JP3367480B2 - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JP3367480B2
JP3367480B2 JP24132599A JP24132599A JP3367480B2 JP 3367480 B2 JP3367480 B2 JP 3367480B2 JP 24132599 A JP24132599 A JP 24132599A JP 24132599 A JP24132599 A JP 24132599A JP 3367480 B2 JP3367480 B2 JP 3367480B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDRAMのメモリセ
ル部と、周辺回路のロジック回路部とが同一半導体基板
に搭載されているDRAMロジック混載チップの製造方
法に関し、特にロジック回路部での高速化及び高集積化
を図るとともに、メモリセル部でのアクセス速度の向上
を図った半導体集積回路装置の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】DRAMのメモリセル部と、周辺回路と
してのロジック回路部とを備えるDRAMロジック混載
チップでは、ロジック回路部での高速化および高集積化
を図るために、ロジック回路部の拡散層、特にソース、
ドレイン拡散層を金属シリサイド化するという手法が採
用されている。このようにすると、ソース・ドレイン拡
散層の抵抗が下がり、さらにソース・ドレイン拡散層に
接続するコンタクトの数を少なくすることができるた
め、配線を密に形成することができて高集積化が可能に
なる。このような製造方法として、特開平10−256
511号公報に記載の技術や、IEDM96 P.59
7に記載の技術がある。図6はこれら従来技術に基づい
た製造方法であり、先ず、図6(a)のように、シリコ
ン基板101上にトレンチ分離102で素子分離を形成
し、続いてゲート酸化膜103を形成した後、ポリシリ
コンを堆積しかつこれをパターニングしてゲート電極1
04を形成する。続いて、ゲート電極104をマスクに
全面にリンをイオン注入してN- 拡散層108を形成す
る。この後シリコン酸化膜を堆積し、エッチバックして
ゲート電極の側面にシリコン酸化膜のサイドウォール1
14を形成する。さらに、ロジック回路部では前記サイ
ドウォール114を利用してAsおよびBF2をそれぞ
れ選択的にイオン注入してソース・ドレイン拡散層を含
むN+ 拡散層115とP+ 拡散層116をそれぞれ選択
的に形成する。
【0003】続いて、図6(b)のように、全面にシリ
コン窒化膜109を薄く堆積した後、ロジック回路部の
シリコン窒化膜109を除去し、拡散層115,116
を露呈する。続いて、チタンをスパッタした上で熱処理
を行うことにより、ロジック回路部の拡散層115,1
16およびゲート電極104の上部にチタンシリサイド
層117が形成される。この後、シリサイド化されなか
ったチタンをアンモニア水溶液につけて除去する。この
ようにして、ロジック回路部の拡散層115,116お
よびゲート電極104の上部のみにチタンシリサイド1
17が形成される。続いて、図6(c)のように、全面
に層間酸化膜110を堆積し、メモリセル部の容量コン
タクト、ビット線コンタクトの形成される領域にコンタ
クト孔111を開口する。その後、全面にポリシリコン
を堆積、エッチバックしてパッドポリシリコン112が
形成される。その後、図6(d)に示すように、層間酸
化膜118を形成し、その層間酸化膜118に開口した
コンタクト120,125を通してタングステンにより
ビット線121が形成され、さらに容量下部電極12
8、容量絶縁膜129、容量上部電極130からなるD
RAM容量131が形成され、またコンタクト119を
介して配線122が形成される。また、層間酸化膜12
3,126,132を形成し、コンタクト133を通し
てアルミニウムのメタル配線134が形成され、DRA
Mロジック混載チップが形成される。
【0004】このような従来のDRAMロジック混載チ
ップではロジック回路部のソース・ドレイン拡散層等の
+ 及びN+ 拡散層115,116にチタンシリサイド
117が形成されているので抵抗が低く、オン電流が大
きくなる。しかしながら、前記製造工程順序では、ロジ
ック回路部の拡散層115,116をチタンシリサイド
化した後に、メモリセル部にパッドポリシリコン112
