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3219446B2 (ja) | 2001-10-15 |
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