JP2006047793A - 湿式画像形成装置及び液体現像剤クリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 液体現像剤を搬送する移動体表面に当接して液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナの破損によるクリーニング不良を防止して、液体現像剤クリーナの長寿命化を図り液体現像剤を確実に除去し、現像画像の画質向上を図る。
【解決手段】 スクイーズローラ21Yに板状ウレタンゴムより成るスクイジクリーナ28Yのエッジを除く側面を圧接する。長期間の使用によってもスクイジクリーナ28Yの圧接面が欠損することが無く、スクイジクリーナ28Yの長寿命化を得られ良好なクリーニング性を保ち、スクイーズローラ21Y表面の液体現像剤を確実に除去する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体現像剤を用いてトナー像を形成する湿式画像形成装置及び液体現像剤クリーナに関する。
トナー粒子及びキャリア溶媒から構成される液体現像剤を用いてトナー像を得る湿式画像形成装置は、サブミクロンサイズの極めて微細なトナー粒子を用いることが出来るため高画質を実現できること、少量のトナーで十分な画像濃度が得られるため経済的であるうえに印刷(例えばオフセット印刷)並みの質感を実現できること、更には比較的低温でトナーを用紙に定着出来るため省エネルギーを実現できること、などの利点を有する。
このような湿式画像形成装置にあっては、トナー像のかぶりを防止し、乾燥工程の効率化更には転写効率の向上を図るために、感光体に液体現像剤を供給した後感光体上の余剰の液体現像剤を掻き落とす必要がある。このため従来は、現像後に、感光体上の余剰の液体現像剤を除去するスクイーズ装置を設けるものがある。(例えば特許文献1参照。)
特開平7−302028号公報明細書(第3、4頁、図1、図2) (特許文献1)は、現像ローラによる現像後に感光体ドラム上に付着する余剰現像剤をスクイーズローラで除去し、更にスクイーズローラに硬度の高いマイラ及びウレタンゴム製のブレードのエッジを順次当接して、マイラによりスクイーズローラ表面の固着トナーの角張った部分を削り、次いでブレードにより液体現像剤を除去している。
しかしながら(特許文献1)ではマイラ及びブレードの両方を用いる構造であり、マイラにより固着トナーをある程度削っておくものの、液体現像剤除去のためのブレードは、そのエッジをスクイーズローラに当接してなっている。しかもブレードは、キャリア溶媒による化学的な劣化を受けて欠損を生じ易く、耐久性に劣ってしまう。この結果、マイラを用いて固着トナーの角張った部分を予め削っておいたとしても、ブレードのエッジ部分は欠損し易くなり、長期間の使用においてエッジが欠損すると、ブレードによるスクイーズローラ表面の液体現像剤除去が不十分となったり除去むらが生じたりして画像に欠陥を生じるという問題があった。
上述したように従来技術においては、長期間の使用においてローラ状あるいはベルト状等の液体現像剤を搬送する移動体表面に当接するブレードが、耐久性に劣り、ブレードのエッジ部分が欠損し、液体現像剤除去が不十分となったり除去むらが生じたりして画質の低下を生じるという問題があった。
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、構造が容易でありながら液体現像剤にさらされた状態での長期間の使用においても、移動体表面との当接部分が欠損するのを防止して長寿命化を図り、長期間にわたり移動体表面の液体現像剤を良好に除去し、ひいては長期間にわたり高いクリーニング性による高品位の画像を得られる湿式画像形成装置及び液体現像剤クリーナを提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するための手段として、像担持体と、前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、第1の曲率半径の第1の部分及び前記第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径であって前記第1の部分と隣接する第2の部分を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記第1の部分が前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有するものである。
又本発明は上記課題を解決するための手段として、像担持体と、前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、支持プレートに弾性体チップを接合してなり、前記弾性体チップが前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有するものである。
