JP3371748B2 - プルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバー - Google Patents
プルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバーInfo
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車内フロア上か
らレバー本体が立ち上がるフロアシフト式であり、リバ
ース誤操作防止のためにプルリバース機構を備えたマニ
ュアルトランスミッション用シフトレバーに関する。
らレバー本体が立ち上がるフロアシフト式であり、リバ
ース誤操作防止のためにプルリバース機構を備えたマニ
ュアルトランスミッション用シフトレバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すものは、FR(フロントエン
ジン・リヤドライブ)方式をベースにした4輪駆動MT
車の概略図を示すものであり、回転駆動源としてのエン
ジン2と、エンジン2の駆動力を変速するマニュアルト
ランスミッション4と、このマニュアルトランスミッシ
ョン4の駆動力を前後輪に分割するトランスファ6とを
備えている。
ジン・リヤドライブ)方式をベースにした4輪駆動MT
車の概略図を示すものであり、回転駆動源としてのエン
ジン2と、エンジン2の駆動力を変速するマニュアルト
ランスミッション4と、このマニュアルトランスミッシ
ョン4の駆動力を前後輪に分割するトランスファ6とを
備えている。
【0003】そして、マニュアルトランスミッションの
操作機構として、車内フロア8上にダイレクト・フロア
シフト式のシフトレバー10が配設されている。このシ
フトレバー10はトランスファ6に直結しており、シフ
ト操作によってトランスファ6内からマニュアルトラン
スミッション4内に配設したシフトフォークを移動させ
て変速ギヤの噛み合わせを換えている。
操作機構として、車内フロア8上にダイレクト・フロア
シフト式のシフトレバー10が配設されている。このシ
フトレバー10はトランスファ6に直結しており、シフ
ト操作によってトランスファ6内からマニュアルトラン
スミッション4内に配設したシフトフォークを移動させ
て変速ギヤの噛み合わせを換えている。
【0004】一方、リバース誤操作防止のためにプルリ
バース機構を備えたシフトレバーとして、例えばトヨタ
自動車(株)発行「トヨタスープラ新型車解説書」(1
993年5月)に記載した装置が知られている。
バース機構を備えたシフトレバーとして、例えばトヨタ
自動車(株)発行「トヨタスープラ新型車解説書」(1
993年5月)に記載した装置が知られている。
【0005】このシフトレバーは、図3に示すように、
レバー本体12の下部に設けた球状体14を、車内フロ
ア8の下部に配設したインシュレータ18で回動自在に
支持し、車内フロア8から立ち上がるレバー本体12
を、球状体14を回動中心として前後方向或いは左右方
向に倒すことにより、球状体14の下部のジョイント部
20と連結するリンケージ機構及びシフトフォークを介
してマニュアルトランスミッションの変速ギヤの噛み合
わせを換えるようにしている。
レバー本体12の下部に設けた球状体14を、車内フロ
ア8の下部に配設したインシュレータ18で回動自在に
支持し、車内フロア8から立ち上がるレバー本体12
を、球状体14を回動中心として前後方向或いは左右方
向に倒すことにより、球状体14の下部のジョイント部
20と連結するリンケージ機構及びシフトフォークを介
してマニュアルトランスミッションの変速ギヤの噛み合
わせを換えるようにしている。
【0006】レバー本体12は、球状体14の上部に固
定した中空管22と、防振ラバーを介して中空管22を
覆うように配設した外装管26と、外装管26の最上部
に装着されて図4に示す変速位置(1速〜6速位置)及
び後退位置(R位置)を付けたノブ28とを備えてい
る。また、中空管22の下側には、車内フロア16の開
口部を閉塞するアウタブーツ30の上部が連結してお
り、インシュレータ18より車両右方の位置には、上面
を所定の曲率面に形成した板状のリバースゲート32が
配設されている。
定した中空管22と、防振ラバーを介して中空管22を
覆うように配設した外装管26と、外装管26の最上部
に装着されて図4に示す変速位置(1速〜6速位置)及
び後退位置(R位置)を付けたノブ28とを備えてい
る。また、中空管22の下側には、車内フロア16の開
口部を閉塞するアウタブーツ30の上部が連結してお
り、インシュレータ18より車両右方の位置には、上面
を所定の曲率面に形成した板状のリバースゲート32が
配設されている。
【0007】そして、前述したプルリバース機構は、外
装管26の上部に第1長孔26aを形成し、その外周に
プルリング38を摺動自在に配設し、アウタブーツ30
の内部に位置する中空管22の下方に第2長孔22aを
形成し、その外周にアウタスリーブ40を摺動自在に配
設している。また、中空管22及び外装管26内にワイ
