JP3372249B2 - 粘着剤組成物 - Google Patents

粘着剤組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粘着性のテープ、ラベル、シート或は両面接
着テープ等の各種粘着性加工品に使用される粘着剤組成
物で特に高温時の粘着物性に優れたアクリル系粘着剤組
成物に関するものである。 [従来の技術] 従来、粘着剤としてはゴム系、アクリル系、ポリビニ
ルエーテル系、シリコーン系等が挙げられるが、ゴム系
は耐老化性に、ポリビニルエーテル系は耐熱性に問題が
あり、シリコーン系は接着力が充分でないため、アクリ
ル系のものが多く使われている。該粘着剤は粘着性のテ
ープ、ラベル、シート或は両面接着テープ等の各種粘着
性加工品として使用されているが、中でも例えば発泡体
等を自動車の天井に貼ったり、温水プールや温泉、浴室
等の窓ガラスの被覆等、高温雰囲気下で使用される場合
や自動車部品液晶ディスプレイ等、近くに発熱源が存在
する用途で使用される際には、単に室温での粘着力、保
持力、タック等の粘着物性のみならず、高温においても
室温なみの粘着物性を保持することが要求されている。 従来一般のアクリル系樹脂粘着剤においては、かかる
要求を満足させることは容易ではなく、当業者によって
種々の改善が試みられているところであり、例えば特開
昭61−7369号公報には(イ)(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル99〜50重量%、(ロ)水酸基含有エチレン性
不飽和モノマー1〜20重量%、(ハ)上記(ロ)とは異
なるエポキシ基と反応性を有しないエチレン性不飽和モ
ノマー0〜30重量%を成分とするアクリル系樹脂(A)
及びエポキシ基含有シラン化合物(B)を含有してなる
粘着剤組成物が提案されており、特に該接着剤を塗布し
たシートをガラスに貼着して高温高湿下でもガラスの飛
散を防止するという効果を期待している。 [発明が解決しようとする課題] しかし、特開昭61−7369号公報における粘着剤組成物
においてもガラス表面への接着はもとより他の基材との
接着性の点においても高温時の粘着物性の改善はまだ満
足のいくものではない。 なかんずく、例えば発泡体を基材として粘着加工品を
製造する際、従来のアクリル系樹脂をそのまま発泡体基
材に転写塗布した場合には、非発泡性の基材に転写塗布
する場合に比較して、かなりの粘着力の低下はもとよ
り、特に高温下での低下が認められるので、室温での使
用時はもちろんのこと、高温時の粘着物性をより改善し
たアクリル系樹脂粘着剤の開発が求められているのが実
情である。 [課題を解決するための手段] そこで本発明者等はかかる課題を解決するために鋭意
研究を行った結果、発泡体基材に塗工する粘着剤組成物
であって、特定のアリクリル系供重合体に特定のシラン
化合物を添加してなる粘着剤組成物がその目的を達成し
得ることを見出し、本発明を完成するに至った。 即ち、本発明は、 「発泡体基材に塗工する粘着剤組成物であって、(a)
(メタ)アクリル酸エステルモノマーの少なくとも1種
が 50〜99重量% (b)分子内にカルボキシル基を含有するビニルモノマ
ーの少なくとも1種が 0.1〜10重量% (c)分子内にヒドロキシル基を含有するビニルモノマ
ーの少なくとも1種が 0.05〜1重量% (d)上記以外のビニルモノマーの少なくとも1種が0.
