JP3375509B2 - 車両のメインスイッチ - Google Patents

車両のメインスイッチ

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JP3375509B2
JP3375509B2 JP07241797A JP7241797A JP3375509B2 JP 3375509 B2 JP3375509 B2 JP 3375509B2 JP 07241797 A JP07241797 A JP 07241797A JP 7241797 A JP7241797 A JP 7241797A JP 3375509 B2 JP3375509 B2 JP 3375509B2
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明彦 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のメインスイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のメインスイッチとしては、例え
ば、実公昭54−5479号公報「車輛におけるステア
リングロツク装置」が知られている。上記公報の第1図
を、便宜的に図14に再掲して説明する。なお、符号は
振り直してある。図14は従来の車輛におけるステアリ
ングロツク装置の断面図であり、ステアリングロツク装
置200は、下部にスイッチ器筐201を備え、スイッ
チ器筐201の内側にキー202と共に廻動するスイッ
チ部材203を備える。スイッチ部材203は、可動接
点盤204と絶縁盤205に取付けた固定接点盤20
6,207とを備える。これらの固定接点盤206,2
07はターミナル208,209をかしめによって固定
する。なお、211はカプラである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カプラ211に、めす
ターミナルを有する別のカプラCを、矢印の方向に繰返
して抜き差しすると、ターミナル208,209には矢
印方向の力が作用し、この力を固定接点盤206,20
7のかしめ部分で受けるため、この部分ががたつきやす
い。
【0004】この場合にターミナル208,209と固
定接点盤206,207との電気的接続を維持するた
め、例えば、ターミナル208と固定接点盤206並び
にターミナル209と固定接点盤207をそれぞれはん
だ付けする方法があるが、はんだ付けの時の熱で樹脂製
の絶縁板205が変形や軟化を起こさないようにするた
めの品質管理が難しいという不都合がある。
【0005】更に、ターミナル208,209と固定接
点盤206,207とは別部品であり、上記のようなか
しめ、はんだ付けで固定する方法では組付け性が劣ると
いう不都合がある。本発明の目的は、ターミナルと固定
接点とを一体にし固定を容易にしてコストを抑え、且つ
がたつきにくい車両のメインスイッチを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、ターミナルを、帯板とし、絶縁
板に貫通させて圧入法により固定し、絶縁板より内方に
接点部、絶縁板より外方にターミナル部を設けたもの
し、ターミナル部を、このターミナル部の一方の側端面
を臨む配線カプラ差込口を開けたカバーで囲ったことを
特徴とする。接点部とターミナル部とを一体にできるの
で、ターミナルの取付けが容易で部品点数を少なくでき
。また、圧入法によって、ターミナルを絶縁板に容易
に且つ確実に固定でき、ターミナルはがたつきにくい。
【0007】更に、配線カプラを差込口に挿入するとき
に、ターミナル部の側端面を臨む方向から力が作用する
が、この力をターミナル部の板幅方向で支えるので、タ
−ミナル部はたわみにくく、ターミナルのがたつきを抑
えることができる。
【0008】請求項は、車体に取付ける錠外筒と、こ
の錠外筒に収納したクランク軸と、このクランク軸で出
し入れされるロックピンと、クランク軸の下部に脱着可
能に嵌合した可動部材と、この可動部材に取付けた可動
接点に摺接するターミナルと、このターミナルを支える
絶縁板と、この絶縁板を貫通したターミナルの下部を囲
うカバーと、このカバーに設けた配線カプラ差込口と、
カバー及び絶縁板を錠外筒に係止するための複数の係止
部材とからなり、可動部材がクランク軸から外れた状態
では、可動部材、絶縁板及びカバーを一括してクランク
軸回転方向に所定角度回すことができるように構成し
た。
【0009】一種類の可動部材、絶縁板及びカバーの組
合わせで、機種に応じて配線カプラの差込み方向を変更