ヤ34を挿入し、このワイヤ34の両端部に固定した第
1ピン26b、第2ピン26を第1及び第2長孔26
a、22a内に挿通した後、プルリング38及びアウタ
スリーブ40に係合している。そして、中空管22内に
配設したコイルスプリング36によって第2ピン22b
を下側に向けて押圧している。
装管26の上部に第1長孔26aを形成し、その外周に
プルリング38を摺動自在に配設し、アウタブーツ30
の内部に位置する中空管22の下方に第2長孔22aを
形成し、その外周にアウタスリーブ40を摺動自在に配
設している。また、中空管22及び外装管26内にワイ
ヤ34を挿入し、このワイヤ34の両端部に固定した第
1ピン26b、第2ピン26を第1及び第2長孔26
a、22a内に挿通した後、プルリング38及びアウタ
スリーブ40に係合している。そして、中空管22内に
配設したコイルスプリング36によって第2ピン22b
を下側に向けて押圧している。
【0008】ここで、アウタスリーブ40には、図5に
も示すように、リバースゲート32に対向する突起部4
0aが形成されており、レバー本体12を、5−6列
(図4の符号Aの列)の中立位置から車両右方向に倒し
て後退位置(R位置)にセレクトする場合に、そのまま
レバー本体12を車両右方に倒そうとすると、アウタス
リーブ40の突起部40aがリバースゲート32に当接
してロックされ、リバースの誤操作を防止することがで
きる。そして、プルリング38を引き上げることによ
り、ワイヤ34を介して連結しているアウタスリーブ4
0をコイルスプリング36の付勢力に抗して上昇させ、
図5の二点鎖線で示すように突起部40aがリバースゲ
ート32を乗り越えることにより、レバー本体12を後
退位置(R位置)にセレクト可能としている。
も示すように、リバースゲート32に対向する突起部4
0aが形成されており、レバー本体12を、5−6列
(図4の符号Aの列)の中立位置から車両右方向に倒し
て後退位置(R位置)にセレクトする場合に、そのまま
レバー本体12を車両右方に倒そうとすると、アウタス
リーブ40の突起部40aがリバースゲート32に当接
してロックされ、リバースの誤操作を防止することがで
きる。そして、プルリング38を引き上げることによ
り、ワイヤ34を介して連結しているアウタスリーブ4
0をコイルスプリング36の付勢力に抗して上昇させ、
図5の二点鎖線で示すように突起部40aがリバースゲ
ート32を乗り越えることにより、レバー本体12を後
退位置(R位置)にセレクト可能としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したプ
ルリバース機構を備えたシフトレバーを、図2で示した
トランスファ6に直結すると、トランスファ6内部の油
臭が車内42に浸入して運転車等に不快感を与えるおそ
れがある。
ルリバース機構を備えたシフトレバーを、図2で示した
トランスファ6に直結すると、トランスファ6内部の油
臭が車内42に浸入して運転車等に不快感を与えるおそ
れがある。
【0010】すなわち、アウタブーツ30の内部とトラ
ンスファ6のケース内部との間には、空気流れを遮断す
るシール部材を特に設けておらず、ケース内部の潤滑油
が高温となった時に、ケース内部で発生した油臭がアウ
タブーツ30の内部空間に浸入してしまう。そして、ア
ウタブーツ30の内部には中空管22の第2長孔22a
が開口しており、この第2長孔22aは、中空管22、
外装管26の内部空間、第1長孔26aを介して車内4
2と連通しているので、この連通部分を通過して車内4
2に油臭が浸入するおそれがある。
ンスファ6のケース内部との間には、空気流れを遮断す
るシール部材を特に設けておらず、ケース内部の潤滑油
が高温となった時に、ケース内部で発生した油臭がアウ
タブーツ30の内部空間に浸入してしまう。そして、ア
ウタブーツ30の内部には中空管22の第2長孔22a
が開口しており、この第2長孔22aは、中空管22、
外装管26の内部空間、第1長孔26aを介して車内4
2と連通しているので、この連通部分を通過して車内4
2に油臭が浸入するおそれがある。
【0011】そこで、この発明は上記従来技術の未解決
の課題に着目してなされたものであり、マニュアルトラ
ンスミッションに直結しても、トランスミッション内の
油臭が車内へ浸入するのを防止することが可能なプルリ
バース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シ
フトレバーを提供することを目的としている。
の課題に着目してなされたものであり、マニュアルトラ
ンスミッションに直結しても、トランスミッション内の
油臭が車内へ浸入するのを防止することが可能なプルリ
バース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シ
フトレバーを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、レバー本体と、このレバー本体
の下部に一体形成した球状体とを備え、車内フロアの下
