JP3373964B2 - 給紙カセット - Google Patents
給紙カセットInfo
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Description
リンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着してカッ
ト紙及びロール紙等の用紙を供給する給紙カセットに関
する。
カセットを示す側面断面図である。1は画像形成装置、
2は用紙を装填し給紙するための給紙カセット、3は用
紙を搬送する搬送ローラ、4はカット紙、5はカット紙
4を一枚毎分離し給送する給紙ローラ、6は前記カット
紙4の搬送方向前端部の角部に掛止する分離爪、7はカ
ット紙4が載置される加圧板、8は加圧板7の揺動端を
上方に付勢するスプリング、9は加圧板7の揺動支点で
ある支点軸である。
に装填されたカット紙4は、加圧板7を介して付勢手段
であるスプリング8によって搬送方向前端部が上方に付
勢され、その上方に付勢されたカット紙4の搬送方向前
端部の角部を分離爪6が掛止する。この状態で給紙ロー
ラ5を矢印方向に回転させることにより、カット紙が搬
送方向に押し出され、分離爪6の掛止によってカット紙
4は湾曲する。このとき給紙ローラ5とカット紙4との
摩擦力がカット紙4間の摩擦力よりも大きいため、最上
部のカット紙4が最も湾曲して分離爪6を乗り越えて搬
送されていく。
カセット2は、カット紙4の装填はできるが、ロール状
の用紙の装填はできなかった。そのために、カット紙と
ロール紙の両方を頻繁に使用する場合は、図7に示すよ
うに給紙カセット2のさらに下部側にロール紙用給紙ユ
ニット10を備え付けて使用していた。このロール紙用
給紙ユニット10には、11のロール紙、12のロール
紙11の巻き癖を矯正するデカーラー、13のロール紙
11を搬送する搬送ローラ対、14のロール紙11を適
宜必要な長さに切断するカッター、15のロール紙11
を画像形成装置に送り込む搬送ローラが備わっている。
このため装置全体が大きくなり、重量、コスト共、増加
するという問題があった。また設置スペースが従来の卓
上型から床に設置する等で、スペース確保の問題も生じ
ていた。
及びロール紙の装填を可能にした画像形成装置の給紙カ
セットを提供することを目的とする。
に、請求項1に係る発明は、用紙を画像形成装置に送り
込む搬送ローラと、カット紙の分離給紙に用いられる分
離爪及び加圧板を、それぞれ着脱可能に保持する嵌合孔
及び保持部と、ロール紙、該ロール紙を矯正するデカー
ラー、該ロール紙を搬送させる搬送ローラ対、該ロール
紙を所定の長さに切断するカッターの各部材をそれぞれ
着脱可能に保持する各保持部とを備えたことを特徴とす
る。
持する保持部と、ロール紙の搬送路に設けたロール紙を
矯正するデカーラーと、ロール紙を搬送させる搬送ロー
ラ対と、ロール紙を所定の長さに切断するカッターとを
一体化したユニットと、用紙を画像形成装置に送りこむ
搬送ローラとを備えると共に、前記ユニットを着脱可能
に構成したことを特徴とする。
成装置に送りこむ搬送ローラを備えるとともに、カット
紙の分離給紙に用いる分離爪と、加圧板と、該加圧板の
揺動端を上方向に付勢するスプリングとを一体化したカ
ット紙用ユニットと、ロール紙の給紙に必要なロール紙
を矯正するデカーラーと、前記ロール紙を搬送させる搬
送ローラ対と、前記ロール紙を所定の長さに切断するカ
ッターとを一体化したロール紙用ユニットを交換可能に
装着したことを特徴とする。
ットに、カット紙の分離給紙に伴う分離爪、加圧板ある
いはロール紙の給送に伴うデカーラー、搬送ローラ対、
カッター等を着脱可能にセットできるので、カット紙か
らロール紙を使用する場合には、前記分離爪、加圧板を
外し、デカーラー、搬送ローラ対、カッターを所定の箇
所にセットすることで、ロール紙用の給紙カセットにな
る。よってカット紙とロール紙を両方使用する場合にお
ける装置本体の拡大化は防止できる。また部品の交換は
容易にできる。