することができ、差込み方向に応じて可動部材、絶縁板
及びカバーそれぞれの型を用意する必要がなく、製作や
管理のためのコストを抑えることができる。
【0010】請求項は、ターミナルに、絶縁板を貫通
し、絶縁板より内方に接点部、絶縁板より外方にターミ
ナル部を設けたものである。接点部とターミナル部とを
一体にできるので、ターミナルの取付けが容易で部品点
数を少なくでき、請求項4に示した可動部材、絶縁板及
びカバーそれぞれの型の製作や管理のためのコスト低減
と合せて更にコストを抑えることができる。
【0011】請求項は、カバーをエンド部と、このエ
ンド部の周縁から立上がる外壁部と、前記ターミナル下
部を囲う内壁部と、差込口とで構成し、差込口を下方へ
臨ませたときに、内壁部と外壁部との間の空間に対する
水抜き孔を下位となる位置に開けた。
【0012】接点部とターミナル部とを一体にできるの
で、ターミナルの取付けが容易で部品点数を少なくでき
るとともに、内壁部と外壁部との間の空間の水は、水抜
き孔から排出され、ターミナルが水を被ることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るメインスイッチを備え
た自動二輪車のフロント部分の斜視図であり、自動二輪
車1は、図示せぬフレームの前部に取付けたステアリン
グヘッド2と、このステアリングヘッド2に図示せぬハ
ンドルポストを介して揺動可能に取付けたフロントフォ
ーク3と、このフロントフォーク3端部に取付けたホイ
ール付きフロントタイヤ4と、このフロントタイヤ4上
部を覆うフロントフェンダ5と、フロントフォーク3を
一体的に揺動するハンドル6と、このハンドル6左右に
取付けたクラッチレバー7、フロントブレーキレバー
(不図示)並びにバックミラー11,11(右側は不図
示)と、ハンドル6左右端に取付けたグリップ12,1
2とを備える。
【0014】更に、自動二輪車1は、ステアリングヘッ
ド2前部に取付けた、前から後に順に風防13、スピー
ドメータ14及びタコメータ15、メインスイッチ18
と、ステアリングヘッド2後部のフレーム上部に取付け
た燃料タンク21と、この燃料タンク21下方のフレー
ムに取付けたエンジン22と、このエンジン22前部か
ら取出したエキゾーストパイプ23とを備える。
【0015】図2は本発明に係るメインスイッチの第1
の実施の形態の平面図であり、メインスイッチ18は、
上面にキー孔28aと、キーK(図3参照)の回動位置
を示すOFF、ON、PUSH及びLOCKの表示を有
する。キーがOFF位置にあるときは、図1に示したエ
ンジン22は停止状態、ハンドル6はアンロック状態に
ある。この位置でキーKを差込むことができる。キーK
をON位置にすると、エンジン22は始動可能になる。
ここで、スタータスイッチをオンにしてエンジン22を
始動する。ハンドル6はもちろんアンロック状態にあ
る。
【0016】図3は図2の3−3線断面図であり、メイ
ンスイッチ18は、上部のハンドルロック部16と、下
部のイグニッションスイッチ部17とからなる。ハンド
ルロック部16は、車体に取付けた錠外筒26と、この
錠外筒26を覆うカバー27と、錠外筒26上部に回動
並びに上下動可能に収納し、キー孔28aの開いたプロ
テクターブロック28と、このプロテクターブロック2
8を上方へ付勢するコイルばね29とからなる。
【0017】また、ハンドルロック部16は、プロテク
ターブロック28の下部に回動並びに上下動可能に収納
した、クランク部32a上部の直線部32bのキー挿入
孔32cにキーKを挿入することにより直線部32bに
引き込まれるタンブラ31…を備えたクランク軸32
と、このクランク軸32のクランク部32aによりロッ
ク又はアンロック状態となるロックピン34と、クラン
ク軸32をリテーナ35を介して上方へ付勢するコイル
ばね36と、錠外筒26に固定され、先端をクランク軸
32側面に形成されたカム溝32eに挿入した、クラン
ク軸32の上下動及び回動を規制するコントロールピン
37とからなる。
【0018】イグニッションスイッチ部17は、錠外筒
26の下方内部にクランク軸32と共に回動可能に収容
した樹脂製の可動部41と、この可動部41下部に取付
けた可動接点42と、この可動接点42を下方に付勢す
るコイルばね42aと、錠外筒26下部に取付けた絶縁
板43と、この絶縁板43に圧入して固定し可動接点4
2と接触させた第1ターミナル44,第2ターミナル4
5,第3ターミナル46とからなる。
【0019】また、イグニッションスイッチ部17は、
絶縁板43に取付けて第1ターミナル44,第2ターミ