部に配置したインシュレータにより前記球状体を回動自
在に支持し、その球状体を回動中心として前記車内フロ
アから立ち上がる前記レバー本体を所定の変速位置或い
は後退位置に揺動するフロアシフト式であり、前記レバ
ー本体が後退位置に揺動する方向の該レバー本体の下側
近くにリバースゲートを配設しておき、中空筒状とした
前記レバー本体の上側及び下側に第1長孔及び第2長孔
を形成し、前記第1長孔に挿通した第1ピンに、前記レ
バー本体の上側外周に配設したプルリングを係合して該
プルリングを前記レバー本体に沿って上下方向に摺動自
在とし、前記第2長孔に挿通した第2ピンに、前記リバ
ースゲートに向けて突起部が対向して前記レバー本体の
下側外周に配設したアウタスリーブを係合することによ
り該アウタスリーブを前記レバー本体に沿って上下方向
に摺動自在とし、前記第1及び第2ピンを前記レバー本
体内部に挿入した連結部材で連結し、前記レバー本体の
下部に同軸に配設したコイルスプリングにより前記アウ
タスリーブを下側に押圧する構造とし、前記レバー本体
を後退位置側へ揺動する際に、前記プルリングの引き上
げ動作により前記連結部材を介して前記アウタスリーブ
を上方に移動し、前記突起部がリバースゲート上を乗り
越えることにより前記後退位置への揺動が可能となるプ
ルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション
用シフトレバーにおいて、前記車内フロアから立ち上が
る前記レバー本体の下側周囲を覆いながら前記インシュ
レータの上方空間を閉塞する筒状のアウタブーツの上部
を、前記アウタスリーブの前記第2ピンと係合している
位置より下部の外周に気密を保持して連結するととも
に、前記アウタスリーブのレバー本体の外周に沿う相対
的摺動を許容しつつ、前記アウタスリーブ及びレバー本
体間の気密を保持するシール手段を備えている。
に、請求項1の発明は、レバー本体と、このレバー本体
の下部に一体形成した球状体とを備え、車内フロアの下
部に配置したインシュレータにより前記球状体を回動自
在に支持し、その球状体を回動中心として前記車内フロ
アから立ち上がる前記レバー本体を所定の変速位置或い
は後退位置に揺動するフロアシフト式であり、前記レバ
ー本体が後退位置に揺動する方向の該レバー本体の下側
近くにリバースゲートを配設しておき、中空筒状とした
前記レバー本体の上側及び下側に第1長孔及び第2長孔
を形成し、前記第1長孔に挿通した第1ピンに、前記レ
バー本体の上側外周に配設したプルリングを係合して該
プルリングを前記レバー本体に沿って上下方向に摺動自
在とし、前記第2長孔に挿通した第2ピンに、前記リバ
ースゲートに向けて突起部が対向して前記レバー本体の
下側外周に配設したアウタスリーブを係合することによ
り該アウタスリーブを前記レバー本体に沿って上下方向
に摺動自在とし、前記第1及び第2ピンを前記レバー本
体内部に挿入した連結部材で連結し、前記レバー本体の
下部に同軸に配設したコイルスプリングにより前記アウ
タスリーブを下側に押圧する構造とし、前記レバー本体
を後退位置側へ揺動する際に、前記プルリングの引き上
げ動作により前記連結部材を介して前記アウタスリーブ
を上方に移動し、前記突起部がリバースゲート上を乗り
越えることにより前記後退位置への揺動が可能となるプ
ルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション
用シフトレバーにおいて、前記車内フロアから立ち上が
る前記レバー本体の下側周囲を覆いながら前記インシュ
レータの上方空間を閉塞する筒状のアウタブーツの上部
を、前記アウタスリーブの前記第2ピンと係合している
位置より下部の外周に気密を保持して連結するととも
に、前記アウタスリーブのレバー本体の外周に沿う相対
的摺動を許容しつつ、前記アウタスリーブ及びレバー本
体間の気密を保持するシール手段を備えている。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記シール手段を、前記アウタスリ
ーブの下端外周と、前記レバー本体の下端とに外嵌する
蛇腹筒状のインナブーツにより構成した。
載の発明において、前記シール手段を、前記アウタスリ
ーブの下端外周と、前記レバー本体の下端とに外嵌する
蛇腹筒状のインナブーツにより構成した。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記アウタスリーブの内周
面に筒状凹部を形成し、この筒状凹部と前記レバー本体
の外周とで囲んだ空間に前記コイルスプリングを配置し
た。
又は2記載の発明において、前記アウタスリーブの内周
面に筒状凹部を形成し、この筒状凹部と前記レバー本体
の外周とで囲んだ空間に前記コイルスプリングを配置し
た。
【0015】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のプルリバース機
構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバ
ーによると、シール手段によってアウタスリーブのレバ
