JP3372175B2 - ピアノの奥屋根固定装置 - Google Patents
ピアノの奥屋根固定装置Info
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Description
ノやアップライト型電子ピアノなどに設けられる奥屋根
を固定するためのピアノの奥屋根固定装置に関する。
蓋の後端部が奥屋根の前端部に回動自在にかつ分離不能
に取り付けられており、奥屋根は、その奥屋根付木を、
腕木から内方に突出する複数の奥屋根受け間に上方から
嵌合することによって、腕木に着脱自在に取り付けられ
ている。このように奥屋根を腕木に対して着脱自在とす
るのは、鍵盤蓋の着脱に関するJIS規定、すなわち、
鍵盤蓋は工具などを用いることなくピアノ本体に対し着
脱できなければならないとするJIS規定を満たすため
である。
において、鍵盤蓋をゆっくり閉じるように制御する鍵盤
蓋の開閉制御装置を、例えば特願平8−148601号
に提案している。この開閉制御装置は、奥屋根に固定さ
れた緩衝器と、緩衝器と鍵盤蓋の間に連結されたリンク
機構とを備えている。緩衝器は、例えばワンウェイトル
ク式油圧ダンパなどから成り、鍵盤蓋の閉方向への回動
に伴い、充填したオイルが狭い流体通路を通過すること
によって、閉方向への回動時のみ、リンク機構を介して
鍵盤蓋に制動を加えるように構成されている。この構成
によれば、鍵盤蓋が確実にゆっくり閉じられることによ
り、鍵盤蓋の口棒への衝突による鍵盤蓋や口棒の損傷な
どの不具合が解消される。また、開閉制御装置は、奥屋
根と鍵盤蓋との間に設けられていて、奥屋根および鍵盤
蓋と一緒に着脱できるので、上記JIS規定に抵触する
ことなく、上記効果を得ることができる。
制御装置には、次の点において改善の余地がある。すな
わち、この開閉制御装置では、鍵盤蓋を通常の閉操作で
閉じた場合には、上記緩衝器による制動によって、鍵盤
蓋を円滑にゆっくりと閉じさせることができるものの、
鍵盤蓋を非常に急激な閉操作で閉じたような場合には、
この鍵盤蓋の急激な動きに比べて、流体通路を通過する
オイルの通過速度が遅いため、緩衝器の反力が奥屋根に
これを持ち上げる力として作用してしまい、その結果、
奥屋根の浮上がりが生じる場合があり、この点で改善の
余地がある。
になされたものであり、工具などを用いずに鍵盤蓋を着
脱できるという鍵盤蓋の着脱性を保ちつつ、鍵盤蓋の閉
時などにおける奥屋根の浮上がりを確実に防止すること
ができるピアノの奥屋根固定装置を提供することを目的
としている。
め、本発明は、前端部に鍵盤蓋が回動自在に連結され、
ピアノ本体に上方から着脱自在に取り付けられた奥屋根
を固定するためのピアノの奥屋根固定装置であって、奥
屋根とピアノ本体に対して着脱不能の他のケース部品と
の一方に設けられた係合部材と、奥屋根および他のケー
ス部品の他方に設けられ、係合部材に係脱自在に構成さ
れ、係合部材との係合により奥屋根を他のケース部品に
係止する係止手段と、を備えていることを特徴としてい
る。
のケース部品の一方に設けられた係合部材に、他方に設
けられた係止手段を係合させることによって、奥屋根を
他のケース部品に係止・固定でき、したがって、鍵盤蓋
の閉時などにおける奥屋根の浮上がりを確実に防止する
ことができる。また、係止手段は、係合部材に対して係
脱自在であるので、係合部材との係合状態、したがって
奥屋根と他のケース部品との固定状態を、工具などを用
いることなく、容易に解除することができる。この状態
で、鍵盤蓋を奥屋根と一緒にピアノ本体から取り外すこ
とが可能となり、鍵盤蓋の着脱性が保たれる。
係合部材は、奥屋根の背面に固定されたフック状の金具
で構成され、係止手段は、棚板の上面に設けられた支持
ブロックに回動自在に取り付けられたねじ付きのロッド
と、このロッドのねじ部に螺合し、金具に係合可能な蝶
ねじとを備え、係合した蝶ねじを金具に対して上方から
締め付けることにより、奥屋根を棚板に固定することが
好ましい。
持ブロックの回りにねじ付きのロッドを回動させなが
ら、これに螺合した蝶ねじをフック状の金具に係合さ
せ、蝶ねじを手で締め付けることによって、奥屋根を棚
板に対して固定し、上方から抑えることにより、その浮
上がりを確実に防止することができる。また、蝶ねじを
手で緩めて金具との係合を解き、ロッドを回動させれ
ば、鍵盤蓋を奥屋根と一緒に取り外すことができ、鍵盤
蓋の着脱性が保たれる。
の開閉を制御するための開閉制御装置が設けられ、この
開閉制御装置は、一端部が鍵盤蓋に連結されたリンク機
構と、このリンク機構の他端部が連結され、鍵盤蓋が閉
方向に回動するときにリンク機構を介して鍵盤蓋を制動
する緩衝器と、を備えていることが好ましい。
置が設けられている場合において、鍵盤蓋を非常に急激
な閉操作で閉じたために、開閉制御装置の緩衝器の反力
が奥屋根にこれを持ち上げる力として作用したときで
も、奥屋根の浮上がりを確実に防止することができる。
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図2は、本
発明を適用した奥屋根固定装置を組み込んだアップライ
トピアノを部分的に示している。同図に示すように、こ
のアップライトピアノは、鍵盤蓋1、奥屋根3、鍵盤蓋
1の開閉制御装置10および奥屋根固定装置20などを
備えている。
方形の平面形状および逆L字状の断面形状を有してい
る。鍵盤蓋1は、その後端部が奥屋根3の前端部に蝶番
2を介して回動自在に取り付けられており、蝶番2を中
心として、図2に示す開位置と、図3に示す閉位置との
間で回動することにより、開閉される。
いピアノ本体に対して着脱自在に構成されている。具体
的には、奥屋根3の下面後端部に奥屋根付木5が取り付
けられる一方、親板21に連結された腕木22の内側面
には3つの奥屋根受け6が突出するように設けられてい
て、これらの奥屋根受け6間に奥屋根付木5を上方から
嵌合させることにより、奥屋根3が腕木22に着脱自在
に取り付けられている。また、奥屋根3の上面の所定位
置にはダボ孔23が形成されており、このダボ孔23
に、上前板4の下面から突出するダボ24を係合させる
ことによって、上前板4が奥屋根3に着脱自在に取り付
けられている。なお、図中の符号7は棚板、8は拍子
木、9は棚板7の前面に取り付けられた口棒であり、鍵
盤蓋1は、閉位置において口棒9に当接する。
閉じるように制御するためのものであり、鍵盤蓋1の閉
位置側への回動を制動するための緩衝器11と、緩衝器
11の制動力を鍵盤蓋1に伝達するためのリンク機構1
2とによって構成されている。
のケーシング13と、ケーシング13に回動自在に嵌合
された軸部14とを有するワンウェイトルク式の油圧ダ
ンパで構成されている。具体的には、緩衝器11は、軸
部14が図2の反時計方向に回動するときに、内部に充
填したオイルが狭い流体通路(図示せず)を通過するよ
うに構成されていて、それにより、軸部14の同方向へ
の回動時のみ制動を加え、逆方向への回動に対しては制
動力がほとんど働かないようになっている。また、緩衝
器11の制動力は、軸部14の反時計方向への回動角が
大きくなるに従って、次第に大きくなるように設計され
ている。軸部14には、その中心から径方向に延びるよ
うに、アーム16が一体に設けられている。以上の構成
の緩衝器11は、ケーシング13の部分が、奥屋根3の
下面の一方の側部に取付部材15を介して、ねじ止めさ
れている。
された2本のリンクバー12a、12bで構成されてお
り、一方のリンクバー12aは、鍵盤蓋1の裏面下端部
にねじ止めされ、他方のリンクバー12bは、軸部14
のアーム16に回動自在に連結されている。なお、奥屋
根3の下面には、これらのリンクバー12a、12bが
奥屋根3と干渉しないように逃がすための切欠き17が
形成されている。
3を浮き上がらないように固定するためのものであり、
図1に示すように、奥屋根3の背面にねじ止めされたフ
ック状でかつ二股状の金具25と、ねじ付きのロッド2
6およびこれに螺合した蝶ねじ27とを備えている。ロ
ッド26は、棚板7の上面にねじ止めされた支持ブロッ
ク28の内側面に、水平軸線回りに回動自在に取り付け
られている。したがって、支持ブロック28の回りにロ
ッド26を回動させ、蝶ねじ27を金具25に係合させ
た後、手で締め付けることによって、奥屋根3を棚板7
に対して固定することができる(図4参照)。
奥屋根固定装置20の動作を説明する。図4は、奥屋根
固定装置20により奥屋根3が棚板7に固定されている
状態を示している。鍵盤蓋1は、同図実線および図3に
示す閉位置では、時計方向に最大限、回動していて、そ
の前部が口棒9に当接し、鍵盤(図示せず)および拍子
木8を覆っている。また、鍵盤蓋1にリンク機構12を
介して連結された緩衝器11の軸部14は、反時計方向
に最大限、回動している。
うにすると、鍵盤蓋1が反時計方向すなわち後方に回動
するとともに、緩衝器11の軸部14は、リンク機構1
2に引っ張られることにより、時計方向に回動する。こ
の回動は、鍵盤蓋1の前部の角部が上前板4に当接する
ことによって終了し、鍵盤蓋1、リンク機構12および
緩衝器11の軸部14は、図2および図4の2点鎖線に
示す開位置に達する。前述したように、この開位置方向
への回動中は、緩衝器11の制動力がほとんど作用しな
いので、鍵盤蓋1を容易に開放することができる。
ようにすると、鍵盤蓋1は時計方向に回動する。この場
合、鍵盤蓋1を通常の閉操作で閉じたときには、リンク
機構12を介して、緩衝器11の制動力が作用し、この
制動力により、鍵盤蓋1の回動が減速され、緩衝され
る。また、緩衝器5の制動力は、鍵盤蓋1が閉位置に近
づくにつれて次第に増大するので、回動速度が大きくな
りやすい鍵盤蓋1の閉じ終わりに制動力が最大となり、
鍵盤蓋1を確実にゆっくり閉じることができる。
じた場合には、鍵盤蓋1の急激な動きに比べて、流体通
路を通過するのオイルの通過速度が遅いため、緩衝器5
の反力が奥屋根3に、これを持ち上げる力として作用す
る。この場合、奥屋根3は、奥屋根固定装置20により
棚板7に固定され、上方から抑え付けられているので、
緩衝器5の反力が上記のように奥屋根3に作用しても、
奥屋根3の浮上がりを確実に防止することができる。
固定装置20の蝶ねじ27を手で緩めて金具25との係
合を解き、ロッド26を回動させれば、鍵盤蓋1を奥屋
根3と一緒に、さらには開閉制御装置10も一緒に、簡
単に取り外すことができる。このように、本実施形態の
奥屋根固定装置20によれば、鍵盤蓋1の閉時などにお
