JP3368220B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
リンタなど、静電転写プロセスを利用する画像形成装置
に関するものである。
手段等を備えた画像形成装置が広く実用されている。図
7は従来の画像形成装置の一例を示す模式図である。1
0は感光体、13は現像手段、16は転写帯電手段、1
9aは電荷除去部材としての除電針である。
手段13によってトナー像へと顕像化される。このトナ
ー像を転写材に転写するため、転写領域において転写材
裏面に電荷(背面電荷)を付与し、静電気的に前記トナ
ー像を転写材へ引き付ける転写帯電手段が実用されてい
る。
電器等に比べ、電源容量の小型化、オゾンに代表される
放電生成物の発生量が少ない等の利点を有する、転写ロ
ーラ等の接触転写帯電器が普及し、いろいろな材質や大
きさ、体積抵抗率のものが実用されている。
より転写材裏面へ背面電荷を付与するため、出力される
電流値は一般に数mA程度必要であるのに対し、接触転
写帯電方式では、数μA〜数百μA程度と約一桁から三
桁程度小さくおさえることができる。しかし、このよう
な接触転写手段は、転写材裏面に直接付与する電荷をな
るべく均一になるように、またあらゆる転写条件の変化
や環境に対して適応させるために、より精度の高い制御
方式が要求される。
雰囲気環境によらず適正な転写電圧を印加するために、
非通紙時に転写帯電手段を所定電流値で定電流制御し、
この時の電圧に基づいて決定した電圧値で通紙時に定電
圧制御する、ATVC制御と呼ばれている転写電圧制御
方法も知られている(特開平2−123385号)。
写帯電手段16により帯電しているため、感光体10に
巻き付き易くなっているが、前述の様に電荷除去部材と
しての除電針19aによって、転写材と感光体10との
間の静電吸引力を弱め、分離しやすくしている。
材は、その全域にわたって、除電針19aとの距離が常
に一定でないので、転写領域において転写材裏面が一様
に帯電されても、除電針19a上方を通過した後、転写
材裏面に残留する背面電荷の量にムラが生じてしまっ
た。
向前端部(以後、前端及び後端とは、全て搬送方向に対
して言うものとする)は、静電吸引力により感光体10
に引き付けられながら感光体10の回転とともに搬送さ
れ、除電針19a付近で除電されて分離するので、図7
の18bのように、転写領域から搬送部材20に到達す
るまでに、やや感光体10に近い経路を通る。
分離されると、転写材前端側の自重や、転写材自体の剛
性(いわゆるコシと呼ばれるもの)の影響を受けるの
で、前端側に比べて後端側は分離し易くなり、図7の1
8aに近い経路を通ろうとする。
触しないようにするため保護部材19b(もしくは接触
防止も兼ねるような案内部材)と共に構成されており、
搬送部材20のうち転写材を支持する最も電荷除去部材
19aに近いところが、保護部材19bの上端よりも高
い位置に構成されているような場合、転写材後端部が転
写領域を通過後、自重によって搬送部材20から垂れ下
がり、より除電針19aに接近してしまう。
いるか、または背面電荷とは逆極性の電圧が印加されて
いるので、特にこのような電圧が印加されている場合
は、除電針19aに近ければ近いほど、除電針19aに
よる電場の影響を強く受け、背面電荷がより多く除去さ
れてしまう。
写材全域に均一に電荷を付与していると、除電後には、
転写材裏面に残留する背面電荷にムラが出来て、特に後
端部付近の背面電荷が不足する。すると転写材の静電気
的トナー保持力が弱くなり、トナーが飛散しやすくなっ
たり、転写材後端部と搬送部材との静電吸引力が弱ま
り、定着部においての後端部の異常な挙動(以降、後端
跳ねと称する)による画像の乱れ等が発生しやすくな
る。
わせて転写出力を前端側から高めに設定して、転写材に
一様に多めの電荷を付与すると、前端部分から中央部分
にて背面電荷が過剰になり、転写材を電荷が突き抜け
て、トナー像のトナーの帯電電荷を打ち消してしまう。
特に、像担持体の帯電極性と転写帯電手段により付与さ
れる電荷の極性が逆の、いわゆる反転現像方式の画像形
成装置のような場合、転写材の前端部が転写領域に至る
直前に転写帯電手段16と感光体10の間に過剰な電流
が流れて、その感光体10上の過剰な電流が流れた部分
は、前露光24を受けても良好に除電されない。そのた
め感光体10上に一次帯電器11によって十分に帯電す
ることが出来ない部分、いわゆる帯電メモリが生じてし
まい、画像不良が現れる。
モリを避けつつも、転写材後端部での背面電荷が不足す
ることにより生じる、トナー飛散や画像の乱れを防止す