ー本体の外周に沿う相対的摺動を許容し、且つ、アウタ
スリーブ及びレバー本体間の気密を保持しているととも
に、アウタブーツの上部を第2ピンが係合している位置
より下部外周に連結して第2長孔がアウタブーツの内部
空間で開口しない構造としているので、アウタブーツの
内部空間に油臭が浸入しても車内への油臭の浸入路を確
実に遮断することができ、運転車等に不快感を与えるお
それが全くない。
構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバ
ーによると、シール手段によってアウタスリーブのレバ
ー本体の外周に沿う相対的摺動を許容し、且つ、アウタ
スリーブ及びレバー本体間の気密を保持しているととも
に、アウタブーツの上部を第2ピンが係合している位置
より下部外周に連結して第2長孔がアウタブーツの内部
空間で開口しない構造としているので、アウタブーツの
内部空間に油臭が浸入しても車内への油臭の浸入路を確
実に遮断することができ、運転車等に不快感を与えるお
それが全くない。
【0016】これにより、本発明のシフトレバーをマニ
ュアルトランスミッションに直結してもミッションケー
ス内の油臭が車内に浸入しないので、プルリバース機構
を備えたダイレクト・フロアシフト式のシフトレバーを
提供することができる。
ュアルトランスミッションに直結してもミッションケー
ス内の油臭が車内に浸入しないので、プルリバース機構
を備えたダイレクト・フロアシフト式のシフトレバーを
提供することができる。
【0017】また、請求項2記載の発明によると、請求
項1記載の効果を得ることができるとともに、シール手
段を蛇腹筒状のインナブーツにより構成したので、アウ
タスリーブの下部外周及びレバー本体の下端への組付け
を容易に行うことができる。
項1記載の効果を得ることができるとともに、シール手
段を蛇腹筒状のインナブーツにより構成したので、アウ
タスリーブの下部外周及びレバー本体の下端への組付け
を容易に行うことができる。
【0018】また、アウタスリーブが上下方向に摺動す
る際には、インナブーツは圧縮状態及び伸長状態を繰り
返すだけなのでフリクション(摺動抵抗)が発生せず、
アウタスリーブの摺動に影響を与えることがない。
る際には、インナブーツは圧縮状態及び伸長状態を繰り
返すだけなのでフリクション(摺動抵抗)が発生せず、
アウタスリーブの摺動に影響を与えることがない。
【0019】さらに、請求項3記載の発明によると、コ
イルスプリングは、コイル外周が筒状凹部の内周面に支
持され、コイル内周が中空管の外周に支持されているの
で、座屈を発生するおそれがなく、常に所定の押圧力で
アウタスリーブを下側に押圧することができる。
イルスプリングは、コイル外周が筒状凹部の内周面に支
持され、コイル内周が中空管の外周に支持されているの
で、座屈を発生するおそれがなく、常に所定の押圧力で
アウタスリーブを下側に押圧することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、図2から図5に示した構成
と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略
する。また、本実施形態では、中空管22及び外装管2
6が、本発明のレバー本体に相当する。
に基づいて説明する。なお、図2から図5に示した構成
と同一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略
する。また、本実施形態では、中空管22及び外装管2
6が、本発明のレバー本体に相当する。
【0021】図1に示すように、本実施形態において
は、球状体14の上部に棒状の嵌合部50が形成されて
おり、中空管22の下端部が前記嵌合部50を外嵌する
ことにより球状体14と中空管22とが一体化されてい
る。また、インシュレータ18の上部には、中空管22
の下端部に対して車両右側寄りにリバースゲート52を
配置したゲート部材54がボルト56により固定されて
いる。
は、球状体14の上部に棒状の嵌合部50が形成されて
おり、中空管22の下端部が前記嵌合部50を外嵌する
ことにより球状体14と中空管22とが一体化されてい
る。また、インシュレータ18の上部には、中空管22
の下端部に対して車両右側寄りにリバースゲート52を
配置したゲート部材54がボルト56により固定されて
いる。
【0022】そして、中空管22の長手方向の略中央部
に、長軸方向が中空管22の軸線方向に延在する第2長
孔58が形成されている。この第2長孔58内に第2ピ
ン60を挿通しているとともに、中空管22の下側外周
に配設したアウタスリーブ62が前記第2ピン60に連
結している。
に、長軸方向が中空管22の軸線方向に延在する第2長
孔58が形成されている。この第2長孔58内に第2ピ
ン60を挿通しているとともに、中空管22の下側外周
に配設したアウタスリーブ62が前記第2ピン60に連
結している。
【0023】前記アウタスリーブ62は、第2ピン60
が上部位置で連結しているとともに、リバースゲート5