が形成される。ここで、チタンシリサイド117は熱に
弱く、熱処理が多いと抵抗が高くなる。そのため、パッ
ドポリシリコン112の形成時に熱処理の温度、時間に
制約を受けることになるが、熱処理が少ないとパッドポ
リシリコン112自体の抵抗や、パッドポリシリコン1
12とN- 拡散層108との接触抵抗が高くなり、メモ
リセル部でのビット線コンタクト抵抗、容量コンタクト
抵抗が大きく、メモリセル部におけるアクセス速度が遅
くなるという問題が生じる。
【0005】このようなメモリセル部におけるビット線
コンタクト抵抗が高くなることを克服する方法として特
開平9−181269号公報に示された技術がある。こ
の技術では、図6の従来例と同様に、先ず、図7(a)
に示すように、シリコン基板101上にトレンチ分離1
02で素子分離を形成し、ゲート酸化膜103を形成
し、ポリシリコンを堆積しかつパターニングしてゲート
電極104を形成する。続いてゲート電極104をマス
クに全面にリンをイオン注入してN- 拡散層108を形
成する。この後シリコン酸化膜を堆積し、エッチバック
してゲート電極の側面にサイドウォール114を形成す
る。続いて、図7(b)に示すように、全面にシリコン
酸化膜等で層間膜110を形成し、メモリセル部のビッ
ト線コンタクト孔を開口する。そして、全面にポリシリ
コンを堆積して前記ビット線コンタクト孔を前記ポリシ
リコンで埋め、続いて前記ポリシリコンをパターニング
してビット線121を形成する。
【0006】続いて、図7(c)に示すように、ロジッ
ク回路部の層間膜110を除去し、不純物のイオン注入
を行ってソース・ドレイン拡散層を含むN+ 拡散層11
5およびP+ 拡散層116を形成する。この後、窒素雰
囲気中でアニールし、各拡散層の不純物の活性化をおこ
なう。このとき、同時にメモリセル部のビット線コンタ
クト部でも活性化が行われ、コンタクト抵抗が下がる。
続いて、チタンをスパッタして熱処理し、メモリセル部
のビット線121、およびロジック回路部の拡散層11
5,116、ゲート電極104の上部にチタンシリサイ
ド117が形成される。この後、シリサイド化されなか
ったチタンをアンモニア水溶液につけて除去する。
【0007】続いて、図8(a)に示すように、全面に
層間酸化膜123を堆積し、メモリセル部に容量コンタ
クト孔をN- 拡散層108に届く深さで開口する。その
後全面にTiNをスパッタ法で堆積し、ついでタングス
テンをCVD法などで成長してコンタクト孔を埋め込ん
で容量コンタクト125を形成する。さらに、層間酸化
膜126を形成し、前記容量コンタクト125上を開口
し、メモリセル容量131の下部電極128をタングス
テンで、容量絶縁膜129をTa2 5 で、上部電極1
30をTiNで形成する。その後、さらに層間酸化膜1
32を形成し、図8(b)に示すようにコンタクト13
3と配線122、さらにスルーホール135と配線13
4が形成される。
【0008】このように、この改善された製造方法で
は、ビット線コンタクトにポリシリコンを埋め込んでパ
ッドポリシリコン112を形成した後、アニールしてコ
ンタクト抵抗を下げてからロジック回路部の拡散層11
5,116とゲート電極104およびビット線121上
をチタンシリサイド化しているため、チタンシリサイド
117が熱によるダメージを受けることなく、ビット線
121のコンタクト120を低抵抗化し、メモリセルの
アクセス速度を高速化することが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この製造方法
では、メモリセル部においてN- 拡散層108上への容
量コンタクト125はTiNとタングステンをコンタク
ト孔内に埋め込んで形成しているため、容量コンタクト
125とシリコン基板101間のリークが大きくなると
いう問題が生じる。すなわち、容量コンタクト125の
底部のTiNがN- 拡散層108に直接接触している
と、その接触部で欠陥が発生し、それがN-拡散層10
8とシリコン基板101のPN接合部まで伸びるため、
そこでリーク電流の増大を引き起こすのである。前記し
た例では、容量コンタクト125をTiNとタングステ
ンで形成しているが、現在の技術ではシリコン以外の別
の導電物質、特に金属で埋め込んでも同様に容量コンタ
クト125とシリコン基板101間のリークは大きくな
る。このように容量コンタクト125のリークが大きい
と、メモリセルでの電荷(データ)の保持時間が短くな
り、DRAMの信頼性が低下する。
