JP3370171B2 - 印刷システムおよび印刷装置 - Google Patents
印刷システムおよび印刷装置Info
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- JP3370171B2 JP3370171B2 JP02127394A JP2127394A JP3370171B2 JP 3370171 B2 JP3370171 B2 JP 3370171B2 JP 02127394 A JP02127394 A JP 02127394A JP 2127394 A JP2127394 A JP 2127394A JP 3370171 B2 JP3370171 B2 JP 3370171B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷システムおよび印刷
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置、オフセット印刷装置など
の印刷装置は、インキ容器を交換可能に装着されるイン
キ容器装着部を有し、このインキ容器装着部に装着され
るインキ容器より印刷インキを供給される。
の印刷装置は、インキ容器を交換可能に装着されるイン
キ容器装着部を有し、このインキ容器装着部に装着され
るインキ容器より印刷インキを供給される。
【0003】印刷装置に使用されるインキ容器には、チ
ューブ型、筒型、箱型など種々の形態のものがあり、ま
たプラスチックス製、耐油加工されたラミネート紙製な
ど種々の材質によるものが知られている。
ューブ型、筒型、箱型など種々の形態のものがあり、ま
たプラスチックス製、耐油加工されたラミネート紙製な
ど種々の材質によるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き印刷装置に
おいては使用されるインキ容器は印刷装置のインキ容器
装着部に交換可能に装着されることから、通常1リット
ル程度の小容量のものであり、印刷装置のインキ容器装
着部に装着されているインキ容器が空になると、そのイ
ンキ容器をインキ容器装着部より取り外し、ストックさ
れている新しいインキ容器をインキ容器装着部に装着す
ることがユーザサイドで行われる。
おいては使用されるインキ容器は印刷装置のインキ容器
装着部に交換可能に装着されることから、通常1リット
ル程度の小容量のものであり、印刷装置のインキ容器装
着部に装着されているインキ容器が空になると、そのイ
ンキ容器をインキ容器装着部より取り外し、ストックさ
れている新しいインキ容器をインキ容器装着部に装着す
ることがユーザサイドで行われる。
【0005】この場合、新しいインキ容器が無いことに
よって印刷作業が中断されないよう、ユーザは、インキ
容器が小容量のものであることと相まって、予めいくつ
かのインキ容器をストックしていることを要求される。
特に大消費のユーザにおいてインキ容器の交換頻度が高
いと、インキ容器のストック管理は、ユーザ、販売店の
何れにて行われようと、面倒であり、販売店はインキ容
器の配送、回収を比較的頻繁に行わなくてはならないこ
とを余儀なくされる。
よって印刷作業が中断されないよう、ユーザは、インキ
容器が小容量のものであることと相まって、予めいくつ
かのインキ容器をストックしていることを要求される。
特に大消費のユーザにおいてインキ容器の交換頻度が高
いと、インキ容器のストック管理は、ユーザ、販売店の
何れにて行われようと、面倒であり、販売店はインキ容
器の配送、回収を比較的頻繁に行わなくてはならないこ
とを余儀なくされる。
【0006】また従来、インキ容器は、ユーザによる使
い捨てであるか、メーカによる回収破棄が一般的であ
り、多くの場合、再使用されていない。これは省資源、
資源リサイクル、地球環境保全の観点から好ましいもの
でない。
い捨てであるか、メーカによる回収破棄が一般的であ
り、多くの場合、再使用されていない。これは省資源、
資源リサイクル、地球環境保全の観点から好ましいもの
でない。
【0007】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、予備のインキ容器が必ず一つストッ
クされることを、厳格なインキ容器のストック管理、頻