85〜39重量% を成分とするアクリル系共重合体100重量部に、エポキ
シ基又はメルカプト基含有シラン化合物を0.01〜10重量
部添加してなる粘着剤組成物。」 である。 本発明の特徴は、上述の如く特定のアクリル系共重合
体に特定のシラン化合物を添加した粘着剤で、高温でも
良好な粘着特性を維持し、特に発泡体用途において優れ
た適性を示すものである。 本発明の(a)成分である(メタ)アクリル酸エステ
ルモノマーのエステルとしては、メチル、エチル、プロ
ピル、ブチル、ヘキシル等任意のものであってよい。 (b)成分の分子内にカルボキシル基を含有するビニ
ルモノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸等のモノカルボン酸、マレイン酸、フマール酸、
シトラコン酸、グルタコン酸、イタコン酸等の多価カル
ボン酸、及びこれらの無水物がある。 (c)成分の分子内にヒドロキシル基を含有するビニ
ルモノマーとしては、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート等やN−メチロールアクリルアミド等がある。 (d)成分の上記以外のビニルモノマーとしてはスチ
レン、酢酸ビニル、アクリルニトリル、アクリルアミド
等がある。 本発明のアクリル系共重合体は、(a)(メタ)アク
リル酸エステルモノマー50〜99重量%、好ましくは84〜
96重量%、(b)分子内にカルボキシル基を含有するビ
ニルモノマー0.1〜10重量%、好ましくは1〜5重量
%、(c)分子内にヒドロキシル基を含有するビニルモ
ノマー0.05〜1重量%、好ましくは0.05〜0.5重量%
(d)上記以外のビニルモノマー0.85〜39重量%、好ま
しくは2.95〜10.5重量%の組成である共重合体である。 かかる各成分量のいずれかの一つでも限定範囲を外れ
ると、本願の目的である高温での粘着物性は著しく低下
する。特に前記した特開昭61−7369号公報記載の粘着剤
と本願の粘着剤との大きな違いは、共重合体成分として
本願は(b)成分の分子内にカルボキシル基を含有する
ビニルモノマーを使用し、かつ、(c)成分の分子内に
ヒドロキシル基を含有するビニルモノマーの含有量を少
量とする点にある。かかる差異によって本願では従来の
粘着剤からは期待し得なかった高温時の粘着物性の向上
が発揮されるのである。即ち、本願(b)成分の分子内
にカルボキシル基を含有ビニルモノマーは0.1〜10重量
%の割合で使用する必要があるが、いわゆる硬質成分で
あり、共重合体の結晶化温度(Tg)を高める性能をもつ
ため高温域での保持力の改善に有効である。含有量が0.
1重量%未満ではその効果を示さず、逆に10重量%をこ
えると共重合体が硬くなりすぎ、粘着力が低下するので
ある。又、(c)成分の分子内にヒドロキシル基を含有
するビニルモノマーを0.05〜1重量%と非常に少量使用
することも本願の特徴であり、かかる量は(b)成分の
共存に起因するのである。0.05重量%未満では高温での
粘着力が低下し、1重量%をこえるとシラン化合物使用
時に架橋密度が高くなりすぎて粘着力が低下する。勿論
(a)成分及び(d)成分は本願共重合体の骨格成分を
形成するものであり、本願範囲外では粘着剤自体の本質
的な性能が欠如する。 本発明のアクリル系共重合体は、前述の(a),
(b),(c),(d)のモノマーを有機溶剤中でラジ
カル共重合させる如き、当業者周知の方法によって容易
に製造される。 前記重合に用いられる有機溶剤としては、トルエン、
キシレンなどの芳香族炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブ
チルなどのエステル類、n−プロピルアルコール、iso
−プロピルアルコールなどの脂肪族アルコール類、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンなどのケトン類などが挙げられる。 前記ラジカル重合に使用する重合触媒としては、通常
のラジカル重合触媒であるアゾビスイソブチロニトリ
ル、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオ
キサイド、クメンハイドロパーオキサイドなどが具体例
として挙げられる。 本発明の分子内にエポキシ基を含有するシラン化合物
としては、特に制限はないが、メチルトリ(グリシジル
オキシ)シラン、3−グリシドキシプロピルメチルジメ
トキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン、3−グリシドキシトリエトキシシラン、2−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシ
シラン等が挙げられ、好ましくは3−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシランが挙げられる。 本発明の分子内にメルカプト基を含有するシラン化合
物としても、特に制限はないが、3−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルメチル
ジメトキシシラン、3−メルカプトプロピルジメチルメ
トキシシラン、3−メルカプトプロピルエチルジメトキ
シシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシラン、
2−メルカプトエチルメチルジエトキシシラン等が挙げ
られ、好ましくは3−メルカプトプロピルトリメトキシ
シランが挙げられる。 かかるシラン化合物の添加量は、本発明のアクリル系
共重合体100重量部に対して0.01〜10重量部、好ましく
は0.05〜3重量部である。添加量が0.01重量部未満では
高温時の粘着物性の改善に効果を示さない。添加量が10
重量%こえると室温での接着力が低下する。 本発明の粘着剤組成物の特色はそれを発泡体状物に塗
布した時に顕著に発揮され、従来の粘着剤からは全く期
待できなかった高温時の粘着物性向上に寄与する。従っ
て、かかる発泡体粘着テープ、シートを高温にさらされ
る雰囲気においても安心して使用できるので、その産業
上の有用性は極めて大である。 発泡体としてはポリウレタンフォーム、ポリスチレン
フォーム、ABSフォーム、塩化ビニル樹脂フォーム、ポ
リエチレンフォーム、ポリプロピレンフォーム、フェノ
ール樹脂フォーム、ユリア樹脂フォームなどが挙げら
れ、特にポリウレタンフォームが実用的である。 かかる商品形態としてはテープ、ラベル、シートや種
々の成形物が挙げられる。 本発明の組成物はアクリル系樹脂とシラン化合物の組
合わせだけでも実用に供し得るが、本発明の効果をより
顕著に発揮させるために、更に架橋剤を併用することが
好ましい。かかる架橋剤としてはエポキシ系、尿素系、
イソシアネート系、金属キレート系、メラミン系、アジ
リジン系等、通常の粘着剤に使用される架橋剤が制限な
く使用される。これらのうち特に好ましくはイソシアネ
ート系化合物、更に好ましくは多官能イソシアネート、
例えばトリレンジイソシアネートのトリメチロールプロ
パン付加物、エチレンジイソシアネート、1,4−ブタン
ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシア
ネート、シクロヘキサンジイソシアネート、2,6−トリ
レンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート等が挙げられる。 かかる架橋剤の配合量は、通常アクリル系共重合体10
0重量部に対して0.1〜5重量部の範囲が望ましい。尚、
架橋を促進するために酸触媒、例えばパラトルエンスル
ホン酸、リン酸、塩酸、塩化アンモニウム等も随時添加
可能である。該架橋促進剤の添加量は架橋剤に対して10
〜50重量%である。 かくして得られる粘着剤組成物には本発明の目的を逸
脱しない範囲で従来公知の粘着剤用添加剤を必要に応じ
て添加することは勿論可能である。かかる公知の添加剤
としてはリン酸エステル系、アミン系などの各種界面活
性剤、シリコーン樹脂、パラフィンワックス等の剥離性
調節剤、テルペン系樹脂、フェノール系樹脂、クマロン
系樹脂、ロジン系化合物、石油系樹脂等の粘着性付与剤
等、更には顔料、可塑剤等も配合できる。 本発明の粘着組成物の塗布方法としては、該組成物を
有機溶剤、例えばトルエン、酢酸エチル、メチルセロソ
ルブ、エチルセルソルブ等の単独又は混合液に樹脂固形
分として20〜60重量%程度溶解した溶液を基材上にドク
ターブレード、ロールコート、刷毛塗り等によって塗布
し、乾燥後の膜厚が50〜75μ程度となるように調節す
る。乾燥は常温、加温のいずれで行っても良い。又、他
の塗布方法としては、樹脂固形分として40〜50重量%程
度の溶液を離型紙上にアプリケーターで塗工し、乾燥す
る。その後、対象基材に転写塗工し、膜厚が50〜75μ程
度の粘着シートを得る方法等がある。 本願で得られる粘着シートを貼り付ける対象基材は特
に限定されないが、ステンレス板、アルミニウム板、鋼
板、銅板等をはじめとするあらゆる材質の金属板、メラ
ミン板、フェノール板等の合成樹脂化粧板、合板、単
板、ガラス板などのいわゆる板状物の他、棒状物、陶器
や各種成形物の表面に貼り付けることができる。 [作用] 本発明の粘着剤組成物において、添加されるエポキシ
基又はメルカプト基含有シラン化合物は、特定のアクリ
ル系共重合体と組合わせることにより、高温での粘着物