又本発明は上記課題を解決するための手段として、像担持体と、前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、弾性体ローラを有してなり、前記弾性体ローラが前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有するものである。
又本発明は上記課題を解決するための手段として、キャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を担持して移動する液体現像剤担持体に接触して前記液体現像剤担持体表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナにおいて、前記液体現像剤クリーナが、第1の曲率半径の第1の部分及び前記第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径であって前記第1の部分と隣接する第2の部分を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記第1の部分が前記液体現像剤担持体に圧接されているものである。
本発明によれば、容易な装置構成により、移動体表面との当接部分が欠損するのを長期にわたり防止出来ることから液体現像剤クリーナの長寿命化を得られる。従って、液体現像剤クリーナは移動体表面の液体現像剤を長期間確実に除去することができ、長期間に渡り高いクリーニング性を有して高品位の画像を出力する湿式画像形成装置を得ることが出来る。
本発明はスクイーズローラやクリーニングローラにクリーナを接触させて、クリーナが欠損するのを防止して、スクイーズローラやクリーニングローラ表面の液体現像剤を長期間にわたり確実に除去するものである。
以下、本発明の実施例1について図1及至図4を用いて説明する。図1は湿式画像形成装置である湿式のカラー画像形成装置10の要部を示す。カラー画像形成装置10は、像担持体であり例えばアルミニウムなどの導電性基体上に、有機系もしくはアモルファスシリコン系の感光層を設けた感光体ドラム11を有している。感光体ドラム11周囲には、感光体ドラム11の矢印r方向の回転に沿って順次感光体ドラム11上に、キャリア溶媒と固形成分であるトナー粒子を分散させてなるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各液体現像剤を用いて可視像であるトナー像を形成する第1乃至第4のトナー像形成部である画像形成ユニット12Y、12M、12C、12BKが配列されている。
キャリア溶媒は周知の石油系絶縁性溶媒等からなる。トナー粒子は所定のガラス転移点を有する熱可塑性樹脂に着色剤と帯電制御剤等を添加して形成され、本実施の形態においては0.7μmの平均粒径である。イエロー(Y)の画像形成ユニット12Yは、周知のコロナ帯電器もしくはスコロトロン帯電器などからなり感光体ドラム11表面を一様に帯電する帯電器14Yを有し、図示しないレーザ発光装置からのイエロー(Y)の光信号に対応して画像変調されたイエロー(Y)のレーザビーム16Yを感光体ドラム11に選択的に照射する。更にイエロー(Y)の画像形成ユニット12Yは、イエロー(Y)の液体現像剤18Yを収容し、液体現像剤18Yを感光体ドラム11に供給して静電潜像を可視化して感光体ドラム11上にイエロー(Y)のトナー像を形成する現像ローラ20Yと、現像後のトナー像のかぶり取り及びキャリア溶媒除去を同時に行うスクイーズ部材であるスクイーズローラ21Yとを備えるイエロー(Y)の現像装置22Yを有している。
下流のマゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各画像形成ユニット12M〜12BKは、液体現像剤の色がそれぞれ異なるものの、上流に配置されるイエロー(Y)の画像形成ユニット12Yと同様に構成される。
感光体ドラム11周囲のブラックの画像形成ユニット12BKの下流には、キャリア溶媒を吸引すると共に感光体ドラム11側へのトナー粒子の密着強度を高める吸液ローラ134を有する吸液絞り装置24が設けられる。吸液絞り装置24下流には、トナー像を乾燥する乾燥装置25が設けられる。
乾燥装置25の下流には、加圧ローラ26aにより感光体ドラム11に圧接される中間転写ローラ26bを有し、感光体ドラム11上に形成されるトナー像を、中間転写ローラ26bに一次転写した後、用紙P等に二次転写する転写装置26、更には転写後感光体ドラム11上に残留するトナー粒子を除去する感光体クリーニング装置27が設けられる。
次に現像装置22Yについて詳述する。図2に示すように感光体ドラム11に対向配置されている現像ローラ20Yは感光体ドラム11の回転に従動する矢印s方向に回転する。現像ローラ20Yの矢印s方向の回転に伴って液体現像剤18Yが感光体ドラム11に供給される。現像ローラ20Yには現像ローラ20Y表面に付着するトナー粒子を除去するための発泡体ローラ19Yが矢印t方向に回転接触している。