【0010】さらに、前記した製造方法では配線層数が
多く、製造コストが高いという問題もある。これは、ビ
ット線121を形成する導電層をロジック回路部で配線
として使えれば配線層の数を1つ減らすことができる
が、前記した従来方法では、ビット線121をパターニ
ング形成した後にロジック回路部の層間膜110をシリ
コン基板101の表面にソース・ドレイン拡散層を形成
することが可能となるまでエッチングしているので、ロ
ジック回路部にビット線121と同層の配線を形成する
ことが不可能であるためである。
【0011】本発明の目的は、以下の三条件を同時に満
たすDRAMロジック混載チップの製造方法を提供する
ことにある。第1はロジック回路部の拡散層をシリサイ
ド化して高速化、高集積化しつつ、DRAMのメモリセ
ル部のビット線コンタクト、容量コンタクトの抵抗を低
くしてメモリセルへのアクセス速度を速くすることであ
る。第2は容量コンタクトと半導体基板間のリーク電流
を小さくしてDRAMのメモリセルでの電荷の保持特性
をよくすることである。第3はロジック回路部にもビッ
ト線と同層の配線を形成することによって配線層数を少
なくし、製造コストを削減することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、DRAMのメ
モリセル部と、周辺回路としてのロジック部とを一つの
半導体基板に搭載しているDRAMロジック混載チップ
の製造方法であって、前記メモリセル部の拡散層に接続
するビット線及び容量コンタクト形成部にパッドポリシ
リコンを形成する工程と、前記パッドポリシリコンを形
成した後に前記ロジック部の少なくともMOSトランジ
スタのソース・ドレイン拡散層の表面に金属シリサイド
を形成する工程と、その後に層間絶縁膜を形成しかつこ
の層間絶縁膜に前記ソース・ドレイン拡散層上の金属シ
リサイドに接続されるコンタクト孔を開口する工程と
含むことを特徴とする。また、本発明では、前記パッド
ポリシリコンの一部に接続されるビット線と、前記ソー
ス・ドレイン拡散層に接続される配線とを同時に形成す
る工程と、前記パッドポリシリコンの他の一部に接続さ
れる容量とを形成する工程とを含んでいる。ここで、前
記ビット線と配線とを先に形成し、その上層に前記容量
を形成する。あるいは、前記容量を先に形成し、その上
に前記ビット線と配線とを形成する。
【0013】本発明の好ましい形態としては、半導体基
板にDRAMのメモリセル部を構成するMOSトランジ
スタと、ロジック部を構成するMOSトランジスタを形
成する工程と、前記各MOSトランジスタを覆う層間膜
を形成する工程と、前記メモリセル部のMOSトランジ
スタの拡散層に対応して前記層間膜にコンタクト孔を開
口する工程と、前記コンタクト孔にポリシリコンを埋設
してパッドポリシリコンを形成する工程と、前記ロジッ
ク部の前記層間膜を除去し、それぞれP型不純物とN型
不純物を導入してPMOSトランジスタとNMOSトラ
ンジスタの各ソース・ドレイン拡散層を形成する工程
と、全面に金属を被着し、かつ熱処理して前記パッドポ
リシリコン上及び前記各ソース・ドレイン拡散層上に金
属シリサイドを形成する工程と、前記メモリセル部及び
ロジック部を覆う層間絶縁膜を形成し、一部の前記パッ
ドポリシリコン上の金属シリサイドに接続されるビット
線を形成すると同時に前記ソース・ドレイン拡散層上の
金属シリサイドに接続される配線を形成する工程と、他
の一部の前記パッドポリシリコン上の金属シリサイドに
接続される容量を形成する工程とを含む。
【0014】また、本発明の好ましい他の形態として
は、半導体基板にDRAMのメモリセル部を構成するM
OSトランジスタと、ロジック部を構成するMOSトラ
ンジスタを形成する工程と、前記各MOSトランジスタ
を覆う層間膜を形成する工程と、前記メモリセル部のM
OSトランジスタの拡散層に対応して前記層間膜にコン
タクト孔を開口する工程と、前記コンタクト孔にポリシ
リコンを埋設してパッドポリシリコンを形成する工程
と、前記ロジック部の前記層間膜の一部をマスクを用い
て除去し、かつ前記マスクを用いてP型不純物あるいは
N型不純物を導入してそれぞれPMOSトランジスタと
NMOSトランジスタの各ソース・ドレイン拡散層を形
成する工程と、形成された前記各ソース・ドレイン拡散
層上に金属を被着し、かつ熱処理して前記各ソース・ド
レイン拡散層上に金属シリサイドを形成する工程と、前
記メモリセル部及びロジック部を覆う層間絶縁膜を形成
し、一部の前記パッドポリシリコンに接続されるビット