ナル45,第3ターミナル46を覆い、絶縁板43とで
配線カプラ53(図6参照)を挿入する差込口47を形
成した樹脂製のカバー48からなる。なお、51は可動
部41の位置決めのためのボール、52はボール51を
付勢するコイルばねである。
【0020】図4は本発明に係るメインスイッチのター
ミナル取付け部の分解斜視図(第1の実施の形態)であ
り、絶縁板43は、図3に示した錠外筒26の内径部2
6aと嵌合する円筒起立部43aと、第1ターミナル4
4,第2ターミナル45,第3ターミナル46を取付け
るために円筒起立部43aの内側に設けた貫通溝54,
55,56,57,58,59,61,62,63,6
4,65,66と、円筒起立部43aの外側に膨出させ
たフランジ部43bとを備える。なお、67,68は錠
外筒26に取付けるための取付け孔である。
【0021】カバー48は、絶縁板43取付け側に起立
させた内壁部48aと、この内壁部48aの内側に設け
た溝71,72,73と、内壁部48aを囲う外壁部7
6と、エンド部48bとを備える。なお、74,75は
絶縁板43と共に錠外筒26へ取付けるための取付け孔
である。カバー48は、後述する配線カプラ53(図6
参照)を挿入するために絶縁板43とで差込口47を形
成する。
【0022】第1ターミナル44は、可動接点42(図
3参照)が摺接する接点部77と、この接点部77に垂
直に曲げたターミナル部78と、保持部79,81,8
2とからなる。第2ターミナル45は、可動接点42が
摺接する接点部83と、この接点部83に垂直に曲げた
ターミナル部84と、保持部85とからなる。
【0023】第3ターミナル46は、可動接点42が摺
接する接点部86と、この接点部86に垂直に曲げたタ
ーミナル部87と、保持部88,89,91,92,9
3とからなる。なお、94…は抜け止めのための係止部
である。第1・第2及び第3タ−ミナル44,45,4
6は、プレス成型するのが望ましい。
【0024】第1ターミナル44を絶縁板43に取付け
るには、まず、第1ターミナル44のターミナル部78
を貫通溝54に、保持部79を貫通溝55に、保持部8
1を貫通溝56に、保持部82を貫通溝57に挿入し、
次に、ターミナル部78及び保持部79,81,82の
係止部94…が貫通溝54,55,56,57の内面に
食い込むように圧入する。このようにして、第1ターミ
ナル44を絶縁板43に完全に固定する。
【0025】第2ターミナル45を絶縁板43に取付け
るには、まず、第2ターミナル45のターミナル部84
を貫通溝58に、保持部85を貫通溝59に挿入し、次
に、ターミナル部84及び保持部85の係止部94…が
貫通溝58,59の内面に食い込むように圧入する。こ
のようにして、第2ターミナル45を絶縁板43に完全
に固定する。
【0026】第3ターミナル46を絶縁板43に取付け
るには、まず、第3ターミナル46のターミナル部87
を貫通溝61に、保持部88を貫通溝62に、保持部8
9を貫通溝63に、保持部91を貫通溝64に、保持部
92を貫通溝65に、保持部93を貫通溝66に挿入
し、次に、ターミナル部87及び保持部88,89,9
1,92,93の係止部94…が貫通溝61,62,6
3,64,65,66の内面に食い込むように圧入す
る。このようにして、第3ターミナル46を絶縁板43
に完全に固定する。
【0027】第1・第2及び第3ターミナル44,4
5,46のターミナル部78,84,87の先端は、カ
バー48の溝71,72,73にも挿通する。従って、
ターミナル部78,84,87は絶縁板43とカバ−4
8とで両端支持され、外力に対してたわみにくくなる。
【0028】図5は本発明に係るメインスイッチのター
ミナル取付け状態を示す平面図(第1の実施の形態)で
あり、第1・第2及び第3ターミナル44,45,46
を絶縁板43に取付けると、第1・第2及び第3ターミ
ナル44,45,46の接点部77,83,86は全体
で略ドーナツ形部Dを形成し、このドーナツ形部Dが可
動接点42(図3参照)と摺接する。
【0029】図に示すように、第1タ−ミナル44を向
きの異なるタ−ミナル部78と保持部79,82とで固
定するため、差込口47(図4参照)のある上方からタ
−ミナル部78に力を加えても、複数で固定することも
影響して、第1タ−ミナル44のがたは上下方向に大き
くならない。
【0030】同様に第2ターミナル45についても、タ
ーミナル部84と保持部85とは向きが異なるため、差
込口47(図4参照)のある上方からタ−ミナル部84
に力を加えても、複数で固定することも影響して、第2
ターミナル45のがたは上下方向に大きくならない。