繁なインキ容器の配送、回収を必要とすることなく確実
ならしめ、併せてインキ容器の再使用により省資源、資
源リサイクル、地球環境保全に寄与する印刷システムお
よび印刷インキ充填装置および印刷装置を提供すること
を目的としている。
されたものであり、予備のインキ容器が必ず一つストッ
クされることを、厳格なインキ容器のストック管理、頻
繁なインキ容器の配送、回収を必要とすることなく確実
ならしめ、併せてインキ容器の再使用により省資源、資
源リサイクル、地球環境保全に寄与する印刷システムお
よび印刷インキ充填装置および印刷装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、本発明による印刷システムは、インキ容器を
交換可能に装着される第一のインキ容器装着部を有し、
前記第一のインキ容器装着部に装着されるインキ容器よ
り印刷インキを供給される印刷装置と、印刷インキを貯
蔵する大容量インキタンクと、インキ容器を交換可能に
装着される第二のインキ容器装着部を有し、前記大容量
インキタンクの印刷インキを前記第二のインキ容器装着
部に装着されるインキ容器に充填する印刷インキ充填装
置と、前記印刷装置における印刷インキの消費に応じて
前記印刷インキ充填装置を充填動作させる連繋駆動装置
とを有していることを特徴としている。
るために、本発明による印刷システムは、インキ容器を
交換可能に装着される第一のインキ容器装着部を有し、
前記第一のインキ容器装着部に装着されるインキ容器よ
り印刷インキを供給される印刷装置と、印刷インキを貯
蔵する大容量インキタンクと、インキ容器を交換可能に
装着される第二のインキ容器装着部を有し、前記大容量
インキタンクの印刷インキを前記第二のインキ容器装着
部に装着されるインキ容器に充填する印刷インキ充填装
置と、前記印刷装置における印刷インキの消費に応じて
前記印刷インキ充填装置を充填動作させる連繋駆動装置
とを有していることを特徴としている。
【0009】
【0010】上述の如き目的を達成するために、本発明
による印刷装置は、上述の本発明による印刷システムに
て使用される印刷装置であって、印刷インキの消費を示
す信号を前記連繋駆動装置へ出力する信号出力手段を有
していることを特徴としている。
による印刷装置は、上述の本発明による印刷システムに
て使用される印刷装置であって、印刷インキの消費を示
す信号を前記連繋駆動装置へ出力する信号出力手段を有
していることを特徴としている。
【0011】
【作用】上述の如き構成によれば、連繋駆動装置によっ
て印刷インキ充填装置が印刷装置における印刷インキの
消費に応じて充填動作し、印刷インキ充填装置のインキ
容器装着部に装着された予備のインキ容器に大容量イン
キタンクの印刷インキが充填される。
て印刷インキ充填装置が印刷装置における印刷インキの
消費に応じて充填動作し、印刷インキ充填装置のインキ
容器装着部に装着された予備のインキ容器に大容量イン
キタンクの印刷インキが充填される。
【0012】これにより、印刷装置のインキ容器装着部
に装着されているインキ容器が空になった時点では印刷
インキ充填装置のインキ容器装着部に装着されている予
備のインキ容器には所要量の印刷インキが充填されてお
り、この予備のインキ容器が印刷装置のインキ容器装着
部に装着され、今まで印刷装置の容器装着部に装着され
ていたインキ容器が今度は予備のインキ容器として印刷
インキ充填装置のインキ容器装着部に装着され、このイ
ンキ容器に印刷インキの再充填が行われればよい。
に装着されているインキ容器が空になった時点では印刷
インキ充填装置のインキ容器装着部に装着されている予
備のインキ容器には所要量の印刷インキが充填されてお
り、この予備のインキ容器が印刷装置のインキ容器装着
部に装着され、今まで印刷装置の容器装着部に装着され
ていたインキ容器が今度は予備のインキ容器として印刷
インキ充填装置のインキ容器装着部に装着され、このイ
ンキ容器に印刷インキの再充填が行われればよい。
【0013】これにより一つの印刷システムにて2個の
インキ容器が交互に半永久的に自己リサイクリック使用
される。
インキ容器が交互に半永久的に自己リサイクリック使用
される。