線を形成すると同時に前記ソース・ドレイン拡散層の金
属シリサイドに接続される配線を形成する工程と、他の
一部の前記パッドポリシリコンに接続される容量を形成
する工程とを含む。
【0015】本発明では、メモリセル部のパッドポリシ
リコンを先に形成し、その後に金属シリサイドを形成す
るので、パッドポリシリコンを形成した後に十分な熱処
理を行ってパッドポリシリコンの抵抗およびパッドポリ
シリコンと拡散層の接触抵抗を低くしても、金属シリサ
イドが熱によるダメージを受けることがなく、ロジック
回路部の拡散層をシリサイド化して高速化、高集積化し
つつ、メモリセル部のメモリセルへのアクセス速度を速
くすることが可能となる。また、容量コンタクトをポリ
シリコンで構成することで、コンタクトと半導体基板間
のリーク電流を小さくしてDRAMのメモリセルでの電
荷の保持特性を改善することが可能となる。さらに、ロ
ジック回路部にもビット線と同層の配線を形成すること
によって配線層数を少なくし、製造コストを削減するこ
とが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1に、本発明の第1の実施形態に
よるDRAMロジック混載チップの製造方法を示す。は
じめに、図1(a)に示すようにp型シリコン基板10
1上の素子分離領域に溝を形成し、かつその溝を絶縁膜
で埋め込んでトレンチ分離102を形成する。続いて、
図1(b)のように、ゲート酸化を行ってゲート酸化膜
103を形成し、さらにその上に、ポリシリコン104
とタングステンシリサイド105を堆積し、さらにその
上にシリコン窒化膜106を堆積した上で、フォトリソ
グラフィと異方性エッチングの技術によりパターニング
してゲート電極107を形成する。続いて、前記ゲート
電極107をマスクにリンを2E13/cm2 イオン注
入してN- 拡散層108を形成する。この後全面にシリ
コン窒化膜109を80nmの厚さに堆積する。
【0017】続いて、図1(c)のように、全面に層間
膜となるシリコン酸化膜110を堆積し、フォトリソグ
ラフィの技術を用いてメモリセル部の容量コンタクト部
およびビット線コンタクト部にコンタクト孔111を開
口する。この開口は、始めに前記シリコン窒化膜109
をストッパーとして前記シリコン酸化膜110を異方性
エッチングした後、今度はシリコン酸化膜110はエッ
チングされない条件で、シリコン窒化膜109だけを異
方性エッチングして形成する。続いて、リンが2E20
/cm3 ドープされたポリシリコンを全面に堆積し、か
つエッチバックして前記コンタクト孔111を前記リン
がドープされたポリシリコンで埋め込み、この埋め込ま
れたポリシリコンでパッドポリシリコン112を形成す
る。
【0018】続いて、図1(d)に示すように、メモリ
セル部を覆い、ロジック回路部が開口するようにレジス
トマスク113を形成し、それをマスクに異方性エッチ
ングを行う。このエッチングは、はじめはシリコン窒化
膜109がエッチングされない条件で層間膜であるシリ
コン酸化膜110をエッチングし、次にシリコン酸化膜
110、シリコン基板101がエッチングされない条件
でシリコン窒化膜109をエッチングする。このシリコ
ン窒化膜109のエッチング時に、ロジック回路部のゲ
ート電極107の側壁にシリコン窒化膜109でサイド
ウォール114が形成される。この後、詳細な図示は省
略するが、10nmの厚さにシリコン酸化膜を全面に堆
積する。そして、フォトリソグラフィの技術によりロジ
ック回路部のNMOS部が開口するレジストマスクを形
成してAsを3E15/cm2 でイオン注入してNMO
Sのソース・ドレイン拡散層を含むN+ 拡散層115を
形成する。続いて、PMOS部が開口するレジストマス
クを形成してBF2 を1E15/cm2 でイオン注入し
てPMOSのソース・ドレイン拡散層を含むP+ 拡散層
116を形成する。しかる後、窒素雰囲気中で1000
℃,30秒のランプアニールを行う。このランプアニー
ルにより、メモリセル部のパッドポリシリコン112の
抵抗がN- 拡散層108との接触部も含めて低下され
る。また、ロジック回路部のソース・ドレイン拡散層1
15,116の不純物の活性化が進み、層抵抗が下が
る。
【0019】続いて、前記10nmの厚さのシリコン酸
化膜を除去してロジック部のN+ 及びP+ の各拡散層1
15,116およびメモリセル部のパッドポリシリコン
112の上部を露出する。そして、チタンを40nmの