2に対向する突起部64を下端外周に設けている。ま
た、アウタスリーブ62の内周面には円筒形状の凹部
(筒状凹部)65が形成されている。
が上部位置で連結しているとともに、リバースゲート5
2に対向する突起部64を下端外周に設けている。ま
た、アウタスリーブ62の内周面には円筒形状の凹部
(筒状凹部)65が形成されている。
【0024】そして、前記凹部65と中空管22の外周
とで囲まれた空間にコイルスプリング36が配置されて
いる。なお、コイルスプリング46のコイル上端は、中
空管22の外周に配設した係止リング66に下側から当
接している。
とで囲まれた空間にコイルスプリング36が配置されて
いる。なお、コイルスプリング46のコイル上端は、中
空管22の外周に配設した係止リング66に下側から当
接している。
【0025】一方、前記アウタスリーブ62の第2ピン
60が連結している位置より下部の外周には、インシュ
レータ18の上方空間を閉塞しているアウタブーツ68
の上部が外嵌しており、さらにその外周部はバンド70
により締結されている。
60が連結している位置より下部の外周には、インシュ
レータ18の上方空間を閉塞しているアウタブーツ68
の上部が外嵌しており、さらにその外周部はバンド70
により締結されている。
【0026】また、アウタスリーブ62の下端外周と、
球状体14の上部に一体形成した円筒部14aとの間に
は、蛇腹筒状の弾性体からなるインナブーツ72が外嵌
しており、さらにそれらの外周部はバンド74、76に
より締結されている。
球状体14の上部に一体形成した円筒部14aとの間に
は、蛇腹筒状の弾性体からなるインナブーツ72が外嵌
しており、さらにそれらの外周部はバンド74、76に
より締結されている。
【0027】上記構成において、レバー本体12を、5
−6列(図4の符号Aの列)の中立位置から車両右方向
に倒して後退位置(R位置)にセレクトする際には、プ
ルリング34を引き上げずにレバー本体12を車両右方
に倒そうとすると、アウタスリーブ62の突起部64が
リバースゲート52に当接してロックされるので、レバ
ー本体12のリバース操作を行うことができない。この
際には、プルリング34を引き上げることにより連結部
材としてのワイヤ34を介してアウタスリーブ62を上
昇させ、突起部64がリバースゲート32上を乗り越え
ることにより、リバースゲート52によるロックを解除
してレバー本体12を後退位置(R位置)にセレクトす
ることができる。これにより、リバースの誤操作防止す
ることができる。
−6列(図4の符号Aの列)の中立位置から車両右方向
に倒して後退位置(R位置)にセレクトする際には、プ
ルリング34を引き上げずにレバー本体12を車両右方
に倒そうとすると、アウタスリーブ62の突起部64が
リバースゲート52に当接してロックされるので、レバ
ー本体12のリバース操作を行うことができない。この
際には、プルリング34を引き上げることにより連結部
材としてのワイヤ34を介してアウタスリーブ62を上
昇させ、突起部64がリバースゲート32上を乗り越え
ることにより、リバースゲート52によるロックを解除
してレバー本体12を後退位置(R位置)にセレクトす
ることができる。これにより、リバースの誤操作防止す
ることができる。
【0028】また、レバー本体12を後退位置(R位
置)から他の変速位置にセレクト或いは中立位置に戻す
場合には、レバー本体12を車両左方向に倒していくと
リバースゲート上52から突起部64が離間し、コイル
スプリング36の付勢力によりアウタスリーブ62が下
方に移動していくとともに、ワイヤ34を介してプルリ
ング38も下方に移動して元の位置に戻る。
置)から他の変速位置にセレクト或いは中立位置に戻す
場合には、レバー本体12を車両左方向に倒していくと
リバースゲート上52から突起部64が離間し、コイル
スプリング36の付勢力によりアウタスリーブ62が下
方に移動していくとともに、ワイヤ34を介してプルリ
ング38も下方に移動して元の位置に戻る。
【0029】ここで、本実施形態のシフトレバーを、図
2で示した4輪駆動MT車のトランスファ6に直結する
と、トランスファ6のケース内部で発生した油臭が、ア
ウタブーツ68に囲まれた下部空間に浸入してくる場合
がある。
2で示した4輪駆動MT車のトランスファ6に直結する
と、トランスファ6のケース内部で発生した油臭が、ア
ウタブーツ68に囲まれた下部空間に浸入してくる場合
がある。
【0030】ところが、本実施形態では、アウタスリー
ブ62の第2ピン60が連結している位置より下部外周
にアウタブーツ68の上部を外嵌することにより、第2
長孔58がアウタブーツ68に囲まれた下部空間で開口
しない構造とし、しかも、アウタスリーブ62の下部外
周及び球状体14の円筒部14a間にインナブーツ72
を装着してアウタスリーブ62と中空管22との摺動部
分の気密を保持しているので、アウタブーツ68に囲ま
れた下部空間から車内42への油臭の浸入路を確実に遮
断し、運転車等に不快感を与えるおそれが全くない。
ブ62の第2ピン60が連結している位置より下部外周