現像ローラ20Yの下流に設けられるスクイーズローラ21Yは、例えばステンレス製ローラで構成され、感光体ドラム11表面と30〜70μmの微小ギャップを介して配置され、感光体ドラム11と対面する位置において感光体ドラム11とは逆向きの矢印v方向に高速で回転移動する。又スクイーズローラ21Yにはトナー粒子と同極性の電圧が印加され、この電圧により、感光体ドラム11表面の静電潜像に付着しているトナー粒子を、電気泳動によって感光体ドラム11側に押し付けてトナー像をセットしかぶり取りを行う。更に感光体ドラム11との対向位置を通過後のスクイーズローラ21Y表面には、液体現像剤を除去するスクイジクリーナ28Yが当接されている。
スクイーズローラ21Yに当接するスクイジクリーナ28Yは例えば板状弾性体である板状ウレタンゴムより成る。スクイジクリーナ28Yは、スクイーズローラ21Yに当接していない状態において、側面(第1の部分)28Yaとそれに隣接するエッジ(第2の部分)28Ybを有するよう形成されている。側面28Yaは負荷のかかっていない状態においてエッジ28Ybに比べて曲率半径が大きい。側面28Yaは例えば平面(曲率半径が無限大)であってもよく、また曲面であってもよい。エッジを除く側面がスクイーズローラ21Yに圧接されるよう、ホルダ30Yによって支持されている。スクイーズローラ21Yとスクイジクリーナ側面28Yaの接触幅の中央Wcからスクイジクリーナ28Yの自由端Feまでの距離Lは0.2mmから4mmの範囲であれば良い。また、スクイーズローラ21Yへのスクイジクリーナ側面28Yaの接触圧力(線圧)は、スクイーズローラ21Y表面の移動方向に直交する方向の長さあたり10g/cmないし400g/cmであれば良い。
このように設定すると、感光体ドラム11との接触位置において絞り取られたスクイーズローラ21Y表面の液体現像剤18Yは、スクイジクリーナ側面28Yaとの接触位置で圧力を受け、スクイーズローラ21Y及びスクイジクリーナ28Y間の通過を阻止される。これにより、スクイーズローラ21Y表面から液体現像剤が確実に除去される。通過を阻止された液体現像剤18Yは、スクイジクリーナ28Yの自由端Feを乗り越えて現像装置22Y内に落下され、図示しないトナータンクに還流されるようになっている。
液体現像剤18Yがスクイーズローラ21Y及びスクイジクリーナ28Y間を通過するのをより確実に阻止するには、スクイーズローラ21Yに対するスクイジクリーナ側面28Yaの接触圧力を、スクイーズローラ21Y表面の移動方向に直交する方向の長さあたり40g/cmないし200g/cmとすることがより好ましい。又液体現像剤18Yを、スクイジクリーナ28Yの自由端Feを乗り越えさせて現像装置22Y内により容易に落下させるには、スクイーズローラ21Yとスクイジクリーナ側面28Yaの接触幅の中央Wcからスクイジクリーナ28Yの自由端Feまでの距離Lは0.5mmから1.5mmの範囲とすることがより望ましい。
又、板状ウレタンゴムのゴム硬度は、20度ないし80度の範囲が望ましい。ゴム硬度が20度未満であると、スクイジクリーナ28Yの圧力下をすり抜けようとする液体現像剤18Yの圧力に板状ウレタンゴムが負けて、部分的に液体現像剤を通過させてしまいクリーニング不良を生じるおそれがある。一方、ゴム硬度が80度を超えると、ゴムの加工精度のばらつきを弾性変形で吸収することが出来ないで部分的にクリーニング不良を生じる恐れがある。
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各現像装置22M〜22BKは、液体現像剤18M〜18BKの色がそれぞれ異なるものの、イエロー(Y)の現像装置22Yと同様に構成される。
次に吸液絞り装置24について図3を参照して詳述する。吸液絞り装置24の吸液ローラ134は、中空コア134aを導電性の発泡体ローラ134bで覆ってなり、電源134cによりトナー粒子を反発するようにトナー粒子と同極性の電圧が印加される。吸液ローラ134は、感光体ドラム11と軽く接触し感光体ドラム11と同一の周速度で矢印w方向に回転する。又吸液ローラ134は、吸収したキャリア溶媒をタンク136に回収するため中空コア134aを介して吸引ポンプ135により吸引される。
更に吸液ローラ134には、感光体ドラム11上のトナー像11aを構成するトナー粒子の一部が不可避的に付着してしまう為、これを除去する矢印x方向に回転するクリーニングローラ137が接触される。クリーニングローラ137には電源137aによりクリーニングを助長する電圧が印加される。クリーニングローラ137表面には、液体現像剤クリーナであるブレード138が当接されている。ブレード138は、前述のスクイジクリーナ28Yと同様例えば板状ウレタンゴムのエッジを除く側面をクリーニングローラ137に圧接することによって、クリーニングローラ137表面から液体現像剤を除去可能とされる。