【0031】同様に第3ターミナル46についても、タ
ーミナル部87と保持部88,89,91,93とは向
きが異なるため、差込口47(図4参照)のある上方か
らタ−ミナル部87に力を加えても、複数で固定するこ
とも影響して、第3ターミナル46のがたは上下方向に
大きくならない。
【0032】以上に述べたメインスイッチの第1の実施
の形態の作用を次に説明する。図6(a),(b)は本
発明に係るメインスイッチへの配線カプラの接続を説明
するための底面図(第1の実施の形態)であり、(a)
は配線カプラ挿入前、(b)は配線カプラ挿入後を示
す。
【0033】(a)において、配線カプラ53は、車体
側から導いた導線L…に接続した端子95…を備え、こ
の端子95…は、メインスイッチ18の第1・第2及び
第3ターミナル44,45,46に結合するための把持
部95a…を有する。なお、95bはカバー48に設け
た被係合部48cと係合してカプラ53が抜けるのを防
止するための係合部、B1,B2は絶縁板43とカバー
48とを錠外筒26に取付けるための係止部材としての
ビスである。
【0034】カバー48は、カバー48内の水を排出す
るための水抜き孔97を有する。配線カプラ53の差込
口47が下方となるように車体にメインスイッチ18を
取付けたときに、水抜き孔97の位置は、カバー48の
内壁部48aと外壁部76との間の空間の下位となる位
置である。このように、水抜き孔97を設けることで、
内壁部48aと外壁部76との間に流れてきた雨水は、
この水抜き孔97から排出され、各ターミナル44,4
5,46が水を被ることがなくなる。
【0035】(b)において、配線カプラ53を絶縁板
43とカバー48とで形成した差込口47に挿入する
と、端子95…の把持部95a…は第1・第2及び第3
ターミナル44,45,46のターミナル部78,8
4,87によって押し広げられて弾性変形し、この時の
弾性変形による戻り力によって把持部95a…はターミ
ナル部78,84,87と結合する。
【0036】挿入中には、上記弾性変形による戻り力に
よって発生するターミナル部78,84,87と把持部
95a…との摩擦による反力F,F,Fが矢印で示すよ
うに発生する。図3では、ターミナル部78,84,8
7に図の表裏方向に反力Fが作用するが、第1・第2及
び第3ターミナル44,45,46は、それぞれ一体成
形体であり、且つ圧入によって固定され、更にターミナ
ル部78,84,87の先端をカバー48の溝71,7
2,73に挿入するとともに、図6(b)に示すように
差込み方向をターミナル部78,84,87の側端面7
8a,84a,87aを臨む方向にしたため、固定が確
実で且つがたが発生しにくい。
【0037】図7は図3の7−7線断面図であり、可動
部41は、中央部に形成したボス部41aと、このボス
部41aの上面にマイナス形溝41bとを有する。マイ
ナス形溝41bは、クランク軸32の下端に形成したマ
イナス形端部32fと嵌合することにより、可動部41
は、クランク軸32とともに回転する。
【0038】図8は図6(a)の8−8線断面図であ
り、錠外筒26に絶縁板43及びカバー48を取付ける
には、まず、錠外筒26の内径部26aに絶縁板43の
円筒起立部43aを嵌合する。次に、絶縁板43の外側
にカバー48を配置し、カバーの取付け孔74,75、
絶縁板43の取付け孔67,68及び錠外筒26のめね
じ26b,26cにビスB1,B2を挿通し締め付け
て、錠外筒26に絶縁板43及びカバー48を固定す
る。
【0039】図9は本発明に係る配線カプラの差込口の
方向を変更した例を示す底面図(第1の実施の形態)で
あり、配線カプラ53の差込口47は、図6(a)に対
して、180゜回転した位置にある。差込口47を18
0゜回転させた位置とするには、図6(a)の状態か
ら、まず、ビスB1,B2を緩め、錠外筒26からカバ
ー48及び絶縁板43(図8参照)を外す。次に、図3
に示した可動部41をクランク軸32から引抜き、18
0゜回転させて、再び、図7に示したのと同様にマイナ
ス形端部32fにマイナス形溝41bを嵌合させる。
【0040】次に、図8に示した取付けとは反対になる
ように、絶縁板43及びカバー48を180゜回転さ
せ、絶縁板43の取付け孔68、カバー48の取付け孔
75及び錠外筒26のめねじ26bにビスB1を挿通す
る。また、絶縁板43の取付け孔67、カバー48の取
付け孔74及び錠外筒26のめねじ26cにビスB2を
挿通し、ビスB1,B2を締め付ける。これで、差込口
47(図9参照)の方向の変更は完了である。この時、
差込口47が下方になるように車体にメインスイッチ1
