JP3366698B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

Info

Publication number
JP3366698B2
JP3366698B2 JP21801793A JP21801793A JP3366698B2 JP 3366698 B2 JP3366698 B2 JP 3366698B2 JP 21801793 A JP21801793 A JP 21801793A JP 21801793 A JP21801793 A JP 21801793A JP 3366698 B2 JP3366698 B2 JP 3366698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
amount
printing
light
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP21801793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0753094A (ja
Inventor
義文 加藤
道浩 宇藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP21801793A priority Critical patent/JP3366698B2/ja
Publication of JPH0753094A publication Critical patent/JPH0753094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3366698B2 publication Critical patent/JP3366698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の用紙カセットを
有する印字装置に関し、特に各用紙カセットから給紙さ
れる印字用紙の重送を1つの検出センサで検知するよう
にしたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、市役所や区役所の業務時間以外に
おいても、住民票や印鑑証明などの各種の証明書を発行
し得るように、多数の住民の各々に関する各種データを
記憶したホストコンピュータに接続されるとともに、高
速印字が可能な印字装置を備え、申請者が要望する必要
事項のデータをこのホストコンピュータから読出す一
方、所定の用紙に所定のフォームで印字するようにした
証明書発行装置が実用化されている。
【0003】ところで、この証明書発行装置に設けられ
た印字装置においては、各種の証明書の発行に際し、厚
さやサイズの異なる専用の印字用紙を必要とすることか
ら、これら厚さやサイズの異なる複数種類の印字用紙を
夫々収納する複数の用紙カセットを備えている。そし
て、証明書の発行時に、専用の印字用紙が特定の用紙カ
セットから給紙されるときに、印字用紙の2枚送りつま
り重送を検知する為に、各用紙カセットの出口近傍部に
は、光透過型の検出センサが夫々設けられ、重送が検知
されたときには、重送された印字用紙を発行しないよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、証明書
発行装置に設けられた印字装置のように、複数の用紙カ
セットを備えている場合には、用紙カセットの各々に重
送検出センサが夫々設けられているので、印字用紙の重
送検知機構が大型化且つ複雑化するとともに、これら複
数の重送検出センサを設ける為のスペースを必要とする
上、コスト高になるという問題がある。更に、用紙カセ
ットに収納する印字用紙の種類を変更したときには、用
紙厚さが変更されることから、その都度重送検出センサ
の検知レベルの調節作業が必要となるという問題があ
る。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、厚さやサイズの異なる複数種の
印字用紙の重送を1つの検出センサを用いて簡単に且つ
確実に検出し得るような印字装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の印字装置は、図1の機能ブロック図に示
すように、厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙を収
納する複数の用紙カセットを有し、選択された用紙カセ
ットから印字用紙を給紙して印字手段で印字するように
した印字装置であって、印字用紙の供給経路の途中部に
おいて印字用紙を挟んで相対向する発光部と受光部とを
介して印字用紙の厚さを検出する為の検出センサと、設
定モードにおいて、検出センサの発光部と受光部との間
に印字用紙を挟んだ状態で、発光部に供給する供給電流
を変化させることにより、供給電流と印字用紙の種類と
印字用紙の枚数と受光量との関係を示す特性データを設
定して記憶する特性設定手段と、使用モードにおいて、
前記特性設定手段に設定された特性データと、検出セン
サの発光部に供給する供給電流及び受光部が受光する受
光量に基いて、印字用紙の重送を検知する重送検知手段
とを備えたものである。
【0007】また、請求項2の印字装置は、図2の機能
ブロック図に示すように、厚さやサイズの異なる複数種
の印字用紙を収納する複数の用紙カセットを有し、選択
された用紙カセットから印字用紙を給紙して印字手段で
印字するようにした印字装置であって、印字用紙の供給
経路の途中部において印字用紙を挟んで相対向する発光
部と受光部とを介して印字用紙の厚さを検出する為の検
出センサと、検出センサの発光部に供給する供給電流を
変更可能な電流変更手段と、検出センサの受光部が受光
する受光量を検知する為の受光量検知手段と、供給電流
を設定し且つ受光量のしきい値を設定する設定モードに
おいて、電流変更手段を介して供給電流を漸増させつ
つ、受光量検知手段で検知した受光量が印字用紙が1枚
のときにのみ受光する受光量範囲のうちの所定値に達し
たか否かを判別する設定制御手段と、受光量が所定値に
達したときの供給電流のデータと、用紙カセットのカセ
ット番号とを対応づけて記憶するデータ記憶手段と、印
字手段で印字用紙に印字する使用モードにおいて、デー
タ記憶手段からのデータに基いて、電流変更手段を介し
て、用紙カセットのカセット番号に対応する供給電流と
なるように供給電流を制御する電流制御手段と、使用モ
ードにおいて、受光量検知手段からの出力を受けて、受
光量が所定値以下となったか否かを検知する重送検知手
段とを備えたものである。
【0008】
【作用】上記構成を有する請求項1の印字装置において
は、印字用紙を挟んで相対向する発光部と受光部とを介
して印字用紙の厚さを検出する為の検出センサが、印字
用紙の供給経路の途中部に設けられているので、特性設
定手段は、設定モードにおいて、検出センサの発光部と
受光部との間に印字用紙を挟んだ状態で、発光部に供給
する供給電流を変化させることにより、検出センサの受
光部で受光される受光量が、印字用紙の種類と枚数をパ
ラメータとして変更されるのを利用して、供給電流と印
字用紙の種類と印字用紙の枚数と受光量との関係を示す
特性データを設定する。そして、重送検知手段は、使用
モードにおいて、特性設定手段に設定された特性データ
と、検出センサの発光部に供給する供給電流及び受光部
が受光する受光量に基いて、印字用紙の重送を検知す
る。
【0009】このように、検出センサの発光部に供給す
る供給電流を変化させて、供給電流と印字用紙の種類と
印字用紙の枚数と受光量との関係を示す特性データを設
定して記憶しておき、使用モードにおいて、この特性デ
ータを用いて、発行部への供給電流と受光部からの受光
量とに基いて、印字用紙の重送を検知するので、厚さや
サイズの異なる複数種の印字用紙の重送を、1つの検出
センサを用いて簡単に且つ確実に検知することが可能に
なる。
【0010】また、上記構成を有する請求項2の印字装
置においては、印字用紙の供給経路の途中部において印
字用紙の厚さを検出する為の検出センサが設けられてい
るので、設定制御手段は、供給電流を設定し且つ受光量
のしきい値を設定する設定モードにおいて、検出センサ
の発光部に供給する供給電流を変更可能な電流変更手段
を介して供給電流を漸増させつつ、検出センサの受光部
が受光する受光量を検知する為の受光量検知手段で検知
した受光量が印字用紙が1枚のときにのみ受光する受光
量範囲のうちの所定値に達したか否かを判別する。そし
て、データ記憶手段は、受光量が所定値に達したときの
供給電流のデータと、用紙カセットのカセット番号とを
対応づけて記憶する。一方、電流制御手段は、印字手段
で印字用紙に印字する使用モードにおいて、データ記憶
手段からのデータに基いて、電流変更手段を介して、用
紙カセットのカセット番号に対応する供給電流となるよ
うに供給電流を制御するので、重送検知手段は、使用モ
ードにおいて、受光量検知手段からの出力を受けて、受
光量が所定値以下となったか否かつまり重送状態か否か
を検知する。
【0011】このように、検出センサの発光部に供給す
る供給電流を漸増させつつ、検出センサの受光部で受光
した受光量が印字用紙が1枚のときにのみ受光する受光
量範囲のうちの所定値に達したか否かを判別する一方、
受光量が所定値に達したときの供給電流のデータとカセ
ット番号とを対応づけて記憶しておくので、用紙カセッ
トのカセット番号に対応する供給電流となるように発光
部への供給電流を制御し且つ受光量が所定値以下となっ
たときに重送状態を検知することから、厚さやサイズの
異なる複数種の印字用紙の重送を、1つの検出センサを
用いて簡単に且つ確実に検知することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、住民票や印鑑証明などの各種の
証明書を発行する証明書発行装置に本発明を適用した場
合のものである。図3に示すように、証明書発行装置1
の本体フレーム1aの前面パネルには、発行される証明
書や提供される情報の内容を表示するCRTディスプレ
イ2と、凹部に収納されたテンキー3と、各利用者が所
有するIDカード(図示略)をカードリーダ4(図4参
照)に送給する為のカード挿入口4aと、係員を呼び出
す為の呼出しボタン5とが夫々設けられている。
【0013】前記CRTディスプレイ2の画面には、利
用者が指で押圧するだけで所望の情報を入力できるよう
に、複数の小型のタッチセンサをマトリックス状に配列
した周知のタッチパネル6が貼着されている。また、C
RTディスプレイ2の右側の前面パネルには、発行料金
を支払う為に、硬貨選別装置7(図4参照)に連通する
コイン投入口7a及び紙幣検出装置8(図4参照)に連
通する紙幣挿入口8aが夫々設けられている。更に、
面パネルには、釣銭及びレシートを取り出す為の取出し
口9と、発行された各種の証明書を取り出す為の取出し
口10とが設けられている。
【0014】次に、証明書発行装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。カードリー
ダ4を駆動する駆動回路30と、硬貨選別装置7を駆動
する駆動回路31と、紙幣検出装置8を駆動する駆動回
路32と、レーザープリンタ(LP)11を駆動する駆
動回路33と、レシートを印刷するジャーナルプリンタ
(JP)12を駆動する駆動回路34と、レーザープリ
ンタ11で印刷された証明書が複数枚のときに、この証
明書を綴じるステープラ13を駆動する駆動回路35
と、証明書に割印を押す為の割印機14を駆動する駆動
回路36と、証明書の発行に関する操作説明を音声で出
力する音声装置15を駆動する駆動回路37と、CRT
ディスプレイ(CRT・D)2を駆動するCRTコント
ローラ38と、テンキー3と、タッチパネル6と、呼出
しボタン5に連動した呼出しスイッチ17と、リモート
操作パネル(R・操作パネル)18とが制御装置Cの入
出力インターフェース54に夫々接続されている。
【0015】ところで、この証明書発行装置1において
は、各種の証明書の発行に際し、専用の印字用紙Pを必
要とすることから、これら厚さやサイズの異なる3種類
の印字用紙Pを夫々収納する3つの用紙カセット(図示
略)を備えている。そして、各用紙カセットに収納され
た印字用紙Pを個別に給紙できるように、各用紙カセッ
トには、給紙ローラを含む給紙機構20〜22が夫々取
付けられるとともに、これら用紙カセットから給紙され
た印字用紙Pを、供給経路(図示略)を経てレーザープ
リンタ11に搬送させる為の用紙搬送機構23が設けら
れ、これら給紙機構20〜22を駆動する駆動回路40
〜42と、用紙搬送機構23を駆動する駆動回路43と
が入出力インターフェース54に接続されている。
【0016】更に、入出力インターフェース54には、
印字用紙Pの重送を検出する為の受光量のしきい値を設
定する設定モードと、通常の使用モードとを切換える為
のモード切換えスイッチ24と、発光素子25aと受光
素子25bとを有し、印字用紙Pの厚さを検出する検出
センサ25に接続された電圧変更回路26と、シュミッ
トトリガTTL27とが夫々接続されている。
【0017】制御装置Cは、周知のCPU52と、この
CPU52にデータバスなどのバスを介して接続された
入出力インターフェース54と、RAM53と、ハード
ディスクドライブコントローラ51を介して入出力イン
ターフェース54に接続されたハードディスクドライブ
装置(HDD)50とから構成されている。
【0018】このハードディスクドライブ装置50に
は、CRTディスプレイ2に表示データを表示する為の
表示駆動制御プログラム、レーザープリンタ11やジャ
ーナルプリンタ12を駆動して印字処理する印字駆動制
御プログラム、後述の本願特有の印字制御の制御プログ
ラムなどを含む各種の制御プログラムが格納されたプロ
グラムメモリが設けられるとともに、キャラクタを印字
する為に、漢字やひらがなやアルファベットなどの多数
のキャラクタの各々に関して、キャラクタの輪郭線を規
定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が書体毎に
分類されコードデータに対応させて格納されたフォント
メモリ、多数のキャラクタの各々の表示の為のドットパ
ターンデータをコードデータに対応させて格納したパタ
ーンデータメモリ等が設けられている。
【0019】前記RAM53には、用紙カセットの番号
データと設定された供給電流パターンデータPDとを対
応づけて記憶する供給電流パターンメモリ、モード切換
えスイッチ24が設定モード側に切換えられたときにセ
ット(データが「0」)される設定モードフラグSFの
フラグデータと、選択されたカセット番号1〜3に対応
するカセットフラグCF1〜CF3を記憶するフラグメ
モリ、CPU52で演算した演算結果を一時的に格納す
る各種メモリなどが設けられている。
【0020】更に、ホストコンピュータ(H・C)55
には、IDカードが交付された多数の利用者の各々につ
いて、暗番号、住所、印鑑証明用のデータ、住民票発
行用の戸籍及び住所などの多種類のデータからなる固有
情報がデータベースで格納された記憶装置が設けられ、
このホストコンピュータ55は、通信装置56を介して
前記入出力インターフェース54に接続されている。こ
こで、印字装置は、レーザープリンタ11、給紙機構2
0〜22、用紙搬送機構23、モード切換えスイッチ2
4、検出センサ25、電流変更回路26、シュミットト
リガ27、RAM53の供給電流パターンメモリやフラ
グメモリなどから構成されている。
【0021】次に、前記検出センサ25と電流変更回路
26とシュミットトリガ27とについて、図5に基いて
説明する。先ず電流変更回路26について説明すると、
前記入出力インターフェース54の出力ポートOP0に
はトランジスタT1のベースが接続され、出力ポートO
P1にはトランジスタT2のベースが接続され、出力ポ
ートOP2にはトランジスタT3のベースが接続され、
出力ポートOP3にはトランジスタT4のベースが接続
されている。そして、トランジスタT1のエミッタは抵
抗R1を介して、トランジスタT2のエミッタは抵抗R
2を介して、トランジスタT3のエミッタは抵抗R3を
介して、トランジスタT4のエミッタは抵抗R4を介し
て夫々発光素子25aに接続されている。ここで、各ト
ランジスタT1〜T4のベースは、プルアップ抵抗rを
介して電源に接続されるとともに、各トランジスタT1
〜T4のコレクタは電源に接続されている。
【0022】そして、出力ポートOP0から「H」レベ
ル信号が出力されたとき、トランジスタT1が導通し、
抵抗R1を介して発光素子25aに電流が供給される。
同様に、出力ポートOP1から「H」レベル信号が出力
されたとき、トランジスタT2が導通し、また出力ポー
トOP2から「H」レベル信号が出力されたとき、トラ
ンジスタT2が導通し、また出力ポートOP3から
「H」レベル信号が出力されたとき、トランジスタT4
が導通し、夫々抵抗R2〜R4を介して発光素子25a
に供給電流Iが供給される。ここで、各抵抗値は、抵抗
R1の抵抗値<抵抗R2の抵抗値<抵抗R3の抵抗値<
抵抗R4の抵抗値の関係にある。
【0023】次に、光透過型の検出センサ25について
説明する。この検出センサ25は、前記供給経路の途中
部に設けられており、相対向する発光素子25aと受光
素子25bとを介して印字用紙Pの厚さを検出するよう
になっている。発光素子25aは発光ダイオードからな
り、受光素子25bはフォトトランジスタから構成さ
れ、これら両素子25a、25bは図示のように、通常
の検出センサと同様に接続されている。
【0024】更に、受光素子25bのコレクタは、ノン
インバータタイプのシュミットトリガ27を介して入出
力インターフェース54の入力ポートIPに接続されて
いる。即ち、受光素子25bで受光する受光量が増大す
ると、そのコレクタからの信号レベルが下降する。ここ
で、シュミットトリガ27は、このコレクタ信号レベル
がスレショルドレベル以下のときには、「L」レベル信
号を出力する一方、スレショルドレベルを超えたときに
「H」レベル信号を出力する。
【0025】次に、証明書発行装置1の制御装置Cで行
なわれる印字制御のルーチンについて、図6〜図8に示
すフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号Si
(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。この証明書発行装置1に電源が投入されるとこの制
御が開始され、前記リモート操作パネルからの設定指令
信号が入力されないで(S10:No)、印字指令信号が
力されないときには(S11:No)、S10〜S11が繰り返
して実行される。そして、設定指令信号が入力されたと
きに(S10:Yes )、設定モードフラグSFがセットさ
れているときつまり設定モードが設定されているときに
は(S14:Yes )、各印字用紙Pの受光量のしきい値を
設定する設定処理(図7参照)が実行される(S15)。
【0026】この設定処理制御が開始されると、先ず用
紙カセットの番号を選択する為の画面がCRTディスプ
レイ2に表示される(S21)。例えば、図9に示すよう
に、3種類の用紙カセット或いは設定終了を選択する選
択用画面がCRTディスプレイ2に表示される。次に、
タッチパネル6を介して所望の用紙カセット(カセット
番号1〜3)が選択され(S22)、「終了」が選択され
なかったときには(S23:No)、選択されたカセット番
号1〜3に応じたカセットフラグCF1〜CF3だけが
セットされる(S24)。
【0027】次に、セットされているカセットフラグC
F1〜CF3に対応する用紙カセットの給紙機構20〜
23に給紙指令が出力される(S25)。その結果、指令
された給紙機構20〜23の作動により、その給紙機構
20〜23の用紙カセットから印字用紙Pが搬送経路に
給紙される。次に、2進数(「1」又は「0」)からな
る4桁のパターンデータPDとして、「0001」が設
定され(S26)、このパターンデータPD「0001」
に対応する出力信号が4つの出力ポートOP0〜OP3
に対して出力される(S27)。ここで、このパターンデ
ータPD「0001」の4つの数値は、4つの出力ポー
トOP0〜OP3にこの順序で対応している。
【0028】即ち、パターンデータPD「0001」の
ときには、出力ポートOP3にだけ「H」レベルの信号
が出力される。その結果、図5に示すように、電流変更
回路26において、トランジスタT4だけが導通し、4
つの抵抗R1〜R4からなる並列回路における最大の抵
抗値R4それ自体の抵抗値が作用することになり、発光
素子25aには最小の電流が供給される。従って、発光
素子25aからは最小の発光量が出力される。
【0029】次に、制御装置Cに設けたソフトタイマT
M(図示略)に所定時間t(例えば、約2秒) がセット
されてその作動が開始され(S28)、そのタイマ時間t
が経過したときつまり印字用紙Pが検出センサ25を通
過中のタイミングのときに(S29:Yes )、入力ポート
IPの信号つまりシュミットトリガ27からの出力信号
が読込まれる(S30)。そして、この入力ポートIPの
信号が「H」レベルのとき、つまり発光素子25bのコ
レクタ信号レベルがシュミットトリガ27のスレショル
ドレベルよりも大きいときには(S31:Yes )、パター
ンデータPD「0001」が1つインクリメントされ
(S32)、パターンデータPD「0001」が最大値
「1111」よりも小さいときには(S33:No)、S27
〜S33が繰り返して実行される。
【0030】例えば、パターンデータPDが「000
1」のときには、次のパターンデータPDとして「00
10」がセットされ、出力ポートOP2にだけ「H」レ
ベルの信号が出力される。その結果、図5に示すよう
に、トランジスタT3だけが導通し、4つの抵抗R1〜
R4の並列回路において、2番目に大きい抵抗値R3そ
れ自体の抵抗値が作用することになり、発光素子25a
には、抵抗値R4のときに比べて漸増した供給電流Iが
供給される。従って、発光素子25aは、より大きな発
光量で発光する。以下同様に、パターンデータPDを
「0010」→「0011」→「010」→「01
」→「011」→・・・のように順次インクリメン
トして、発光素子25aに供給する供給電流Iが漸増さ
れて、発光素子25aからの発光量が徐々に大きくな
る。
【0031】一方、発光素子25aに供給する供給電流
Iが漸増されて、発光素子25aからの発光量が大きく
なって、印字用紙Pを通過して受光素子25aで受光す
る受光量が増大した結果、受光素子25bのコレクタ信
号レベルが下降してシュミットトリガ27のスレショル
ドレベルを超え、シュミットトリガ27から「L」レベ
ル信号が出力されたとき(S31:No)、セット状態のカ
セットフラグCF1〜CF3に対応する用紙カセットの
カセット番号データとこのときのパターンデータPDと
が対応づけて供給電流パターンメモリに記憶され(S3
5)、供給経路に供給された印字用紙Pが廃棄通路を経
て廃棄処理され(S36)、S21に戻る。即ち、受光素子
25bによる受光量が、印字用紙Pが1枚のときにのみ
受光する受光範囲のうちの所定値に達したか否かが、こ
のシュミットトリガ27で判別される。
【0032】以下同様にして、その他のカセット番号が
選択され(S21、S22)、S23以降が実行される。そし
て、用紙カセット選択用画面の表示中に、「終了」が選
択されたときには(S21、S22、S23:Yes )、この制
御を終了して、印字制御のS10にリターンする。尚、S
33でYes と判定されたときには、検出センサ25などの
故障の場合であり、警告メッセージをCRTディスプレ
イ2に表示するなどのエラー処理が実行され(S34)、
この制御を終了して、前記S10にリターンする。
【0033】次に、印字制御において、印字指令信号が
入力されたときに(S10:No、S11:Yes )、設定モー
ドフラグSFがセットされていないときつまり使用モー
ドのときには(S12:No)、印字処理(図8参照)が実
行される(S13)。尚、S14でNoと判定されたとき、或
いはS12でNoと判定されたときには、その旨を指示する
エラーメッセージをCRTディスプレイ2に表示するな
どのエラー処理が実行され(S16)、前記S10に戻る
【0034】この印字処理制御が開始されると、先ず印
字指令信号と同時に指令されたカセット番号データに対
応するパターンデータPDが供給電流パターンメモリか
ら読出され(S41)、このパターンデータPDに対応す
る出力信号が4つの出力ポートOP0〜OP3に対して
同時に出力される(S43)。その結果、パターンデータ
PDに応じた出力ポートOP0〜OP3からのみ「H」
レベル信号が出力され、発光素子25aには、カセット
番号に対応する供給電流Iが供給される。
【0035】次に、前記S28、S29と同様に、印字用紙
Pが供給経路途中の検出センサ25に移動するまで待機
され(S44、S45:Yes )、そして入力ポートIPの信
号つまりシュミットトリガ27からの出力信号が読込ま
れる(S46)。その結果、入力ポートIPの信号が
「L」レベルのとき、つまり印字用紙Pが1枚のとき
で、印字用紙Pによる発光量の減衰が小さく、受光素子
25bのコレクタ信号レベルがシュミットトリガ27の
スレショルドレベルより小さいときには(S47:No)、
レーザープリンタ11により印字が実行され(S48)、
この制御を終了して、印字制御のS10にリターンする。
【0036】しかし、入力ポートIPの信号が「H」レ
ベルのとき、つまり印字用紙Pが2枚以上のときで、印
字用紙Pによる発光量の減衰が大きく、受光素子25b
のコレクタ信号レベルがシュミットトリガ27のスレシ
ョルドレベル以上のときには(S47:Yes )、供給経路
に供給された複数枚の印字用紙Pが廃棄通路を経て廃棄
処理され(S49)、エラーカウント値ECが1つインク
リメントされ(S50)、このエラーカウント値ECが
「5」よりも小さいときには(S51:No)、S41以降が
実行される。そして、このエラーカウント値ECが
「5」になったときには(S51:Yes )、用紙給紙に何
らかの故障が発生した可能性があるので、警告メッセー
ジをCRTディスプレイ2に表示するなどのエラー処理
が実行され(S52)、この制御を終了して、前記S10に
リターンする。
【0037】ところで、前記実施例を部分的に変更し、
各印字用紙Pの種類と枚数とをパラメータとして、供給
電流Iと受光量との関係を設定して記憶するようにして
もよい。即ち、図10に示すように、例えば、印字用紙
が1枚のときに、供給電流Iを変化させたときの1点鎖
線で示す受光量特性と、印字用紙が2枚のときに、供給
電流Iを変化させたときの2点鎖線で示す受光量特性と
を印字用紙の種類に対応づけて記憶する一方、同様にそ
の他の種類の異なる印字用紙の各々についても受光量特
性を記憶しておき、使用モードにおいて、指定された印
字用紙の種類に対する受光量特性と、供給電流I及びそ
のときの受光量に基いて、印字用紙の重送を検出するよ
うに構成してもよい。この場合においても、厚さやサイ
ズの異なる印字用紙の重送を、1つの検出センサを用い
簡単に且つ確実に検知できる。ここで、証明書発行装置
の製造時或いは使用時に、検出センサ25の発光素子2
5aに供給電流Iを供給する供給回路に介在させた調節
ボリュームを人間が操作して、各種の用紙及び枚数に関
する受光量特性を設定するようにしてもよい。
【0038】以上説明したように、検出センサ25の発
光素子25aに供給する供給電流Iを漸増させつつ、検
出センサ25の受光素子25bで受光した受光量が印字
用紙Pが1枚のときにのみ受光する受光量範囲のうちの
所定値に達したか否かを判別する一方、受光量が所定値
に達したときの供給電流Iのデータとカセット番号とを
対応づけて記憶しておくので、用紙カセットのカセット
番号に対応する供給電流Iとなるように発行素子25a
への供給電流Iを制御し且つ受光量が所定値以下となっ
たときに重送状態を検知することから、厚さやサイズの
異なる複数種の印字用紙Pの重送を、1つの検出センサ
25を用いて簡単に且つ確実に検出することができる。
更に、用紙カセットから給紙される印字用紙Pに関する
受光量のしきい値を設定するので、用紙カセットに収納
する印字用紙Pの種類を変更しても、重送検知の為の検
知レベルの調節作業を省略することができる。
【0039】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、電流変更手段に相当するものは、電流変更回路26
であり、受光量検知手段に相当するものは、シュミット
トリガ27であり、設定制御手段に相当するものは、設
定処理制御の特にS27〜S31であり、データ記憶手段に
相当するものは、RAM53の供給電流パターンメモリ
であり、電流制御手段に相当するものは、印字処理制御
の特にS42〜S43であり、重送検知手段に相当するもの
は、S44〜S47である。
【0040】尚、前記設定処理制御において、シュミッ
トトリガ27から「L」レベル信号が出力されたときの
パターンデータPDを10回分求め、その平均値を記憶
するようにしてもよい。また、電流変更回路27におい
て、抵抗値が異なる5つ以上の抵抗Rからなる並列回路
を形成し、より細かい電流ピッチで供給電流Iを漸増さ
せるようにしてもよい。更に、検出センサ25の発光素
子25aは、赤外線やその他の光線を発射する発光体で
構成することも可能である。そして、本発明の技術的思
想の範囲内において、前記実施例の制御に関し、既存の
技術や当業者に自明の技術に基いて種々の変更を加える
こともあり得る。また、各種の印字機構や複数の用紙カ
セットを備えた種々の印字装置に本発明を適用し得るこ
とは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の印字装
置によれば、検出センサと、特性設定手段と、重送検知
手段とを設け、検出センサの発光部と受光部との間に印
字用紙を挟んだ状態で、発光部に供給する供給電流を変
化させて、供給電流と印字用紙の種類と印字用紙の枚数
と受光量との関係を示す特性データを設定して記憶する
ので、使用モードにおいて、発行部への供給電流と受光
部からの受光量とに対応する特性データから、印字用紙
の重送を検知するので、厚さやサイズの異なる複数種の
印字用紙の重送を、1つの検出センサを用いて簡単に且
つ確実に検知することができる。更に、供給電流と印字
用紙の種類と印字用紙の枚数と受光量との関係を示す特
性データを設定して記憶することから、用紙カセットに
収納する印字用紙の種類を変更しても、重送検知の為の
検知レベルの調節作業を省略できる。
【0042】また、請求項2の印字装置によれば、検出
センサと、電流変更手段と、受光量検知手段と、設定制
御手段と、データ記憶手段と、電流制御手段と、重送検
知手段とを設け、検出センサの発光部に供給する供給電
流を漸増させつつ、検出センサの受光部で受光した受光
量が印字用紙が1枚のときにのみ受光する受光量範囲の
うちの所定値に達したか否かを判別する一方、受光量が
所定値に達したときの供給電流のデータとカセット番号
とを対応づけて記憶しておくので、用紙カセットのカセ
ット番号に対応する供給電流となるように発行部への供
給電流を制御し且つ受光量が所定値以下となったときに
重送状態を検知することから、厚さやサイズの異なる複
数種の印字用紙の重送を、1つの検出センサを用いて簡
単に且つ確実に検知することができる。更に、用紙カセ
ットから給紙される印字用紙に関する受光量のしきい値
を設定するので、用紙カセットに収納する印字用紙の種
類を変更しても、重送検知の為の検知レベルの調節作業
を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】請求項2の構成を示す機能ブロック図である。
【図3】証明書発行装置の斜視図である。
【図4】証明書発行装置の制御系のブロック図である。
【図5】電圧変更回路及び検出センサの回路図である。
【図6】印字制御のルーチンの概略フローチャートであ
る。
【図7】設定処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図8】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図9】カセット番号選択用画面の例示図である。
【図10】供給電流の変化に対する受光量を示す受光量
特性の線図である。
【符号の説明】
25 検出センサ 25a 発光素子 25b 受光素子 26 電流変更回路 27 シュミットトリガ 50 ハードディスクドライブ装置 52 CPU 53 RAM C 制御装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙
    を収納する複数の用紙カセットを有し、選択された用紙
    カセットから印字用紙を給紙して印字手段で印字するよ
    うにした印字装置において、 前記印字用紙の供給経路の途中部において印字用紙を挟
    んで相対向する発光部と受光部とを介して印字用紙の厚
    さを検出する為の検出センサと、 設定モードにおいて、前記検出センサの発光部と受光部
    との間に印字用紙を挟んだ状態で、発光部に供給する供
    給電流を変化させることにより、供給電流と印字用紙の
    種類と印字用紙の枚数と受光量との関係を示す特性デー
    タを設定して記憶する特性設定手段と、 使用モードにおいて、前記特性設定手段に設定された特
    性データと、前記検出センサの発光部に供給する供給電
    流及び受光部が受光する受光量に基いて、印字用紙の重
    送を検知する重送検知手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 厚さやサイズの異なる複数種の印字用紙
    を収納する複数の用紙カセットを有し、選択された用紙
    カセットから印字用紙を給紙して印字手段で印字するよ
    うにした印字装置において、 前記印字用紙の供給経路の途中部において印字用紙を挟
    んで相対向する発光部と受光部とを介して印字用紙の厚
    さを検出する為の検出センサと、 前記検出センサの発光部に供給する供給電流を変更可能
    な電流変更手段と、 前記検出センサの受光部が受光する受光量を検知する為
    の受光量検知手段と、 前記供給電流を設定し且つ受光量のしきい値を設定する
    設定モードにおいて、前記電流変更手段を介して供給電
    流を漸増させつつ、前記受光量検知手段で検知した受光
    量が印字用紙が1枚のときにのみ受光する受光量範囲の
    うちの所定値に達したか否かを判別する設定制御手段
    と、 前記受光量が所定値に達したときの供給電流のデータ
    と、用紙カセットのカセット番号とを対応づけて記憶す
    るデータ記憶手段と、 前記印字手段で印字用紙に印字する使用モードにおい
    て、前記データ記憶手段からのデータに基いて、前記電
    流変更手段を介して、用紙カセットのカセット番号に対
    応する供給電流となるように供給電流を制御する電流制
    御手段と、 前記使用モードにおいて、前記受光量検知手段からの出
    力を受けて、受光量が前記所定値以下となったか否かを
    検知する重送検知手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
JP21801793A 1993-08-09 1993-08-09 印字装置 Expired - Lifetime JP3366698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21801793A JP3366698B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21801793A JP3366698B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 印字装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0753094A JPH0753094A (ja) 1995-02-28
JP3366698B2 true JP3366698B2 (ja) 2003-01-14

Family

ID=16713327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21801793A Expired - Lifetime JP3366698B2 (ja) 1993-08-09 1993-08-09 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3366698B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5124631B2 (ja) * 2005-01-07 2013-01-23 株式会社リコー 画像形成装置
JP4672406B2 (ja) * 2005-03-17 2011-04-20 株式会社リコー 媒体識別装置および画像形成装置
JP4692302B2 (ja) * 2006-01-27 2011-06-01 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及びその制御方法
JP6802601B2 (ja) * 2016-06-24 2020-12-16 キヤノンファインテックニスカ株式会社 媒体識別装置、給紙装置、画像形成装置および画像形成システム
CN109800847A (zh) * 2018-12-29 2019-05-24 联想图像(天津)科技有限公司 确定打印机纸盒中纸张数量的方法、装置及打印方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0753094A (ja) 1995-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5706030A (en) Compact data input device having transparent touch panel
JP3366698B2 (ja) 印字装置
JP2000127557A (ja) 画像形成装置のための拡張ヘルプシステム
US5957600A (en) Method and apparatus for printing reduced size of image in serial printer
EP0568765B1 (en) Peripheral unit control panel with smart key
KR100233119B1 (ko) 급지 카세트의 용지 잔량 검출장치
US4772142A (en) Document processing system
JPH06179545A (ja) 光学的用紙感知方法およびその装置
JP2659571B2 (ja) 紙送り装置
JPH05270114A (ja) プリンタ装置における給紙切れ検出方式
JPS60123335A (ja) ラベルプリンタ
JP2693461B2 (ja) プリンタ
JPH0774906A (ja) レーザープリンタ
JPS6186336A (ja) 複写機の制御装置
JPS61175069A (ja) 出力装置
JPS60145858A (ja) デ−タ出力装置
JPH0761073A (ja) 証明書発行装置
JPH0768895A (ja) インパクトプリンタ
KR100509463B1 (ko) 프린터의용지감지장치
KR19990079459A (ko) 이면지 감지장치
JPS6042038B2 (ja) 印字装置
KR200380004Y1 (ko) 인자 검지 장치
JPH04275172A (ja) ラベルレシートプリンタ
KR20000019554A (ko) 화상형성장치의 슬립방지방법
JPH01269567A (ja) トラクタフィーダ式プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071101

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081101

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091101

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101101

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111101

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121101

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131101

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term