【0014】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明による印刷システムの一実施
例を示している。図1において、符号1は孔版印刷装置
を示しており、孔版印刷装置1は架台3上に載置されて
いる。
例を示している。図1において、符号1は孔版印刷装置
を示しており、孔版印刷装置1は架台3上に載置されて
いる。
【0016】孔版印刷装置1は、スキージブレード5を
内蔵した円筒状の版胴7と、プレスローラ9とを有し、
版胴7の外周面に孔版原紙を巻き付け装着され、版胴7
の図にて反時計廻り方向の回転に伴いスキージブレード
5によって版胴内周面より版胴7に印刷インキをスキー
ジングし、版胴7とプレスローラ9との間に供給される
印刷用紙に孔版印刷を行う。
内蔵した円筒状の版胴7と、プレスローラ9とを有し、
版胴7の外周面に孔版原紙を巻き付け装着され、版胴7
の図にて反時計廻り方向の回転に伴いスキージブレード
5によって版胴内周面より版胴7に印刷インキをスキー
ジングし、版胴7とプレスローラ9との間に供給される
印刷用紙に孔版印刷を行う。
【0017】版胴7内にはインキ容器装着部11が設け
られており、インキ容器装着部11にはインキ容器13
が交換可能、換言すれば着脱可能に装着される。インキ
容器13は、一端部にインキ取出し口15を有し、内容
量が1リットル程度のシリンダ−ピントン可動底板式の
ものであり、インキ容器装着部11に装着されることに
よりインキ取出し口15を版胴7内のインキ取出しポン
プ17の吸入ポート19に連通接続される。
られており、インキ容器装着部11にはインキ容器13
が交換可能、換言すれば着脱可能に装着される。インキ
容器13は、一端部にインキ取出し口15を有し、内容
量が1リットル程度のシリンダ−ピントン可動底板式の
ものであり、インキ容器装着部11に装着されることに
よりインキ取出し口15を版胴7内のインキ取出しポン
プ17の吸入ポート19に連通接続される。
【0018】インキ取出しポンプ17の吐出ポート21
はインキホース23によってインキデリバリパイプ25
に連通接続されている。
はインキホース23によってインキデリバリパイプ25
に連通接続されている。
【0019】これによりインキ容器装着部11に装着さ
れたインキ容器13が貯容している印刷インキは、イン
キ取出しポンプ17により吸い出し式に取り出され、イ
ンキホース23を通ってインキデリバリパイプ25より
スキージブレード5の配置部に供給され、孔版印刷画像
形成のために消費される。
れたインキ容器13が貯容している印刷インキは、イン
キ取出しポンプ17により吸い出し式に取り出され、イ
ンキホース23を通ってインキデリバリパイプ25より
スキージブレード5の配置部に供給され、孔版印刷画像
形成のために消費される。
【0020】インキ取出しポンプ17はモータ27によ
り駆動され、モータ27は版胴7内に設けられた制御ユ
ニット29により通電を制御される。制御ユニット29
は、インキ量センサ31よりスキージブレード5の配置
部のインキ量を示す信号を入力し、インキ量が概ね一定
値に保たれるようモータ27に対する通電を制御する。
り駆動され、モータ27は版胴7内に設けられた制御ユ
ニット29により通電を制御される。制御ユニット29
は、インキ量センサ31よりスキージブレード5の配置
部のインキ量を示す信号を入力し、インキ量が概ね一定
値に保たれるようモータ27に対する通電を制御する。
【0021】上述の孔版印刷装置1の各部の構成および
インキ容器13は従来とものと同じであってよく、これ
らについてより詳細な説明が必要ならば、特開昭60−
193687号、特開昭62−127277号、実公平
4−18867号、特開平3−240584号、特開平
5−278200号の各公報を参照されたい。
インキ容器13は従来とものと同じであってよく、これ
らについてより詳細な説明が必要ならば、特開昭60−
193687号、特開昭62−127277号、実公平
4−18867号、特開平3−240584号、特開平
5−278200号の各公報を参照されたい。
【0022】架台3内には、大容量インキタンク33
と、印刷インキ充填装置35とが設けられている。
と、印刷インキ充填装置35とが設けられている。
【0023】大容量インキタンク33は、インキ容器1