8を取付ける。
【0041】このように、図3に示したクランク軸32
のマイナス形端部32fに可動部41のマイナス形溝4
1bを嵌合させ、錠外筒26に絶縁板43及びカバー4
6を図9に示した二本のビスB1,B2で取付けること
で、容易に配線カプラ53の差込口47の方向を180
゜変更することができ、車種によって、差込口の方向を
選択することができため、絶縁板やカバーの差込口方向
違いの型を準備する必要がなくなり、型の製作費や管理
費を削減することができる。また、差込口47を下方に
なるようにしたことで、内壁部48aと外壁部76との
間に流れてきた雨水は、この水抜き孔97から排出さ
れ、各ターミナル44,45,46が水を被ることがな
くなる。
【0042】図10(a),(b)は本発明に係るメイ
ンスイッチの第2の実施の形態を説明する図であり、
(a)は可動部とクランク軸との嵌合状態を図7と同一
位置の断面図にて示し、(b)は錠外筒への絶縁板及び
カバーの取付け状態を底面図にて示す。なお、第1の実
施の形態と同一構成要素については同一符号を付け、詳
細説明を省略する。
【0043】(a)において、可動部102は、ボス部
102aの端面にプラス形溝102bを有し、このプラ
ス形溝102bとクランク軸32のマイナス形端部32
fとが嵌合する。これにより、可動部102をクランク
軸32に対して90゜ずつ回転させて嵌合させることが
できる。
【0044】(b)において、錠外筒103は、絶縁板
104(不図示)の取付け面103eの隅部にめねじ1
03a,103b,103c,103dを有する。ま
た、絶縁板104(奥側であり、不図示)及びカバー1
05は、四隅に取付け孔104a,104b,104
c,104d,105a,105b,105c,105
dを有する。カバー105は、コ字形の内壁部105e
の開口側に、配線カプラ53(図9参照)を挿入するた
めに絶縁板104とで差込口107を形成する。
【0045】錠外筒103に絶縁板104及びカバー1
05を取付けるには、絶縁板104及びカバー105の
取付け孔104a,105aにビスB3(不図示)を挿
通し、このビスB3を錠外筒103のめねじ103aに
ねじ込み、同様にして取付け孔104b,105bにビ
スB4(不図示)を挿通し、このビスB4をめねじ10
3bにねじ込み、取付け孔104c,105cにビスB
5を挿通し、このビスB5をめねじ103cにねじ込
み、取付け孔104d,105dにビスB6を挿通し、
このビスB6をめねじ103dにねじ込む。
【0046】更に、差込口107の方向を時計回りに9
0゜ずつ変えるには、錠外筒103に対して、絶縁板1
04及びカバー105を一体的に時計回りに90゜ずつ
回転させて取付ければよい。なお、絶縁板104及びカ
バー105を一体的に回転させるときに、前述の可動部
102も同じ角度で回転させる。
【0047】図11は本発明に係るメインスイッチの第
2の実施の形態の差込口方向変更を説明する図である。 (a)は、図の左側に配線カプラ53(図9参照)の差
込口107を設けた場合であり、矢印のように配線カプ
ラ53を差込む。 (b)は、図の上側に差込口107を設けた場合であ
り、矢印のように配線カプラ53を差込む。
【0048】(c)は、図の右側に差込口107を設け
た場合であり、矢印のように配線カプラ53を差込む。 (d)は、図の下側に差込口107を設けた場合であ
り、矢印のように配線カプラ53を差込む。
【0049】図12(a),(b)は本発明に係るメイ
ンスイッチの第3の実施の形態を説明する図であり、
(a)は可動部とクランク軸との嵌合状態を図7と同一
位置の断面図にて示し、(b)は錠外筒への絶縁板及び
カバーの取付け状態を底面図にて示す。
【0050】(a)において、クランク軸111は、下
端に六角端部111aを有する。可動部112は、ボス
部112aの端面に六角穴112bを有し、この六角穴
112bとクランク軸111の六角端部111aとが嵌
合する。これにより、可動部112をクランク軸111
に対して90゜ずつ回転させて嵌合させることができ
る。
【0051】(b)において、錠外筒113は、絶縁板
114(不図示)との取付け面の周囲に等間隔にめねじ
113a,113b,113c,113d,113e,
113fを有する。また、絶縁板114(奥側)及びカ
バー115は、周囲に等間隔に錠外筒113のめねじと
同一ピッチで取付け孔114a,114b,114c及
び取付け孔115a,115b,115cを有する。カ
バー115は、コ字形の内壁部115eの開口側に、配
線カプラ53(図9参照)を挿入するために絶縁板11
