JP3365391B2 - 液体電子写真装置 - Google Patents

液体電子写真装置

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JP3365391B2 JP2000050633A JP2000050633A JP3365391B2 JP 3365391 B2 JP3365391 B2 JP 3365391B2 JP 2000050633 A JP2000050633 A JP 2000050633A JP 2000050633 A JP2000050633 A JP 2000050633A JP 3365391 B2 JP3365391 B2 JP 3365391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体電子写真装置に
関し、特に、液体現像方式の現像器を複数セット備えて
多色画像形成を行い、プリンタ、ファクシミリ、複写機
等の画像出力を行う液体電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真技術を利用してプリ
ンタ、ファクシミリ、複写機等の画像出力を行う電子写
真装置には種々の方式が用いられている。中でも、高画
質のフルカラー画像が得られる方式として用いられるの
が、液体現像方式の現像器を複数セット備えるタンデム
式と呼ばれる液体電子写真装置である。
【0003】この方式の液体電子写真装置は、ベルト状
またはドラム状の感光体の表面を帯電し、所望の画像を
レーザー光によって書き込んで潜像を形成する。この潜
像を現像器中の液体現像剤で現像する。フルカラー画像
を形成するためには、通常、4セットの現像器を備えて
4色の現像を行う。
【0004】感光体上の画像の現像直後の残液体現像剤
の除去とフィルム化とを行うために、現像器内にスクイ
ーズローラを設けて、感光体に圧接する。画像形成動作
を終了して待機状態に移行するときに、スクイーズロー
ラのクリーニングを行う。このクリーニングで取りきれ
なかった液体現像剤を感光体に移して装置内のクリーニ
ング機構でクリーニングする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術は、
タンデム式のカラー液体電子写真装置の場合、待機状態
に移行するときに、現像器に配置してあるスクイーズロ
ーラ上の残現像剤の処理に関して、第1現像器より感光
体ベルトに汚れを移していくと、第2現像器の上昇(感
光体への圧接)タイミングは、汚れが通過するのを待っ
て上昇を行うこととなる。本シーケンスの場合は、通過
時間による損失が発生し、第3、第4現像器にも同じこ
とがいえるために、全現像器の待機状態への移行時間が
長くなってしまうという問題があった。
【0006】本発明の目的は、印字動作から待機状態に
移行する過程において、現像器の待機状態までのクリー
ニングを含んだ動作シーケンスを効率よく行う液体電子
写真装置を提供するすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液体電子写真装
置は、感光体上の潜像を複数の現像器により液体現像し
て多色画像を形成する液体電子写真装置であって、前記
現像器は、液体現像剤を前記感光体に供給する現像ロー
ラと、前記感光体上に形成された画像の残液体現像剤の
除去とフィルム化とを行うスクイーズローラとを有し、
画像形成動作終了時に、前記スクイーズローラに付着し
ている液体現像剤をクリーニングした後、前記スクイー
ズローラに残っている液体現像剤を進行中の前記感光体
へ移す作業を行うために、前記スクイーズローラが前記
感光体に離間した状態から圧接した状態となるように前
記現像器を移動し、この移動を前記感光体進行方向の下
流側の現像器から順次行うことを特徴とする。
【0008】本発明の液体電子写真装置は、前記スクイ
ーズローラに残っている液体現像剤を進行中の前記感光
体へ移す作業を行った後、前記スクイーズローラが前記
感光体から離間する状態となるように前記現像器をリト
ラクトし、このリトラクトを前記感光体進行方向の下流
側の現像器から順次行うことを特徴としてもよい。
【0009】本発明の液体電子写真装置は、前記感光体
進行方向の上流側の現像器のスクイーズローラから感光
体へ移した液体現像剤汚れが到達する前に下流側の現像
器をリトラクトすることを特徴としてもよい。
【0010】本発明の液体電子写真装置は、前記スクイ
ーズローラに付着した液体現像剤を掻き落とすスクイー
