JP2872212B1 - 湿式画像形成装置 - Google Patents

湿式画像形成装置

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JP2872212B1
JP2872212B1 JP3504798A JP3504798A JP2872212B1 JP 2872212 B1 JP2872212 B1 JP 2872212B1 JP 3504798 A JP3504798 A JP 3504798A JP 3504798 A JP3504798 A JP 3504798A JP 2872212 B1 JP2872212 B1 JP 2872212B1
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智哉 草柳
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新潟日本電気株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 感光体に対するスクイーズ及びクリーニング
を良好に行うことを課題とする。 【解決手段】 現像液を付着して感光体を現像するデベ
ローラ2と、このデベローラ2に現像液を供給する供給
部3と、感光体B上の余剰の現像液を搾り取るスクイー
ズローラ4と、このスクイーズローラ4に回転動作を付
勢する回転付勢手段と、感光体Bに対して離間近接する
方向に往復移動する移動台5と、この移動台5の移動を
付勢する移動付勢機構6と、スクイーズローラ4を保持
し,感光体Bに対して近接離間する方向に移動自在に移
動台5上に装備されたスクイーズ支持体7とを備え、移
動台5とスクイーズ支持体7との間に、スクイーズロー
ラ4の感光体B側への押圧を付勢するための自然長の異
なる二種類の伸縮自在の弾性体8,9を介挿した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式画像形成装置
にかかり、電子写真方式の湿式画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】トナーを含んだ現像液を感光体に供給し
て現像を行う従来の湿式画像形成装置にあっては、ベル
ト状感光体に形成された静電潜像は、デベローラとベル
ト状感光体の間隙に現像液供給口から供給された現像液
により現像される。この現像の際、余剰にベルト状感光
体に付着した現像液は、スクイーズローラにより搾り取
られる。このスクイーズローラは、スクイーズ支持体に
回転自在に支持されており、スクイーズ支持体は、フィ
ルム状感光体に向かって自在に昇降する移動台上に圧縮
コイルバネを介して装備されている。従って、移動台が
フィルム状感光体に近接すれば、圧縮コイルバネの弾性
によりスクイーズローラはより大きな押圧力でフィルム
状感光体に圧接し、圧縮コイルバネが届く範囲内で移動
台がフィルム状感光体から離間すれば、圧縮コイルバネ
によりスクイーズローラは小さな押圧力でフィルム状感
光体に圧接する。
【0003】通常は、移動台がベルト状感光体側に近接
し、スクイーズローラは、圧縮コイルバネにより強い力
でベルト状感光体に押し付けられ、ベルト状感光体表面
の移動方向と同方向に従動回転しつつスクイーズ(余剰
現像液の搾り取り)が行われる。この結果、ベルト状感
光体上の像はフィルム状になり、次に乾燥工程を経た
後、紙に転写され印字される。
【0004】ここで、前述したスクイーズ動作を行う
と、ベルト状感光体とスクイーズローラの接触部より上
流側の間隙にスクイーズローラがベルト状感光体からス
クイーズした余剰な現像液が溜まる。このままの状態で
装置を停止させ、放置すると、溜まっている現像液は乾
いて固まり、次の印字の時に汚れの発生等の悪影響を及
ぼす。
【0005】その為、装置が停止する直前には、スクイ
ーズローラの両端にあるスクイーズ支持体を保持する移
動台をベルト状感光体から遠ざけて、圧縮コイルバネを
伸ばし、スクイーズローラのベルト状感光体表面への押
圧力を低下させる。これにより、スクイーズローラは、
ベルト状感光体の駆動方向と同方向に従動回転する状態
からベルト状感光体表面の移動方向と反対方向に駆動回
転させることが可能となる。
【0006】また、これと同時に、現像液除去用のワイ
パーブレードがスクイーズローラに押し付けられる。こ
のようにすることにより、ベルト状感光体とスクイーズ
ローラの間隙にある現像液は除去され、ベルト状感光
体、スクイーズローラはクリーニングされる。
【0007】ここで、スクイーズローラのベルト状感光
体への押圧力を弱くするのは、強い押圧力でスクイーズ
ローラをベルト状感光体に押し付けたままスクイーズロ
ーラをベルト状感光体表面の移動方向と反対方向に駆動
回転すると、ベルト状感光体の表面が削れる等のダメー
ジを受ける為である。また、回転駆動手段の負担の増加
を防止するためである。
【0008】その後さらに、移動台はベルト状感光体か
ら離間して、ベルト状感光体からスクイーズローラから
離れ、装置は停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の湿式画像形成装
置では、スクイーズローラがベルト状感光体表面の移動
方向に対して、同方向に従動回転する時(印字中)と、
反対方向に駆動回転する時(クリーニング中)で、スク
イーズローラをベルト状感光体に押し付ける力を可変す
るのは、スクイーズローラの両端にあるスクイーズ支持
体が有している1個の圧縮コイルバネの圧縮量を変える
ことによって行っていた。
【0010】しかし、スクイーズローラがベルト状感光
体表面の移動方向と反対方向に駆動回転する時のスクイ
ーズローラのベルト状感光体への押圧力の最適値は、同
方向に従動回転する時の押圧力の最適値の1/10と非
常に小さい。これに加えて、湿式画像形成装置の小型化
のため、圧縮コイルバネについては自由長が短いことが
要求される。かかる自由長の短い単一の圧縮コイルバネ
で、従動回転時、駆動回転時、両方の押し付け力を最適
値にするのは困難であった。
【0011】従って、一方が最適値になると、もう一方
は最適値にならず、従動回転時(印字中)に押圧力が最
適値にならない場合は、スクイーズ後のベルト状感光体
の像がフィルム状にならず、転写不良が生じたり、像が
崩れたりする等の問題が発生し、駆動回転時(クリーニ
ング中)に押圧力が最適値にならない場合は、スクイー
ズローラとベルト状感光体の間隙に溜まっている現像液
が除去しきれなかったり、ベルト状感光体が傷付く等の
問題が発生していた。
【0012】
【発明の目的】本発明は、感光体に対するスクイーズ及
びクリーニングを良好に行い、さらには、印刷環境の改
善を図り得る湿式画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願発明では、トナーを
含んだ現像液を感光体に供給して現像を行う湿式画像形
成装置において、現像液を付着して感光体を現像するデ
ベローラと、このデベローラに現像液を供給する供給部
と、感光体上の余剰の現像液を搾り取るスクイーズロー
ラと、このスクイーズローラに回転動作を付勢する回転
付勢手段と、感光体に対して離間近接する方向に往復移
動する移動台と、この移動台の移動を付勢する移動付勢
機構と、スクイーズローラを保持し,感光体に対して近
接離間する方向に移動自在に移動台上に装備されたスク
イーズ支持体とを備え、移動台とスクイーズ支持体との
間に、当該スクイーズローラの感光体側への押圧を付勢
するための自然長の異なる二種類の伸縮自在の弾性体を
介挿した。
【0014】上記構成では、印刷時においては、移動付
勢手段により移動台が感光体側に接近し、移動体と感光
体との間にあるスクイーズ支持体は移動台に接近する。
これにより、スクイーズローラが感光体に圧接し、スク
イーズ支持体と移動台との間にある長短二種の弾性体
は、いずれも圧縮される。このため、スクイーズローラ
は、双方の弾性体から弾性力を受けて強い押圧力で感光
体に圧接することになる。
【0015】かかる状態においては、感光体の駆動によ
りスクイーズローラが従動し、且つ、その上流側では、
デベローラによる感光体の現像が行われ、余剰の現像液
がスクイーズされる。その後、感光体上のトナー像は乾
燥された後に用紙に印刷される。
【0016】一方、現像が終了すると、移動台は感光体
から幾分離間し、移動体と感光体との間にあるスクイー
ズ支持体も移動台から幾分離間する。このときの離間距
離は、スクイーズ支持体と移動台との間隔が、短い方の
弾性体の自然長より広がり、長い方の弾性体のみがスク
イーズローラに押圧力を付勢した状態となる距離とす
る。このため、スクイーズローラの感光体に対する押圧
力は、長い方の弾性体からの弾性力のみとなるため、充
分に小さくなり、回転付勢手段によりスクイーズローラ
が感光体の駆動方向と逆方向に回転力が付勢されること
により感光体の駆動方向に抗してスクイーズローラの摺
動回転が行われる。これにより、感光体上の残存現像液
は除去(クリーニング)される。
【0017】クリーニング後は、さらに移動台を感光体
から離間させて、スクイーズローラが完全に感光体から
離れた状態として感光体の駆動を行う。
【0018】ここで、上述の各弾性体は、スクイーズ支
持体の移動方向沿って配設された圧縮コイルバネとし、
さらには、各圧縮コイルバネの内,自然長が長い一方の
圧縮コイルバネが他方と比較してバネ定数が小さいもの
とすることが望ましい。特に、これらの圧縮コイルバネ
については、自然長が長い一方の圧縮コイルバネ単独に
よるスクイーズローラの感光体への押圧力と、二種類の
圧縮コイルバネの同時によるスクイーズローラの感光体
への押圧力との比が、ほぼ1:10となるように、各圧
縮コイルバネのバネ定数を設定するとより好適である。
【0019】また、前述のデベローラは、スクイーズロ
ーラと同様に移動台上に装備しても良い。このとき、デ
ベローラは、スクイーズローラが二つの弾性体の弾性力
によりに大きな押圧力で感光体に接しているときに、当
該感光体に接する位置で移動台上に設置される。従っ
て、スクイーズローラによるクリーニング時にはデベロ
ーラは、感光体から離間する。
【0020】さらに、デベローラ,スクイーズローラの
各々に対して、それぞれの表面を洗浄する洗浄機構を個
別に設ける構成としても良い。
【0021】また、スクイーズローラの回転軸方向の両
端部より外側に残留する余剰の現像液を搾り取るセカン
ドスクイーズローラを、スクイーズローラの下流側でス
クイーズ支持体に装備する構成としても良い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。本実施形態は、トナーを
含んだ現像液をベルト状感光体Bに供給して現像を行う
湿式画像形成装置1であって、図示しない印刷装置の内
部に配設装備される。
【0023】この湿式画像形成装置1は、現像液を付着
してベルト状感光体Bを現像するデベローラ2と、この
デベローラ2に現像液を供給する供給部としての現像液
供給口3と、ベルト状感光体B上の余剰の現像液を搾り
取るスクイーズローラ4と、このスクイーズローラ4に
回転動作を付勢する図示を省略した回転付勢手段と、ベ
ルト状感光体Bに対して離間近接する方向に往復移動す
る移動台5と、この移動台5の移動を付勢する移動付勢
機構としてのカム機構6と、スクイーズローラ4を保持
し,ベルト状感光体Bに対して近接離間する方向に移動
自在に移動台5上に装備されたスクイーズ支持体7(図
2)とを備え、移動台5とスクイーズ支持体7との間
に、スクイーズローラ4のベルト状感光体B側への押圧
を付勢するための自然長の異なる二種類の伸縮自在の弾
性体としての圧縮コイルバネ8,9を介挿している。
【0024】各部を詳細に説明する。前提として、ベル
ト状感光体Bは、印刷装置の駆動装置(図示略)により
図1の矢印a方向に搬送される。
【0025】湿式画像形成装置1は、まずベルト状感光
体Bに対向して一定の距離で印刷装置の内部に固定装備
された基台10を有している。この基台10は、枡状の
箱体であり、開放部をベルト状感光体Bに向けて配設さ
れている。上述の移動体5は、この基台10に対する昇
降動作を行うため、移動体5をその移動方向に案内する
案内溝10aが基台10の上部内面に二箇所設けられて
いる。
【0026】移動体5は、底板51とこの底板51から
立ち上げられた互いに対向する側壁52,52(図中で
はいずれか一方の図示が省略されている)を有する筺体
であり、両側壁52,52の間には、図1,2に示すよ
うに、上述したデベローラ2が配設されている。一方、
底板51の両端部にはそれぞれ係合突起54,54が形
成されており、前述した基台10の案内溝10a,10
aに係合する。また、底面51の下方にカム機構6が配
設されており、底面51の近傍には後述するカム機構6
のカム板62が当接する当接部材53が装備されてい
る。
【0027】カム機構6は、移動台5の下方において基
台10の内側に装備されている。このカム機構6は、基
台10に対して回転自在に装備された回転軸61とこの
回転軸61と共に回転するカム板62と、回転軸61に
回転力を付勢する図示しない駆動モータとから構成され
る。カム板62は、図1に示すように、その外周が回転
中心から半径r1,r2,r3(r1>r2>r3)の三つの
領域が形成されており、当接部材53までの距離をその
回転により切り換えることが可能である。これにより移
動台5は、ベルト状感光体Bまでの距離を三段階に調節
することができる。即ち、半径r1において移動台5を
ベルト状感光体Bに最も近接させてスクイーズを行い、
半径r2において移動台5をベルト状感光体Bから幾分
離間させて当該ベルト状感光体Bのクリーニングを行
い、半径r3において移動台5をベルト状感光体Bから
最も離間させて現像済みのベルト状感光体Bの搬送のみ
を行う。
【0028】デベローラ2は金属の円筒状部材で、移動
台5の両側壁52,52にそれぞれの端部が回転自在に
支持されており、現像動作の際(移動台5が最も上方に
位置している場合)にはベルト状態光体Bと微少な間隙
(約150[μm])を保った位置に配置されるととも
に、図2中の矢印b方向に駆動回転し、現像液供給口3
から供給された現像液をこの微少な間隙に搬送してベル
ト状感光体B上に形成された静電潜像を現像する。そし
て、現像動作が終了して装置が停止する直前には、移動
台5と共にベルト状態光体Bから大きく離れる(図
3)。
【0029】このデベローラ2に隣接して、当該デベロ
ーラ2の洗浄機構としてのクリーニングローラ21が移
動台5の両側壁52,52にそれぞれの端部が回転自在
に支持されている。このクリーニングローラ21は、デ
ベローラ1とほぼ同じ長さの円筒状部材であり、ローラ
部はスポンジ状の部材(3M社製Scotch Bri
ght(商標))、シャフト部は中空の金属部材で構成
されている。
【0030】このシャフト部を詳細に説明すると、シャ
フト部のうちローラ部が取り付く部分は、六角形になっ
ており、六角形の各辺上には小さな穴が多数開いた形状
になっている。そして、中空のシャフト部に現像液を供
給すると、この多数の小さい穴からスポンジ状のローラ
部に現像液が供給されるようになっている。
【0031】このクリーニングローラ21は、デベロー
ラ2の外周面に所定の押圧力をもって当接され、現像動
作の際には図2中の矢印f方向に駆動回転し、スポンジ
状のローラ部から染み出してきた現像液で、デベローラ
2上に現像されずに残った現像液をクリーニングする。
【0032】次に、スクイーズローラ4について説明す
る。スクイーズローラ4は、デベローラ1とほぼ同じ長
さの円筒状部材で、そのローラ部41はウレタンゴム、
シャフト部42は中実の金属部材で構成され、スクイー
ズローラ4のシャフト部42は両端がスクイーズ支持体
7に回転自在に支持されている(図2)。
【0033】スクイーズローラ4の外周面に近接してス
クイーズ支持体7上には、当該スクイーズローラ4の外
周面を洗浄する洗浄機構11が装備されている。この洗
浄機構11は、スクイーズローラ4の外周面に対向し且
つ当該スクイーズローラ4の軸方向幅にほぼ等しい長さ
のワイパーブレード11aと、このワイパーブレード1
1aのエッジをスクイーズローラ4側に接触・離間させ
る例えばソレノイド等からなる移動機構11bとから構
成されている。かかる移動機構11bは、カム機構6と
リンクしており、カム板62が半径r2で当接部材53
に接するとき(ベルト状感光体Bのクリーニング時)に
ワイパーブレード11aをスクイーズローラ4側に押圧
し、現像液を下方に掻き落とす。
【0034】スクイーズ支持体7上におけるスクイーズ
ローラ4のベルト状感光体B搬送方向下流側には、スク
イーズローラ4の回転軸方向の両端部の位置で余剰の現
像液を搾り取るセカンドスクイーズローラ12が配設装
備されている。このセカンドスクイーズローラ12は、
スクイーズローラ4によりクリーニングが行われた後に
ベルト状感光体B上におけるローラ部41の回転軸方向
両端部に生じる残留現像液の除去を行うべく、かかる両
端部に対応する位置にそれぞれ一つずつのローラ部を有
している(図1中では一方のみ図示している)。このセ
カンドスクイーズローラ12は、スクイーズローラ4と
同様に、ローラ部はウレグンゴム、シャフト部は中実の
金属部材で構成され、スクイーズローラ支持体7に回転
自在に支持されている。かかるセカンドスクイーズロー
ラ12により、ベルト状感光体Bに対する現像液の除去
をより効果的に行うことが可能である。
【0035】このセカンドスクイーズローラ12には、
各ローラ部に常時押し付けられているセカンドワイパー
ブレード13が併設されており、クリーニング時にはセ
カンドワイパーブレード12に付着した現像液を下方に
掻き落としている。
【0036】次に、図2に基づいて、スクイーズ支持体
7について説明する。このスクイーズ支持体7は、その
下部に設けられ突起71が、移動台5上に固定装備され
た受け部材55と係合し、突起71の突出方向(ベルト
状感光体Bに近接離間する方向に設定されている)に沿
って移動自在に保持されている。
【0037】スクイーズ支持体7の突起部71と受け部
材55との間には、二種類の圧縮コイルバネ8,9が、
それぞれベルト状感光体Bに近接離間する方向に沿って
収縮自在に装備されている(図2乃至図4に図示された
圧縮コイルバネ8,9は、それぞれ中心軸に沿ってその
半分の図示を省略している)。これら各圧縮コイルバネ
8,9は、スクイーズローラ4の回転軸方向における両
端部にそれぞれ一対ずつ設けられているが、他方の一対
の圧縮コイルバネ8,9については図示を省略する。
【0038】他方の圧縮コイルバネ9は、その一端部の
みが、受け部材55に固定されており、これら受け部材
55とスクイーズ支持体7との間が圧縮コイルバネ9の
自然長よりも大きく広がった場合には、圧縮バネ9の他
端部はスクイーズ支持体7から離れ、何ら外力を及ぼす
ものではない(図3参照)。
【0039】一方の圧縮コイルバネ8は、他方の圧縮コ
イルバネ9よりも自然長が長く且つバネ定数は小さく設
定されている。これらの圧縮コイルバネ8,9の自然長
は、カム機構6のカム板62が当接部材53に半径r1
で接するとき(スクイーズ支持体7と受け部材55とが
最も近接するとき)にいずれの圧縮コイルバネ8,9も
圧縮され、半径r2で接するとき(スクイーズ支持体7
と受け部材55とが最も近接した状態から幾分離間した
とき)に圧縮コイルバネ8のみが圧縮され、圧縮コイル
バネ9については、スクイーズ支持体7から離間する長
さに設定されている。
【0040】さらに、自然長が長い一方の圧縮コイルバ
ネ8単独によるスクイーズローラ4のベルト状感光体B
への押圧力と、双方の圧縮コイルバネ8,9の同時圧縮
によるスクイーズローラ4のベルト状感光体Bへの押圧
力との比が、ほぼ1:9となるように、各圧縮コイルバ
ネ8,9のバネ定数が設定されている。これら各バネ定
数は、各圧縮コイルバネ8,9の自然長、スクイーズロ
ーラ4及びセカンドスクイーズローラ12等を保持した
状態でのスクイーズ支持体7の重量、スクイーズ支持体
7の移動における摩擦力、圧縮コイルバネ8,9の対の
数、カム板62の半径r1,r2,r3、カム板62の半
径r3における圧縮コイルバネ8の縮み量によって算出
される。
【0041】図1において、符号13は、ベルト状感光
体Bを挟んでデベローラ2と対向する補助ローラを示
し、符号14は、ベルト状感光体Bを挟んでスクイーズ
ローラ4と対向する補助ローラを示している。これら各
補助ローラ13,14は、移動台5の昇降に関係なく一
定高さを維持して基台10から延設された図示しないア
ームにより回転自在に保持されている。これら補助ロー
ラ13,14は、ベルト状感光体Bの駆動により従動す
る。
【0042】以下、本実施形態の動作について図2乃至
図4に基づいて説明する。
【0043】まず、印字のデータが入力されると、ベル
ト状感光体Bは図中の矢印a方向に動き出し、図示され
ていないスコロトロン帯電器によりプラスに帯電され
る。その後、図示されていない現像液循環ポンプが動き
出して現像液供給口3からデベローラ2にプラスに帯電
した現像液が供給されると同時に、移動台5を上下動さ
せるカム機構6が図中の矢印e方向に回転して移動台5
を下段(装置停止時の位置)から上段(印字時の位置)
に上げる。
【0044】即ち、図2に示すように、カム板62の半
径r1の領域が当接部材53と接する状態となり、移動
台5は最も上方に移動(最もベルト状感光体Bに近接)
し、かかる状態においてスクイーズローラ4はベルト状
感光体Bに当接するため、スクイーズ支持体7と移動体
5との間隙は、短い方の圧縮コイルバネ9の自然長より
も小さくなる。従って、圧縮コイルバネ8,9の双方が
圧縮された状態でスクイーズローラ4はベルト状感光体
Bに押圧接触する。
【0045】この移動台5が上段(印字時の位置)に上
がると、デベローラ2はベルト状感光体Bと150[μ
m]の間隙を保った位置に配置され、スクイーズローラ
4はスクイーズローラ支持体7と受け部材55の間に設
けられた圧縮コイルバネ8,9により、12[kgf]
の力で、ベルト状感光体Bに押し付けられる。
【0046】そして、図示されていないレーザーユニッ
トにより露光プロセスが行われ、ベルト状感光体B上に
静電潜像が形成される。
【0047】現像液供給口3から供給された現像液は、
デベローラ2が図2中の矢印b方向に回転することによ
り、ベルト状感光体Bとデベローラ2の間際に搬送さ
れ、この間隙に来たベルト状感光体B上の静電潜像は現
像される。
【0048】この時、デベローラ2の外周面には、現像
されずに残った現像液があるが、現像液か染み出ている
クリーニングローラ21によって次の現像に悪影響を与
えないようにクリーニングされる。
【0049】現像直後のベルト状感光体B上の像には、
余剰な現像液が付着している為、ベルト状感光体Bに1
2[kgf]の力で押し付けられたスクイーズローラ4
によって、この余剰な現像液はスクイーズされ、ベルト
状感光体B上の像はフイルム状になる。
【0050】その後、フイルム状の像は乾燥させる必要
がある為、図示されていない乾燥ユニットへと進み、そ
して、転写ユニットへと進んで像は紙に転写される。
【0051】この時、セカンドスクイーズローラ12
は、図2中の矢印d方向に駆動回転し、スクイーズロー
ラ4がスクイーズ動作を行うことによつて、スクイーズ
ローラ4の幅より外側のベルト感光体B上に付着した現
像液を除去している。その現像液は、セカンドスクイー
ズローラ12の外周面に当接しているセカンドワイパー
ブレード13(図1参照)によって掻き落とされる。
【0052】印字が終了すると、まず、現像液を供給す
る現像液循環ポンプが停止し、カム機構が再び図中の矢
印e方向に回転し、移動台5が上段(印字時)の位置か
ら中段の位置に下がる。
【0053】即ち、図3に示すように、カム板62の半
径r2の領域が当接部材53と接する状態となり、移動
台5はベルト状感光体Bから幾分離間する。これによ
り、スクイーズ支持体7と移動体5との間隙は、長い方
の圧縮コイルバネ8の自然長よりも小さく、短い方の圧
縮コイルバネ9の自然長よりも大きくなる。従って、圧
縮コイルバネ9の弾性力はスクイーズ支持体7に付加さ
れなくなり、圧縮コイルバネ8のみが働いて、スクイー
ズローラ4をベルト状感光体Bに対して1.2[kg
f]の力で押圧する。
【0054】この時、スクイーズローラ4は、図3中の
矢印g(cと逆回転)方向に駆動回転し、印字中にスク
イーズローラ4とベルト状感光体Bの接触部から上流側
のスクイーズローラ4とベルト状感光体Bの間隙に溜ま
った現像液を除去するとともに、ベルト状感光体Bの表
面をクリーニングする。
【0055】また、この際にワイパーブレード11aが
移動機構11bによりスクイーズローラ4の外周面に押
し付けられ、スクイーズローラ4の外周面からも現像液
が取り除かれる。
【0056】セカンドスクイーズローラ13は、移動台
5が上段にあるときと同様の動作を行い、デベローラ2
とクリーニングローラ21は、移動台5の下降に従って
ベルト状感光体Bから離間して停止している。
【0057】その後、カム機構6が再び図中の矢印e方
向に回転し、移動台5は、中段(クリーニング時)から
下段に下がり、スクイーズローラ4、セカンドスクイー
ズローラ5の回転は停止する。即ち、図4に示すよう
に、カム板62の半径r3の領域が当接部材53と接す
る状態となり、移動台5はベルト状感光体Bからさらに
離間する。これにより、スクイーズローラ4は完全にベ
ルト状感光体Bから離間し、スクイーズ支持体7は、圧
縮コイルバネ8の弾性力にのみ支持された状態となる。
また、ワイパーブレード11aはスクイーズローラ4の
外周面から離れる。そして最後に、ベルト状感光体Bは
停止する。
【0058】以上のように、本実施形態では、移動台5
とスクイーズ支持体7との間に自然長の異なる圧縮コイ
ルバネ8,9を介挿することにより、移動台5の移動量
に応じてスクイーズ支持体7に弾性力を加える圧縮コイ
ルバネの本数を一本か二本かに切り替えることができ、
スクイーズローラ4の押圧力に非線形の特性を持たせる
ことができる。このため、スクイーズローラ4がスクイ
ーズ動作とクリーニング動作において、その押圧力が大
きく異なる場合であっても、一本の圧縮コイルバネのみ
で調整を図る場合と比較して、かかる自然長の異なる二
本の圧縮コイルバネ8,9で調整を図る方が最適値への
対応が容易である。
【0059】特に、装置の小型化の要求のため、圧縮コ
イルバネの長さを短くすることが要求されているが、一
本の場合と比較してかかる二本の場合の方が大きな押圧
力変化に容易に対応することができ、装置全体の小型化
を実現することも可能となる。
【0060】かかる押圧力変化の最適化にともない、印
字中のスクイーズがうまくでき、良好な画像が得られる
と共に、装置停止直前のベルト状感光体Bのクリーニン
グが十分でき、次の印字に悪影響を及ぼすこと、ベルト
状感光体Bが傷つくことがなくなる。
【0061】特に、本実施形態では、長い方の圧縮コイ
ルバネ8のバネ定数を小さく、他方の圧縮コイルバネ9
を大きく設定することにより、より大きく押圧力の変化
を生ぜしめることが可能となる。
【0062】このとき、一方の圧縮コイルバネ8のみに
より生じるスクイーズローラ4の押圧力と二つの圧縮コ
イルバネ8,9により同時に生じる押圧力との比をほぼ
1:10としたため、スクイーズ動作とクリーニング動
作との押圧力の比に好適に対応することができ、次の印
字への悪影響,感光体への傷の発生等を有効に防止し、
印刷環境の改善を図ることが可能である。
【0063】また、本実施形態でデベローラ2を移動台
5上に装備しているため、デベローラ2についてもベル
ト状感光体Bからの昇降動作を付勢することができ、例
えば、印刷後のベルト状感光体Bからデベローラ2を離
間させることができ、余剰な感光液の付着を防止するこ
とができる。
【0064】さらに、デベローラ2及びスクイーズロー
ラ4にそれぞれ洗浄機構を設けたことにより、これらに
付着した不要となった感光液の除去を図ることができ、
ベルト状感光体Bの表面の清浄化維持を図ることが可能
となる。
【0065】またさらに、セカンドスクイーズローラ1
2を設けることにより、スクイーズローラ4のみでは除
去しきれない余剰残留感光液の除去を有効に行うことが
でき、感光体のより清浄化を図ることが可能となる。
【0066】なお、本実施形態では、感光体としてベル
ト状のものに適用した例を示したが、特にこれに限定さ
れず、他の形式(例えばドラム状の感光体)のものに適
用しても良い。
【0067】
【発明の効果】本発明は、移動台とスクイーズ支持体と
の間に自然長の異なる弾性体を介挿することにより、移
動台の移動量に応じてスクイーズ支持体に弾性力を加え
る弾性体の本数を一本か二本かに切り替えることがで
き、スクイーズローラの押圧力に非線形の特性を持たせ
ることができる。このため、スクイーズローラがスクイ
ーズ動作とクリーニング動作において、その押圧力が大
きく異なる場合であっても、一本の弾性体のみで調整を
図る場合と比較して、かかる自然長の異なる二本の弾性
体で調整を図る方が最適値への対応が容易である。
【0068】特に、装置の小型化の要求のため、弾性体
の長さを短くすることが要求されているが、一本の場合
と比較してかかる二本の場合の方が大きな押圧力変化に
容易に対応することができ、装置全体の小型化を実現す
ることも可能となる。
【0069】かかる押圧力変化の最適化にともない、印
字中のスクイーズがうまくでき、良好な画像が得られる
と共に、装置停止直前の感光体のクリーニングが十分で
き、次の印字に悪影響を及ぼすこと、感光体が傷つくこ
とがなくなる。
【0070】特に上記構成では、上記各弾性体を圧縮コ
イルバネとし、長い方の圧縮コイルバネのバネ定数を小
さく、他方を大きく設定することにより、より大きく押
圧力の変化を生ぜしめることが可能となる。
【0071】このとき、一方の圧縮コイルバネのみによ
り生じるスクイーズローラの押圧力と二つの圧縮コイル
バネにより同時に生じる押圧力との比を1:10とした
場合、スクイーズ動作とクリーニング動作との押圧力の
比に好適に対応することができ、次の印字への悪影響,
感光体への傷の発生等を有効に防止し、印刷環境の改善
を図ることが可能である。
【0072】また、本願発明でデベローラを移動台上に
装備した場合、デベローラについても感光体からの昇降
動作を付勢することができ、例えば、印刷後の感光体か
らデベローラを離間させることができ、余剰な感光液の
付着を防止することができる。
【0073】さらに、デベローラ及びスクイーズローラ
にそれぞれ洗浄機構を設けたことにより、これらに付着
した不要となった感光液の除去を図ることができ、感光
体の表面の清浄化維持を図ることが可能となる。
【0074】またさらに、セカンドスクイーズローラを
設けることにより、スクイーズローラのみでは除去しき
れない余剰残留感光液の除去を有効に行うことができ、
感光体のより清浄化を図ることが可能となる。
【0075】以上のように、本願発明によって従来にな
い優れた湿式画像形成装置を提供することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態の一部切り欠いた印刷時の
動作状態図である。
【図3】本発明の一実施形態の一部切り欠いたスクイー
ズ時の動作状態図である。
【図4】本発明の一実施形態の一部切り欠いた装置停止
時の動作状態図である。
【符号の説明】
1 湿式画像形成装置 2 デベローラ 3 現像液供給口(供給部) 4 スクイーズローラ 5 移動台 6 カム機構(移動付勢機構) 7 スクイーズ支持体 8 一方の圧縮コイルバネ(弾性体) 9 他方の圧縮コイルバネ(弾性体) 11 洗浄機構 12 セカンドスクイーズローラ 21 クリーニングローラ(洗浄機構) B ベルト状感光体

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを含んだ現像液を感光体に供給し
    て現像を行う湿式画像形成装置において、 現像液を付着して感光体を現像するデベローラと、この
    デベローラに前記現像液を供給する供給部と、前記感光
    体上の余剰の現像液を搾り取るスクイーズローラと、こ
    のスクイーズローラに回転動作を付勢する回転付勢手段
    と、前記感光体に対して離間近接する方向に往復移動す
    る移動台と、この移動台の移動を付勢する移動付勢機構
    と、前記スクイーズローラを保持し,前記感光体に対し
    て近接離間する方向に移動自在に前記移動台上に装備さ
    れたスクイーズ支持体とを備え、 前記移動台とスクイーズ支持体との間に、前記スクイー
    ズローラの前記感光体側への押圧を付勢するための自然
    長の異なる二種類の伸縮自在の弾性体を介挿したことを
    特徴とする湿式画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記各弾性体は、前記スクイーズ支持体
    の移動方向沿って配設された圧縮コイルバネであること
    を特徴とする請求項1記載の湿式画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各圧縮コイルバネの内,自然長が長
    い一方の圧縮コイルバネが他方と比較してバネ定数が小
    さいことを特徴とする請求項2記載の湿式画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記自然長が長い一方の圧縮コイルバネ
    単独による前記スクイーズローラの前記感光体への押圧
    力と、前記二種類の圧縮コイルバネの同時による前記ス
    クイーズローラの前記感光体への押圧力との比が、ほぼ
    1:10となるように、前記各圧縮コイルバネのバネ定
    数を設定したことを特徴とする請求項3記載の湿式画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記デベローラを、前記移動台上に装備
    したことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の湿
    式画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記デベローラの表面を洗浄する洗浄機
    構を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,4又は
    5記載の湿式画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記スクイーズローラの表面を洗浄する
    洗浄機構を設けたことを特徴とする請求項1,2,3,
    4,5又は6記載の湿式画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記スクイーズローラの回転軸方向の両
    端部より外側に残留する余剰の現像液を搾り取るセカン
    ドスクイーズローラを、前記スクイーズローラの下流側
    で前記スクイーズ支持体に装備したことを特徴とする請
    求項1,2,3,4,5,6又は7記載の湿式画像形成
    装置。
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