4とで差込口117を形成する。
【0052】錠外筒113に絶縁板114及びカバー1
15を取付けるには、絶縁板114及びカバー115の
取付け孔114a,115aにビスB7を挿通し、この
ビスB7を錠外筒113のめねじ113aにねじ込み、
同様にして取付け孔114b,115bにビスB8を挿
通し、このビスB8をめねじ113cにねじ込み、取付
け孔114c,115cにビスB9を挿通し、このビス
B9をめねじ113eにねじ込む。
【0053】上記差込口117の方向を時計回りに60
゜変えるには、錠外筒113に対して、絶縁板114及
びカバー115を一体的に時計回りに60゜回転させて
取付ければよい。
【0054】即ち、絶縁板114及びカバー115の取
付け孔114a,115aにビスB7を挿通し、このビ
スB7を錠外筒113のめねじ113bにねじ込み、同
様にして取付け孔114b,115bにビスB8を挿通
し、このビスB8をめねじ113dにねじ込み、取付け
孔114c,115cにビスB9を挿通し、このビスB
9をめねじ113fにねじ込む。
【0055】更に、差込口117の方向を時計回りに6
0゜ずつ変えるには、錠外筒113に対して、絶縁板1
14及びカバー115を一体的に時計回りに60゜ずつ
回転させて取付ければよい。なお、絶縁板114及びカ
バー115を一体的に回転させるときに、前述の可動部
112も同じ角度で回転させる。
【0056】図13(a),(b)は本発明に係るメイ
ンスイッチの第4の実施の形態を説明する図であり、
(a)は可動部とクランク軸との嵌合状態を図7と同一
位置の断面図にて示し、(b)は錠外筒への絶縁板及び
カバーの取付け状態を底面図にて示す。
【0057】(a)において、クランク軸121は、等
間隔に3つの突起121a,121b,121cを形成
した突起付き端部121dを下端に有する。可動部12
2は、ボス部122aの内周に10゜毎に形成した3つ
のV字溝122b,122b,122bからなるV字溝
群122cを等間隔に3箇所に設けたV字溝付き穴12
2dを有し、このV字溝付き穴122dとクランク軸1
21の突起付き端部121dとが嵌合する。これによ
り、可動部122を10゜,20゜,120゜,130
゜,140゜,240゜,250゜,260゜回転させ
てクランク軸121と嵌合させることができる。
【0058】(b)において、錠外筒123は、絶縁板
114(不図示)との取付け面の周囲に10゜毎に形成
した3つのめねじ123a,123b,122cと、こ
れらのめねじ123a,123b,122cから120
゜時計回りに形成した3つのめねじ123d,123
e,123fと、これらのめねじ123d,123e,
123fから120゜時計回りに形成した3つのめねじ
123g,123h,123jとを有する。
【0059】錠外筒123に絶縁板114(奥側であ
り、不図示)及びカバー115を取付けには、絶縁板1
14及びカバー115の取付け孔114a,115aに
ビスB7を挿通し、このビスB7を錠外筒123のめね
じ123cにねじ込み、同様にして取付け孔114b,
115bにビスB8を挿通し、このビスB8をめねじ1
23fにねじ込み、取付け孔114c,115cにビス
B9を挿通し、このビスB9をめねじ123jにねじ込
む。
【0060】上記差込口117の方向を反時計回りに1
0゜変えるには、錠外筒123に対して、絶縁板114
及びカバー115を一体的に反時計回りに10゜回転さ
せて取付ければよい。
【0061】即ち、絶縁板114及びカバー115の取
付け孔114a,115aにビスB7を挿通し、このビ
スB7を錠外筒123のめねじ123bにねじ込み、同
様にして取付け孔114b,115bにビスB8を挿通
し、このビスB8をめねじ123eにねじ込み、取付け
孔114c,115cにビスB9を挿通し、このビスB
9をめねじ123hにねじ込む。
【0062】更に、差込口117の方向を反時計回りに
10゜変えるには、錠外筒123に対して、絶縁板11
4及びカバー115を一体的に更に反時計回りに10゜
回転させて取付ければよい。
【0063】また、初めの差込口117の方向を時計回
りに120゜変えるには、錠外筒123に対して、絶縁
板114及びカバー115を一体的に時計回りに120
゜回転させて取付ければよい。
【0064】即ち、絶縁板114及びカバー115の取
付け孔114a,115aにビスB7を挿通し、このビ
スB7を錠外筒123のめねじ123fにねじ込み、同
様にして取付け孔114b,115bにビスB8を挿通
し、このビスB8をめねじ123jにねじ込み、取付け
孔114c,115cにビスB9を挿通し、このビスB