ズブレードを備えたことを特徴としてもよい。
【0011】本発明の液体電子写真装置は、画像形成動
作終了時に、前記スクイーズローラに付着している液体
現像剤をクリーニングするために、前記スクイーズロー
ラの前記感光体への圧接力を画像形成動作中より低減
し、前記スクイーズローラを前記感光体とは逆方向に回
転させ、前記スクイーズブレードを前記スクイーズロー
ラに接触させ、その後、前記スクイーズローラを前記感
光体から離間させて、前記スクイーズブレードの前記ス
クイーズローラへの接触と前記スクイーズローラの回転
とを一定時間保つことを特徴としてもよい。
【0012】本発明の液体電子写真装置は、前記感光体
に画像形成に使用しない非画像領域を設定し、前記非画
像領域で前記スクイーズローラを前記感光体とは逆方向
に回転させてクリーニングを行うことを特徴としてもよ
い。
【0013】本発明の液体電子写真装置は、前記スクイ
ーズローラに付着した液体現像剤を掻き落とすスクイー
ズクリーニングローラを備えたことを特徴としてもよ
い。
【0014】本発明の液体電子写真装置は、前記スクイ
ーズクリーニングローラに付着した液体現像剤を掻き落
とすクリーニングブレードを備えたことを特徴としても
よい。
【0015】本発明の液体電子写真装置は、前記現像ロ
ーラと前記スクイーズローラと前記スクイーズクリーニ
ングローラとに電圧を加え、画像形成動作中は前記スク
イーズローラの電圧を前記現像ローラの電圧より高く
し、画像形成動作終了時に前記スクイーズローラに付着
している液体現像剤をクリーニングするときは、前記ス
クイーズローラの電圧を前記現像ローラの電圧より低く
することを特徴としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の装置全体構成図である。第1の実施の形態は、
カラーレーザープリンタの例である。
【0017】第1レーザー30、第2レーザー32、第
3レーザー34、第4レーザー36は、半導体レーザー
を用いた波長660〜720nmの潜像形成のための光源
である。半導体レーザーの代わりにLED(Light Emit
ting Diode)を使用してもよい。第1現像器31、第2
現像器33、第3現像器35、第4現像器37は、後述
で詳細を述べる現像器であり、それぞれ、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの現像を行う。
【0018】感光体ベルト2は、表面に導電性を持たせ
た樹脂フィルム上に、感光層があり、感光層を保護する
ためのバリア層、液体現像剤が感光体ベルト2から分離
しやすくなるためのリリース層を順次積層して形成され
ている。
【0019】ドライングローラ38は、直径20〜50
mmの金属製の円筒上に発泡材をコーティングしてあり、
その表面にシリコンでコーティングされた弾性を持った
円筒形態をしており、温度が表面温度で50〜100℃
の間で設定されている。感光体ベルト2に対してニップ
幅3〜6mmの間で圧接しており、図示したように感光体
ベルト2の進行方向と同方向に従動回転する。4色現像
された像に含まれる残電気絶縁性液体を乾燥させて、固
形分比率を90〜98%まで上昇させることを目的とす
る。
【0020】レジェンローラ39は、直径が10〜30
mmで材質はドライングローラ38と同じもので構成され
る。熱源を装備してあり、ドライングローラ38に対し
て、ニップ幅1〜3mmで圧接しており、図示したように
ドライングローラ38に対して反対方向に回転してい
る。表面温度はドライングローラ38に対して10〜2
0℃の高い温度差を持って設定されている。残電気絶縁
性液体を吸収したドライングローラ38の表面を乾燥さ
せ、ドライングローラ38が膨潤しないようにすること
を目的とする。
【0021】転写ローラ40は、直径30〜70mmの金
属製の円筒上にゴム材のコーティングがしてあり、弾性
を持った円筒形態をしている。熱源を持ち表面温度が4
0〜100℃に設定され、感光体ベルト2の進行方向に
対して同方向に従動回転する。感光体ベルト2に対して
3〜6mmのニップ幅で圧接し、感光体ベルト2から画像
を転写する事を目的とする。
【0022】定着ローラ41は、転写ローラ40に移っ
た画像を用紙に定着させることを目的とする。金属の円
筒形状からなり熱源を持ち、転写ローラ40に対して1
0〜40℃の高い温度差を持って設定されている。転写
ローラ40に対して、3〜6mmのニップ幅で圧接し、図