にアウタブーツ68の上部を外嵌することにより、第2
長孔58がアウタブーツ68に囲まれた下部空間で開口
しない構造とし、しかも、アウタスリーブ62の下部外
周及び球状体14の円筒部14a間にインナブーツ72
を装着してアウタスリーブ62と中空管22との摺動部
分の気密を保持しているので、アウタブーツ68に囲ま
れた下部空間から車内42への油臭の浸入路を確実に遮
断し、運転車等に不快感を与えるおそれが全くない。
【0031】また、インナブーツ72を蛇腹筒状の弾性
体としたので、アウタスリーブ62の下部外周と球状体
14の円筒部14a間への組付けを容易に行うことがで
きる。そして、アウタスリーブ62が上下方向に摺動す
る際には、インナブーツ72は圧縮状態及び伸長状態を
繰り返すだけなのでフリクション(摺動抵抗)が発生せ
ず、アウタスリーブ62の摺動に影響を与えることがな
い。
体としたので、アウタスリーブ62の下部外周と球状体
14の円筒部14a間への組付けを容易に行うことがで
きる。そして、アウタスリーブ62が上下方向に摺動す
る際には、インナブーツ72は圧縮状態及び伸長状態を
繰り返すだけなのでフリクション(摺動抵抗)が発生せ
ず、アウタスリーブ62の摺動に影響を与えることがな
い。
【0032】さらに、コイルスプリング36は、そのコ
イル外周が凹部65の内周面に支持されており、コイル
内周が中空管22の外周に支持されているので、座屈を
発生するおそれがなく、常に所定の押圧力でアウタスリ
ーブ62を下側に押圧することができる。
イル外周が凹部65の内周面に支持されており、コイル
内周が中空管22の外周に支持されているので、座屈を
発生するおそれがなく、常に所定の押圧力でアウタスリ
ーブ62を下側に押圧することができる。
【0033】なお、上述したインナブーツ72を本発明
のシール手段として説明したが、このインナスリーブ7
2に限定せず、例えば、アウタスリーブ62及び中空管
22の摺動部に、Oリングや往復運動用オイルシール等
の気密部材を介在しても、同様の作用効果を得ることが
できる。また、連結部材として前述したワイヤ34に限
らず、金属、樹脂等のロッドでも構わない。
のシール手段として説明したが、このインナスリーブ7
2に限定せず、例えば、アウタスリーブ62及び中空管
22の摺動部に、Oリングや往復運動用オイルシール等
の気密部材を介在しても、同様の作用効果を得ることが
できる。また、連結部材として前述したワイヤ34に限
らず、金属、樹脂等のロッドでも構わない。
【図1】本発明のプルリバース機構を備えたマニュアル
トランスミッション用シフトレバーを示す縦断面図であ
る。
トランスミッション用シフトレバーを示す縦断面図であ
る。
【図2】ダイレクト・フロアシフト式のシフトレバーを
配設したマニュアルトランスミッション車を示す概略図
である。
配設したマニュアルトランスミッション車を示す概略図
である。
【図3】従来のプルリバース機構を備えたマニュアルト
ランスミッション用シフトレバーを示す縦断面図であ
る。
ランスミッション用シフトレバーを示す縦断面図であ
る。
【図4】レバー本体の先端部に装着したノブを示す図で
ある。
ある。
【図5】従来装置のアウタスリーブの動作を示す図であ
る。
る。
12 レバー本体
14 球状体
16 車内フロア
18 インシュレータ
22 中空管
26 外装管
26a 第1長孔
26b 第1ピン
34 ワイヤ(連結部材)
36 コイルスプリング
38 プルリング
52 リバースゲート
58 第2長孔
60 第2ピン
62 アウタスリーブ
64 突起部
65 凹部(筒状凹部)
68 アウタブーツ
72 インナブーツ(シール手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭61−196824(JP,A)
特開 平8−159249(JP,A)
実開 昭63−48221(JP,U)
実開 昭61−192320(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B60K 20/00 - 20/08
F16H 59/00 - 59/12
G05G 1/00 - 25/04
Claims (3)
- 【請求項1】 レバー本体と、このレバー本体の下部に
一体形成した球状体とを備え、車内フロアの下部に配置
したインシュレータにより前記球状体を回動自在に支持
し、その球状体を回動中心として前記車内フロアから立
ち上がる前記レバー本体を所定の変速位置或いは後退位
置に揺動するフロアシフト式であり、前記レバー本体が
後退位置に揺動する方向の該レバー本体の下側近くにリ
バースゲートを配設しておき、中空筒状とした前記レバ
ー本体の上側及び下側に第1長孔及び第2長孔を形成
し、前記第1長孔に挿通した第1ピンに、前記レバー本
体の上側外周に配設したプルリングを係合して該プルリ
ングを前記レバー本体に沿って上下方向に摺動自在と
し、前記第2長孔に挿通した第2ピンに、前記リバース
ゲートに向けて突起部が対向して前記レバー本体の下側
外周に配設したアウタスリーブを係合することにより該
