JP3371237B2 - 床パネルの接合構造 - Google Patents
床パネルの接合構造Info
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Description
に敷設する床パネルの接合構造に関する。
め、そこに敷設する床パネルの接合には、優れた水密性
が要求される。このような要求に応えるものとして、例
えば実開昭61−161345号に開示された床パネル
の接合構造などが考案されている。
の床パネル100Aの端部に形成したL形の受け板10
1Aと、他方の床パネル100Bの端部に形成したL形
の押え板102Bとの間に、防水パッキン103を介在
させ、受け板101Aと防水パッキン103と押え板1
02Bにブラインドリベット104を挿通して締着する
と共に、目地材105を双方の床パネル間に充填したも
のである。
接合構造では、ブラインドリベット104を受け板10
1Aと防水パッキン103と押え板102Bに挿通して
いるため、目地材105と床パネル100A,100B
との微小隙間から浸入した雨水がリベット挿通孔を通っ
て洩れ出す恐れが多分にあり、水密性が充分とは言い難
いものであった。
の目的とするところは、雨漏りの心配がない水密性に優
れた床パネルの接合構造を提供することにある。
め、請求項1の発明は、一方の床パネルの押え端縁を他
方の床パネルの支持端縁に重ねて双方の床パネルを接合
する構造において、支持端縁に有底のネジ穴を設けると
共に、支持端縁のネジ穴より先端側部分と押え端縁との
間に第一の防水パッキンを、支持端縁のネジ穴を挟んで
反対側部分と押え端縁との間に第二の防水パッキンをそ
れぞれ介在させ、押え端縁の貫通孔からネジを支持端縁
のネジ穴にねじ込んで押え端縁と支持端縁を締着したこ
とを特徴とする。
ッキンと第二の防水パッキンとのほぼ中間において、帯
状の発泡パッキンを押え端縁と支持端縁の間に介在させ
たことを特徴とし、請求項3の発明は、支持端縁のネジ
穴より先端側部分に第一の凹溝を形成すると共に、押え
端縁の裏面に凸条を突設し、この凸条の外面に取着した
断面略U字形の第一の防水パッキンを第一の凹溝に嵌合
して密接させたことを特徴とし、請求項4の発明は、押
え端縁と支持端縁との間に、毛細管現象を生じさせない
空隙部を部分的に形成したことを特徴とし、請求項5の
発明は、押え端縁の上面にネジの頭部を埋入する座ぐり
穴を形成し、座ぐり穴に蓋体を被着したことを特徴と
し、請求項6の発明は、断面略U字形の第一の防水パッ
キンの外面に、長さ方向にのびる複数の切込みを形成し
たことを特徴とする。
設けた有底のネジ穴に、ネジを押え端縁の貫通孔からね
じ込んで、押え端縁と支持端縁を締着するため、押え端
縁の貫通孔とネジの隙間から雨水が浸入しても、有底の
ネジ穴から洩れ出すことがない。そして、この雨水が押
え端縁と支持端縁の間を通って支持端縁のネジ穴より先
端側へ浸透しても、先端側の第一の防水パッキンによっ
て止水され、また押え端縁の先端と支持端縁との隙間か
ら浸入する雨水は、反対側の第二の防水パッキンによっ
て浸入が阻止される。従って、この接合構造は水密性に
優れ、漏水の恐れが皆無に等しい。
穴とネジの隙間から浸入する雨水が発泡パッキンによっ
て止水され、また、押え端縁の先端と支持端縁の隙間か
ら雨水が第二の防水パッキンを越えて浸入するようなこ
とがあったとしても、同様に発泡パッキンによって止水
されるため、水密性が更に向上する。そして、この発泡
パッキンの緩衝作用によって、歩行時に押え端縁と支持
端縁が擦れる音を防止することもできる。
端縁の裏面に形成した凸条の外面に断面略U字形の第一
の防水パッキンを取着して第一の凹溝に嵌合すると、第
一の防水パッキンが捻じれたり歪んだり蛇行したりする
ことなく嵌合できるので、凹溝内での防水パッキンの納
まりが良くなって密接性が向上し、顕著な止水作用が発
揮される。
の防水パッキンに切込みが形成されていると、該防水パ
ッキンの納まりが一層よくなり、また、毛細管現象によ
って防水パッキンと凹溝との界面を雨水が浸透するよう
なことがあっても、切込みによって雨水の浸透を阻止で
きるため、第一の防水パッキンの止水作用が一層顕著と
なる。
え端縁と支持端縁の間を毛細管現象によって浸透するの
を空隙部で阻止できるため、水密性がより一層向上す
る。
え端縁の上面に突出しないので、歩行者がつまずく心配
がなく、しかも、蓋体によってネジの頭部が隠されるの
で外観が良くなり、また、蓋体によって雨水の浸入もあ
る程度抑制される。
する。
一実施例を示す平面図、図2は図1のX−X線断面図、
図3は図2の円内の拡大図、図4は図1の円内の拡大図
である。
も、SMC(シートモールディングコンパウンド)等の
成形材料を用いて一体成形された大型のパネルであり、
強度が大きく熱膨張率が小さいため、直射日光を浴びて
もその輻射熱で伸縮、変形し難いものである。
ル1Aは、その底板2の左端に押え端縁3が形成され、
底板2の前後両端と右端に立上り壁4が立設されてい
る。そして、底板2の前端沿いには排水樋部5が形成さ
れ、該樋部5の両端に堅樋(不図示)を接続する排水口
6,6が形成されている。また、底板2の表面には、排