示したように反対方向に回転する。
【0023】メインチャージャ42は、スコロトロン、
コロトロン、ベルト、ローラ、ブラシなどの帯電器を用
いて感光体ベルト2上を帯電させ表面電位を確保するこ
とを目的とする。
【0024】第1補助帯電器43、第2補助帯電器4
4、第3補助帯電器45、第4補助帯電器46は、スコ
ロトロン、コロトロン、ベルト、ローラ、ブラシなどの
帯電器を用いて、現像が終了して低下した感光体ベルト
2上の表面電位を再帯電し、次の現像に対して十分な表
面電位を確保することを目的とする。
【0025】次に、現像器の構成を説明する。第1現像
器31〜第4現像器37は、全て同じ構成となってい
る。図2は現像器モデル図である。図2を用いて、スク
イーズブレードを搭載したタイプの現像器の印字動作中
の構成を説明する。
【0026】液体現像剤供給部材1は、現像ローラ3に
液体現像剤を供給する。液体現像剤は、少なくとも着色
剤と樹脂からなる荷電粒子トナー(以下トナーと表記)
を電気絶縁性液体中に分散させたものである。本発明で
はトナーは、プラスに帯電しているものとする。
【0027】現像ローラ3は、アルミ、SUS(ステン
レス)等の金属から成る円筒形状のローラであり、液体
現像剤供給部材1から吐出した液体現像剤を感光体ベル
ト2の進行方向と同方向に、図示されない駆動系により
回転して、感光体ベルト2と現像ローラ3の0.15mm
のギャップを持った現像領域まで搬送し、潜像を有する
感光体ベルト2に対して現像を行う。現像ローラ3は、
現像のための電界形成のために感光体ベルト2上の露光
電位に対して300V〜500Vの電位差を持った電圧
が印加されている。
【0028】バックアップローラ4は、感光体ベルト2
と現像ローラ3との現像ギャップを一定に保つために対
向ローラとしての役目を持つ。
【0029】バックアップローラ5は、スクイーズロー
ラ6が感光体ベルト2に圧接するための対向のローラと
しての役目を持つ。
【0030】スクイーズローラ6は、アルミ、SUS
(ステンレス)等の円筒形状のシャフトにゴム材の弾性
体がコーティングしてあり、図示されない両端保持部材
をバネ材で感光体ベルト2に対して押しつけ、10kg〜
30kgの間の適当な圧力で感光体ベルト2に対して圧接
しており、感光体ベルト2の進行方向に対して同じ方向
に回転し、現像直後の画像の残液体現像剤の除去と画像
のフィルム化形成を目的とする。
【0031】スクイーズローラ6には、直流電圧が印加
されており、現像ローラ3に印加されている電圧に対し
て印字動作中は50〜200V高い電圧に設定されてい
る。
【0032】液体現像剤供給口8は、図示されない液体
現像剤貯蔵庫から配管を経由して液体現像剤が供給され
る現像器における入り口である。液体現像剤供給口8か
ら供給された液体現像剤は、インクリザーバ11内を満
たし、液体現像剤供給部材1を経て、現像ローラ3に供
給される。
【0033】クリーニングブレード10は、弾性を持つ
材質を使用し、現像ローラ3に対して端部が圧接してお
り、現像後の現像ローラ3の表面に付着した液体現像剤
をクリーニングする。
【0034】クリーニングブレード10で掻き取られた
液体現像剤をクリーニングするのが、クリーニングロー
ラ9である。クリーニングローラ9は、発泡ゴム、ブラ
シ等の目の粗い材質のものからなる円筒形態のローラで
あり、現像ローラ3に対して、反対方向に回転し、クリ
ーニングブレード10に付着した液体現像剤を清掃する
ことを目的とする。クリーニングローラ9は、クリーニ
ングブレード10に対して、1〜1.5mm食い込むよう
に配置されている。
【0035】クリーニングローラ9、クリーニングブレ
ード10は、POM(ポリアセタール)、ウレタンなど
の材質からなるインクリザーバ11の中に入っており、
インクリザーバ11は、現像動作中液体現像剤で満たさ
れた構造になっている。上記したクリーニングブレード
10により掻き取られ、クリーニングローラ9でクリー
ニングされた液体現像剤は、満たされた液体現像剤に混
ざり、現像ローラ3に対して図示されない駆動系により
同方向に回転するクリーニングローラ9によりインクリ
ザーバ11内で攪拌され、インクリザーバ11外に溢れ
て、液体現像剤排出口12を経由し、図示されない液体
現像剤貯蔵庫に戻される。
【0036】スクイーズブレード13は、ゴム材などの
弾性体からなり、印字動作中はスクイーズローラ6とは
接触していないが、図3に示すように、現像器が中段位
置に移行すると同時にスクイーズローラ6にブレード端