厚さで堆積して650℃程度で窒素雰囲気中でアニール
し、ロジック回路部の各拡散層上およびメモリセル部の
パッドポリシリコン上にそれぞれチタンシリサイド11
7が形成される。この後、未反応のチタンをフッ酸でエ
ッチング除去し、再度窒素雰囲気中で800℃程度で熱
処理し、チタンシリサイドの層転移を起こし低抵抗化す
る。以上のようにして図1(e)に示したようになる。
【0020】続いて、図2(a)のように、全面にシリ
コン酸化膜等の層間酸化膜118を堆積し、CMPを行
って平坦化する。その後、メモリセルのビット線コンタ
クト部およびロジック回路部にコンタクト孔を開口し、
チタン、窒化チタン、タングステンを堆積し、これをエ
ッチバックしてコンタクト孔を埋め込み、コンタクト1
19,120を形成する。続いてタングステンを堆積、
パターニングしてビット線121および周辺回路部の配
線122を形成する。さらに、図2(b)のように、層
間酸化膜123を形成し、容量コンタクト孔124を開
口してチタン、窒化チタン、タングステンを堆積し、こ
れをエッチバックしてコンタクト孔124を埋め込み、
容量コンタクト125を形成する。続いて、前記容量コ
ンタクト125を覆う層間酸化膜126を形成し、前記
容量コンタクト125上に開口127を設け、前記開口
内に容量下部電極128をタングステンで形成し、容量
絶縁膜129をTa2 5 で、容量上部電極130をT
iNで形成し、容量131を形成する。その後、層層間
酸化膜132を堆積し、図2(c)に示すように、コン
タクト133及びアルミニウム配線134を形成してD
RAMロジック混載チップが製造される。
【0021】本実施形態では、従来例と同様にロジック
回路部のソース・ドレイン拡散層115,116がチタ
ンシリサイド117によりシリサイド化されているので
ロジック回路部の高速化と高集積化は達成される。ま
た、DRAMメモリセル部では容量コンタクト125、
ビット線コンタクト120のパッドポリシリコン112
に高温のランプアニールが入るため、これらパッドポリ
シリコン112が、N-拡散層108との接触抵抗も含
めて低抵抗化される。なお、これらパッドポリシリコン
112上に形成されるビット線コンタクト120、容量
コンタクト125はタングステンで形成されているため
に抵抗が低いものとなり、DRAMのアクセス速度が速
いという利点が得られる。また、容量コンタクト125
でN- 拡散層108と接触するのはパッドポリシリコン
112であるためシリコン基板101との間のリーク電
流が小さくなり、DRAMの保持特性が改善される。な
お、容量コンタクト125のチタン、窒化チタン、タン
グステンとパッドポリシリコン112の接触部はPN接
合と離れているため、この部分でリーク電流が増大する
ことはない。さらに、ロジック回路部ではビット線12
1と同層で配線122が形成されるので、配線層数を少
なくすることができ、製造コストが削減される。
【0022】なお、本実施形態では、ロジック回路部の
ソース・ドレイン拡散層115,116上およびメモリ
セル部のパッドポリシリコン112上をチタンシリサイ
ド化したが、チタンシリサイドでなくても他の低抵抗な
シリサイド、例えばコバルトシリサイドなどでもよい。
【0023】前記第1の実施形態では、本発明をDRA
M部がCOB(Capacitor Over Bitline : ビット線の
上にDRAM容量を形成する構造)のDRAMロジック
混載チップに適用したが、DRAM部がCUB(Capaci
tor Under Bit line :ビット線の下にDRAM容量を形
成する構造)のDRAMロジック混載チップについても
適用することができる。第2の実施形態はこのようなC
UBを適用したDRAMロジック混載チップの製造方法
である。図3はその製造工程の断面図であり、第1の実
施形態と等価な部分には同一符号を付してある。先ず、
ロジック回路部のソース・ドレイン拡散層115,11
6およびメモリセル部のパッドポリシリコン112上部
をチタンシリサイド化するまでの工程、すなわち、図1
(e)までは第1の実施形態と同様である。その後、図
3(a)のように、全面にシリコン酸化膜等の層間酸化
膜118を堆積し、かつCMPで平坦化する。さらに、
フォトリソグラフィと異方性エッチングの技術を用いて
容量形成部の層間酸化膜118をパッドポリシリコン1
12上のチタンシリサイド117に届くまでエッチング
する。続いて、容量下部電極128をタングステンで形
成し、容量絶縁膜129をTa2 5 で形成し、さらに