水通路と滑止めの役目を兼ねた小溝7が縦方向及び斜め
方向に多数形成され、床パネル1Aの美感が高められて
いる。更に、底板2の裏面には多数の支持脚8が設けら
れ、底板2に荷重が加わっても底板2がたわまないよう
にしている。
持端縁9(図3を参照)が形成されている点を除いて、
上記の床パネル1Aと左右対称形となるように構成され
ている。そして、この支持端縁9に上記の押え端縁3が
重ねられ、後述するようにネジで締着されて、双方の床
パネル1A,1Bが接合されている。
りである。即ち、床パネル1Bの支持端縁9は、そのネ
ジ止め部分が厚肉部10とされ、この厚肉部10にネジ
穴部材11が埋込まれて、有底のネジ穴12が形成され
ている。このネジ穴部材11は、内面にネジ溝を切った
黄銅製の筒体に下端から割溝を形成したもので、ネジ1
4をねじ込むと筒体が少し拡径し、凹凸を有する筒体外
周面が埋込み穴の内周面に圧着して抜出し不能に固定さ
れるものである。このようなネジ穴部材11の埋込みに
よる有底のネジ穴12は、支持端縁9の長手方向に間隔
を開けて複数個形成されている。
ネジ穴12と対応する箇所に貫通孔13が設けられ、こ
の貫通孔13からSUS製のネジ14が支持端縁9のネ
ジ穴12にねじ込まれて、押え端縁3と支持端縁9が締
着されている。そして、このネジ14の頭部は、押え端
縁3の上面に形成した座ぐり穴15に埋入され、この座
ぐり穴15に嵌着された蓋体16によって外部から見え
ないように被覆されている。蓋体16は、耐候性の良い
AES樹脂等で成形したものが好適である。
先端側部分に第一の凹溝17が形成され、ネジ穴12を
挟んで反対側部分に第二の凹溝18が形成されている。
そして、第一の凹溝17には第一の防水パッキン19が
嵌合され、第二の凹溝18には第二の防水パッキン20
が嵌着されている。
の角溝であり、これに合致するように、第一の防水パッ
キン19として断面略U字形の大型の防水パッキンが使
用されている。この防水パッキン19は、押え端縁3の
裏面に突設した凸条23の外面に接着剤で接着されて、
第一の凹溝17に嵌合されている。このように第一の防
水パッキン19を凸条23の外面に接着して第一の凹溝
17に嵌合すると、防水パッキン19が捻じれたり歪ん
だり蛇行したりすることなく嵌合できるため、凹溝17
内での防水パッキン19の納まりが良くなって凹溝17
内面との密接性が向上し、顕著な止水作用が発揮され
る。特に、この防水パッキン19の外面には、長さ方向
にのびる複数の切込み24が形成されているので、防水
パッキン19の納まりが一層良くなり、密接性が極めて
良好となる。また、このような切込み24が形成されて
いると、毛細管現象によって防水パッキン19と凹溝1
7との界面を雨水が浸透するようなことがあっても、切
込み24によって雨水の浸透を阻止できるため、止水作
用が一層顕著となる。第一の防水パッキン19として
は、耐候性や接着性が良好なネオプレンゴム製のものが
特に好適である。
形成され、荷重が加わったときに押え端縁3や支持端縁
9が下方へたわまないようにしている。
であり、この丸溝に合致するように第二の防水パッキン
20として断面が小円形のパッキンが嵌着されている。
この第二の防水パッキン20は押え端縁3の裏面に密接
し、雨水が押え端縁3の先端側から毛細管現象によって
浸入するのを阻止するものであり、柔軟で馴染みが良い
ニトリルゴム製のパッキンが好適に使用される。
25に形成されており、この隆起部25を挟んで両側の
押え端縁3と支持端縁9との間には、毛細管現象を生じ
させない空隙部26,27が形成されている。かかる空
隙部が形成されていると、押え端縁3の先端側から毛細
管現象によって浸入する雨水を一方の空隙部26で止水
することができ、雨水が第二の防水パッキン20を越え
て浸透するようなことがあっても、他方の空隙部27で
止水することができるので、毛細管現象による雨水の浸
入を一層確実に阻止することができる。
水パッキン20のほぼ中間に位置するネジ止め部分で
は、帯状の発泡パッキン28が押え端縁3と支持端縁9
との間に介在され、ネジ14が発泡パッキン28を貫通
してネジ穴12にねじ込まれている。この発泡パッキン
28は発泡ポリ塩化ビニル等の樹脂発泡体よりなるもの
で、押え端縁3の裏面に形成された浅い第三の凹溝29
に圧縮状態で嵌着されている。このような発泡パッキン
28が介在されていると、押え端縁3の貫通孔13とネ
ジ14の間から浸入する雨水が止水され、また、押え端
縁3の先端側から雨水が第二の防水パッキン20を越え
て浸入するようなことがあっても該発泡パッキン28に
よって止水されるため、水密性が一層向上する。そし
て、この発泡パッキン28の緩衝作用によって、歩行時
に押え端縁3と支持端縁9が擦れる音を防止することも
できる。
合部分は、図4に示すように、支持端縁9の内側に押え
端縁3を重ねただけで、支持端縁9にはネジ穴がなく、
押え端縁3と支持端縁9がネジで締着されていない。そ
の他の構成は前記と実質的に同様であるので、同一部材
に同一符号を付し、説明を省略する。なお、30は立上
り壁上端のフランジである。
え端縁3の先端側から主に毛細管現象で浸入する雨水
が、第二の防水パッキン20や空隙部26,27によっ