アウタスリーブを前記レバー本体に沿って上下方向に摺
動自在とし、前記第1及び第2ピンを前記レバー本体内
部に挿入した連結部材で連結し、前記レバー本体の下部
に同軸に配設したコイルスプリングにより前記アウタス
リーブを下側に押圧する構造とし、前記レバー本体を後
退位置側へ揺動する際に、前記プルリングの引き上げ動
作により前記連結部材を介して前記アウタスリーブを上
方に移動し、前記突起部がリバースゲート上を乗り越え
ることにより前記後退位置への揺動が可能となるプルリ
バース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シ
フトレバーにおいて、 前記車内フロアから立ち上がる前記レバー本体の下側周
囲を覆いながら前記インシュレータの上方空間を閉塞す
る筒状のアウタブーツの上部を、前記アウタスリーブの
前記第2ピンと係合している位置より下部の外周に気密
を保持して連結するとともに、前記アウタスリーブのレ
バー本体の外周に沿う相対的摺動を許容しつつ、前記ア
ウタスリーブ及びレバー本体間の気密を保持するシール
手段を備えたことを特徴とするプルリバース機構を備え
たマニュアルトランスミッション用シフトレバー。 - 【請求項2】 前記シール手段を、前記アウタスリーブ
の下端外周と、前記レバー本体の下端とに外嵌する蛇腹
筒状のインナブーツにより構成したことを特徴とする請
求項1記載のプルリバース機構を備えたマニュアルトラ
ンスミッション用シフトレバー。 - 【請求項3】 前記アウタスリーブの内周面に筒状凹部
を形成し、この筒状凹部と前記レバー本体の外周とで囲
んだ空間に前記コイルスプリングを配置したことを特徴
とする請求項1又は2記載のプルリバース機構を備えた
マニュアルトランスミッション用シフトレバー。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054097A JP3371748B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | プルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバー |
DE1998607970 DE69807970T2 (de) | 1997-04-17 | 1998-03-09 | Schalthebel- Einheit für Handschaltgetriebe |
EP19980104186 EP0872666B1 (en) | 1997-04-17 | 1998-03-09 | Shift lever unit for manual transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054097A JP3371748B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | プルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10287143A JPH10287143A (ja) | 1998-10-27 |
JP3371748B2 true JP3371748B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=14276792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10054097A Expired - Fee Related JP3371748B2 (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | プルリバース機構を備えたマニュアルトランスミッション用シフトレバー |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0872666B1 (ja) |
JP (1) | JP3371748B2 (ja) |
DE (1) | DE69807970T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2347181A (en) * | 1999-02-23 | 2000-08-30 | Draftex Ind Ltd | Releasably preventing movement of a gear lever into reverse gear |
JP4481429B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2010-06-16 | 富士重工業株式会社 | 手動変速機の誤操作防止機構 |
SE520258C2 (sv) * | 2001-03-29 | 2003-06-17 | Kongsberg Automotive Ab | Anordning vid växelspakställ |
KR100506991B1 (ko) * | 2002-12-11 | 2005-08-09 | 현대자동차주식회사 | 후진 오조작 방지기구 |