3の内容量の数十倍、例えば20〜60リットル程度の
大容量のタンクであり、充填口37より印刷インキを流
し込み式に充填される。
3の内容量の数十倍、例えば20〜60リットル程度の
大容量のタンクであり、充填口37より印刷インキを流
し込み式に充填される。
【0024】印刷インキ充填装置35にはインキ容器装
着部39が設けられており、インキ容器装着部39には
インキ容器13が交換可能、換言すれば着脱可能に装着
される。インキ容器13は、インキ容器装着部39に装
着されることによりインキ取出し口15をインキ充填ポ
ンプ41の吐出ポート43に連通接続され、インキ充填
ポンプ41によりインキ取出し口15より容器内部に印
刷インキを充填される。
着部39が設けられており、インキ容器装着部39には
インキ容器13が交換可能、換言すれば着脱可能に装着
される。インキ容器13は、インキ容器装着部39に装
着されることによりインキ取出し口15をインキ充填ポ
ンプ41の吐出ポート43に連通接続され、インキ充填
ポンプ41によりインキ取出し口15より容器内部に印
刷インキを充填される。
【0025】インキ充填ポンプ41の吸入ポート45は
インキホース47によって大容量インキタンク33のイ
ンキ取出し口49に連通接続されている。
インキホース47によって大容量インキタンク33のイ
ンキ取出し口49に連通接続されている。
【0026】インキ充填ポンプ41はモータ51により
駆動され、モータ51は連繋制御ユニット53により通
電を制御される。
駆動され、モータ51は連繋制御ユニット53により通
電を制御される。
【0027】連繋制御ユニット53は、伝送線55によ
って孔版印刷装置1の制御ユニット29と通信可能に接
続され、モータ27に対する通電に同期してモータ51
に対する通電を制御する。
って孔版印刷装置1の制御ユニット29と通信可能に接
続され、モータ27に対する通電に同期してモータ51
に対する通電を制御する。
【0028】ここで、インキ取出しポンプ17のインキ
取出し効率とインキ充填ポンプ41のインキ充填効率と
が等しければ、多少の通電開始タイミングのずれを含ん
でもモータ27に対する通電時間とモータ51に対する
通電時間とが互いに等しく設定されればよい。
取出し効率とインキ充填ポンプ41のインキ充填効率と
が等しければ、多少の通電開始タイミングのずれを含ん
でもモータ27に対する通電時間とモータ51に対する
通電時間とが互いに等しく設定されればよい。
【0029】上述の如き構成によれば、孔版印刷装置1
による孔版印刷の実行により、スキージブレード5の配
置部における印刷インキが消費されると、制御ユニット
29によってモータ27に対して通電が行われ、モータ
27によりインキ取出しポンプ17が駆動される。これ
により孔版印刷装置1のインキ容器装着部11に装着さ
れているインキ容器13内の印刷インキは、インキ取出
しポンプ17により吸い出し式に取り出され、インキホ
ース23を通ってインキデリバリパイプ25よりスキー
ジブレード5の配置部に供給される。
による孔版印刷の実行により、スキージブレード5の配
置部における印刷インキが消費されると、制御ユニット
29によってモータ27に対して通電が行われ、モータ
27によりインキ取出しポンプ17が駆動される。これ
により孔版印刷装置1のインキ容器装着部11に装着さ
れているインキ容器13内の印刷インキは、インキ取出
しポンプ17により吸い出し式に取り出され、インキホ
ース23を通ってインキデリバリパイプ25よりスキー
ジブレード5の配置部に供給される。
【0030】このインキ供給によりインキ容器13内の
印刷インキの残量が低減する。
印刷インキの残量が低減する。
【0031】制御ユニット29がモータ27に対して通
電を行うと、このことが伝送線55により連繋制御ユニ
ット53に伝達され、連繋制御ユニット53はモータ2
7に対する通電に同期してモータ51に対し通電を開始
する。これによりインキ充填ポンプ41が駆動され、大
容量インキタンク33が貯蔵している印刷インキがイン
キ容器装着部39に装着されているもう一つのインキ容
器13に充填される。
電を行うと、このことが伝送線55により連繋制御ユニ
ット53に伝達され、連繋制御ユニット53はモータ2