ることを目的とする。
ば、上記目的は達成される。本願発明は、トナー像を担
持する像担持体と、該像担持体に当接可能であり、転写
領域で転写材裏面に電荷を付与して前記像担持体上のト
ナー像を転写材に転写する転写手段と、転写後、転写材
を像担持体から分離するために転写材裏面の電荷を除去
する電荷除去部材と、を有する画像形成装置において、
転写材上の画像形成可能領域の所定位置から、転写材搬
送方向に対して後端側に前記転写手段により付与する単
位面積あたりの電荷量は、前記所定位置から前端側に前
記転写手段により付与する単位面積あたりの電荷量より
も多くすることを特徴とするものである。
施例たる画像形成装置の模式図である。
と、矢印X方向に回転する像担持体として直径30mm
の感光体10の表面が一次帯電器11によって一様に帯
電され、前記帯電面に、例えば画像変調されたレーザビ
ームのような 画像光12が付与されて当該部分の電位
が減衰して静電像が形成される。
段13とが対向する現像部位に到達すると、前記静電像
にトナーが供給されてトナー像が形成される。
ー像が、転写手段としての接触転写帯電器(転写ロー
ラ)16と感光体10とが対向して形成する転写領域に
到来すると、これにタイミングを合わせて転写材18
が、転写入口ガイド14によって方向づけられて搬送さ
れ、これとともに接触転写帯電器16によって形成され
る転写電界の作用によって、感光体10のトナー像は転
写材18に転移する。
aによって転写材裏面の背面電荷が除去されて、転写材
18は感光体10から分離される。その後、転写材18
は搬送部材20の搬送面上を摩擦しながら定着器(定着
ローラ対)21まで搬送され、トナー像が転写材18に
定着される。また、感光体10表面の残留トナーがクリ
ーナ17によって除去された後、感光体10は前露光2
4を受けて、表面電位がほぼ0Vとなって、再び一次帯
電器11によって帯電するという行程を繰り返す。
しないようにするための保護部材(もしくは接触防止も
兼ねるような案内部材)19bと共に構成されており、
搬送部材20のうち転写材を支持する最も電荷除去部材
19aに近いところが、保護部材19bの上端よりも高
い位置に構成されているので、転写領域を通過した転写
材の後端部(以降、前端及び後端とは、全て搬送方向に
対して言うものとする)が搬送部材20から垂れ下がる
ような構成になっていて、転写材の後端部は、より除電
針19aに近づき易くなっている。(本実施例では、転
写領域から搬送部材20までは約3cm離れており、除
電針19aの先端は、両者のほぼ中央で、転写材18の
搬送経路より1〜5mm下方に位置している)
圧制御手段(cpu)であり、接触転写帯電器16を流
れる転写電流は定電流制御されている。転写電圧制御手
段23は、転写実行中の所定のタイミングで、定電流制
御の出力値を切り替えるようになっている。
ナーの帯電極性はマイナスであり、転写電圧の極性はプ
ラスであり、反転現像方式を用いている。本実施例の画
像形成装置の転写材通紙速度は210mm/sである。
り−2.3kVの電圧が印加されている。
示している。
不図示のセンサーによって行ない、画像形成装置に通紙
した転写材の後端から約30mmの位置で、転写帯電手
段16の制御出力値を20μAから23μAに切り替え
ている。
端側に付与される単位面積あたりの電荷量が、前端側の
それよりも多くなり、さらに転写材18と感光体10間
の静電吸引力も強くなるので、後端側も図4の18bに
近い経路を通り、転写材の後端部付近の背面電荷が除電
針19aに流れる量もを抑制できる。よって転写材後端
部にも十分な背面電荷が保持され、定着部付近や搬送中
のトナーの飛散を防止でき、また、転写材後端部と搬送
部材20との静電吸引力も強まるので後端跳ねによる画
像乱れも防止できる。
置は、後端から約30mm前端寄りの位置としたが、当
然これに限るものではない。
不足防止に対して、除電針19aや転写材搬送経路や感
光体10等の位置関係、または転写材の材質や厚さ等に
よっては、制御出力値の切り替え位置を0.5cmから
5cmの範囲に設定すれば、転写材後端部付近の背面電
荷不足を防止できる。
ら、転写領域と電荷除去部材間の距離だけ前端側の位置
ぐらいで、切り替え位置を設定するのが効果的である。
が離れている等の理由によって、転写材の搬送方向前端
に近い所からも背面電荷の不足が見られる様な時で、帯
電メモリが生じ易いような時には、切り替え所定位置を
前端部に近い位置に設定することも可能であり、例えば
図3に示すように前端から後端側に40mm程度の位置
で出力値を切り替えることも可能である。