部が接触し、スクイーズローラ6の表面に付着した現像
液を掻き落としてクリーニングする。
【0037】現像器のこれらの各部材は現像ユニット筐
体7に収容されている次に、動作について説明する。図
1を参照して、装置が待機状態になるまでのプロセス動
作の説明を行う。
【0038】感光体ベルト2が回転し、メインチャージ
ャ42までの位置に到達すると、メインチャージャ42
により感光体ベルト2の表面が正帯電され表面電位が確
保される。第1レーザー30に到達するとレーザーによ
り、感光体表面に潜像が形成され、潜像された部分の電
位が低下する。
【0039】潜像を有した感光体ベルト2は、後述で詳
細に説明するが、第1現像器31により、現像、残液体
現像剤の除去、画像のフィルム化を経て、第1現像器3
1における現像作業が完了する。
【0040】次に第1補助帯電器43により感光体表面
が再度、正帯電され表面電位が確保される。補助帯電な
しで連続に現像した場合は、感光体の暗減衰特性により
表面電位が低下を続け、第2現像器33以降で、地肌汚
れなどの問題が発生する。
【0041】第2現像器33以降の潜像形成、現像動作
は、上記第1現像器31の場合の動作と同様である。
【0042】第4現像器37を通過した4色現像が終了
した像は、感光体ベルト2の回転によりドライングロー
ラ38に搬送される。ドライングローラ38により感光
体ベルト2上の像は、ドライングローラ38の熱と圧力
により液体現像剤中の残電気絶縁性液体が乾燥されて、
固形分比率を90〜98%まで上昇する。次に感光体ベ
ルト2上の像は、転写ローラ40により、感光体ベルト
2から離されて転写ローラ40に転写される。転写ロー
ラ40が回転し、定着ローラ41に像が到達する時点
で、図示されない用紙貯蔵庫から用紙47が搬送され
て、転写ローラ40と定着ローラ41のニップ間に突入
する。定着ローラ41は、熱と圧力により、転写ローラ
40から像を離して用紙47に定着させる。
【0043】印字動作が終了すると、各現像器は後述す
るシーケンスに従い待機状態に移行する。
【0044】その際に発生した感光体ベルト2上の汚れ
は、ドライングローラ38で乾燥され、転写ローラ40
に移り、図示されないクリーニング機構に回収される。
回収作業終了後、ドライングローラ38と転写ローラ4
0は感光体ベルト2よりリトラクトし、メインチャージ
ャ42がオフされ、感光体ベルト2は所定の位置で停止
する。
【0045】次に現像器の待機状態に移行する動作を説
明する。図4に示すように感光体ベルト2上にあらかじ
め画像を書き込まない非画像領域51を決めておき、そ
の場所において現像器の待機状態までのクリーニング動
作を行う。
【0046】非画像領域51を設定しない場合、本実施
の形態では、感光体ベルト2に対して摩擦回転をスクイ
ーズローラ6が行うために画像領域の感光体表面にダメ
ージを与え画質を損なう可能性があるためである。
【0047】図3は、現像器の待機状態までの移行を示
す図である。図4に示す非画像領域51が現像器に達す
る前に、現像器に供給されている現像液の供給は停止さ
れる。非画像領域51が現像器に到達したら、図2の現
像状態から現像器は、図3(a)に示すように中段位置
に移行する。中段位置に移行した時点でスクイーズロー
ラ6は、感光体ベルト2の進行方向に対して逆向きの回
転を図示されない駆動系により開始する。本動作は、図
5に示すように、スクイーズローラ6の上流側にたまっ
た現像液を除去するためである。中段位置に移行するの
は、現像状態では、スクイーズローラ6は、感光体ベル
ト2に対して10〜30kgの高い圧力で圧接されている
ために、その状態で感光体ベルト2に対して反対方向の
回転を行うとトルクが上昇し、図示されない駆動系、感
光体ベルト2に多大な負担をかけることになるからであ
り、中段位置に移行し、圧接力を5〜10kgまで低減さ
せることが目的である。
【0048】また、スクイーズローラ6の逆回転開始と
同時にスクイーズブレード13がスクイーズローラ6に
接触し、スクイーズローラ6の表面に付着したトナーを
掻き落としてクリーニングを行う。
【0049】中段位置から現像器が移動して一定時間後
に、現像ローラ3と補助帯電器に印加されていた電圧は
供給を停止する。
【0050】感光体ベルト2とスクイーズローラ6の上
流側との間にできた現像液の溜まりをクリーニング出来
たら、現像器は、図3(b)に示すように下段位置まで
移動する。下段位置では、スクイーズブレード13は接