容量上部電極130をTiNで形成する。
【0024】次いで、図3(b)のように、シリコン酸
化膜等の層間酸化膜123を堆積し、メモリセル部のビ
ット線コンタクト120とロジック回路部のコンタクト
119をタングステンで形成し、さらにタングステン配
線でビット線121とロジック部配線122を形成す
る。その後、層間酸化膜132を堆積してスルーホール
135を開口し、2層目のメタル配線134をアルミニ
ウムで形成してDRAMが製造される。
【0025】本実施形態によるDRAMロジック混載チ
ップでは、前記した第1の実施形態の利点が得られると
ともに、容量を形成した後にその上層にビット線を形成
しているので、容量コンタクトを通す領域を確保する必
要がない分ビット線の寸法を大きくでき、かつの配置の
自由度が高められるので、ビット線の抵抗が低くなり、
DRAM部のアクセス速度が向上するという利点も得ら
れる。
【0026】次に、第3の実施形態は、ロジック回路部
の層間膜のエッチングをソース・ドレイン拡散層のイオ
ン注入のマスクを用いて行っている。以下、第3の実施
形態による製造方法を説明する。なお、第1及び第2の
実施形態と等価な部分には同一符号を付してある。図4
(a)は、図1(a)〜(c)に示した第1の実施形態
と同様に、ゲート電極をパターニングし、後、ここでは
図には示されないが全面を熱酸化処理して10nmの厚
さのシリコン酸化膜を形成し、その上でシリコン窒化膜
109及びシリコン酸化膜110を形成し、さらにパッ
ドポリシリコン112を形成した状態を示している。し
かる後、図4(a)に示すように、全面にシリコン窒化
膜140を500Å堆積する。続いて、図4(b)に示
すように、フォトリソグラフィの技術によりメモリセル
部以外のNMOS形成領域を開口するようにレジストマ
スク141を形成する。次に、これをマスクにシリコン
基板101上の図外の10nmの厚さのシリコン酸化膜
が露出するまで層間膜110をエッチングする。このエ
ッチングは、はじめにシリコン窒化膜140を異方性エ
ッチングし、続いてシリコン窒化膜109をストッパと
してシリコン酸化膜110を異方性エッチングし、その
後シリコン酸化膜110はエッチングされない条件で、
シリコン窒化膜109だけを異方性エッチングする。こ
のエッチングによりゲート電極107の側壁にはサイド
ウォール114が形成される。続いて前記レジストマス
ク141を残したままヒ素を3E15/cm2 イオン注
入してソース・ドレイン拡散層を含むN+ 拡散層115
を形成する。その後、レジストマスク171を除去す
る。
【0027】次に、図4(c)に示すように、PMOS
形成領域を開口するようにレジストマスク142を形成
し、これをマスクに前記NMOS形成領域と同様にシリ
コン基板101上の前記10nmの厚さのシリコン酸化
膜が露出するまで層間膜110をエッチングする。続い
てレジストマスク142を残したままBF2 を1E15
/cm2 イオン注入してソース・ドレイン拡散層を含む
+ 拡散層116を形成する。その後、前記レジストマ
スク142を除去する。この後、窒素雰囲気中で100
0℃,30秒のランプアニールを行う。このランプアニ
ールにより、メモリセル部のパッドポリシリコン112
の抵抗がN- 拡散層108との接触部も含めて低下す
る。また、ロジック回路部の各拡散層115,116の
不純物の活性化が進み層抵抗が低下する。
【0028】続いて、図4(d)に示すように、開口部
の10nmの厚さのシリコン酸化膜をエッチングして拡
散層115,116を露出し、チタンを40nmの厚さ
でスパッタして650℃程度の窒素雰囲気中でアニール
する。これによりロジック回路部の拡散層115,11
6上にチタンシリサイド117が形成される。この後、
未反応のチタンをフッ酸でエッチング除去し、再度窒素
雰囲気中で800℃程度で熱処理し、チタンシリサイド
の層転移を起こし低抵抗化する。なお、本実施形態で
は、メモリセル部のパッドポリシリコン112上はシリ
コン窒化膜140で覆われているためチタンシリサイド
化されない。
【0029】続いて、図5(a)に示すように、全面に
シリコン酸化膜143を堆積し、かつ前記シリコン窒化
膜140をストッパーにシリコン酸化膜143をCMP
により平坦化する。続いて、図5(b)のように、層間
酸化膜118を形成し、第2の実施形態と同様に容量下
部電極128、容量絶縁膜129、容量上部電極130
を形成してDRAM容量131を形成する。その後、図