7に対する通電に同期してモータ51に対し通電を開始
する。これによりインキ充填ポンプ41が駆動され、大
容量インキタンク33が貯蔵している印刷インキがイン
キ容器装着部39に装着されているもう一つのインキ容
器13に充填される。
【0032】このモータ51に対する通電によるインキ
充填ポンプ41の駆動は、孔版印刷装置1におけるモー
タ27によるインキ取出しポンプ17の駆動期間に同期
してインキ取出しポンプ17によるインキ容器装着部1
1のインキ容器13よりの印刷インキ取出し量と同量だ
けインキ容器装着部39のインキ容器13に印刷インキ
が充填されるべく行われる。
充填ポンプ41の駆動は、孔版印刷装置1におけるモー
タ27によるインキ取出しポンプ17の駆動期間に同期
してインキ取出しポンプ17によるインキ容器装着部1
1のインキ容器13よりの印刷インキ取出し量と同量だ
けインキ容器装着部39のインキ容器13に印刷インキ
が充填されるべく行われる。
【0033】これによりインキ容器装着部11のインキ
容器13のインキ残量とインキ容器装着部39のインキ
容器13の印刷インキ量との合計値は、常に等しく、最
初にインキ容器装着部11に満杯のインキ容器13が装
着され、インキ容器装着部39には空のインキ容器13
が装着されることにより、その合計値は、以降、常に1
個のインキ容器13の満杯分の容量になる。
容器13のインキ残量とインキ容器装着部39のインキ
容器13の印刷インキ量との合計値は、常に等しく、最
初にインキ容器装着部11に満杯のインキ容器13が装
着され、インキ容器装着部39には空のインキ容器13
が装着されることにより、その合計値は、以降、常に1
個のインキ容器13の満杯分の容量になる。
【0034】インキ容器装着部11のインキ容器13が
空になると、インキ容器装着部39のインキ容器13は
満杯状態に印刷インキを充填されているから、インキ容
器装着部11に装着されているインキ容器13が空にな
れば、このインキ容器13をインキ容器装着部11より
取り外し、インキ容器装着部39のインキ容器13をイ
ンキ容器装着部39より取り外してインキ容器装着部1
1に装着し、インキ容器装着部11より取り外した空の
インキ容器13を次のインキ再充填のためにインキ容器
装着部39に装着する。
空になると、インキ容器装着部39のインキ容器13は
満杯状態に印刷インキを充填されているから、インキ容
器装着部11に装着されているインキ容器13が空にな
れば、このインキ容器13をインキ容器装着部11より
取り外し、インキ容器装着部39のインキ容器13をイ
ンキ容器装着部39より取り外してインキ容器装着部1
1に装着し、インキ容器装着部11より取り外した空の
インキ容器13を次のインキ再充填のためにインキ容器
装着部39に装着する。
【0035】以降、このことが繰り返されることによ
り、一つの印刷システムにて2個のインキ容器13が交
互に半永久的に自己リサイクリック使用され、メーカ、
販売店はインキ容器13の回収廃棄作業より解放され
る。
り、一つの印刷システムにて2個のインキ容器13が交
互に半永久的に自己リサイクリック使用され、メーカ、
販売店はインキ容器13の回収廃棄作業より解放され
る。
【0036】大容量インキタンク33に対する印刷イン
キの補給は、メーカ、販売店により定期的に行われれば
よく、この作業頻度は大容量インキタンク33のインキ
容量がインキ容器13の内容量の数十倍であることか
ら、インキ容器13の配送頻度は数十分の一で済むよう
になる。また大容量インキタンク33が交換使用されて
もよい。
キの補給は、メーカ、販売店により定期的に行われれば
よく、この作業頻度は大容量インキタンク33のインキ
容量がインキ容器13の内容量の数十倍であることか
ら、インキ容器13の配送頻度は数十分の一で済むよう
になる。また大容量インキタンク33が交換使用されて
もよい。
【0037】また大容量インキタンク33のインキ残量
のデータは公衆電話回線により管理センタへ定期的に自
動送信され、各ユーザの大容量インキタンク33のイン
キ残量が管理センタにて集中管理されてもよい。
のデータは公衆電話回線により管理センタへ定期的に自
動送信され、各ユーザの大容量インキタンク33のイン
キ残量が管理センタにて集中管理されてもよい。