触したままで、スクイーズローラ6は回転したままの状
態である。現像ローラ3の回転は停止する。
【0051】スクイーズローラ6がスクイーズブレード
13により十分クリーニングされ、スクイーズローラ6
の駆動を停止し、スクイーズブレード13をスクイーズ
ローラ6から離して、再び上段位置(現像位置)に現像
器を上昇させてスクイーズを接触させ図3(c)の状態
に移行する。スクイーズローラ6は上段位置では、駆動
をもたず感光体ベルト2と同方向に追従して回転し、上
段位置でスクイーズローラ6に付着し、クリーニングで
取れきれなかったトナーを感光体ベルト2に移す。
【0052】上段位置で適当な時間が経過し、スクイー
ズローラ6の表面がクリーニングされた後、現像器は、
中段位置でのクリーニング動作は行わずに下段位置に移
動し図3(d)の状態に移行する。下段位置移動後、ス
クイーズローラ6に印加された電圧を停止する。
【0053】以上で現像器1台分のクリーニング動作が
終了される。前述した現像器のクリーニングの行程が、
感光体ベルト2の進行方向に対して上流側の現像器から
順に行われる。
【0054】図6に、本実施の形態の場合の各動作シー
ケンスのモデル図を示す。本シーケンスは、感光体ベル
ト2の走行速度が76.2mm/sec、現像器間の距離が9
7mm、非画像領域51長さが感光体ベルト2進行方向に
対して50.8mmの場合について示す。
【0055】図4に示す非画像領域51が第1現像器3
1に到達したら、図3(a)のクリーニング動作を開始
する。非画像領域51の通過時間から上段→中段→下段
の移動に要する時間を引いた時間が、前述した中段位置
での感光体ベルト2とスクイーズローラ6の上流側との
間にできた現像液の溜まりをクリーニングする時間とな
るが、本実施の形態の場合は移動時間を含めてクリーニ
ング完了時間は、約666msecとなる。スクイーズロー
ラ6の回転数と圧接力は、この時間内にクリーニングで
きる適当な値に設定される。
【0056】現像液供給停止のタイミングは、供給停止
からスクイーズローラ6への現像液の供給が完全になく
なる適当な時間が設定される。
【0057】第2現像器33の図3(a)のクリーニン
グ動作の開始は、第1現像器31の動作の開始から現像
器間97mmの通過時間である1273msec後に設定され
ることとなる。
【0058】同じ非画像領域51において、クリーニン
グ動作を行うことでの混色が懸念されるが、図3(b)
の状態で行われるクリーニング動作は、感光体ベルト2
上に現像剤を残さないための動作であるため、現像器が
移ってクリーニング動作を行ったとしても混色の可能性
はごくわずかな影響であるため問題はない。
【0059】第2現像器33においても第1現像器31
と同様の時間約666msecで感光体ベルト2上のクリー
ニングが完了される。以下第4現像器37まで、同じ動
作が上記クリーニング時間で繰り返される。
【0060】第4現像器37まで図3(a)のクリーニ
ング状態が終了し、図3(b)の下段でのクリーニング
状態に移行した後、下段における適当なクリーニング時
間を確保した後、再度現像器を上昇させ図3(c)の状
態に移行する。
【0061】図3(c)の状態では、スクイーズローラ
6の駆動はないために感光体ベルト2にダメージを与え
ることはないので上昇位置に関して非画像領域、画像領
域の指定はない。上昇のタイミングは、下段においてス
クイーズローラ6上が十分にクリーニングされる適当な
時間が経過した後に再上昇が開始される。
【0062】再上昇の場合は、第4現像器37から第1
現像器31にかけて上昇動作を行う。第3現像器35の
上昇タイミングは、第4現像器37のスクイーズローラ
6上の汚れが完全に感光体ベルト2上に移行し、下段に
移動させる約1273msec前に上昇を開始する。
【0063】これは、スクイーズローラ6上の汚れが第
4現像器37に混入するのを防ぐために、第3現像器3
5が上昇してから、第3現像器35のスクイーズローラ
6上の汚れが感光体ベルト2に移り、その感光体ベルト
2上の汚れが第4現像器37のスクイーズローラ6に到
達するまでの時間が約1273msecであるためである。
第4現像器37は下段への移動を、第3現像器35の汚
れが到達するまでに完了させることが必要となる。第3
現像器35以降も上記条件を満たすタイミングで再上
昇、下降させることが必要となる。
【0064】上段位置でスクイーズローラ6のクリーニ
ングを行った後、下段の待機状態に現像器の移動を完了