て止水され、たとえ浸入するようなことがあっても、発
泡パッキン28で止水される。そして、ネジ14と貫通
孔13の隙間から浸入する雨水も発泡パッキン28で止
水され、たとえ浸入するようなことがあっても、ネジ穴
12が有底であるのでネジ穴12から洩れ出すことがな
く、また、支持端縁9の先端側へ雨水が浸透しても、第
一の防水パッキン19によって止水される。特に、第一
の防水パッキン19として、長さ方向にのびる複数の切
込み24を外面に形成した断面略U字形のパッキンを使
用し、これを押え端縁3の裏面の凸条23に接着して第
一の凹溝17に嵌合してあると、その止水性能が抜群で
ある。従って、この接合構造は水密性に優れ、漏水の恐
れが皆無に等しい。
端縁9と押え端縁3をネジ14で締着して蓋体16を座
ぐり穴15に嵌着するだけの簡単な作業で接合できるも
のであり、ネジ14の頭部が露出しないため外観が良好
で、歩行者がつまずく危険性もなく、発泡パッキン28
によって押え端縁3と支持端縁9が擦れる音も防止でき
るものである。
の床パネルの接合構造は水密性に優れるため、接合部分
からの漏水を充分に防止することができ、しかも、接合
作業が簡単で外観が良く、歩行時につまづいたり、押え
端縁と支持端縁が擦れる音を防止することもできるとい
った効果を奏する。
す平面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】一方の床パネルの押え端縁を他方の床パネ
ルの支持端縁に重ねて双方の床パネルを接合する構造に
おいて、支持端縁に有底のネジ穴を設けると共に、支持
端縁のネジ穴より先端側部分と押え端縁との間に第一の
防水パッキンを、支持端縁のネジ穴を挟んで反対側部分
と押え端縁との間に第二の防水パッキンをそれぞれ介在
させ、押え端縁の貫通孔からネジを支持端縁のネジ穴に
ねじ込んで押え端縁と支持端縁を締着したことを特徴と
する床パネルの接合構造。 - 【請求項2】第一の防水パッキンと第二の防水パッキン
とのほぼ中間において、帯状の発泡パッキンを押え端縁
と支持端縁の間に介在させたことを特徴とする請求項1
に記載の床パネルの接合構造。 - 【請求項3】支持端縁のネジ穴より先端側部分に第一の
凹溝を形成すると共に、押え端縁の裏面に凸条を突設
し、この凸条の外面に取着した断面略U字形の第一の防
水パッキンを第一の凹溝に嵌合して密接させたことを特
徴とする請求項1又は請求項2に記載の床パネルの接合
構造。 - 【請求項4】押え端縁と支持端縁との間に、毛細管現象
を生じさせない空隙部を部分的に形成したことを特徴と
する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の床パネ
ルの接合構造。 - 【請求項5】押え端縁の上面にネジの頭部を埋入する座
ぐり穴を形成し、座ぐり穴に蓋体を被着したことを特徴
とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の床パ
ネルの接合構造。 - 【請求項6】断面略U字形の第一の防水パッキンの外面
に、長さ方向にのびる複数の切込みを形成したことを特
徴とする請求項3に記載の床パネルの接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03614795A JP3371237B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 床パネルの接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03614795A JP3371237B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 床パネルの接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08209906A JPH08209906A (ja) | 1996-08-13 |
| JP3371237B2 true JP3371237B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=12461687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03614795A Expired - Lifetime JP3371237B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 床パネルの接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3371237B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP03614795A patent/JP3371237B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08209906A (ja) | 1996-08-13 |
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