を転写ローラで説明しているが、コロナ帯電器のよう
な、感光体とは非接触の転写帯電器も利用可能である。
る画像形成装置の模式図であり、図1と同番号が付して
あるものは、前述の装置と同様であり、その説明は省略
する。ただし22aは定電流電源、22bは定電圧電源
である。
域に至る直前から、転写帯電手段16を20μAで定電
流制御し、転写材に付与する電荷を多くする切り替え位
置において、定電流制御を定電圧制御に切り替えて、転
写電流が実質的に30μA程度となるように、前記のA
TVC制御によって決定された電圧値5.2kVの電圧
で定電圧制御している。
5〜109Ωcmである低〜中抵抗の転写ローラの場合
は、転写領域での転写材の有無によって、転写ローラと
感光体10の間のインピーダンスが大きく異なるが、こ
のような場合に、転写材裏面に十分な背面電荷を付与し
ようとして、転写電圧の制御出力値を大きめに設定して
定電圧制御すると、転写材が転写領域に到達する手前か
ら転写電圧を印加しているような時に、転写材前端が転
写領域に到達する手前において過剰な電流が流れ、前述
のような帯電メモリが発生し易い。
領域における転写材の有無に応じて転写電圧が変化する
ので、前記帯電メモリを防止できる。
の転写ローラを用いているような場合、帯電メモリを防
止するために、転写材18の前後端が転写領域を通過す
る時は、転写ローラを定電流制御することが好ましいと
言える。
抗値は、高湿環境に比べて105〜106倍程度も大きく
なることが知られているが、通紙時に転写材18と除電
針との間の距離の変化に伴い、転写材を介して転写帯電
手段16から除電針に直接流れ込むリーク電流が増加す
るので、この時に定電流制御を行なっていると、特に転
写材が低抵抗化する高湿の時に、転写電荷を付与するた
めの電流が大きく減少し、従って十分な電荷を付与でき
なくなるという問題がある。
くしても、転写材自体のインピーダンスのムラが大きい
と、転写材の電流の流れ易いところを集中的に電流が流
れてしまい、制御電流値を大きくした分に比例して、転
写材に付与される電荷量が増加がしない場合がある。
変化してしまう場合には、定電圧制御を行なった方が、
転写材に対して確実に電荷を付与することが出来る。
写領域を通過した時に、転写帯電手段を定電圧制御して
いると、前述のように帯電メモリが生じる恐れがある
が、たとえ帯電メモリが生じたとしても、次の転写材が
搬送されてくるまでに感光体10が1回転ほどすれば、
次の転写までに、帯電メモリの生じた位置が前露光手段
24によって2回露光されるので、帯電メモリが消失し
画像形成上の問題は生じない。
に、転写材前端部は定電流制御を行なって背面電荷を付
与し、さらに上記のリーク電流の変化及び転写材自体の
抵抗ムラによる帯電不良に対応するため、転写帯電手段
16が転写材に付与する単位面積あたりの電荷量を大き
くすると同時に、定電流制御から定電圧制御への切り替
えを行なうことが有効である。
示している。
への切り替えポイントは、転写材18の搬送方向に対し
て後端部から10mm前端側の位置で行なった。
直接または転写材を介して流れ込む電流量約5μAを差
し引くと、実際に転写材に付与されるのは15μA相当
の電荷である。また、定電圧制御時には、転写材18が
除電針近づくことによる除電針19aに流れ込む電流の
増加を見込み、5.2kVを印加する。
は15μA程度となり、転写材に付与される電荷量は1
5μA程度となるのである。
性もなく、転写材後端部付近に保持される電荷が不足す
るのを効果的に防止出来る。
光体10と転写帯電手段16が直接接触する非通紙領域
への転写電流の流れ込みが増加し、転写材裏面に付与さ
れる電荷量が不足するという理由から、定電流制御は小
サイズ紙には適さないので、本実施例では転写帯電手段
16と感光体10が当接する転写領域の長手方向の長さ
をLa、前記Laのうち転写材に当接する部分の長さを
Lbとし、 Lb/La>0.6 の関係を満たす場合に、本実施例の制御を行なってい
る。
像形成装置の雰囲気環境に応じて、より最適な制御を行
なうことを目的とする。
り最適な制御を行なっている。装置の主な構成は、図4
の画像形成装置に、湿度検出手段としての不図示の湿度
センサーを加える以外は、実施例2と同様である。
示している。
環境、35%以上70%未満を常湿環境、70%以上を
高湿環境として、定電流値をそれぞれ22μA、20μ
A、15μAとした。そして転写材18の搬送方向に対
して後端部から10mm前端側の位置で定電流制御から
定電圧制御への切り替えを行なった。
変化することが知られている。転写材の材質によっても
異なるが、通常用いられている転写材では、低湿環境下