性を向上させる作用を有する。 [実施例及び対照例] 以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明す
る。 〔アクリル系共重合体の調整〕 第1表に示す如き組成のアクリル系共重合体を調整し
た。樹脂(A)〜(E)は成分(a)、(b)、
(c)、(d)の種類と量を本願規定内で変化させたも
ので実施例中で用いてその効果を確認したものである。
また樹脂(イ)〜(チ)は各成分の量を本願規定外とし
たものであり、対照例中で用いたもので樹脂(イ)、
(ロ)は(a)成分と(d)成分を、樹脂(ハ)、
(ニ)は(b)成分を、樹脂(ホ)、(ヘ)は(c)成
分を、樹脂(ト)、(チ)は(d)成分をそれぞれ範囲
外とした。〔粘着剤組成物の製造及び物性評価〕 実施例1〜12、対照例1〜20 共重合体(A)〜(E)、(イ)〜(チ)をそれぞれ
100重量部と重合ロジンのペンタエリスリトールエステ
ル15重量部に、第2〜4表に示した如き種類と量のエポ
キシ基又はメルカプト基含有シラン化合物を添加し、45
重量%トルエン溶液に調製後、第2〜4表に示した如き
種類と量の架橋剤を添加して粘着剤を得た。 また、該粘着剤を乾燥後膜厚が65μとなるように離型
紙上に塗布して、80℃で1分乾燥後、100mm厚のエーテ
ル型発泡ウレタンシート(発泡倍率30倍)に貼り合わせ
て粘着シートを得た。 かかる粘着シートについて対SUS板、対ポリプロピレ
ン樹脂板、対ガラス板の接着力、曲面接着力、耐熱90度
保持力を測定した。結果を第2〜4表に併せて示す。 実施例1〜6ではエポキシ基含有シラン化合物と架橋
剤の種類と量を変化させ、また、実施例7〜12ではメル
カプト基含有シラン化合物について同様に変化させ、そ
の効果を確認した。 対照例1として、実施例1の共重合体(A)を使用し
たが、エポキシ基含有シラン化合物の使用が少量すぎた
場合、逆に対照例2として該シラン化合物の使用量が多
すぎた場合について実験した。また、対照例11と12にお
いてもメルカプト基含有シラン化合物の使用によりそれ
ぞれ同様の実験を行った。 対照例3〜10、13〜20は、いずれも共重合体の成分量
が本願範囲外の共重合体(イ)〜(チ)を使用した。 但し、各物性評価方法は以下の通りである。 ○接着力の測定(90度引きはがし法) 試験片は幅25mm、長さ200mm、試験板はSUS304(280番
研磨品)、ポリプロピレン樹脂、及びガラスを使用し、
圧着後20分で測定する以外は、JIS Z 0237の保持力の測
定に準じて測定を行った。 ○曲面接着力の測定 75mmφの鉄製円筒の曲面に、幅25mm、長さ120mmの試
験片を貼付けて17時間常態(23℃、湿度65%)で放置
後、更に80℃で4時間保持し、剥がれ具合を長辺方向の
長さで評価した。 ○軟化点の測定 SUS304(280番研磨品)の試験板に、幅25mm、長さ75m
mの試験片を貼り付け、15分常態(同上)で放置後、試
験板の一端をとめ金で止め、試験片が鉛直に垂れ下がる
ようにし、折り重ねた部分の端に310gのおもりを取り付
け、38℃で15分保持し、その後3℃/5分の割で昇温し、
試験片が落下した時の温度を測定する以外は、JIS Z 02
37の保持力の測定に準じて測定した。 ○耐熱90度保持力の測定 SUS304(280番研磨品)の試験板に、幅50mm、長さ120
mmの試験片を、貼付長さ120mmで貼り付け、常態(同
上)で24時間放置後、80℃で1時間保持し、更に80℃で
1時間100gの荷重をかけ、60分後の剥がれ長さを測定す
る以外は、JIS Z 0237の保持力の測定法に準じて測定し
た。 実施例13〜20 発泡体の種類をかえた以外は、実施例1に準じて発泡
体粘着シートを得、粘着物性を測定した。結果を第5表
に示した。[効果] 本発明の粘着剤組成物は高温での粘着物性が優れた効
果を示し、産業上極めて有用な粘着剤を提供する。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】発泡体基材に塗工する粘着剤組成物であっ
    て、 (a)(メタ)アクリル酸エステルモノマーの少なくと
    も1種が50〜99 重量% (b)分子内にカルボキシル基を含有するビニルモノマ
    ーの少なくとも1種が0.1〜10 重量% (c)分子内にヒドロキシル基を含有するビニルモノマ
    ーの少なくとも1種が0.05〜1 重量% (d)上記以外のビニルモノマーの少なくとも1種が0.
    85〜39 重量% を成分とするアクリル系共重合体100重量部に、分子内
    にエポキシ基又はメルカプト基を含有するシラン化合物
    を0.01〜10重量部添加してなることを特徴とする粘着剤
    組成物。
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