セットに、ロール紙を保持する保持部と、ロール紙を矯
正するデカーラーと、ロール紙を搬送させる搬送ローラ
対と、ロール紙を所定の長さに切断するカッターを一体
化してユニットにしたので、該ユニットを前記給紙カセ
ットに着脱可能にでき、容易に同一ユニットでの交換が
でき、故障時、メンテ時の処理が迅速に行える。
給紙カセットで、カット紙用ユニットとロール紙用ユニ
ットのいずれも装着可能にしたので、容易に同一ユニッ
トの交換あるいは他のロール紙用ユニットとの交換がで
きる。よって1個の給紙カセットで、カット紙とロール
紙の給紙が簡単な操作で共有できる。
に説明する。なお、図6,7に示した従来の構成におけ
る部材と同一の部材に対しては同じ符号を付して詳しい
説明は省略する。
セットの斜視図を示したものである。2aは、カット紙
4あるいはロール紙11が装填されるカット紙とロール
紙兼用の給紙カセットである。この給紙カセット2aに
は、カット紙4の分離給紙に必要な部材と、ロール紙の
給紙に必要な部材の設置が可能になっている。16は分
離爪6を保持する嵌合孔、17はカッター14の両端に
ある係合部14aを嵌め込み保持するカッター保持部、
18は、ロール紙11を搬送する搬送ローラ対13の軸
を保持する搬送ローラ対保持部、19は、前記加圧板7
の支点軸9を保持する加圧板保持部、20は、デカーラ
ー12の軸を保持するデカーラー保持部、21は、ロー
ル紙11の軸を保持するロール紙保持部である。22は
カット紙4の分離給紙に必要な分離爪6、加圧板7、ス
プリング8で構成されるカット紙用部材、23はロール
紙11の給紙に必要なデカーラー12、搬送ローラ対1
3、カッター14、ロール紙11で構成されるロール紙
用部材である。このような構成で、カット紙4を給紙カ
セット2aに装填して使用するときには、給紙カセット
2aの側板に形成された嵌合孔16に分離爪6を差し込
み、加圧板保持部19には加圧板の支点軸9をセットし
て保持させる。この場合、適宜分離爪6あるいは支点軸
9の抜け防止を備えてもよい。
セット2aを、ロール紙11用に装填可能にさせるに
は、前記の分離爪6を嵌合孔16から抜取り、前記支点
軸9を加圧板保持部19から取り外して、カッター保持
部17に、カッター14の両端にある係合部14aを嵌
め込み、また搬送ローラ対保持部18には、搬送ローラ
対13の軸を、デカーラー保持部30には、デカーラー
12の軸を嵌め込みして保持させる。さらにロール紙保
持部21には、ロール紙11の軸を嵌め込む。この場合
もそれぞれに適宜抜け防止を備えてもよい。このよう
に、カット紙用部材22とロール紙用部材23とを交換
するだけで、1個の給紙カセットでカット紙とロール紙
の装填が可能となる。
係る給紙カセットの側面図を示したものである。30
は、前記カット紙用部材22を備え付けたカット紙用ユ
ニットで、32は、前記ロール紙用部材23を備え付け
たロール紙用ユニットである。34は、給紙カセット2
bに形成した前記カット紙用ユニット30及びロール紙
用ユニット32を装着するユニット装着部である。図に
おいては、給紙カセット2bからカット紙用ユニット3
0及びロール紙用ユニット32を脱却した状態を示す。
またこのユニット装着部34には、同一の外形を有する
カット紙用ユニット30及びロール紙用ユニット32の
どちらも装着できるように構成されている。したがっ
て、1個の給紙カセット2bで、カット紙用にもロール
紙用にもユニットを交換するだけで容易にできる。
紙用ユニット30の斜視図を示したものである。31は
ユニットケースで、このユニットケース31には、分離
爪6、加圧板7、スプリング8が配設されている。この
ユニットケース31を前記ユニット装着部34に装着
し、カット紙4を装填するだけでカット紙用の給紙カセ
ットになる。なお、適宜前記ユニットケース31をユニ
ット装着部34から抜け出ないように抜け防止手段を備
えてもよい。
紙用ユニット32の斜視図を示したものである。33は
ユニットケースで、このユニットケース33には、ロー
ル紙11の搬送方向上流からデカーラー12、搬送ロー