次に感光体クリーニング装置27について図4を参照して詳述する。感光体クリーニング装置27は、感光体ドラム11と接触して転写残りトナー11bを吸収するクリーニングローラ145と、クリーニング性を高めるためにクリーニングローラ145にキャリア溶媒を供給する給液装置146を有する。クリーニングローラ145は、吸引ポンプ(図示せず)に吸引される中空コア145aを導電性の発泡体ローラ145bで覆って成り矢印p方向に回転し、トナー粒子を吸引する電圧を印加される。クリーニングローラ145表面には、付着したトナーを電界の作用等で除去する矢印q方向に回転するトナー除去ローラ148が接触される。トナー除去ローラ148表面には、液体現像剤クリーナであるトナー除去ブレード147が当接されている。トナー除去ブレード147は、前述のスクイジクリーナ28Yやブレード138と同様例えば板状ウレタンゴムのエッジを除く側面をトナー除去ローラ148に圧接することによって、トナー除去ローラ148表面から液体現像剤を除去可能とされる。
次に作用について述べる。画像形成工程開始による感光体ドラム11の矢印r方向の回転に従い感光体ドラム11は、先ずイエロー(Y)の画像形成ユニット12Yにて帯電器14Yにより均一に帯電され、次いでレーザビーム16Yを選択的に照射されてイエロー(Y)画像に対応する静電潜像を形成される。更に感光体ドラム11上の静電潜像は、現像装置22Yにより100μm厚程度に液体現像剤18Yを供給されイエロー(Y)のトナー像を形成される。
次いで感光体ドラム11のトナー像はスクイーズローラ21Yによりトナー像をセットされると共に過剰な液体現像剤を除去され、数μm厚の液膜に絞られる。スクイーズローラ21Y表面の液体現像剤18Yは、スクイジクリーナ28Yとの圧接位置でスクイーズローラ21Y表面から除去される。これは、スクイーズローラ21Y表面に付着する固形成分がスクイジクリーナ28Yの圧力下で容易にせん断され、液体現像剤のキャリア溶媒と固形成分の両方がスクイーズローラ21Yに接触するスクイジクリーナ28Yによって通過を確実に阻止される事による。これによりスクイーズローラ21Yの表面は、常に液体現像剤を除去された状態で感光体ドラム11との対向位置に進入し、感光体ドラム11上の過剰な液体現像剤の液膜の厚さを良好に調整する。スクイーズローラ21Y表面から除去された液体現像剤18Yはスクイジクリーナ28Yの自由端Feを乗り越えてトナータンク(図示せず)に還流される。
この後同様にして感光体ドラム11上には、後続の画像形成ユニット12M〜12BKにより順次マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)のトナー像が重ね合わされ液体現像剤の液膜の厚さを良好に調整されてなるカラーのトナー像11aを形成される。
次に感光体ドラム11上のカラーのトナー像11aは、吸液絞り装置24を経てキャリア溶媒を大部分除去され、乾燥装置25に適度に乾燥される。この後感光体ドラム11上のトナー像11aは、転写装置26に達し、トナー像11aを中間転写ローラ26bに一次転写し、図1における矢印z方向に搬送される用紙Pに二次転写して用紙P上にカラー画像を完成する。転写終了後、感光体ドラム11に残留する転写残りトナー11bは感光体クリーニング装置27により除去され、一連の画像形成工程を終了する。
吸液絞り装置24にあっては、吸液ローラ134に接触するクリーニングローラ137表面にブレード138の側面が圧接されていて、前述のスクイジクリーナ28Yと同様にして、クリーニングローラ137表面の液体現像剤を確実に除去し、クリーニングローラ137のクリーニング性能を良好に保持する。
感光体クリーニング装置27にあっては、クリーニングローラ145に接触するトナー除去ローラ148表面にトナー除去ブレード147の側面が圧接されていて、前述のスクイジクリーナ28Yやブレード138と同様にして、トナー除去ローラ148表面の液体現像剤を確実に除去し、トナー除去ローラ148のトナー除去性能を良好に保持する。
このカラー画像形成装置10により画像形成の耐久性試験を実施したところ、スクイーズローラ21Yに圧接する液体現像剤クリーナ、クリーニングローラ137表面に圧接するブレード及び、トナー除去ローラ148表面に圧接するトナー除去ブレード147を、いずれもスクイジクリーナ28Y、ブレード138及びトナー除去ブレード147と同じ板状ウレタンゴムで形成し、そのエッジを当接した従来の場合には、約3万枚(用紙サイズはA4)の連続印刷でエッジの破損による画像不良を生じた。
これに対して本実施例にてスクイジクリーナ28Y、ブレード138及びトナー除去ブレード147の側面を用いてスクイーズローラ21Y、クリーニングローラ137及びトナー除去ローラ148から液体現像剤を除去した場合には、10万枚の連続印刷においてもスクイジクリーナ28Y、ブレード138あるいはトナー除去ブレード147の圧接領域の破損が見られず、クリーニング不良は認められず、少なくとも30万枚以上の耐久性を有することが確認出来た。
さらに、スクイーズローラ21Yに圧接するスクイジクリーナ28Y、クリーニングローラ137表面に圧接するブレード138及び、トナー除去ローラ148表面に圧接するトナー除去ブレード147を、いずれも同じ板状ウレタンゴムで形成し、そのエッジの曲率半径を変更して試験し比較したところ、エッジが70μmより小さいすなわちトナー粒子の平均粒径0.7μmの100倍よりも小さい曲率半径であってこのエッジを当接した場合に、約3万枚(用紙サイズはA4)の連続印刷でエッジの破損による画像不良が発生してしまうことが確認できた。
一方、エッジが70μmより小さい曲率半径であっても、それと隣接する側面を当接させた場合はエッジの破損が生じないことが確認できた。また、エッジの曲率半径が70μm以上であればエッジを当接させても側面を当接させてもエッジの破損は生じないことが確認できた。
このように構成すれば、スクイジクリーナ28Y、ブレード138あるいはトナー除去ブレード147は、夫々スクイーズローラ21Y、クリーニングローラ137あるいはトナー除去ローラ148に、70μm以上の曲率半径を有する部分が接触しているので、長期間の使用に関わらずその圧接面が欠損されることが無く、長寿命化を得られ、長期間にわたり良好なクリーニング性を保つ。従ってスクイジクリーナ28Y、ブレード138あるいはトナー除去ブレード147は、スクイーズローラ21Y、クリーニングローラ137あるいはトナー除去ローラ148表面の液体現像剤を長期間にわたって確実に除去して、カラー画像形成装置10による高品位の画像出力を実現出来る。更には、スクイジクリーナ28Y、ブレード138あるいはトナー除去ブレード147の交換頻度の低減を図れることからメンテナンス性の向上を得られる。
尚本発明は上記実施例に限定されず種々設計変更可能であり、例えば前述の実施例におけるスクイーズローラ21Y、クリーニングローラ137あるいはトナー除去ローラ148等移動体表面の液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナは、移動体と接触するものであれば、その材質、形状、構造あるいは取着位置等全く限定されない。
例えば図5に示す変形例1は、前述の実施例1のスクイーズローラ21Y表面に液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナとして、ホルダ40に着脱可能に取着される金属板や樹脂板などの支持板42に板状ウレタンゴム43を形成してなる液体現像剤クリーナ41を当接するものである。このスクイーズローラ21Yと液体現像剤クリーナ41の接触幅の中央41aから液体現像剤クリーナ41の自由端41bまでの距離L41は実施例1と同様0.2mmから4mmの範囲が好ましい。図6に示す変形例2は、変形例1の液体現像剤クリーナ41と同じ構造の液体現像剤クリーナ51をスクイーズローラ21Yの下方に当接するものである。
図7に示す変形例3は、変形例1の液体現像剤クリーナ41と同じ構造の液体現像剤クリーナ61をスクイーズローラ21Yの回転に伴ってトナー層が上方へ向かって搬送される位置に当接するものである。図8に示す変形例4は、変形例3の液体現像剤クリーナ61と同じ構造の液体現像剤クリーナ71を、スクイーズローラ21Yの回転方向から見て下流側の位置でホルダ70に着脱自在に取り付け、上流側に液体現像剤クリーナ71の自由端71bが来るように配置して、スクイーズローラ21Yに当接するものである。
この変形例3あるいは変形例4によれば、スクイーズローラ21Y表面の液体現像剤は、スクイーズローラ21Yに対する液体現像剤クリーナ61あるいは液体現像剤クリーナ71の圧接力により、液体現像剤がせん断されて、スクイーズローラ21Yに接触する液体現像剤クリーナ61あるいは液体現像剤クリーナ71によって通過を確実に阻止される。更に液体現像剤に重力がかかり、変形例3にあっては板状ウレタンゴム63の下端63aにぶつかる液体現像剤が効率よくはじかれ、又変形例4にあっては液体現像剤クリーナ71の自由端71bにぶつかる液体現像剤が効率よくはじかれる。従って、変形例3あるいは変形例4の構造にすると、変形例1あるいは変形例2に比べて、一層確実に液体現像剤を除去可能となる。更に変形例4のように、液体現像剤クリーナ71を、スクイーズローラ21Yの回転方向から見ると下流側の現像装置22Yの上方位置でホルダ70に着脱自在に取りつければ、液体現像剤に触れることなく液体現像剤クリーナ71の交換メンテナンスが可能となり、メンテナンス性の向上を得られる。
図9に示す変形例5は、変形例3の液体現像剤クリーナ61の板状ウレタンゴム63をウレタンゴム製の三角チップ83に変えた液体現像剤クリーナ81を用いて、三角チップ83の鈍角の頂点83aをスクイーズローラ21Yに当接して、スクイーズローラ21Yに液体現像剤クリーナ81を接触するものである。
図10に示す変形例6は、変形例5の液体現像剤クリーナ81の三角チップ83を半球チップ93に変えた液体現像剤クリーナ91を用いて、半球チップ93の頂点93aをスクイーズローラ21Yに当接して、スクイーズローラ21Yに液体現像剤クリーナ81を接触するものである。
この変形例5あるいは変形例6によれば、夫々、三角チップ83あるいはチップ93の頂点をスクイーズローラ21Yに当接する事から、同じ圧力を加えた場合、板状ウレタンゴムを当接する変形例3の場合に比し、当接位置における、スクイーズローラ21Yに対する液体現像剤クリーナ81あるいは液体現像剤クリーナ91の圧接力が高くなる。従って、各液体現像剤クリーナの加圧力を同じとすると、変形例5あるいは変形例6の方が変形例3に比べて、より確実に液体現像剤を除去可能となる。
図11に示す変形例7は、変形例3の液体現像剤クリーナ61を、先端を折り曲げた弾性金属板製の液体現像剤クリーナ101に置き換え、固形成分であるトナー粒子の平均粒径の100倍より大きい曲率半径の折曲部102をスクイーズローラ21Yに当接しするものである。
図12に示す変形例8は、軟弾性体からなる支持板112にウレタンゴムなどよりなる弾性平板113を設けて液体現像剤クリーナ111とし、スクイーズローラ21Yの下端に当接するものである。液体現像剤クリーナ111は、図示しない駆動装置によりスクイーズローラ21Yに対して接離可能とされ、スクイーズローラ21Yの静止時には液体現像剤クリーナ111を離間して、スクイーズローラ21Yの下端に集まった液体現像剤が乾燥して液体現像剤クリーナ111がスクイーズローラ21Yに張りつくのを防止する。
図13に示す変形例9は、1011Ωcm以下の導電性のウレタンゴムなどよりなり、矢印o方向に回転する弾性ローラを液体現像剤クリーナ121として、スクイーズローラ21Yに当接するものである。液体現像剤クリーナ121には図示しない電源によりトナー粒子を吸引する電圧が印加され、スクイーズローラ21Y表面の液体現像剤をより確実に除去可能となっている。更に液体現像剤クリーナ121には、先端を折り曲げた弾性金属板製のクリーニングブレード122の折曲部123が当接し、液体現像剤クリーナ121表面の液体現像剤を除去する。
更に上記実施例あるいは変形例において、例えば、各液体現像剤クリーナは、移動体の稼動時にのみ移動体に接触し、移動体の静止時には離間するものであっても良い。このようにすれば、特に長期間使用しない場合等に、移動体に液体現像剤クリーナが張りついて、液体現像剤クリーナとの当接跡が残る恐れがない。また、上記実施例あるいは変形例において、例えば、各液体現像剤クリーナに、液体現像剤中の固形成分を吸引する電圧を印加するようにしても良い。このようにすれば、移動体表面の液体現像剤をより確実に除去可能となる。
更に移動体は、液体現像剤を搬送するものであれば、スクイーズローラや、クリーニングローラ等に限定されないしその形状もベルト状等であっても良い。
本発明の実施例1のカラー画像形成装置の要部を示す概略構成図である。 本発明の実施例1の現像装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例1の吸液絞り装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例1の感光体クリーニング装置を示す概略構成図である。 本発明の変形例1の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例2の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例3の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例4の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例5の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例6の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例7の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例8の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。 本発明の変形例9の液体現像剤クリーナを示す概略構成図である。
符号の説明
10…カラー画像形成装置
11…感光体ドラム
12Y、12M、12C、12BK…画像形成ユニット
14Y、14M、14C、14BK…帯電装置
21Y、21M、21C、21BK…スクイーズローラ
22Y、22M、22C、22BK…現像装置
24…吸液絞り装置
25…乾燥装置
26…転写装置
27…感光体クリーニング装置
28Y…スクイジクリーナ
137…クリーニングローラ
138…ブレード
147…トナー除去ブレード
148…トナー除去ローラ

Claims (13)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、
    前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、
    第1の曲率半径の第1の部分及び前記第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径であって前記第1の部分と隣接する第2の部分を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記第1の部分が前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、
    前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、