5(c)のように、層間酸化膜123を堆積し、メモリ
セル部のビット線コンタクト120とロジック回路部の
コンタクト119をタングステンで形成し、さらに、タ
ングステン配線によりビット線121及びロジック部配
線122を形成し、その上に層間酸化膜132を形成
し、これにスルーホール135、アルミニウム配線13
4を形成してDRAMロジック混載チップが製造され
る。
【0030】本実施形態では、第1の実施形態と同様
に、ロジック回路部の拡散層115,116にチタンシ
リサイド117が形成されているのでロジック回路が高
速、高集積である。また、DRAMメモリセル部の容量
131とビット線コンタクト120にパッドポリシリコ
ン112が形成されており、高温のランプアニールが入
っているためにDRAMのアクセス速度が速く保持特性
がよいという利点がある。また、第2の実施形態と同様
に、ビット線121をメタル配線の制約を受けずに形成
できビット線の寸法を大きくできるので、ビット線12
1の抵抗が低くなり、DRAMのメモリセルのアクセス
速度が向上するという利点がある。さらに、本実施形態
ではメモリセル部以外のNMOS領域およびPMOS領
域の層間膜110をエッチングするためのレジストマス
ク141,142を、N+ 拡散層115およびP+ 拡散
層116のイオン注入のマスクとしても使っているた
め、フォトリソグラフィ工程が少なく、製造コストが安
いという利点がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、DRAM
のメモリセル部とロジック部とを一つの半導体基板に搭
載しているDRAMロジック混載チップの製造に際し、
メモリセル部のパッドポリシリコンを先に形成し、その
後に金属シリサイドを形成するので、パッドポリシリコ
ンを形成した後に十分な熱処理を行ってパッドポリシリ
コンの抵抗およびパッドポリシリコンと拡散層の接触抵
抗を低くしても、金属シリサイドが熱によるダメージを
受けることがなく、ロジック回路部の拡散層をシリサイ
ド化して高速化、高集積化しつつ、メモリセル部のメモ
リセルへのアクセス速度を速くすることが可能となる。
また、メモリセルの電荷を蓄積する容量コンタクトをポ
リシリコンで構成することで、コンタクトと半導体基板
間のリーク電流を小さくしてDRAMのメモリセルでの
電荷の保持特性を改善することが可能となる。さらに、
ロジック回路部にもメモリセル部のビット線と同層の配
線を形成することによって配線層数を少なくし、製造コ
ストを削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を製造工程順に示す断
面図のその1である。
【図2】本発明の第1の実施形態を製造工程順に示す断
面図のその2である。
【図3】本発明の第2の実施形態の製造工程の一部を示
す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を製造工程順に示す断
面図のその1である。
【図5】本発明の第3の実施形態を製造工程順に示す断
面図のその2である。
【図6】従来の製造方法の一例を製造工程順に示す断面
図である。
【図7】従来の改善された製造方法を製造工程順に示す
断面図のその1である。
【図8】従来の改善された製造方法を製造工程順に示す
断面図のその2である。
【符号の説明】
101 シリコン基板 104 ポリシリコン 109 シリコン窒化膜 110 層間膜(シリコン酸化膜) 112 パッドポリシリコン 114 サイドウォール 115 N+ 拡散層 116 P+ 拡散層 117 チタンシリサイド 120 ビット線コンタクト 121 ビット線 122 配線 128 容量下部電極 129 容量絶縁膜 130 容量上部電極 131 容量 133 コンタクト 134 メタル配線
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−252098(JP,A) 特開 平10−247664(JP,A) 特開 平9−321242(JP,A) 特開 平9−116113(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMのメモリセル部と、周辺回路と
    してのロジック部とを一つの半導体基板に搭載している
    DRAMロジック混載チップの製造方法であって、前記
    メモリセル部の拡散層に接続するビット線及び容量コン
    タクト形成部にパッドポリシリコンを形成する工程と、