9をめねじ123cにねじ込む。
【0065】更に、差込口117の方向を時計回りに1
20゜ずつ変えるには、錠外筒123に対して、絶縁板
114及びカバー115を一体的に更に時計回りに12
0゜ずつ回転させて取付ければよい。なお、絶縁板11
4及びカバー115を一体的に回転させるときに、前述
の可動部122も同じ角度で回転させる。
【0066】尚、本発明の係止部材B1,B2は、実施
例で採用したビスに限るものではなく、スクリュー、リ
ベットなど、要は錠外筒26に絶縁板43及びカバー4
8を取り付けることのできる部材であれば種類は問わな
い。例えば、試作車では、配線カプラの好適な差込み方
向を探すために、錠外筒に対して絶縁板及びカバーの取
付角度を種々変更することがある。この場合、ビスを用
いれば、配線カプラの差込み方向が確定するまで何度で
も変更が容易であり、好ましい。一方、量産車では、車
種に応じて配線カプラの差込み方向が違っても、本発明
の実施例のように、互いに異なる差込み方向でありなが
ら同一のスイッチ部品をそのまま使用できるようにすれ
ば、車種毎に配線カプラの差込み方向の異なるキーを製
造することができる。この場合、後で差込み方向を変更
することがないので、ビスを用いる必要はなく、リベッ
ト等を用いる方がより生産性を向上させることができ
る。
【0067】また、本発明の配線カプラ差込口の方向
は、上記した180゜毎、120゜毎、90゜毎、60
゜毎、10゜毎の変更に限るものではなく、他の角度
毎、例えば、72゜毎(5方向に変更可能)、45゜毎
(8方向に変更可能)でもよく、また、等間隔でなくて
もよい。要は、クランク軸に対する可動部の取付角度と
錠外筒に対する絶縁板及びカバーの取付角度とを同一に
変更できればよい。また、本発明の車両のメインスイッ
チは、実施例の自動二輪車に限るものではなく、自動三
・四輪車、電動車、作業車等に採用できる。
【0068】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の車両のメインスイッチは、ターミナル
を、帯板とし、絶縁板に貫通させて圧入法により固定
し、絶縁板より内方に接点部、絶縁板より外方にターミ
ナル部を設けたものとし、ターミナル部を、このターミ
ナル部の一方の側端面を臨む配線カプラ差込口を開けた
カバーで囲ったので、接点部とターミナル部とを一体に
でき、ターミナルの取付けが容易で部品点数を少なくで
き、コストを抑えることができる。
【0069】また、ターミナルを絶縁板に圧入法により
固定したので、ターミナルを絶縁板に容易に且つ確実に
固定でき、ターミナルはがたつきにくく、導通不良にな
りにくい。
【0070】更に、配線カプラを差込口に挿入するとき
に、ターミナル部の側端面を臨む方向からの力をターミ
ナル部の板幅方向で支えるので、タ−ミナル部はたわみ
にくく、ターミナルのがたつきを抑えることができる。
【0071】請求項のメインスイッチは、車体に取付
ける錠外筒と、この錠外筒に収納したクランク軸と、こ
のクランク軸で出し入れされるロックピンと、クランク
軸の下部に脱着可能に嵌合した可動部材と、この可動部
材に取付けた可動接点に摺接するターミナルと、このタ
ーミナルを支える絶縁板と、この絶縁板を貫通したター
ミナルの下部を囲うカバーと、このカバーに設けた配線
カプラ差込口と、カバー及び絶縁板を錠外筒に係止する
ための複数の係止部材とからなり、可動部材がクランク
軸から外れた状態では、可動部材、絶縁板及びカバーを
一括してクランク軸回転方向に所定角度回すことができ
るように構成したので、一種類の可動部材、絶縁板及び
カバーの組合わせで、機種に応じて配線カプラの差込み
方向を変更することができ、差込み方向に応じて可動部
材、絶縁板及びカバーそれぞれの型を用意する必要がな
く、製作や管理のためのコストを抑えることができる。
【0072】請求項のメインスイッチは、ターミナル
を、絶縁板を貫通し、絶縁板より内方に接点部、絶縁板
より外方にターミナル部を設けたものとしたので、接点
部とターミナル部とを一体にできるので、ターミナルの
取付けが容易で部品点数を少なくでき、請求項4に示し
た可動部材、絶縁板及びカバーそれぞれの型の製作や管
理のためのコスト低減と合せて更にコストを抑えること
ができる。
【0073】請求項のメインスイッチは、カバーをエ
ンド部と、このエンド部の周縁から立上がる外壁部と、
ターミナル下部を囲う内壁部と、差込口とで構成し、差
込口を下方へ臨ませたときに、内壁部と外壁部との間の
空間に対する水抜き孔を下位となる位置に開けたので、
接点部とターミナル部とを一体にできるので、ターミナ