させ全現像器が待機状態になった後、スクイーズローラ
6に印加された電圧を同時に停止する。停止タイミング
は、同時でも、各色毎に待機状態に移行して停止しても
どちらでもよい。
【0065】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。全体構成は図1で説明した第1の実施の形態
と同じである。図7は第2の実施の形態の現像器モデル
図である。図2で説明した第1の実施の形態の現像器と
異なる点は、スクイーズブレード(図2の13)の代わ
りにスクイーズクリーニングローラ14を搭載している
ことである。第1の実施の形態と相違のある部分を説明
する。
【0066】スクイーズクリーニングローラ14は、S
US(ステンレス)または、アルミ等の金属製の材質か
らなり、円筒形状をしている。スクイーズローラ6に対
して、0.15mmのギャップを持って配置されている。
また、クリーニングローラ9は、現像ローラ3とスクイ
ーズクリーニングローラ14の両ローラに1〜2mmの食
い込み量を持って圧接している。スクイーズクリーニン
グローラ14には、直流電圧が印加されており、スクイ
ーズローラ6に印加されている電圧に対して300〜1
200V低い電圧に設定されている。
【0067】第2クリーニングブレード15は、弾性を
持つ材質を使用し、スクイーズクリーニングローラ14
に対して端部が圧接しており、クリーニング後のスクイ
ーズクリーニングローラ14の表面に付着したトナー成
分を掻き落としてクリーニングする。
【0068】次に、動作について説明する。図8は、待
機状態移行図である。
【0069】印字動作から待機状態の移行時には、第1
の実施の形態で説明したスクイーズブレード搭載タイプ
に比較して中段位置は存在せず、印字位置(上段位置)
においてクリーニング動作を行う。
【0070】印字動作終了後、図8(a)の状態とな
り、現像剤の供給が停止され、停止されてからスクイー
ズローラ6に現像剤が供給されなくなる時間を待って、
スクイーズローラ6に印加されている電圧が、印字動作
中は現像ローラ3に印加されている電圧に対して、50
〜200V高い電圧に設定されていたのを、現像ローラ
3に印加されていた電圧に対して50〜1000V低い
電圧に切り替える。これは、スクイーズローラ6の方向
に、スクイーズローラ6の上流側に溜まった現像剤中の
トナー成分を移動させるための電界を形成するためであ
る。
【0071】また、スクイーズローラ6の電圧の印加切
り替えと同じタイミングで、スクイーズクリーニングロ
ーラ14の印加電圧も、スクイーズローラ6に印加され
る切り替わった後の電圧に対して300〜1200V低
い電圧に切り替わる。これは、スクイーズローラ6の表
面にクリーニングをしたために付着するトナーをスクイ
ーズクリーニングローラ14側に移し取るためである。
図9は、スクイーズローラ6からスクイーズクリーニン
グローラ14にトナーが移動する時のモデル図である。
スクイーズクリーニングローラ14に移し取ったトナー
は、第2クリーニングブレード15においてかき取ら
れ、インクリザーバ11内で撹拌されて図示されない現
像剤貯蔵庫に戻される。
【0072】スクイーズローラ6の上流側に溜まった現
像剤中のトナー成分が、スクイーズローラ6側に移り、
現像剤中のトナー成分が、十分低下した時点で現像器を
下段に移行する。感光体ベルト2上には、トナー成分が
減少した電気絶縁性液体が残っているが、この残液体
は、図1に示すドライングローラ38に回収され、それ
でも感光体ベルト2上に残ったトナー成分は、転写ロー
ラ40に転写されて、図示されないクリーニング機構に
より転写ローラ40上から回収される。
【0073】下段移動後、スクイーズローラ6とスクイ
ーズクリーニングローラ14に印加されている電圧供給
が停止され、スクイーズクリーニングローラ14上から
第2クリーニングブレード15により十分掻き取られる
時間が経過した後、スクイーズクリーニングローラ14
の回転と各ローラに印加された電圧を停止する。
【0074】以上が、単体現像器の待機状態への移行動
作の説明である。
【0075】次に各現像器の動作シーケンスを説明す
る。図10は、待機状態に移行するためのシーケンスを
表したものである。図10において、現像液の供給を同
時に止めているが、クリーニング状態に切り替わるまで
の時間がスクイーズローラ6に現像剤が供給されなくな
る時間を満たしていれば、同時でも各現像器毎に停止し
てもどちらでも良い。
【0076】現像器供給停止から一定時間経過後、各現