    前記パッドポリシリコンを形成した後に前記ロジック部
    の少なくともMOSトランジスタのソース・ドレイン拡
    散層の表面に金属シリサイドを形成する工程と、その後
    に層間絶縁膜を形成しかつこの層間絶縁膜に前記ソース
    ・ドレイン拡散層上の金属シリサイドに接続されるコン
    タクト孔を開口する工程とを含むことを特徴とする半導
    体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記パッドポリシリコンの一部に接続さ
    れるビット線と、前記ソース・ドレイン拡散層に接続さ
    れる配線とを同時に形成する工程と、前記パッドポリシ
    リコンの他の一部に接続される容量とを形成する工程と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回
    路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ビット線と配線とを先に形成し、そ
    の上層に前記容量を形成することを特徴とする請求項2
    に記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記容量を先に形成し、その上に前記ビ
    ット線と配線とを形成することを特徴とする請求項2に
    記載の半導体集積回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板にDRAMのメモリセル部を
    構成するMOSトランジスタと、ロジック部を構成する
    MOSトランジスタを形成する工程と、前記各MOSト
    ランジスタを覆う層間膜を形成する工程と、前記メモリ
    セル部のMOSトランジスタの拡散層に対応して前記層
    間膜にコンタクト孔を開口する工程と、前記コンタクト
    孔にポリシリコンを埋設してパッドポリシリコンを形成
    する工程と、前記ロジック部の前記層間膜を除去し、そ
    れぞれP型不純物とN型不純物を導入してPMOSトラ
    ンジスタとNMOSトランジスタの各ソース・ドレイン
    拡散層を形成する工程と、全面に金属を被着し、かつ熱
    処理して前記パッドポリシリコン上及び前記各ソース・
    ドレイン拡散層上に金属シリサイドを形成する工程と、
    前記メモリセル部及びロジック部を覆う層間絶縁膜を形
    成し、一部の前記パッドポリシリコン上の金属シリサイ
    ドに接続されるビット線を形成すると同時に前記ソース
    ・ドレイン拡散層上の金属シリサイドに接続される配線
    を形成する工程と、他の一部の前記パッドポリシリコン
    上の金属シリサイドに接続される容量を形成する工程と
    を含むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 半導体基板にDRAMのメモリセル部を
    構成するMOSトランジスタと、ロジック部を構成する
    MOSトランジスタを形成する工程と、前記各MOSト
    ランジスタを覆う層間膜を形成する工程と、前記メモリ
    セル部のMOSトランジスタの拡散層に対応して前記層
    間膜にコンタクト孔を開口する工程と、前記コンタクト
    孔にポリシリコンを埋設してパッドポリシリコンを形成
    する工程と、前記ロジック部の前記層間膜の一部をマス
    クを用いて除去し、かつ前記マスクを用いてP型不純物
    あるいはN型不純物を導入してそれぞれPMOSトラン
    ジスタとNMOSトランジスタの各ソース・ドレイン拡
    散層を形成する工程と、形成された前記各ソース・ドレ
    イン拡散層上に金属を被着し、かつ熱処理して前記各ソ
    ース・ドレイン拡散層上に金属シリサイドを形成する工
    程と、前記メモリセル部及びロジック部を覆う層間絶縁
    膜を形成し、一部の前記パッドポリシリコンに接続され
    るビット線を形成すると同時に前記ソース・ドレイン拡
    散層の金属シリサイドに接続される配線を形成する工程
    と、他の一部の前記パッドポリシリコンに接続される容
    量を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体集積
    回路装置の製造方法。
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