JP4506205B2 (ja) * | 2004-03-01 | 2010-07-21 | マツダ株式会社 | 手動変速機の変速操作機構 |
ITMI20040426A1 (it) | 2004-03-05 | 2004-06-05 | Iveco Spa | Dispositivo di sicurezza contro l'innesto accidentale della retromarcia in un cambio per veicoli |
DE102005010232A1 (de) * | 2005-03-05 | 2006-09-07 | Daimlerchrysler Ag | Direktschaltung |
KR100882661B1 (ko) | 2007-12-14 | 2009-02-06 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 스커트부 구조 |
CN101799070B (zh) * | 2009-12-31 | 2014-05-14 | 浙江吉利汽车研究院有限公司 | 一种手动变速器的换挡装置 |
WO2013009313A1 (en) * | 2011-07-14 | 2013-01-17 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Barrier assembly |
FR2986192A1 (fr) * | 2012-01-31 | 2013-08-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de protection du soufflet de la commande de vitesses externe dans l'habitacle d'un vehicule automobile |
FR3054281B1 (fr) * | 2016-07-21 | 2018-08-17 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de commande comportant un moyen d'amortissement d'une gachette |
CN108953583B (zh) * | 2017-05-18 | 2024-04-05 | 明阳科技(苏州)股份有限公司 | 一种操纵杆及其制造方法 |
JP7195697B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2022-12-26 | ダイハツ工業株式会社 | シフトレバー装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3597992A (en) * | 1969-08-06 | 1971-08-10 | Deano Dyno Soars Inc | Reverse gear lockout mechanism |
US4018099A (en) * | 1975-09-15 | 1977-04-19 | General Motors Corporation | Multispeed shift linkage control |
DE8322840U1 (de) * | 1983-08-08 | 1983-12-22 | Fhs Stahlverformung Gmbh, 5860 Iserlohn | Gangschalthebel fuer kraftfahrzeuge |
JP3440169B2 (ja) | 1995-10-09 | 2003-08-25 | 株式会社アルクプラン | 人工島地盤およびその施工方法 |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP10054097A patent/JP3371748B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-09 DE DE1998607970 patent/DE69807970T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-09 EP EP19980104186 patent/EP0872666B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0872666A3 (en) | 1999-10-20 |
DE69807970T2 (de) | 2003-01-23 |
EP0872666B1 (en) | 2002-09-18 |
EP0872666A2 (en) | 1998-10-21 |
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DE69807970D1 (de) | 2002-10-24 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |