JP3371970B2 - プリンター - Google Patents

プリンター

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JP3371970B2
JP3371970B2 JP08553892A JP8553892A JP3371970B2 JP 3371970 B2 JP3371970 B2 JP 3371970B2 JP 08553892 A JP08553892 A JP 08553892A JP 8553892 A JP8553892 A JP 8553892A JP 3371970 B2 JP3371970 B2 JP 3371970B2
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芳昭 中山
浩 石田
憲二郎 村上
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Seiko Epson Corp
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンターに関する。特
に、印字後の用紙の貯留態様をユーザーにおいて選択す
ることができるようにしたプリンターに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンターとしては、図7あるい
は図8に示すようなものが知られている。
【0003】図7において、1は本体、2は排紙トレイ
である。排紙トレイ2は鉛直方向に対して傾斜させた状
態で本体1に取り付けられている。
【0004】このようなプリンターによると、印字後の
用紙3は、その印字面3aが上になった状態で排紙トレ
イ2に支持され貯留される。
【0005】図8に示すプリンターは、排紙トレイを備
えておらず、排紙口4から排出された用紙3は、その印
字面が下になるような状態で本体ケース5上に貯留され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
ターのうち、図7に示したものは、印字後の用紙3が、
その印字面3aが上になった状態で排紙トレイ2上に支
持されるので、排出されてくる用紙の印字状態を見るこ
とができるという利点がある。
【0007】しかしながら、排紙トレイ上に複数枚貯留
された用紙を取り出してこれを読もうとすると、ページ
の順番が逆になった状態で貯留されているので、ページ
を揃えるのに手間がかかるという問題がある。
【0008】一方、図8に示したプリンターによると、
排出された複数枚の用紙はページの順番が揃った状態で
貯留されるので、ページを揃えるのに手間はかからない
が、排出されてくる用紙の印字状態を見ることができな
いという問題がある。
【0009】そして、これら従来のプリンターでは、印
字後の用紙の貯留態様をユーザーにおいて選択すること
はできなかった。
【0010】本発明の目的は、このような問題を解決
し、印字後の用紙の貯留態様をユーザーにおいて選択す
ることができるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、本体ケースの上部に排紙口が形成
され、前記排紙口の奥側に排紙トレイが設けられたプリ
ンタにおいて、前記排紙トレイ、その一方の面前記
排紙口から排出された記録用紙を受け止める角度に、他
方の面前記記録用紙を前記本体ケースの前方側に倒れ
込ませる角度となるように断面略「く」の字状に形成さ
れ、前記いずれかの面が前記記録用紙に接触するように
選択して一端部を装着できるように構成されている。
【0012】
【作用】本発明に係るプリンターは、上記の構成となっ
ているので、次のように作用する。
【0013】排紙トレイを鉛直方向に対していずれか一
方に傾斜させると、印字後の用紙は、その印字面が上に
なった状態で排紙トレイに支持されたフェイスアップの
状態で貯留されるので、排出されてくる用紙の印字状態
を見ることができる。
【0014】排紙トレイを鉛直方向に対して他方に傾斜
させると、印字後の用紙は、その印字面が下になった
ェイスダウンの状態で貯留されるので、ページを揃える
のに手間がかからなくなる。
【0015】このように本発明によれば、印字後の用紙
の貯留態様をユーザーにおいて選択することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明に係るプリンターの一実施例
を示す斜視図と部分拡大図とを同時に示した図、図2は
一部省略断面図、図3、図4はそれぞれ概略断面図であ
る。これらの図において、10はプリンター本体(以
下、単に本体ともいう)、20は本体10の底部に装着
された給紙カセット、30は本体10の上部後方に取り
付けられた排紙トレイである。
【0018】図2において、11は給紙ローラであり、
給紙カセット20に収納されている用紙3を1枚ずつ給
送する。給送された用紙3は給紙経路10aを経てプラ
テン12に巻き回されるとともに、紙送りローラ13と
プラテン12との間に挟圧されて搬送され、ヘッド14
によって印字された後、排紙経路10bを経て排紙口1
0cから排紙トレイ30へと排出される。15は排紙ロ
ーラであり、中間ローラ16を介してプラテン12によ
って回転駆動される。
【0019】本体10の上面10iは図2に示すように
多少右下がりに傾斜しており、また、この上面10iに
は、図1に示すように3つの周壁10e,10e,10
fがそれぞれ傾斜している凹所10gが形成されてい
る。
【0020】図2に示すように給紙カセット20には、
紙ストッパー21が設けられている。
【0021】排紙トレイ30は、図3に示すように、そ
の断面形状が略「く」の字形形状となっており、図1に
示すように、その下端に設けられている取付用突片3
1,31を本体のケースに設けられた取付用穴10d,
10dに差込むことによって、本体10に取り付けられ
るようになっている。また、裏面には、紙ガイド部32
が形成されている(図5参照)。
【0022】排紙トレイ30は、図3に示すように本体
10に取り付けられた状態で、鉛直方向Vに対してプリ
ンター後方側に傾斜している。また、図4に示すように
表裏を反転させて付け換えることができ、この状態で
は、鉛直方向Vに対してプリンター前方側に傾斜する。
【0023】以上のようなプリンターは次のように作用
する。
【0024】図1,図3に示すように、排紙トレイ30
を、鉛直方向Vに対してプリンター後方側に傾斜するよ
うに本体10に取り付けた場合には、印字後の用紙3
は、その印字面3aが上になった状態で先ず矢印aで示
すように排紙トレイ30によって案内され、次いで3’
で示すように排紙トレイ30上に支持され貯留される。
したがって、この場合には、排出されてくる用紙の印字
状態を見ることができる。
【0025】なお、図中10hは、排出された用紙の下
端を揃えて支持するための凹溝である。
【0026】図4に示すように、排紙トレイ30を、鉛
直方向Vに対してプリンター前方側に傾斜するように本
体10に取り付けた場合には、印字後の用紙3は、その
印字面3aが多少下向きになった状態で先ず矢印aで示
すように排紙トレイ30によって案内され、次いで矢印
bで示すように反転する。この反転動作は、紙ガイド部
32によって確実になされる。反転した用紙3’は、矢
印cで示すように本体の上面10i上を滑り、その先端
3bが給紙トレイの紙ストッパー21に当たって止ま
る。
【0027】したがってこの場合には、印字後の用紙
は、その印字面3aが下になった状態で貯留されるの
で、ページを揃えるのに手間がかからなくなる。しか
も、用紙が反転するまでは、印字面3aは多少下向きに
なっているだけなので、このときに印字状態を見ること
もできる。
【0028】なお、本体の上面10iには3つの周壁1
0e,10e,10fがそれぞれ傾斜している凹所10
gが形成されているので、用紙3は上面10iを滑る過
程で中央部に揃えられることとなる。
【0029】このように本実施例のプリンターによれ
ば、印字後の用紙の貯留態様をユーザーにおいて選択す
ることができる。
【0030】さらにこのプリンターは、図5,6に示す
ように立てた状態で使用することもできる。この場合、
図2に示すように、紙ストッパー21がカセット内の用
紙を押えるので用紙が倒れてしまうことがない。また1
7は、給紙カセット20に収納されている用紙とは異な
る用紙4に印字する場合の手差しガイドである。図2に
おいて10jは手差し用の給紙経路であり、また、用紙
の逆送経路ともなっている。手差しガイド17は、用紙
を大きく逆送する際に、逆送経路10jを通過する用紙
を矢印aで示すようにプリンターの底面と設置面Fとの
間に導くバックアウトガイドとしての役割も果たす。
【0031】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0032】例えば、上記実施例では、排紙トレイの取
り付け方向を換えることにより、傾斜方向を変換するよ
うにしたが、これに限るものではなく、ヒンジ等を用い
てトレイを回動可能に構成することによって傾斜方向を
変換するようにしてもよい。また、上記実施例では、シ
リアルインパクトプリンターを例にとって説明したが、
これに限るものではなく、本発明は熱転写式プリンタ、
電子写真式プリンター、その他のプリンターにも広く適
用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、排紙トレイが、その表面の角度を排紙口から排出さ
れた記録用紙を受け止める角度と、記録用紙を本体ケー
スの前方側に倒れ込ませる角度とのいずれかを選択して
装着できるように構成されているので、構造の複雑化を
招くことなく、印字後の用紙の貯留態様をトレーの角度
を変えるという簡単な操作で選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンターの一実施例を示す斜視
図。
【図2】同じく一部省略断面図。
【図3】同じく概略断面図。
【図4】同じく概略断面図。
【図5】同じく縦置き状態を示す斜視図。
【図6】同じく縦置き状態を示す背面側から見た斜視
図。
【図7】従来例の斜視図。
【図8】従来例の斜視図。
【符号の説明】
30 排紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 憲二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイ コーエプソン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−252548(JP,A) 特開 昭62−36266(JP,A) 実開 昭60−173544(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースの上部に排紙口が形成され、
    前記排紙口の奥側に排紙トレイが設けられたプリンタに
    おいて、前記排紙トレイ、その一方の面前記排紙口
    から排出された記録用紙を受け止める角度に、他方の面
    前記記録用紙を前記本体ケースの前方側に倒れ込ませ
    る角度となるように断面略「く」の字状に形成され、前
    記いずれかの面が前記記録用紙に接触するように選択し
    一端部を装着できるように構成されたプリンター。
  2. 【請求項2】 前記一方の面の両側に、前記記録用紙の
    側端部を案内する紙ガイド部が形成されている請求項1
    に記載のプリンター。
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