ける奥屋根3の浮上がりを確実に防止できるとともに、
鍵盤蓋1を工具などを用いずに着脱できるという鍵盤蓋
1の着脱性が保たれることにより、JISの規定を満た
すことができる。
ロッド26などの構成部品は、すべてピアノの内部に設
けられているので、ピアノの外観にもまったく悪影響を
及ぼさない。
されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、実施形態では、鍵盤蓋の開閉制御装置を設けた
ときに鍵盤蓋の浮き上がりが生じやすいという観点か
ら、本発明の奥屋根固定装置を開閉制御装置と併用した
場合について特に説明したが、本発明は、そのような場
合に限らず、鍵盤蓋の浮き上がりが生じるような他の状
況において、有効に適用することができる。また、本発
明は、実施形態で説明したアップライトピアノに限ら
ず、アップライト型電子ピアノにも、もちろん適用でき
る。
を、金具とこれに係合する蝶ねじなどで構成している
が、その構成は任意であり、例えば、互いに抜止め状態
で係合可能な雄雌の金具で構成してもよい。また、実施
形態では、ロッドを支持する支持ブロックを棚板に取り
付けているが、これを腕木などに取り付けるようにして
もよい。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成
を適宜、変更することが可能である。
固定装置は、工具などを用いずに鍵盤蓋を着脱できると
いう鍵盤蓋の着脱性を保ちつつ、鍵盤蓋の閉時などにお
ける奥屋根の浮上がりを確実に防止することができるな
どの効果を有している。
びその周辺の構成を示す斜視図である。
トピアノの鍵盤蓋を開いた状態を示す部分的側面図であ
る。
側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 前端部に鍵盤蓋が回動自在に連結され、
ピアノ本体に上方から着脱自在に取り付けられた奥屋根
を固定するためのピアノの奥屋根固定装置であって、 前記奥屋根と前記ピアノ本体に対して着脱不能の他のケ
ース部品との一方に設けられた係合部材と、 前記奥屋根および前記他のケース部品の他方に設けら
れ、前記係合部材に係脱自在に構成され、前記係合部材
との係合により前記奥屋根を前記他のケース部品に係止
する係止手段と、 を備えていることを特徴とするピアノの奥屋根固定装
置。 - 【請求項2】 前記他のケース部品が棚板であり、前記
係合部材は、前記奥屋根の背面に固定されたフック状の
金具で構成され、前記係止手段は、前記棚板の上面に設
けられた支持ブロックに回動自在に取り付けられたねじ
付きのロッドと、このロッドのねじ部に螺合し、前記金
具に係合可能な蝶ねじとを備え、当該係合した蝶ねじを
金具に対して上方から締め付けることにより、前記奥屋
根を前記棚板に固定することを特徴とする、請求項1に
記載のピアノの奥屋根固定装置。 - 【請求項3】 前記奥屋根に、前記鍵盤蓋の開閉を制御
するための開閉制御装置が設けられ、この開閉制御装置
は、一端部が前記鍵盤蓋に連結されたリンク機構と、こ
のリンク機構の他端部が連結され、前記鍵盤蓋が閉方向
に回動するときに前記リンク機構を介して前記鍵盤蓋を
制動する緩衝器と、を備えていることを特徴とする、請
求項1または2に記載のピアノの奥屋根固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27752096A JP3372175B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ピアノの奥屋根固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27752096A JP3372175B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ピアノの奥屋根固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105157A JPH10105157A (ja) | 1998-04-24 |
JP3372175B2 true JP3372175B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=17584743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27752096A Expired - Lifetime JP3372175B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | ピアノの奥屋根固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372175B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27752096A patent/JP3372175B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10105157A (ja) | 1998-04-24 |
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