ラ対13、カッター14、が配設されている。さらに搬
送方向上流にはロール紙保持部21aが設けられ、ロー
ル紙11を保持している。このユニットケース33を前
記ユニット装着部34に装着するだけでロール紙用の給
紙カセットになる。このロール紙用の給紙カセットの場
合、該給紙カセット2bを前記画像形成装置1に装着し
たときに、前記給紙ローラ5が駆動しないようになって
いる。なお、適宜前記ユニットケース33をユニット装
着部34から抜け出ないように抜け防止手段を備えても
よい。
紙カセットの断面図を示したものである。35は、給紙
カセット2cに設けられた壁板で、一方の面にカット紙
4の後端を、他方の面をロール紙の周面を当接させ双方
の収納を分けている。その収納は、カット紙側をカット
紙用収納部36とロール紙側をロール紙用収納部37と
している。このように給紙カセット2cにカット紙4と
ロール紙11をそれぞれ装填することにより、ひとつの
給紙カセット2cをカット紙用あるいはロール紙用と、
それぞれの部材を切り替えることなく、必要に応じて図
示していない駆動系を切り替えることにより、迅速にカ
ット紙用あるいはロール紙用の給紙カセットが得られ
る。
紙カセットで、カット紙用とロール紙用の給紙を部材を
替えるだけで兼用可能にしたので、装置本体の拡大化は
防止できるとともに装置の設置スペースも抑えられるの
でコスト低減が図れる。また部品を給紙カセットから容
易に外せるので、部品交換の手間がかからない。
給紙に必要な部材を一体化してユニットにしたので、該
ユニットを給紙カセットに着脱可能にできる。さらに同
一ユニットの交換が可能となり、故障時あるいはメンテ
時のユニット単位での交換や取り出しが迅速に行え、か
つ操作性が向上する。
1の効果の他に、1個の給紙カセットに、ユニット単位
でカット紙用あるいはロール紙用の装着が可能になるの
で、必要に応じ迅速に交換ができる。また操作性も向上
する。
図である。
ットの側面図である。
の斜視図である。
の斜視図である。
断面図である。
る。
紙装置の構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 画像形成装置に装着可能な給紙カセット
において、用紙を画像形成装置に送り込む搬送ローラ
と、カット紙の分離給紙に用いられる分離爪及び加圧板
を、それぞれ着脱可能に保持する嵌合孔及び保持部と、
ロール紙、該ロール紙を矯正するデカーラー、該ロール
紙を搬送させる搬送ローラ対、該ロール紙を所定の長さ
に切断するカッターの各部材をそれぞれ着脱可能に保持
する各保持部とを備えたことを特徴とする給紙カセッ
ト。 - 【請求項2】 画像形成装置に着脱可能な給紙カセット
において、ロール紙を保持する保持部と、ロール紙の搬
送路に設けたロール紙を矯正するデカーラーと、ロール
紙を搬送させる搬送ローラ対と、ロール紙を所定の長さ
に切断するカッターとを一体化したユニットと、用紙を
画像形成装置に送りこむ搬送ローラとを備えると共に、
前記ユニットを着脱可能に構成したことを特徴とする給
紙カセット。 - 【請求項3】 画像形成装置に着脱可能な給紙カセット
において、用紙を画像形成装置に送りこむ搬送ローラを
備えるとともに、カット紙の分離給紙に用いる分離爪
と、加圧板と、該加圧板の揺動端を上方向に付勢するス
プリングとを一体化したカット紙用ユニットと、ロール
紙の給紙に必要なロール紙を矯正するデカーラーと、前
記ロール紙を搬送させる搬送ローラ対と、前記ロール紙
を所定の長さに切断するカッターとを一体化したロール
紙用ユニットを交換可能に装着したことを特徴とする給
紙カセット。
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- 1994-12-15 JP JP33293294A patent/JP3373964B2/ja not_active Expired - Fee Related
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