    前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、
    平面を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記平面が前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、
    前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。
  3. 像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、
    前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、
    前記固形成分の平均粒径の100倍以上の曲率半径を有する曲面を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記曲面が前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、
    前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。
  4. 像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、
    前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、
    支持プレートに弾性体チップを接合してなり、前記弾性体チップが前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、
    前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。
  5. 像担持体と、
    前記像担持体に形成される静電潜像にキャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を付与し可視像を形成する現像手段と、
    前記可視像から溶媒成分の一部を除去すべく前記液体現像剤に接触した状態で移動するスクイーズ部材と、
    弾性体ローラを有してなり、前記弾性体ローラが前記スクイーズ部材に圧接して前記スクイーズ部材表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナと、
    前記スクイーズ部材通過後の前記像担持体上の前記可視像を転写材に転写する転写手段とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。
  6. 前記液体現像剤クリーナが前記スクイーズ部材と接離可能に移動することを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか記載の湿式画像形成装置。
  7. 前記液体現像剤クリーナが1011Ωcm以下の導電性材料で構成され、前記固形成分を吸引する電圧を印加してなることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか記載の湿式画像形成装置。
  8. 前記液体現像剤クリーナの自由端が、前記液体現像剤クリーナの取り付け端に比し、前記スクイーズ部材表面の移動方向から見て上流側に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか記載の湿式画像形成装置。
  9. 前記板状弾性体の少なくとも前記スクイーズ部材に接触する領域を、ゴム硬度20度から80度のゴム材料で構成することを特徴とする請求項1記載の湿式画像形成装置。
  10. 前記板状弾性体の少なくとも前記スクイーズ部材に接触する領域を、弾性高分子材料で構成することを特徴とする請求項1記載の湿式画像形成装置。
  11. 前記板状弾性体を、厚さ0.05mmないし0.3mmの金属板で構成することを特徴とする請求項1記載の湿式画像形成装置。
  12. 前記板状弾性体の前記スクイーズ部材への接触圧力が、前記スクイーズ部材の移動方向に直行する方向の長さあたり10g/cmないし400g/cmであることを特徴とする請求項1に記載の湿式画像形成装置。
  13. キャリア溶媒と固形成分とから構成される液体現像剤を担持して移動する液体現像剤担持体に接触して前記液体現像剤担持体表面から前記液体現像剤を除去する液体現像剤クリーナにおいて、前記液体現像剤クリーナが、第1の曲率半径の第1の部分及び前記第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径であって前記第1の部分と隣接する第2の部分を有する板状弾性体を有してなり、かつ前記板状弾性体の前記第1の部分が前記液体現像剤担持体に圧接されることを特徴とする液体現像剤クリーナ。
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