の転写材の抵抗は、高湿環境に比べ105〜106倍にも
なる。そこで、例えば低抵抗から高抵抗の全ての転写材
に同じ電圧値で定電圧制御して電荷を付与すれば、当然
低抵抗の転写材ほど大きな電流が流れて、多くの電荷が
転写材に付与されることになる。
付与されると、転写材裏面から感光体10へ電荷が突き
抜け、砂地状の帯電メモリが発生したり、感光体上のト
ナー像の帯電電荷をキャンセルし、その結果転写不良
(再転写と称す)を生じさせたりする。
同じ電流値で定電圧制御して電荷を付与して、単位面積
あたりの電荷量を同じにすれば上記問題が生じないと考
えられるが、たとえ同じ電荷量を付与されたとしても、
やはり低抵抗の転写材ほど、より多くの電荷が感光体1
0へ突き抜けるので、低抵抗の転写材ほど付与する電荷
量を少なくした方がよい。
電流値を低抵抗の転写材ほど低く設定して、湿度環境に
よって変化する転写材の抵抗に合わせた制御を可能とし
た。
御の目標定電流値を変化させることにより、湿度環境に
よらず良好な転写を行なうことが出来るが、定電圧制御
時の目標定電圧値を湿度環境に応じて変化させても良
い。
を切り替えたが、当然これに限るものではなく、絶対水
分量等でもよいし、転写材の厚さや、剛性、サイズ、材
質、表面処理、加工内容等の情報を、検知手段または情
報入力手段等から得られるようにして、この情報に応じ
て定電流制御や定電圧制御の制御出力の目標値を変更し
たり、出力値の切り替え位置を変更するようにして、よ
り多くの種類の転写材に対応出来る。
かりやすく説明するために、転写領域と搬送部材20の
搬送面を結ぶ線がほぼ水平となるような構成であった
が、当然このような構成に限るものではなく、転写材後
端部付近が除電針19aに近づき易い構成となっている
画像形成装置に適用できることは言うまでもない。
する最も電荷除去部材19aに近いところと転写領域を
結ぶ直線と、転写領域を通る水平線とが成す鋭角D1
が、+40°から−20°(+は、搬送部材20のうち
転写材を支持する最も電荷除去部材19aに近いところ
が、転写領域を通る水平線よりも高い位置にある場合を
意味し、−は低い位置にある場合を意味している)の間
にあり、このときの搬送部材20の搬送面が、転写材搬
送方向に向かって上向き、または下向きに傾いていて、
この面が水平面と成す鋭角D2が5°以下であれば、本
発明は適用可能である。
てはめると、搬送部材20のうちの転写材を支持してい
る部分の最も除電針19a寄りの位置が転写領域から約
3cm離れているので、搬送部材20のうちの転写材を
支持している部分の最も除電針19a寄りの位置は、転
写領域の高さに比べて約2cm高い位置から、約1cm
低い位置までの間にあることを意味する。
時は、D2が20°以下であれば本発明を適用できる
し、特に、D1が−15°から+15°の間で、D2が
15°以下の場合に効果的である。
の画像形成可能領域の所定位置から転写材搬送方向に対
して後端側に転写手段により付与する単位面積あたりの
電荷量は、前記所定位置から前端側に転写手段により付
与する単位面積あたりの電荷量よりも多いので、転写手
段により転写材裏面に付与された電荷が電荷除去部材に
過剰に流れる事により背面電荷が不足して、トナーが飛
散することを防止出来る。
の模式図である。
す図である。
である。
的装置構成の模式図である。
す図である。
す図である。
の模式図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、該像担
持体に当接可能であり、転写領域で転写材裏面に電荷を
付与して前記像担持体上のトナー像を転写材に転写する
転写手段と、転写後、転写材を前記像担持体から分離す
るために転写材裏面の電荷を除去する電荷除去部材と、
を有する画像形成装置において、 転写材上の画像形成可能領域の所定位置から転写材搬送
方向に対して後端側に前記転写手段により付与する単位
面積あたりの電荷量は、前記所定位置から前端側に前記
転写手段により付与する単位面積あたりの電荷量よりも
多いことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置は、前記電荷除去部材
を転写材と非接触にするように保護する保護部材と、前
記電荷除去部材の上方を通過後の転写材を初めて支持す
る支持部材とを有し、前記保護部材の上端は、前記支持
部材のうち転写材を支持している部分の最も前記電荷除
去部材に近いところよりも低い位置に構成されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記保護部材は、転写材を案内すること