ルの取付けが容易で部品点数を少なくできるとともに、
内壁部と外壁部との間の空間の水は、水抜き孔から排出
され、ターミナルが水を被ることはなく、メインスイッ
チの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメインスイッチを備えた自動二輪
車のフロント部分の斜視図
【図2】本発明に係るメインスイッチの第1の実施の形
態の平面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】本発明に係るメインスイッチのターミナル取付
け部の分解斜視図(第1の実施の形態)
【図5】本発明に係るメインスイッチのターミナル取付
け状態を示す平面図(第1の実施の形態)
【図6】本発明に係るメインスイッチへの配線カプラの
接続を説明するための底面図 (第1の実施の形態)
【図7】図3の7−7線断面図
【図8】図6(a)の8−8線断面図
【図9】本発明に係る配線カプラの差込口の位置を変更
した例を示す底面図(第1の実施の形態)
【図10】本発明に係るメインスイッチの第2の実施の
形態を説明する図
【図11】本発明に係るメインスイッチの第2の実施の
形態の差込口方向変更を説明する図
【図12】本発明に係るメインスイッチの第3の実施の
形態を説明する図
【図13】本発明に係るメインスイッチの第4の実施の
形態を説明する図
【図14】従来の車輛におけるステアリングロツク装置
の断面図
【符号の説明】
1…自動二輪車、18…メインスイッチ、26,10
3,113,123…錠外筒、32…クランク軸、34
…ロックピン、41,102,112,122…可動部
材(可動部)、42…可動接点、43,104,114
…絶縁板、44,45,46…ターミナル(第1ターミ
ナル、第2ターミナル、第3ターミナル)、47,10
7,117…差込口、48,105,115…カバー、
53…配線カプラ、76…外壁部、77,83,86…
接点部、78,84,87…ターミナル部、78a,8
4a,87a…側端面、97…水抜き孔、B1,B2…
係止部材(ビス)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 15/00 B62H 5/06 H01H 27/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインスイッチのターミナルに、配線カ
    プラを差込む形式の車両のメインスイッチにおいて、前
    記ターミナルは、帯板とし、絶縁板に貫通させて圧入法
    により固定し、絶縁板より内方に接点部、絶縁板より外
    方にターミナル部を設けたものであり、前記ターミナル
    部を、このターミナル部の一方の側端面を臨む配線カプ
    ラ差込口を開けたカバーで囲ったことを特徴とする車両
    のメインスイッチ。
  2. 【請求項2】 車体に取付ける錠外筒と、この錠外筒に
    収納したクランク軸と、このクランク軸で出し入れされ
    るロックピンと、クランク軸の下部に脱着可能に嵌合し
    た可動部材と、この可動部材に取付けた可動接点に摺接
    するターミナルと、このターミナルを支える絶縁板と、
    この絶縁板を貫通したターミナルの下部を囲うカバー
    と、このカバーに設けた配線カプラ差込口と、前記カバ
    ー及び絶縁板を錠外筒に係止するための複数の係止部材
    とからなり、可動部材がクランク軸から外れた状態で
    は、可動部材、絶縁板及びカバーを一括してクランク軸
    回転方向に所定角度回すことができるように構成したこ
    とを特徴とする車両のメインスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記ターミナルは、前記絶縁板を貫通
    し、絶縁板より内方に接点部、絶縁板より外方にターミ
    ナル部を設けたものであることを特徴とする請求項
    載の車両のメインスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記カバーをエンド部と、このエンド部
    の周縁から立上がる外壁部と、前記ターミナル下部を囲
    う内壁部と、差込口とで構成し、前記差込口を下方へ臨
    ませたときに、内壁部と外壁部との間の空間に対する水
    抜き孔を下位となる位置に開けたことを特徴とする請求
    又は請求項記載の車両のメインスイッチ。
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