像器のスクイーズローラ6に印加される電圧と、スクイ
ーズクリーニングローラ14に印加される電圧を切り替
える。
【0077】図10においては、同時に切り替えている
が、現像剤供給停止からの時間を前述した条件を満たし
ていれば、同時でも各現像器毎に切り替えてもどちらで
も良い。
【0078】クリーニング終了後、図10に示すように
現像器を下段位置(図8(b)の状態)に移動させる。
移動のタイミングは、図10においては、同時に行って
いるが、第4現像器37から第1現像器31にかけて下
段位置に移動させてもよい。下段に移動させるときの条
件は、下段移動の対象となる現像器に対して、感光体ベ
ルト2の進行方向の下流側の現像器は、対象とする現像
器が移動を開始してから1273msec以内に下段移動を
完了することである。それが満たされず時間を超えた場
合は、現像器を下段に移動させることにより発生する残
現像剤が、下流側の現像器に混入し、色味の変化、濃度
の変化などの弊害が発生する。
【0079】下段において、スクイーズローラ6とスク
イーズクリーニングローラ14に印加されている電圧供
給が停止され、スクイーズクリーニングローラ14を一
定時間まわし、表面をクリーニングした後に回転を停止
する。
【0080】回転停止後、現像器を再上昇させてスクイ
ーズローラ6上に残った汚れを感光体ベルト2上に移す
動作に入るが、この手順については、第1の実施の形態
で説明したスクイーズブレード搭載タイプの現像器と同
じ動作である。
【0081】以上が、スクイーズクリーニングローラ1
4を搭載したタイプの動作シーケンスである。なお、第
2の実施の形態では、スクーズローラ6の逆回転は行わ
ないので、非画像領域(図4の51)を設定する必要は
ない。
【0082】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、第4現像器から
上昇させることで、各現像器におけるクリーニング時間
が上流側から発生する汚れに影響をうけずに設定するこ
とができることである。
【0083】第2の効果は、現像器を感光体ベルトから
離す際に、下流側の第4現像器からリトラクトさせるた
めに、残留した感光体ベルト上の汚れが、下流側の現像
器に混入し、色味や、物性値の変化につながるのを防止
することである。
【0084】第3の効果は、スクイーズローラの表面の
汚れを感光体ベルトに移すクリーニングの時に、第4現
像器から感光体ベルト進行方向上流側にかけて第1現像
器まで順に上昇させることで、第4現像器の動作中に第
3現像器の動作が開始できるために、4台の現像器の動
作を時間の損失なく効率良く待機状態に移行させ、待機
状態に移行する時間を短縮することにより、再び印字す
る際の、印字開始時間を短くすることができることであ
る。以上のような結果として、さまざまな時間間隔で印
刷要求があったときの、平均的な印刷速度を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置全体構成図である。
【図2】第1の実施の形態の現像器モデル図である。
【図3】図3(a)〜(d)は第1の実施の形態の待機
状態移行図である。
【図4】感光体ベルト上非画像領域配置モデル図であ
る。
【図5】第1の実施の形態のクリーニング状態モデル図
である。
【図6】第1の実施の形態の動作シーケンスモデル図で
ある。
【図7】第2の実施の形態の現像器モデル図である。
【図8】図8(a)、(b)は第2の実施の形態の待機
状態移行図である。
【図9】第2の実施の形態のクリーニング状態モデル図
である。
【図10】第2の実施の形態の動作シーケンスモデル図
である。
【符号の説明】
1 液体現像剤供給部材 2 感光体ベルト 3 現像ローラ 4 バックアップローラ 5 バックアップローラ 6 スクイーズローラ 7 現像ユニット筐体 8 液体現像剤供給口 9 クリーニングローラ 10 クリーニングブレード 11 インクリザーバ 12 液体現像剤排出口 13 スクイーズブレード 14 スクイーズクリーニングローラ 15 第2クリーニングブレード 30 第1レーザー 31 第1現像器 32 第2レーザー 33 第2現像器 34 第3レーザー 35 第3現像器 36 第4レーザー 37 第4現像器 38 ドライングローラ 39 レジェンローラ 40 転写ローラ 41 定着ローラ 42 メインチャージャ 43 第1補助帯電器 44 第2補助帯電器 45 第3補助帯電器 46 第4補助帯電器 47 用紙 51 非画像領域