を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記画像形成装置は、転写材の搬送方向
に対して後端部から前端部側に0.5cm以上5cm以
下の範囲内を前記所定位置とすることを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 トナー像を担持する像担持体と、転写領
域で転写材裏面に電荷を付与して前記像担持体上のトナ
ー像を転写材に転写する転写手段と、転写後、転写材を
前記像担持体から分離するために転写材裏面の電荷を除
去する電荷除去部材と、を有する画像形成装置におい
て、 転写材上の画像形成可能領域の所定位置から転写材搬送
方向に対して後端側に前記転写手段により付与する単位
面積あたりの電荷量は、前記所定位置から前端側に前記
転写手段により付与する単位面積あたりの電荷量よりも
多くなるようにし、 前記所定位置は、転写材の搬送方向に対して後端部か
ら、前記転写領域と前記電荷除去部材との間の距離だけ
前端側の位置であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 転写材前端部が前記転写領域を通過する
時には、前記転写手段は定電流制御され、前記所定位置
が前記転写領域に到達した時に前記転写手段は定電圧制
御に切り替わることを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項7】 前記転写手段の体積抵抗値は、105〜
109Ωcmであることを特徴とする請求項1または6
に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記転写手段と前記像担持体が当接する
転写領域の長手方向の長さをLa、前記Laのうちの転
写材に当接する部分の長さをLbとするとき、Lb/L
a>0.6の関係を満たすことを特徴とする請求項1、
6、7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記転写手段は回転自在のローラを備え
ることを特徴とする請求項1、6、7、8のいずれかに
記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記画像形成装置は、前記転写領域に
転写材がない時に、所定の電流を前記転写手段に印加
し、この時発生する電圧を検知する検知手段を有するこ
とを特徴とする請求項1、6、7、8、9のいずれかに
記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記転写手段を定電圧制御するとき、
前記検知手段による検知結果に基づいて決定した電圧値
で制御すること特徴とする請求項6に記載の画像形成装
置。 - 【請求項12】 前記像担持体の帯電極性と、前記転写
手段により転写材裏面に付与される電荷の極性は異なる
ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載
の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記画像形成装置は湿度を検出する湿
度検出手段を有しており、前記湿度検出手段による検出
結果に応じて、定電流制御時の目標電流値を変化させる
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記画像形成装置は、湿度を検出する
湿度検出手段を有しており、前記湿度検出手段による検
出結果に応じて、定電圧制御時の目標電圧値を変化させ
ることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34422198A JP3368220B2 (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 画像形成装置 |
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DE69922323T DE69922323T2 (de) | 1998-12-03 | 1999-12-02 | Bilderzeugungsgerät |
EP99124127A EP1006416B1 (en) | 1998-12-03 | 1999-12-02 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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