【0038】上述の実施例においては、孔版印刷装置1
の制御ユニット29と印刷インキ充填装置35の連繋制
御ユニット53とは伝送線55によってデータ送信が行
われるようになっているが、この制御ユニット間のデー
タ送信は、スペクトラム拡散通信などによるコードレス
方式により行われてもよく、また大容量インキタンク3
3、印刷インキ充填装置35、連繋制御ユニット53よ
りなる印刷インキ充填ユニットは孔版印刷装置1の架台
3とは別の場所に設置されてもよい。
の制御ユニット29と印刷インキ充填装置35の連繋制
御ユニット53とは伝送線55によってデータ送信が行
われるようになっているが、この制御ユニット間のデー
タ送信は、スペクトラム拡散通信などによるコードレス
方式により行われてもよく、また大容量インキタンク3
3、印刷インキ充填装置35、連繋制御ユニット53よ
りなる印刷インキ充填ユニットは孔版印刷装置1の架台
3とは別の場所に設置されてもよい。
【0039】なお、上述の実施例では、印刷インキ充填
装置35のインキ容器装着部39のインキ容器13に対
する印刷インキの充填は、孔版印刷装置1のインキ容器
装着部11のインキ容器13よりの印刷インキ取出しに
即応して行われるが、このインキ充填はインキ容器13
よりの印刷インキ取出しが所定量に達する度にその量に
応じてまとめて行われてもよく、またインキ容器装着部
11のインキ容器13が空になる寸前あるいはその時点
に、満杯分、一気に行われてもよく、何れの場合も印刷
インキ充填装置35のインキ充填動作は孔版印刷装置1
における印刷インキの消費に応じて行われることを逸脱
することはない。
装置35のインキ容器装着部39のインキ容器13に対
する印刷インキの充填は、孔版印刷装置1のインキ容器
装着部11のインキ容器13よりの印刷インキ取出しに
即応して行われるが、このインキ充填はインキ容器13
よりの印刷インキ取出しが所定量に達する度にその量に
応じてまとめて行われてもよく、またインキ容器装着部
11のインキ容器13が空になる寸前あるいはその時点
に、満杯分、一気に行われてもよく、何れの場合も印刷
インキ充填装置35のインキ充填動作は孔版印刷装置1
における印刷インキの消費に応じて行われることを逸脱
することはない。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による印刷システムによれば、印刷装置のインキ容器装
着部に装着されているインキ容器よりの印刷インキの取
出しに応じて印刷インキ充填装置のインキ容器装着部に
装着されているインキ容器に対して印刷インキの充填が
行われるから、印刷装置のインキ容器装着部に装着され
ているインキ容器が空になった時点では印刷インキ充填
装置のインキ容器装着部に装着されているインキ容器に
は所要量の印刷インキが充填されていることになり、こ
の予備のインキ容器が印刷装置のインキ容器装着部に装
着され、今まで印刷装置の容器装着部に装着されていた
インキ容器が今度は予備のインキ容器として印刷インキ
充填装置のインキ容器装着部に装着されることにより、
一つの印刷システムにおいて2個のインキ容器が交互に
半永久的に自己リサイクリック使用され、大容量インキ
タンクが空にならない限り予備のインキ容器が必ず一つ
ストックされることになり、厳格なインキ容器のストッ
ク管理、頻繁なインキ容器の配送、回収が行われなくて
済むようになり、併せてインキ容器の再使用により省資
源、資源リサイクル、地球環境保全に寄与することがで
きる。
による印刷システムによれば、印刷装置のインキ容器装
着部に装着されているインキ容器よりの印刷インキの取
出しに応じて印刷インキ充填装置のインキ容器装着部に
装着されているインキ容器に対して印刷インキの充填が
行われるから、印刷装置のインキ容器装着部に装着され
ているインキ容器が空になった時点では印刷インキ充填
装置のインキ容器装着部に装着されているインキ容器に
は所要量の印刷インキが充填されていることになり、こ
の予備のインキ容器が印刷装置のインキ容器装着部に装
着され、今まで印刷装置の容器装着部に装着されていた
インキ容器が今度は予備のインキ容器として印刷インキ
充填装置のインキ容器装着部に装着されることにより、
一つの印刷システムにおいて2個のインキ容器が交互に
半永久的に自己リサイクリック使用され、大容量インキ
タンクが空にならない限り予備のインキ容器が必ず一つ
ストックされることになり、厳格なインキ容器のストッ
ク管理、頻繁なインキ容器の配送、回収が行われなくて
済むようになり、併せてインキ容器の再使用により省資
源、資源リサイクル、地球環境保全に寄与することがで
きる。
【図1】本発明による印刷システムの一実施例を示す概
略構成図である。
略構成図である。
1 孔版印刷装置
3 架台
5 スキージブレード
7 版胴
9 プレスローラ
11 インキ容器装着部
17 インキ取出しポンプ
25 インキデリバリパイプ
27 モータ
29 制御ユニット
31 インキ量センサ
33 大容量インキタンク
35 印刷インキ充填装置
39 インキ容器装着部
41 インキ充填ポンプ
51 モータ
53 連繋制御ユニット
55 伝送線
Claims (2)
- 【請求項1】 インキ容器を交換可能に装着される第一
のインキ容器装着部を有し、前記第一のインキ容器装着
部に装着されるインキ容器より印刷インキを供給される
印刷装置と、 印刷インキを貯蔵する大容量インキタンクと、 インキ容器を交換可能に装着される第二のインキ容器装
着部を有し、前記大容量インキタンクの印刷インキを前
記第二のインキ容器装着部に装着されるインキ容器に充
填する印刷インキ充填装置と、 前記印刷装置における印刷インキの消費に応じて前記印
刷インキ充填装置を充填動作させる連繋駆動装置と、 を有していることを特徴とする印刷システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の印刷システムにて使用
される印刷装置であって、印刷インキの消費を示す信号
を前記連繋駆動装置へ出力する信号出力手段を有してい
ることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02127394A JP3370171B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 印刷システムおよび印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02127394A JP3370171B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 印刷システムおよび印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07227957A JPH07227957A (ja) | 1995-08-29 |
JP3370171B2 true JP3370171B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=12050519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02127394A Expired - Fee Related JP3370171B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 印刷システムおよび印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3370171B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08142307A (ja) * | 1994-11-16 | 1996-06-04 | Riso Kagaku Corp | 輪転式印刷機のインキ容器保持装置 |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP02127394A patent/JP3370171B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07227957A (ja) | 1995-08-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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