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−327312(JP,A) 特開 平11−249444(JP,A) 特開 昭52−80037(JP,A) 特開 平11−231746(JP,A) 特開 昭55−137554(JP,A) 特開 平10−73997(JP,A) 特許2928237(JP,B2) 特表 平11−512837(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/10 - 15/11

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上の潜像を複数の現像器により液
    体現像して多色画像を形成する液体電子写真装置であっ
    て、前記現像器は、液体現像剤を前記感光体に供給する
    現像ローラと、前記感光体上に形成された画像の残液体
    現像剤の除去とフィルム化とを行うスクイーズローラと
    を有し、画像形成動作終了時に、前記スクイーズローラ
    に付着している液体現像剤をクリーニングした後、前記
    スクイーズローラに残っている液体現像剤を進行中の前
    記感光体へ移す作業を行うために、前記スクイーズロー
    ラが前記感光体に離間した状態から圧接した状態となる
    ように前記現像器を移動し、この移動を前記感光体進行
    方向の下流側の現像器から順次行うことを特徴とする液
    体電子写真装置。
  2. 【請求項2】 前記スクイーズローラに残っている液体
    現像剤を進行中の前記感光体へ移す作業を行った後、前
    記スクイーズローラが前記感光体から離間する状態とな
    るように前記現像器をリトラクトし、このリトラクトを
    前記感光体進行方向の下流側の現像器から順次行うこと
    を特徴とする請求項1記載の液体電子写真装置。
  3. 【請求項3】 前記感光体進行方向の上流側の現像器の
    スクイーズローラから感光体へ移した液体現像剤汚れが
    到達する前に下流側の現像器をリトラクトすることを特
    徴とする請求項2記載の液体電子写真装置。
  4. 【請求項4】 前記スクイーズローラに付着した液体現
    像剤を掻き落とすスクイーズブレードを備えたことを特
    徴とする請求項1、2または3記載の液体電子写真装
    置。
  5. 【請求項5】 画像形成動作終了時に、前記スクイーズ
    ローラに付着している液体現像剤をクリーニングするた
    めに、前記スクイーズローラの前記感光体への圧接力を
    画像形成動作中より低減し、前記スクイーズローラを前
    記感光体とは逆方向に回転させ、前記スクイーズブレー
    ドを前記スクイーズローラに接触させ、その後、前記ス
    クイーズローラを前記感光体から離間させて、前記スク
    イーズブレードの前記スクイーズローラへの接触と前記
    スクイーズローラの回転とを一定時間保つことを特徴と
    する請求項4記載の液体電子写真装置。
  6. 【請求項6】 前記感光体に画像形成に使用しない非画
    像領域を設定し、前記非画像領域で前記スクイーズロー
    ラを前記感光体とは逆方向に回転させてクリーニングを
    行うことを特徴とする請求項5記載の液体電子写真装
    置。
  7. 【請求項7】 前記スクイーズローラに付着した液体現
    像剤を掻き落とすスクイーズクリーニングローラを備え
    たことを特徴とする請求項1、2または3記載の液体電
    子写真装置。
  8. 【請求項8】 前記スクイーズクリーニングローラに付
    着した液体現像剤を掻き落とすクリーニングブレードを
    備えたことを特徴とする請求項7記載の液体電子写真装
    置。
  9. 【請求項9】 前記現像ローラと前記スクイーズローラ
    と前記スクイーズクリーニングローラとに電圧を加え、
    画像形成動作中は前記スクイーズローラの電圧を前記現
    像ローラの電圧より高くし、画像形成動作終了時に前記
    スクイーズローラに付着している液体現像剤をクリーニ
    ングするときは、前記スクイーズローラの電圧を前記現
    像ローラの電圧より低くすることを特徴とする請求項7
    または8記載の液体電子写真装置。
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